JP2003109127A - 盗難防止システム - Google Patents

盗難防止システム

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JP2003109127A
JP2003109127A JP2001306514A JP2001306514A JP2003109127A JP 2003109127 A JP2003109127 A JP 2003109127A JP 2001306514 A JP2001306514 A JP 2001306514A JP 2001306514 A JP2001306514 A JP 2001306514A JP 2003109127 A JP2003109127 A JP 2003109127A
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frequency signal
communication module
high frequency
alarm
unit
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JP2001306514A
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English (en)
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Yuukou Sonoda
雄幸 其田
Masaya Yamaguchi
正也 山口
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1及び第2通信モジュール8間の高周波信
号の伝送が途絶えたとき、第1及び第2通信モジュール
8から警報を発生させ、携行物品の盗難に対する迅速な
処理を行えるようにした盗難防止システムを提供する。 【解決手段】 携行物品に装着可能な第1通信モジュー
ル、携行物品保有者が携帯する第2通信モジュール8か
らなり、第1及び第2通信モジュール8は、短距離無線
通信方式の高周波信号を無線伝送させるもので、高周波
信号送受信部9、警報発生部10、動作モード設定部1
1、制御部15を備え、第1及び第2通信モジュール8
は、盗難防止モード設定時に、双方の高周波信号送受信
部9間で高周波信号の無線伝送が行われている間、警報
発生部10が警報を発生せず、携行物品が保有者から一
定距離以上離れ、第1及び第2通信モジュール8の高周
波信号送受信部9間で高周波信号の無線伝送が行われな
いとき警報発生部10が警報を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、盗難防止システム
に係り、特に、第1通信モジュールを携行物品に装着す
るとともに第2通信モジュールを携行物品の保有者が携
帯し、第1及び第2通信モジュール間で短距離無線通信
方式の無線信号を伝送させ、それらの間を伝送される無
線信号の伝送が停止したとき、注意を喚起する警報信号
を発生させ、携行物品の盗難を未然に防ぐようにした盗
難防止システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(パソコ
ン)や携帯電話機等の通信機器間を情報伝送させる際
に、これらの通信機器にそれぞれ通信モジュールを接続
し、接続した通信モジュールを介して無線伝送による情
報伝送を行う通信方式として、ブルートゥース(登録商
標)態様の通信方式(以下、この通信方式を短距離無線
通信方式という)が注目されるようになった。この場
合、短距離無線通信方式は、伝送周波数帯としてISM
(Industrial Scientific Me
dical)バンドの2.4GHz帯を利用するもの
で、帯域幅1MHzの79または23の高周波チャネル
を有する。そして、この短距離無線通信方式は、送受信
を行う無線伝送信号を一定時間毎の周波数ホッピングに
よって複数の高周波チャネルのいずれかに規定順序で割
り当てているもので、通常1秒間に1600回、625
マイクロ秒(μS)毎に、周波数ホッピングによる高周
波チャネルの割り当て変更を行っている。この短距離無
線通信方式は、無線伝送信号の有効伝達距離が10乃至
100メートル程度の短距離であるものの、比較的強固
な特性を備えており、その上に、低消費電力特性を有
し、低コストの利用が可能である等の特徴を有するもの
である。
【0003】一方、従来、無線伝送を利用した盗難防止
システムとしては、無線送信機と無線受信機とを用いた
ものが知られている。この盗難防止システムを使用する
際には、無線受信機を携行物品の表面に装着し、無線送
信機をこの携行物品の保有者が所持するもので、無線送
信機から無線伝送によって高周波信号を送信し、無線受
