JP2006305504A - セラミックハニカムフィルタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 セラミックハニカム構造体の流入側と流出側の流路のうちの所望の流路が封止部で目封じされると共に、流入側に位置する封止部が流入側端面から離れて配置されるセラミックハニカムフィルタであって、PMを燃焼して再生する際の熱膨張、熱収縮に伴う、封止部と隔壁間の熱応力による破損が防止され、しかもPMの捕集効率を維持し得るセラミックハニカムフィルタを得る。
【解決手段】 封止部で目封じされるべき流路における封止部のない流路が、封止部で目封じされるべき流路の0.03〜1.5%とされている。
【選択図】 図1
【解決手段】 封止部で目封じされるべき流路における封止部のない流路が、封止部で目封じされるべき流路の0.03〜1.5%とされている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ディーゼルエンジンから排出される排気ガス中の微粒子状物質(パティキュレート・マター、以下「PM」という)を除去するのに使用されるセラミックハニカムフィルタに関する。
ディーゼルエンジンなどの排気ガス中には炭素を主体とするPMが多量に含まれており、これが大気中に放出されると、人体や環境に悪影響を与える。このため、ディーゼルエンジンなどの排気ガス系には、PMを捕集、浄化するためのフィルタが搭載されている。
図6は、自動車の排気ガス中のPMを捕集、浄化する、従来のセラミックハニカムフィルタ(以下「ハニカムフィルタ」という)60の断面模式図である。図6で、ハニカムフィルタ60は、流路方向に垂直な断面が略円状または略楕円状の外周壁1と、この外周壁1の内周側で隔壁2により囲まれた多数の流路3、4を有するセラミックハニカム構造体(以下、「ハニカム構造体」という)が、排気ガスの流入側端面7と流出側端面8おいて各々封止部5、6で交互に目封じされている。
図6のハニカムフィルタ60において、排気ガスの浄化は以下のとおり行われる。排気ガス(点線矢印で示す)は、流入側端面7に開口している流路3から流入する。排気ガスは、流路3の流出側端面8は封止部6で目封じされていることから、隔壁2に形成された細孔(図示せず)を通過した上で、隣接する流路4から流出、大気中に放出される。このとき、排気ガス中に含まれるPMなどは、隔壁2に形成された細孔で捕集され、排気ガスが浄化される。細孔に捕集されたPMが一定量以上になって細孔の目詰まりが発生すると、圧力損失が大きくなってエンジンの出力低下につながり好ましくない。このため、フィルタとしての機能を一旦停止させて、バーナーや電気ヒータなどで捕集した微粒子を燃焼させてフィルタの再生が行われる。
ところで、図6に示すようなハニカムフィルタ60の流入側端面7は、開口している流路3と封止部5とが隣接しているので開口率が50%以下と小さくなっている。このようなことから、排気ガス中に含まれるPMが封止部5の前面に次第に堆積して、開口している流路3が閉塞され、背圧が上昇してエンジン出力が急激に低下する場合がある。特にディーゼルエンジンで軽油などが噴霧されると、液状の粒子が流入側端面7に直接衝突するため、閉塞がさらに進みやすく、またPMが高濃度に堆積した箇所は温度が上昇し易いので、燃焼に伴って発生する局部的な熱応力によりハニカムフィルタ60が破損することもある。
これを解決しようとして、特許文献1には、ハニカムフィルタの流入側に加熱手段を設けると共に、排気ガスの流入側に位置する封止部と流入側の端面とに空間を設けた排気ガス浄化用構造物が提案されている。この特許文献1によれば、流入側に位置する封止部と流入側の端面との空間内にPMが多く付着され、この付着したPMを加熱手段で加熱することで、熱量が流出側まで有効に伝達されて、流出側に付着したPMが燃焼し、ハニカムフィルタの再生が容易になるとしている。
本出願人らも、特許文献2として、流入側の封止部を流入側端面より離して配置すると共に、流路を区画する隔壁および封止部の少なくとも一部に触媒物質を担持したハニカムフィルタを提案している。本出願人らの特許文献2によれば、ハニカムフィルタの上流側に、燃料や炭化水素ガスが未燃のまま噴射されても、触媒物質によって燃焼し易くなり、PMの堆積による流路の閉塞を起こり難くして、異常燃焼によるハニカムフィルタの破損や溶損の問題を回避することができる。
