JP2006304105A - 自己診断方法、自己診断装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 サーバコンピュータで画像による診断を行う効率よく行えるようにすることを目的とする。
【解決手段】 カメラの画角を変更する手段と、カメラの画角を予め2箇所以上指定する手段と、撮影された映像を保存する手段をもつカメラサーバにおける自己診断方法であって、予め保存されている映像データと撮影した映像データとの比較を行う比較工程と、比較した結果から撮像系の異常を判定する判定工程と、判定結果をユーザに通知する通知工程と、を有することを特徴とする自己診断方法等、を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークカメラの自己診断方法および自己診断結果の通知方法に関するものである。
従来の自己診断方法では、各接続デバイスの自己診断機能、ソフトウェアによるメモリのチェックなどを行うことでカメラサーバ内部の電気的な障害を検出したり、センサなどを利用して機会部分の動作障害の検出を行っていた。そのため電気的に接続されておらず、センサなどにより検出の難しい外装ケースの汚れなどについては検出することができないなどの問題があった。
また、別の先行技術として画像データをサーバコンピュータに送信し、サーバコンピュータでカメラの異常診断を行う方法があるが、この場合サーバコンピュータに異常が発生した場合にカメラの異常診断を行うことができないなどの問題があった。
前述のとおり従来の技術では外装ケースの汚れなどを自動的に検出し、通知することができなかったために監視カメラのように常時汚れのない画像を必要とするが、通常は黙示による画像の確認が行われない場合など、本当に画像が必要となった場合にケースの汚れなどにより鮮明な画像を得ることができない場合があった。
また、サーバコンピュータで画像による診断を行う場合、サーバコンピュータまたはネットワークに障害が発生した場合に、障害の種類と原因を特定するのに手間がかかり、監視システムの運用コストを増大させる原因となっていた。
前記課題を解決するために本発明は、カメラの画角を変更する手段と、カメラの画角を予め2箇所以上指定する手段と、撮影された映像を保存する手段をもつカメラサーバにおける自己診断方法であって、予め保存されている映像データと撮影した映像データとの比較を行う比較工程と、比較した結果から撮像系の異常を判定する判定工程と、判定結果をユーザに通知する通知工程と、を有することを特徴とする自己診断方法等、を提供する。
本発明によれば、ネットワークカメラ本体で画像の比較を行い、異常診断を行うことでカメラ本体の異常だけではなく、カメラに付随する外装ケースなどの異常も検出することを可能とするとともに、自己診断のスケジュールを監視クライアントで管理することにより、万が一自己診断の結果が通知されてこなかった場合にもネットワークカメラに異常が発生したことをユーザが知ることができ、迅速に異常が発生に対応することが可能となり、本当に必要なときに鮮明な画像が保存されていないなどの問題を回避することが可能となる。
図1は本発明における自己診断方式を利用したネットワークカメラサーバの構成図である。1はネットワークカメラサーバに接続されたパン・チルト・ズーム可能なカメラ装置、2はカメラのパン・チルト・ズームの動作を制御するためのカメラ制御装置、3はカメラからの画像信号を入力するためのビデオ入力装置、4は入力された画像信号を圧縮するためのデータ圧縮装置、5はカメラの制御、画像の比較処理を行うための演算装置、6は撮影された画像を一時保存するための一時記憶装置、7は撮影された画像データを記録保存するための不揮発性記憶装置、8は自己診断結果を通知するためのネットワークインターフェース、9は自己診断結果を受信する監視クライアント装置である。
ユーザは図3に示すネットワークカメラ設定画面により、自己診断を行うための設定を行い、参照用画像を不揮発性記憶装置7への保存を行う。カメラサーバは設定画面により設定されたスケジュールに従い、カメラ制御装置5を使用してカメラ1の画角を設定し、ビデオ入力装置3から入力された画像と、不揮発性記憶装置7に保存されている参照用画像を利用して自己診断処理を実行し、ネットワークインターフェース8を経由して監視クライアント9に対して自己診断結果を送信する。
(実施例1)
