JP2006309769A - 盗難抑止システム - Google Patents

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Abstract

【課題】コンピューター装置の盗難を検知する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】ポータブル・デバイスは、コンピューターの盗難抑止機能をもって設定された頻度で無線通信するように提供されている。ポータブル・デバイスとコンピューターとの間の距離の増加に応答して、スキャン・レートコントローラーは自動的に無線通信信号のスキャン・レートを増加させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンピューティング装置の盗難抑止システムに関する。より具体的には、コンピューティング装置のパワー消費に関連して盗難抑止機能の応答性を変化させる方法と装置が提供される。
技術の進歩につれて、電子物品をより小さく、よりポータブルにする欲求が強くなる。ラップトップ・コンピュータは、一つの場所から他の場所へ容易に運搬できるポータブルなパーソナル・コンピューターである。ラップトップ・コンピュータを盗難から、そしてまた不正な人物による使用から守ること、そして不正な人物によるアクセスを少なくする盗難抑止システムを提供する必要性が存在する。
特開2004−240744公報は、重要な物品の移動をモニターするデバイスを開示している。開示された’744公報は、動かされる重要な物品の相対的位置に応答してオン・ポジションに切り換えられる監視モードについて教示している。もしも、その物品の相対的位置が予め定められた値に戻るならば、監視モードはサスペンド・モードに切り換えられる。’744公報は、物品を監視する2つのポジション、即ち、オン・ポジション及びサスペンド・ポジションのうちの1つを提供する。これらのポジションの各々は、指定された重要な物品の移動に応答して設定される。しかしながら、オン・ポジションに切り換えられた後は、監視モードの感度の調整についてのサポートは存在しない。
特開2003−109127公報は、ポータブルな物品の盗難に反応してアラームを発生するためのシステムを開示している。’127公報のアラーム・システムの中には2つの通信モジュールが存在する。第1の通信モジュールは、ポータブル物品に搭載され、第2の通信モジュールは人間側の物品に搭載される。
第1及び第2の通信モジュールは、高周波無線信号の伝送を通じて通信する。2つの通信モジュールの間で高周波信号が伝送され、受信され、盗難防止モードがオンに設定されても、警報アラームはまだ作動しない。しかしながら、ポータブル物品と人間側の物品が許容された距離を超えて離れ、2つの通信モジュールの間で高周波信号が受信されなくなった時に、アラームが発生される。従って、’127公報は、アラーム・システムがセットされた時には2つの通信モジュールの間で高周波信号を常時発生することを必要とし、また、2つの通信モジュールの間の信号の頻度の設定の調整について提供しないのである。
特開2002−092752公報は、振動センサーによる物品の無線盗難検知器のためのデバイスを提供している。発信ユニットは、受信ユニットに制御信号を発信するように提供されている。アラームは、振動センサーからの信号を受けた時、又は発信ユニットからの通信を受信しない時に発生される。しかし、’744公報におけると同様に、’755公報には、制御信号の感度を調整するためのサポートは存在しない。
上述で検討された先行文献公報は各々、監視される物品と離れたユニットとの間の無線通信を使用する。これらのシステムの各々において、設定された頻度で2つのユニットの間で定常的な無線信号通信が存在する。無線信号の発信には電力を必要とする。
監視される物品がバッテリーで供給されるならば、限定された時間内で限定された電力量しか使用可能ではない。ほとんどのラップトップ・コンピューターは、他の代替電源からパワーを受け取らない時にコンピューターにパワーを供給するバッテリーを搭載している。しかしながら、バッテリーは限定された量のパワーしか持っておらず、そのパワーを消費した時には、バッテリーを再充電する必要がある。
