JP2006311467A - Catvシステム,管理装置,ケーブルモデムおよびプログラム - Google Patents

Catvシステム,管理装置,ケーブルモデムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】管理装置側でセットトップボックスの関連情報を収集するにあたっての処理負担を軽減すること。
【解決手段】ケーブルモデムは、管理装置からの要求を受けた際(s210)、この管理装置の代理でケーブルモデム自身に接続されたセットトップボックスの関連情報を要求し(s220)、こうして取得した関連情報を管理装置に送信するように構成されている(s250)。そのため、管理装置は、ケーブルモデムのIPアドレスを管理してさえいればよく、セットトップボックスのIPアドレスを確認しなくても、そのケーブルモデムに接続されたセットトップボックスの関連情報を取得することができる。これにより、管理装置側では、セットトップボックスのIPアドレスを確認するための処理負担が発生することはなく、これにより、管理装置側でセットトップボックスの関連情報を収集するにあたっての処理負担を軽減することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、CATV網におけるCATVセンタ側に接続された管理装置によって、ケーブルモデムを介してCATV網と接続されるセットトップボックスに関する関連情報を収集可能に構成されたCATVシステムに関し、さらに、このシステムにおいて利用可能な管理装置,ケーブルモデムおよびプログラムに関する。
従来から、CATVシステムとして、CATV網と接続されたセットトップボックス(ケーブルテレビ送受信機)から、このセットトップボックスに関する関連情報(ステータス情報を含む)を収集する技術が種々提案されている(特許文献1参照)。
また、近年では、ケーブルモデムを介してCATV網と接続されたセットトップボックスに関する関連情報を、CATV網に接続された管理装置により収集可能に構成されたシステムが提案されている。
このようなシステムにおいて、ケーブルモデムのアドレスは、その割り当て以降に管理装置側で管理されることが一般的であるが、このケーブルモデムに接続されるセットトップボックスのアドレスまでは管理装置側で管理していない。これは、セットトップボックスが、ケーブルモデムとは異なり、常にケーブルモデムを介してCATV網に接続され、かつ、起動した状態となっているとは限らないからであり、CATV網に接続されて起動した状態となる毎に割り当てられるアドレスが変わってしまい、その管理に係る処理負担が大きくなるからである。
特開2004−282210号公報
上述したシステムにおいて、管理装置がケーブルモデムに接続されたセットトップボックスの関連情報を収集するためには、セットトップボックスのアドレスを何らかの形で確認した後、そのアドレス宛に関連情報を要求することになるが、そのためには、例えば、DHCPサーバの貸出ログをチェックするなどの処理負担が発生してしまうため好ましくない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、管理装置側でセットトップボックスの関連情報を収集するにあたっての処理負担を軽減することである。
上記課題を解決するため請求項1に記載のCATVシステムは、CATV網におけるCATVセンタ側に接続された管理装置によって、CATV網とケーブルモデムを介して双方向通信可能に接続されるセットトップボックスに関する関連情報を収集可能に構成されたCATVシステムである。このシステムにおいて、前記管理装置は、前記関連情報を収集するにあたり、前記ケーブルモデムのアドレス宛に前記関連情報を要求する関連情報要求手段を備え、該要求を受けたケーブルモデムから返信されてくる関連情報を収集するように構成されている。また、前記ケーブルモデムは、当該ケーブルモデムを経由する通信内容に基づいて、当該ケーブルモデムに接続されたセットトップボックスのアドレスを監視する識別情報監視手段と、前記管理装置からの関連情報の要求を受けた際に、前記識別情報監視手段により監視されているセットトップボックスのアドレス宛に前記関連情報を要求する代理要求手段と、該代理要求手段による要求を受けたセットトップボックスから返信されてくる関連情報を、前記管理装置からの関連情報の要求に対する応答として該管理装置に返信する代理返信手段と、を備えている。そして、前記セットトップボックスは、前記ケーブルモデムからの関連情報の要求を受けた際に、当該セットトップボックスの前記関連情報を前記ケーブルモデムに返信する情報返信手段を備えている。