図3はユーザによるカメラの画角指定と評価用参照データ作成を行うための設定画面を表すものである。301はネットワークカメラによる自己診断を行うか否かを指定するチェックボックス、302は自己診断を行うための第一のカメラ位置を指定するための選択ボックス、303は第一のカメラ位置の画像を取得し、不揮発性記憶装置7に記憶するための撮影実行ボタン、304は自己診断を行うための第二のカメラ位置を指定するための選択ボックス、305は第二のカメラ位置の画像を取得し、不揮発性記憶装置7に記憶するための撮影実行ボタン、306は自己診断を実行する月を指定する選択ボックス、307は自己診断を実行する曜日または日にちを指定するための選択ボックス、308は自己診断を何時に実行するかを指定するための選択ボックス、309は自己診断を何分に実行するかを指定するための選択ボックスである。
まず最初に、ユーザはネットワークカメラが自己診断を実施するために、ネットワークカメラに対して自己診断を行うためのカメラの画角指定、評価用参照データの作成を行う。チェックボックス301をチェックし、自己診断を有効にした後、選択ボックス302で第一のカメラ位置を指定し、画像が正常であることを確認し、撮影実行ボタン303を押して第一の参照用画像データを不揮発性記憶装置7に保存する。次に選択ボックス304で第二のカメラ位置を指定し、画像が正常であることを確認し、撮影実行ボタン305を押して第二の参照用画像データを不揮発性記憶装置7に保存する。次に日時指定を行うために、選択ボックス306、307、308、309によりネットワークカメラによる自己診断を実行する日時の指定を行う。
図2はネットワークカメラによる自己診断を実行する処理の手順を表した図である。図2を用いてネットワークカメラによる自己診断の処理の流れを説明する。
ネットワークカメラは自己診断画面により指定された日時になると自動的に自己診断の実行を行う。自己診断が起動されると、まず異常検出フラグをクリア(ステップS201)した後、選択ボックス302により指定された第一のカメラ位置にカメラの画角を調整する(ステップS202)。カメラの位置が決まると、第一のカメラ位置の画像を取得し(ステップS203)、あらかじめ不揮発性記憶装置7に保存してあった第一の参照用画像と比較を行う(ステップS204)、比較を行った結果、画像に異常がないかを判定し(ステップS205)、異常があった場合には異常検出フラグをセットし(ステップS206)、取得した画像を一時記憶装置6に保存する(ステップS207)。次に、選択ボックス304により指定されている第二のカメラ位置にカメラの画角を調整し(ステップS208)、カメラの画角がきまると、第二のカメラ位置の画像を取得し(ステップS209)、不揮発性記憶装置7にあらかじめ保存してある第二の参照用画像と比較を行い(ステップS210)、画像に異常がないかを判定する(ステップS211)。
ここで異常があった場合、異常検出フラグを確認し(ステップS212)、異常検出フラグが設定されていた場合には、一時記憶装置6に保存されている第一のカメラ位置で取得した画像と第二のカメラ位置で取得した画像の比較を行う(ステップS213)。比較を行った結果、画像上の同一ブロックでの画像の異常であった場合(ステップS214)、レンズユニットの異常と判断し(ステップS215)、監視クライアント9に対して異常を通知する(ステップS216)。第一の位置での画像と異なるブロックでの異常である場合には第一のカメラ位置、第二のカメラ位置双方の外装ケースの異常であると判断し(ステップS217)、監視クライアント9に対して異常を通知する(ステップS216)。異常検出フラグの判定(ステップS212)において、異常検出フラグが設定されていなかった場合、第二のカメラ位置での外装ケースの異常であると判断し(ステップS218)、監視クライアントに9対して異常を通知する。第二のカメラ位置で取得した画像の比較結果の判定(ステップS211)において異常が検出されなかった場合、異常検出フラグを確認し(ステップS219)、異常検出フラグが設定されていた場合、第一のカメラ位置での外装ケースの異常であると判断し(ステップS220)、監視クライアント9に対して異常を通知する(ステップS216)。異常検出フラグの確認(ステップS219)の結果異常検出フラグが設定されていなかった場合、異常なしを監視クライアント9に対して通知する(ステップS221)。
(実施例2)
監視クライアントからカメラサーバの設定を行う方法として、カメラサーバ内蔵のHTTPサーバと設定用ページを使用する方法と、監視クライアント上で動作する設定用ツールを利用する方法の2つの方法が考えられるが、本実施例では監視クライアント上で動作する設定用ツールを利用する方法について説明する。設定用ツールの画面構成は図3で示すとおりである。
