JP2006303950A - 画像入力装置 - Google Patents

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JP2006303950A JP2005123423A JP2005123423A JP2006303950A JP 2006303950 A JP2006303950 A JP 2006303950A JP 2005123423 A JP2005123423 A JP 2005123423A JP 2005123423 A JP2005123423 A JP 2005123423A JP 2006303950 A JP2006303950 A JP 2006303950A
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Abstract

【課題】 複数のフィルム読み取り時に読み取りにかかる時間を解像度および選択されたフィルムコマそれぞれの露光時間から予測算出し、表示する。
【解決手段】 選択された原稿と、算出された露光時間と、画像解像度の少なくとも一つから読み取り時間予測を行う。
【選択図】 図9

Description

本発明は複写機等の画像入力装置に関するものである。
近年、パーソナルコンピュータの普及および高機能化によりフルカラー画像の編集、OCR等が高速に処理できるようになった。これに伴い画像を容易に入力できるフラットベッドタイプのイメージスキャナ装置が普及している(例えば、特許文献1参照。)。
また、最近では反射原稿のみでなく、多数のフィルムを一回の操作で連続読み取りが可能な製品も登場してきている。このフィルムの枚数が製品の差別化にもつながっている。
特開2001−8002号公報
これらのフィルムコマ数の増加による弊害として、高い解像度では全てのコマを指定した場合には読取が終了するまでかなりの時間がかかるという問題がある。
しかしながら、現在は多数のフィルム読み込みを実行する際に、ユーザーに対してどれだけの時間がかかるかという指標を示す手段は皆無であり、ユーザーが読取を開始してから実際にいつ読取が終わるのかが判別できずに、コンピュータ画面を前に長時間待たされると言った状況も発生し使い勝手の面で大きな問題となっている。
そこで本発明においては、複数コマの読取を開始する前にあらかじめ終了予測時間もしくは読取にかかる時間を表示し、さらに読み取り中にもこれらの時間を表示することで、ユーザーがあらかじめ画像の読み取りに要する時間を大まかに把握した上で読み取り指示を出すことができ、読取中にユーザーを無意味に待たせることを回避することが可能となる。
また、フィルム読み取りは各コマによって最適な露光量が異なる為、それぞれの露光量を独立で算出し、読み取り終了時間を算出することでより正確な時間計算を行うことが可能となる。
この発明は下記の構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
(1)原稿を照射する光源と、前記光源により照射された原稿の読み取りを行うための受光素子群と、受光素子群から入力したデータを一時的に保管しておくための記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像データを転送するためのデータ通信方式と、読取に必要な時間を予測する読み取り時間予測手段と、前記予測手段により予測された時間を表示する表示手段とを有することを特徴とする画像入力装置。
本発明による画像入力装置では、あらかじめ読み取りを行う前に読み取りにかかる時間を表示することから、たとえ高解像度での読み取りで多数のフィルムコマを指定したとしても、読み取り時間に関してユーザーを混乱させることなく、使い勝手の良いユーザーインターフェイスを提供することが出来る。
また、フィルムの各コマに関してそれぞれ、独立した露光時間での読み取りを行うが、これを加味した読み取り時間予測をおこなう為、より正確な予測が可能となる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1はハード構成図である。この図において101は原稿、102はレンズ、103はレンズ102によって結像した画像を電気信号に変換する受光素子群を示す。
104は読み取り信号を処理して2値化する画像処理回路、105はラインバッファを示す。
106−1,106−2は外部機器との通信に使うインターフェイス回路、107はラインバッファ105を各色光源毎に制御を行うラインバッファ制御回路を示す。
108はCPU(中央演算処理装置)、113はRAM(ランダムアクセスメモリ)、114はROM(リードオンリーメモリー)であり、これらによりラインバッファ制御回路107に対し、格納ライン数を指示し、インターフェイス回路によって外部機器へデータを送信する。
109は内部光源の制御回路であり、110は内部光源である。
111は外部光源の制御回路であり、112外部光源である。
内部光源(110)は反射原稿を照射し、外部光源(112)は透過原稿を照射する。
RAM(113)には一時的に読み取った画像データが記憶される。
ROM(114)には読み取り等の制御処理プログラムが埋め込まれている。
115はCPUに接続されたモータおよびモータ制御回路である。
116はインターフェイス回路(106)に接続されたコンピュータ等の外部機器である。
図2に本実施例における画像読取装置の断面図を示す。
201は枠体、202はセンサユニット、203はセンサユニットを副走査方向へ移動する基準となる基準軸、204はセンサユニット202に接続され基準軸に沿い動作させるための動作ベルト、205はステッピングモータ、206はモータからの駆動をベルトに伝えるためのギア群である。
外部機器からスキャン命令を受けた画像入力装置のCPUはモータ205を駆動し、ギア群206を介してベルトを駆動する。これによりセンサユニット202が基準軸203に沿って副操作方向へ移動して画像を読み取る。
207は電気部品が配置された基板であり、209はIEEE1394の接続コネクタ、208はセンサユニット202と基板207を接続するためのフラットケーブル、210は外部電源であるACアダプタの接続用コネクタである。
図3はフィルムを読み取る際にフィルムガイドが載置された状態の原稿台の上視図である。
301は原稿台枠、302は原稿台ガラス、303はフィルムを原稿台上に設置する為のフィルムガイド、304はフィルムをフィルムガイドに固定する為のフィルム押さえ部材、305は35mmフィルム、306は原稿台とフィルムガイドの位置を合わせる為の凸部、307は外部光源調整用の窓、308は反射原稿載置用の基準指標である。
外部光源はフィルムガイド303に載置されたフィルムおよび、光学調整要窓を覆うべく配置される。外部光源の光量は一旦、外部高原調整用窓307を通し、調整される。その後、外部光源により照射されたフィルム透過光を前述した受講素子群により光電変換し、読み取りを行う。