限定されたエネルギー源を補うように調整して、2つの物品の間での無線信号の通信を可能にするためのサポート又は示唆は存在しない。従って、エネルギーを節約しつつポータブルな物品の盗難及び/又は振動を監視し、それにより、作動可能時間を延長する無線システムが必要である。
本発明は、コンピューター装置の妨害を効果的に検知する方法及びシステムを備えている。
本発明の1つの側面においては、盗難抑止システムは、内蔵プロセッサーを有するコンピューターを備えている。ポータブル・デバイスは、盗難抑止システムの機能を有する無線通信をサポートする。
さらに、盗難抑止システムは、ポータブル・デバイスと盗難抑止機能との間の通信の存在を確認するためのスキャン・レートを含む。このスキャン・レートは、スキャン・レートコントローラーによって自動的に調整される。高い頻度のスキャン・レートは、低い頻度のスキャン・レートより多くの電力を消費する。
本発明の別の側面においては、コンピューターは盗難抑止機能と通信する内蔵プロセッサーを備えている。受信機は、無線通信信号を検知するための盗難抑止機能を備えている。
受信機は、設定されたレートで通信信号の存在を検知する。コントローラーは、高いスキャン・レートは低いスキャン・レートより多くの電力を消費することを踏まえて自動的にスキャン・レートを調整する。
本発明のさらに別の側面においては、盗難抑止のための方法が提供される。スキャン動作は、ポータブル・デバイスとコンピューターの内蔵プロセッサーの盗難抑止機能との間の無線通信の存在を検知する。
盗難抑止機能のスキャン・レートは、通信を検知するために自動的に調整される。盗難抑止機能は、ポータブル・デバイスがコンピューターに戻ると解除される。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の本発明を実施するための最良の形態の詳細な説明をそれに伴う図面と併せてみれば明らかになる。
[実施形態の概要]
コンピューターは、内蔵プロセッサーとその盗難抑止機能を備えている。
コンピューターは、無線通信をサポートしている。
さらに、離れた場所からの盗難抑止機能との無線通信をサポートするポータブル・デバイスを備えている。
盗難抑止機能は、盗難抑止機能とポータブル・デバイスとの間の通信を確認する受信機を含む。この受信機は、低い頻度のスキャン・レート、高い頻度のスキャン・レート又はそれらの中間のどのようなレートでも機能しうる。
受信機のスキャン・レートを自動的に調整するために、コントローラーが備えられる。例えば、ポータブル・デバイスがコンピューターから遠い時には、コントローラーはスキャン・レートを増大させることができる。
同様に、ポータブル・デバイスがコンピューターに近くにあるときには、コントローラーはスキャン・レートを高い設定から低い設定に減じることができ、あるいは、状況に応じて、スキャン・レートを低い設定から高い設定に増大させることができる。
低い頻度のスキャン・レートは、高い頻度のスキャン・レートより少ない電力を消費するのであるから、スキャン・レートの調整は、電力を節約する。
[実施形態の技術的詳細]
図1は、ポータブル・パーソナル・コンピューター20の盗難抑止システムのブロック・ダイアグラム10である。
図示したように、パーソナル・コンピューター20は、振動に応答して、内蔵コントローラー24の使用を通じて盗難抑止機能を実現する振動検知器22及びスキャン・レートコントローラー26を含む。アラームの誤作動を最少化するために、認証システムが備えられる。
図示されているように、認証されたユーザーの認証をサポートするようにポータブル近接デバイス30が備えられる。パーソナル・コンピューター20及びポータブル近接デバイス30の双方は、通信を送信するためのサポートを有しており、パーソナル・コンピューター20はまた、ポータブル近接デバイス30からの通信を受信するためのサポートも含んでいる。
コントローラー24は、通信に応答して盗難抑止機能の設定をコントロールする。
