JP2006301413A - 画像表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子放出素子をマトリックス状に配置したディスプレイにおいて、オーバーシュートの無い走査電極印加電圧を発生する駆動回路を提供する。
【解決手段】増幅器7の逆相入力端子には、帰還スイッチ11により検出された走査電極電位32を入力し、増幅器7の正相入力端子には、基準選択電位信号発生回路1からの基準選択電位30を入力する。基準選択電位信号発生回路1は、基準電圧源13の基準電位を遅延させた信号を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示装置及びその駆動方法に係わり、特に、電子放出素子をマトリックス状に配置したマルチ電子源を用いる画像表示装置に適用して有効なものに関する。
近年、互いに直行する電極郡の交点に電子源を設け、各電子源への印加電圧又は印加時間を調整することにより、電子源からの放出電子量を制御し、高電圧により放出電子を加速して蛍光体へ照射する自発光型のマトリックス方式ディスプレイが注目を集めている。
この種のディスプレイに用いられる電子源としては、電界放射型陰極を用いるもの、薄膜電子源を用いるもの、カーボナノチューブを用いるもの、表面伝導電子放出素子を用いるものなどがある。
この種の表示パネルは、線順次走査を行うのが一般的である。図7に、電子放出素子をマトリックス状に配置した表示パネルの構造図を示す。
図7において、電子放出素子201が各画素を構成し、電子放出素子201は、マトリックス状に配置されている。垂直方向の各電子放出素子は、データ配線202に接続され、水平方向の各電子放出素子は、走査配線203に接続されている。
表示パネルが水平mドット、垂直nラインで構成されており、D1〜Dmが各データ配線のデータ信号を印加するデータ電極、S1〜Snが各走査配線の選択電圧を印加する走査線電極である。
線順次走査を行う場合には、選択された走査線電極には、選択された走査配線に接続される電子放出素子の駆動電流が全て流れる。
図8に、電子放出素子を用いた表示パネルを駆動するための駆動回路の構成を示す。図8において、画像信号210と同期信号205が、タイミングコントローラ206へ入力される。
タイミングコントローラ206は、データ電極を駆動するデータ電極ドライブ回路207を制御するコントロール信号213と、走査電極ドライブ回路208を制御するコントロール信号214と、データ電極を駆動する駆動波形を生成する画像データ212を出力する。
走査電極ドライブ回路208は、各走査線のうち1本の走査線を選択する動作を行う。走査選択スイッチSH1〜SHnまでのうち1つがオン状態となり、選択した走査線電極に選択電圧VHを印加する。
逆に、非選択動作は、非選択スイッチSL1〜SLnを用いて行う。非選択状態にする走査線に対応した複数のスイッチがオン状態になり、非選択電位LHを走査線電極に供給する。
また、表示パネル209へ高圧回路211から高電圧を供給し、この高電圧により放出電子を加速して蛍光体へ照射する。
図9は、図8に示した駆動回路の動作波形図である。線順次走査であり、垂直走査の始まりは走査線電極S1に接続された走査線から選択動作が始まり、順次走査が行なわれる。
走査選択スイッチSH1が期間T1でオン状態となり、第1番目の走査線を選択する。このとき、データ電極ドライブ回路207により、データ電圧Vd11〜Vd1nがそれぞれのデータ線へ供給される。
次に、走査選択スイッチSH2が期間T2にてオン状態となり、データ電圧Vd21〜Vd2nがそれぞれのデータ線へ供給される。順次これらの動作を行い、1フィールド分の画像を表示する。
また、下記特許文献には、行駆動回路の出力段のオン抵抗と選択された行配線に階調情報に応じて流れる電流とにより生じる電圧降下による行選択信号の電圧変動を補正するための補正回路と、選択された行配線に流れる電流の急激な変化を抑制するように階調情報に応じて変調された変調信号を生成する列駆動回路とを備えた画像表示装置が記載されている。
特開2004-86130号公報