図4は本スキャナの基本解像度である1200dpiでの読み込みにおける、1ライン読み込みに関するセンサの基準信号およびモータパルスのタイミングを示した図である。
401はセンサの読み込み基準信号を示す。この信号をもとに光電変換され、受講素子内に蓄積された電荷を排出し、RGB三色のデータをそれぞれ1ライン分取得することが出来る。
402はモータ駆動制御信号を示す。上記のセンサの読み込み基準信号に同期して、基本解像度では1ライン2パルスで駆動すべく設定されている。
基準信号(401)は、解像度および、後に述べるフィルム読み取り時の必要光量に応じて可変に設定可能であり、この周期が長くなると、受講素子群に蓄積される電荷量が増加し、明るい画像を取得することが可能となる。
また、モータ制御信号もこれに同期すべく可変設定が可能である。
次にフィルム読み取り処理手順について述べる。
フィルム読み取り処理はあらかじめ決められた光量に外部光源を調整し、プレビューを行い、これにより得られたプレビュー画像からヒストグラムを取得し、この結果からスキャン時に必要な光量増加分を算出する。その後、この算出された値から、1ラインの露光時間を延長すべく計算し、これを用いてスキャンを行う。当然、各コマの画像が異なれば、取得されたヒストグラムも異なり、算出される必要な光量増加分も異なる。
実際の光量増加分計算は「ヒストグラム上の明部から10%の濃度が255階調で250相当になるよう計算」することで行われる。
これから求められた値が上記の読み込み基準信号にフィードバックされ、モータ駆動制御信号も同様に算出設定され、これを用いて実際のスキャンが行われる。
図5において、(a)に実際に取得されたプレビュー画像のヒストグラムデータを、(b)に算出後のヒストグラムデータを示す。プレビュー時では明部から10%の濃度が約100程度であるが、実際のスキャンでは約250になっている。この時上記の読み込み基準信号の周期は約1.5倍となるよう計算、設定されている。
図6は本スキャナ装置のユーザーインターフェイス画面である。
601はプレビューボタンであり、これを押すことでプレビュー画像を得ることが出来る。602は実際にプレビューにより得られた画像のスキャン選択用のチェックボックスである。603はスキャンボタンであり、これが押されるとプレビューにより得られた画像群のうち、チェックボックス602がチェックされた画像のみのスキャンを行う。604は読み込む画像の選択用スイッチであり、反射原稿、ネガフィルム、ポジフィルムを選択する為に使用する。605は解像度を設定するスイッチであり、取得する画像の解像度を指定する。606はスキャンにかかるであろう時間を予測算出した、時間表示であり、チェックボックス602により指定された画像群のそれぞれに算出されたスキャン時の必要な露光時間および読み取り解像度から総合的に算出された値が表示される。
これによりユーザーがあらかじめスキャンにかかる時間を大まかに把握することが可能となる。
図7はスキャンボタンを押した際に表示されるダイアログを示す。
701には実際にスキャンにかかる時間を表示し、702は次回のスキャン以降にこの表示を行うか否かを指示する為のチェックボックスである。これがチェックされると以降のスキャン時にはこのダイアログは表示されなくなる。703は確認ボタンであり、これが押されると実際にスキャン動作が行われる。
図8は実際にスキャン中に表示されるダイアログである。
(a)、(b)、(c)が順に1秒間隔で表示される。(a)にはフィルム枚数および残時間が、(b)には現在時刻が、(c)には終了予定時間がそれぞれ表示される。
これにより、ユーザーがスキャンにかかる時間および終了予測時刻を把握することが可能となり、スキャン終了を無意味に待つ必要が無くなる。
次に図9に示すフロチャート1を用いて、フィルム読み取り時の処理について説明する。
まずプレビューボタンが押されたかどうかの判断を行い(F101)、ボタンが押されたことを検知したら、プレビュー画像を取得する(F102)。その後、1コマ分の読み取り時間を算出し(F103)、予測された読み取り時間を表示する(F104)。
その後、ユーザーからの解像度変更もしくはコマ選択が変更されたかの判断を行い(F105)、変更されたならば、変更された条件にて再度読み取り時間の算出を行い(F106)、予測読み取り時間を表示する手順(F104)に戻る。
ユーザーによる条件変更が行われなかったならば、再度プレビューボタンが押されているかの検知を行い(F107)、プレビューボタンが押されていると検知したならば、プレビュー画像の取得を行う手順(F102)に戻る。
プレビューボタンが押されていなかったら、スキャンボタンが押されているかの検知を行い、押されていなかったら、手順F105に戻り一連のユーザー指示待ちを繰り返す。
スキャンボタンが押されていると検知したなら、指定されたコマを指定された解像度での読みとを開始し(F109)、残時間、現在時刻、終了予定時間を1秒間隔でダイアログボックスに表示を行う(F110)。その後、全コマ読み取りが終了したかどうかの判断を行い(F111)、終了するまで、ダイアログボックスによる時間表示(F110)を行う。
このように本実施例で説明したスキャナ装置においては、選択されたフィルムのコマ毎に算出された露光時間および解像度から、実際に読み取りにかかる時間を予測計算し、表示することであらかじめ読み取りを開始する前にどれだけ時間がかかるのかをユーザーに把握理解をさせることが可能となる。
また、スキャン中にも読み取りの残時間、現在時刻、終了予定時刻を表示することで、ユーザーが安心して読み取り終了予定時刻を把握することが可能になり、高解像度で多数のコマを連続で読み取る際にも非常に使い勝手の良いインターフェイスを提供できる。
実施例1のハード構成を示す図 実施例1のメカ構成の上視図 実施例1のフィルムガイドが載置された状態の原稿台の上視図である。 実施例1における1ラインの読み取りタイミングを説明した図 実施例1におけるフィルムスキャン画像のヒストグラム例を示す図 実施例1におけるユーザーインターフェイスを示した図 実施例1におけるスキャン開始時に表示されるダイアログ 実施例1におけるスキャン中に表示されるダイアログ 実施例1におけるフィルム読み取り時の処理手順を示すフロチャート
符号の説明
101 原稿
102 レンズ
103 受光素子群
104 画像処理回路
105 ラインバッファ
106 インターフェイス回路
107 ラインバッファ制御回路
108 CPU(中央演算処理装置)
109 内部光源の制御回路
110 内部光源
111 外部光源の制御回路
112 部光源
113 RAM
114 ROM
115 モータ制御回路
116 外部機器
201 枠体
202 センサユニット
203 基準軸
204 動作ベルト
205 ステッピングモータ
206 ギア群
207 基板
208 フラットケーブル
209 接続コネクタ
210 接続用コネクタ

