JP2006309487A - ホームネットワーク及びホームネットワークの運転制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ホームネットワークに接続される機器とコントロール端末との情報のやり取りをサーバを経由することなく行なえるようにして、サーバへの負担を軽減できるホームネットワークシステム及びホームネットワークの運転制御方法を提供する。
【解決手段】 サーバ20、機器40及びコントロール端末30が接続されたホームネットワーク10において、機器40は、通信プロトコル及びHTTPプロトコルに対応しており、機器40は、コントロール端末30に対して、表示画面/操作メニュー画面を生成すると共に、コントロール端末30からHTTPプロトコルによって直接制御され、制御結果を標準的に使用される通信プロトコルを用いてサーバ20に通知するようにした。
【選択図】 図4
【解決手段】 サーバ20、機器40及びコントロール端末30が接続されたホームネットワーク10において、機器40は、通信プロトコル及びHTTPプロトコルに対応しており、機器40は、コントロール端末30に対して、表示画面/操作メニュー画面を生成すると共に、コントロール端末30からHTTPプロトコルによって直接制御され、制御結果を標準的に使用される通信プロトコルを用いてサーバ20に通知するようにした。
【選択図】 図4
Description
サーバ、機器、コントロール端末等の物品が接続されたネットワークシステムに関するものであり、より具体的には、コントロール端末を用いて、ネットワーク上の機器を制御する方法、及び、ホームネットワークシステムの運転制御方法に関するものである。
ホームネットワークに機器を接続し、機器の制御や状態の監視等を行なうことができるようにしたシステムが提案されている。
家庭内に敷設されるホームネットワークとして、イーサネット(Ethernet:登録商標)や無線LAN(Local Area Network)、通信プロトコルとしてエコーネット(ECHONET:登録商標)を例示することができる。このようなホームネットワークに接続される機器として、ネットワークに対応したエアコン、冷蔵庫、照明器具、洗濯機等の家庭電化製品を例示でき、ホームネットワーク上で、機器のスイッチのオン/オフ、出力調整等の操作、運転状態の監視等を行なえるようにしている。
ホームネットワークでは、機器の操作や制御、運転状態の監視を全てサーバによって集中管理するよう構成されることがある。この場合、機器の制御や状態の確認を行なうために、ホームネットワークにコントロール端末が接続された構成において、ユーザがコントロール端末を操作することによって送られる機器への操作命令も、サーバを一旦経由して各機器に伝達されている。
また、機器の運転状態も、サーバからの情報を受けて、コントロール端末に表示されるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
家庭内に敷設されるホームネットワークとして、イーサネット(Ethernet:登録商標)や無線LAN(Local Area Network)、通信プロトコルとしてエコーネット(ECHONET:登録商標)を例示することができる。このようなホームネットワークに接続される機器として、ネットワークに対応したエアコン、冷蔵庫、照明器具、洗濯機等の家庭電化製品を例示でき、ホームネットワーク上で、機器のスイッチのオン/オフ、出力調整等の操作、運転状態の監視等を行なえるようにしている。
ホームネットワークでは、機器の操作や制御、運転状態の監視を全てサーバによって集中管理するよう構成されることがある。この場合、機器の制御や状態の確認を行なうために、ホームネットワークにコントロール端末が接続された構成において、ユーザがコントロール端末を操作することによって送られる機器への操作命令も、サーバを一旦経由して各機器に伝達されている。
また、機器の運転状態も、サーバからの情報を受けて、コントロール端末に表示されるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
機器とコントロール端末との情報のやり取りは、全てサーバを経由して行なわれており、さらに、ホームネットワークに接続された機器の設定(例えば、ユーザインタフェースの生成等)もサーバで行なわれるため、サーバへの負担が大きかった。
従って、サーバには、高スペック、高パフォーマンスが要求され、スペックやパフォーマンスの低いサーバでは、十分にホームネットワークの管理や処理を行なうことができなかった。