1つの実施様態においては、パーソナル・コンピューター20とポータブル近接デバイス30との間の通信は、ブルートゥース無線伝送の形式とすることができる。
認証されたユーザーがパーソナル・コンピューターに接近したか、あるいはパーソナル・コンピューターを離れたかの標準的な認識は、好ましくはユーザーによって固定されたポータブル近接デバイス30が、パーソナル・コンピューターの通信範囲の中にあるか否かに基づいている。
1つの実施様態においては、ポータブル近接デバイス30は、「呼び出し」の形態でポータブル・コンピューター20に通信を送信する。それは、結局、ポータブル・コンピューター20がポータブル近接デバイスからの「呼び出し」を受信するために待機することを有効にする。
スキャン・レート・コントローラー26は、レートを調整し、パーソナル・コンピューターとポータブル近接デバイス30との間の通信の存在が確認される。
ポータブル近接デバイス30が「呼び出し」を送信し、そしてパーソナル・コンピューター20が呼び出しの存在を検知するための「呼び出しスキャン」機能を有する実施様態においては、スキャン・レートコントローラー26は、パーソナル・コンピューターが呼び出しの存在をサーチするレートを調整する。
このようにして、盗難抑止機能は、盗難抑止機能が動作されるべきか否かを決定するために、ポータブル近接デバイスとの通信を用いるのである。
図2は、ポータブル近接デバイスの近接を検知することに応答して、パーソナル・ポータブル・コンピューターとの通信に盗難抑止システムを使用することを図示したフローチャートである。
ポータブル近接デバイスは、パーソナル・コンピューターにアクセスすることを許可された人間に固定されていることが好ましい。盗難抑止システムは、設定された頻度又は頻度帯でのポータブル近接デバイスからの通信をサーチする受信機を含む。
低い頻度のレートは、高い頻度のレートより小さい電力を消費する。そうしたものとして、パーソナル・コンピューターが限定的された電力供給しか有しなくても、低い頻度のスキャンは、高い頻度のスキャンよりも少ないパワーを消費することになる。
パーソナル・コンピューターから離れる前には、盗難抑止システムは、低い頻度52でのスキャン・レートで設定される。盗難抑止システムが設定されるとすぐ、パーソナル・コンピューター及びポータブル近接デバイスの双方は、設定された頻度で通信するように指示される。
スキャン・レートによって定められた設定インターバルで、盗難抑止システムは、ポータブル近接デバイス54の存在をスキャンする。各スキャン56で、ポータブル近接デバイスとパーソナル・コンピューターとの間の通信が検知58されるか否かを決定するためにテストが実行される。
ステップ58におけるテストの否定的な応答(No)は、盗難抑止機能60を有効にする結果となる。それは、音声によるアラーム、パーソナル・コンピューターのシャットダウン、又はパーソナル・コンピューターに保管された情報あるいはパーソナル・コンピューターを通じてアクセスできる情報へのアクセスを防ぐための他のセキュリティー手段であり得る。
しかし、ステップ58におけるテストの肯定的な応答(Yes)は、ポータブル近接デバイスとパーソナル・コンピューターとの間の物理的距離が予め設定された閾値62を超えて増大したのか否かを決定するためのそれに続くテスト62を行う結果となる。
1つの実施様態においては、ポータブル近接デバイスとパーソナル・コンピューターとの間の通信の強度の測定が、ステップ62におけるテストの対象でありうる。例えば、通信の強度が減少していく場合には、これは、ポータブル近接デバイスはパーソナル・コンピューターから遠ざかっていることの指標でありうる。同様に、通信の強度が増大していく場合には、これは、ポータブル近接デバイスがパーソナル・コンピューターに近づいている指標でありうる。しかしながら、通信の強度の測定は、単なる例であって、他の形態の測定が用いられうることを制限するファクターではない。
ステップ62におけるテストの否定的な応答(No)は、スキャン・レートが維持64される結果となる。
しかし、ステップ62におけるテストの肯定的な応答(Yes)は、パーソナル・コンピューターとポータブル近接デバイス66との間の無線信号のスキャン・レートを増大させる結果となる。
