JP2006300892A - カラーフィルタ形成基板の異物検査方法およびカラーフィルタ形成基板の異物検査装置 - Google Patents

カラーフィルタ形成基板の異物検査方法およびカラーフィルタ形成基板の異物検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板に対し、ブラックマトリクス上の異物を検査する場合に、着色層の形状に左右されず、異物欠陥を検出できるカラーフィルタ形成基板の異物検査方法およびカラーフィルタ形成基板の異物検査装置を提供する。
【解決手段】 カラーフィルタ形成基板の所定領域のカラーフィルタ部を、反射暗視野照明にて撮影して得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて欠陥候補部を抽出する第1の欠陥候補部抽出処理と、前記所定領域のカラーフィルタ部を、反射明視野照明にて撮影して得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて欠陥候補部を抽出する第2の欠陥候補部抽出処理とを行い、第1の欠陥候補部抽出処理と、第2の欠陥候補部抽出処理との両方で共に欠陥候補部として抽出された箇所の欠陥候補部を、新たに欠陥として抽出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、その一面に、カラーフィルタ部を形成する各色の着色層が、カラーフィルタ部の各色の着色画素間のブラックマトリクス上に、該各色の着色画素からはみ出て、あるいは、跨ぐように形成されている、インクジェット法により作製されたディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板に対し、ブラックマトリクス上の異物を検査する異物検査方法および異物検査装置に関する。
従来より、フラットディスプレイとして、カラー液晶ディスプレイが用いられているが、 近年、その実用化は盛んで、ますます、その量産化、高品質化が要求されている。
カラー液晶ディスプレイは、例えば、ブラックマトリックス、複数の色(通常、赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色)からなる着色層、透明導電層(共通電極)および配向層を備えたカラーフィルタ形成基板と、薄膜トランジスタ(TFT素子)、画素電極および配向層を備えた対向電極基板とを所定の間隙をもたせて向かい合わせ、この間隙部に液晶材料を注入して液晶層としている。
尚、近年は、ブラックマトリックスも黒(Bk)の着色層にて形成している。
しかし、基板上に黒(Bk)、赤(R)、緑(G)、青(B)の微細な着色パターンを形成する、液晶表示素子用のカラーフィルタ形成基板(以下、カラーフィルタ基板あるいはCF基板と言う)を作製する場合、その製造工程中に発する、あるいは材料中に存在する微小な異物などに起因して、ある程度の確率でパターン欠陥が生じる。
異物等により突起がある場合があるが、突起がある場合には、カラーフィルタ形成基板をTFT基板と貼り合わせ表示パネルを組んだ際に、その突起がTFT基板にまで到達してしまい短絡を起こし、重大な製品不良の原因になり得る。
従来、このような、カラーフィルタ形成基板の異物の欠陥検査方法としては、例えば、図5に示す構成の反射明視野照明による撮影方法が採られていた。
そして、例えば、撮影された撮影画像データに対して、その各画素毎に、所定のレベルで2値化して得られた2値化画像データを用い、あるいは、この2値化画像データについて、強調処理(微分処理)等の所定の処理を施して得た2値化画像データを用いて、その各絵柄単位について、その近傍の絵柄と、画素毎に比較して、値に差がある画素位置を欠陥部箇所とする、画像処理を行って、欠陥部を抽出していた。
尚、撮影された撮影画像データへのランダムノイズの影響を考慮する場合には、複数回の撮影について、各画素毎に積算して、平均化して、あるいはさらに、撮影に際してゆるやかな信号変化(シェーディング)を考慮して、各画素毎にその差分をとり、得られた画像データに対して所定のスライスレベルで2値化して2値化画像データを得る。
また、このようにして、撮影された撮影画像データから得られた2値化画像データを、更に、画素毎に微分処理して欠陥部を強調するようにすることもある。
特開平7−151708号公報
ところで、近年、インクジェット法により着色層を塗布して、カラーフィルタ部を形成することも行われるようになってきた。
例えば、図6に示すように、その一面に、カラーフィルタ部を形成する各色の着色層がブラックマトリクス上を跨ぐように形成されている、カラーフィルタ形成基板がディスプレイパネル用として用いられるようになってきた。
