JP2006305095A - 電気湯沸かし器 - Google Patents

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Abstract

【課題】導出手段により容器から導出した液体を導出操作に対して遅れることなく、効率よく導出することができる電気湯沸かし器を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の逆止弁ケース28および第1の逆止弁ケース28と連通しその上方開口部を覆う第2の逆止弁ケース26とを備え、第2の逆止弁ケース26は、凹形状をした下ケース29と、下ケース29の凹形状の上方開口部を覆って下ケース29とともにケース内導出路31を形成する上ケース32とを有し、上ケース32はその一部を下ケース29側に向けて凸形状としてケース内導出路31の内容積を下ケース29の凹形状による内容積よりも減少させた。これによって、導出操作後にはケース内導出路31がすぐに湯で満たされるため、導出操作に対して遅れることなく、湯を効率よく導出することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、容器内の液体を導出する電動ポンプなどの導出手段と、本体が傾斜したり転倒したりした時に不意に給湯口から湯が流出するのを防ぐための逆止弁とを備えた電気湯沸かし器に関するものである。
従来、この種の電気湯沸かし器としては、図11〜図13に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
その構成は、図に示すように、本体1内には、加熱用のヒータを有した容器2が備えられ、容器2の底には容器2内の湯を本体1外へ導く導出手段3(電動ポンプ)が取り付けられている。導出手段3は水管4と連結され、水管4は給湯口5を備えたケース体6に接続されている。ケース体6は摺動弁7を内包する接続ケース8と、接続ケース8の上方開口部を覆う被覆部9aを備えた凹形状の下ケース9と、下ケース9の凹部9cの上方開口部を覆って下ケース9とともにケース内導出路11を形成する上ケース12で構成されている。下ケース9の被覆部9aには接続ケース8側からの液体が通過する通孔9dが設けられている。また、給湯口5近傍の下ケース9内には球状弁10を内包する弁収納部9bが設けられ、凹部9cの深さは弁収納部9bに合わせてある。
特開2004−344277号公報
しかしながら、前記従来の構成では、弁収納部9bに深さを合わせた凹部9cを上ケース12で覆うだけであったため、下ケース9と上ケース12で形成したケース内導出路11が大きな空間となっていた。その結果、導出手段3を操作した場合には、まずケース内導出路11の空間が湯で満たされて、その後、給湯口5から湯が出始めるため、湯の出るタイミングが導出操作に対して遅れていた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、導出手段により容器から導出した液体を導出操作に対して遅れることなく、効率よく導出することができる電気湯沸かし器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気湯沸かし器は、第1の逆止弁ケースおよび第1の逆止弁ケースと連通しその上方開口部を覆う第2の逆止弁ケースとを備え、第2の逆止弁ケースは、凹形状をした下ケースと、下ケースの凹形状の上方開口部を覆って下ケースとともにケース内導出路を形成する上ケースとを有し、上ケースはその一部を下ケース側に向けて凸形状としてケース内導出路の内容積を下ケースの凹形状による内容積よりも減少させたものである。
これによって、導出操作後にはケース内導出路がすぐに湯で満たされるため、導出操作に対して遅れることなく、湯を効率よく導出することができる。
本発明の電気湯沸かし器は、導出操作に対して遅れることなく、湯を効率よく導出することができる。
第1の発明は、液体を収容する容器と、前記容器内の液体を導出する導出手段と、前記容器から導出された液体を本体の給湯口側に導く導出路と、前記給湯口と導出路間に接続される第1の逆止弁ケースおよび第1の逆止弁ケースと連通しその上方開口部を覆う第2の逆止弁ケースとを備え、前記第2の逆止弁ケースは、凹形状をした下ケースと、下ケースの凹形状の上方開口部を覆って下ケースとともにケース内導出路を形成する上ケースとを有し、上ケースはその一部を下ケース側に向けて凸形状として前記ケース内導出路の内容積を下ケースの凹形状による内容積よりも減少させた電気湯沸かし器とすることにより、導出操作後にはケース内導出路がすぐに湯で満たされるため、導出操作に対して遅れることなく、湯を効率よく導出することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、第2の逆止弁ケースの下ケースに、第1の逆止弁ケースからの液体が通過する通孔を設け、この通孔に相対する上ケースの凸形状の高さを通孔上部とその外周部とで異ならせ、その外周部を下ケースに近接させたことにより、通孔と凸形状部との距離を取