JP2006304576A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 中性点クランプ式電力変換装置のダイポーラ変調における出力電圧の変動がPWM周期中に高電圧、中間電圧、低電圧となり、出力電圧のキャリア成分の高調波が大きくなり、電力変換装置と負荷を接続するケーブルや負荷自身が持つ浮遊容量を介して流れるノイズが大きくなるという従来の問題を解決する。
【解決手段】中性点クランプ式電力変換装置において、正極電圧と中性点電圧を交互に出力する第1変調手段M1および負極電圧と中性点電圧を交互に出力する第2変調手段M2と、前記第1変調手段と第2変調手段を切替えて出力する選択手段Sを備え、第1変調手段M1と第2変調手段M2によるPWMパルスを2回以上連続させて切替えを行い、出力電圧が出力電圧指令に一致するよう各パルス幅を調整するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータの可変速制御を行うインバータ・サーボドライブや系統連系する電力変換装置に関する。
中性点クランプ式電力変換装置(図8)は、4つの直列接続されたスイッチ素子SW1とスイッチ素子SW2がオンすると、出力端子が直流電源の正極P(高電圧)に接続される状態となり、スイッチ素子SW2とスイッチ素子SW3がオンすると出力端子がクランプ素子(ダイオード)を介して直流電源の中性点出力端子O(中間電圧)に接続される状態となり、スイッチ素子SW3とスイッチ素子SW4がオンすると出力端子は直流電源の負極N(低電圧)に接続される状態となる。
中性点クランプ式電力変換装置はパルス幅変調を用いて、出力電圧を調整することが一般的であり、特許文献1や特許文献2、非特許文献1、非特許文献2に示されるように、ダイポーラ変調、部分ダイポーラ変調、ユニポーラ変調、過変調などの変調方式がある。
ダイポーラ変調は直流電源の正極電圧と負極電圧を中性点電圧を介して交互に出力する方法であり、非特許文献2に示されたH=K+0.5の設定では、スイッチ素子SW2とスイッチ素子SW3の導通時間が長くなり、スイッチ素子SW2、スイッチ素子SW3に発生する損失がスイッチ素子SW1、スイッチ素子SW4に比べて大きくなる問題があるので、特許文献2では図11のようにH<K+0.5とすることで、図9のようにスイッチ素子SW2、スイッチ素子SW3の導通時間をスイッチ素子SW1、スイッチ素子SW4に近づけ導通ロスを均等化している。
しかし、この設定では非特許文献1のFig.7にも示されるように、出力電圧の2次高調波が消えず、出力電圧の高調波歪みが増大するという問題があった。
特開2004−80994号公報(図17) 特許第3178075号公報(図3、図11) 「A Novel approach to the Generation and Optimization of Three-level PWM Wave Forms」PESC 1988(Fig.5、 Fig.6、 Fig.7) 「New Developments of 3-Level PWM Strategies」 EPE 1989(Fig.1)
従来の中性点クランプ式電力変換装置ではダイポーラ変調を用いて、スイッチ素子の導通損失を均等化していたので、出力電圧の変動がPWM周期中に高電圧、中間電圧、低電圧となり、出力電圧のキャリア成分の高調波が大きくなり、電力変換装置と負荷を接続するケーブルや負荷自身が持つ浮遊容量を介して流れるノイズが大きくなるという問題があった。
更に、中性点クランプ式電力変換装置を3相構成とした場合には、電力変換装置のコモンモード電圧の変動も、PWM周期で高電圧から低電圧まで変動するので、浮遊容量を介して流れるコモンモードノイズが大きいという問題があった。