通常のセラミックハニカム構造体は、コージェライト質からなり、押出成形法により、原料の板状カオリン粒子を金型の狭いスリットを通過させる際に壁面内に配向させ、その後、焼成で生成されるコージェライト結晶を配向させ、ハニカム構造体の流路方向や径方向の熱膨張係数が小さくなるようにしている。しかし、目封止部を形成する目封止材は同じ原料も用いても、金型の狭いスリットを通過させないため、コージェライト結晶の配向はランダムとなり、両者の熱膨張係数を完全に一致させることは困難であった。従って、目封止材を焼成するために、ハニカム構造体とともに1300℃以上の高温で一体化させた後で室温に戻すことにより、ハニカム構造体の目封止部とセル壁の熱膨張係数の違いにより、両者の界面に大きな残留応力が作用するようになる。
このため、この残留応力を有することによって、ハニカムフィルタ中のPMを燃焼して再生する際には、ハニカムフィルタが昇温されその後冷却されるが、このとき封止部は膨張、収縮を繰り返す。特許文献1や特許文献2に提案される、流入側の封止部が内部にあるハニカムフィルタにおいては、隔壁と封止部の熱膨張係数(CTE)の違いによって応力が集中して破損しやすく、万一破損すると、圧力損失は少なくなるが、PMの捕集効率が下がり、フィルタとしての本来の機能が損なわれるおそれがある。
したがって、本発明の課題は、ハニカム構造体の流入側と流出側の流路のうちの所望の流路が封止部で目封じされると共に、流入側に位置する封止部が流入側端面から離れて配置されるハニカムフィルタであって、PMを燃焼して再生する際の熱膨張、熱収縮に伴う、封止部と隔壁間の熱応力による破損が防止され、しかもPMの捕集効率を維持し得るハニカムフィルタを得ることにある。
本発明者らは、上記構造のハニカムフィルタにおいて、封止部で目封じされるべき流路における封止部のない流路を、封止部で目封じされるべき流路に対して特定の比率にすれば、上記課題が解決できるとの知見を得、本発明に想到した。
すなわち本発明は、ハニカム構造体の流入側と流出側の所望の流路が封止部で目封じされると共に、前記流入側に位置する封止部の端面が、前記ハニカム構造体の流入側端面から離れて配置されるハニカムフィルタであって、前記封止部で目封じされるべき流路における封止部のない流路が、前記封止部で目封じされるべき流路の0.03〜1.5%とされていることを特徴とする。
流入側に位置する封止部の端面が、ハニカム構造体の流入側端面から離して配置されることで、流入側端面と流入側の封止部とで空間が形成され、この空間内にPMが多く付着する。そして、空間内に付着したPMを加熱手段で加熱することで、空間内のPMが燃焼すると共に、燃焼の際に発生する熱量が流出側まで有効に伝達されて流出側に付着したPMも燃焼させることができる。
さらに、封止部で目封じされるべき流路における封止部のない流路が、封止部で目封じされるべき流路の0.03%以上とされることで、全ての流路が封止部で目封じされたハニカムフィルタと比較して、PMを燃焼して再生する際の熱膨張、熱収縮に伴う、封止部と隔壁間の熱応力による破損が防止される。一方、封止部で目封じされるべき流路における封止部のない流路が、封止部で目封じされるべき流路の1.5%を超えると、PMの捕集効率が低下する。封止部のない流路は、封止部で目封じされるべき流路の0.04〜0.8%が好ましい。
本発明のハニカムフィルタにおいて、前記封止部のない流路が隣接していないことが好ましく、前記封止部のない流路が該封止部の略中央に貫通孔が形成されたものであっても良い。この構成とすることで、圧力損失が大きくなるのを抑制しつつ、PMの捕集効率低下を少なくする。
本発明のハニカムフィルタにおいて、外周壁が円筒状の場合は、外径が150〜320mm、隔壁の厚さが0.1〜0.5mm、隔壁のピッチが1.0〜3.0mmであることが好ましく、流路を区画する隔壁は、気孔率が50〜80%、平均細孔径が10〜40μmであることが好ましい。
隔壁の厚さが0.1mm未満では、隔壁が細孔を有する多孔質体であることからハニカムフィルタの強度が低下するので好ましくない。一方、隔壁の厚さが0.5mmを超えると、排気ガスに対する隔壁の通気抵抗が大きくなって圧力損失が大きくなる。より好ましい隔壁の厚さは、0.2〜0.4mmである。また、隔壁のピッチが1.0mm未満であると、ハニカムフィルタの流路の開口面積が小さくなって、排気ガスが流路を出入りする際の圧力損失が大きくなるため好ましくない。一方、隔壁のピッチが3.0mmを超えると、ハニカムフィルタの単位体積当たりの表面積が小さくなって、圧力損失が大きくなることがある。より好ましい隔壁のピッチは1.2〜2.0mmである。
また、隔壁の気孔率が50%未満であると、隔壁に形成された細孔を排気ガスが通過する際の抵抗が大きくなって、ハニカムフィルタの圧力損失が上昇し、結果としてエンジンの出力低下につながる。一方、隔壁の気孔率が80%を超えると、隔壁の強度が低下して、使用時の熱衝撃や機械的振動により破損することがあり、また捕集効率も低下する。平均細孔径が10μm未満であると、ハニカムフィルタの圧力損失が大きくなり、エンジンの出力低下につながる。一方、平均細孔径が40μmを超えると、隔壁の強度が低下して、使用時の熱衝撃や機械的振動により破損することがあり、また捕集効率も低下する。
本発明のハニカムフィルタを構成するハニカム構造体は、耐熱性に優れた材料を使用することが好ましく、コージェライト、アルミナ、ムライト、窒化珪素、炭化珪素、チタン酸アルミニウム、窒化アルミニウム及びLASからなる群から選ばれた少なくとも1種を主結晶とするセラミック材料を用いることが好ましい。中でも、コージェライトを主結晶とする材料は、安価で耐熱性、耐食性に優れ、また低熱膨張であることから最も好ましい。
ハニカムフィルタの隔壁の表面および細孔内には、Pt、Pd、Ru、Rh等の白金族金属、Ag、Cuや酸化チタニウム、酸化バナジウム、ゼオライト、などの触媒成分を担持しても良く、更に触媒成分と排気ガスの接触面積を大きくするため、公知のγアルミナなどの活性アルミナからなる高比表面積材料を担持しても良い。これにより、炭化水素、一酸化炭素、窒素酸化物などを浄化したり、フィルタ内に堆積したPMを燃焼除去する際に、燃焼を促進させることができ、PMの浄化が容易となる。
なお、本発明のハニカムフィルタにおいて、流入側と流出側の各封止部は、その長さが同じでも異なっても良く、一体のハニカム構造体に封止部を設けても、複数のハニカム構造体を接合して封止部を設けても良い。
本発明のハニカムフィルタによれば、PMを燃焼して再生する際の熱膨張、熱収縮に伴う、封止部と隔壁間の熱応力による破損が防止され、しかもPMの捕集効率を維持し得る。
以下、本発明の実施の形態の数例を、図面に基づき詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係るハニカムフィルタ10であり、(a)は断面模式図、(b)は(a)でのA矢視図である。実施の形態1に係るハニカムフィルタ10は、ハニカム構造体の流入側と流出側の所望の流路3、4が各封止部5、6で目封じされると共に、流入側に位置する封止部5の端面5aが、ハニカム構造体の流入側端面からこのハニカム構造体の全長Lの0.4倍の区間L1に配置され、かつ封止部5で目封じされるべき流路4における封止部5のない(二点鎖線で示す)流路9aが、封止部5で目封じされるべき流路4の0.1%とされている。また、封止部のない流路9aが隣接しないようにされている。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係るハニカムフィルタ10であり、(a)は断面模式図、(b)は(a)でのA矢視図である。実施の形態1に係るハニカムフィルタ10は、ハニカム構造体の流入側と流出側の所望の流路3、4が各封止部5、6で目封じされると共に、流入側に位置する封止部5の端面5aが、ハニカム構造体の流入側端面からこのハニカム構造体の全長Lの0.4倍の区間L1に配置され、かつ封止部5で目封じされるべき流路4における封止部5のない(二点鎖線で示す)流路9aが、封止部5で目封じされるべき流路4の0.1%とされている。また、封止部のない流路9aが隣接しないようにされている。