ることができ導出された湯の流速を落すことなく湯を流すことができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、下ケースと上ケースとのシール面を一平面上に形成したことにより、下ケースと上ケースのシールが容易になりシールを確実にすることができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明において、下ケース内に隔壁を設けて球状弁を内包する弁収納部を形成し、この弁収納部は球状弁の定位置が給湯口と反対側になるよう傾斜させるとともに、給湯口と球状弁との間は隔壁のない開口部とし、導出した液体をこの開口部から給湯口側に導出することにより、球状弁がケース内導出路の湯の流れから隔離され、球状弁に湯の流れによる給湯口側に移動する力を与えないようにすることができる。
第5の発明は、特に、第4の発明において、給湯口と反対側の弁収納部にケース内導出路と連通する連通部を設け、導出した液体をこの連通部と開口部から給湯口側に導出することにより、湯の流れが速い場合は、球状弁の回りの湯が流れに引っ張られるが、連通部からも湯を導出しているため、球状弁が給湯口側に吸引されるのを防ぐことができる。
第6の発明は、特に、第5の発明において、連通部を弁収納部の下方に位置して設けたことにより、球状弁に給湯口側に回転する力を与えないようにすることができる。
第7の発明は、特に、第5または第6の発明において、開口部を連通部よりも大きくし、開口部から給湯口側への液体の導出量を連通部からの導出量よりも多くしたことにより、開口部から給湯口側への湯の導出量が連通部からの導出量よりも多くなり、導出された湯が連通部から多量に流入して球状弁を押し出してしまうのを防ぐことができる。
第8の発明は、特に、第1〜第7のいずれか1つの発明において、弁収納部に設けた弁シール孔の開口面積をケース内導出路の液体の流れに対する直角方向の断面積よりも大きくしたことにより、球状弁が湯に浸かって浮力が働き転げやすくなるのを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図3は、本発明の実施の形態1における電気湯沸かし器を示している。
図に示すように、本体21内には、液体を収容し加熱ヒータを有した容器22が備えられ、容器22の底には容器22内の湯を本体21外へ導く導出手段23(電動ポンプ)が取り付けられている。導出手段23は容器22から導出された液体を本体21の給湯口25側に導く導出路24と連結され、導出路24は給湯口25と導出路24間に接続される第1の逆止弁ケース28および第1の逆止弁ケース28と連通しその上方開口部を覆う第2の逆止弁ケース26に接続されている。第2の逆止弁ケース26には給湯口25を備えている。
前記第1の逆止弁ケース28は摺動弁27を内包している。また、第2の逆止弁ケース26は、第1の逆止弁ケース28の上方開口部を覆う被覆部29aを備えた凹形状をした下ケース29と、下ケース29の凹形状の上方開口部を覆って下ケース29とともにケース内導出路31を形成する上ケース32とを有し、上ケース32はその一部を下ケース29側に向けて凸形状として前記ケース内導出路31の内容積を下ケース29の凹形状による内容積よりも減少させた構成としている。
また、下ケース29と上ケース32は外周がシールされ、シール面32bは湯にさらされにくいように上ケース32の凹部32aの上方に設けてある。そして、シール面32bはシールを容易にするため、一平面上に設けられている。また、下ケース29の凹部29cは導出手段23の操作を止めた時に湯がすぐに止まるよう第1の逆止弁ケース28側が低くなるよう傾斜させてある。さらに、下ケース29の被覆部29aには第1の逆止弁ケース28側からの液体が通過する通孔29dが設けられている。また、給湯口25近傍の下ケース29内には球状弁30を内包する弁収納部29bが形成され、弁収納部29bと先端部29eの間には弁シール孔29fが設けられている。上ケース32の通孔29dから弁収納部29bの間は下ケース29側に向けて凸形状とし、既述したように、この凸部32aを下ケース29の凹部29cにはめ込んでケース内導出路31の内容積を減じてある。なお、ケース内導出路31の湯の流れに対する直角方向の断面積を通孔29cの断面積と略同一にすれば、湯の流れの抵抗にならずかつケース内導出路31に溜まる湯の量を少なくすることができる。容器22の上方開口部は蓋36で覆われている。
以上のように形成された電気湯沸かし器について、以下その動作、作用を説明する。
操作により導出手段23を駆動すると容器22内の湯が導出され、導出路24を通って第1の逆止弁ケース28および第2の逆止弁ケース26に注入される。すなわち、第1の逆止弁ケース28、ケース内導出路31、弁収納部29bと順に湯で満たされて行き、先端部29eが湯で満たされると給湯口25から湯が給湯される。この時、通孔29dから弁収納部29b間のケース内導出路31の断面積を減じてあるため、ケース内導出路31に溜まる湯量が少なく、導出操作後、ケース内導出路31がすぐに湯で満たされて導出操作に対して遅れることなく湯が給湯口25から出てくる。そして、導出操作を止めた時には、満たされた湯の量が少ないため、湯はすばやく効率よく容器22側に戻る。