しかし、このようなディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板に対し、ブラックマトリクス上の異物を検査する場合、図5に示すような、反射明視野照明による撮影方法にて撮影し、上記のように欠陥抽出を行うと、比較される近隣する絵柄であるブラックマトリクス上の着色層部120aと120bとが、あるいは、着色層部130aと130bとが、あるいは、着色層部140aと140bとが、欠陥ではないが形状が異なるように形成されている場合、欠陥として検出されてしまう。
即ち、インクジェット法により着色層を塗布して、カラーフィルタ部を形成するカラーフィルタ形成基板においては、欠陥部でない箇所が欠陥として検出されてしまい、検出数が多い場合には、実質的に検査できなくなり、これが問題となっていた。
尚、図6のE1−E2部の断面は、異物欠陥のない場合は図7(a)のようになり、異物欠陥(突起ともいう)160のある場合は図7(b)のようになる。
上記のように、近年、カラー液晶ディスプレイの実用化は盛んで、ますます、その量産化、高品質化が要求されている中、その一面に、カラーフィルタ部を形成する各色の着色層が、カラーフィルタ部の各色の着色画素間のブラックマトリクス上に、該各色の着色画素からはみ出て、あるいは、跨ぐように形成されている、インクジェット法により作製されたディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板に対し、ブラックマトリクス上の異物を検査する場合、欠陥部でない箇所が欠陥として検出されてしまい、検出数が多い場合には、実質的に検査できなく、この対応が求められていた。
本発明はこれに対応するもので、その一面に、カラーフィルタ部を形成する各色の着色層が、カラーフィルタ部の各色の着色画素間のブラックマトリクス上に、該各色の着色画素からはみ出て、あるいは、跨ぐように形成されている、インクジェット法により作製されたディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板に対し、ブラックマトリクス上の異物を検査する場合に、着色層の形状に左右されず、異物欠陥を検出できるカラーフィルタ形成基板の異物検査方法およびカラーフィルタ形成基板の異物検査装置を提供しようとするものである。
本発明のカラーフィルタ形成基板の異物検査方法は、その一面に、カラーフィルタ部を形成する各色の着色層が、カラーフィルタ部の各色の着色画素間のブラックマトリクス上に、該各色の着色画素からはみ出て、あるいは、跨ぐように形成されている、ディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板に対し、ブラックマトリクス上の異物を検査する異物検査方法であって、前記カラーフィルタ形成基板の所定領域のカラーフィルタ部を、反射暗視野照明にて撮影して得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて欠陥候補部を抽出する第1の欠陥候補部抽出処理と、前記所定領域のカラーフィルタ部を、反射明視野照明にて撮影して得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて欠陥候補部を抽出する第2の欠陥候補部抽出処理とを行い、第1の欠陥候補部抽出処理と、第2の欠陥候補部抽出処理との両方で共に欠陥候補部として抽出された箇所の欠陥候補部を、新たに欠陥として抽出することを特徴とするものである。
そして、上記のカラーフィルタ形成基板の異物検査方法であって、前記第1の欠陥候補部検出処理と、前記第2の欠陥候補部検出処理は、それぞれ、撮影して得られた撮影画像データに対して、その各画素毎に、所定のレベルで2値化した第1の2値化画像データを得て、該各第1の2値化画像データについて、あるいは、該各第1の画像データに対し、所定の画像処理を施して得た各第2の2値化画像データについて、各絵柄単位で、その近隣の同じ絵柄と、画素毎に比較し、差異がある画素を欠陥候補部箇所とするものであることを特徴とするものである。
尚、ここでは、1回の撮影の撮影画像データについて、各画素毎に、所定のスライスレベルで2値化して2値化画像データを得て、これを第1の2値化画像データとする場合や、複数回の撮影について、各画素毎に積算して、平均化して、所定のスライスレベルで2値化して2値化画像データを得て、これを第1の2値化画像データとする場合や、さらに、各画素毎にその差分をとり、得られた画像データに対して所定のスライスレベルで2値化して2値化画像データを得て、これを新たに第1の2値化画像データとする場合、等がある。
