JP2006306830A - 農薬組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】
農薬活性成分として、2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリドを含有する、水希釈時の乳化状態の安定性に優れた乳剤を提供すること。
【解決手段】
2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリド(好ましくは1〜5重量%)、下記の式(1)
Figure 2006306830

[式中、R1及びR2はアルキル基を表し、Aは単結合またはアルキレン基を表す。但し、R1、R2及びAで表される基を構成する炭素数の合計は2〜8である。]
で示される化合物(好ましくは5〜80重量%)、及び界面活性剤(好ましくは4〜20重量%)を含有することを特徴とする乳剤。
【選択図】 なし

Description

本発明は、2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリドを農薬活性成分として含有する農薬組成物に関する。
各種の農薬活性成分は、通常、各種の使用し易い形態に製剤化されて用いられる。農薬活性成分が親油性の農薬活性化合物の場合、一般的な製剤として乳剤がある。乳剤は、通常、親油性農薬活性成分、界面活性剤及び有機溶媒からなる均一相の液体であり、使用する際には乳剤を所定量の水で希釈して使用されるが、各種の安全性、保存時の製剤の安定性、水希釈時の乳化状態の安定性、農薬活性成分の効力安定性等を高めるために、用いる有機溶媒の選択、農薬活性成分と該有機溶媒の重量比、用いる界面活性剤の組成等の種々の工夫が行われている。
2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリドは、特許文献1に記載された下記の構造の除草活性を有する固体の化合物である。2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリドは、一般に乳剤において使用される炭化水素系溶剤に対する溶解度が低いことが非特許文献1に記載されている。
Figure 2006306830
特開昭57−118568号公報 The Pesticide Manual、第13版、310頁
農薬活性成分として2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリドを含有し、水希釈時の乳化状態の安定性に優れた乳剤を提供することを課題とする。
本発明者は、2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリドを含有する乳剤について鋭意検討を重ねた結果、特定の有機溶媒を用いることにより、乳剤として実用的な量の2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリドを含有し、水希釈時の乳化状態の安定性に優れた乳剤が得られることを見出し、本発明に至った。
即ち、本発明は以下の発明を含む。
[発明1]
2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリド、
下記の式(1)
Figure 2006306830
[式中、R1及びR2はアルキル基を表し、Aは単結合またはアルキレン基を表す。但し、R1、R2及びAで表される基を構成する炭素数の合計は2〜8である。]
で示される化合物、及び
界面活性剤
を含有することを特徴とする乳剤。
[発明2]
1〜5重量%の2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリド、
5〜80重量%の下記の式(1)
Figure 2006306830
[式中、R1及びR2はアルキル基を表し、Aは単結合またはアルキレン基を表す。但し、R1、R2及びAで表される基を構成する炭素数の合計は2〜8である。]
で示される化合物、及び
4〜20重量%の界面活性剤
を含有することを特徴とする乳剤。
[発明3]
式(1)で示される化合物がシュウ酸ジエチルであることを特徴とする発明1又は2に記載された乳剤。
[発明4]
式(1)で示される化合物が2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリドに対して、重量比で5〜80である量の式(1)で示される化合物であることを特徴とする発明1〜3のいずれかに記載された乳剤。
[発明5]
乳剤が芳香族炭化水素を含有することを特徴とする発明1〜4のいずれかに記載された乳剤。
[発明6]
乳剤が1〜40重量%の芳香族炭化水素を含有することを特徴とする発明1〜4のいずれかに記載された乳剤。
[発明7]
界面活性剤がアニオン性界面活性剤及びノニオン性界面活性剤であって、該アニオン性界面活性剤と該ノニオン性界面活性剤との重量比が1:0.1〜1:10であることを特徴とする発明1〜6のいずれかに記載された乳剤。
[発明8]
アニオン性界面活性剤がアルキルベンゼンスルホン酸塩であることを特徴とする発明1〜7のいずれかに記載された乳剤。
[発明9]
ノニオン性界面活性剤が分子内にポリアルキレンオキサイドを有する界面活性剤であることを特徴とする発明1〜8のいずれかに記載された乳剤。
[発明10]
発明1〜9のいずれかに記載された乳剤を水に希釈して得られる水性組成物。
[発明11]
乳剤が4−シアノ−2,6−ジブロムフェニル オクタノエート及び4−シアノ−2,6−ジヨードフェニル オクタノエートを含有することを特徴とする発明1に記載された乳剤。
[発明12]
乳剤が1〜30重量%の4−シアノ−2,6−ジブロムフェニル オクタノエート及び1〜30重量%の4−シアノ−2,6−ジヨードフェニル オクタノエートを含有することを特徴とする発明2に記載された乳剤。
[発明13]
式(1)で示される化合物が、2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリドに対して、重量比で5〜80である量の式(1)で示される化合物であることを特徴とする発明11又は12に記載された乳剤。
[発明14]
界面活性剤が、アニオン性界面活性剤とノニオン性界面活性剤との混合物であって、該アニオン性界面活性剤と該ノニオン性界面活性剤との重量比が0.1〜10であることを特徴とする発明11〜13のいずれかに記載された乳剤。
[発明15]
式(1)で示される化合物がシュウ酸ジエチルであることを特徴とする発明11〜14のいずれかに記載された乳剤。
[発明16]
乳剤が芳香族炭化水素を含有することを特徴とする発明11〜15のいずれかに記載された乳剤。
[発明17]
発明11〜16のいずれかに記載された乳剤を水に希釈して得られる水性組成物。
本発明の乳剤は、水希釈時の乳化安定性等、農薬活性成分を含有する乳剤において求められる安定性において優れた特性を有する。
本発明の乳剤は農薬活性成分として、2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリドを含有する。2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリドは、一般名がジフルフェニカン(diflufenican、以下、ジフルフェニカンと記す)とされる化合物である。
本発明の乳剤は農薬活性成分として、本発明の効果を損なわない範囲内で、ジフルフェニカン以外の除草活性を有する化合物を含有していてもよく、そのような除草活性を有する化合物としては、例えば4−シアノ−2,6−ジブロモフェニル オクタノエート(一般名がブロモキシニル オクタノエート(bromoxynil octanoate)、以下、ブロモキシニル=オクタノエートと記す)、4−シアノ−2,6−ジヨードフェニル オクタノエート(一般名がイオキシニル オクタノエート(ioxynil octanoate)、以下、イオキシニル=オクタノエートと記す)等が挙げられる。
ジフルフェニカンは、The Pesticide Manual(British Crop Protection Council刊、第13版)の索引番号251の化合物で、融点が159〜161℃程度の固体であり、例えば米国特許公報US4618366に記載の方法により製造することもできるし、市販の農薬製剤より得ることもできる。ブロモキシニル=オクタノエートは、The Pesticide Manual(同上)の索引番号95の化合物で、融点が45〜46℃程度の固体であり、例えば米国特許公報US3397054に記載の方法により製造することもできるし、市販の農薬製剤より得ることもできる。イオキシニル=オクタノエートは、The Pesticide Manual(同上)の索引番号467の化合物で、融点が56〜57℃程度の固体であり、例えば米国特許公報US3397054に記載の方法により製造することもできるし、市販の農薬製剤より得ることもできる。
本発明の乳剤において、本発明の乳剤の全体量に対して、ジフルフェニカンの量は好ましくは1〜5重量%であり、より好ましくは1〜4重量%、更に好ましくは1.5〜4重量%である。
本発明の乳剤がブロモキシニル=オクタノエート及び/又はイオキシニル=オクタノエートを含有する場合は、本発明の乳剤の全体量に対して、ブロモキシニル=オクタノエートの量は好ましくは1〜30重量%、より好ましくは6〜20重量%、更に好ましくは8〜18重量%、イオキシニル=オクタノエートの量は好ましくは1〜30重量%、より好ましくは4〜12重量%、更に好ましくは4〜10重量%である。この場合、本発明の乳剤の全体量に対して、ジフルフェニカン、ブロモキシニル=オクタノエート及びイオキシニル=オクタノエートの合計量は1〜60重量%であり、好ましくは3〜40重量%である。
本発明の乳剤は、式(1)で示される化合物を含有するが、該化合物は室温において液状の化合物である。式(1)で示される化合物は、本乳剤における農薬活性成分であるジフルフェニカンを溶解することができ、更に式(1)で示される化合物(以下、本溶媒と記す。)は、一般に農薬用の製剤に用いられる有機溶剤と混和する。
式(1)において、Aは単結合またはアルキレン基を表すが、アルキレン基としては例えば、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、トリメチレン基が挙げられる。式(1)において、R1及びR2は各々独立してアルキル基を表すが、アルキル基としては例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基が挙げられる。但し、式(1)におけるA、R1及びR2で示される基を構成する炭素数の合計は2〜8、好ましくは2〜5である。
本溶媒としては、例えばシュウ酸ジエチル、シュウ酸ジプロピル、マロン酸ジメチル、マロン酸ジプロピル、コハク酸ジメチル、コハク酸ジエチルが挙げられる。本溶媒は、上記の化合物の単独または混合物として、用いることができる。本発明においては、シュウ酸ジエチルの使用が好ましい。
本溶媒の量は、本発明の乳剤の全体に対して好ましくは5〜80重量%であり、より好ましくは20〜80重量%であり、更に好ましくは20〜70重量%である。また本溶媒はジフルフェニカンに対して、重量比で好ましくは5〜80、より好ましくは8〜80、更に好ましくは8〜30の量である。
本発明の乳剤は、界面活性剤を含有するが、該界面活性剤は好ましくはアニオン性界面活性剤及びノニオン性界面活性剤の組合わせの混合物で用いられるのが好ましい。
アニオン性界面活性剤としては、例えば、
ドデシルベンゼンスルホン酸塩等のアルキルアリールスルホン酸塩、
ポリオキシエチレンジスチリルフェニルエーテル硫酸等のポリオキシエチレン(ポリ)アリールアリールエーテル硫酸エステル、
ポリオキシエチレントリスチリルフェニルエーテルリン酸等のポリオキシエチレン(ポリ)アリールアリールエーテルリン酸エステル、
ポリオキシエチレンアルキルアリールリン酸エステル、
ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステルが挙げられるが、
より好ましくはアルキルアリールスルホン酸、特にドデシルベンゼンスルホン酸塩(ナトリウム塩及びカルシウム塩)が挙げられる。
一般にスルホン酸塩、硫酸エステル塩、リン酸エステル塩において、ナトリウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩が挙げられる。
ドデシルベンゼンスルホン酸塩としては、例えばRhodacal 70、Rhodacal70/B、Rhodacal60/BE(いずれもローディア日華製)、Witconate P−1220EH(Akzo Nobel製)、NANSA EVM62/H(Huntsman製)等の市販の界面活性剤が使用できる。ポリオキシエチレンジスチリルフェニルエーテル硫酸としては、例えばSoprophor DSS/11(ローディア日華製)等の市販の界面活性剤が使用できる。ポリオキシエチレントリスチリルフェニルエーテルリン酸としては、例えばSoprophor FLK(ローディア日華製)等の市販の界面活性剤が使用できる。ポリオキシエチレンアルキルアリールリン酸エステルとしては、Rhodafac PS/17(ローディア日華製)等の市販の界面活性剤が使用できる。ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステルとしては、Rhodafac MB(ローディア日華製)等の市販の界面活性剤が使用できる。
ノニオン性界面活性剤としては、例えば、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーの脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレントリスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンジスチリルフェニルエーテル等のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリアリールエーテル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルアリールエーテル、
ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、
ポリオキシエチレントリスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンジスチリルフェニルエーテル等のポリオキシエチレンポリアリールエーテル、
