JP2006302115A - 物体検出方法および物体検出装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】 カメラで撮影した入力画像および物体のないときの背景画像を取得するステップと、取得した入力画像および背景画像を小領域に分割するステップと、分割した各小領域毎の入力画像および背景画像についてそれぞれ周波数強調演算するステップと、周波数強調演算した後の各小領域の入力画像と背景画像とを比較して閾値以上のときに小領域に物体有と判定するステップとを有する。
【選択図】 図1
Description
図1において、カメラ1は、入力画像および物体の存在しない背景画像を撮影するものであって、アナログのビデオカメラである。尚、デジタルのビデオカメラ1の場合には、デジタルの入力画像および背景画像を出力するので、後述するA/D変換器11は不要である。
物体位置予測部4は、過去の物体の位置情報をもとに現在の物体の位置情報を予測するものであって、運動判定部24、物体位置記憶部25などから構成されるものである(図7参照)。
次に、図2のフローチャートの順番に従い、図1の構成の全体の動作を詳細に説明する。
図2において、S1は、背景画像を取得する。これは、図1のカメラ1で監視対象の全体について、物体が存在しないときを見計らって撮影した画像(背景画像)を取得、あるいは予め物体が存在しない状態で撮影した監視対象の全体の画像(背景画像)を図示外のメモリから読み出して取得する。
S28は、代表点に結果を反映する。これらS27、S28は、既述した図2のS3で分割した背景画像および入力画像の各小領域に対して、後述する例えば図9の(b)の低周波強調処理用のフィルタを行列演算する(即ち、小領域の左上を起点に右下の終点に至るまで順次右方向に1ビットシフト、右端に行ったときは次の行の左端から順に繰り返し行列演算を行い、行列演算結果を代表点(例えば行列の中央の点)に上書きすることを繰り返すという、いわゆる公知の行列演算を行う)。
図4において、S41は、背景、入力の輝度ヒストグラムを算出する。これは、各小領域毎の背景画像および入力画像について、それぞれ公知の輝度ヒストグラム(横軸を輝度、縦軸を頻度として公知の輝度ヒストグラム)を算出する。
図5において、S51は、背景画像を取得する。
S53は、背景、入力画像のマッチングを行う。これは、S51で取得した背景画像、およびS52で撮影した入力画像の両者について、画像全体あるいは小領域など毎に回転、拡大縮小、平行移動などを行ってマッチングする(最も一致した状態にする)。
S56は、小領域毎に背景、入力画像のマッチングを行う。これは、分割した小領域毎に、背景画像と入力画像とを回転、拡大縮小、平行移動などを行い、マッチングする(最も一致した状態にする)。
図6は、本発明の説明図(結果の統合と位置、大きさの算出)を示す。
図8の(a)は入力画像の輝度分布(物体が存在)の例を示し、図8の(b)は背景画像の輝度分布(入力画像と同じ位置)の例を示す。ここで、小領域内に物体が存在する図8の(a)の入力画像の輝度分布の高さ(輝度)と、図8の(b)の背景画像の輝度分布の高さ(輝度)との差ΔIを求めると、ここでは、所定閾値I0よりも大きく、物体有りと判定される例を示す。
図9の(a)は高周波強調処理で用いるフィルタの例を示し、図9の(b)は低周波強調処理で用いるフィルタの例を示す。図示のフィルタをもとに、小領域毎の画像(入力画像と背景画像)についてそれぞれ公知の行列演算を行いその結果を代表点に反映(更新)することより、画像に対する周波数強調処理(高周波強調処理、低周波強調処理)を施すことが可能となる(既述した図3参照)。
カメラを用いて撮影した画像をもとに当該画像上で物体を検出する物体検出方法において、
前記カメラで撮影した入力画像および物体のないときの背景画像を取得するステップと、
前記取得した入力画像および背景画像を小領域に分割するステップと、
前記分割した各小領域毎の入力画像および背景画像についてそれぞれ周波数強調演算するステップと、
前記周波数強調演算した後の各小領域の入力画像と背景画像とを比較して閾値以上のときに当該小領域に物体有と判定するステップと
