JP2006308995A - カメラ - Google Patents

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JP2006308995A
JP2006308995A JP2005133408A JP2005133408A JP2006308995A JP 2006308995 A JP2006308995 A JP 2006308995A JP 2005133408 A JP2005133408 A JP 2005133408A JP 2005133408 A JP2005133408 A JP 2005133408A JP 2006308995 A JP2006308995 A JP 2006308995A
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grip
camera
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JP2005133408A
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Kazuya Mayumi
和也 真弓
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

【課題】 使用する際には握りやすく、未使用時には邪魔にならないグリップを備えたカメラを得ることを課題とする。
【解決手段】 カメラ本体12に回転可能に取り付けられたグリップ14は、カメラ本体12と略面一となる位置と、カメラ本体12より出っ張る位置とを取るようになっている。そこで、カメラ10の未使用時にグリップ14をカメラ本体12と略面一とさせれば、収納する際にグリップ14が邪魔にならない。また、カメラ10の使用時にグリップ14をカメラ本体12より出っ張らせれば、グリップ14が握りやすくなる。
【選択図】 図2

Description

本発明はカメラに係り、特にグリップの位置が可変可能とされたカメラに関する。
一般に、カメラにはグリップが設けられている。このグリップは、カメラ本体と一体的に設けられているので、カメラ本体から出っ張った状態となっている。このため、持ち運びの際にグリップが邪魔になるという問題がある。
そこで、カメラ本体に対してグリップを取り外し可能とし、カメラ使用時にはグリップをカメラ本体に対して出っ張った状態で取り付け、カメラ未使用時にはグリップをカメラ本体から出っ張らない状態で取り付けるものが提案されている(特許文献1参照)。
しかし、特許文献1の構成では、カメラの使用時と未使用時とにおいて、そのたびにグリップをカメラ本体から取り外したり取り付けたりする必要があるため、カメラ操作者にとっては面倒臭い作業が発生してしまう。
特開2003−330100号公報
本発明は、使用する際には握りやすく、未使用時には邪魔にならないグリップを備えたカメラを提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明では、カメラ本体と、前記カメラ本体の側面に回転可能に取り付けられ、該カメラ本体と略面一となる位置と、該カメラ本体より出っ張る位置とを取るグリップと、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、カメラ本体に回転可能に取り付けられたグリップは、カメラ本体と略面一となる位置と、カメラ本体より出っ張る位置とを取るようになっている。
これにより、例えば、カメラの未使用時にはグリップをカメラ本体と略面一とさせれば、収納する際にグリップが邪魔にならない。また、カメラの使用時にはグリップをカメラ本体より出っ張らせれば、グリップが握りやすくなる。
請求項2に記載の発明では、前記グリップの回転動作と連動して、撮影モードを切り替える切替手段を有することを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、切替手段によって、グリップの回転動作と連動して撮影モードが切り替わる。例えば、カメラの未使用時にグリップをカメラ本体と略面一とさせたとき、撮影モードが電源OFFモードとなるようにし、カメラの使用時にグリップをカメラ本体より出っ張らせたとき、撮影モードが電源ONモードとなるようにする。これにより、カメラ本体と略面一となる位置と、カメラ本体から出っ張る位置との間でグリップを移動させるだけで、電源ONモードと電源OFFモードの切り替えができる。
本発明は上記構成としたので、使用する際には握りやすく、未使用時には邪魔にならないグリップを備えたカメラを得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るカメラ10について説明する。