信機が無線送信機から送信した高周波信号を受信するよ
うに動作するものである。
【0004】この場合、携行物品を保有者が携帯(所
持)していたり、携行物品を保有者が携帯していない
が、保有者からよく見える近距離にあるような場合、無
線送信機と無線受信機との距離は近く、保有者が携帯す
る無線送信機から送信される高周波信号が確実に携行物
品に装着されている無線受信機で受信されるので、無線
受信機に設けられているアラーム等の警報機構が作動せ
ず、無線受信機から警報が発生されない。
【0005】一方、保有者が携行物品の携行を忘れて移
動したり、保有者の知らない間に携行物品が盗難に遭っ
たような場合、無線送信機と無線受信機との距離間隔が
長くなり、保有者が所持する無線送信機から送信される
高周波信号が携行物品に装着されている無線受信機で受
信できなくなるので、無線受信機に設けられているアラ
ーム等の警報機構が作動し、無線受信機から警報が発生
されるようになる。このような状態になると、保有者
は、無線受信機が発生する警報により、携行物品の携行
を忘れたことを知覚したり、盗難者は、携行物品に装着
されている無線受信機が発生する警報により、携行物品
の持ち去りをあきらめたりする。
【0006】ここで、図3は、このような既知の盗難防
止システムの使用時の状態の一例を示す説明図である。
【0007】図3に示されるように、携行物品31の表
面には無線受信機33が装着され、携行物品31の保有
者32は腰ベルト部分に無線送信機34を保持してい
る。
【0008】このような状態にあるとき、無線送信機3
4は高周波信号を送信し、無線受信機33は無線送信機
34が送信した高周波信号を受信する。そして、携行物
品31が保有者32の近くにあるとき、無線送信機34
から送信された高周波信号は確実に無線受信機33で受
信されるので、無線受信機33に付随する警報機構(図
示なし)は作動しない。これに対して、携行物品31の
盗難等によって、携行物品31が保有者32の近くから
離れるようになると、無線送信機34から送信された高
周波信号が無線受信機33で受信されなくなるので、無
線受信機33に付随する警報機構が作動し、携行物品3
1が盗難に遭ったことを周囲に知らせることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記既知の無線伝送を
利用した盗難防止システムは、使用時に、無線送信機3
4を保有者32が携帯するとともに無線受信機33を携
行物品31に装着させ、無線送信機34から高周波信号
を無線伝送によって送信し、無線受信機33が無線伝送
された高周波信号を受信するように動作し、高周波信号
の受信が途絶えたとき、無線受信機33から警報を発生
させ、携行物品31の盗難を未然に防止するようにした
ものであり、携行物品31の盗難防止機能を果たしてい
る。
【0010】しかしながら、前記既知の無線伝送を利用
した盗難防止システムは、携行物品31の盗難時に、無
線受信機33が警報発生状態になり、無線受信機33か
ら警報が発生されるものの、無線送信機34側では、無
線受信機33が警報発生状態になったとしても、その状
態を表す何等の信号や警報も出力されないので、携行物
品31の保有者32が携行物品31の盗難の感知が遅れ
たり、場合によっては携行物品31の盗難を全く感知で
きないこともあり、携行物品31の盗難に対する迅速な
対応ができないものである。
【0011】それに加えて、前記既知の無線伝送を利用
した盗難防止システムは、無線送信機34や無線受信機
33として汎用的なものが用いられ、これらの無線送信
機34や無線受信機33が必ずしも低消費電力のもので
あると限らないので、保有者32が知らない間に無線送
信機34及び/または無線受信機33の内蔵電池が消耗
し、高周波信号の送信機能が劣化または停止した場合
や、無線受信機33側の高周波信号の受信機能が劣化ま
たは停止した場合には、携行物品31を保有者32が携
行中であったり、携行物品31が保有者32の近くにあ
ったりした場合であっても、無線受信機33に付随する
警報機構が誤って作動し、無線受信機33から誤警報を
発生させるという場合がある。
【0012】また、前記既知の無線伝送を利用した盗難
防止システムは、無線送信機34から送信される高周波
信号が一定の電界強度になるように設定されているの
で、無線送信機34と無線受信機33とが見通しの良好
な状態で使用中のときと、無線送信機34と無線受信機
33とが見通しの悪い状態、例えば無線送信機34と無
線受信機33との間に何等かの形で電波遮蔽物を直接的
または間接的に介在させた状態で使用中のときでは、無
線受信機33に付随する警報機構の作動開始点となる無
線送信機34と無線受信機33との離間距離が大きく異
なるようになり、無線受信機33の警報発生感度を一定