また、上記特許文献1では、ホームネットワークに接続可能な機器がコントロール端末によって予め決められており、新たな機器をホームネットワークに追加する場合には、その都度サーバに登録を行なう必要があった。
従って、サーバには、高スペック、高パフォーマンスが要求され、スペックやパフォーマンスの低いサーバでは、十分にホームネットワークの管理や処理を行なうことができなかった。
また、上記特許文献1では、ホームネットワークに接続可能な機器がコントロール端末によって予め決められており、新たな機器をホームネットワークに追加する場合には、その都度サーバに登録を行なう必要があった。
本発明の目的は、ホームネットワークに接続される機器とコントロール端末との情報のやり取りをサーバを経由することなく行なえるようにして、サーバへの負担を軽減できるホームネットワークシステム及びホームネットワークの運転制御方法を提供することである。
上記課題を解決するために本発明のホームネットワークシステムは、
サーバ、機器及びコントロール端末が接続されたホームネットワークにおいて、
機器は、通信プロトコル及びHTTPプロトコルに対応しており、
機器は、コントロール端末に対して、表示画面及び操作メニュー画面を生成し、コントロール端末からHTTPプロトコルによって直接制御され、制御結果を標準的に使用される通信プロトコルを用いてサーバに通知するようにした。
サーバは、前記機器を集中して管理すると共に、各機器の状態等に関する情報を、コントロール端末に対して表示画面として生成することが望ましい。
また、通信プロトコルのみに対応し、HTTPプロトコルに対応していない機器をネットワークに接続したときに、サーバは、当該機器の表示画面及び操作メニュー画面を生成することが望ましい。
サーバ、機器及びコントロール端末が接続されたホームネットワークにおいて、
機器は、通信プロトコル及びHTTPプロトコルに対応しており、
機器は、コントロール端末に対して、表示画面及び操作メニュー画面を生成し、コントロール端末からHTTPプロトコルによって直接制御され、制御結果を標準的に使用される通信プロトコルを用いてサーバに通知するようにした。
サーバは、前記機器を集中して管理すると共に、各機器の状態等に関する情報を、コントロール端末に対して表示画面として生成することが望ましい。
また、通信プロトコルのみに対応し、HTTPプロトコルに対応していない機器をネットワークに接続したときに、サーバは、当該機器の表示画面及び操作メニュー画面を生成することが望ましい。
機器の表示画面及び操作メニュー画面は、機器の持つ通信プロトコルを用いて、サーバを経由することなく、直接機器からコントロール端末に送られて、コントロール端末に表示される。これにより、各機器が有する自機に最適にカスタマイズされたユーザインタフェースをコントロール端末で表示でき、サーバによる機器の表示画面及び操作メニュー画面の生成を不要とすることができる。
コントロール端末による機器の制御も、コントロール端末に表示された操作メニュー画面を操作して、サーバを経由することなく、コントロール端末からHTTPプロトコルによって直接機器に送ることができる。
上記のように、サーバを経由することなく、機器とコントロール端末との間で情報のやり取りを行なうことができるから、サーバでの処理負担を減らすことができ、サーバに高いスペック、高いパフォーマンスは要求されず、低いスペック、低いパフォーマンスのサーバでもホームネットワークの管理や各種処理に対応できる利点がある。
HTTPプロトコルに対応していない機器をホームネットワークに接続した場合には、サーバによって当該機器の表示画面及び操作メニュー画面を作成し、コントロール端末からの操作命令は、通信プロトコルによりサーバを経由して機器に送信し、機器の状態は、通信プロトコルによりサーバを経由してコントロール端末に送信するようにすればよい。
コントロール端末による機器の制御も、コントロール端末に表示された操作メニュー画面を操作して、サーバを経由することなく、コントロール端末からHTTPプロトコルによって直接機器に送ることができる。
上記のように、サーバを経由することなく、機器とコントロール端末との間で情報のやり取りを行なうことができるから、サーバでの処理負担を減らすことができ、サーバに高いスペック、高いパフォーマンスは要求されず、低いスペック、低いパフォーマンスのサーバでもホームネットワークの管理や各種処理に対応できる利点がある。