前記背景技術にて述べたように、互いに直行する走査電極とデータ電極の交点に電子源を設けた自発光型のマトリックス方式ディスプレイでは、走査電極ドライブ回路にスイッチ素子を用いて走査線の選択動作を行うが、該スイッチ素子には、選択した走査配線に繋がる画素の駆動電流が流れ、数百mAに達する。したがって、スイッチ素子のオン抵抗値に伴う電圧降下量が無視できない。
また、画像内容によりスイッチ素子を流れる電流は、画像内容に依存して変動し、前述の電圧降下量も変化する。このとき、走査電極電位が一定でなくなり、スメアと呼ばれる輝度段差が水平方向に発生する。
スメアを改善する方法として、電圧降下量を予め画像データより計算して、データ電極ドライブ回路にて補正を行う方法、或いは、負帰還動作型増幅器を用いて走査電極電位を監視して、走査電極電位が所定電位となる様に、スイッチ素子への印加電圧を補正する方法が提案されている。
前者の方法では、画像の階調が犠牲になる点で課題がある。後者については、階調が犠牲になることはないが、以下に述べる様に、増幅器の有限な周波数特性と、スイッチ素子を介して容量性負荷を駆動する点に起因して、オーバーシュート成分を含んだ波形が走査電極に現れ、所定の階調が得られない課題を抱えていた。
以下、マトリックス方式ディスプレイにおいて、負帰還型動作増幅器を適用した走査電極補正回路の課題を説明する。
表示パネルに用いる電子源として薄膜電子源を用いた場合の薄膜電子源の両端への印加電圧Vと薄膜電子源に流れる電流Iの関係を図10に示す。
印加電圧Vが低電圧の領域(V<Vth)において、薄膜電子源の電流Iは非常に小さい。印加電圧がVthを超えると薄膜電子源に電流が流れ始め、印加電圧Vに対して薄膜電子源の電流Iは指数関数的に増加する。
Vmaxは、薄膜電子源への印加電圧の最大値を示している。本実施形態での薄膜電子源の極性は、走査線電圧がデータ線電圧よりも高い電圧のときに電流が流れる極性と規定する。
図11は、従来技術による負帰還型動作増幅器を適用した走査電極補正回路の回路構成図である。なお、図11では、説明を容易にするため2本の走査電極とそれらを駆動するためのスイッチを示している。
図11において、基準電圧源13は走査選択電圧を決める電圧源であり、該電圧を増幅器7の正相入力端子へ入力する。
増幅器7の出力端子には、オン抵抗Ron9,14を有する走査選択スイッチ8,15が接続され、走査選択スイッチ8がオンとなった場合に走査選択電位が走査電極18へ印加される。この時、走査電極18に接続された薄膜電子源が選択状態になり、発光する。
次の水平走査周期では、走査選択スイッチ15がオンとなり、走査電極19が選択状態となり、発光する。
走査電極18が選択された場合には、帰還スイッチ11がオン状態となり、走査電極18の電位が増幅器7の逆相入力端子へ帰還され、走査電極18の電位が基準電圧源13と同電位となる様に、負帰還動作が行われる。
図12は、図11の動作波形図である。図12において、Vcont1は走査選択スイッチ8と帰還スイッチ11の制御信号であり、ハイレベルにおいて前記スイッチがオン状態になるとする。Vcont2がハイレベルのときに走査選択スイッチ15と帰還スイッチ24がオン状態となる。
通常、各電子源を接続するデータ配線は有限の抵抗値と配線容量を持つと共に、データ駆動回路の出力抵抗が存在することから、階調が変化した場合には、図12のVdataに示す様に、ある時定数を伴った波形となる。
したがって、走査電極を駆動する場合には、水平走査周期の始まりでは、選択されない期間(以下「非選択期間」という。)を作り、データ電圧が所定の階調電圧に到達した後に、走査電極に選択電位を与える方法を取っている。この時の波形を図12のVs1とVs2に示す。
図11において、非選択基準電圧源23には、非選択スイッチ12と17が接続されている。非選択期間において、走査電極電位を非選択電位VLに固定する。
スイッチ16は、各選択期間の間或いは垂直ブランキング期間等の非選択期間に増幅器7の出力電圧が不確定となることを防止するために設けたものであり、増幅器7の出力電圧を基準電圧に固定する負帰還スイッチである。
図11の走査電極19に着目して、課題を説明する。増幅器7は理想増幅器であると仮定する。
走査選択スイッチ15がオフ、非選択スイッチ17がオンの非選択期間から、走査選択スイッチ15がオン、非選択スイッチ17がオフの選択期間に遷移する際には、増幅器7の出力電圧と走査電極19の電位Vs2の波形は、図13に示す波形Vsとなる。
