JP2006302682A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者がロースター加熱室の使用後に引き出しレールに触れても安全な温度に冷却して、安全性を向上させた誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】ロースター加熱室15の下方には、ロースター加熱室15から被調理物を取り出す際に引き出される左右の引き出しレール16a、16bと、ロースター加熱室15と引き出しレール16a、16bの間に配した遮熱板23とを設け、本体外郭12内の中仕切板22の引き出しレール16a、16bに対向する位置には、冷却風を引き出しレールへ流す中仕切板開口穴29を設けたものである。これによって、引き出しレール16a、16bに冷却風が効率よく供給されることとなり、遮熱板23の遮熱作用と相まって安全な温度に引き出しレールを冷却する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ロースター加熱室を有する誘導加熱調理器に関するものである。
従来からロースター加熱室を有する誘導加熱調理器は、よく知られている(例えば、特許文献1参照)。
図4、図5は、その誘導加熱調理器を示すもので、システムキッチンのキャビネットに組み込んで使用する構成のものである。本体上部に被加熱調理器具である鍋などを載置するトッププレート1があり、そのトッププレート1の下には、左右手前に2口の左加熱コイル2aと右加熱コイル2bが置かれている。また、左側にロースター加熱室3が置かれ、ロースター加熱室3の右側には中仕切板4が配され、さらに中仕切板4の右側には、加熱コイル2a、2bを駆動制御する基板保持板5に支持された回路基板6を配している。回路基板6の奥には冷却ファン7が取り付けられ、これらが本体外郭8内に収められている。さらに、基板保持板5にはロースター加熱室3側に第1の開口部9a、右加熱コイル2b側に第2の開口部9bが設けられている。さらに、中仕切板4にロースター加熱室3と本体外郭8底面の空間に対向する位置に通風口10を設けている。前記冷却ファン7の噴出し口は回路基板6に向けた構成としており、矢印のようにトッププレート1の右後方から外気が入り、冷却ファン7に吸い込まれ、吐出した空気は、回路基板6に向けて吹き付けられ、回路基板6を冷却し、その後、左右加熱コイル2a、2bおよび中仕切板4の通気口10からロースター加熱室3の下方外郭底部を通って各部を冷却しながら、トッププレート1の左後方から空気を排出する構成になっている。
特許第3613109号公報
しかしながら、前記従来の構成では、中仕切板4にロースター加熱室3と本体外郭8底面の空間に対向する位置に通風口10を設けているが、単に通風口10を設けて漏れた空気を送り込むだけでは、ロースター加熱室3から被調理物を円滑に取り出すために左右一対の引き出しレール(図示せず)を設けると、これを充分に冷却することが困難である。特に、その場合、風下側の引き出しレール(左側)の冷却は困難となる。したがって、ロースター加熱室3の使用後、引き出しレールが引き出されたときには、使用者が引き出しレールに触れても安全な温度に冷却する必要がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、使用者がロースター加熱室の使用後に引き出しレールに触れても安全な温度に引き出しレールを冷却して、安全性を向上させた誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、ロースター加熱室の下方には、ロースター加熱室から被調理物を取り出す際に引き出される左右の引き出しレールと、ロースター加熱室と引き出しレールの間に配し引き出しレールの上方を遮熱する遮熱板とを設け、本体外郭内の中仕切板の遮熱板より下方の引き出しレールが位置する高さに対向する位置には、冷却風を引き出しレールへ流す中仕切板開口穴を設けたものである。
これによって、引き出しレールに冷却風が効率よく供給されることとなり、遮熱板の遮熱作用と相まって安全な温度に引き出しレールを冷却して、安全性を向上させることができる。
本発明の誘導加熱調理器は、引き出しレールの冷却向上により安全性を向上させることができる。