HTTPプロトコルに対応していない機器をホームネットワークに接続した場合には、サーバによって当該機器の表示画面及び操作メニュー画面を作成し、コントロール端末からの操作命令は、通信プロトコルによりサーバを経由して機器に送信し、機器の状態は、通信プロトコルによりサーバを経由してコントロール端末に送信するようにすればよい。
本発明のホームネットワークシステムの全体構成を図1に示す。
ホームネットワーク(10)は、家屋内に配設されており、ホームネットワーク(10)として、Ethernet、無線LAN、有線LAN等を例示できる。ホームネットワーク(10)は、ルータ装置(図示せず)等を介して、ワイドエリアネットワーク(インターネット)等と接続することもできる。
本願発明において、通信プロトコルとは、ホームネットワーク(10)内において標準的に使用されるプロトコルを意味し、例えば、ECHONETプロトコルを挙げることができる。
ホームネットワーク(10)は、家屋内に配設されており、ホームネットワーク(10)として、Ethernet、無線LAN、有線LAN等を例示できる。ホームネットワーク(10)は、ルータ装置(図示せず)等を介して、ワイドエリアネットワーク(インターネット)等と接続することもできる。
本願発明において、通信プロトコルとは、ホームネットワーク(10)内において標準的に使用されるプロトコルを意味し、例えば、ECHONETプロトコルを挙げることができる。
ホームネットワーク(10)には、図1に示すように、サーバ(20)、コントロール端末(30)、ホームネットワーク(10)上で操作、制御等を行なう機器(40)(50)が接続されている。
サーバ(20)は、各種プログラムの実行、ホームネットワーク内の通信の制御、サーバ自体の制御等を行なったり、各種プログラムや設定情報等を記憶する全体管理部(21)と、ホームネットワーク(10)に接続される機器の概略情報を表示するためのGUI(Graphical User Interface)を生成するGUI生成部(22)と、HTTPプロトコルに非対応な機器が接続された場合にGUIを生成するGUI生成部(23)と、htmlデータを送出するWebサーバ(24)、ECHONETの通信処理を行なう通信処理部(25)と、ホームネットワーク(10)と接続するための通信インタフェース(26)と、を有している。
コントロール端末は、図2に示すように、表示部(31)を有し、図1に示すように、サーバ(20)のWebサーバ(24)や後述する機器(対応)(40)のWebサーバ(42)から送出される操作メニュー画面情報(htmlデータ)を取得して表示画面や操作メニュー画面を表示するWebクライアント(32)とを有し、通信インタフェース(33)を介してホームネットワーク(10)に接続されている。
なお、本願発明において、「表示画面」とは、ホームネットワーク(10)に接続された機器の運転状態や制御状態を示す画面であり、「操作メニュー画面」とは、ホームネットワーク(10)に接続された機器をユーザが操作する際に、操作可能な動作や操作方法等を表示する画面を意味する。「表示画面」と「操作メニュー画面」とを共用とし、「操作メニュー画面」から操作した結果(例えば、運転状態の変化)を「操作メニュー画面」に反映(表示)するように構成することもできる。
なお、本願発明において、「表示画面」とは、ホームネットワーク(10)に接続された機器の運転状態や制御状態を示す画面であり、「操作メニュー画面」とは、ホームネットワーク(10)に接続された機器をユーザが操作する際に、操作可能な動作や操作方法等を表示する画面を意味する。「表示画面」と「操作メニュー画面」とを共用とし、「操作メニュー画面」から操作した結果(例えば、運転状態の変化)を「操作メニュー画面」に反映(表示)するように構成することもできる。
機器は、符号(40)に示す機器が通信プロトコル及びHTTPプロトコルに対応しており(以下「機器(対応)と称する」)、符号(50)に示す機器はECHONETプロトコルには対応しているが、HTTPプロトコルには対応していない機器(以下「機器(非対応)と称する」)とする。
ホームネットワークに接続可能な機器は、一般にネットワーク家電と称され、例えば、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、ビデオ、電話、Webカメラ等を挙げることができる。
ホームネットワークに接続可能な機器は、一般にネットワーク家電と称され、例えば、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、ビデオ、電話、Webカメラ等を挙げることができる。
