JP2006309642A - プロトコル変換装置及びプロトコル変換プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 通信プロトコルの異なる装置間においてメッセージの相互変換を行う。
【解決手段】 受信ポート番号と転送先ポート番号とが予め関係つけられて記憶された転送先テーブルと、第1の通信プロトコルによるメッセージの書式と第2の通信プロトコルによるメッセージの書式が予め関係つけられて記憶された書式変換テーブルとを備え、転送先テーブルと書式変換テーブルを参照して、通信プロトコルの異なる装置間においてメッセージの相互変換を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 受信ポート番号と転送先ポート番号とが予め関係つけられて記憶された転送先テーブルと、第1の通信プロトコルによるメッセージの書式と第2の通信プロトコルによるメッセージの書式が予め関係つけられて記憶された書式変換テーブルとを備え、転送先テーブルと書式変換テーブルを参照して、通信プロトコルの異なる装置間においてメッセージの相互変換を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、異なる通信プロトコル間においてメッセージの相互変換を行うプロトコル変換装置及びプロトコル変換プログラムに関する。
現在の多くの印刷装置等の電子機器は、SNMP等の遠隔管理用プロトコルを使用して、管理対象の機器に直接触れなくても、遠隔端末上から機器管理を行なうことができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。これは、管理装置から管理対象の機器に対して要求メッセージを送信し、管理対象の機器がこの要求メッセージに対する応答メッセージを返信することにより実現してしている。近年はネットワークに多数の印刷装置等の電子機器が接続されて使用されることが多いため、遠隔管理用プロトコルを使用して、印刷装置の消耗品の管理や使用実績を管理するための情報を管理装置であるパソコン等によって取得することができると、管理作業を簡単に行うことが可能となり有効である。
特開2004−140818号公報
しかしながら、従来技術による電子機器管理では、管理プロトコルがTCP/IP上に直接実装されているため、基本的に管理する側の管理装置と管理される側の電子機器の両方が同一のローカルネットワーク上にある必要があり、プロキシサーバやファイアウォール等を仲介した他のコンピュータネットワークに接続された管理装置から、他のコンピュータネットワークに接続された電子機器の管理を行うのは、使用する通信プロトコルが異なるなどの理由から困難であるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、異なる通信プロトコル間においてメッセージの相互変換を行うことができるプロトコル変換装置及びプロトコル変換プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、受信ポート番号と転送先ポート番号とが予め関係つけられて記憶された転送先テーブルと、第1の通信プロトコルによるメッセージの書式と第2の通信プロトコルによるメッセージの書式が予め関係つけられて記憶された書式変換テーブルと、管理装置から該管理装置を特定する情報を含む第1の通信プロトコルによる管理要求メッセージを受信し、該管理要求メッセージを受信したポートのポート番号を特定する要求受信手段と、前記書式変換テーブルを参照して、前記受信した第1の通信プロトコルによる管理要求メッセージの書式を第2の通信プロトコルによる管理要求メッセージの書式に変換する要求変換手段と、前記転送先テーブルを参照して、前記特定したポート番号に関係つけられている転送先ポート番号を取得し、該転送先ポート番号のポートに対して、前記要求変換手段により変換した第2の通信プロトコルによる管理要求メッセージを送信し、該管理要求メッセージに対する応答メッセージを管理対象機器から受信する応答取得手段と、前記書式変換テーブルを参照して、前記管理対象機器から受信した第2の通信プロトコルによる応答メッセージの書式を第1の通信プロトコルによる応答メッセージの書式に変換する応答変換手段と、前記管理装置を特定する情報に基づいて特定した管理装置に対して、前記応答変換手段により変換した第1の通信プロトコルによる応答メッセージを送信することにより、管理装置に対して管理要求に対する応答を行う応答送信手段とを備えたことを特徴とする。