水平走査期間の始まりにおいて、走査選択スイッチ15のオン抵抗Ron14と走査線1本の容量により決まる時定数を伴って波形Vs波形は立ち上がり始める。増幅器7は、所定の基準電圧Vrefと走査電極電圧Vs2の誤差成分を検出して、走査電極電圧Vs2と基準電圧Vrefとの差が0Vとなるように負帰還動作を行う。
増幅器7が理想増幅器であることから、増幅器7の出力電圧Voutは電源電圧まで急峻に立ち上がる。その後に、走査電極電圧Vs2と基準電圧Vrefとの差が0Vに到達した時点で、増幅器7の出力電圧Voutは下がり、走査線に流れる電流と走査選択スイッチ15のオン抵抗Ron14により決まる電圧降下分を補正した状態で増幅器7の出力電圧は定常状態に到達する。
次に、増幅器7が理想的ではなく、有限の周波数特性を有する場合について説明する。図14に、増幅器7のオープンループゲイン特性25と、走査選択スイッチ15のオン抵抗14とパネル容量により構成されるRC回路網の伝達ゲイン特性26を示す。
増幅器7のオープンループゲイン特性25が20dB/decadeで低下する特性として、増幅器7の差動入力電圧に対する出力電圧の伝達関数を複素変数表示を用いて表すと、次式(1)として表すことができる。
Figure 2006301413
ここで、Sは複素数、Aは増幅器のゲイン、αは係数である。
走査選択スイッチ15のオン抵抗14とパネル容量により構成されるRC回路網の伝達ゲイン特性26についても、同様に次式(2)として表すことができる。
Figure 2006301413
ここで、βは係数である。
式(1)において、差動入力電圧Vref−Vs2をVinと置いて、Vinに対するVs2の伝達関数を求めると、次式(3)が得られる。
Figure 2006301413
該伝達関数式(3)は2次遅れ要素を含んでいる。したがって、出力電圧であるVs2としては、オーバーシュート成分を含んだ波形が現れる。
即ち、増幅器7と走査選択スイッチ15とパネル容量とにより構成される負帰還回路では2次遅れ要素に伴う波形遅延が生じ、出力である走査電極電圧にオーバーシュート成分を含んだ波形が現れる。
該負帰還回路での出力電圧波形を図15に示す。図15に示す様に、オーバーシュート成分を含む走査電極波形が印加されると、黒レベル浮きや階調誤差が発生し、画像品位を損なうこととなる。
本発明の目的は、前記課題に対して、オーバーシュートのない走査電極印加電圧を実現し、良好な画像を表示できる画像表示装置を提供することにある。
本発明は、前記従来技術の課題を解決するために、電子放出素子をマトリックス状に配置し、各々の電子放出素子への印加電圧を制御し、放出電子を収束させ螢光体に照射し発光させる、走査配線とデータ配線を有する表示パネルと、各走査配線に接続した走査電極駆動手段と、各データ配線に接続したデータ電極駆動電手段と、放出電子を収束及び螢光体へ照射させるための高電圧を発生する高圧手段と、前記走査電極駆動手段は、走査配線を選択する走査選択スイッチと、各走査電極の電位を検出する走査電極電位検出手段と、走査電極電位検出手段により検出された走査電極電位を基に各走査電極毎に所定の電位とする走査電極電位補正手段と、走査電極波形の変化速度(遅延量)を制御する基準選択電位信号発生手段を備え、走査電極波形にオーバーシュート成分がない走査電極電圧を実現できる。
本発明による画像表示装置では、黒レベル浮きや階調誤差の無い良好な画像を表示する画像表示装置を提供できる。
以下、図面を用いて、本発明の実施例を説明する。
本発明に係る画像表示装置について、以下に説明する。図1に本実施例の構成図を、図2に図1の動作を説明する動作波形図を示す。
図1において、基準電圧源13は走査選択電位を決める電圧源であり、基準選択電位信号発生回路1へ入力される。基準選択電位信号発生回路1の出力信号は、水平走査の選択期間の始まりにおいて緩やかに立ち上がる。
基準選択電位信号発生回路1の出力信号30を、図2の遅延した波形30として示す。該出力信号30は、走査電極電位補正手段としての増幅器7の基準信号入力端子としての正相入力端子へ印加され、走査線選択時の基準信号となる。
増幅器7の出力端子には、オン抵抗Ron9を有する走査選択スイッチ8が接続され、走査選択スイッチ8がオン状態となった場合に走査選択電位が走査電極へ印加される。