Claims (5)

  1. 原稿を照射する光源と、
    前記光源により照射された原稿の読み取りを行うための受光素子群と、
    受光素子群から入力したデータを一時的に保管しておくための記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された画像データを転送するためのデータ通信方式と、
    読取に必要な時間を予測する読み取り時間予測手段と、
    前記予測手段により予測された時間を表示する表示手段とを有することを特徴とする画像入力装置。
  2. 請求項1記載の画像入力装置において、
    複数の原稿が載置可能な原稿台と、
    原稿を選択する原稿選択手段と、
    前記読み取り時間予測手段が前記原稿選択手段により選択された原稿より時間予測を行うことを特徴とした画像入力装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像入力装置において、
    前記原稿の種類が透過原稿であり、
    それぞれの透過原稿の画像を取得する為の露光時間算出算出手段と、
    を有し、前記読み取り時間予測手段が、前記原稿選択手段により選択された原稿と、それぞれに算出された露光時間と、画像解像度の少なくとも一つから読み取り時間予測を行うことを特徴とした画像入力装置。
  4. 請求項1,2,3いずれか記載の画像入力装置において、
    さらに画像読み取り開始指示手段を有し、前記画像読み取り開始指示手段により読み取り開始が指示されたならば、前記読み取り時間予測手段により予測された時間を一旦表示してから画像の読み込みを開始することを特徴とした画像入力装置。
  5. 請求項1,2,3,4いずれか記載の画像入力装置において、
    さらに、残りの読み取り時間算出手段を有し、画像読み取り中に読み取り残時間、現在時刻、読み取り終了予測時刻のいずれかを表示することを特徴とする画像入力装置。
JP2005123423A 2005-04-21 2005-04-21 画像入力装置 Withdrawn JP2006303950A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017167264A (ja) * 2016-03-15 2017-09-21 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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