JP2006139159A - グリップを具えたカメラ機器 - Google Patents

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Toshiyuki Watanabe
俊幸 渡辺
Yoshiaki Ishikawa
善昭 石川
Motohiro Suzaki
元裕 須崎
Kazuto Yoshii
一人 吉井
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Abstract

【課題】小型化の市場要求を満たすカメラを提供する。
【解決手段】カメラ機器は、キャビネット2内に形成された切欠き20又は空洞内に、グリップ1を出没可能に設け、グリップ1は切欠き20又は空洞内にて、水平面内を前後に回動させ、カメラ全体の横幅を小さくする。グリップ1内には、電池6が収納され、グリップ内の空間を有効に利用する。キャビネット内にグリップの使用時にカメラの電源をオンするスイッチを設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、把持用のグリップを具えたデジタルカメラのようなカメラ機器に関する。
従来、把持用のグリップ(1)を具えたデジタルカメラには、図11に示すものがある(例えば、特許文献1参照)。これは、レンズ(25)を具えたキャビネット(2)の側部に、グリップ(1)を枢支(10)しており、グリップ(1)はキャビネット(2)の外側に位置する。使用者はグリップ(1)を把持して、キャビネット(2)を支える。
特開平11−15072号公報
図11に示す構成では、グリップ(1)がキャビネット(2)の外側に位置しているから、カメラ全体の横幅が大きくなる。これでは、カメラの小型化を求める市場の要求を満たすことができない。
本発明の目的は、カメラ全体の横幅を小さくすることにある。
カメラ機器は、キャビネット(2)内に形成された切欠き(20)又は空洞(21)内に、グリップ(1)を出没可能に設け、グリップ(1)は水平面に沿って前後に回動する。グリップ(1)内には、電池(6)が収納される。
グリップ(1)は切欠き(20)又は空洞(21)内にて水平面に沿って前後に回動して、該切欠き(20)又は空洞(21)から出没する。従って、グリップ(1)はキャビネット(2)内に収納されたまま出没するので、カメラ全体の横幅は大きくならない。
また、グリップ(1)内に電池(6)を収納することによって、グリップ(1)内の空間を有効に利用することができる。
以下に、本発明の一実施例を図を用いて説明する。
図1(a)、(b)、(c)は、カメラ機器の斜視図である。レンズカバー(26)を有するキャビネット(2)の側部に設けられた切欠き(20)内には、グリップ(1)が配備されている。以下の記載では、キャビネット(2)のレンズカバー(26)を設けた方を前方、逆方向を後方と呼ぶ。
グリップ(1)は一端部の上下面がキャビネット(2)に枢支(10)されて、水平面に沿って回動し、切欠き(20)から出没する。ここで、水平面とはレンズの光軸Lを含み、且つキャビネット(2)の横方向を含む面を指す。
グリップ(1)は、図1(b)の如く、端部が前方に突出し、図1(c)の如く、後方にも突出する。グリップ(1)は一端部の上面又は下面の一方だけが枢支(10)されてもよい。即ち、図1(a)、(b)、(c)では、キャビネット(2)の切欠き(20)の上下は、グリップ(1)の上下面に対向する庇(22)(22)を形成しているが、この庇(22)は上下何れか一方だけでもよい。
グリップ(1)を枢支部(10)を中心として回動させ、グリップ(1)の端部をキャビネット(2)の前方又は後方に突出させる。使用者は、突出したグリップ(1)の端部を把持して、安定してキャビネット(2)を支持することができる。
図2は、グリップ(1)の内部構成を示す斜視図であり、図3は、図2の平面図である。図示の便宜上、図2及び図3では、レンズカバー(26)の記載を省く。グリップ(1)は、略コ字形の回動枠(3)を具え、該回動枠(3)の内側に、電池(6)及びメモリカード(60)が配備される。グリップ(1)は、キャビネット(2)内に設けられて回動枠(3)に被さる略コ字形の支持枠(4)に枢支(10)され、支持枠(4)上には回動枠(3)に繋がって回動するクリック板(5)が配備されている。クリック板(5)には、クリック板(5)の回動位置に応じて複数の孔(50)(50)が開設されており、支持枠(4)の上面には、孔(50)(50)に嵌まるボール(40)が上向きにバネ付勢されて設けられている。
グリップ(1)を手で回動させると、所定の回動位置にてボール(40)が孔(50)に嵌まり、グリップ(1)はキャビネット(2)に軟係止される、つまり軽くロックされる。従って、ボール(40)と孔(50)にて、グリップ(1)を所定の回動位置に軟係止する止め機構(51)を構成する。これにより、使用者は安定してグリップ(1)を把持することができる。回動位置から稍力を加えて、グリップ(1)を回動させると、ボール(40)と孔(50)の嵌合が外れ、グリップ(1)は次の回動位置に向けて動く。