これらの問題を対策するためにダイポーラ変調のまま、キャリア周波数を低くし、高調波の周波数成分を低くすると、直流電源装置が持つ電解コンデンサ(図8のC1、C2)の電流リプルの周波数成分も低くなり、大容量の電解コンデンサが必要となるので電源装置が大型化する問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、スイッチ素子の発熱を均等化するとともに、出力電圧の電圧変動周波数成分を低くすることで、出力ノイズおよびコモンモードノイズを低減できる電力変換装置を提供し、更に、直流電源装置に内蔵される電解コンデンサの電流リプルの周波数成分を維持することで、内蔵される直流電源装置が小形化できる電力変換装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1に記載の発明は、電力変換装置に係り、中性点出力を有する直流電源の正極と負極との間に、第1、第2、第3および第4のスイッチ素子を直列接続し、前記第1と第2のスイッチ素子の接続点および第3と第4の接続点をそれぞれクランプ素子を介して前記中性点出力端子に接続し、前記第2と第3のスイッチ素子の接続点を出力端子として、1相分を構成し、前記スイッチ素子の選択的スイッチングにより前記直流電源から前記出力端子に正極電圧、負極電圧および中性点電圧を出力する中性点クランプ式電力変換装置において、正極電圧と中性点電圧を交互に出力する第1変調手段および負極電圧と中性点電圧を交互に出力する第2変調手段と、前記第1変調手段と第2変調手段を切替えて出力する選択手段を備え、第1変調手段と第2変調手段によるPWMパルスを2回以上連続させて切替えを行い、出力電圧が出力電圧指令に一致するようそれぞれのパルス幅を調整することを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電力変換装置において、前記第2のスイッチの導通時間比率を前記第1のスイッチの導通時間比率に近づけるようパルス幅を調整する第1調整手段を備え、また、前記第3のスイッチの導通時間比率を前記第4のスイッチの導通時間比率に近づけるようパルス幅を調整する第2調整手段を備えることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の電力変換装置において、2相以上の多相構成とすることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によると、PWM周期中の出力電圧振幅が小さく、出力電圧の変化周期が長くなるので、出力電圧のキャリア成分が少なくなり、スイッチングに伴うノイズが低減できる。
請求項2記載の発明によると、ノイズを低減しつつ、スイッチ素子の損失を均等化でき、スイッチ素子を小形化できる。
請求項3記載の発明によると、出力電圧のコモンモード電圧の振幅を少なくし、変化周期を長くすることができるので、コモンモードノイズが低減できる。
また、以上の請求項1から請求項3に記載の発明によると、直流電源へのリップル電流の周波数成分を高周波にできるので、直流電源に使用される電解コンデンサを小形化できる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は本発明の第1実施例を示す電力変換装置(単相)のブロック図で、中性点クランプ式の電力変換装置を示している。
図において、51、52は直流電源装置、55〜58はスイッチ素子(IGBT)、59と60はクランプダイオード、61〜64は逆阻止ダイオードである。中性点出力Oを有する直流電源51の正極Pと直流電源52の負極Nとの間に、第1〜第4のスイッチ素子55〜58を直列接続し、第1と第2のスイッチ素子55、56の接続点および第3と第4のスイッチ素子57、58の接続点をそれぞれクランプダイオード59、60を介して前記中性点出力端子Oに接続し、前記第2と第3のスイッチ素子57、57の接続点を出力端子としている。そして、スイッチ素子55〜58の選択的スイッチングにより、直流電源51、52から出力端子に正極電圧、負極電圧および中性点電圧を出力する。
Cは本発明に係る制御回路で、正極電圧と中性点電圧を交互に出力する第1変調手段M1と、負極電圧と中性点電圧を交互に出力する第2変調手段M2とを備え、第1変調手段M1と第2変調手段M2を切替えて出力する選択手段Sを備え、