図2の波形33が走査選択手段としての走査選択スイッチ8と走査電極電位検出手段としての帰還スイッチ11のオンとオフを制御するスイッチ制御信号であり、該スイッチ制御信号33がハイレベルの時、走査選択スイッチ8と帰還スイッチ11がオンする極性とする。
走査選択期間Tsは、スイッチ制御信号33のハイレベル期間に相当する。スイッチ制御信号33がロウレベルからハイレベルに変化するタイミングは、データ電極駆動電圧が所定の電位に到達した時刻に同期して設定する。該スイッチ制御信号33は図8に示したタイミングコントローラ206より供給する。
図2の時刻t=0でスイッチ制御信号33がハイレベルとなり、走査選択スイッチ8と帰還スイッチ11がオン状態へ遷移する。この時刻を開始時刻として、走査選択期間Tsが始まり、発光動作を行う。
走査電極電位は、帰還スイッチ11により、増幅器7の逆相入力端子へ戻され、走査電極電位が基準電圧源13と同電位となる様に、負帰還動作が行われる。増幅器7の差動入力電圧に対する走査電極電圧の伝達関数は、発明が解決しようとする課題において述べた式(3)にて記述した。
図1において、増幅器7の差動入力電圧に対する走査電極電圧の複素変数表示による伝達関数は、式(3)を用いて、次式(4)として表すことができる。
Figure 2006301413
Vsref及びVsを逆ラプラス変換を用いて時間関数に変換した関数をそれぞれVsref(t)とVs(t)とする。Vs(t)は、その立上りにおいて概略、自然対数による時間関数を用いて扱うことができ、Vsref(t)が直流信号である場合には、差動入力電圧であるVsref(t)‐Vs(t)は、次式(5)として表現できる。
Figure 2006301413
該関数は、高次の周波数を含んでおり、式(4)の伝達関数を含む回路網における応答においては、その出力波形にオーバーシュート成分が多く含まれることを意味している。
言い換えれば、式(5)における過渡項をキャンセルする様にVsref(t)を求めることで高次の周波数成分は減少し、オーバ−シュートが改善される。即ち、Vsref(t)を次式(6)と置くことにより過渡項がキャンセルされる。
Figure 2006301413
式(6)で表せる回路網を基準選択電位信号発生回路1として設けることで、増幅器7の差動入力電圧は、次式(7)の様に表すことができる。
Figure 2006301413
本実施例の図1の回路網は時刻により状態が変化する回路網であり、増幅器7の差動入力電圧Vsref(t)‐Vs(t)を直流信号として取り扱うことができるため、走査電極駆動波形の高周波成分であるオーバーシュート波形を改善できる。
本実施例によれば、電子放出素子を電子源として用いたマトリックス方式ディスプレイの走査電極駆動波形として、オーバーシュートのない走査電極電圧を実現でき、黒レベルの浮きや階調誤差がない良好な画像の表示が可能である。
本発明に係る画像表示装置の実施例について、図3と図4を用いて以下に説明する。図3は本実施例の回路構成図、図4は図3の動作を説明するための動作波形図である。
図3において、基準電圧源13の出力には抵抗値R1を有する抵抗2が接続され、該抵抗2の一端とGND間には容量値C1を有するコンデンサ5が接続されている。抵抗2とコンデンサ5の接続点には、抵抗値R2を有する抵抗40が接続され、抵抗40と直列にスイッチ6が接続され、GNDへ接続される。
図4の波形33が走査選択スイッチ8と帰還スイッチ11のオンとオフを制御するスイッチ制御信号Aであり、該スイッチ制御信号Aがハイレベルの時、走査選択スイッチ8と帰還スイッチ11がオンする極性とする。
走査選択期間Tsは、スイッチ制御信号Aのハイレベル期間に相当する。スイッチ制御信号Aがロウレベルからハイレベルに変化するタイミングは、データ電極駆動電圧が所定の電位に到達した時刻に同期して設定する。該スイッチ制御信号33は図8に示したタイミングコントローラ206より供給する。
図4の時刻t=0でスイッチ制御信号Aがハイレベルとなり、走査選択スイッチ8と帰還スイッチ11がオン状態へ遷移する。この時刻を開始時刻として、走査選択期間Tsが始まり、発光動作を行う。
走査電極電位は、帰還スイッチ11により、増幅器7の逆相入力端子へ戻され、走査電極電位が基準電圧源13と同電位となる様に、負帰還動作が行われる。