にすることが難しいものである。
【0013】本発明は、このような技術的背景に鑑みて
なされたもので、その第1の目的は、第1及び第2通信
モジュール間の高周波信号の伝送が途絶えたとき、第1
及び第2通信モジュールから警報を発生させ、携行物品
の盗難に対する迅速な処理を行えるようにした盗難防止
システムを提供することにある。
【0014】また、本発明の第2の目的は、第1及び第
2通信モジュール間で低消費電力特性を有する短距離無
線通信方式による高周波信号の無線伝送を行うことによ
り、内蔵電池の消耗に伴う誤警報を発生を未然に防ぐよ
うにした盗難防止システムを提供することにある。
【0015】さらに、本発明の第3の目的は、第1及び
第2通信モジュール間で通信距離に応じて高周波信号の
出力を調整可能な短距離無線通信方式による高周波信号
の無線伝送を行うことにより、第1及び第2通信モジュ
ールの使用状態に応じた高周波信号の出力を得るように
した盗難防止システムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記第1及び第2の目的
を達成するために、本発明は、携行物品に装着可能な第
1通信モジュールと、携行物品の保有者が携帯する第2
通信モジュールとからなり、第1及び第2通信モジュー
ルは、短距離無線通信方式による高周波信号を双方向に
無線伝送させるもので、高周波信号を送受信する高周波
信号送受信部と、選択的に警報を発生する警報発生部
と、盗難防止モードを含む各種の動作モードを設定する
動作モード設定部と、各部の動作を統括制御する制御部
とを備え、第1及び第2通信モジュールは、動作モード
設定部が盗難防止モードに設定されたとき、第1及び第
2通信モジュールの高周波信号送受信部の間で高周波信
号の無線伝送が行われている間、警報発生部から警報が
発生されず、携行物品の盗難等により携行物品が保有者
から一定距離以上離れ、第1及び第2通信モジュールの
高周波信号送受信部の間で高周波信号の無線伝送が行わ
れなくなったとき警報発生部から警報が発生する第1の
手段を備える。
【0017】前記第1の手段によれば、携行物品に装着
可能な第1通信モジュールと携行物品の保有者が携帯す
る第2通信モジュールとの間では短距離無線通信方式に
よる高周波信号を双方向に無線伝送させるもので、第1
及び第2通信モジュールが盗難防止モードに設定された
とき、第1及び第2通信モジュール間で高周波信号の無
線伝送が行われている間、第1及び第2通信モジュール
から警報が発生されないが、携行物品の盗難等により携
行物品が保有者から一定距離以上離れ、第1及び第2通
信モジュール間で高周波信号の無線伝送が途絶えたと
き、第1及び第2通信モジュールから警報を発生するの
で、第2通信モジュールによる警報の発生により携行物
品の保有者が携行物品の盗難を感知することができると
ともに、携行物品に装着された第1通信モジュールによ
る警報の発生により携行物品が異常状態であることを近
辺の者に知らせることができ、それにより携行物品の盗
難を未然に防ぐだけでなく、保有者が携行物品の盗難に
対して迅速に処理することができる。
【0018】この他に、前記第1の手段によれば、第1
及び第2モジュール間で高周波信号の無線伝送に低消費
電力特性を有する短距離無線通信方式を用いているの
で、高周波信号の無線伝送時の消費電力が低減され、そ
れにより内蔵電池の消耗も少なくなるので、内蔵電池の
消耗により高周波信号の無線伝送が停止される事態にな
るのを防ぎ、それにより誤警報を発生を未然に防ぐこと
ができる。
【0019】前記第1の手段において、第2通信モジュ
ールは、第1及び第2通信モジュールの高周波信号送受
信部の間で高周波信号の無線伝送が行われている際に、
受信する高周波信号のレベルが低下して予設定値に達し
たとき、警報発生部を動作させ、警報発生部から予備的
な警報を発生させるようにすることが好ましい。
【0020】このような構成にすれば、第1通信モジュ
ールから警報が発生する前に、第2通信モジュールから
予備的な警報を発生させることができるので、携行物品
の保有者は、携行物品が盗難に遭う直前に携行物品の盗
難の発生を感知することが可能になり、携行物品の盗難
を未然に防ぐために、保有者が携行物品の盗難の発生に
対して迅速な処理をすることができる。
【0021】また、前記第3の目的を達成するために、
本発明は、前記第1の手段における第2通信モジュール
に、第1及び第2通信モジュールの高周波信号送受信部
からそれぞれ出力される高周波信号レベルを調整するこ
とが可能な感度設定部を有する第2の手段を具備する。
【0022】前記第2の手段によれば、第2通信モジュ
ールに感度設定部を設け、その感度設定部が、第1及び
第2通信モジュールから送信される高周波信号の出力を
調整し、相手側通信モジュールで受信される高周波信号