なお、本体21が傾斜したり転倒したりした時には、摺動弁27が通孔29dを閉じ、球状弁30が弁シール孔29fを閉じるので、不意に給湯口25から湯が流出するのを防ぐことができるものである。
また、下ケース29と上ケース32の外形形状に関係なく凸部32aを凹部29cにはめ込むことによりケース内導出路31の内容積を所望の量にできるため、外形については内蔵物に合わせて自由に設定することができる。さらに、シール面32bを凹部29cの上方に設けシール面32bを湯にさらされにくくしているため、シール面32bの劣化を抑えることができる。また、上記説明では導出手段23を電動ポンプとしているが、導出手段23は容器22内の湯を導出できるものであればよく、蓋36にベローズ式エアーポンプを設けたものでもよい。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における電気湯沸かし器を示している。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における電気湯沸かし器は、第2の逆止弁ケース26の下ケース29に設けた、第1の逆止弁ケース28からの液体が通過する通孔29dに相対する上ケース32の凸形状の高さ(凸部32aの高さ)を、通孔29d上部とその外周部とで異ならせ、その外周部を下ケース29に近接させた構成としている。すなわち、通孔29dの上部だけでケース内導出路31を形成しているものである。
このように、本実施の形態では、上ケース32の凸形状の高さを配慮したことにより、通孔29dと凸部32aとの距離を取ることができ、導出された湯の流速を落すことなく湯を流すことができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3における電気湯沸かし器を示している。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における電気湯沸かし器は、下ケース29と上ケース32とのシール面32bを一平面上に形成したものである。
このように、本実施の形態では、シール面32bが一平面上にあるため、シール方法によらず下ケース29と上ケース32のシールを容易で確実にすることができる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4における電気湯沸かし器を示している。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における電気湯沸かし器は、下ケース29内に隔壁33を設けて球状弁30を内包する弁収納部29bを形成し、この弁収納部29bは球状弁30の定位置が給湯口25と反対側になるよう底面を傾斜させるとともに、給湯口25と球状弁30との間は隔壁33のない開口部34とし、導出した液体をこの開口部34から給湯口25側に導出するようにしたものである。
このように、本実施の形態では、隔壁33、開口部34を設け、弁収納部29bの底面を傾斜させたことにより、球状弁30がケース内導出路31の湯の流れから隔離され、定位置にとどまり、球状弁30に湯の流れによる給湯口25側に移動する力を与えないようにすることができる。これにより、電気湯沸かし器の快適使用が可能となる。
(実施の形態5)
図7は、本発明の実施の形態5における電気湯沸かし器を示している。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における電気湯沸かし器は、給湯口25と反対側の弁収納部29bにケース内導出路31と連通する連通部35を設け、導出した液体をこの連通部35と開口部34から給湯口25側に導出するようにしてある。
このように、本実施の形態では、連通部35を設けることにより、湯の流れが速い場合は、球状弁30の回りの湯が流れに引っ張られるが、連通部35からも湯を導出しているため、球状弁30が給湯口25側に吸引されるのを防ぐことができる。これにより、電気湯沸かし器の快適使用が可能となる。
(実施の形態6)
図8は、本発明の実施の形態6における電気湯沸かし器を示している。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における電気湯沸かし器は、ケース内導出路31と連通する連通部35を弁収納部29bの下方に位置して設けたものである。
このように、本実施の形態では、連通部35の位置を弁収納部29bの下方にしたことにより、球状弁30に給湯口25側に回転する力を与えないようにする(逆方向の力を付与)ことができる。これにより、電気湯沸かし器の快適使用が可能となる。
(実施の形態7)
図9は、本発明の実施の形態7における電気湯沸かし器を示している。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における電気湯沸かし器は、開口部34を連通部35よりも大きくし、開口部34から給湯口25側への液体の導出量を連通部35からの導出量よりも多くしたものである。