ステップ64又は66の後、プロセスは、設定されたスキャン・レートでの次のスキャンのためのステップ54に戻る。
ポータブル近接デバイスがコンピューターに戻ると、パーソナル・コンピューターから電力を使用する盗難抑止機能の必要性はもはや存在しなくなり、そして盗難抑止機能は無効にされる。
従って、盗難抑止機能は、ポータブル・デバイスのパーソナル・コンピューターへの近接に基づいてオン及びオフにされ、それとともにスキャン・レートの頻度は電波受信機との通信しているコントローラーによって自動的に調整及びコントロールされる。
図3は、ターミナル(端末装置)の振動を検知することに応答してパーソナル・コンピューターと通信している盗難抑止機能を使用することを図示したフローチャート100である。
ポータブル近接デバイスは、パーソナル・コンピューターにアクセスすることを許可された人間に固定されていることが好ましい。
図2で示された実施様態と同様に、この盗難抑止機能は、設定された頻度又は頻度帯での通信をサーチする受信機を含む。
低い頻度のレートは、高い頻度のレートより小さい電力を消費する。そうしたものとして、パーソナル・コンピューターが限定的な電力供給しか有しなくても、低い頻度のスキャンは、高い頻度のスキャンよりも少ない電力を消費することになる。
盗難抑止機能は、低い頻度102に設定されたスキャン・レートに設定されており、振動検知器が設定されている(104)。スキャン・レートによって定められたインターバルで、盗難抑止システムは、ポータブル近接デバイス106からの通信をスキャンする。
各スキャン108で、ポータブル近接デバイスとパーソナル・コンピューターとの間の通信が検知110されるか否かを決定するためにテストが実行される。
ステップ110におけるテストの否定的な応答(No)は、盗難抑止機能112を有効にする結果となる。それは、音声によるアラーム、パーソナル・コンピューターのシャットダウン、又はパーソナル・コンピューターに保管された情報あるいはパーソナル・コンピューターを通じてアクセスできる情報へのアクセスを防ぐための他のセキュリティー手段であり得る。
しかし、ステップ110におけるテストの肯定的な応答(Yes)は、パーソナル・コンピューターの振動が検知114されたか否かを決定するためのそれに続くテストを行う結果となる。
ステップ114におけるテストの否定的な応答(No)は、ポータブル近接デバイスとパーソナル・コンピューターとの間の物理的距離が予め設定された閾値116を超えて増大したのか否かを決定するためのそれに続くテストを行う結果となる。
図2のステップ62に関連して説明された測定の実施様態の例は、ここに図示された例に使用されうる。
ステップ116におけるテストの否定的な応答(No)は、スキャン・レートが維持される結果となる(118)。
しかし、ステップ116におけるテストの肯定的な応答(Yes)は、パーソナル・コンピューターとポータブル近接デバイス120との間の通信のスキャン・レートを増大させる結果となる。
同様に、ステップ114におけるテストの肯定的な応答(Yes)はまた、パーソナル・コンピューターとポータブル近接デバイス120との間の通信へのスキャン・レートを増大させる結果となる。ステップ118及びステップ120の後、プロセスは、設定されたスキャン・レートでの次のスキャンのためのステップ106に戻る。
このようにして、盗難抑止機能のスキャン・レートは、パーソナル・コンピューターの振動そしてパーソナル・コンピューターと、パーソナル・コンピューターに通信しているポータブルデバイスとの距離の増大があることの決定に応答して自動的に増大される。
図2及び図3で示されたように、コントローラーは、ポータブル近接デバイスとパーソナル・コンピューターとの間の距離の増大又はターミナル(端末装置)の振動の感知に応答して通信のスキャン・レートを増大させる。近接デバイスがパーソナル・コンピューターへ戻る時は、盗難抑止機能は無効にされる。