第1の発明は、外郭を構成する本体外郭と、本体外郭の上部に設けた、被加熱物を載置するトッププレートと、トッププレートの下方に配した加熱コイルと、加熱コイルの駆動回路を形成する複数の回路基板と、本体外郭内の左右何れかの片側に設けられたロースター加熱室と、加熱コイルとロースター加熱室間を仕切った上仕切板と、回路基板側とロースター加熱室間を仕切った中仕切板と、回路基板を通して加熱コイルとロースター加熱室側に冷却風を供給する冷却ファンとを備え、前記ロースター加熱室の下方には、ロースター加熱室から被調理物を取り出す際に引き出される左右の引き出しレールと、ロースター加熱室と引き出しレールの間に配し引き出しレールの上方を遮熱する遮熱板とを設け、中仕切板の遮熱板より下方の引き出しレールが位置する高さに対向する位置には、冷却風を引き出しレールへ流す中仕切板開口穴を設けた誘導加熱調理器とすることにより、引き出しレールに冷却風が効率よく供給されることとなり、遮熱板の遮熱作用と相まって安全な温度に引き出しレールを冷却して、安全性を向上させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、中仕切板開口穴へ向けて、遮熱板に遮熱板風向板を形成したことにより、遮熱板風向板の作用で引き出しレールに冷却風を効率よく送ることができ、引き出しレールの温度を低減し、安全性を向上することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明において、中仕切板開口穴へ向けて、回路基板を収容した基板保持板の基板保持板開口穴に風ガイドを形成したことにより、風ガイド作用で引き出しレールに冷却風を効率よく送ることができ、引き出しレールの温度を低減し、安全性を向上することができる。
第4の発明は、特に、第1の発明において、中仕切板開口穴の上部に、引き出しレールに向けて中仕切板風向板を形成したことにより、中仕切板風向板の作用で引き出しレールに冷却風を効率よく送ることができ、引き出しレールの温度を低減し、安全性を向上することができる。
第5の発明は、特に、第3または第4の発明において、中仕切板の引き出しレールより上方高さに対向する位置に上側中仕切板開口穴を設け、基板保持板の上側中仕切板開口穴に対向する位置に上側基板保持板開口穴を設けたことにより、上側中仕切板開口穴、上側基板保持板開口穴からも冷却風が供給でき、多くの冷却風で引き出しレールの温度を低減し、安全性を向上することができる。
第6の発明は、特に、第1の発明において、複数の回路基板の最下層に対向する位置に、冷却ファンの噴出し口の少なくとも一部分が対向するように構成したことにより、冷却ファンから引き出しレールに冷却風を効率よく送ることができ、引き出しレールの温度を低減し、安全性を向上することができる。
第7の発明は、特に、第6の発明において、冷却ファンは上下に噴出し口を設けたことにより、引き出しレールに冷却風を効率よく送ることができ、引き出しレールの温度を低減し、安全性を向上することができるとともに、本体外郭内の上方の回路基板および加熱コイルの冷却性能も向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、図2は、本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器を示している。この誘導加熱調理器はシステムキッチンのキャビネットに組み込んで使用する構成のものである。
図に示すように、本実施の形態における誘導加熱調理器は、外郭を構成する本体外郭12と、本体外郭12の上部に設けた、鍋などの被加熱物を載置するトッププレート11と、トッププレート11の下方に配した加熱コイル13a、13bと、加熱コイル13a、13bの駆動回路を形成する複数の回路基板24と、本体外郭12内の左右何れかの片側に設けられたロースター加熱室15と、加熱コイル13a、13bとロースター加熱室15間を仕切った上仕切板21と、回路基板24側とロースター加熱室15間を仕切った中仕切板22と、回路基板24を通して加熱コイル13a、13bとロースター加熱室15側に冷却風を供給する冷却ファン25とを備えている。
そして、前記ロースター加熱室15の下方には、ロースター加熱室15から被調理物を取り出す際に円滑に引き出を可能にするための左右の引き出しレール16a、16bと、ロースター加熱室15と引き出しレール16a、16bの間に配し引き出しレール16a、16bの上方を遮熱する遮熱板23とを設け、中仕切板22の遮熱板23より下方の引き出しレール16a、16bが位置する高さに対向する位置には、冷却風を引き出しレール16a、16bへ流す中仕切板開口穴29を設けたものである。