このように構成されたCATVシステムによれば、ケーブルモデムは、管理装置からの要求を受けた際、この管理装置の代理でケーブルモデム自身に接続されたセットトップボックスの関連情報を要求し、こうして取得した関連情報を管理装置に送信するように構成されている。そのため、管理装置は、ケーブルモデムのアドレスを把握してさえいればよく、セットトップボックスのアドレスを確認しなくても、そのケーブルモデムに接続されたセットトップボックスの関連情報を取得することができる。
これにより、管理装置側では、セットトップボックスのアドレスを確認するための処理が発生することはなく、これにより、管理装置側でセットトップボックスの関連情報を収集するにあたっての処理負担を軽減することができる。
また、本システムにおいて、ケーブルモデムは、ケーブルモデム自身に接続されているセットトップボックスのアドレスを監視しているため、セットトップボックスのアドレスが動的に変化したとしても、こうして監視しているアドレス宛に関連情報を要求することにより、間違いなくケーブルモデム自身に接続されているセットトップボックスに対して関連情報を要求することができる。
なお、この構成において、ケーブルモデムの識別情報監視手段は、ケーブルモデム自身に接続されたセットトップボックスのアドレスを監視する手段であり、アドレスを監視するための構成は特に限定されない。
例えば、前記セットトップボックスにより前記ケーブルモデムを経由して行われる情報の送信が、送信元アドレスとして当該セットトップボックスに割り当てられたアドレスが付加された状態で行われるように構成されている場合であれば、請求項2に記載のように、前記ケーブルモデムにおいて、前記識別情報監視手段は、前記セットトップボックスにより当該ケーブルモデムを経由した情報の送信が行われる毎に、該情報に付加されているアドレスを登録するように構成すればよく、この場合、前記代理要求手段は、前記管理装置からの関連情報の要求を受けた際に、前記識別情報監視手段により登録されたアドレス宛に前記関連情報を要求する、ように構成すればよい。
このように構成すれば、ケーブルモデムは、セットトップボックスからケーブルモデム自身を経由する情報が送信される毎に、この情報に付加されている送信元アドレスとなるセットトップボックスを随時登録することができ、これにより、セットトップボックスのアドレスを監視することができる。
ところで、上述したケーブルモデムとセットトップボックスとは、それぞれが独立した別体の装置として構成されていればよいが、請求項3に記載のように、前記ケーブルモデムと前記セットトップボックスとが一体化された装置として構成されていてもよい。
このように構成すれば、ケーブルモデムおよびセットトップボックスの関係が固定されるため、ケーブルモデムは、そのように固定された関係となっているセットトップボックスのアドレスを監視することとすればよく、これにより、間違って他の装置のアドレスを監視してしまうといったことがない。
また、請求項4に記載の管理装置は、請求項1から3のいずれかに記載の関連情報要求手段を備えている、ことを特徴とする。この管理装置によれば、請求項1から3のいずれかに記載のCATVシステムの一部を構成することができる。
また、請求項5に記載のケーブルモデムは、請求項1から3のいずれかに記載の識別情報監視手段,代理要求手段および代理返信手段を備えている、ことを特徴とする。このケーブルモデムによれば、請求項1から3のいずれかに記載のCATVシステムの一部を構成することができる。
また、請求項6に記載のプログラムは、請求項1から3のいずれかに記載の関連情報要求手段として機能させるための各種処理手順をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。このプログラムにより制御されるコンピュータシステムは、請求項1から3のいずれかに記載のCATVシステムの一部を構成することができる。
また、請求項7に記載のプログラムは、請求項1から3のいずれかに記載の識別情報監視手段,代理要求手段および代理返信手段として機能させるための各種処理手順をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。このプログラムにより制御されるコンピュータシステムは、請求項1から3のいずれかに記載のCATVシステムの一部を構成することができる。