しかしながら、コントローラーは、スキャン・レートを増大させることに限定されない。コントローラーはまた、近接デバイスとパーソナル・コンピューターとの間の距離の減少に応答して、スキャン・レートをより高いスキャン・レート設定から減少させることもできる。
このようにして、コントローラーは、近接デバイスとパーソナル・コンピューターとの距離の変化に応答して、スキャン・レートを自動的に調整、即ち、増大又は減少させるように設定される。
[先行技術に対する利点]
図2及び図3で示された盗難抑止機能は、パーソナル・コンピューターとポータブル近接デバイスとの間の通信の存在を決定するためのスキャン・レートを自動的に調整するコントローラーを含む。
低いスキャン・レートは、高いスキャン・レートより少ない電力を消費する。
スキャン・レートを調整する機能を提供することによって、ポータブル・コンピューターのバッテリーの寿命を延長することができる。それに加えて、高いスキャン・レートは、通信信号を検知するのに必要な時間を少なくする。
より低いスキャン・レートは、通信信号の存在を検知するために100秒ほどを必要としうるが、より高いスキャン・レートは、通信信号の存在を検知するための時間を5秒に短縮する。即ち、応答時間の95%短縮である。
このようにして、コントローラーによるスキャン・レートの調整は、使用しうるバッテリー及び特定されたファクターによって必要だと決定された時には、より高いスキャン・レート、即ち、速い応答時間を活用するのである。
[他の実施様態]
本明細書においては、図示のために、本発明の特定の実施様態が説明されているとはいえ、本発明の精神と範囲から逸脱することなく、さまざまな修正を加えることができることは当然である。
とりわけ、ポータブル近接デバイスとコンピューターとの間の通信は、ブルーツゥース無線伝送又は他の関連するスキャン・レートの自動調整をサポートする短距離無線伝送ないしはその等価物を使用することができる。
ポータブル近接デバイスは、呼び出しの形で通信を発するよう設定され、またパーソナル・コンピューターは、呼び出しをスキャンするように構成されている。調整されるのは、ポータブル・コンピューターのスキャン・レートであり、それは関連するバッテリーの電力使用に影響する。
さらに、ポータブル近接デバイスは、無線信号を発信及び/又は受信することができるいかなるポータブル物品をも包含することができる。そしてポータブル・パーソナル・コンピューターは、無線信号を発信及び/又は受信することができ、そして通信信号のスキャン・レートを調整することができるコントローラーを有するいかなる電子物品をも包含することができる。
盗難機能は、聴覚的なアラームに限定されるべきではない。むしろ、盗難機能は、パーソナル・コンピューターへのアクセスの制限又はパーソナル・コンピューターのシャットダウンさえも含むことができる。
また、内蔵コントローラーは、内蔵プロセッサーの中に合体させられることができる。
従って、本発明の保護の範囲は、以下の請求項及びその等価物によってのみ限定される。
図1は、ポータブル近接デバイスと通信しているポータブル・パーソナル・コンピューターの盗難抑止機能のブロック・ダイアグラムである。 図2は、本発明の好ましい実施様態によるポータブル・パーソナル・コンピューターとポータブル近接デバイスとの間の距離に応答する盗難抑止機能の動作のフローチャートである。これは、発行された特許の第1ページに印刷されるように推奨されている。 図3は、ポータブル・パーソナル・コンピューターの振動及びパーソナル・コンピューターとポータブル近接デバイスとの間の距離に応答する盗難抑止機能の動作のフローチャートである。
符号の説明
22・・・振動検知器
24・・・コントローラー
26・・・スキャン・レート・コントローラー
30・・・ポータブル近接デバイス

Claims (19)

  1. 盗難抑止機能を備える内蔵プロセッサーを有するコンピューターと、
    前記盗難抑止機能との無線通信をサポートするように構成されたポータブル・デバイスと、
    前記通信の存在を確認するように構成されたスキャン・レートと、
    前記スキャン・レートを自動的に調整するように構成されたスキャン・レート・コントローラーとを備え、高い頻度のスキャン・レートは、低い頻度のスキャン・レートより多くの電力を消費する盗難抑止システム。