第1変調手段M1と第2変調手段M2によるPWMパルスを2回以上連続させて切替えを行い、出力電圧が出力電圧指令に一致するようそれぞれのパルス幅を調整するようにしている。
すなわち、図1の制御回路Cにあるパルス選択回路Sは、正極電圧と中性点電圧を交互に出力する第1変調手段M1と負極電圧と中性点電圧を交互に出力する第2変調手段M2の出力するパルスの順序を組替えて、図2のようなPWMパルスを発生させるようゲート駆動回路へ指令するものである。
図2は本発明の電力変換装置のPWMパターン例1を示す図である。
図において、PWM周期t00の区間の前半t10は、スイッチ素子SW2をオンとし、後半t20はスイッチ素子SW3をオンとし、前半のスイッチ素子SW2のオン期間t10中に、スイッチ素子SW1を2回オン・オフ(第1回オン期間t11、第2回オン期間t12)することにより、正極電圧と中性点電圧を交互に2回、また、後半のスイッチ素子SW3のオン期間t20中に、スイッチ素子SW4を2回オン・オフ(第1回オン期間t21、第2回オン期間t22)することにより、負極電圧と中性点電圧を交互に2回出力するようにしている。
そして、出力電圧は第1変調手段と第2変調手段の発生する正極電圧と負極電圧パルス幅の差分となり、制御回路Cは出力電圧指令に基づいてこれらの正極電圧パルスと負極電圧パルス幅を調節するようにしている。
図3は制御回路C内の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS1で出力電圧指令が入力されると、必要な正極電圧と負極電圧および中性点電圧のPWMパルス幅をステップS2で生成する。パルス幅の生成は非特許文献1や非特許文献2の方式などを利用することができる。
次に、正極電圧と中性点電圧のパルスか負極電圧と中性点電圧のパルスかの選択をステップS3で行い、ステップS4で実際にパルスの出力を行う。
次に、出力したパルスの回数をステップS5でチェックし、ステップS6で
予め設定した2回以上の設定値のパルス出力が行われていない場合は、ステップS3のパルスの選択へ戻って、次のパルスの選択と出力を行う。また、設定回数のパルス出力が行われた場合は、PWM周期のパルス出力を終了し、次のPWM周期はまた最初から実行を行う。
前述の動作フローは全部をPWM周期中に行うように説明したが、実際には図3の指令の入力およびパルス幅の生成は1回前のPWM周期中にPWMパルス出力と並列に実施し、実際のパルス出力の選択および出力をPWM周期に行うようにする方がよい。
図4は、本発明の電力変換装置の別の動作フロー例を示す図である。
図3ではPWMパルスを順次出力しているが、図4では、ステップS11のように出力電圧指令の入力から、ステップS12のパルス幅の演算を行ったあと、ステップS13でパルスの並べ替えを行なって実際出力するパルスを予め論理回路内に生成しておき、ステップS14のパルスの出力時にパルス出力部でPWM周期中の時間信号に応じて論理回路内のパルスを出力するようにしている。
図2において、スイッチ素子SW2およびスイッチ素子SW3のオン時間は図9の従来のダイポーラ変調に比べて連続となる期間が発生する。
しかし、PWM周期に対する比率を考えると、スイッチ素子SW2およびスイッチ素子SW3の導通時間比率は、従来のダイポーラ変調と同じとなる。例えば図9と図2で同じ電圧を出力するとし、各スイッチ素子の単位時間あたりのスイッチング回数が同じとなるようにすると、図9と図2のスイッチ素子SW1とスイッチ素子SW4の各パルスのオン期間は同じになり、図2では図9の正極電圧と中間電圧のパルスを2回出力し、次に負極電圧と中間電圧のパルスを2回出力する。
これによって、PWM周期が2倍となるので、スイッチ素子SW2、スイッチ素子SW3のオン期間が連続となる期間が発生しても、時間比率でみれば図9と図2は同じである。
