JP2006139159A - グリップを具えたカメラ機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カメラ機器は、キャビネット2内に形成された切欠き20又は空洞内に、グリップ1を出没可能に設け、グリップ1は切欠き20又は空洞内にて、水平面内を前後に回動させ、カメラ全体の横幅を小さくする。グリップ1内には、電池6が収納され、グリップ内の空間を有効に利用する。キャビネット内にグリップの使用時にカメラの電源をオンするスイッチを設ける。
【選択図】 図2
Description
本発明の目的は、カメラ全体の横幅を小さくすることにある。
また、グリップ(1)内に電池(6)を収納することによって、グリップ(1)内の空間を有効に利用することができる。
図1(a)、(b)、(c)は、カメラ機器の斜視図である。レンズカバー(26)を有するキャビネット(2)の側部に設けられた切欠き(20)内には、グリップ(1)が配備されている。以下の記載では、キャビネット(2)のレンズカバー(26)を設けた方を前方、逆方向を後方と呼ぶ。
グリップ(1)は一端部の上下面がキャビネット(2)に枢支(10)されて、水平面に沿って回動し、切欠き(20)から出没する。ここで、水平面とはレンズの光軸Lを含み、且つキャビネット(2)の横方向を含む面を指す。
グリップ(1)は、図1(b)の如く、端部が前方に突出し、図1(c)の如く、後方にも突出する。グリップ(1)は一端部の上面又は下面の一方だけが枢支(10)されてもよい。即ち、図1(a)、(b)、(c)では、キャビネット(2)の切欠き(20)の上下は、グリップ(1)の上下面に対向する庇(22)(22)を形成しているが、この庇(22)は上下何れか一方だけでもよい。
グリップ(1)を枢支部(10)を中心として回動させ、グリップ(1)の端部をキャビネット(2)の前方又は後方に突出させる。使用者は、突出したグリップ(1)の端部を把持して、安定してキャビネット(2)を支持することができる。
グリップ(1)を手で回動させると、所定の回動位置にてボール(40)が孔(50)に嵌まり、グリップ(1)はキャビネット(2)に軟係止される、つまり軽くロックされる。従って、ボール(40)と孔(50)にて、グリップ(1)を所定の回動位置に軟係止する止め機構(51)を構成する。これにより、使用者は安定してグリップ(1)を把持することができる。回動位置から稍力を加えて、グリップ(1)を回動させると、ボール(40)と孔(50)の嵌合が外れ、グリップ(1)は次の回動位置に向けて動く。
図5(a)、(b)は、回動検出板(7)とスイッチ(SW)の下面図である。回動検出板(7)は、回動方向に沿って凹部(71)と円弧状の突部(70)とを具え、スイッチ(SW)は突部(70)に押される操作片(75)を有する。
グリップ(1)が切欠き(20)内に収納されているときは、カメラ機器を使用しないときであり、図5(a)に示すように、突部(70)はスイッチ(SW)の操作片(75)を押し込んでいる。カメラ機器の電源はOFFとなる。
グリップ(1)を手で回動させると、図5(b)に示すように、突部(70)が操作片(75)から離れ、凹部(71)が操作片(75)に対向し、操作片(75)の押し込みが解除される。グリップ(1)を回動させるときは、カメラ機器を使用するときであるから、該操作片(75)の押し込み解除により、カメラ機器の電源はONとなる。即ち、グリップ(1)を手で回動させると、自動的に電源がON/OFFとなる。
また、上記では、グリップ(1)を手で回動させるとした。しかし、これに代えて、電源ON/OFF用スイッチを別途設けておくとともに、グリップ(1)にモータ(図示せず)を連繋し、電源ON時にグリップ(1)を電動で突出させ、電源OFF時にグリップ(1)をキャビネット(2)内に電動で収納してもよい。
また、上記例では、グリップ(1)の右端部を枢支(10)しているが、図7に示すように、左端部を枢支(10)してもよい。
更に、図8に示すように、グリップ(1)の幅方向の中央部をキャビネット(2)に枢支(10)し、グリップ(1)が切欠き(20)内に収納された状態から90度回動した時に、グリップ(1)の幅方向の両端部が、キャビネット(2)の前後に突出してもよい。
また、図10に示すように、空洞(21)内にグリップ(1)を配備し、グリップ(1)の幅方向の中央部を枢支(10)して、グリップ(1)を空洞(21)から出没させてもよい。
図6乃至図10に示す変形例にあっても、図3に示す止め機構(51)及び図4に示すスイッチ(SW)は同様に設けられる。
グリップ(1)は切欠き(20)又は空洞(21)内にて水平面内を前後に回動して、該切欠き(20)又は空洞(21)から出没する。従って、グリップ(1)はキャビネット(2)内に収納されたまま出没するので、カメラ全体の横幅は大きくならない。
また、グリップ(1)内に電池(6)を収納することによって、グリップ(1)内の空間を有効に利用することができる。
(2) キャビネット
(20) 切欠き
(21) 空洞
Claims (4)
- キャビネット(2)内に形成された切欠き(20)又は空洞(21)内に、グリップ(1)を出没可能に設け、グリップ(1)は水平面に沿って前後に回動することを特徴とするカメラ機器。
- グリップ(1)内には、電池(6)が収納される請求項1に記載のカメラ機器。
- キャビネット(2)内には、グリップ(1)の回動に応じて、ON/OFFするスイッチ(SW)が設けられた請求項1又は2に記載のカメラ機器。
- キャビネット(2)内には、グリップ(1)を回動位置にて軟係止する止め機構(51)が配備された請求項1乃至3の何れかに記載のカメラ機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004329922A JP2006139159A (ja) | 2004-11-15 | 2004-11-15 | グリップを具えたカメラ機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004329922A JP2006139159A (ja) | 2004-11-15 | 2004-11-15 | グリップを具えたカメラ機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006139159A true JP2006139159A (ja) | 2006-06-01 |
Family
ID=36620017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004329922A Pending JP2006139159A (ja) | 2004-11-15 | 2004-11-15 | グリップを具えたカメラ機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006139159A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015068940A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | カシオ計算機株式会社 | 回動部材の回動状態検出機構、及び電子機器 |
-
2004
- 2004-11-15 JP JP2004329922A patent/JP2006139159A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015068940A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | カシオ計算機株式会社 | 回動部材の回動状態検出機構、及び電子機器 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20090624 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20091006 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |