JP2006304442A - 磁極検出方法およびモータ駆動装置 - Google Patents

磁極検出方法およびモータ駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】異常検出手段を駆動装置に具備することなく、2軸間の捩れを生じることなく、磁極検出ができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】第1モータおよび第2モータとも同じ位相で同時にトルクの出力応答を検出し、磁極を検出する手段により、前記第1モータおよび前記第2モータの磁極を検出するものである。或いは2軸のうち1軸ずつ同期して1軸に追従しながら、前記第1モータおよび前記第2モータの磁極を検出するものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、機械的に結合された2軸の多軸機械を制御するモータ制御装置の磁極検出方法に関する。
従来の機械的に結合された2軸を有する多軸機械を制御するモータ駆動装置の磁極検出方法としては、位置検出器が1つの場合に、マスタ軸、スレーブ軸の電動機の相対磁極位置ずれを調整し、同時に磁極位置検出動作をさせ位置フードバックによって動作異常を検出するものがある(例えば、特許文献1)。従来のモータ駆動装置の構成について図6を用いて説明する。数値制御装置で構成される数値制御部1、マスタ軸の同期リニアモータ4mを駆動制御する電動機制御部を構成するマスタ制御部2m、及びスレーブ軸の同期リニアモータ4sを駆動制御する電動機制御部を構成するスレーブ制御部2s、及びマスタアンプ3m、スレーブアンプ3sで構成されている。マスタ軸の同期リニアモータ4mは、固定子5mと可動子6mで構成され、又、スレーブ軸の同期リニアモータ4sは、固定子5sと可動子6sで構成されている。固定子5m,5sと可動子6m,6sの一方に磁極、他方に励磁巻線が施されている。この図1に示す実施形態では、固定子5m,5sに磁極が設けられ、可動子6m,6sに励磁巻線が施されている。
さらに、マスタ軸、スレーブ軸には、可動子6m,6sの位置・速度を検出するリニアスケール7m,7sがそれぞれ設けられ、該リニアスケール7m,7sで検出された位置・速度は、それぞれマスタ制御部2m、スレーブ制御部2sにフィードバックされている。又、各可動子6m,6sには、被駆動体のテーブル8が取り付けられている。
数値制御部1からは、移動指令がマスタ制御部2m,スレーブ制御部2sに出力され、該移動指令に基いて各マスタ制御部2m,スレーブ制御部2sはそれぞれのマスタアンプ3m、スレーブアンプ3sを介して同期リニアモータ4m,4sを駆動制御して、各可動子6m、6sに取り付けられたテーブル8を同期して駆動制御する。
次に、従来のモータ駆動装置の磁極検出方法について図7を用いて説明する。数値制御部1に磁極位置検出指令が入力されると、数値制御部1のプロセッサは、まず、該数値制御部1に接続された同期電動機が磁極位置を検出するセンサを備えているものか否か判断し(ステップ100)、複数の同期電動機で1つの被駆動体を駆動制御するタンデム制御か否か判断する(ステップ101)。次に位置検出のためのスケールが1つか、2つ以上か判断される(ステップ102)。この図6に示した実施形態では、リニアスケールが2本あることから、ステップ110に移行し、まず、マスタ制御部2mに対してはイネーブル信号をON、スレーブ制御部2sに対してはイネーブル信号をOFFと指令する。これにより、マスタ制御部2mは、同期リニアモータ4mを駆動するマスタアンプ3mへのPWM信号をON状態にし、かつ、スレーブ制御部2sは、スレーブアンプ3sへのPWM信号をOFF状態にすることによって、スレーブ軸の同期リニアモータ4sは励磁が解かれ、自由に移動可能なフリー状態とする。そして、数値制御部1のプロセッサはマスタ制御部2mに磁極位置検出開始指令を出力する(ステップ111)。この磁極位置検出開始指令を受けてマスタ制御部2mのプロセッサは、磁極位置検出動作処理を開始する。