図1に示すハニカムフィルタ10で、流入した排気ガス(点線矢印で示す)は、以下のようにして浄化される。排気ガスは、流入側端面7に開口している流路3から流入する。そして、流路3に入った排気ガスは、隔壁2を通過する際にPMが一次的に捕捉された後、流出側端面8に開口している流路3から流出、大気中に放出される。また、流入側に位置する封止部5の端面5aが、ハニカム構造体の流入側端面7からこのハニカム構造体の全長Lの0.4倍の区間L1に配置されているので、封止部5と流入側端面7との空間S内にPMが多く付着する。そして、空間S内に付着したPMを加熱手段(図示せず)で加熱することで、空間S内のPMが燃焼すると共に、燃焼の際に発生する熱量が流出側まで有効に伝達されて流出側に付着したPMも燃焼する。さらに、封止部5で目封じされるべき流路4における封止部5のない流路9aが、封止部5で目封じされるべき流路4の0.1%とされているので、全ての流路4が封止部5で目封じされたハニカムフィルタと比較して、PMを燃焼して再生する際の熱膨張、熱収縮に伴う、封止部5と隔壁2間の熱応力による破損が防止され、しかもPMの捕集効率が維持される。
実施の形態1に係るハニカムフィルタ10は、以下のようにして得ることができる。先ず、カオリン、タルク、シリカ、水酸化アルミ、アルミナなどの粉末を調整して、質量比で、SiO2:47〜53%、Al2O3:33〜38%、MgO:12〜16%、およびCaO、Na2O 、K2O、TiO2、Fe2O3、PbO、P2O5などの不可避的に混入する成分を全体で2.5%以下を含むようなコージェライト生成原料粉末とし、これにメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等のバインダー、潤滑剤、造孔材としてグラファイトを添加し、乾式で十分混合した後、規定量の水を添加、十分な混練を行って可塑化したセラミック杯土を作製する。次に、押出し成形用金型を用いて坏土を押出し成形し、切断して、ハニカム構造を有する成形体とする。次に、成形体を、乾燥、焼成させ、外周壁1となる外径が267mm、全長Lが300mm、隔壁2が、厚さ0.3mm、ピッチ1.57mm、気孔率65%、平均細孔径20μmのコージェライト質ハニカム構造体とする。このハニカム構造体は、流路を約25,000個有する。
次に、流入側に位置する封止部5の端面5aが、流入側端面7から全長Lの0.4倍の区間L1に配置されように形成すると共に、封止部5で目封じされるべき流路4における封止部5のない流路9aが、封止部5で目封じされるべき流路4の0.1%となるようにする。図2(a)〜(c)は、実施の形態1に係るハニカムフィルタ10の主要工程を示す図である。先ず、図2(a)に示すように、ハニカム構造体(1)の流入側端面7に樹脂製の封止用フィルム11を貼着する。次に、X−Yステージ付き穿孔機のテーブル上に、封止用フィルム11が貼着されたハニカム構造体(1)を載置し、封止部(5)を形成する部分の封止用フィルム11に、レーザーで市松模様に穿孔11aする。このとき、封止部5のない0.1%の流路(9a)については、レーザーでの穿孔を12個行わないようにする。また、行わない位置が隣接しないようにする。次に、図2(b)に示すように、ハニカム構造体(1)の流入側端面7を、容器12内で、可燃性液体14の上に収納したスラリー状の封止材13に、全長Lの0.4倍のL1の深さL1まで浸漬し、穿孔11aを通して、封止材13を可燃性液体14と共にハニカム構造体(1)の流路4に充填する。続いて、ハニカム構造体(1)を容器12から取り出し、封止材13が隔壁2に着肉し保形性が得られた後、封止用フィルム11を除去し、封止材13の乾燥を行う。
一方、ハニカム構造体(1)の流出側端面8は、全ての流路3が封止されるよう、流出側端面8に貼着した樹脂製の封止用フィルム(11)をレーザーで市松模様に穿孔する。次に、ハニカム構造体(10)の流出側端面8をスラリー状の封止材に浸漬し、穿孔を介して封止材を流路3に充填する。その後、封止材が隔壁2に着肉し保形性が得られた後、封止用フィルムを除去し、封止材の乾燥を行う。続いて、バッチ式焼成炉を用いて温度制御しつつ封止材と共にハニカム構造体(1)の焼成を行うことで、封止部5のない流路9aを0.1%備えるハニカムフィルタ10となる。