なお、上述した各プログラムは、コンピュータによる処理に適した命令の順番付けられた列からなるものであって、例えば、内蔵メモリを含む記録媒体や通信回線などを介してケーブルモデム,セットトップボックス,または,これらのユーザに提供されるものである。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(1)全体構成
CATVシステム1は、CATVセンタ100、CATV網N1を介してCATVセンタ100と接続されたセットトップボックス200などにより構成されている。
CATVセンタ100は、管理装置10,DHCPサーバ20,ルータ30,ケーブルモデム終端装置(CMTS;Cable Modem Termination System)40などがハブ50にて接続されてなるネットワーク管理部110と、放送サービスを行うための放送サービス管理部(いわゆるヘッドエンド)120と、からなり、これらが混合器130を介してCATV網N1に接続されている。
これらのうち、管理装置10は、制御部,記憶部,通信部などからなる周知のコンピュータシステムにより構成されたものであり、CATVセンタ100とCATV網N1を介して接続されるセットトップボックス200(または後述のテレビ受像器300)に関する関連情報を収集するためのプログラム(本実施形態においては、SNMPマネージャ;Simple Network Management Protocol)などがインストールされている。なお、本実施形態において「関連情報」とは、セットトップボックス200を介して試聴するチャネルが選択された履歴、選択されたチャネルにおける信号レベル、セットトップボックス200に至る伝送経路のSN比やビットエラーレートなど品質情報、セットトップボックス200におけるソフトウェア(ファームウェア)のバージョンなどを示すステータス情報のことである。
また、DHCPサーバ20は、制御部,記憶部,通信部などからなる周知のコンピュータシステムにより構成されたものであり、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol )に従ってセットトップボックス200(後述するケーブルモデム部210およびセットトップボックス部220)にIPアドレスを付与するためのプログラムなどがインストールされている。
また、ルータ30は、制御部,記憶部,通信部などからなる周知のルータであり、ネットワーク管理部120をインターネットN2と双方向通信可能に接続する。
また、ケーブルモデム終端装置40は、混合器130を介してネットワーク管理部110をCATV網N1と双方向通信可能に接続する。
セットトップボックス200は、CATV網N1を介してCATVセンタ100と接続されたケーブルモデム(CM;Cable Modem )部210、ケーブルモデム部210を介してCATV網N1と双方向通信可能に接続されるセットトップボックス(STB;Set Top Box )部220などにより構成される。
これらのうち、ケーブルモデム部210は、制御部,メモリなどを有する周知のケーブルモデムとして機能するものであり、このメモリには、各種設定情報やステータス情報などが登録されてなるデータベース(本実施形態においては、MIB;Management Information Base )、外部からの命令に応じてデータベースに登録された情報の通知または変更を行うためのプログラム(本実施形態においては、SNMPエージェント)、DHCPに従ってDHCPサーバ20から付与されたIPアドレスを自己のIPアドレスとして設定するためのプログラムなどが記憶されている。
また、このケーブルモデム部210は、セットトップボックス部220とCATVセンタ100との通信を、OSI(Open System Interconnection reference model )参照モデルにおけるデータリンク層のレベルで中継する機能(いわゆるブリッジとしての機能)を有しており、ケーブルモデム部210自身,または,このケーブルモデム部210に接続されるセットトップボックス部220固有のMACアドレス(Media Access Control)に基づいて行われる通信以外を中継しないように設定されている。
また、セットトップボックス部220は、制御部,メモリなどを有し、テレビ受像器(TV)300が接続された状態で使用される周知のセットトップボックスとして機能するものであり、このメモリには、ケーブルモデム部210と同様のデータベースおよびプログラムなどが記憶されている。
(2)セットトップボックス200によるアドレス監視処理
ここで、セットトップボックス200が起動した以降、ケーブルモデム部210(の制御部)により繰り返し実行されるアドレス監視処理の処理手順を図2に基づいて説明する。