本発明は、受信ポート番号と転送先ポート番号とが予め関係つけられて記憶された転送先テーブルと、第1の通信プロトコルによるメッセージの書式と第2の通信プロトコルによるメッセージの書式が予め関係つけられて記憶された書式変換テーブルとを備えたプロトコル変換装置上で動作するプロトコル変換プログラムであって、管理装置から該管理装置を特定する情報を含む第1の通信プロトコルによる管理要求メッセージを受信し、該管理要求メッセージを受信したポートのポート番号を特定する要求受信処理と、前記書式変換テーブルを参照して、前記受信した第1の通信プロトコルによる管理要求メッセージの書式を第2の通信プロトコルによる管理要求メッセージの書式に変換する要求変換処理と、前記転送先テーブルを参照して、前記特定したポート番号に関係つけられている転送先ポート番号を取得し、該転送先ポート番号のポートに対して、前記要求変換処理により変換した第2の通信プロトコルによる管理要求メッセージを送信し、該管理要求メッセージに対する応答メッセージを管理対象機器から受信する応答取得処理と、前記書式変換テーブルを参照して、前記管理対象機器から受信した第2の通信プロトコルによる応答メッセージの書式を第1の通信プロトコルによる応答メッセージの書式に変換する応答変換処理と、前記管理装置を特定する情報に基づいて特定した管理装置に対して、前記応答変換処理により変換した第1の通信プロトコルによる応答メッセージを送信することにより、管理装置に対して管理要求に対する応答を行う応答送信処理とをコンピュータに行わせることを特徴とする。
本発明によれば、異なる通信プロトコル間においてメッセージの相互変換を行うことができるため、他のネットワークを経由して管理対象の機器に対して要求メッセージを送信することができるとともに、この要求メッセージに対する応答メッセージを受け取ることが可能になるという効果が得られる。また、異なる通信プロトコル間においてメッセージの相互変換を行う処理をプロトコル変換装置によって実行するようにしたため、管理装置及び管理対象機器に特別な処理を行わせることなく機器管理を実行することができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施形態によるプロトコル変換装置を図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
図1は第1の実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、UDP形式(SNMP等)の管理メッセージと、XML形式(SOAP等)の管理メッセージの相互変換を行なうプロトコル変換装置である。このプロトコル変換装置1のネットワーク内の識別名を「Converter1」であるものとする。符号10、20は、管理対象の電子機器の管理を行うパソコンである。このパソコン10とパソコン20のネットワーク内の識別名をそれぞれ「PC1」、「PC2」であるものとする。符号30、40は、パソコン10、20により管理される管理対象のプリンタである。このプリンタ30とプリンタ40のネットワーク内の識別名をそれぞれ「soap-printer1」、「soap-printer2」であるものとする。図1に示すパソコン10及びパソコン20上ではUDP形式の管理メッセージを扱うことが可能な管理用アプリケーションが稼動しており、この管理用アプリケーションはSOAP形式のメッセージを扱うことができないものとする。一方、プリンタ30及びプリンタ40はSOAP形式の管理メッセージのみ扱えるものとする。
<第1の実施形態>
図1は第1の実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、UDP形式(SNMP等)の管理メッセージと、XML形式(SOAP等)の管理メッセージの相互変換を行なうプロトコル変換装置である。このプロトコル変換装置1のネットワーク内の識別名を「Converter1」であるものとする。符号10、20は、管理対象の電子機器の管理を行うパソコンである。このパソコン10とパソコン20のネットワーク内の識別名をそれぞれ「PC1」、「PC2」であるものとする。符号30、40は、パソコン10、20により管理される管理対象のプリンタである。このプリンタ30とプリンタ40のネットワーク内の識別名をそれぞれ「soap-printer1」、「soap-printer2」であるものとする。図1に示すパソコン10及びパソコン20上ではUDP形式の管理メッセージを扱うことが可能な管理用アプリケーションが稼動しており、この管理用アプリケーションはSOAP形式のメッセージを扱うことができないものとする。一方、プリンタ30及びプリンタ40はSOAP形式の管理メッセージのみ扱えるものとする。