さらに、図9と図2ではPWM周期中の出力電圧振幅変化がVdc/2から−Vdc/2と同じであるが、変化の周期は2倍となるので、電力変換装置と負荷を接続するケーブルと対地間に持つ浮遊容量や負荷自身の浮遊容量を介して流れるノイズ電流も、周波数成分の低下から減少させることができる。
図2において、中性点電圧を出力する期間(スイッチ素子SW2およびスイッチ素子SW3が同時にオンになる期間)は、図1の回路で負荷電流が直流電源装置51または52を流れない回路となるので、この期間は、直流電源装置51および52に内蔵される電解コンデンサ(不図示)にも電流が流れない。
従って、直流電源装置に内蔵される電解コンデンサに電流が流れる期間と流れない期間の周期の周波数成分は図9の場合と同じとなり、電流リプルの周波数成分は低くならないので、電解コンデンサは大形のものを使用する必要は無く小形の物を利用できる。
図2では、正極電圧のパルスと負極電圧のパルスを2回続けるようにしたが、2回以上であれば、ダイポーラ変調よりも出力電圧変化の周期を長くできるので、電力変換装置に必要な出力電圧および出力電流の制御性能によって、2回以上の値としても良い。
図5は、本発明の第2実施例を示す電力変換装置(3相)のブロック図である。
第1実施例は本発明を単相電力変換装置に適用したものであったが、第2実施例は本発明を多相電力変換装置(ここでは3相)へ適用するものである。
図5において、71、72は直流電源装置、73〜76はU相のスイッチ素子、77〜80はV相のスイッチ素子、81〜84はW相のスイッチ素子、85、86はU相のクランプダイオード、91、92はV相のクランプダイオード、97、98はW相のクランプダイオード、87〜90はU相の逆阻止ダイオード、93〜96はV相逆阻止ダイオード、99〜102はW相の逆阻止ダイオードである。
図5の制御回路C内にあるパルス選択回路Sは、3相分の正極電圧と中性点電圧を交互に出力する第1変調手段M1と3相分の負極電圧と中性点電圧を交互に出力する第2変調手段M2の出力するパルスの順序を組替えて、図6のようなPWMパルスを発生させるよう各ゲート駆動回路G1〜G3へ指令する。
図6は本発明の電力変換装置のPWMパターン例2を示す図である。
図において、PWM1周期内におけるU相電圧、V相電圧、W相電圧の変化を示している。各相の出力電圧は第1変調手段と第2変調手段の発生する正極電圧と負極電圧パルス幅の差分となり、制御回路Cは、出力電圧指令に基づいてこれらの正極電圧パルスと負極電圧パルス幅を調節する。制御回路Cで演算された3相のダイポーラ変調によって出力される各相それぞれの正極電圧のパルス幅と負極電圧のパルス幅と中性点電圧のパルス幅を用いて、その順序を組替え、PWMパルスを発生させるようゲート駆動回路へ指令する。
しかし、電力変換装置と負荷を接続するケーブルや負荷自身が持つ浮遊容量に流れるノイズ電流は、図7に示すような、多相出力電圧の中間電圧(コモンモード電圧Vcom)によって流れる。
図7は3相PWMパターンとコモンモード電圧の関係を示す図で、コモンモード電圧Vcomは、3相の例で各相の出力電圧をVu、Vv、Vwとすると、
Vcom=(Vu+Vv+Vw)/3
で示される。
その変化は図7に示すようになる。
図7はダイポーラ変調によるコモンモード電圧の変動を示しており、その振幅はPWM周期中にVdc/2から−Vdc/2まで変化する。
図6のように本発明を多相へ適応し、各スイッチの単位時間当たりのスイッチング回数が図7と同じ条件とすると、図6は図7よりもPWM周期が2倍なるので、コモンモード電圧の変化周期が伸び、コモンモード電圧の周波数成分が低くなり、浮遊容量を介して流れるノイズ電流が少なくなる。
また、コモンモード電圧の変化周期は伸びるが、直流電源装置の電解コンデンサに流れる電流が停止する期間は、図7の例では全ての相が同じ電圧を出力する3状態(全相が正極電圧、全相が負極電圧、全相が中性点電圧)であり、本発明のPWMパルスでは、これら3状態を出力する頻度は、ダイポーラ変調と変らないので、直流電源に内蔵される電解コンデンサの電流リプルの周波数成分は低くならず、電解コンデンサとして小形の物を利用できる。