また、このようにして得られた第1の2値化画像データを、更に、画素毎に微分処理して欠陥部を強調するようにすることもある。
本発明のカラーフィルタ形成基板の異物検査装置は、その一面に、カラーフィルタ部を形成する各色の着色層が、カラーフィルタ部の各色の着色画素間のブラックマトリクス上に、該各色の着色画素からはみ出て、あるいは、跨ぐように形成されている、ディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板に対し、ブラックマトリクス上の異物を検査する異物検査装置であって、前記カラーフィルタ形成基板の所定領域のカラーフィルタ部を、反射暗視野照明にて撮影するための、反射暗視野照明と撮影装置とを有する反射暗視野撮影手段と、前記カラーフィルタ形成基板の所定領域のカラーフィルタ部を、反射明視野照明にて撮影するための、反射明視野照明と撮影装置とを有する反射明視野撮影手段と、反射暗視野撮影手段から得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて第1の欠陥候補部を抽出し、また、反射明視野撮影手段から得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて第2の欠陥候補部を抽出し、更に、抽出された第1の欠陥候補部群と、第2の欠陥候補部群との両方で、同じ箇所が共に欠陥候補部として抽出された欠陥候補部を、新たに欠陥として抽出する、画像処理部とを、備えていることを特徴とするものである。
そして、上記のカラーフィルタ形成基板の異物検査装置であって、前記画像処理部は、各撮影手段にて撮影して得られた撮影画像データに対して、それぞれ、その各画素毎に、所定のレベルで2値化した第1の2値化画像データを得て、該各第1の2値化画像データについて、あるいは、該各第1の画像データに対し、所定の画像処理を施して得た各第2の2値化画像データについて、各絵柄単位で、その近隣の同じ絵柄と、画素毎に比較し、差異がある画素を欠陥候補部箇所とするものであることを特徴とするものである。
(作用)
本発明のカラーフィルタ形成基板の異物検査方法は、このような構成にすることにより、その一面に、カラーフィルタ部を形成する各色の着色層が、カラーフィルタ部の各色の着色画素間のブラックマトリクス上に、、該各色の着色画素からはみ出て、あるいは、跨ぐように形成されている、インクジェット法により作製されたディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板に対し、ブラックマトリクス上の異物を検査する場合に、着色層の形状に左右されず、異物欠陥を検出できるカラーフィルタ形成基板の異物検査方法の提供を可能としている。
具体的には、カラーフィルタ形成基板の所定領域のカラーフィルタ部を、反射暗視野照明にて撮影して得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて欠陥候補部を抽出する第1の欠陥候補部抽出処理と、前記所定領域のカラーフィルタ部を、反射明視野照明にて撮影して得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて欠陥候補部を抽出する第2の欠陥候補部抽出処理とを行い、第1の欠陥候補部抽出処理と、第2の欠陥候補部抽出処理との両方で共に欠陥候補部として抽出された箇所の欠陥候補部を、新たに欠陥として抽出することにより、これを達成している。
詳しくは、インクジェット法により作製されたディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板の着色層を検査対象とした場合、反射明視野照明での撮影による画像データを用いた画像処理においては、先にも述べたように、比較されるブラックマトリクス上の着色層部同士が、欠陥ではないが形状が異なるように形成されている場合、欠陥として検出されてしまい、また、反射暗視野照明での撮影による画像データを用いた画像処理においては、検出感度の面から欠陥以外も欠陥として検出されてしまうが、本願の発明者は、両画像処理により欠陥として検出される箇所の位置は、本来抽出すべき本当の欠陥部以外には共通性がほとんど見られないということに、着眼して、このような構成にしたものである。
これにより、ブラックマトリクス上の余分なインクによる擬似欠陥、及びOKレベルの微小な突起ともに抽出しないで、検出したい欠陥とすべき異物のみを抽出することができるものとしている。