ここで、本実施の形態においては、加熱コイル13a、13b間の中央奥に1口のラジェントヒーター14が設けられている。
また、本体外郭12の左側で、加熱コイル13aの下方にロースター加熱室15が置かれ、本体外郭12底面の上方でロースター加熱室15の左下方に引き出しレール16aを、右下方には引き出しレール16bをそれぞれレール固定板17に締め付け、レール固定板17は本体外郭12底面に締め付けられている。引き出しレール16a、16bは、レール固定板17に締め付けた固定部と、固定部に対して前後に可動する可動部よりなるものであり、ロースター加熱室15から被調理物を取り出す際に可動部が引き出されるようになっている。
さらに、左右の引き出しレール16a、16bは、その可動部がロースター加熱室15前方で接続金具18により結束され、ロースターの取手付きドア19が取り付けばねにより接続金具18に引っ掛けて取り付けられている。このドア19は適宜取り外して清掃できるようになっている。
また、ロースター加熱室15内に収められる受け皿20は、引っ掛け部により接続金具18に引っ掛けられており、ドア19の取手を引くことで引き出しレール16a、16bの可動部が引き出されるとともに、接続金具18により引っ掛けられた受け皿20がロースター加熱室15内より引き出され、受け皿20が上方へ取り外せるものである。
また、遮熱板23は、ロースター加熱室15の底面投影面とほぼ同等もしくはそれ以上の大きさで、ロースター加熱室15と左右の引き出しレール16a、16bの間に引き出しレール16b上方から引き出しレール16a上方まで延びている。また、遮熱板23は本体外郭12底面に凸部を出して、本体外郭12底面と遮熱板23の間に空間が存在するように締め付けられている。また、遮熱板23は、ロースター加熱室15の底面との間にも空間ができるように締め付けられている。この構成において、ロースター加熱室15と遮熱板23と本体外郭12底面の締め付け部は最小面積でかつスリットを設けるなどして熱伝導を低減している。さらに、左右の引き出しレール16a、16bと遮熱板23の間にも空間が存在するように構成されている。
そして、中仕切板22は、底面を本体外郭12底面に締め付けられて直立しており、さらに上仕切板21が中仕切板22の上面と本体外郭12の左側面に横に橋渡しをした状態で締め付けられ、ロースター加熱室15と空間を設けて設置されている。したがって、中仕切板22と上仕切板21はロースター加熱室15と接する箇所は存在しない。
中仕切板22で隔てられたロースター加熱室15の右側で、加熱コイル13bの下方には、加熱コイル13a、13bに電流を供給し駆動制御する回路基板24が配置され、回路基板24の奥側に近接して本体外郭12内に冷却風を送り込む冷却ファン25を、回路基板24の前側に加熱操作設定を行う操作部26をそれぞれ配置している。回路基板24の上方の加熱コイル13bは、上面に穴を配した加熱コイル支持台27で支持されている。
さらに、回路基板24は、それぞれ基板保持板28に収容され、個別に3ユニットにして3階層に積み重ねられている。基板保持板28は、回路基板24の左右側面および上下を囲い冷却ファン25に対向する側とその反対側は開放とするとともに、中仕切板22の中仕切板開口穴29に対向する位置の側壁に基板保持板開口穴30を形成している。
また、遮熱板23右端には中仕切板開口穴29上部へ向けて遮熱板風向板31を形成し、基板保持板28の基板保持板開口穴30の少なくとも側面と上面には中仕切板開口穴29へ向けてリブにより風ガイド32を形成し、中仕切板22の中仕切板開口穴29上部には引き出しレール16a、16bに向けて中仕切板風向板33を形成している。
そして、本体外郭12上面右後方に吸気口34を配し、上面左後方に排気口35を設けている。冷却ファン25は、本体外郭12上面右後方の吸気口34の下方でかつ回路基板24の後方に配置されている。冷却ファン25は上下に噴出し口36有し、回路基板24の最下層に対向する位置に冷却ファンの噴出し口36の少なくとも一部分が対向するように構成されている。本実施の形態では、冷却ファン25の下の噴出し口36がこれにあたる。なお、本実施の形態では冷却ファン25としてシロッコファンを用いている。