図1に示すように、カメラ10は、レンズユニット16を備えたカメラ本体12と、カメラ本体12の横に、回転可能に取り付けられたグリップ14から構成されている。
カメラ本体12の内部にはレンズユニット16が備えられており、このレンズユニット16は、図2に示すように、カメラ本体12の前面12Aに形成されたレンズ用窓13から、カメラ本体12の前面12Aの外側に突出可能とされている。
また、図3に示すように、カメラ本体12の側面には、半円と直線からなる凹部18が形成されている。この凹部18には、グリップ14が設けられている。グリップ14の上面には、撮影シーンに適したシャッタースピードや絞り値、ストロボ発光の有り無し等が設定される撮影モードを選択するためのモードダイヤル20が設けられている。モードダイヤル20の近傍には、モードダイヤル20のロック及びロック解除を行うロックボタン26と、撮影用のシャッターボタン24が設けられている。
また、グリップ14は、断面形状が一方から他方へ向かって縮小する所謂卵型とされた略円柱状とされており、曲率が大きい側の壁部がカメラ本体12に形成された凹部18に嵌合されるようになっている。
グリップ14の曲率が大きい側には、カメラ本体12の上下方向に沿ってシャフト22がグリップ14と一体に設けられている。シャフト22の略中央部は、リング状部材28によって回転可能に支持されている。リング状部材28には、軸に対して垂直方向(水平方向)に板状の突片30が設けられており、この突片30は、グリップ14の側壁に形成された略矩形状の長孔23から突出している。長孔23は水平方向に突片30よりも長い寸法で形成されており、突片30は長孔23に沿って水平方向に移動可能とされている。
また、長孔23から突出させた突片30は、カメラ本体12の凹部18に形成された図示しない孔に挿通され、カメラ本体12に固定されている。これにより、グリップ14がカメラ本体12に取り付けられる構成となっている。このとき、グリップ14はシャフト22の軸を中心として回転するようになっている。
なお、本実施形態では、シャフト22の軸がモードダイヤル20の中心と一致するようにされている。これにより、グリップ14の回転中心が操作者に分かりやすいようになっている。
図4(A)に示すように、グリップ14は、上面視において長手方向の寸法が長手方向と直交する方向(幅方向)の寸法よりも大きい構成とされている。また、幅方向の寸法は、カメラ本体12を上面視したときの幅方向の寸法と略同一とされている。
これにより、グリップ14の長手方向の向きがカメラ本体12の長手方向の向きと平行となる位置にグリップ14を回転させたとき、カメラ本体12の前面12Aからグリップ14が出っ張ることがなく、カメラ本体12に対してグリップ14が略面一となる。
また、図4(B)に示すように、グリップ14の長手方向の向きがカメラ本体12の長手方向の向きと直交する位置にグリップ14を回転させたとき、グリップ14の曲率が小さい側の壁部がカメラ本体12の前面12Aから出っ張るようになっている。これにより、カメラ10の操作者はカメラ本体12の前面12Aから出っ張った部分を把持すればよく、握りやすくなる。
グリップ14が図4(A)の位置にあるときは、凹部18のカメラ本体12の後面から延設している部分18Aにグリップ14の壁面が当接しており、グリップ14はカメラ本体12の後面側に回転しないようになっている。
また、グリップ14が図4(B)の位置にあるときは、凹部18のカメラ本体12の前面と直交する壁面にグリップ14の壁面が当接しており、グリップ14はカメラ本体12の前面側に回転しないようになっている。つまり、グリップ14はカメラ本体12に対して、第1位置と第2位置の間の略90度の範囲で回転可能とされている。
図5に示すように、カメラ本体12の凹部18近傍にはレバースイッチ32が設けられている。レバースイッチ32は、カメラ10の電源のON/OFFを行うための電源スイッチとしての機能を有し、レバー34が図の上側にあるときには、カメラ10の電源がOFFにされ(電源OFFモード)、レバー34が下側にあるときには、カメラ10の電源がONにされる(電源ONモード)構成とされている。
一方、図3及び図5に示すように、グリップ14内には、アクチュエータ36が設けられている。アクチュエータ36は、グリップ14と同軸上に配置され、グリップ14の回転と共にアクチュエータ36も回転する構成となっている。