尚、反射明視野照明での撮影による画像データを用いた画像処理は、所定光量よりも画素に入る光量が少ない箇所を欠陥候補部として検出し、また、反射暗視野照明での撮影による画像データを用いた画像処理は、所定光量よりも画素に入る光量が多い箇所を欠陥候補として検出する。
第1の欠陥候補部検出処理と、前記第2の欠陥候補部検出処理としては、それぞれ、撮影して得られた撮影画像データに対して、その各画素毎に、所定のレベルで2値化した第1の2値化画像データを得て、該各第1の2値化画像データについて、あるいは、該各第1の画像データに対し、所定の画像処理を施して得た各第2の2値化画像データについて、各絵柄単位で、その近隣の同じ絵柄と、画素毎に比較し、差異がある画素を欠陥候補部箇所とする形態が挙げられる。
尚、ランダムノイズの影響や、撮影に際してゆるやかな信号変化(シェーディング)の影響を考慮する必要がない場合には、1回の撮影の撮影画像データについて、各画素毎に、所定のスライスレベルで2値化して2値化画像データを得て、これを第1の2値化画像データとしても良いが、撮影された撮影画像データへのランダムノイズの影響を考慮する必要がある場合には、複数回の撮影について、各画素毎に積算して、平均化して、所定のスライスレベルで2値化して2値化画像データを得て、これを第1の2値化画像データとしても良く、更に、撮影に際してゆるやかな信号変化(シェーディング)を考慮する必要がある場合には、これらの2値化画像データに対し、さらに、各画素毎にその差分をとり、得られた画像データに対して所定のスライスレベルで2値化して2値化画像データを得て、これを第1の2値化画像データとしても良い。
また、このようにして得られた第1の2値化画像データを、更に、画素毎に微分処理して欠陥部を強調するようにすることもある。
本発明のカラーフィルタ形成基板の異物検査装置は、このような構成にすることにより、その一面に、カラーフィルタ部を形成する各色の着色層が、カラーフィルタ部の各色の着色画素間のブラックマトリクス上に、該各色の着色画素からはみ出て、あるいは、跨ぐように形成されている、インクジェット法により作製されたディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板に対し、ブラックマトリクス上の異物を検査する場合に、着色層の形状に左右されず、異物欠陥を検出できるカラーフィルタ形成基板の異物検査装置の提供を可能としている。
具体的には、カラーフィルタ形成基板の所定領域のカラーフィルタ部を、反射暗視野照明にて撮影するための、反射暗視野照明と撮影装置とを有する反射暗視野撮影手段と、前記カラーフィルタ形成基板の所定領域のカラーフィルタ部を、反射明視野照明にて撮影するための、反射明視野照明と撮影装置とを有する反射明視野撮影手段と、反射暗視野撮影手段から得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて第1の欠陥候補部を抽出し、また、反射明視野撮影手段から得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて第2の欠陥候補部を抽出し、更に、抽出された第1の欠陥候補部群と、第2の欠陥候補部群との両方で、同じ箇所が共に欠陥候補部として抽出された欠陥候補部を、新たに欠陥として抽出する、画像処理部とを、備えていることにより、これを達成している。
画像処理部としては、各撮影手段にて撮影して得られた撮影画像データに対して、それぞれ、その各画素毎に、所定のレベルで2値化した第1の2値化画像データを得て、該各第1の2値化画像データについて、あるいは、該各第1の画像データに対し、所定の画像処理を施して得た各第2の2値化画像データについて、各絵柄単位で、その近隣の同じ絵柄と、画素毎に比較し、差異がある画素を欠陥候補部箇所とするものが挙げられる。
本発明は、上記のように、その一面に、カラーフィルタ部を形成する各色の着色層、カラーフィルタ部の各色の着色画素間のブラックマトリクス上に、該各色の着色画素からはみ出て、あるいは、跨ぐように形成されている、インクジェット法により作製されたディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板に対し、ブラックマトリクス上の異物を検査する場合に、着色層の形状に左右されず、異物欠陥を検出できるカラーフィルタ形成基板の異物検査方法、および、カラーフィルタ形成基板の異物検査装置の提供を可能とした。 結果、ブラックマトリクス上の余分なインクによる擬似欠陥、及びOKレベルの微小な突起ともに抽出しないで、検出したい欠陥とすべき異物のみを抽出することができるものとしている。