このように、本実施の形態では、開口部34を連通部35よりも大きくしたことにより、開口部34から給湯口25側への湯の導出量が連通部35からの導出量よりも多くなり、導出された湯が連通部35から多量に流入して球状弁30を押し出してしまうのを防ぐことができる。これにより、電気湯沸かし器の快適使用が可能となる。
(実施の形態8)
図10は、本発明の実施の形態8における電気湯沸かし器を示している。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における電気湯沸かし器は、弁収納部29bに設けた弁シール孔29fの開口面積をケース内導出路31の液体の流れに対する直角方向の断面積よりも大きくしたものである。
このように、本実施の形態では、弁シール孔29fの開口面積をケース内導出路31の断面積よりも大きくしたことにより、ケース内導出路31からの導出量よりも弁シール孔29fから多くの湯を流せるようにしてある。従って、弁収納部29bが湯で満たされにくくなり、球状弁30が湯に浸かって浮力が働き転げやすくなるのを防ぐことができる。これにより、電気湯沸かし器の快適使用が可能となる。
以上のように、本発明にかかる電気湯沸かし器は、導出操作に対して遅れることなく、湯を効率よく導出することができるので、給水器などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における電気湯沸かし器の断面図 同電気湯沸かし器の逆止弁ケース部分の拡大断面図 同電気湯沸かし器のケース内導出路の側断面図 本発明の実施の形態2における電気湯沸かし器のケース内導出路の側断面図 本発明の実施の形態3における電気湯沸かし器の逆止弁ケース部分の拡大断面図 本発明の実施の形態4における電気湯沸かし器の逆止弁ケース部分の拡大断面図 本発明の実施の形態5における電気湯沸かし器の逆止弁ケース部分の拡大断面図 本発明の実施の形態6における電気湯沸かし器の逆止弁ケース部分の拡大断面図 (a)本発明の実施の形態7における電気湯沸かし器の逆止弁ケース部分の一部拡大断面図(b)同側断面図 (a)本発明の実施の形態8における電気湯沸かし器の逆止弁ケース部分の一部側断面図(b)同他部側断面図 従来の電気湯沸かし器の断面図 同電気湯沸かし器の逆止弁ケース部分の拡大断面図 同電気湯沸かし器のケース内導出路の側断面図
符号の説明
21 本体
22 容器
23 導出手段
25 給湯口
26 第2の逆止弁ケース
28 第1の逆止弁ケース
29 下ケース
29a 被覆部
29b 弁収納部
29c 凹部
29d 通孔
29e 先端部
29f 弁シール孔
30 球状弁
31 ケース内導出路
32 上ケース
32a 凸部
32b シール面
33 隔壁
34 開口部
35 連通部

Claims (8)

  1. 液体を収容する容器と、前記容器内の液体を導出する導出手段と、前記容器から導出された液体を本体の給湯口側に導く導出路と、前記給湯口と導出路間に接続される第1の逆止弁ケースおよび第1の逆止弁ケースと連通しその上方開口部を覆う第2の逆止弁ケースとを備え、前記第2の逆止弁ケースは、凹形状をした下ケースと、下ケースの凹形状の上方開口部を覆って下ケースとともにケース内導出路を形成する上ケースとを有し、上ケースはその一部を下ケース側に向けて凸形状として前記ケース内導出路の内容積を下ケースの凹形状による内容積よりも減少させた電気湯沸かし器。
  2. 第2の逆止弁ケースの下ケースに、第1の逆止弁ケースからの液体が通過する通孔を設け、この通孔に相対する上ケースの凸形状の高さを通孔上部とその外周部とで異ならせ、その外周部を下ケースに近接させた請求項1に記載の電気湯沸かし器。
  3. 下ケースと上ケースとのシール面を一平面上に形成した請求項1または2に記載の電気湯沸かし器。
  4. 下ケース内に隔壁を設けて球状弁を内包する弁収納部を形成し、この弁収納部は球状弁の定位置が給湯口と反対側になるよう傾斜させるとともに、給湯口と球状弁との間は隔壁のない開口部とし、導出した液体をこの開口部から給湯口側に導出する請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気湯沸かし器。
  5. 給湯口と反対側の弁収納部にケース内導出路と連通する連通部を設け、導出した液体をこの連通部と開口部から給湯口側に導出する請求項4に記載の電気湯沸かし器。
  6. 連通部を弁収納部の下方に位置して設けた請求項5に記載の電気湯沸かし器。
  7. 開口部を連通部よりも大きくし、開口部から給湯口側への液体の導出量を連通部からの導出量よりも多くした請求項5または6に記載の電気湯沸かし器。
  8. 弁収納部に設けた弁シール孔の開口面積をケース内導出路の液体の流れに対する直角方向の断面積よりも大きくした請求項1〜7のいずれか1項に記載の電気湯沸かし器。
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