まず、ケーブルモデム部210を介してCATVセンタ100側に送信されるデータが発生するまで待機する(s10:NO)。ここでは、ケーブルモデム部210がセットトップボックス部220固有のMACアドレスに基づいて行われる通信以外を中継しないことから、あらかじめケーブルモデム部210に接続されたセットトップボックス部220のMACアドレスに基づく通信のみをチェック(監視)するように設定されていることになる。
このs10で該当データが発生した場合(s10:YES)、そのデータの送信元としてヘッダ情報に付加されているIPアドレスを特定し(s20)、そのIPアドレスを、ケーブルモデム部210自身に接続されているセットトップボックス部220のIPアドレスとして登録(所定の記憶領域に記憶)する(s30)。
こうして、s30を終えた後、s10へ戻り、新たな該当データが発生するまで待機する。
(3)関連情報の収集について
ここで、CATVセンタ100の管理装置10が、ケーブルモデム部210に接続されたセットトップボックス部220に関する関連情報(ステータス情報)を収集するにあたって、各装置により実行される処理を図3に基づいて説明する。
まず、管理装置10(の制御部)は、関連情報を収集するタイミング(例えば、一定の時刻やオペレータの操作時)となった際、ケーブルモデム部210に対して、このケーブルモデム部210に接続されたセットトップボックス部220の関連情報を要求する旨の指令を送信し(s110)、ケーブルモデム部210からの返信を受けるまで待機する(s120:NO)。ここでは、CATVセンタ100側で管理されているケーブルモデム部210のIPアドレス(DHCPサーバ20により付与されたもの)宛に、セットトップボックス部220に記憶されたMIBにおける関連情報のID(オブジェクトID)を指定したSNMP要求(Get−Request)が上記指令として送信される。
次に、ケーブルモデム部210(の制御部)が、s110による管理装置10からの指令を受信し(s210)、この指令に基づいて、ケーブルモデム部210自身に接続されているセットトップボックス部220に対して関連情報を要求するための指令を送信した後(s220)、セットトップボックス部220からの返信を受けるまで待機する(s230:NO)。ここでは、管理装置10からのSNMP要求を受けた際、このSNMP要求で指定されたIDがケーブルモデム部210自身のMIBにおけるIDではないことを条件に、このIDを指定したSNMP要求が上記指令として、図2におけるs30にて記憶されたIPアドレス宛(つまり,ケーブルモデム部210自身に接続されたセットトップボックス部220)に送信される。
次に、セットトップボックス部220(の制御部)が、s220によるケーブルモデム部210からの指令を受信し(s310)、この指令に基づいてセットトップボックス部220自身の関連情報を読み出した後(s320)、こうして読み出された関連情報を、s310にて受けた指令に対する応答としてケーブルモデム部210に返信する(s330)。ここでは、s310にて受信した指令において指定されたIDに基づいてMIBから関連情報が読み出され、この関連情報が、上記指令に対する応答としてSNMP応答(Get−Response)により、s310で受信した指令における送信元のIPアドレス宛(つまり,ケーブルモデム部210)に送信される。
次に、ケーブルモデム部210(の制御部)が、s330によるセットトップボックス部220からの返信を受け(s230:YES)、この返信から関連情報を抽出した後(s240)、こうして抽出した関連情報を、s210による管理装置10からの指令に対する応答として管理装置10に返信する(s250)。ここでは、s230にて受信した返信に含まれる関連情報が抽出され、この関連情報が、s210で受信した指令に対する応答としてSNMP応答により、この指令における送信元のIPアドレス宛(つまり,管理装置10)に送信される。
そして、管理装置10(の制御部)が、s250によるケーブルモデム部210からの返信を受け(s120:YES)、この返信から関連情報を抽出した後(s130)、こうして抽出した関連情報を管理するための処理を行う(s140)。ここでは、s120にて受信した返信に含まれる関連情報が抽出され、この関連情報が、内蔵する記憶部における所定の記憶領域に記憶された後、この関連情報の集計などの処理が行われる。
(4)作用,効果