このように、従来の2軸を有するモータ駆動装置では、2軸のうち1軸を動作状態、もう1軸をフリー状態で1軸ずつ磁極検出するという手順がとられていた。
特開2004−236433号公報(第4−5頁、図1、図2)
従来の磁極方法では、2軸のうち1軸を動作状態、もう1軸をフリー状態で1軸ずつ磁極検出するという手順をとっているので、磁極検出のために動作軸を大きく移動すると2軸間を捻る等の問題が生じていた。
また、2軸間の捻れの問題を解決するためには、駆動装置に異常検出手段などを備える必要があり、複雑なプログラム処理を行わなければならず、誤動作の要因の1つになる等の問題も生じていた。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、異常検出手段を駆動装置に具備することなく、2軸間の捩れが生じることなく、磁極検出ができる方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のようにしたのである。
請求項1に記載の発明は、機械的に結合された2軸を有する多軸の機械を駆動する多軸駆動装置で、前記2軸のうち1軸を駆動する第1モータと第1駆動装置と、前記2軸のうち他の1軸を駆動する第2モータと第2駆動装置と、前記2軸以外の第3モータから第nモータと、第3駆動装置から第n駆動装置と、伝送手段を介してサンプリング時間ごとに前記第1駆動装置から前記第n駆動装置までを制御するコントローラからなるサーボ制御装置の前記第1駆動装置および前記第2駆動装置の磁極検出方法において、前記第1モータおよび前記第2モータとも同じ位相で同時にトルクの出力応答を検出し、磁極を検出する手段により、前記第1モータおよび前記第2モータの磁極を検出するものである。
また、請求項2に記載の発明は、前記磁極を検出する手段では、前記第1モータおよび前記第2モータ間の位相差を記憶する手段を持ち、前記第1モータおよび前記第2モータの一方は、前記第1モータおよび前記第2モータ間の位相差を合わせ、同じ位相でトルク指令し、2軸とも同時に磁極を検出するものである。
また、請求項3に記載の発明は、前記磁極を検出する手段では、前記第1モータおよび前記第2モータの駆動装置を同期して制御する制御手段を持ち、前記制御手段により前記第1モータおよび前記第2モータとも同時に磁極を検出するものである。
また、請求項4に記載の発明は、機械的に結合された2軸を有する多軸の機械を駆動する多軸駆動装置で、前記2軸のうち1軸を駆動する第1モータと第1駆動装置と、前記2軸のうち他の1軸を駆動する第2モータと第2駆動装置と、前記2軸以外の第3モータから第nモータと、第3駆動装置から第n駆動装置と、伝送手段を介してサンプリング時間ごとに前記第1駆動装置から前記第n駆動装置までを制御するコントローラからなるサーボ制御装置の前記第1駆動装置および前記第2駆動装置の磁極検出方法において、前記第1モータおよび前記第2モータの一方を小さなトルクで駆動してその応答から、前記第1モータおよび前記第2モータの磁極を検出する手段を持ち、前記第1モータおよび前記第2モータの磁極を検出するものである。
また、請求項5に記載の発明は、前記磁極を検出する手段では、前記第1モータおよび前記第2モータを駆動できる最低限の磁極を検出できるものである。
また、請求項6に記載の発明は、機械的に結合された2軸を有する多軸の機械を駆動する多軸駆動装置で、前記2軸のうち1軸を駆動する第1モータと第1駆動装置と、前記2軸のうち他の1軸を駆動する第2モータと第2駆動装置と、前記2軸以外の第3モータから第nモータと、第3駆動装置から第n駆動装置と、伝送手段を介してサンプリング時間ごとに前記第1駆動装置から前記第n駆動装置までを制御するコントローラからなるサーボ制御装置の前記第1駆動装置および前記第2駆動装置の磁極検出方法において、磁極を検出する手段と片側に位置又は速度で追従する追従手段を持ち、前記第1モータおよび前記第2モータのうち磁極の分かっている一方は位置又は速度制御で片側に追従し、磁極の分かっていないもう一方はトルクで駆動してその応答から、磁極を検出するものである。
また、請求項7に記載の発明は、前記位置又は速度制御で片側に追従する手段では、前記コントローラが位置又は速度を監視するとともに一方に指令し、駆動装置が一方の位置又は速度を監視する手段を持ち、一方の位置又は速度に追従するものである。
また、請求項8に記載の発明は、機械的に結合された2軸を有する多軸の機械を駆動する多軸駆動装置で、前記2軸のうち1軸を駆動する第1モータと第1駆動装置と、前記2軸のうち他の1軸を駆動する第2モータと第2駆動装置と、前記2軸以外の第3モータから第nモータと、第3駆動装置から第n駆動装置と、伝送手段を介してサンプリング時間ごとに前記第1駆動装置から前記第n駆動装置までを制御するコントローラからなるサーボ制御装置の前記第1駆動装置および前記第2駆動装置において、前記第1モータおよび前記第2モータとも同じ位相で同時にトルクの出力応答を検出し、磁極を検出する手段と、前記第1モータおよび前記第2モータの磁極を検出する手段とからなるものである。
請求項1および8に記載の発明によると、2軸とも同じ位相で同時にモータの磁極を検出することができるので、2軸間を捻らないようにすることができる。
また、請求項2に記載の発明によると、2軸間の位相差で同じ位相とし磁極を検出するので同じ動作にすることができる。
請求項3に記載の発明によると制御手段により、2軸とも同時に磁極を検出するようにすることができる。
請求項4に記載の発明によると、小さなトルクで駆動してその応答からモータの磁極を検出することができるので、2軸間をあまり捻らないようにすることができる。
また、請求項5に記載の発明によると、モータを駆動できる最低限の磁極を検出することができる。
請求項6に記載の発明によると2軸のうち磁極の分かっている軸は位置又は速度制御で片側に追従するので、2軸間を捻らないようにすることができる。
また、請求項7に記載の発明によると、コントローラが位置又は速度を監視し片側に指令する或いは駆動装置が片側の位置又は速度を監視する手段を持ち、片側の位置又は速度に追従するので、2軸間を捻らないようにすることができる。
以下、本発明の方法の具体的実施例について、図に基づいて説明する。
図1は実施例1の構成を示したものである。図1において、1はコントローラ、2〜5はそれぞれ、第1駆動装置、第2駆動装置、第3駆動装置、第n駆動装置、6〜9はそれぞれ、第1モータ、第2モータ、第3モータ、第nモータ、10〜13はそれぞれ、第1位置検出器、第2位置検出器、第3位置検出器、第n位置検出器、14〜17は機械可動部のスライダでそれぞれ、第1スライダ、第2スライダ、第3スライダ、第nスライダである。ここで第1スライダと第2スライダは締結部18で機械的に結合されている。第1モータと第2モータの2台のモータを同期制御をして1軸を駆動する、いわゆるツインドライブである。また、19はコントローラと各駆動装置を接続する伝送手段である。
次に動作について説明する。コントローラ1はプログラムされたとおりサンプリング周期ごとに各軸の位置指令データを演算し、伝送手段19を介して各駆動装置2〜5に位置指令データを伝送する。各駆動装置2〜5は伝送手段19を通して各駆動装置内のメモリ等に書かれた位置指令データを読み込み、あらかじめ物理的に決められた同じ時刻に各軸一斉に位置指令データを有効にしモータを駆動する。