(実施の形態2)
図3は、実施の形態2に係るハニカムフィルタ20であり、(a)は断面模式図、(b)は(a)でのB矢視図である。前述した実施の形態1と同様の構成は同符号で示している。実施の形態2に係るハニカムフィルタ20は、ハニカム構造体(1)の流入側と流出側の所望の流路3、4が各封止部5、6で目封じされる。また、流入側に位置する封止部5の端面5aが、ハニカム構造体の流入側端面からこのハニカム構造体の全長Lの0.3倍の区間L1に配置されている。さらに、封止部6で目封じされるべき流路3における封止部5のない(二点鎖線で示す)流路9bが、封止部6で目封じされるべき流路3の0.2%とされている。前述した実施の形態1のハニカムフィルタ10は、流路4に封止部5のない流路9aを備えているのに対し、実施の形態2のハニカムフィルタ20は、流路3に封止部6のない流路9bを備えている。ハニカムフィルタ20は、実施の形態1のものと、外径、全長、隔壁の厚さ、隔壁のピッチ、気孔率、平均細孔径を同じとしている。
図3は、実施の形態2に係るハニカムフィルタ20であり、(a)は断面模式図、(b)は(a)でのB矢視図である。前述した実施の形態1と同様の構成は同符号で示している。実施の形態2に係るハニカムフィルタ20は、ハニカム構造体(1)の流入側と流出側の所望の流路3、4が各封止部5、6で目封じされる。また、流入側に位置する封止部5の端面5aが、ハニカム構造体の流入側端面からこのハニカム構造体の全長Lの0.3倍の区間L1に配置されている。さらに、封止部6で目封じされるべき流路3における封止部5のない(二点鎖線で示す)流路9bが、封止部6で目封じされるべき流路3の0.2%とされている。前述した実施の形態1のハニカムフィルタ10は、流路4に封止部5のない流路9aを備えているのに対し、実施の形態2のハニカムフィルタ20は、流路3に封止部6のない流路9bを備えている。ハニカムフィルタ20は、実施の形態1のものと、外径、全長、隔壁の厚さ、隔壁のピッチ、気孔率、平均細孔径を同じとしている。
図3に示すハニカムフィルタ20で、流路3に入った排気ガス(点線矢印で示す)は、隔壁2を通過する際にPMが一次的に捕捉された後、流出側端面8に開口している流路3から流出、大気中に放出される。また、空間S内にPMを多く付着させ、この付着したPMを加熱手段(図示せず)で加熱することで、空間S内のPMが燃焼すると共に、燃焼の際に発生する熱量が流出側まで有効に伝達されて流出側に付着したPMも燃焼する。さらに、封止部6で目封じされるべき流路3における封止部6のない流路9bが、封止部6で目封じされるべき流路3の0.2%とされているので、全ての流路3が封止部6で目封じされたハニカムフィルタと比較して、PMを燃焼して再生する際の熱膨張、熱収縮に伴う、封止部6と隔壁2間の熱応力による破損が防止され、しかもPMの捕集効率が維持される。
図3に示す、実施の形態2に係るハニカムフィルタ20も、実施の形態1に係るハニカムフィルタ10と同様にして、流出側端面8に貼着する封止用フィルム11への穿孔を0.2%の25個行わないことにより作製することができる。
(実施の形態3)
図4は、実施の形態3に係るハニカムフィルタ30であり、(a)は断面模式図、(b)は(a)でのC矢視図である。前述した実施の形態1と同様の構成は同符号で示している。実施の形態3に係るハニカムフィルタ30は、ハニカム構造体(1)の流入側と流出側の所望の流路3、4が各封止部5、6で目封じされると共に、流入側に位置する封止部5の端面5aが、ハニカム構造体の流入側端面からこのハニカム構造体の全長Lの0.45倍の区間L1に配置され、さらに封止部5で目封じされるべき流路4における封止部5のない(二点鎖線で示す)流路9aと、封止部6で目封じされるべき流路5における封止部6のない(二点鎖線で示す)流路9bとの合計が、各封止部5、6で目封じされるべき流路3、4の0.25%とされている。また、封止部のない流路9a、9bが双方ともかつ互い隣接しないようにしている。ハニカムフィルタ30は、実施の形態1、2のものと、外径、全長、隔壁の厚さ、隔壁のピッチ、気孔率、平均細孔径を同じとしている。