  2. 前記スキャン・レートは、前記ポータブル・デバイスと前記プロセッサーとの距離の増大を検知したことに応答して増大するように構成されている請求項1記載のシステム。
  3. 前記スキャン・レートの増大は、前記ポータブル・デバイスが前記コンピューターの近くにあるときに、迅速な検知をサポートする請求項2記載のシステム。
  4. 前記盗難抑止機能は、前記ポータブル・デバイスが前記コンピューターに戻ると解除されるように構成されている請求項3記載のシステム。
  5. 前記コンピューターの振動を検知したことに応答して、前記スキャン・レートを増大させるように構成された振動検知器を備える請求項1記載のシステム。
  6. 前記スキャン・レートの増大は、前記ポータブルデバイスが前記コンピューターの近くにあるときに、前記ポータブルデバイスを迅速に検知することをサポートする請求項5記載のシステム。
  7. 振動及び前記ポータブル・デバイスと前記プロセッサーとの間の距離からなるグループから選択された特性に、前記スキャン・レートの調整をハイ・レベルに限定するように構成された電力消費マネージャーを備える請求項1記載のシステム。
  8. 前記盗難抑止機能は、前記ポータブル・デバイスと前記コンピューターとの間の通信の終了に応答して有効にされるように構成されている請求項1記載のシステム。
  9. 盗難抑止機能と通信する内蔵プロセッサーを備え、
    前記盗難抑止機能は無線通信信号を受信するように構成された受信機を有し、
    前記受信機は前記通信信号の存在を設定されたレートで検知し、
    スキャン・レートを自動的に調整するように構成されたコントローラーを備え、高いスキャン・レートは、低いスキャン・レートより多くの電力を消費するコンピューター。
  10. スキャン・レートの増大は、検知応答時間の減少をサポートする請求項9記載のコンピューター。
  11. 前記盗難抑止機能は、前記スキャン・レートを増大させるように構成された振動ポジションを含む請求項9記載のコンピューター。
  12. 前記盗難抑止機能は、前記ポータブル近接デバイスとの通信の終了に応答して有効にされる請求項9記載のコンピューター。
  13. ポータブル・デバイスとコンピューターの内蔵プロセッサーの盗難抑止機能との間の無線通信の存在をスキャンするステップと、
    高いスキャン・レートが低いスキャン・レートより多くの電力を消費することを踏まえて、前記ポータブル・デバイスからの通信を検知するために、前記盗難抑止機能のスキャン・レートを自動的に調整するステップと、
    前記コンピューターと前記ポータブル・デバイスとの間の通信の終了を確認した時に、前記盗難抑止機能を有効にするステップとを備える盗難検知方法。
  14. 前記ポータブル・デバイスと前記コンピューターとの間の距離の増大を検知したことに応答して、前記スキャン・レートを増大させるステップを備える請求項13記載の方法。
  15. 前記スキャン・レートを増大させるステップは、前記ポータブル・デバイスが前記コンピューターの近辺にあるときには、検知するための応答速度を増加させることを含む請求項14記載の方法。
  16. 前記ポータブル・デバイスが前記コンピューターに戻ると、前記盗難抑止機能を解除するステップを備える請求項15記載の方法。
  17. 前記盗難抑止機能は、前記コンピューターの振動を検知したことに応答して、前記スキャン・レートを増大させるように構成された振動設定を含む請求項13記載の方法。
  18. 前記スキャン・レートを増大させるステップは、前記ポータブル・デバイスが前記コンピューターの近辺にあるときには、検知するための応答スピードを増大させることを含む請求項17記載の方法。
  19. 振動及び前記ポータブル・デバイスと前記プロセッサーとの間の距離からなるグループから選択された特性に、前記スキャン・レートの調整をハイ・レベルに限定するステップを備える請求項14記載の方法。
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