本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明のカラーフィルタ形成基板の異物検査方法の実施の形態の1例の処理フローを示したフロー図で、図2は、図1に示す処理ステップS2〜S5あるいは処理ステップS8〜S11の処理例を具体的に説明するためのフロー図で、図3(a)は反射明視野照明にて撮影して得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて抽出した欠陥候補部を示した図で、図3(b)は反射暗視野照明にて撮影して得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて抽出した欠陥候補部を示した図で、図3(c)は図3(a)、図3(b)の欠陥候補部の中で、共通の箇所にある欠陥候補部を欠陥部として示した図で、図4は本発明のカラーフィルタ形成基板の異物検査装置の実施の形態の1例の主要な構成を示した概略構成図である。
尚、図1のS1〜S14、図2のS21〜S28は、それぞれ、処理ステップを示す。 図1〜図4中、11は撮影画像、12は2値化画像データ、13は第1の欠陥候補群、14は撮影画像、15は2値化画像データ、16は第2の欠陥候補群、17は欠陥部、21は第1の2値化画像データ、22は第2の2値化画像データ、30、31は検査領域、40、41は欠陥候補部、51はX−Yステージ、52はカラーフィルタ形成基板、53は照明、54、55は撮影装置、56は画像処理部、58は照明光、58aは反射明視野撮影光(正反射光ともいう)、58bは反射暗視野撮影光(乱反射光ともいう)である。
本発明のカラーフィルタ形成基板の異物検査方法の実施の形態の1例を図に基づいて説明する。
本例のカラーフィルタ形成基板の異物検査方法は、その一面に、カラーフィルタ部を形成する各色の着色層がブラックマトリクス上を跨ぐように形成されている、インクジェット法により作製されたディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板に対し、ブラックマトリクス上の異物を検査する異物検査方法で、ここでは、図4に示す主要構成を有するカラーフィルタ形成基板の異物検査装置を用いて欠陥部の抽出がなされる。
そして、検査対象のカラーフィルタ形成基板の所定領域のカラーフィルタ部を、反射暗視野照明にて撮影して得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて欠陥候補部を抽出する第1の欠陥候補部抽出処理と、前記所定領域のカラーフィルタ部を、反射明視野照明にて撮影して得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて欠陥候補部を抽出する第2の欠陥候補部抽出処理とを行い、第1の欠陥候補部抽出処理と、第2の欠陥候補部抽出処理との両方で共に欠陥候補部として抽出された箇所の欠陥候補部を、新たに欠陥として抽出するものである。
次に、図1に基づき、本例のカラーフィルタ形成基板の異物検査方法の処理フローを説明する。
先ず、図4に示すカラーフィルタ形成基板の異物検査装置を用いて、検査対象のカラーフィルタ形成基板の所定領域を反射暗視野で撮影して(S1)、該所定領域の撮影画像データ11を得る。(S2)
図4に示すように、X−Yステージ51上に保持された状態のカラーフィルタ形成基板52の所定領域を、照明53で照明し、その反射暗視野光58bを撮影装置54で撮影する。
ここで、図4に示すカラーフィルタ形成基板の異物検査装置について簡単に説明しておく。
尚、以下の説明を以って、本発明のカラーフィルタ形成基板の異物検査装置の実施の形態例の説明に代える。
図4に示すカラーフィルタ形成基板の異物検査装置は、カラーフィルタ形成基板52の所定領域のカラーフィルタ部を、反射暗視野照明にて撮影するための、照明53と撮影装置54とを有する反射暗視野撮影手段と、前記カラーフィルタ形成基板52の所定領域のカラーフィルタ部を、反射明視野照明にて撮影するための、照明53と撮影装置55とを有する反射明視野撮影手段と、各撮影手段から得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて、それぞれ、欠陥候補部を抽出し、更に、抽出された両方の欠陥候補部群の中で、同じ箇所が共に欠陥候補部として抽出されている欠陥候補部を、新たに欠陥として抽出する画像処理部とを備えている。