ポリオキシエチレンヒマシ油等のポリオキシエチレン植物油、
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等のポリオキシエチレン硬化植物油、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンヒマシ油等のポリオキシエチレンポリオキシプロピレン植物油、
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、
ポリオキシエチレントリスチリルフェニルフォスフェートジエステル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレントリスチリルフェニルフォスフェートジエステル、
脂肪酸アルコールポリグリコールエーテル、
グリセリン脂肪酸エステルが挙げられるが、
より好ましくはポリオキシエチレンポリオキシプロピレントリスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレントリスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレントリスチリルフェニルフォスフェートジエステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレントリスチリルフェニルフォスフェートジエステル等の分子内にポリアルキレンオキサイドを有する界面活性剤が挙げられ、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレントリスチリルフェニルエーテル、ポリオキシプロピレントリスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油が特に好ましく挙げられる。
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーとしては、Teric PE 64 (Huntsman製)等の市販の界面活性剤が使用できる。ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルとしては、Antarox BO/327、340、Antarox BOシリーズ(いずれもローディア日華製)等の市販の界面活性剤が使用できる。ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルとしては、ソルポール T26(東邦化学工業製)等の市販の界面活性剤が使用できる。ポリオキシエチレンポリオキシプロピレントリスチリルフェニルエーテルとしては、Soprophor 796/P(HLB 13.7、ローディア日華製)。等の市販の界面活性剤が使用できる。ポリオキシエチレントリスチリルフェニルエーテルとしては、Soprophor BSU(HLB 12.6、ローディア日華製)等の市販の界面活性剤が使用できる。ポリオキシエチレンヒマシ油としては、Alkamuls OR40、Alkamuls BR(いずれもローディア日華製)等の市販の界面活性剤が使用できる。ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油としては、HCO−20(日光ケミカルズ製)等の市販の界面活性剤が使用できる。ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンヒマシ油としては、Antarox CR/255,CR/405等CRシリーズ(いずれもローディア日華製)等の市販の界面活性剤が使用できる。ポリオキシエチレン脂肪酸エステルとしては、Newcol 150 (日本乳化剤製)等の市販の界面活性剤が使用できる。ポリオキシエチレンアルキルエーテルとしては、Newcol 1100、Newcol 1105 (いずれも日本乳化剤製)等の市販の界面活性剤が使用できる。グリセリン脂肪酸エステルとしては、パイオイン D−900番台シリーズ(竹本油脂製)等の市販の界面活性剤が使用できる。
本発明の乳剤において、界面活性剤の量は、本発明の乳剤の全体量に対して4〜20重量%であり、好ましくは4〜15重量%である。界面活性剤が、アニオン性界面活性剤とノニオン性界面活性剤の組合わせからなる混合物である場合、アニオン性界面活性剤とノニオン性界面活性剤との重量比は1:0.1〜1:10、好ましくは1:0.4〜1:2.5である。
本発明の乳剤は、上記の農薬活性成分、界面活性剤及び本溶媒の他に、必要によりその他の有機溶媒、添加剤等を含有していてもよい。