ここで、図2を参照して、図1に示すプロトコル変換装置1内に予め記憶される転送先テーブルのテーブル構造を説明する。図2は、図1に示すプロトコル変換装置1内に予め記憶される転送先テーブルのテーブル構造を示す図である。転送先テーブルは、「UDPポート番号」と「HTTPホスト名」と「HTTPポート番号」と「内部装置ID」とが関係つけられたテーブルである。
次に、図1に示すプロトコル変換装置1の動作を説明する。まずプロトコル変換装置1は、転送先テーブルの情報を元に、指定されたUDPポート(図2の例ではポート番号100および101)を監視しながら待機状態に入る。そして、パソコン10がプリンタの能力取得コマンドである「Get Capability」を含むUDPメッセージを、プロトコル変換装置1のポート100に対して送信する。ここでパソコン10が送信するUDPメッセージの内容を図3(A)に示す。このメッセージは、返信先を特定する情報(このメッセージの送信元を特定する情報で「PC1:1000」が相当する)が含まれる。プロトコル変換装置1は、このメッセージを受信し、メッセージの内容を内部に保持する。
次に、プロトコル変換装置1は、転送先テーブルを参照し、ポート番号100に関係つけられている転送先のHTTPポート番号を取得する。そして、プロトコル変換装置1は、この転送先ポート(この例ではsoap-printer1のポート8080)に対して、HTTPコネクションを作成する。
次に、プロトコル変換装置1は、パソコン10から受け取ったメッセージをSOAP形式による書式に変換し、作成したHTTPコネクション上からSOAPリクエストとしてプリンタ30に対して送信する。ここでプロトコル変換装置1が送信するSOAPメッセージの内容を図3(B)に示す。プロトコル変換装置1内には、図3(A)に示すUDPによるメッセージの書式と図3(B)に示すSOAPによるメッセージの書式が関係付けられて記憶された書式変換テーブルが予め記憶されており、プロトコル変換装置1は、この書式変換テーブルを参照して書式変換を行う。プロトコル変換装置1は、予め送受信するべきメッセージの内容が決まっており、受信したメッセージと同じ書式のメッセージを書式変換テーブル内を全て検索し、一致する書式に関係付けられている書式のメッセージに置き換えることにより書式変換を行う。書式変換テーブル内の書式データには、変数部分(図3(A)の例では、「Converter1:100」と「PC1:1000」が相当する)が定義されているため、プロトコル変換装置1はこの変数部分の文字列を書式変換後のメッセージに反映する処理を施す。
次に、プリンタ30は、要求されたSOAP形式メッセージに対する応答メッセージをプロトコル変換装置1に対して返信し、HTTPコネクションを削除する。ここでプリンタ30が送信するSOAPメッセージの内容を図3(C)に示す。プロトコル変換装置1は、書式変換テーブルを参照して、SOAPのよる応答メッセージを、UDPメッセージに変換する。この書式変換は、SOAPによるメッセージの書式と一致する書式データを書式変換テーブルから検索し、見つかった書式データに関係付けられている書式データ内に、変数部分(図3の例では、「LS−3800」、「600」等が相当する)を埋め込むことにより行う。この書式変換により得られるUDPメッセージの内容を図3(D)に示す。
次に、プロトコル変換装置1は、内部に保持しておいた、返信先を特定する情報に基づいて、返信先を特定し、この特定した返信先(ここでは、パソコン10)に対して、書式変換により得られたUDPメッセージを送信し、再び接続待機状態に戻る。これにより、通信プロトコルの異なる環境においても管理対象の電子機器から管理情報を取得することができる。
<第2の実施形態>