一方、図4の波形37がスイッチ6,16のオンとオフを制御するスイッチ制御信号Bであり、該スイッチ制御信号Bがハイレベルの時、スイッチ6,16がオンする極性とする。
非選択期間Trは、スイッチ制御信号Bのハイレベル期間に相当し、走査選択期間の前後に設けている。スイッチ制御信号Bは、図8に示したタイミングコントローラ206より供給する。
非選択期間では、増幅器7の出力電圧そのものがフィードバックされている。したがって、該非選択期間における増幅器7の出力電圧は、基準電圧源13の電圧Vrefを抵抗2と抵抗40により分圧した電圧であり、走査選択期間の初期電圧としてのVsref(0)は、次式(8)で与えられる。
Figure 2006301413
時刻t≧0では、スイッチ6とスイッチ16はオフ状態となり、走査選択スイッチ8と帰還スイッチ11がオン状態へと遷移する。この走査選択動作期間中の基準選択電圧信号38は、式(8)を初期電圧とした次式(9)の時間関数として表すことができる。
Figure 2006301413
ここで、走査電極電位の時間関数を、次式(10)と置く。式(10)において、E・(1−exp(-bt))が零状態応答であり、V0・exp(-bt)が零入力応答である。
Figure 2006301413
増幅器7における差動入力信号は、式(9)と式(10)を用いて、次式(11)にて表現できる。
Figure 2006301413
式(11)を変形して、次式(12)が得られる。式(12)は、抵抗値R1と抵抗値R2と容量値C1を適切に選定することにより、自然対数の項を消去できることを意味している。
Figure 2006301413
式(12)により、回路条件を次式(13)にて与えることにより、出力電圧における高周波成分を除去できる。言い換えれば、出力電圧のオーバーシュート成分を除去することができる。
Figure 2006301413
次に、具体的な例としてVGA仕様の表示パネル(640ドット×RGB×480ライン)を駆動する場合の抵抗値R1とR2及び容量値C1の求める。典型的な条件として、走査選択電圧を10V、非選択電圧を5Vに設定する。
式(12)と式(13)において、電圧Eが走査選択電圧、V0が非選択電圧となる。また、係数bが走査選択スイッチ8のオン抵抗Ron9と容量14の容量値Cpから成る時定数である。
1つの画素容量を20pFに仮定すると、前記容量値Cpは38400pFとなる。これに対して、走査選択スイッチ電流が数百mA〜数Aに達するため、走査選択スイッチ8のオン抵抗Ron9は、1Ω以下の低オン抵抗値に設定することが望ましい。
しかしながら、LSIにて回路を構成する場合の現実的なオン抵抗しては、チップサイズの観点から数Ωから数十Ωに設定する。ここでは、走査選択スイッチ8のオン抵抗値を10Ωとする。
さらに、C1=1000pFとする。以上の条件では、式(13)を用いて、R1=384Ω、走査選択電圧が10Vで非選択電圧が5VであるからR2=384Ωを導くことができる。
本実施例によれば、実施例1と同様に、電子放出素子を電子源として用いたマトリックス方式ディスプレイの走査電極駆動波形として、オーバーシュートのない走査電極電圧を実現でき、黒レベル変動と階調誤差がない良好な画像の表示が可能である。
本発明に係る画像表示装置の実施例について、図5と図6を用いて以下に説明する。図5は本実施例の回路構成図、図6は図5の動作を説明するための動作波形図である。
図5において、基準電圧源13の出力には抵抗値R1を有する抵抗2が接続され、該抵抗2の一端とGND間には容量値C1を有するコンデンサ5が接続されている。抵抗2とコンデンサ5の接続点と、電圧源36との間にはスイッチ35が設けられている。電圧源36はGNDへ接続されている。
スイッチ35とスイッチ16は、スイッチ制御信号Bにて駆動され、ハイレベルでオン状態になる。
時刻t<0ではスイッチ35とスイッチ16がオン状態にある非選択期間にあたり、増幅器7の出力電圧がフィードバックされている。したがって、該非選択期間における増幅器7の出力電圧は、電圧源36の出力電圧と同電圧にある。
次にt≧0である選択期間の動作について説明する。選択期間では、スイッチ制御信号Aにより走査選択スイッチ8と帰還スイッチ11をオン状態とする。この場合も、ハイレベルで各スイッチがオン状態になるとする。