その他の有機溶媒としてはアルキルベンゼン(例えば、キシレン、テトラメチルベンゼン等)、アルキルナフタレン(例えば、メチルナフタレン等)、ジフェニルエタン、ジキシリルエタン、フェニルキシリルエタン等の芳香族炭化水素、ラウリン酸メチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、カプリン酸メチル、オレイン酸メチル、オレイン酸イソブチル、プロピオン酸ブチル、プロピオン酸イソアミル、酪酸エチル、酪酸ブチル、酪酸イソアミル、イソ吉草酸イソアミル、乳酸アミル、リノール酸メチル、リノレン酸メチル、ヤシ脂肪酸メチル等のモノエステル、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素が挙げられる。
具体的には、芳香族炭化水素としては、例えば日石ハイゾールSAS−296(1−フェニル−1−キシリルエタンと1−フェニル−1−エチルフェニルエタンの混合物、新日本石油株式会社の商品名)、カクタスソルベントHP−MN(メチルナフタレン80%、日鉱石油化学株式会社の商品名)、カクタスソルベントHP−DMN(ジメチルナフタレン80%、日鉱石油化学株式会社の商品名)、カクタスソルベントP−100(炭素数9〜10のアルキルベンゼン、日鉱石油化学株式会社の商品名)、カクタスソルベントP−150(アルキルベンゼン、日鉱石油化学株式会社の商品名)、カクタスソルベントP−180(メチルナフタレンとジメチルナフタレンの混合物、日鉱石油化学株式会社の商品名)、カクタスソルベントP−200(メチルナフタレンとジメチルナフタレンの混合物、日鉱石油化学株式会社の商品名)、カクタスソルベントP−220(メチルナフタレンとジメチルナフタレンの混合物、日鉱石油化学株式会社の商品名)、カクタスソルベントPAD−1(ジメチルモノイソプロピルナフタレン、日鉱石油化学株式会社の商品名)、ソルベッソ100(芳香族炭化水素、主にC9-10のジアルキル及びトリアルキルベンゼン、エクソン化学株式会社の商品名)、ソルベッソ150(芳香族炭化水素、主にC10-11のアルキルベンゼン、エクソン化学株式会社の商品名)、Solvesso 150 ND (芳香族炭化水素、主にC10-11のアルキルベンゼン、Exxon Mobil Chemical Company製)、ソルベッソ200(芳香族炭化水素、主にC10-14のアルキルナフタレン、エクソン化学株式会社の商品名)、ULTRA LOW NAPHTHALENE AROMATIC 150(芳香族炭化水素、主にC10-11のアルキルベンゼン、Exxon Mobil Chemical Company製)、ULTRA LOW NAPHTHALENE AROMATIC 200(芳香族炭化水素、主にC11-14のアルキルナフタレン、Exxon Mobil Chemical Company製)、Solvesso 200 ND(芳香族炭化水素、主にC11-14のアルキルナフタレン、Exxon Mobil Chemical Company製)、スワゾール100(トルエン、丸善石油株式会社の商品名)、スワゾール200(キシレン、丸善石油株式会社の商品名)等の市販品が使用し得る。
本発明の乳剤が、芳香族炭化水素を含有する場合は、本発明の乳剤の全体量に対して、芳香族炭化水素の量は好ましくは1〜40重量%である。
添加剤としては、例えば、3−/2−t−ブチル−4−ヒドロキシアニソールやブチレイティドヒドロキシトルエン等の酸化防止剤、着色剤等が挙げられる。
本発明の乳剤は、例えば本溶媒、または、本溶媒と必要により加えられるその他の有機溶媒との混合物に、必要に応じて加熱(80℃以下)条件下、ジフルフェニカン、必要によりその他の農薬活性成分を加え、更に界面活性剤、必要により添加剤を加え、均一になるまで攪拌し、必要に応じて濾過することにより、製造することができる。必要により加えられるその他の有機溶媒は、最後の工程で加えてもよい。
本発明の乳剤は、実質的に1つの連続相からなる均一な液体である。
本発明の乳剤は、通常水で希釈して、雑草に対して直接、または、雑草が生えることが予想される土壌表面に施用することで、用いられる。その際、本発明の乳剤を希釈することにより得られる水性組成物は、本発明の乳剤を、本発明の乳剤に対して通常10〜5000倍、好ましくは20〜2500倍の量の水に希釈することにより製造することができる。その際に使用する水は、一般に硬水でも軟水でもよく、また必要により、展着剤等の補助剤を添加していてもよい。
本発明の乳剤を希釈することにより得られる水性組成物の施用量は、ジフルフェニカンの濃度、必要により含有していてもよいその他の除増活性を有する化合物の濃度、気象条件、施用時期、施用場所、防除対象雑草により変わり得るが、通常1ヘクタール当り、ジフルフェニカンの量で、5〜250g、好ましくは10〜125gである。
本発明の乳剤がブロモキシニル=オクタノエート及びイオキシニル=オクタノエートを含有する場合は、ジフルフェニカン、ブロモキシニル=オクタノエート及びイオキシニル=オクタノエートの合計量で40〜2000g、好ましくは80〜1000gである。