図4は第2の実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号11は、UDP形式(SNMP等)の管理メッセージと、XML形式(SOAP等)の管理メッセージの相互変換を行なうプロトコル変換装置である。このプロトコル変換装置1のネットワーク内の識別名を「Converter1」であるものとする。符号10、20は、管理対象の電子機器の管理を行うパソコンである。このパソコン10とパソコン20のネットワーク内の識別名をそれぞれ「PC1」、「PC2」であるものとする。符号31、41は、パソコン10、20により管理される管理対象のプリンタである。このプリンタ31とプリンタ41のネットワーク内の識別名をそれぞれ「udp-printer1」、「udp-printer2」であるものとする。図4に示すパソコン10及びパソコン20上ではHTTP形式の管理メッセージを扱うことが可能な管理用アプリケーションが稼動しており、このアプリケーションはUDP形式を扱うことができないものとする。一方、プリンタ31及びプリンタ41はUDP形式の管理メッセージのみ扱えるものとする。
図4は第2の実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号11は、UDP形式(SNMP等)の管理メッセージと、XML形式(SOAP等)の管理メッセージの相互変換を行なうプロトコル変換装置である。このプロトコル変換装置1のネットワーク内の識別名を「Converter1」であるものとする。符号10、20は、管理対象の電子機器の管理を行うパソコンである。このパソコン10とパソコン20のネットワーク内の識別名をそれぞれ「PC1」、「PC2」であるものとする。符号31、41は、パソコン10、20により管理される管理対象のプリンタである。このプリンタ31とプリンタ41のネットワーク内の識別名をそれぞれ「udp-printer1」、「udp-printer2」であるものとする。図4に示すパソコン10及びパソコン20上ではHTTP形式の管理メッセージを扱うことが可能な管理用アプリケーションが稼動しており、このアプリケーションはUDP形式を扱うことができないものとする。一方、プリンタ31及びプリンタ41はUDP形式の管理メッセージのみ扱えるものとする。
ここで、図5を参照して、図4に示すプロトコル変換装置11内に予め記憶される転送先テーブルのテーブル構造を説明する。図5は、図4に示すプロトコル変換装置11内に予め記憶される転送先テーブルのテーブル構造を示す図である。転送先テーブルは、「HTTPポート番号」と「内部装置ID」と「ホスト名」と「UDPポート番号」とが関係つけられたテーブルである。
次に、図4に示すプロトコル変換装置11の動作を説明する。まず、プロトコル変換装置1は、転送先テーブルの情報を元に、指定されたHTTPポート(この例では8080および8081)を監視しながら待機状態に入る。そして、パソコン10がプロトコル変換装置1のHTTPポート8080に接続し、印刷装置の能力取得コマンドである「<GetCaps unitid=”main” />」という内容のSOAPメッセージ(図6(A))をHTTPポートを利用して送信する。
これを受けて、プロトコル変換装置1は、転送先テーブルを参照し、8080ポートの装置ID「main」に対応する転送先のUDPポート番号を取得する。そして、プロトコル変換装置1は、SOAPメッセージからUDPメッセージ(図6(B))へ書式変換し、取得したUDPポート番号(この例では、udp-printer1のポート100)のプリンタ31に送信して、返信UDPメッセージの受信待機状態に入る。書式変換の処理は、第1の実施形態と津同様なので詳細な説明を省略する。
次に、プリンタ31は、要求されたUDPメッセージに対する応答メッセージ(図6(C))をプロトコル変換装置1に対してUDPメッセージとして返信する。これを受けて、プロトコル変換装置1は、プリンタ31から受け取った応答UDPメッセージからSOAPメッセージ(図6(D))に変換し、パソコン10に対して、このSOAPメッセージを応答として送信し、HTTPコネクションを切断して、再び接続待機状態に戻る。これにより、通信プロトコルの異なる環境においても管理対象の電子機器から管理情報を取得することができる。
なお、図1、図4に示す構成において、パソコンとプロトコル変換装置との間、またはプロトコル変換装置とプリンタとの間に、他のコンピュータネットワークを経由する構成であってもよい。また、前述した説明では、第1の実施形態と第2の実施形態として区別して説明したが、図1に示すプロトコル変換装置1と図4に示すプロトコル変換装置11は、1台のプロトコル変換装置で実現してもよい。このとき、プロトコル変換装置内に、2つの転送先テーブルと2つの書式変換テーブルを備えておき、プロトコル変換装置に接続される電子機器の状態に応じて、2つのテーブルを使い分けて転送先の特定と書式変換を実行すればよい。