次にモータ駆動装置の制御ブロックについて図2を用いて説明する。図2において、21は第1位置制御部、22は第1速度制御部、23は第1トルク制御部、24は第1速度変換部、25は第2位置制御部、26は第2速度制御部、27は第2トルク制御部、28は第2速度変換部である。
各駆動装置は位置指令19を読み取ると位置指令19を位置検出器で検出した実位置とともに位置制御部へ入力する。位置制御部21、25は位置指令から実位置を差し引き、位置偏差をもとめPI又はPID演算等の位置制御処理を行って速度制御部へ速度指令を出力する。速度制御部は速度指令と実速度の差をとって速度偏差をもとめ、速度偏差をPI又はPID演算等の制御処理を行ってトルク指令をトルク制御部へ出力する。トルク制御部はトルク指令を電流指令に変換し、電流指令と実電流との差をとって電流偏差をもとめ、電流偏差をPID処理などの制御処理を行い電圧指令とし、電圧指令を図示しない電力変換部を介して電力増幅してモータを駆動する。さらに、各駆動装置は位置、速度、トルク、アラームなどの状態情報をリアルタイムでモニタし、モニタした情報は第1伝送手段19を通してコントローラへ伝送する。
次に動作について説明する。コントローラ1と駆動装置2〜5に電源が投入され駆動装置の運転状態になった場合、駆動装置2〜5に磁極検出器が備えてないので磁極検出を行う。次に、磁極検出が2軸とも完了すれば、各々のモータに付いた位置検出器からの位置に応じて磁極を得て、2軸とも通常の運転が可能となる。
磁極検出は例えば、図3に示すようにモータが移動するだけのトルク指令を出力し、モータの位相が合っていればトルクは追従し、速度フィードバックは増速する。また、トルク指令を反転して出力し、位相が合っていればトルクも反転し、速度フィードバックは減速方向となる。このような最も効率の良い位相になるように磁極検出を行う。
ここで、最も効率の良い位相というのはトルク指令を出力しモータが移動し、その間のトルクは小さくなるようなモータの電気角の位相である。大まかな磁極検出では、磁極検出によりトルク指令通りに移動することができる。例として位相を順次60度毎に変えて、60度毎の位相を検出する。詳細な磁極検出ではその中を細かく分割し位相を変えて、最も効率の良い位相を検出する。つまり、ある一定距離移動しトルクが小さい位相を検出する。
次に、磁極検出する処理手順について図4に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップ41で第2駆動装置(以下、2軸目と呼ぶ)は、第1駆動装置(以下、1軸目と呼ぶ)との位相差を、例えばセットアップ時に計測し、あらかじめ記憶していた図示しない不揮発メモリ等から読み込む。
次に、ステップ42では2軸目は位相差を設定し、1軸目と位相を合わせる。ここで1軸目と2軸目ともにコントローラ1から磁極検出の指令を受けて全く同じトルクを出力する。この時の2軸目の位相は合っているので、同じようなトルクが出力され同じような動作となる。
次に、ステップ43で1軸目、2軸目ともトルク出力の応答より磁極を検出する。
次に、ステップ44で通常の運転動作を行い、運転どおりかどうかを確認する。動作どおりであれば完了する。
このように、2軸同時に同じ動作でトルク出力してその応答より磁極検出をするので、2軸間を捻らないように磁極検出ができるのである。
次に、本発明の第2実施例を説明する。モータ駆動装置および制御ブロックは同様であるので省略する。第2実施例が、第1実施例と異なる点は、1軸を小さなトルクで移動させ、2軸目の磁極を検出するようにした部分である。
第2実施例の磁極検出する処理手順について図5に示すフローチャート及び図6に示す磁極検出例のタイムチャートを用いて説明する。ステップ51で、1軸目を小さなトルクで移動し、2軸目はフリーまたは停止状態にする。図6に示すタイムチャートのトルク指令1のように小さなトルクで移動する。ここで、1軸目を小さなトルクとするのは、2軸間を捻らないように移動量を最小限にすることと、運転するのに必要な最小限の磁極を検出するためである。また、最小限のトルクとは指令方向に駆動装置が移動できるレベルである。