以下、製造例、試験例等を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
製造例1
シュウ酸ジエチル(40.54g)の加温下、ジフルフェニカン(純度91%;有効成分換算で3.6g)、ブロモキシニル=オクタノエート(純度95.4%;有効成分換算で17.33g)及びイオキシニル=オクタノエート(純度96%;有効成分換算で9.65g)を加えて、溶解し、次いでドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム(Rhodacal 60/BE、ローディア日華製界面活性剤;3.83g)及びポリオキシエチレンヒマシ油(Alkamuls OR40、ローディア日華製界面活性剤;3.83g)を加えた。更に、芳香族炭化水素(主にC10-11のアルキルベンゼンを含有、Solvesso 150ND、CAS No. 64742-94-5、Exxon Mobil Chemical Company製)にて全体を100mlにし、均一な溶液になるまで攪拌し、本発明の乳剤(以下、本発明乳剤1と記す。)を得た。
試験例1
本発明乳剤1を、100ml容栓付きメスシリンダー内にてCIPAC標準水D(342ppm)を用いて100倍にて希釈した後、30℃にて2時間放置し、乳化状態の安定性を観察した。その結果、本発明乳剤1を水に希釈して得られる水性組成物は、安定な乳化状態を保っていた。
製造例2
20℃で、ジフルフェニカン(有効成分換算で4.0g)、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム(Rhodacal 70、ローディア日華製界面活性剤;4.75g)及びポリオキシエチレンポリオキシプロピレントリスチリルフェニルエーテル(Soprophor 796/P、ローディア日華製界面活性剤;2.25g)を100ml容のメスフラスコに測りとり、シュウ酸ジエチルにて全体を100mlにし、均一な溶液になるまで攪拌し、本発明の乳剤(以下、本発明乳剤2と記す。)を得た。
製造例3
20℃で、ジフルフェニカン(有効成分換算で4.0g)、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム(Rhodacal 70、ローディア日華製界面活性剤;5.50g)及びポリオキシエチレンポリオキシプロピレントリスチリルフェニルエーテル(Soprophor 796/P、ローディア日華製界面活性剤;1.50g)を100ml容のメスフラスコに測りとり、シュウ酸ジエチルにて全体を100mlにし、均一な溶液になるまで攪拌し、本発明の乳剤(以下、本発明乳剤3と記す。)を得た。
試験例2
本発明乳剤2及び3の夫々を、100ml容栓付きメスシリンダー内にてCIPAC標準水D(342ppm)を用いて100倍にて希釈した後、30℃にて2時間放置し、乳化状態の安定性を観察した。その結果、本発明乳剤2及び3を水に希釈して得られる水性組成物は、安定な乳化状態を保っていた。
製造例4
20℃で、ジフルフェニカン(有効成分換算で3.71g)、ブロモキシニル=オクタノエート(有効成分換算で18.22g)、イオキシニル=オクタノエート(有効成分換算で9.63g)、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム(Rhodacal 70、ローディア日華製界面活性剤;3.17g)及びポリオキシエチレンポリオキシプロピレントリスチリルフェニルエーテル(Soprophor 796/P、ローディア日華製界面活性剤;4.52g)を100ml容のメスフラスコに測りとり、シュウ酸ジエチルにて全体を100mlにし、均一な溶液になるまで攪拌し、本発明の乳剤(以下、本発明乳剤4と記す。)を得た。
製造例5
20℃で、ジフルフェニカン(有効成分換算で3.71g)、ブロモキシニル=オクタノエート(有効成分換算で18.22g)、イオキシニル=オクタノエート(有効成分換算で9.63g)、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム(Rhodacal 70、ローディア日華製界面活性剤;3.17g)及びポリオキシエチレンポリオキシプロピレントリスチリルフェニルエーテル(Soprophor 796/P、ローディア日華製界面活性剤;4.52g)を100ml容のメスフラスコに測りとり、このメスフラスコにシュウ酸ジエチル(40.39g)及び芳香族炭化水素(C11-14のアルキルナフタレンを含有、Solvesso 200ND、Exxon Mobil Chemical Company製;20.16g)を加え、均一な溶液になるまで攪拌し、本発明の乳剤(以下、本発明乳剤5と記す。)を得た。
試験例3