本例では、撮影装置54、55として、CCD素子からなるセンサ素子を内蔵したラインセンサを用いて、カラーフィルタ形成基板52はX−Yステージ51上に保持された状態で、反射暗視野撮影手段、反射明視野撮影手段により、それぞれ、所定領域の撮影を行うが、X−Yステージ51のX−Y移動して、カラーフィルタ形成基板52の全検査領域について、欠陥の抽出を行う。
次いで、画像処理部56により、反射暗視野光58bを撮影装置54で撮影して得られた撮影画像データ11を用いて、2値化画像データ作成処理を行い(S3)、2値化画像データ12を得て(S4)、該2値化画像データ12を用いて、絵柄単位で、近隣の絵柄同士を、画素単位で比較して(S5)、同じ値でない画素を欠陥がある画素として、第1の欠陥候補群13を抽出する。(S6)
ここで処理ステップS2〜S5について、図2に基づいて、更に説明しておく。
2値化画像データ12として、図2に示す第1の2値化画像データ21、あるいは、第2の2値化画像データ22を用いる。
ランダムノイズの影響や、撮影に際してゆるやかな信号変化(シェーディング)の影響を考慮する必要がない場合には、1回の撮影の撮影画像データ(S21)について、各画素毎に、所定のスライスレベルで2値化して、即ち、所定の閾値と比較して(S24)、2値化画像データを得て、これを第1の2値化画像データ21としても良い(S25)が、撮影された撮影画像データへのランダムノイズの影響を考慮する必要がある場合には、複数回の撮影について、各画素毎に積算して、平均化して(S22)、所定のスライスレベルで2値化して、即ち、所定の閾値と比較して(S24)、2値化画像データを得て、これを第1の2値化画像データ21としても良く(S25)、更に、撮影に際してゆるやかな信号変化(シェーディング)を考慮する必要がある場合には、さらに、各画素毎にその差分をとり、得られた画像データに対して所定のスライスレベルで2値化して、即ち、所定の閾値と比較して(S24)、2値化画像データを得て、これを第1の2値化画像データ21としても良い。(S25)
そして、この第1の2値化画像データ21を、そのまま、2値化画像データ12として用いるか、あるいは、第1の2値化画像データ21を、更に、画素毎に微分処理して(S26)、欠陥部を強調した第2の2値化画像データ22(S27)を用いて、絵柄単位で、近隣の絵柄同士を、画素単位で比較する。(S28)
一方、図4に示すカラーフィルタ形成基板の異物検査装置を用いて、検査対象のカラーフィルタ形成基板の前記所定領域を反射明視野で撮影して(S7)、該所定領域の撮影画像データ14を得る。(S8)
図4に示すように、X−Yステージ51上に保持された状態のカラーフィルタ形成基板52の前記所定領域を、照明53で照明し、その反射明視野光58aを撮影装置55で撮影する。
次いで、画像処理部56により、反射明視野光58aを撮影装置55で撮影して得られた撮影画像データ14を用いて、2値化画像データ作成処理を行い(S9)、2値化画像データ15を得て(S10)、該2値化画像データ14を用いて、絵柄単位で、近隣の絵柄同士を、画素単位で比較して(S11)、同じ値でない画素を欠陥がある画素として、第2の欠陥候補群16を抽出する。(S12)
例えば、第1の着色層部121とブラックマトリクス150上の着色層部120a、第1の着色層部122とブラックマトリクス150上の着色層部120bを、それぞれ、1つの絵柄単位として、比較する。
処理ステップS14〜S11は、基本的に、処理ステップS2〜S5の処理と同じである。
次いで、第1の欠陥候補群13、第2の欠陥候補群16の中で、その位置が一致する箇所を選ぶ欠陥抽出処理(AND処理)を行い(S13)、共に欠陥候補部として抽出された箇所の欠陥候補部を、新たに欠陥として抽出する。(S14)
例えば、第1の欠陥候補群13が図3(a)のように位置し、第2の欠陥候補群16が図3(b)のように位置しているとした場合、図3(c)に示すように、共通の位置(ここでは、X0、Y0)に位置している欠陥候補部41(41)のみが欠陥部として抽出される。
尚、反射明視野照明での撮影による画像データを用いた画像処理(S8〜S11)は、所定光量よりも画素に入る光量が少ない箇所を欠陥候補部として検出し、また、反射暗視野照明での撮影による画像データを用いた画像処理(S2〜S5)は、所定光量よりも画素に入る光量が多い箇所を欠陥候補部として検出する。
このように、第1の欠陥候補群13と第2の欠陥候補群16について、その位置について、論理積をとることにより、ブラックマトリクス上の余分なインクによる擬似欠陥、及びOKレベルの微小な突起ともに抽出しないで、検出したい欠陥とすべき異物のみを抽出することができる。