このように構成されたCATVシステム1によれば、ケーブルモデム部210は、管理装置10からの要求を受けた際(図3のs210)、この管理装置10の代理でケーブルモデム部210自身に接続されたセットトップボックス部220の関連情報を要求し(同図s220)、こうして取得した関連情報を管理装置10に送信するように構成されている(同図s250)。そのため、管理装置10は、ケーブルモデム部210のIPアドレスを管理(把握)してさえいればよく、セットトップボックス部220のIPアドレスを確認しなくても、そのケーブルモデム部210に接続されたセットトップボックス部220の関連情報を取得することができる。
これにより、管理装置10側では、セットトップボックス部220のアドレスを確認するための処理が発生することはなく、これにより、管理装置10側でセットトップボックス部220の関連情報を収集するにあたっての処理負担を軽減することができる。
また、ケーブルモデム部210は、セットトップボックス部220からケーブルモデム部210自身を経由するデータ(情報)が送信される毎に、このデータに付加されている送信元アドレスとなるセットトップボックス部220のIPアドレスを随時登録することができ(図2のs30)、これにより、セットトップボックス部220のIPアドレスを監視することができる。
このように、ケーブルモデム部210は、ケーブルモデム部210自身に接続されているセットトップボックス部220のIPアドレスを監視しているため(図2のs10〜s30)、セットトップボックス部220のアドレスが動的に変化したとしても、こうして監視しているIPアドレス宛に関連情報を要求することにより、間違いなくケーブルモデム部210自身に接続されているセットトップボックス部220に対して関連情報を要求することができる。
また、セットトップボックス200は、ケーブルモデムとして機能するケーブルモデム部210およびセットトップボックス部220が一体化された装置として構成されており、ケーブルモデムおよびセットトップボックスの関係が固定された状態となっている。そして、ケーブルモデム部210は、そのように固定された関係となっているセットトップボックス部220について、このセットトップボックス部220のMACアドレスに基づく通信のみを監視するため、間違って他の装置のアドレスを監視して登録してしまうといったことがない。
(5)変形例
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態においては、ケーブルモデム終端装置40に接続されたセットトップボックス200(または、ケーブルモデム部210)が1台だけとなっている構成を例示したが、ケーブルモデム終端装置40に複数のセットトップボックス200が接続された構成としてもよい。
また、上記実施形態においては、セットトップボックス200が、ケーブルモデム部210とセットトップボックス部220とを一体化した装置とされている構成を例示したが、これらケーブルモデム部210とセットトップボックス部220とを別体の装置,つまり独立したケーブルモデムとセットトップボックスとして構成してもよい。
また、上記実施形態においては、関連情報がセットトップボックス部220におけるステータス情報となっている構成を例示したが、この関連情報には、ステータス情報以外の情報を含めてもよい。
また、上記実施形態においては、ケーブルモデム部210に接続されたセットトップボックス部220が1台だけとなっている構成を例示したが、図4に示すように、ケーブルモデム部210をセットトップボックス部220と別体の装置にすると共に、ケーブルモデム部210にハブやルータなどの中継装置400を介して複数のセットトップボックス部220が接続された構成としてもよい。
この場合、管理装置10およびケーブルモデム210に接続されるセットトップボックスの数と、セットトップボックスを特定するための識別番号を登録する必要がある。また、ケーブルモデム部210は、管理装置10から関連情報の要求を受けた際、図3のs220と同様、ケーブルモデム部210自身に接続されているセットトップボックス部220全てに対して関連情報の要求を行った後(s220)、図5に示すように、図2と同様のs230〜s240を、全てのセットトップボックス部220からの返信を受けるまで繰り返し(s242:NO)、全てのセットトップボックス部220からの返信を受けたら(s242:YES)、s240で抽出された関連情報それぞれをs210による管理装置10からの指令に対する応答としてケーブルモデム部210に返信する(s250)、ように構成するとよい。
このように構成すれば、管理装置10は、ケーブルモデム部210のIPアドレスを管理(把握)してさえいれば、そのケーブルモデム部210に接続されたセットトップボックス部220それぞれのIPアドレスを管理しなくても、それらセットトップボックス部220全ての関連情報を取得することができる。
(6)本発明との対応関係
以上説明した実施形態において、図3のs110は本発明における関連情報要求手段であり、同図s210は本発明における代理要求手段であり、同図s250は本発明における代理返信手段であり、同図s330は本発明における情報返信手段である。
また、図2におけるs10〜s30は本発明における識別情報監視手段である。
CATVシステムの構成を示すブロック図 アドレス監視処理を示すフローチャート 管理装置が関連情報を収集するにあたり各装置により実行される処理を示すフローチャート 別の実施形態におけるCATVシステムの構成を示すブロック図 別の実施形態において、管理装置が関連情報を収集するにあたり各装置により実行される処理を示すフローチャート
符号の説明
1…CATVシステム、110…ネットワーク管理部、10…管理装置、20…DHCPサーバ、30…ルータ、40…ケーブルモデム終端装置、50…ハブ、120…放送サービス管理部、130…混合器、200…セットトップボックス、210…ケーブルモデム部、220…セットトップボックス部。

Claims (7)

  1. CATV網におけるCATVセンタ側に接続された管理装置によって、CATV網とケーブルモデムを介して双方向通信可能に接続されるセットトップボックスに関する関連情報を収集可能に構成されたCATVシステムであって、
    前記管理装置は、
    前記関連情報を収集するにあたり、前記ケーブルモデムのアドレス宛に前記関連情報を要求する関連情報要求手段を備え、該要求を受けたケーブルモデムから返信されてくる関連情報を収集するように構成されており、
    前記ケーブルモデムは、
    当該ケーブルモデムを経由する通信内容に基づいて、当該ケーブルモデムに接続されたセットトップボックスのアドレスを監視する識別情報監視手段と、
    前記管理装置からの関連情報の要求を受けた際に、前記識別情報監視手段により監視されているセットトップボックスのアドレス宛に前記関連情報を要求する代理要求手段と、
    該代理要求手段による要求を受けたセットトップボックスから返信されてくる関連情報を、前記管理装置からの関連情報の要求に対する応答として該管理装置に返信する代理返信手段と、を備えており、
    前記セットトップボックスは、
    前記ケーブルモデムからの関連情報の要求を受けた際に、当該セットトップボックスの前記関連情報を前記ケーブルモデムに返信する情報返信手段を備えている
    ことを特徴とするCATVシステム。
  2. 前記セットトップボックスにより前記ケーブルモデムを経由して行われる情報の送信が、送信元アドレスとして当該セットトップボックスに割り当てられたアドレスが付加された状態で行われるように構成されており、
    前記ケーブルモデムにおいて、
    前記識別情報監視手段は、前記セットトップボックスにより当該ケーブルモデムを経由した情報の送信が行われる毎に、該情報に付加されているアドレスを登録して、
    前記代理要求手段は、前記管理装置からの関連情報の要求を受けた際に、前記識別情報監視手段により登録されたアドレス宛に前記関連情報を要求する、ように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のCATVシステム。
  3. 前記ケーブルモデムと前記セットトップボックスとが一体化された装置として構成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のCATVシステム。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の関連情報要求手段を備えている
    ことを特徴とする管理装置。
  5. 請求項1から3のいずれかに記載の識別情報監視手段,代理要求手段および代理返信手段を備えている
    ことを特徴とするケーブルモデム。
  6. 請求項1から3のいずれかに記載の関連情報要求手段として機能させるための各種処理手順をコンピュータシステムに実行させるためのプログラム。
  7. 請求項1から3のいずれかに記載の識別情報監視手段,代理要求手段および代理返信手段として機能させるための各種処理手順をコンピュータシステムに実行させるためのプログラム。
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