通信プロトコル及びHTTPプロトコルに対応した機器(対応)(40)は、図1に示すように、GUIを生成するGUI生成部(41)と、自機に最適にカスタマイズされた表示画面及び操作メニュー画面情報(htmlデータ)を送出するWebサーバ(42)、ECHONET通信処理を行なう通信処理部(43)と、機器の制御を行なう制御部(44)と、を有しており、通信インタフェース(45)を介してホームネットワーク(10)に接続されている。
なお、機器(対応)(40)は、上記のように、GUI生成部(41)、Webサーバ(42)、通信処理部(43)及び通信インタフェース(45)を内蔵していてもよいし、図2に示すようなネットワークアダプタ(48)を接続して構成されてもよい。
なお、機器(対応)(40)は、上記のように、GUI生成部(41)、Webサーバ(42)、通信処理部(43)及び通信インタフェース(45)を内蔵していてもよいし、図2に示すようなネットワークアダプタ(48)を接続して構成されてもよい。
通信プロトコルに非対応の機器(非対応)(50)は、機器の制御を行なう制御部(51)と、ECHONETの通信処理を行なう通信処理部(52)と、を有しており、通信インタフェース(53)を介してホームネットワーク(10)に接続されている。
なお、機器(非対応)(50)は、上記のように通信処理部(52)及び通信インタフェース(53)を内蔵していてもよいし、ネットワークアダプタ(54)を接続して構成されてもよい。
なお、機器(非対応)(50)は、上記のように通信処理部(52)及び通信インタフェース(53)を内蔵していてもよいし、ネットワークアダプタ(54)を接続して構成されてもよい。
上記構成のネットワークシステムにおいて、図2に示すように、通信プロトコル(ECHONETプロトコル)及びHTTPプロトコルに対応した機器(対応)(40)がホームネットワーク(10)に接続されると、サーバ(20)が機器(対応)(40)を検出し、コントロール端末(30)は、独自プロトコル(又はECHONET拡張プロトコル)によって、図4に示すように、サーバ(20)から接続された機器(対応)(40)のURL情報(アドレス情報)を取得する。
コントロール端末(30)は、ホームネットワークに接続された機器が、直接アクセスや制御できるかをサーバ(20)に確認し、直接アクセス可能であれば、図4に示すように、機器(対応)(40)又はネットワークアダプタ(48)に実装されているWebサーバ(42)に直にアクセスし、機器(対応)(40)のGUI生成部(41)のCGIプログラムによって生成された操作メニュー画面を表示部(31)に表示すると共に、ユーザの操作に応じて、HTTPプロトコルによって機器(対応)(40)の制御を行なう。
機器(対応)(40)の制御結果は、コントロール端末(30)の「操作メニュー画面」または「表示画面」に反映されると共に、図3に示すように、ECHONETプロトコルによってサーバ(20)に通知され、サーバ(20)は制御結果を保持する。また、コントロール端末(30)は、必要に応じて、又は、ユーザの操作によって、サーバ(20)から機器(対応)(40)の状態を取得することもできる。
コントロール端末(30)に、接続されている全機器の状態を表示するような場合には、サーバ(20)が保持している情報に基づき、サーバ(20)のGUI生成部(22)により生成される表示画面が、コントロール端末(30)の表示部(31)に表示される。
なお、機器(対応)(40)のWebサーバ(42)には、複数の操作メニュー画面を実装しておき、ユーザが好みの操作メニュー画面を選んで使用することもできる。例えば、機器(対応)(40)が洗濯機であれば様々な洗濯方法、調理器であれば様々な調理方法などを操作メニュー画面に組み入れることができる。また、コントロール端末(30)に表示される表示画面や操作メニュー画面もユーザの好みに応じてデザインを選択できるようにしてもよい。
コントロール端末(30)は、ホームネットワークに接続された機器が、直接アクセスや制御できるかをサーバ(20)に確認し、直接アクセス可能であれば、図4に示すように、機器(対応)(40)又はネットワークアダプタ(48)に実装されているWebサーバ(42)に直にアクセスし、機器(対応)(40)のGUI生成部(41)のCGIプログラムによって生成された操作メニュー画面を表示部(31)に表示すると共に、ユーザの操作に応じて、HTTPプロトコルによって機器(対応)(40)の制御を行なう。