次に、ステップ52ではステップ41のトルクの出力応答より第1ステップの磁極検出を行う。具体的な第1ステップの磁極検出の一例をあげると、位相は0から360度あるとしてどの位相にあるかを分割して検出する。例えば60度毎に分割して出力応答より検出する。
次に、ステップ53で2軸目にトルク指令を出力してトルクの出力の応答により第1ステップの磁極を検出し、1軸目はステップ52で検出した磁極を使い、位置又は速度制御で2軸目に追従する。図6のタイムチャートのトルク指令2のようになる。追従の方法としては例えば、コントローラ1が1軸目の位置を2軸目へ位置指令する等で行う。もちろん追従する軸が追従される軸の位置や速度を直接入力して、追従しても良い。
次に、ステップ54では2軸目をトルク出力した応答より磁極検出し、磁極をセットする。ここではステップ52とは異なり、第2ステップの磁極を検出する。具体的な第2ステップの磁極検出の一例をあげると、60度の範囲を更に6分割して詳細な磁極検出をし、更にその10度の範囲を10分割してというように詳細な磁極検出をする。
次に、ステップ55ではステップ53と同様に1軸目をトルク出力して磁極を検出し、2軸目をステップ52で検出した磁極を用い、位置又は速度制御で1軸目に追従する。図6のタイムチャートの2回目のトルク指令1のようになる。
次に、ステップ56ではステップ54と同様に、1軸目をトルク出力した応答より磁極検出した第2ステップの磁極をセットする。
次にステップ57で通常の運転動作を行い、所定の運転どおりかどうかを確認する。動作どおりであれば完了する。
このように、1軸ずつ追従しながらトルク出力してその応答より磁極検出をするので、2軸間を捻らないように磁極検出ができるのである。
機械的に結合された2軸の機械を駆動する2軸駆動装置において、2軸のうち1軸ずつ同期しながら磁極検出するという手順をとるため、2軸間がずれては困るような機械や用途にも適用できる。または、2軸同時に同じ動作で磁極検出をするという手順をとるため、2軸間がずれては困るような機械や用途にも適用できる。
本発明の実施例を示す構成ブロック図 本発明の実施例を示す制御ブロック図 本発明の実施例の磁極検出例のタイムチャート 本発明の実施例の処理フローチャート 本発明の第2実施例の処理フローチャート 本発明の第2実施例の磁極検出例のタイムチャート 従来の構成ブロック図 従来の方法の処理手順を示すフローチャート
符号の説明
1 コントローラ
2〜5 第1〜第n駆動装置
6〜9 第1〜第nモータ
10〜13 第1〜第n位置検出器
14〜17 第1〜第nスライダ
18 締結部
19 伝送手段
21 第1位置制御部
22 第1速度制御部
23 第1トルク制御部
24 第1速度変換部
25 第2位置制御部
26 第2速度制御部
27 第2トルク制御部
28 第2速度変換部
1c 数値制御部(数値制御装置)
2m マスタ制御部
2s スレーブ制御部
3m マスタアンプ
3s スレーブアンプ
4m マスタ軸の同期リニアモータ
4s スレーブ軸の同期リニアモータ
5m,5s 固定子
6m,6s 可動子
7m,7s リニアスケール

Claims (8)

  1. 機械的に結合された2軸を有する多軸の機械を駆動する多軸駆動装置で、前記2軸のうち1軸を駆動する第1モータと第1駆動装置と、前記2軸のうち他の1軸を駆動する第2モータと第2駆動装置と、前記2軸以外の第3モータから第nモータと、第3駆動装置から第n駆動装置と、伝送手段を介してサンプリング時間ごとに前記第1駆動装置から前記第n駆動装置までを制御するコントローラからなるサーボ制御装置の前記第1駆動装置および前記第2駆動装置の磁極検出方法において、