ここで、電圧源36の出力電圧をV1とおき、この選択期間中の基準選択電位信号39を、次式(14)の時間関数として表すことができる。
Figure 2006301413
増幅器7の差動入力信号として取り扱い、式(14)と実施例2で示した式(10)とにより、次式(15)が得られる。
Figure 2006301413
式(15)を変形して次式(16)が得られる。式(16)は、電圧V1と抵抗値R1と容量値C1を適切に選定することにより、自然対数の項を消去できることを意味している。
Figure 2006301413
式(16)により、回路条件を次式(17)にて与えることにより、出力電圧における高周波成分を除去できる。言い換えれば、出力電圧のオーバーシュート成分を除去することができる。
Figure 2006301413
本実施例によれば、実施例1と同様に、電子放出素子を電子源として用いたマトリックス方式ディスプレイの走査電極駆動波形として、オーバーシュートのない走査電極電圧を実現でき、黒レベル変動と階調誤差がない良好な画像の表示が可能である。
以上、説明したように、電子放出素子をマトリックス状に配置したディスプレイでは、ドライバ回路の有限インピーダンスに起因する輝度不均一を補正する技術は必須であり、本発明をマトリックス方式ディスプレイへ適用することにより、良好な画像表示を可能とする。
また、本発明は、薄膜電子源を実施例として挙げたが、電界放射型陰極素子、カーボナノチューブ陰極素子、有機EL素子等の他の陰極素子を用いた画像表示装置に対しても本発明が有効であることは言うまでもない。
本発明の実施例1の回路構成図 実施例1を説明するための動作波形図 本発明の実施例2の回路構成図 実施例2を説明するための動作波形図 本発明の実施例3の回路構成図 実施例3を説明するための動作波形図 電子放出素子をマトリックス状に配置した表示パネルの構造図 図7の表示パネルを駆動するための駆動回路の構成図 図8の駆動回路の動作を説明するための動作波形図 薄膜電子源の電圧‐電流特性図 従来技術による負帰還型動作増幅器を適用した走査電極補正回路の回路構成図 従来技術の動作波形図 理想増幅器を適用した走査電極補正回路の動作波形図 増幅器のオープンループゲイン特性図と、走査選択スイッチのオン抵抗とパネル容量により構成されるRC回路網の伝達ゲイン特性図 有限の特性を有する増幅器を適用した走査電極補正回路の動作波形図
符号の説明
1…基準選択電位信号発生回路、7…増幅器(走査電極電位補正手段)、8…走査選択スイッチ(走査選択手段)、9…走査選択スイッチのオン抵抗、14…パネル容量、11…帰還スイッチ(走査電極電位検出手段)、16…スイッチ、13…基準電圧源、2、40…抵抗、5…コンデンサ、12…非選択スイッチ、23…非選択基準電圧源、30、38、39…基準選択電位信号、31…増幅器7の出力電圧、32…走査電極選択電圧、34…増幅器の差動入力信号成分、33、37…スイッチ制御信号、35…スイッチ、36…電圧源、201…電子放出素子、202…データ配線、203…走査配線、205…同期信号、210…画像信号、206…タイミングコントローラ、207…データ電極ドライブ回路、208…走査電極ドライブ回路、209…表示パネル、211…高圧回路

Claims (10)

  1. マトリクス状に配置された複数の電子放出素子を駆動する走査電極駆動手段を備えた画像表示装置において、
    前記走査電極駆動手段は、走査電極を選択する走査選択手段と、選択された走査電極の電位を検出する走査電極電位検出手段と、前記検出された走査電極の電位を一方の入力に入力する走査電極電位補正手段と、前記走査電極電位補正手段の他方の入力に、基準選択電位信号を入力する基準選択電位信号発生手段とからなり、前記基準選択電位信号発生手段は、入力された基準電圧を遅延して基準選択電位信号を出力することを特徴とする画像表示装置
  2. 前記基準選択電位信号発生手段は、基準電圧を抵抗と容量とにより遅延して基準選択電位信号として出力することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置