機器(対応)(40)の制御結果は、コントロール端末(30)の「操作メニュー画面」または「表示画面」に反映されると共に、図3に示すように、ECHONETプロトコルによってサーバ(20)に通知され、サーバ(20)は制御結果を保持する。また、コントロール端末(30)は、必要に応じて、又は、ユーザの操作によって、サーバ(20)から機器(対応)(40)の状態を取得することもできる。
コントロール端末(30)に、接続されている全機器の状態を表示するような場合には、サーバ(20)が保持している情報に基づき、サーバ(20)のGUI生成部(22)により生成される表示画面が、コントロール端末(30)の表示部(31)に表示される。
なお、機器(対応)(40)のWebサーバ(42)には、複数の操作メニュー画面を実装しておき、ユーザが好みの操作メニュー画面を選んで使用することもできる。例えば、機器(対応)(40)が洗濯機であれば様々な洗濯方法、調理器であれば様々な調理方法などを操作メニュー画面に組み入れることができる。また、コントロール端末(30)に表示される表示画面や操作メニュー画面もユーザの好みに応じてデザインを選択できるようにしてもよい。
ECHONETプロトコルには対応しているが、HTTPプロトコルには対応していない機器(非対応)(50)を接続した場合には、図2に示すように、サーバ(20)が機器(非対応)(50)を検出する。
コントロール端末(30)は、ホームネットワークに接続された機器が、直接アクセスや制御できるかをサーバ(20)に確認し、直接アクセス可能でないことがわかれば、図3に示すように、サーバ(20)のWebサーバ(24)にアクセスし、HTTPプロトコル非対応機器用のGUI生成部(23)のCGIプログラムによって生成された表示画面及び操作メニュー画面を表示部(31)に表示すると共に、ユーザの操作に応じて、サーバ(20)を介して、HTTPプロトコルとECHONETプロトコルによって機器(非対応)(50)の制御を行なう。
なお、サーバ(20)のWebサーバ(24)には、複数の機器(例えば、エアコン、冷蔵庫、洗濯機等)の表示画面や操作メニュー画面を実装することができるが、機器毎に最適な表示画面や操作メニュー画面を全て実装しておくことは困難であるため、外部からインターネット経由で機器に合った表示画面や操作メニュー画面をダウンロードできるようにしてもよい。
機器の制御結果は、ECHONETプロトコルによってサーバ(20)に通知され、サーバ(20)は制御結果を保持し、必要に応じて、制御結果をコントロール端末(30)の表示部(31)に表示する。
コントロール端末(30)は、ホームネットワークに接続された機器が、直接アクセスや制御できるかをサーバ(20)に確認し、直接アクセス可能でないことがわかれば、図3に示すように、サーバ(20)のWebサーバ(24)にアクセスし、HTTPプロトコル非対応機器用のGUI生成部(23)のCGIプログラムによって生成された表示画面及び操作メニュー画面を表示部(31)に表示すると共に、ユーザの操作に応じて、サーバ(20)を介して、HTTPプロトコルとECHONETプロトコルによって機器(非対応)(50)の制御を行なう。
なお、サーバ(20)のWebサーバ(24)には、複数の機器(例えば、エアコン、冷蔵庫、洗濯機等)の表示画面や操作メニュー画面を実装することができるが、機器毎に最適な表示画面や操作メニュー画面を全て実装しておくことは困難であるため、外部からインターネット経由で機器に合った表示画面や操作メニュー画面をダウンロードできるようにしてもよい。
機器の制御結果は、ECHONETプロトコルによってサーバ(20)に通知され、サーバ(20)は制御結果を保持し、必要に応じて、制御結果をコントロール端末(30)の表示部(31)に表示する。
本発明のホームネットワークシステムによれば、通信プロトコル及びHTTPプロトコルに対応した機器を接続したときには、コントロール端末に機器の有する独自の操作メニュー画面をサーバを経由することなく表示させることができ、また、操作命令もコントロール端末からサーバを経由することなく機器に送信できるので、サーバの処理負担を低減できるホームネットワークシステムとして有用である。
(10) ホームネットワーク
(20) サーバ
(30) コントロール端末
(40) 通信プロトコル及びHTTPプロトコル対応の機器
(42) Webサーバ
(48) ネットワークアダプタ
(50) 通信プロトコル対応、HTTPプロトコル非対応の機器
(20) サーバ
(30) コントロール端末
(40) 通信プロトコル及びHTTPプロトコル対応の機器
(42) Webサーバ
(48) ネットワークアダプタ