がほぼ一定レベルになるようにしているので、第1及び
第2通信モジュールの使用状態または使用箇所に依存す
ることなく、第1及び第2通信モジュールにおける高周
波信号の受信感度をほぼ一定にすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0024】図1は、本発明による盗難防止システムに
用いられる第1通信モジュールの一つの実施の形態を示
すもので、その要部構成を示すブロック図であり、ま
た、図2は、本発明による盗難防止システムに用いられ
る第2通信モジュールの一つの実施の形態を示すもの
で、その要部構成を示すブロック図である。
【0025】図1に示されるように、この実施の形態に
よる第1通信モジュール1は、保有者(図1に図示な
し)が携行する携行物品(同じく図1に図示なし)に装
着できるような構成を有するもので、高周波信号送受信
部(RF送受信部)2と、警報発生部3と、動作モード
設定部4と、電源接断部5と、制御部(CPU)6と、
送受信アンテナ7とからなる。
【0026】そして、高周波信号送受信部2は、第1入
出力端が送受信アンテナ7に接続され、第2入出力端が
制御部6に接続される。警報発生部3、動作モード設定
部4、電源接断部5は、いずれも制御部6に接続され
る。
【0027】この場合、高周波信号送受信部2は、制御
部6から供給されるベースバンド信号を高周波信号に変
換し、その高周波信号を送受信アンテナ7から送信する
とともに、送受信アンテナ7で受信された高周波信号を
ベースバンド信号に変換して制御部6に供給する。警報
発生部3は、アラーム等の警報音を発生する警報発生機
構を備え、制御部6から駆動信号が供給されたときに限
って、警報発生機構が動作し、警報音を発生する。動作
モード設定部4は、制御部6の動作モードを設定するも
ので、少なくとも盗難防止モード、通常モード、スリー
プモード等のモードに設定可能なものである。電源接断
部5は、第1通信モジュール1の各部を動作させる内蔵
電池(図1に図示なし)の接断を行うスイッチであっ
て、第1通信モジュール1を動作状態にするときにスイ
ッチオンになり、第1通信モジュール1を非動作状態に
するときにスイッチオフになる。制御部6は、高周波信
号送受信部2、警報発生部3、動作モード設定部4、電
源接断部5の各動作を統括的に制御する。
【0028】また、図2に示されるように、この実施の
形態による第2通信モジュール8は、保有者が携帯でき
るような構成を有するもので、高周波信号送受信部(R
F送受信部)9と、警報発生部10と、動作モード設定
部11と、感度設定部12と、警報停止部13と、電源
接断部14と、制御部(CPU)15と、送受信アンテ
ナ16とからなる。
【0029】そして、高周波信号送受信部9は、第1入
出力端が送受信アンテナ16に接続され、第2入出力端
が制御部15に接続される。警報発生部10、動作モー
ド設定部11、感度設定部12、警報停止部13、電源
接断部14は、ともに制御部15に接続される。
【0030】この場合、高周波信号送受信部9は、制御
部6から供給されるベースバンド信号を高周波信号に変
換し、その高周波信号を送受信アンテナ16から送信す
るとともに、送受信アンテナ16で受信された高周波信
号をベースバンド信号に変換して制御部15に供給す
る。警報発生部10は、アラーム等の警報音を発生する
警報発生機構を備え、制御部15から駆動信号が供給さ
れたときに限って、警報発生機構が動作し、警報音を発
生する。動作モード設定部11は、制御部15の動作モ
ードを設定するもので、少なくとも盗難防止モード、通
常モード、スリープモード等のモードに設定可能なもの
である。感度設定部12は、高周波信号送受信部9から
出力される高周波信号の出力レベルを調整するととも
に、第1通信モジュール1側の高周波信号送受信部2か
ら出力される高周波信号の出力レベルを調整する。警報
停止部13は、警報発生部10における警報発生機構が
動作し、警報音を発生したときに、その警報音の発生を
停止させる。電源接断部14は、第2通信モジュール8
の各部を動作させる内蔵電池(図2に図示なし)の接断
を行うスイッチであって、第2通信モジュール8を動作
状態にするときにスイッチオンになり、第2通信モジュ
ール8を非動作状態にするときにスイッチオフになる。
制御部15は、高周波信号送受信部9、警報発生部1
0、動作モード設定部11、感度設定部12、警報停止
部13、電源接断部14の各動作を統括的に制御する。
【0031】ここで、図1及び図2を用いて、この実施
の形態による盗難防止システムの動作について説明す
る。この場合、第1通信モジュール1は既に携行物体の
表面に装着され、第2通信モジュール8は既に携行物体
の保有者が携帯しているものとする。
【0032】始めに、携行物体を保有者が携帯している