図4は、実施の形態3に係るハニカムフィルタ30であり、(a)は断面模式図、(b)は(a)でのC矢視図である。前述した実施の形態1と同様の構成は同符号で示している。実施の形態3に係るハニカムフィルタ30は、ハニカム構造体(1)の流入側と流出側の所望の流路3、4が各封止部5、6で目封じされると共に、流入側に位置する封止部5の端面5aが、ハニカム構造体の流入側端面からこのハニカム構造体の全長Lの0.45倍の区間L1に配置され、さらに封止部5で目封じされるべき流路4における封止部5のない(二点鎖線で示す)流路9aと、封止部6で目封じされるべき流路5における封止部6のない(二点鎖線で示す)流路9bとの合計が、各封止部5、6で目封じされるべき流路3、4の0.25%とされている。また、封止部のない流路9a、9bが双方ともかつ互い隣接しないようにしている。ハニカムフィルタ30は、実施の形態1、2のものと、外径、全長、隔壁の厚さ、隔壁のピッチ、気孔率、平均細孔径を同じとしている。
図4に示すハニカムフィルタ30で、流路3に入った排気ガス(点線矢印で示す)は、隔壁2を通過する際にPMが一次的に捕捉された後、流出側端面8に開口している流路3から流出、大気中に放出される。また、空間S内にPMを多く付着させ、この付着したPMを加熱手段(図示せず)で加熱することで、空間S内のPMが燃焼すると共に、燃焼の際に発生する熱量が流出側まで有効に伝達されて流出側に付着したPMも燃焼する。さらに封止部5で目封じされるべき流路4における封止部5のない(二点鎖線で示す)流路9aと、封止部6で目封じされるべき流路5における封止部6のない(二点鎖線で示す)流路9bとの合計が、各封止部5、6で目封じされるべき流路3、4の0.25%とされているので、全ての流路3、4が各封止部5、6で目封じされたハニカムフィルタと比較して、PMを燃焼して再生する際の熱膨張、熱収縮に伴う、各封止部5、6と隔壁2間の熱応力による破損が防止され、しかもPMの捕集効率が維持される。
図4に示す、実施の形態3に係るハニカムフィルタ30も、実施の形態1、2に係るハニカムフィルタ10、20と同様にして、流入側端面7および流出側端面8に貼着する封止用フィルム11への穿孔を0.25%の計31個行わないことにより作製することができる。
(実施の形態4)
図5は、実施の形態4に係るハニカムフィルタ40であり、(a)は断面模式図、(b)は(a)でのD矢視図である。前述した実施の形態1と同様の構成は同符号で示している。図5に示すハニカムフィルタ40は、別々に製造した2つのハニカムフィルタ40A、40Bの封止部5a、6aの各端面に接着剤が塗布され、接合部(J)で接合されている。実施の形態4に係るハニカムフィルタ40は、流入側と流出側の所望の流路3a、3b、4bが各々封止部6a、5a、6bで目封じされる。また、流入側に位置する封止部6aの端面6cが、ハニカム構造体の流入側端面7aからこのハニカム構造体の全長Lの0.45倍の区間L1に配置されている。さらに、封止部6bで目封じされるべき流路4bにおける封止部6bのない(二点鎖線で示す)流路9cが、封止部6bで目封じされるべき流路4bの0.05%とされている。そして、封止部のない流路9cが隣接しないようにしている。ハニカムフィルタ40は、実施の形態1のものと、外径、全長、隔壁の厚さ、隔壁のピッチ、気孔率、平均細孔径を同じとしている。
図5は、実施の形態4に係るハニカムフィルタ40であり、(a)は断面模式図、(b)は(a)でのD矢視図である。前述した実施の形態1と同様の構成は同符号で示している。図5に示すハニカムフィルタ40は、別々に製造した2つのハニカムフィルタ40A、40Bの封止部5a、6aの各端面に接着剤が塗布され、接合部(J)で接合されている。実施の形態4に係るハニカムフィルタ40は、流入側と流出側の所望の流路3a、3b、4bが各々封止部6a、5a、6bで目封じされる。また、流入側に位置する封止部6aの端面6cが、ハニカム構造体の流入側端面7aからこのハニカム構造体の全長Lの0.45倍の区間L1に配置されている。さらに、封止部6bで目封じされるべき流路4bにおける封止部6bのない(二点鎖線で示す)流路9cが、封止部6bで目封じされるべき流路4bの0.05%とされている。そして、封止部のない流路9cが隣接しないようにしている。ハニカムフィルタ40は、実施の形態1のものと、外径、全長、隔壁の厚さ、隔壁のピッチ、気孔率、平均細孔径を同じとしている。