また、アクチュエータ36に設けられた突出部38は、グリップ14の側壁に形成された開口部40から突出している。これにより、グリップ14がシャフト22を中心として回転すると、突出部38もシャフト22を軸として回転する構成となっている。このとき、突出部38はレバースイッチ32のレバー34に接触するように配置されており、図5(A)に示すように、グリップ14を第2位置に回転させると、突出部38によってレバー34が図の下側に向けて移動される。また、図5(B)に示すように、グリップ14を第1位置に回転させると、突出部38によってレバー34が図の上側に向けて移動される。これにより、グリップ14を回転させることで、レバースイッチ32のON/OFFが切り替えられる構成となっている。
次に、本発明の実施形態の作用について説明する。
カメラ本体12に回転可能に取り付けられたグリップ14は、カメラ本体12と略面一となる位置と、カメラ本体12より出っ張る位置とを取るようになっている。そこで、カメラ10の未使用時にグリップ14をカメラ本体12と略面一とさせれば、収納する際にグリップ14が邪魔にならない。また、カメラ10の使用時にグリップ14をカメラ本体12より出っ張らせれば、グリップ14が握りやすくなる。
また、グリップ14をカメラ本体12と略面一とさせたとき、撮影モードが電源OFFモードとなり、グリップ14をカメラ本体12より出っ張らせたとき、撮影モードが電源ONモードとなるようにされている。これにより、カメラ本体12と略面一となる位置と、カメラ本体12から出っ張る位置との間でグリップ14を移動させるだけで、電源ONモードと電源OFFモードの切り替えができるので、グリップ14を移動させながら、他のボタンを押す等の作業を必要としない。
なお、本実施形態では、グリップ14内に設けたアクチュエータ36によって、カメラ本体12内に設けたレバースイッチ32のON/OFFを切り替える構成としたが、図6に示すように、グリップ14の外壁に突出部42を形成して、この突出部42でレバースイッチ32のレバー34を図の上側または下側へ移動させて、レバースイッチ32のON/OFFを切り替えるようにしてもよい。
また、本実施形態では、グリップ14を回転させながら撮影モードを電源ONモード及び電源OFFモードの間で切り替える構成で説明したが、図7に示すように、グリップ14に形成した凹部44にレバースイッチ32のレバー34を係止させながら、グリップ14の回転に伴ってレバー34を3段階に分けて移動させ、3つ以上の撮影モードに切り替える構成とすることもできる。例えば、グリップ14が図7(A)の位置にあるときは、電源ONモードとなり撮影が可能となり、図7(B)の位置にあるときは、再生モードとなり撮影した画像が再生され、図7(C)の位置にある場合には、電源OFFモードとなる。また、この他にも、グリップ14が図7(A)の位置にあるとき、静止画を撮影する静止画モードとし、図7(B)の位置にあるとき、動画を撮影する動画モード、図7(C)の位置にある場合には、電源OFFモードとしてもよい。
さらに、本実施形態では、グリップ14を断面形状が略卵型となるように構成したが、グリップ14の形状は略卵型に限定されるものではなく、図4に示すように、グリップ14の幅方向の寸法をa、カメラ本体12の後面からレンズユニット16の先端部までの距離をb、グリップ14の長手方向の寸法をcとしたとき、a≦b<cの関係を満足させている形状であればよい。
本発明の実施形態に係るカメラの外観を示す外観図である。 本発明の実施形態に係るカメラの外観を示す外観図である。 本発明の実施形態に係るカメラの分解斜視である。 本発明の実施形態に係るカメラの上面図である。 本発明の実施形態に係るカメラの上面から見た断面図である。 本発明の他の形態に係るカメラの上面から見た断面図である。 本発明の他の形態に係るカメラの上面から見た断面図である。
符号の説明
10 カメラ
12 カメラ本体
14 グリップ
32 レバースイッチ(切替手段)
36 アクチュエータ(切替手段)
42 突出部(切替手段)
44 凹部(切替手段)

Claims (2)

  1. カメラ本体と、前記カメラ本体の側面に回転可能に取り付けられ、該カメラ本体と略面一となる位置と、該カメラ本体より出っ張る位置とを取るグリップと、を有することを特徴とするカメラ。
  2. 前記グリップの回転動作と連動して、撮影モードを切り替える切替手段を有することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
JP2005133408A 2005-04-28 2005-04-28 カメラ Pending JP2006308995A (ja)

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