か、保有者の近くの保有者からよく見通せる箇所に置か
れていて、第1通信モジュール1と第2通信モジュール
8とが比較的近接した位置にあり、第1通信モジュール
1の制御部6が動作モード設定部4によって盗難防止モ
ードに設定され、第2通信モジュール8の制御部15も
動作モード設定部11によって盗難防止モードに設定さ
れているときの動作について述べる。
【0033】第2通信モジュール8は、自己側の送信高
周波チャネル(いか、これを第1高周波チャネルとい
う)時点が到来すると、制御部15の制御により高周波
信号送受信部9から1高周波チャネル分の高周波信号
を、第1高周波チャネルに割り当てられた第1周波数に
周波数ホッピングさせて、送受信アンテナ16から無線
伝送により送信する。このとき、第1通信モジュール1
は、第2通信モジュール8が送信した高周波信号を送受
信アンテナ7でキャッチすると、この高周波信号を高周
波信号送受信部2が処理し、処理信号が制御部6に供給
される。制御部6は、処理信号が供給されたことによ
り、警報発生部3に駆動信号を供給せず、警報発生部3
が動作しない。
【0034】前記第1高周波チャネルに続いて、第1通
信モジュール1は、自己側の送信高周波チャネル(以
下、これを第2高周波チャネルという)時点が到来する
と、制御部6の制御により高周波信号送受信部2から1
高周波チャネル分の高周波信号を、第2高周波チャネル
に割り当てられた第2周波数(第1周波数と異なる)に
周波数ホッピングさせて、送受信アンテナ7から無線伝
送により送信する。このとき、第2通信モジュール8
は、第1通信モジュール1が送信した高周波信号を送受
信アンテナ16でキャッチすると、この高周波信号を高
周波信号送受信部9が処理し、処理信号が制御部15に
供給される。制御部15は、処理信号が供給されたこと
により、警報発生部10に駆動信号を供給せず、警報発
生部10が動作しない。
【0035】前記第2高周波チャネルに続いて、第2通
信モジュール8は、再び自己側の送信高周波チャネル
(以下、これを第3高周波チャネルという)時点が到来
すると、制御部15の制御により高周波信号送受信部9
から1高周波チャネル分の高周波信号を、第3高周波チ
ャネルに割り当てられた第3周波数(第1周波数及び第
2周波数と異なる)に周波数ホッピングさせて、送受信
アンテナ16から無線伝送により送信する。このとき、
第1通信モジュール1は、第2通信モジュール8が送信
した高周波信号を送受信アンテナ7でキャッチすると、
この高周波信号を高周波信号送受信部2が処理し、処理
信号が制御部6に供給される。制御部6は、処理信号が
供給されたことにより、警報発生部3に駆動信号を供給
せず、警報発生部3が動作しない。
【0036】この後も、第3高周波チャネルに続く第4
高周波チャネル、それに続く第5高周波チャネル、第6
高周波チャネル、… …、が順次到来したときも、第1
通信モジュール及び第2通信モジュール8においては、
前述の場合と同様の動作が行われる。ただし、偶数高周
波チャネルの到来時には、第1通信モジュール1から第
2通信モジュール8への高周波信号の送信が行われ、一
方、奇数高周波チャネルの到来時には、第2通信モジュ
ール8から第1通信モジュール1への高周波信号の送信
が行われる。
【0037】このような繰り返し動作状態は、第1通信
モジュール1と第2通信モジュール8との位置関係が変
わらない場合、第1通信モジュール1と第2通信モジュ
ール8との位置関係が変わったとしても、第1通信モジ
ュール1と第2通信モジュール8との間で高周波信号の
送受信が行われている期間、その繰り返し動作状態が維
持される。
【0038】この場合、第1通信モジュール1と第2通
信モジュール8との位置関係が変わらず、第1通信モジ
ュール1における第2通信モジュール8から送信された
高周波信号の受信レベル、及び、第2通信モジュール8
における第1通信モジュール1から送信された高周波信
号の受信レベルがそれぞれ変わらないとき、第2通信モ
ジュール8の感度設定部12は何等設定動作を行わず、
第1通信モジュール1から送信される高周波信号の出力
レベル及び第2通信モジュール8から送信される高周波
信号の出力レベルに変化がない。
【0039】これに対して、第1通信モジュール1と第
2通信モジュール8との位置関係が変わり、第1通信モ
ジュール1における第2通信モジュール8から送信され
た高周波信号の受信レベル、及び、第2通信モジュール
8における第1通信モジュール1から送信された高周波
信号の受信レベルがそれぞれ変わると、第2通信モジュ
ール8の感度設定部12は、変わった受信レベルを元の
受信レベルに復帰させるような設定動作を行う。すなわ
ち、感度設定部12は、受信レベルが減少したとき、そ
の受信レベルの減少を補うように送信される高周波信号