図5に示すハニカムフィルタ40で、流路3aに入った排気ガス(点線矢印で示す)は、隔壁2aを通過する際にPMが一次的に捕捉された後、流路4aから下流のハニカムフィルタ40Bの流入側端面8aに開口している流路4bに流入する。一方、ハニカム構造体10Aの流路4aに入った排気ガスは、直接、下流のハニカムフィルタ40Bの流入側端面8aに開口している流路4bに流入する。そして、流路4bで合流した排気ガスは、隔壁2bを通過する際にPMがさらに捕捉され、流出側端面8bに開口している流路3bから流出、大気中に放出される。また、空間S内にPMを多く付着させ、この付着したPMを加熱手段(図示せず)で加熱することで、空間S内のPMが燃焼すると共に、燃焼の際に発生する熱量が流出側まで有効に伝達されて流出側に付着したPMも燃焼する。さらに、封止部6bで目封じされるべき流路4bにおける封止部6bのない流路9cが、封止部6bで目封じされるべき流路4bの0.08%とされているので、全ての流路4bが封止部6bで目封じされたハニカムフィルタと比較して、PMを燃焼して再生する際の熱膨張、熱収縮に伴う、封止部6bと隔壁2間の熱応力による破損が防止され、しかもPMの捕集効率が維持されている。
図5に示す、実施の形態4に係るハニカムフィルタ40も、実施の形態2に係るハニカムフィルタ20と同様にして、ハニカムフィルタ40Bを作製する際に、流出側端面8bに貼着する封止用フィルムへの穿孔を0.08%の10個行わないことにより作製することができる。
カオリン、タルク、シリカ、水酸化アルミ、アルミナなどの粉末を調整して、質量比で、SiO2:47〜53%、Al2O3:32〜38%、MgO:12〜16%及びCaO、Na2O、K2O、TiO2、Fe2O3、PbO、P2O5などの不可避的に混入する成分を全体で2.5%以下を含むようなコージェライト生成原料粉末に、成形助剤と造孔剤を添加し、規定量の水を注入してさらに十分な混合を行い、ハニカム構造に押出成形可能な坏土を調整した。そして、公知の押出成形用金型を用い押出成形し、外周壁と、この外周壁の内周側で隔壁により囲まれた断面が四角形状の流路を有するハニカム構造の成形体を作製し、乾燥後焼成を行い、外周壁1となる外径が267mm、全長L300mm、隔壁が、厚さ0.3mm、ピッチ1.57mm、気孔率65%、平均細孔径20μm、流路が約25,000個のコージェライト質ハニカム構造体とした。
次に、前述した図2(a)〜(c)に示す工程の後、バッチ式焼成炉を用いて温度制御しつつ封止部5、6の焼成を行い、ハニカムフィルタを作製し、試料1〜10とした。試料1〜10のハニカムフィルタは、流入側端面7と流入側に位置する封止部5の端面5aの間の寸法L1を測定し、L1/L(ハニカム構造体の全長)を0.41とした。なお、L1の測定は、1ケのハニカムフィルタにつき任意の20箇所の封止部5について行い、直径約0.8mm長さ200mmの金属棒を流入側端面7から差し込み、流入側端面7から出た金属棒の長さを読み取り平均値を算出して求めた。また、試料1〜10のハニカムフィルタに対して、封止部6で目封じされるべき流路3における封止部6のない流路9a(R1)の、封止部6で目封じされるべき流路3(R)に対する比率R1/Rを、画像解析で求めた。
次に、試料1〜10のハニカムフィルタを圧力損失試験装置(図示せず)に設置し、空気流量7.5Nm3/minの条件で空気を流入し、流入側端面7と流出側端面8の差圧を測定し、試料1〜10のハニカムフィルタの初期圧力損失を評価した。このとき、流入側の封止部5が全て配置されている試料1のハニカムフィルタの初期圧力損失を1として、試料2〜10の初期圧力損失を測定した。