また、図1、4におけるプロトコル変換装置の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりプロトコル変換処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1・・・プロトコル変換装置、10、20・・・パソコン(管理装置)、30、40、31、41・・・プリンタ(管理対象機器)
Claims (2)
- 受信ポート番号と転送先ポート番号とが予め関係つけられて記憶された転送先テーブルと、
第1の通信プロトコルによるメッセージの書式と第2の通信プロトコルによるメッセージの書式が予め関係つけられて記憶された書式変換テーブルと、
管理装置から該管理装置を特定する情報を含む第1の通信プロトコルによる管理要求メッセージを受信し、該管理要求メッセージを受信したポートのポート番号を特定する要求受信手段と、
前記書式変換テーブルを参照して、前記受信した第1の通信プロトコルによる管理要求メッセージの書式を第2の通信プロトコルによる管理要求メッセージの書式に変換する要求変換手段と、
前記転送先テーブルを参照して、前記特定したポート番号に関係つけられている転送先ポート番号を取得し、該転送先ポート番号のポートに対して、前記要求変換手段により変換した第2の通信プロトコルによる管理要求メッセージを送信し、該管理要求メッセージに対する応答メッセージを管理対象機器から受信する応答取得手段と、
前記書式変換テーブルを参照して、前記管理対象機器から受信した第2の通信プロトコルによる応答メッセージの書式を第1の通信プロトコルによる応答メッセージの書式に変換する応答変換手段と、
前記管理装置を特定する情報に基づいて特定した管理装置に対して、前記応答変換手段により変換した第1の通信プロトコルによる応答メッセージを送信することにより、管理装置に対して管理要求に対する応答を行う応答送信手段と
を備えたことを特徴とするプロトコル変換装置。 - 受信ポート番号と転送先ポート番号とが予め関係つけられて記憶された転送先テーブルと、第1の通信プロトコルによるメッセージの書式と第2の通信プロトコルによるメッセージの書式が予め関係つけられて記憶された書式変換テーブルとを備えたプロトコル変換装置上で動作するプロトコル変換プログラムであって、
管理装置から該管理装置を特定する情報を含む第1の通信プロトコルによる管理要求メッセージを受信し、該管理要求メッセージを受信したポートのポート番号を特定する要求受信処理と、
前記書式変換テーブルを参照して、前記受信した第1の通信プロトコルによる管理要求メッセージの書式を第2の通信プロトコルによる管理要求メッセージの書式に変換する要求変換処理と、
前記転送先テーブルを参照して、前記特定したポート番号に関係つけられている転送先ポート番号を取得し、該転送先ポート番号のポートに対して、前記要求変換処理により変換した第2の通信プロトコルによる管理要求メッセージを送信し、該管理要求メッセージに対する応答メッセージを管理対象機器から受信する応答取得処理と、
前記書式変換テーブルを参照して、前記管理対象機器から受信した第2の通信プロトコルによる応答メッセージの書式を第1の通信プロトコルによる応答メッセージの書式に変換する応答変換処理と、
前記管理装置を特定する情報に基づいて特定した管理装置に対して、前記応答変換処理により変換した第1の通信プロトコルによる応答メッセージを送信することにより、管理装置に対して管理要求に対する応答を行う応答送信処理と
をコンピュータに行わせることを特徴とするプロトコル変換プログラム。
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JP2005133992A JP2006309642A (ja) | 2005-05-02 | 2005-05-02 | プロトコル変換装置及びプロトコル変換プログラム |
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2005
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