の出力レベルを増大させ、一方、受信レベルが増大した
とき、その受信レベルの増大を補うように送信される高
周波信号の出力レベルを減少させるような設定を行う。
このときの高周波信号の出力レベルの変更は、第2通信
モジュール8側だけでなく、第1通信モジュール1側も
行う。
【0040】このように感度設定部12が動作すること
により、第1通信モジュール1及び第2通信モジュール
8における高周波信号の各受信レベルは、第1通信モジ
ュール1と第2通信モジュール8との位置関係の変更に
も係らず、ほぼ一定になる。
【0041】次に、保有者の近くにあった携行物体が何
物かによって持ち去られようとしており、それにより第
1通信モジュール1と第2通信モジュール8とが比較的
近接した位置から次第に遠ざかる位置に移行するときの
動作について述べる。ただし、この動作時においても、
第1通信モジュール1の制御部6が動作モード設定部4
によって盗難防止モードに設定され、第2通信モジュー
ル8の制御部15も動作モード設定部11によって盗難
防止モードに設定されている。
【0042】始めの間、第1通信モジュール1と第2通
信モジュール8とが比較的近接した位置にあるので、第
2通信モジュール8は、自己側の送信高周波チャネル
(以下、これを第n高周波チャネルという)時点が到来
すると、制御部15の制御により高周波信号送受信部9
から1高周波チャネル分の高周波信号を、第1高周波チ
ャネルに割り当てられた第m周波数に周波数ホッピング
させて、送受信アンテナ16から無線伝送により送信す
る。このとき、第1通信モジュール1は、第2通信モジ
ュール8が送信した高周波信号を送受信アンテナ7でキ
ャッチすると、この高周波信号を高周波信号送受信部2
が処理し、処理信号が制御部6に供給される。制御部6
は、処理信号が供給されたことにより、警報発生部3に
駆動信号を供給せず、警報発生部3が動作しない。
【0043】前記第n高周波チャネルに続いて、第1通
信モジュール1は、自己側の送信高周波チャネル(以
下、これを第n+1高周波チャネルという)時点が到来
すると、制御部6の制御により高周波信号送受信部2か
ら1高周波チャネル分の高周波信号を、第2高周波チャ
ネルに割り当てられた第m+1周波数(第m周波数と異
なる)に周波数ホッピングさせて、送受信アンテナ7か
ら無線伝送により送信する。このときにおいて、第2通
信モジュール8は、第1通信モジュール1が送信した高
周波信号を送受信アンテナ16でキャッチすると、この
高周波信号を高周波信号送受信部9が処理し、処理信号
が制御部15に供給される。制御部15は、処理信号が
供給されたことにより、警報発生部10に駆動信号を供
給せず、警報発生部10が動作しない。
【0044】この後、第n+1高周波チャネルに続く第
n+2高周波チャネル、それに続く第n+3高周波チャ
ネル、第n+4高周波チャネル、… …、が順次到来し
たときも、おいても、第1通信モジュール及び第2通信
モジュール8においては、前述の場合と同様の動作が行
われる。ただし、n+1、n+3、… …、高周波チャ
ネルの到来時には、第1通信モジュール1から第2通信
モジュール8への高周波信号の送信が行われ、一方、n
+2、n+4、… …、高周波チャネルの到来時には、
第2通信モジュール8から第1通信モジュール1への高
周波信号の送信が行われる。
【0045】前記第n+1高周波チャネルに続いて、第
2通信モジュール8は、再び自己側の送信高周波チャネ
ル(以下、これを第n+2高周波チャネルという)時点
が到来すると、制御部15の制御により高周波信号送受
信部9から1高周波チャネル分の高周波信号を、第3高
周波チャネルに割り当てられた第m+2周波数(第m周
波数及び第m+1周波数と異なる)に周波数ホッピング
させて、送受信アンテナ16から無線伝送により送信す
る。このときも、第1通信モジュール1は、第2通信モ
ジュール8が送信した高周波信号を送受信アンテナ7で
キャッチすると、この高周波信号を高周波信号送受信部
2が処理し、処理信号が制御部6に供給される。制御部
6は、処理信号が供給されたことにより、警報発生部3
に駆動信号を供給せず、警報発生部3が動作しない。
【0046】この後、第3高周波チャネルに続く第4高
周波チャネル、それに続く第5高周波チャネル、第6高
周波チャネル、… …、が順次到来したとき、第1通信
モジュール1と第2通信モジュール8との位置が大きく
変わり、第1通信モジュール1と第2通信モジュール8
との間で高周波信号の送受信ができなくなるまで、第1
通信モジュール及び第2通信モジュール8においては、
前述の場合と同様の動作が行われる。この場合において
も、偶数高周波チャネルの到来時には、第1通信モジュ
ール1から第2通信モジュール8への高周波信号の送信
が行われ、一方、奇数高周波チャネルの到来時には、第