次に、冷却ファン25の冷却風の流れについて説明する。
まず、トッププレート11の後方に設けられた吸気口34から外気が入り、冷却ファン25の一部が回路基板24の最下層と対向している下の噴出し口36から吐出した空気は、回路基板24に向けて吹き付け、スイッチング素子やダイオドブリッジといった発熱部品を冷却し、その後、基板保持板開口穴30より、基板保持板28の基板保持板開口穴30の側面と上面にリブにより形成した風ガイド32に沿って、中仕切板開口穴29へと吹き込み、中仕切板風向板33の引き出しレール16a、16bへ向けた傾斜に沿って、風の方向性をもたせ、さらに遮熱板風向板31の引き出しレール16a、16bへ向けた傾斜によって、引き出しレール16a、16bおよび遮熱板23下方の本体外郭12との空間へ誘い込み、誘い込まれた空気は遮熱板23下方の本体外郭12との空間をとおり、引き出しレール16a、16bを冷却し、側方や後方へ抜けながら、本体外郭12を冷却し、排気口35より外へ排出される。
また、冷却ファン25の上の噴出し口36および下の噴出し口36からの空気は、基板保持板28の回路基板24に向けて吹き付け、1階から3階までの多層に分かれ、スイッチング素子やダイオドブリッジといった発熱部品を冷却する。その後、冷却ファン25と反対側の基板保持板28の開口部へと向かい、最上階の上部に設けられた加熱コイル支持台27の上面に配された穴から回路基板24を通った空気が加熱コイル支持台27上方へ吹き出され、加熱コイル13bから加熱コイル13aおよび外郭本体12へと冷却風が流れ、最後に排気口35より外へ出て行くものであり、冷却風経路を形成している。
このように、冷却風経路は大きく先に述べた2経路を構成する必要があり、本実施の形態のように、冷却ファン25の噴出し口36を上下に分けて設けることにより、1つの噴出し口からの風を無理に2経路に分けて、通気圧損により、通気を悪くするよりは、スムズに2経路に風を吹き込むことができ、効率よく冷却風経路を形成することができ、結果的に冷却性能を向上することができる。
特に、本実施の形態では、ロースター加熱室15の使用後、引き出しレール16a、16bが引き出されたときに、受け皿20が外せる構成となっており、使用者が、使用後、受け皿を外したあと、引き出しレール16a、16bが露出することとなる。したがって、ロースター加熱使用後のいかなるタイミングで使用者が引き出しレール16a、16bに触れても安全であるように、あらかじめ、ロースター加熱調理時に本体外郭12内で引き出しレール16a、16bの温度を十分冷却しておく必要がある。
しかし、上記構成では、引き出しレール16a、16bへの冷却風経路を基板保持板28や中仕切板22に穴を設けて形成するとともに、風ガイド32や風向板31、33で、引き出しレール16a、16bや遮熱板23の下方に風を送り込み、特に、風下側で冷却しにくい、左側の引き出しレール16aへ冷却風を、ロースター加熱室15からの輻射熱を遮熱板23により遮熱された、遮熱板下方を通して導き、引き出しレール16aの冷却を行い、ロースター調理後の引き出し時、約60度まで、引き出しレール16a、16bの温度を冷却することが可能となった。引き出しレール16a、16bについては、特に、安全法上の温度上限温度が適用される箇所ではないが、60度という温度は、安全法で規定される「押しボタン」に相当する温度で、触れてすぐに不安全になる温度ではないと解釈できる温度である。
このように、本実施の形態では、中仕切板開口穴29から引き出しレール16a、16bに冷却風が効率よく供給されることにより、遮熱板23の遮熱作用と相まって安全な温度に引き出しレール16a、16bを冷却して、安全性を向上させることができる。