図4は本発明における第二の実施例における監視クライアントの構成を表すものである。401は設定画面を表示するための表示装置、402は設定項目の指定を行うための入力装置、403は設定内容を記憶するための不揮発性記憶装置、404は設定プログラムが保存されている一時記憶装置、405は画面制御、入力制御、通信制御などを行うための制御装置、406はネットワークカメラと通信を行うためのネットワークインターフェース、407はネットワークインターフェースを解して設定を行われるネットワークカメラである。
監視クライアントは図3で示される設定画面に必要な項目が入力されると、その設定内容を不揮発性記憶装置403に保存し、保存されたスケジュール情報からカメラサーバから自己診断結果が送信されてくる時刻を算出し、受信待ち状態となる。算出した日時にカメラサーバから自己診断結果が送信されてきた場合には、送られてきたメッセージをメッセージとして保存し、次に自己診断結果が送信されてくる時刻を算出し、再び受信待ち状態となる。指定の日時に自己診断結果が送信されてこなかった場合、監視クライアントはカメラサーバに障害が発生したことを表すメッセージを作成し、通常の自己診断結果が送信されていた場合と同じ手順でユーザにメッセージを知らせるためにメッセージを保存する。
なお、本発明の実施形態は、例えばコンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、プログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを記録したCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体又はかかるプログラムを伝送するインターネット等の伝送媒体も本発明の実施形態として適用することができる。また、上記のプログラムも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体及びプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。
本発明におけるネットワークカメラの構成を示す図である。 本発明における自己診断処理の手順を示す図である。 本発明における自己診断のためのカメラサーバの設定画面を示す図である。 本発明における監視クライアントの構成を示す図である。
符号の説明
1:カメラ装置
2:カメラ制御装置
3:ビデオ入力装置
4:データ圧縮装置
5:演算装置(CPU)
6:一時記憶装置
7:不揮発性記憶装置
8:ネットワークインターフェース
9:監視クライアント装置

Claims (4)

  1. カメラの画角を変更する手段と、カメラの画角を予め2箇所以上指定する手段と、撮影された映像を保存する手段をもつカメラサーバにおける自己診断方法であって、
    予め保存されている映像データと撮影した映像データとの比較を行う比較工程と、
    比較した結果から撮像系の異常を判定する判定工程と、
    判定結果をユーザに通知する通知工程と、
    を有することを特徴とする自己診断方法。
  2. 自己診断のスケジュール設定手段と、自己診断結果を受信する監視クライアント装置と、監視クライアント装置で設定されたスケジュールを保存する機能を有し、スケジュールにより設定された時刻に自己診断結果が受信されなかった場合にはカメラサーバに異常が発生したと判断することを特徴とする自己診断方法。
  3. カメラの画角を変更する手段と、カメラの画角を予め2箇所以上指定する手段と、撮影された映像を保存する手段をもつ自己診断装置であって、
    予め保存されている映像データと撮影した映像データとの比較を行う比較手段と、
    比較した結果から撮像系の異常を判定する判定手段と、
    判定結果をユーザに通知する通知手段と、
    を有することを特徴とする自己診断装置。
  4. カメラの画角を変更する手段と、カメラの画角を予め2箇所以上指定する手段と、撮影された映像を保存する手段をもつカメラサーバにおける自己診断をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    コンピュータに、
    予め保存されている映像データと撮影した映像データとの比較を行う比較手順と、
    比較した結果から撮像系の異常を判定する判定手順と、
    判定結果をユーザに通知する通知手順と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101926815B1 (ko) * 2018-08-07 2018-12-07 권순우 자기진단 기능을 갖는 cctv 시스템
CN113938673A (zh) * 2021-09-23 2022-01-14 中国通信建设第一工程局有限公司 一种智慧城市监控管理系统及方法

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