を有する物体検出方法。
前記物体有と判定された小領域について過去の物体の位置情報から予測された現在の物体の位置範囲内に有るときに現在の小領域に物体有りと判定し、一方、無いときに前記記周波数強調演算するパラメータを変えて再試行することを特徴とする付記1記載の物体検出方法。
前記取得した入力画像および背景画像について輝度ヒストグラムを算出し、両者の差があるときに当該差に応じて前記周波数強調演算するときの閾値を変更することを特徴とする付記1あるいは付記2記載の物体検出方法。
前記取得した入力画像および背景画像について回転、拡大縮小、平行移動を行いつつマッチングを行って最も一致させるように補正した後、前記小領域に分割することを特徴とする付記1から付記3のいずれかに記載の物体検出方法。
前記周波数強調演算は、小領域毎あるいは全領域に高周波成分の強調演算および低周波成分の強調演算を行うことを特徴とする付記1から付記4のいずれかに記載の物体検出方法。
カメラを用いて撮影した画像をもとに当該画像上で物体を検出する物体検出装置において、
前記カメラで撮影した入力画像および物体のないときの背景画像を取得する手段と、
前記取得した入力画像および背景画像を小領域に分割する手段と、
前記分割した各小領域毎の入力画像および背景画像についてそれぞれ周波数強調演算する手段と、
前記周波数強調演算した後の各小領域の入力画像と背景画像とを比較して閾値以上のときに当該小領域に物体有と判定する手段と
を備えたことを特徴とする物体検出装置。
2:コンピュータ
3:明るさ・強調量制御部
4:物体位置予測部
11:A/D変換器
12:画像制御部
13:画像記憶部
14:小領域分割部
15:明るさ変化検出部
16:強調量制御部
17:明るさ量記憶部
18:揺れ補正部
19:周波数強調部
20:高周波強調処理部
21:低周波強調処理部
22:物体検出部
23:背景画像更新部
24:運動判定部
25:物体位置記憶部
Claims (5)
- カメラを用いて撮影した画像をもとに当該画像上で物体を検出する物体検出方法において、
前記カメラで撮影した入力画像および物体のないときの背景画像を取得するステップと、
前記取得した入力画像および背景画像を小領域に分割するステップと、
前記分割した各小領域毎の入力画像および背景画像についてそれぞれ周波数強調演算するステップと、
前記周波数強調演算した後の各小領域の入力画像と背景画像とを比較して閾値以上のときに当該小領域に物体有と判定するステップと
を有する物体検出方法。 - 前記物体有と判定された小領域について過去の物体の位置情報から予測された現在の物体の位置範囲内に有るときに現在の小領域に物体有りと判定し、一方、無いときに前記記周波数強調演算するパラメータを変えて再試行することを特徴とする請求項1記載の物体検出方法。
- 前記取得した入力画像および背景画像について輝度ヒストグラムを算出し、両者の差があるときに当該差に応じて前記周波数強調演算するときの閾値を変更することを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の物体検出方法。
- 前記取得した入力画像および背景画像について回転、拡大縮小、平行移動を行いつつマッチングを行って最も一致させるように補正した後、前記小領域に分割することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の物体検出方法。
- カメラを用いて撮影した画像をもとに当該画像上で物体を検出する物体検出装置において、
前記カメラで撮影した入力画像および物体のないときの背景画像を取得する手段と、
前記取得した入力画像および背景画像を小領域に分割する手段と、
前記分割した各小領域毎の入力画像および背景画像についてそれぞれ周波数強調演算する手段と、
前記周波数強調演算した後の各小領域の入力画像と背景画像とを比較して閾値以上のときに当該小領域に物体有と判定する手段と
を備えたことを特徴とする物体検出装置。
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