図4は、グリップ(1)を下方から見たカメラ機器の斜視図である。支持枠(4)の下面には、回動枠(3)に繋がった回動検出板(7)が回動自在に設けられ、キャビネット(2)内には、回動検出板(7)に操作される電源ON/OFF用のスイッチ(SW)が配備されている。
図5(a)、(b)は、回動検出板(7)とスイッチ(SW)の下面図である。回動検出板(7)は、回動方向に沿って凹部(71)と円弧状の突部(70)とを具え、スイッチ(SW)は突部(70)に押される操作片(75)を有する。
グリップ(1)が切欠き(20)内に収納されているときは、カメラ機器を使用しないときであり、図5(a)に示すように、突部(70)はスイッチ(SW)の操作片(75)を押し込んでいる。カメラ機器の電源はOFFとなる。
グリップ(1)を手で回動させると、図5(b)に示すように、突部(70)が操作片(75)から離れ、凹部(71)が操作片(75)に対向し、操作片(75)の押し込みが解除される。グリップ(1)を回動させるときは、カメラ機器を使用するときであるから、該操作片(75)の押し込み解除により、カメラ機器の電源はONとなる。即ち、グリップ(1)を手で回動させると、自動的に電源がON/OFFとなる。
尚、回動検出板(7)の凹部(71)と突部(70)の位置を上記とは逆にし、突部(70)が操作片(75)を押し込んだときに、カメラ機器の電源をONとし、操作片(75)の押し込み解除により、カメラ機器の電源をOFFとしてもよい。
また、上記では、グリップ(1)を手で回動させるとした。しかし、これに代えて、電源ON/OFF用スイッチを別途設けておくとともに、グリップ(1)にモータ(図示せず)を連繋し、電源ON時にグリップ(1)を電動で突出させ、電源OFF時にグリップ(1)をキャビネット(2)内に電動で収納してもよい。
本発明の変形例として、図6に示すように、キャビネット(2)からヒンジ(80)接続された連結棒(8)の一端部にグリップ(1)を取り付けてもよい。この場合、キャビネット(2)の一側部に、連結棒(8)の回動を邪魔しない凹み(23)が必要となる。
また、上記例では、グリップ(1)の右端部を枢支(10)しているが、図7に示すように、左端部を枢支(10)してもよい。
更に、図8に示すように、グリップ(1)の幅方向の中央部をキャビネット(2)に枢支(10)し、グリップ(1)が切欠き(20)内に収納された状態から90度回動した時に、グリップ(1)の幅方向の両端部が、キャビネット(2)の前後に突出してもよい。
更に、上記例では、グリップ(1)は切欠き(20)内に配備されたとしているが、図9に示すように、キャビネット(2)内の空洞(21)内に配備される、即ち、グリップ(1)の左方に壁(24)があってもよい。
また、図10に示すように、空洞(21)内にグリップ(1)を配備し、グリップ(1)の幅方向の中央部を枢支(10)して、グリップ(1)を空洞(21)から出没させてもよい。
図6乃至図10に示す変形例にあっても、図3に示す止め機構(51)及び図4に示すスイッチ(SW)は同様に設けられる。
本例の効果
グリップ(1)は切欠き(20)又は空洞(21)内にて水平面内を前後に回動して、該切欠き(20)又は空洞(21)から出没する。従って、グリップ(1)はキャビネット(2)内に収納されたまま出没するので、カメラ全体の横幅は大きくならない。
また、グリップ(1)内に電池(6)を収納することによって、グリップ(1)内の空間を有効に利用することができる。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
(a)、(b)、(c)は、カメラ機器の斜視図である。 グリップの内部構成を示す斜視図である。 図2の平面図である。 グリップを下方から見たカメラ機器の斜視図である。 回動検出板とスイッチの下面図である。 他のカメラ機器の平面図である。 他のカメラ機器の平面図である。 他のカメラ機器の平面図である。 他のカメラ機器の正面図である。 他のカメラ機器の平面図である。 従来のカメラ機器の斜視図である。
符号の説明
(1) グリップ
(2) キャビネット
(20) 切欠き
(21) 空洞

Claims (4)

  1. キャビネット(2)内に形成された切欠き(20)又は空洞(21)内に、グリップ(1)を出没可能に設け、グリップ(1)は水平面に沿って前後に回動することを特徴とするカメラ機器。
  2. グリップ(1)内には、電池(6)が収納される請求項1に記載のカメラ機器。
  3. キャビネット(2)内には、グリップ(1)の回動に応じて、ON/OFFするスイッチ(SW)が設けられた請求項1又は2に記載のカメラ機器。
  4. キャビネット(2)内には、グリップ(1)を回動位置にて軟係止する止め機構(51)が配備された請求項1乃至3の何れかに記載のカメラ機器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015068940A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 カシオ計算機株式会社 回動部材の回動状態検出機構、及び電子機器

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