(50) 通信プロトコル対応、HTTPプロトコル非対応の機器
Claims (6)
- サーバ、機器及びコントロール端末が接続されたホームネットワークにおいて、
機器は、通信プロトコル及びHTTPプロトコルに対応しており、
機器は、コントロール端末に対して、表示画面及び操作メニュー画面を生成し、コントロール端末からHTTPプロトコルによって直接制御され、制御結果を標準的に使用される通信プロトコルを用いてサーバに通知するようにしたことを特徴とするネットワークシステム。 - サーバは、前記機器を集中して管理すると共に、各機器の状態等に関する情報を、コントロール端末に対して表示画面として生成する請求項1に記載のホームネットワークシステム。
- 通信プロトコルのみに対応し、HTTPプロトコルに対応していない機器をネットワークに接続したときに、サーバは、当該機器の表示画面及び操作メニュー画面を生成する請求項1又は請求項2に記載のホームネットワークシステム。
- 機器は、Webサーバを搭載しており、コントロール端末に対して、表示画面及び操作メニュー画面を生成する請求項1乃至請求項3の何れかに記載のホームネットワークシステム。
- 機器は、通信プロトコル及びHTTPプロトコルに対応し、Webサーバを有するネットワークアダプタを有する請求項1乃至請求項4の何れかに記載のホームネットワークシステム。
- サーバ及びコントロール端末が接続されたホームネットワークに、機器を接続し、サーバによって機器の状態をコントロール端末に送信すると共に、コントロール端末によって機器の制御を行なうホームネットワークの運転制御方法において、
通信プロトコル及びHTTPプロトコルに対応し、操作メニュー画面を有するWebサーバを実装した機器をホームネットワークに接続するステップ、
サーバは、当該機器のURL情報を取得してコントロール端末に送信するステップ、
コントロール端末が、機器のWebサーバにアクセスして、機器の操作メニュー画面を取得して表示するステップ、
コントロール端末に表示された操作メニュー画面から機器の制御命令をHTTPプロトコルによってホームネットワークを介して直接機器に送信するステップと、を含んでおり、
機器の状態は、通信プロトコルによってサーバに送信され、コントロール端末は、サーバから機器の状態を取得することを特徴とするホームネットワークの運転制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005130975A JP2006309487A (ja) | 2005-04-28 | 2005-04-28 | ホームネットワーク及びホームネットワークの運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005130975A JP2006309487A (ja) | 2005-04-28 | 2005-04-28 | ホームネットワーク及びホームネットワークの運転制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006309487A true JP2006309487A (ja) | 2006-11-09 |
Family
ID=37476302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005130975A Withdrawn JP2006309487A (ja) | 2005-04-28 | 2005-04-28 | ホームネットワーク及びホームネットワークの運転制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006309487A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019101882A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 調理器および調理器システム |
-
2005
- 2005-04-28 JP JP2005130975A patent/JP2006309487A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019101882A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 調理器および調理器システム |
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