2通信モジュール8から第1通信モジュール1への高周
波信号の送信が行われる。
【0047】そして、携行物体が何物かによって持ち去
られつつあって、第1通信モジュール1と第2通信モジ
ュール8の間隔が拡がり、第n+10高周波チャネルが
到来したときに、第2通信モジュール8から送信した高
周波信号が第1通信モジュール1で受信できなくなった
とすると、第1通信モジュール1の制御部6は、高周波
信号送受信部2が処理した処理信号を受領できなかった
ことにより、警報発生部3に駆動信号を供給し、警報発
生部3の警報発生機構を動作させて警報発生部3からア
ラームを発生させる。
【0048】また、前記第n+10高周波チャネルに続
く、第n+11高周波チャネルが到来すると、第1通信
モジュール1から送信した高周波信号が第2通信モジュ
ール8で受信できなくなり、第2通信モジュール8は、
高周波信号送受信部9が処理した処理信号を受領できな
かったことにより、警報発生部10に駆動信号を供給
し、警報発生部10の警報発生機構を動作させて警報発
生部10からアラームを発生させる。
【0049】このように、携行物体の持ち去りにより、
第1通信モジュール1と第2通信モジュール8の間隔が
拡がり、第1通信モジュール1及び第2通信モジュール
8は、相手側が送信した高周波信号の受信ができなくな
ると、直ちに、双方の警報発生部3、10を動作させ、
携行物体が盗難に遭っていることを警報発生によって携
行物体の保有者及び携行物体の近くの者に知らせるの
で、携行物体の保有者は直ちに携行物体が盗難に対する
処理を行うことができるだけでなく、携行物体を盗んだ
者には警報発生により携行物体の持ち去りをあきらめさ
せることができる。
【0050】なお、前記実施の形態においては、第2通
信モジュール8の警報発生部10の動作開始時点が第1
通信モジュール1からの高周波信号の受信ができなくな
るときである例を挙げて説明したが、警報発生部10の
動作開始時点を、第2通信モジュール8の警報発生部1
0の動作開始時点を第1通信モジュール1からの高周波
信号の受信ができなくなるときでなく、第1通信モジュ
ール1からの高周波信号レベルが予め設定した小レベル
に達したときに設定することができる。このような設定
にすれば、携行物体の持ち去られつつあるときに、携行
物体がその保有者に比較的近い位置にあるときに警報発
生部10から警報を発生させることが可能になるので、
携行物体を持ち去られた保有者が早い時点で携行物体の
持ち去りを感知し、迅速に携行物体の持ち去りに対する
処理をすることができる。
【0051】なお、前記実施の形態においては、警報発
生部3、10がアラームを発生させるものである例を挙
げて説明したが、警報発生部3、10はアラームを発生
するものに限られず、周囲の者に警報発生を知らせるも
のであれば、他の手段、例えばブザーや他の音響信号を
発生するもの、音と光を同時に発生するもの等であって
もよい。
【0052】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、携行物品に装着可能な第1通信モジュールと携
行物品の保有者が携帯する第2通信モジュールとの間で
は短距離無線通信方式による高周波信号を双方向に無線
伝送させるもので、第1及び第2通信モジュールが盗難
防止モードに設定されたとき、第1及び第2通信モジュ
ール間で高周波信号の無線伝送が行われている間、第1
及び第2通信モジュールから警報が発生されないが、携
行物品の盗難等により携行物品が保有者から一定距離以
上離れ、第1及び第2通信モジュール間で高周波信号の
無線伝送が途絶えたとき、第1及び第2通信モジュール
から警報を発生するので、第2通信モジュールによる警
報の発生により携行物品の保有者が携行物品の盗難を感
知することができるとともに、携行物品に装着された第
1通信モジュールによる警報の発生により携行物品が異
常状態であることを近辺の者に知らせることができ、そ
れにより携行物品の盗難を未然に防ぐだけでなく、保有
者が携行物品の盗難に対して迅速に処理することができ
るという効果がある。
【0053】この他に、請求項1に記載の発明によれ
ば、第1及び第2モジュール間で高周波信号の無線伝送
に低消費電力特性を有する短距離無線通信方式を用いて
いるので、高周波信号の無線伝送時の消費電力が低減さ
れ、それにより内蔵電池の消耗も少なくなるので、内蔵
電池の消耗により高周波信号の無線伝送が停止される事
態になるのを防ぎ、それにより誤警報を発生を未然に防
ぐことができるという効果がある。
【0054】また、請求項2に記載の発明によれば、第
1通信モジュールから警報が発生する前に、第2通信モ
ジュールから予備的な警報を発生させることができるの
で、携行物品の保有者は、携行物品が盗難に遭う直前に
携行物品の盗難の発生を感知することが可能になり、携