また、PM捕集効率試験装置(図示せず)を用い、多量のPMを試料1〜10のハニカムフィルタに送り、ハニカムフィルタから流出するPMの量を測定して、合格を(○)、不合格を(×)として判定した。
さらに、試料1〜10のハニカムフィルタに対して、600℃に加熱後に常温に戻す熱サイクル試験を1,000回行った。そして、熱サイクル試験後、封止部5または封止部5近傍に発生したき裂を観察した。そして、き裂の発生が全くなく、封止部5と隔壁2の破損が防止されると思われるものを優(◎)、僅かにき裂の発生はあるが、封止部5または隔壁2の破損が防止されると思われるものを良(○)、小さなき裂が発生して、封止部5または隔壁2の破損に進展すると思われるものを可(△)、大きなき裂が発生して、封止部5と隔壁の破損が起こると思われるものを不可(×)として評価した。また、初期圧力損失と、き裂予防の評価を総合して、優(◎)、良(○)、可(△)、不可(×)として評価した。
上述の、初期圧力損失、PMの捕集効率、き裂予防の評価、および総合評価の結果を、表1に示す。
表1から、試料1〜11のハニカムフィルタは、流入側に位置する封止部の端面が、ハニカム構造体の流入側端面から離して配置されるハニカムフィルタにあっては、初期圧力損失が小さく、また捕集効率が維持されていることがわかる。そして、試料3〜9の実施例は、封止部5で目封じされるべき流路4における封止部5のない流路9aが、封止部5で目封じされるべき流路4の0.03〜1.5%とされているので、特に試料4〜8の実施例は、封止部5のない流路9aが、封止部5で目封じされるべき流路4の0.04〜0.8%とされているので、初期圧力損失、捕集効率、封止部5または隔壁2のき裂予防の評価が良く、総合評価が高くなっている。一方、試料1の全ての流路4が封止部5で目封じされた比較例と、試料2の、封止部5のない流路9aが、封止部5で目封じされるべき流路4の0.02%未満の比較例は、き裂予防の評価が低かった。試料10、封止部5のない流路9aが、封止部5で目封じされるべき流路4の1.5%を超えている比較例は、捕集効率が維持されていなかった。
10、20、30、40、40A、40B、60:ハニカムフィルタ(セラミックハニカムフィルタ)
1、1a、1b:外周壁
(1):ハニカム構造体(セラミックハニカム構造体)
2、2a、2b:隔壁
3、3a、3b、4、4a、4b:流路
5、5a、6、6a、6b:封止部
7、7a、7b:流入側端面
8、8a、8b:流出側端面
9a〜9c:封止部のない流路
11:封止用フィルム
11a:穿孔
12:容器
13:封止材
14:可燃性液体
J:接合部
L:全長
L1:ハニカム構造体の流入側端面からの流入側に位置する封止部の間隔
R1:封止すべき流路で封止部のない流路
R:封止すべき全流路
S:空間
1、1a、1b:外周壁
(1):ハニカム構造体(セラミックハニカム構造体)
2、2a、2b:隔壁
3、3a、3b、4、4a、4b:流路
5、5a、6、6a、6b:封止部
7、7a、7b:流入側端面
8、8a、8b:流出側端面
9a〜9c:封止部のない流路
11:封止用フィルム
11a:穿孔
12:容器
13:封止材
14:可燃性液体
J:接合部
L:全長
L1:ハニカム構造体の流入側端面からの流入側に位置する封止部の間隔
R1:封止すべき流路で封止部のない流路
R:封止すべき全流路
S:空間
Claims (2)
- セラミックハニカム構造体の流入側と流出側の所望の流路が封止部で目封じされると共に、前記流入側に位置する封止部の端面が、前記セラミックハニカム構造体の流入側端面から離して配置されるセラミックハニカムフィルタであって、前記封止部で目封じされるべき流路における封止部のない流路が、前記封止部で目封じされるべき流路の0.03〜1.5%とされていることを特徴とするセラミックハニカムフィルタ。
- 前記封止部のない流路が、隣接していないことを特徴とする請求項1に記載のセラミックハニカムフィルタ。
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-
2005
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