実施例3は、実施例1と実施例2において所望の出力電圧を出力し、且つ各スイッチ素子の導通時間比率が近くなるようなパルス幅を発生する制御回路、例えば非特許文献1のFig.7にあるようにH<k+0.5となるような条件でのパルス幅発生演算回路を備え、そのパルス幅情報を用いて、本発明の第1変調手段と第2変調手段でパルス時間を生成するものである。
このようにすれば、スイッチ素子SW1とスイッチ素子SW2、およびスイッチ素子SW3とスイッチ素子SW4の導通時間比率が近づくので、スイッチ素子の導通損失の均等化と直流電源回路に内蔵される電解コンデンサが小形化の両立ができる。
本発明のように、正極電圧と中性点電圧を交互に出力する第1変調手段と、負極電圧と中性点電圧を交互に出力する第2変調手段および前記第1変調手段と第2変調手段を切替えて出力する選択手段を備え第1変調手段と第2変調手段によるPWMパルスを2回以上連続させて切替えを行い、出力電圧が出力電圧指令に一致するよう、それぞれのパルス幅を調整することで、出力電圧のPWM周波数成分のノイズを低減でき、スイッチ素子の損失の均等化と直流電源装置に内蔵される電解コンデンサの小形化ができるので、安全で且つ装置全体を小形化できる電力変換装置を提供できる。
以上のことから、モータ駆動や系統連系の周波数や電圧を変換する電力変換装置という用途にも適応できる。
本発明の第1実施例を示す電力変換装置のブロック図である。 本発明の電力変換装置のPWMパターン例1を示す図である。 本発明の電力変換装置の動作フロー例1を示す図である。 本発明の電力変換装置の動作フロー例2を示す図である。 本発明の第2実施例を示す電力変換装置のブロック図である。 本発明の電力変換装置のPWMパターン例2を示す図である。 従来の3相PWMパターンとコモンモード電圧の関係を示す図である。 従来の3相中性点クランプ式電力変換装置の主回路ブロック図である。 従来のダイポーラ変調のPWMパターン例を示す図である。
符号の説明
51、52、71、72 直流電源装置
55〜58、73〜84、16〜27 スイッチ素子(IGBT)
1〜6、59、60、85〜102、10〜15、28〜39 ダイオード
8、9 電解コンデンサ

Claims (3)

  1. 中性点出力を有する直流電源の正極と負極との間に、第1、第2、第3および第4のスイッチ素子を直列接続し、前記第1と第2のスイッチ素子の接続点および第3と第4の接続点をそれぞれクランプ素子を介して前記中性点出力端子に接続し、前記第2と第3のスイッチ素子の接続点を出力端子として、1相分を構成し、前記スイッチ素子の選択的スイッチングにより前記直流電源から前記出力端子に正極電圧、負極電圧および中性点電圧を出力する中性点クランプ式電力変換装置において、
    正極電圧と中性点電圧を交互に出力する第1変調手段および負極電圧と中性点電圧を交互に出力する第2変調手段と、
    前記第1変調手段と前記第2変調手段を切替えて出力する選択手段を備え、
    前記第1変調手段と前記第2変調手段によるPWMパルスを2回以上連続させて切替えを行い、出力電圧が出力電圧指令に一致するよう、それぞれのパルス幅を調整することを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記第2のスイッチの導通時間比率を前記第1のスイッチの導通時間比率に近づけるようパルス幅を調整する第1調整手段を備え、
    前記第3のスイッチの導通時間比率を前記第4のスイッチの導通時間比率に近づけるようパルス幅を調整する第2調整手段を備えることを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  3. 前記1相分を複数個揃えて2相以上の多相構成とすることを特徴とする請求項1または2記載の電力変換装置。
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