  3. 前記基準選択電位信号発生手段は、基準電圧を決定する第1の電圧源と、第1の電圧源の出力に接続された第1の抵抗と、第1の抵抗の一端に接続された容量と、第1の抵抗と容量との接続点に直列に接続した第2の抵抗とスイッチとからなることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置
  4. 前記基準選択電位信号発生手段は、基準電圧を決定する第1の電圧源と、第1の電圧源の出力に接続された第1の抵抗と、第1の抵抗の一端に接続された容量と、第1の抵抗と容量との接続点に直列に接続したスイッチと第2の電圧源とからなることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置
  5. 互いに平行な複数本の走査配線と、それと直交する複数本のデータ配線と、両配線の交点に配置された複数の電子放出素子と、前記電子放出素子からの電子により発光する螢光体とからなる表示パネルと、前記走査配線の各走査電極に接続された走査電極駆動手段と、前記データ配線の各データ電極に接続されたデータ電極駆動電手段と、前記電子放出素子からの電子を収束して螢光体へ照射させるための高圧手段とを備えた画像表示装置において、
    前記走査電極駆動手段は、各走査電極を選択する走査選択手段と、各走査電極の電位を検出する走査電極電位検出手段と、前記走査電極電位検出手段により検出された走査電極電位を基に走査電極毎に所定の電位とする走査電極電位補正手段とを備え、前記走査電極電位補正手段の入力に基準選択電位信号発生手段を備えたことを特徴とする画像表示装置
  6. 前記走査電極電位補正手段は増幅器で構成され、また、前記基準選択電位信号発生手段は、表示パネルの容量と走査選択手段とからなる位相遅れ要素を考慮した基準選択電位信号を発生することを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置
  7. 前記走査電極電位補正手段には、各走査電極電位を決定する基準選択電位信号を入力する基準信号入力端子が設けられており、また、前記基準選択電位信号発生手段は、前記基準信号入力端子に、水平走査の選択期間の始まりにおいて、非選択電位から選択電位へ緩やかに変化する基準選択電位信号を出力することを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置
  8. 前記基準選択電位信号発生手段は、基準選択電位信号の直流レベルを決定する第1の電圧源と、第1の電圧源の出力に接続された第1のインピーダンス素子と、第1のインピーダンス素子の一端に接続された容量素子と、第1のインピーダンス素子と容量素子との接続点に直列に接続した第2のインピーダンス素子とスイッチとからなることを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置
  9. 前記基準選択電位信号発生手段は、基準選択電位信号の直流レベルを決定する第1の電圧源と、第1の電圧源の出力に接続された第1のインピーダンス素子と、第1のインピーダンス素子の一端に接続された容量素子と、第1のインピーダンス素子と容量素子との接続点に直列に接続したスイッチと第2の電圧源とからなることを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置
  10. 互いに平行な複数本の走査配線と、それと直交する複数本のデータ配線と、両配線の交点に配置された複数の電子放出素子と、前記電子放出素子からの電子により発光する螢光体とからなる表示パネルと、前記走査配線の各走査電極に接続された走査電極駆動手段と、前記データ配線の各データ電極に接続されたデータ電極駆動電手段と、前記電子放出素子からの電子を収束して螢光体へ照射させるための高圧手段とを備えた画像表示装置の駆動方法において、
    前記走査電極駆動手段は、走査選択手段により走査電極を選択し、選択した走査電極の電位を走査電極電位検出手段により検出し、検出した走査電極の電位を入力する走査電極電位補正手段により走査電極を所定の電位とするために、前記走査電極電位補正手段の他の入力に、基準選択電位信号発生手段から基準電圧を遅延した基準選択電位信号を供給することを特徴とする画像表示装置の駆動方法
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