行物品の盗難を未然に防ぐために、保有者が携行物品の
盗難の発生に対して迅速な処理をすることができるとい
う効果がある。
【0055】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
第2通信モジュールに感度設定部を設け、その感度設定
部が、第1及び第2通信モジュールから送信される高周
波信号の出力を調整し、相手側通信モジュールで受信さ
れる高周波信号がほぼ一定レベルになるようにしている
ので、第1及び第2通信モジュールの使用状態または使
用箇所に依存することなく、第1及び第2通信モジュー
ルにおける高周波信号の受信感度をほぼ一定にすること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による盗難防止システムに用いられる第
1通信モジュールの一つの実施の形態を示すもので、そ
の要部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による盗難防止システムに用いられる第
2通信モジュールの一つの実施の形態を示すもので、そ
の要部構成を示すブロック図である。
【図3】既知の盗難防止システムの使用時の状態の一例
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 第1通信モジュール 2、9 高周波信号送受信部(RF送受信部) 3、10 警報発生部 4、11 動作モード設定部 5、14 電源接断部 6、15 制御部(CPU) 7、16 送受信アンテナ 8 第2通信モジュール 12 感度設定部 13 警報停止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C084 AA03 AA09 BB04 BB27 BB32 CC16 CC31 DD07 FF02 GG03 GG07 GG09 GG19 GG43 GG56 GG57 GG71 GG74 HH03 HH07 5K067 AA32 EE02 EE10 EE35 EE42 FF27 FF31 GG11 HH22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携行物品に装着可能な第1通信モジュー
    ルと、前記携行物品の保有者が携帯する第2通信モジュ
    ールとからなり、前記第1及び第2通信モジュールは、
    短距離無線通信方式による高周波信号を双方向に無線伝
    送させるもので、前記高周波信号を送受信する高周波信
    号送受信部と、選択的に警報を発生する警報発生部と、
    盗難防止モードを含む各種の動作モードを設定する動作
    モード設定部と、各部の動作を統括制御する制御部とを
    備え、前記第1及び第2通信モジュールは、前記動作モ
    ード設定部が盗難防止モードに設定されたとき、前記第
    1及び第2通信モジュールの高周波信号送受信部の間で
    高周波信号の無線伝送が行われている間、前記警報発生
    部から警報が発生されず、前記携行物品の盗難等により
    前記携行物品が前記保有者から一定距離以上離れ、前記
    第1及び第2通信モジュールの高周波信号送受信部の間
    で高周波信号の無線伝送が行われなくなったとき前記警
    報発生部から警報が発生することを特徴とする盗難防止
    システム。
  2. 【請求項2】 前記第2通信モジュールは、前記第1及
    び第2通信モジュールの高周波信号送受信部の間で高周
    波信号の無線伝送が行われている際に、受信する高周波
    信号のレベルが低下して予設定値に達したとき、前記警
    報発生部を動作させ、前記警報発生部から予備的な警報
    を発生させることを特徴とする請求項1に記載の盗難防
    止システム。
  3. 【請求項3】 前記第2通信モジュールは感度設定部を
    有し、前記感度設定部は前記第1及び第2通信モジュー
    ルの高周波信号送受信部からそれぞれ出力される高周波
    信号レベルを調整するものであることを特徴とする請求
    項1または2に記載の盗難防止システム。
JP2001306514A 2001-10-02 2001-10-02 盗難防止システム Withdrawn JP2003109127A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7218221B2 (en) 2005-04-27 2007-05-15 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Theft deterrent system

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