    前記第1モータおよび前記第2モータとも同じ位相で同時にトルクの出力応答を検出することにより磁極を検出し、前記第1モータおよび前記第2モータの磁極を検出することを特徴としたモータ駆動装置の磁極検出方法。
  2. 前記磁極を検出する手段では、前記第1モータおよび前記第2モータ間の位相差を記憶する手段を持ち、前記第1モータおよび前記第2モータの一方は、前記第1モータおよび前記第2モータ間の位相差を合わせ、同じ位相でトルク指令し、2軸とも同時に磁極を検出することを特徴とする請求項1記載のモータ駆動装置の磁極検出方法。
  3. 前記磁極を検出する手段では、前記第1モータおよび前記第2モータの駆動装置を同期して制御する制御手段を持ち、前記制御手段により前記第1モータおよび前記第2モータとも同時に磁極を検出することを特徴とする請求項1記載のモータ駆動装置の磁極検出方法。
  4. 機械的に結合された2軸を有する多軸の機械を駆動する多軸駆動装置で、前記2軸のうち1軸を駆動する第1モータと第1駆動装置と、前記2軸のうち他の1軸を駆動する第2モータと第2駆動装置と、前記2軸以外の第3モータから第nモータと、第3駆動装置から第n駆動装置と、伝送手段を介してサンプリング時間ごとに前記第1駆動装置から前記第n駆動装置までを制御するコントローラからなるサーボ制御装置の前記第1駆動装置および前記第2駆動装置の磁極検出方法において、
    前記第1モータおよび前記第2モータの一方を小さなトルクで駆動してその応答から、前記第1モータおよび前記第2モータの磁極を検出する手段を持ち、前記第1モータおよび前記第2モータの磁極を検出することを特徴としたモータ駆動装置の磁極検出方法。
  5. 前記磁極を検出する手段では、前記第1モータおよび前記第2モータを駆動できる最低限の磁極を検出することを特徴とする請求項4記載のモータ駆動装置の磁極検出方法。
  6. 機械的に結合された2軸を有する多軸の機械を駆動する多軸駆動装置で、前記2軸のうち1軸を駆動する第1モータと第1駆動装置と、前記2軸のうち他の1軸を駆動する第2モータと第2駆動装置と、前記2軸以外の第3モータから第nモータと、第3駆動装置から第n駆動装置と、伝送手段を介してサンプリング時間ごとに前記第1駆動装置から前記第n駆動装置までを制御するコントローラからなるサーボ制御装置の前記第1駆動装置および前記第2駆動装置の磁極検出方法において、
    磁極を検出する手段と片側に位置又は速度で追従する追従手段を持ち、前記第1モータおよび前記第2モータのうち磁極の分かっている一方は位置又は速度制御で片側に追従し、磁極の分かっていないもう一方はトルクで駆動してその応答から、磁極を検出することを特徴としたモータ駆動装置の磁極検出方法
  7. 前記位置又は速度制御で片側に追従する手段では、前記コントローラが位置又は速度を監視するとともに一方に指令し、駆動装置が一方の位置又は速度を監視する手段を持ち、一方の位置又は速度に追従することを特徴とする請求項6記載のモータ駆動装置の磁極検出方法。
  8. 機械的に結合された2軸を有する多軸の機械を駆動する多軸駆動装置で、前記2軸のうち1軸を駆動する第1モータと第1駆動装置と、前記2軸のうち他の1軸を駆動する第2モータと第2駆動装置と、前記2軸以外の第3モータから第nモータと、第3駆動装置から第n駆動装置と、伝送手段を介してサンプリング時間ごとに前記第1駆動装置から前記第n駆動装置までを制御するコントローラからなるサーボ制御装置の前記第1駆動装置および前記第2駆動装置において、
    前記第1モータおよび前記第2モータとも同じ位相で同時にトルクの出力応答を検出することにより磁極を検出する手段と、前記第1モータおよび前記第2モータの磁極を検出する手段とからなることを特徴としたモータ駆動装置。
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