また、ロースター加熱室15下方の本体外郭12底面は、本実施の形態のような組み込み型の機器では、キッチンに組み込んで使用する時、キッチンの形態により組み込んだ誘導加熱調理器の下部の扉を開くと、キッチンに仕切りがないため、底面が露出する部分が多くあるが、上記冷却風の流れにより引き出しレール16a、16bを冷却するとともに、本体外郭12底面も冷却され、本体外郭12底面の露出部に手などが触れても、安全に使用することができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における誘導加熱調理器を示している。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図に示すように、本実施の形態における誘導加熱調理器は、実施の形態1の構成に加えて、中仕切板22の引き出しレール16a、16bより上方高さに対向する位置に上側中仕切板開口穴37を設け、基板保持板28の上側中仕切板開口穴29に対向する位置に上側基板保持板開口穴38を設けたものである。また、上側中仕切板開口穴37には、中仕切板開口穴29と同様の中仕切板風向板33を有する。また、遮熱板23の遮熱板風向板31は、中仕切板開口穴29と上側中仕切板開口穴37へ向けて延長形成されている。
本実施の形態では、実施の形態1の構成による冷却風に加えて、上側中仕切板開口穴37、上側基板保持板開口穴38からも冷却風が供給でき、多くの冷却風で引き出しレール16a、16bの温度を低減し、安全性を向上することができる。と同時に本体外郭12底面も冷却され、本体外郭12底面の露出部に手などが触れても、安全に使用することができる。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、引き出しレールの冷却向上により安全性を向上させることができるので、ビルトイン型はもちろんのこと据え置き型の誘導加熱調理器の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の内部構成を示す分解斜視図 同誘導加熱調理器の内部構成を示す断面図 本発明の実施の形態2における誘導加熱調理器の内部構成を示す断面図 従来の誘導加熱調理器の内部構成を示す分解斜視図 同誘導加熱調理器の内部構成を示す断面図
符号の説明
11 トッププレート
12 本体外郭
13a、13b 加熱コイル
15 ロースター加熱室
16a、16b 引き出しレール
21 上仕切板
22 中仕切板
23 遮熱板
24 回路基板
25 冷却ファン
28 基板保持板
29 中仕切板開口穴
30 基板保持板開口穴
31 遮熱板風向板
32 風ガイド
33 中仕切板風向板
36 噴出し口
37 上側中仕切板開口部
38 上側基板保持板開口部

Claims (7)

  1. 外郭を構成する本体外郭と、本体外郭の上部に設けた、被加熱物を載置するトッププレートと、トッププレートの下方に配した加熱コイルと、加熱コイルの駆動回路を形成する複数の回路基板と、本体外郭内の左右何れかの片側に設けられたロースター加熱室と、加熱コイルとロースター加熱室間を仕切った上仕切板と、回路基板側とロースター加熱室間を仕切った中仕切板と、回路基板を通して加熱コイルとロースター加熱室側に冷却風を供給する冷却ファンとを備え、前記ロースター加熱室の下方には、ロースター加熱室から被調理物を取り出す際に引き出される左右の引き出しレールと、ロースター加熱室と引き出しレールの間に配し引き出しレールの上方を遮熱する遮熱板とを設け、中仕切板の遮熱板より下方の引き出しレールが位置する高さに対向する位置には、冷却風を引き出しレールへ流す中仕切板開口穴を設けた誘導加熱調理器。
  2. 中仕切板開口穴へ向けて、遮熱板に遮熱板風向板を形成した請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 中仕切板開口穴へ向けて、回路基板を収容した基板保持板の基板保持板開口穴に風ガイドを形成した請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  4. 中仕切板開口穴の上部に、引き出しレールに向けて中仕切板風向板を形成した請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  5. 中仕切板の引き出しレールより上方高さに対向する位置に上側中仕切板開口穴を設け、基板保持板の上側中仕切板開口穴に対向する位置に上側基板保持板開口穴を設けた請求項3または4に記載の誘導加熱調理器。
  6. 複数の回路基板の最下層に対向する位置に、冷却ファンの噴出し口の少なくとも一部分が対向するように構成した請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  7. 冷却ファンは上下に噴出し口を設けた請求項6に記載の誘導加熱調理器。
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