本発明乳剤4及び5の夫々を、100ml容栓付きメスシリンダー内にてCIPAC標準水D(342ppm)を用いて100倍にて希釈した後、30℃にて0.5時間放置し、乳化状態の安定性を観察した。その結果、本発明乳剤4及び5を水に希釈して得られる水性組成物は、極少量のクリームの分離が観察されたが、ほぼ安定な乳化状態を保っていた。
本発明の乳剤は、水希釈時の乳化状態の安定性に優れており、農薬の製剤として有用である。

Claims (17)

  1. 2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリド、
    下記の式(1)
    Figure 2006306830
    [式中、R1及びR2はアルキル基を表し、Aは単結合またはアルキレン基を表す。但し、R1、R2及びAで表される基を構成する炭素数の合計は2〜8である。]
    で示される化合物、及び
    界面活性剤
    を含有することを特徴とする乳剤。
  2. 1〜5重量%の2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリド、
    5〜80重量%の下記の式(1)
    Figure 2006306830
    [式中、R1及びR2はアルキル基を表し、Aは単結合またはアルキレン基を表す。但し、R1、R2及びAで表される基を構成する炭素数の合計は2〜8である。]
    で示される化合物、及び
    4〜20重量%の界面活性剤
    を含有することを特徴とする乳剤。
  3. 式(1)で示される化合物がシュウ酸ジエチルであることを特徴とする請求項1又は2に記載された乳剤。
  4. 式(1)で示される化合物が2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリドに対して、重量比で5〜80である量の式(1)で示される化合物であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載された乳剤。
  5. 乳剤が芳香族炭化水素を含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載された乳剤。
  6. 乳剤が1〜40重量%の芳香族炭化水素を含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載された乳剤。
  7. 界面活性剤がアニオン性界面活性剤及びノニオン性界面活性剤であって、該アニオン性界面活性剤と該ノニオン性界面活性剤との重量比が1:0.1〜1:10であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載された乳剤。
  8. アニオン性界面活性剤がアルキルベンゼンスルホン酸塩であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載された乳剤。
  9. ノニオン性界面活性剤が分子内にポリアルキレンオキサイドを有する界面活性剤であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載された乳剤。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載された乳剤を水に希釈して得られる水性組成物。
  11. 乳剤が4−シアノ−2,6−ジブロムフェニル オクタノエート及び4−シアノ−2,6−ジヨードフェニル オクタノエートを含有することを特徴とする請求項1に記載された乳剤。
  12. 乳剤が1〜30重量%の4−シアノ−2,6−ジブロムフェニル オクタノエート及び1〜30重量%の4−シアノ−2,6−ジヨードフェニル オクタノエートを含有することを特徴とする請求項2に記載された乳剤。
  13. 式(1)で示される化合物が、2’,4’−ジフルオロ−2−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリルオキシ)ニコチンアニリドに対して、重量比で5〜80である量の式(1)で示される化合物であることを特徴とする請求項11又は12に記載された乳剤。
  14. 界面活性剤が、アニオン性界面活性剤とノニオン性界面活性剤との混合物であって、該アニオン性界面活性剤と該ノニオン性界面活性剤との重量比が0.1〜10であることを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載された乳剤。
  15. 式(1)で示される化合物がシュウ酸ジエチルであることを特徴とする請求項11〜14のいずれかに記載された乳剤。
  16. 乳剤が芳香族炭化水素を含有することを特徴とする請求項11〜15のいずれかに記載された乳剤。
  17. 請求項11〜16のいずれかに記載された乳剤を水に希釈して得られる水性組成物。
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