ここでは、所定の領域についての欠陥部の抽出を説明したが、検査対象とするカラーフィルタ形成基板の検査領域のサイズによっては、必要に応じて、X−Yステージを移動させ、上記の処理を繰り返して、全検査領域について欠陥の抽出を行う。
本例は1例で本発明のカラーフィルタ形成基板の異物検査方法は、これに限定はされない。
例えば、撮影装置54、55としては、画素単位でその受光量に対応した電気信号を検出できるセンサ素子を内蔵したものであれば、CCD素子に限定されない。
また、ラインセンサにも限定されない。
本例において、ラインセンサに代えエリアセンサを用いる形態も挙げられる。
この場合には、必要に応じて、X−Yステージの移動を行い、全検査領域の検査を行う。
本例のカラーフィルタ形成基板の異物検査方法は、その一面に、カラーフィルタ部を形成するための各色の着色層が、カラーフィルタ部の各色の着色画素間のブラックマトリクス上に跨ぐように形成されている、インクジェット法により作製されたディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板をその対象としているが、これに限定されず、その一面に、カラーフィルタ部を形成するための各色の着色層が、カラーフィルタ部の各色の着色画素間のブラックマトリクス上に、該各色の着色画素からはみ出て形成されている、インクジェット法により作製されたディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板に対しても、同様にして、適用して、ブラックマトリクス上の異物欠陥(突起)を検査することができる。
本発明のカラーフィルタ形成基板の異物検査方法の実施の形態の1例の処理フローを示したフロー図である。 図1に示す処理ステップS2〜S5あるいは処理ステップS8〜S11の処理例を具体的に説明するためのフロー図である。 図3(a)は反射明視野照明にて撮影して得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて抽出した欠陥候補部を示した図で、図3(b)は反射暗視野照明にて撮影して得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて抽出した欠陥候補部を示した図で、図3(c)は図3(a)、図3(b)の欠陥候補部の中で、共通の箇所にある欠陥候補部を欠陥部として示した図である。 本発明のカラーフィルタ形成基板の異物検査装置の実施の形態の1例の主要な構成を示した概略構成図である。 従来の欠陥検出装置を示した図である。 インクジェット法により作製されたディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板の、ブラックマトリクス上の各着色層の状態と欠陥検出の関係を説明するための図である。 インクジェット法により作製されたディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板の、ブラックマトリクス上の異物欠陥を説明するための図である。
符号の説明
11 撮影画像
12 2値化画像データ
13 第1の欠陥候補群
14 撮影画像
15 2値化画像データ
16 第2の欠陥候補群
17 欠陥部
21 第1の2値化画像データ
22 第2の2値化画像データ
30、31 検査領域
40、41 欠陥候補部
51 X−Yステージ
52 カラーフィルタ形成基板
53 照明
54、55 撮影装置
56 画像処理部
58 照明光
58a 反射明視野撮影光(正反射光ともいう)
58b 反射暗視野撮影光(乱反射光ともいう)
111 X−Yステージ
112 カラーフィルタ形成基板
113 照明
114 スプリッタ
115 撮影装置
116 画像処理装置
120a,120b (ブラックマトリクス上の)着色層部
121、122、123 第1の着色層部
130a,130b (ブラックマトリクス上の)着色層部
131、132、133 第2の着色層部
140a,140b (ブラックマトリクス上の)着色層部
141、142、143 第3の着色層部
150 ブラックマトリクス
160 異物欠陥(突起ともいう)
170 透明ガラス基板

Claims (4)

  1. その一面に、カラーフィルタ部を形成するための各色の着色層が、カラーフィルタ部の各色の着色画素間のブラックマトリクス上に、該各色の着色画素からはみ出て、あるいは、跨ぐように形成されている、ディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板に対し、ブラックマトリクス上の異物を検査する異物検査方法であって、前記カラーフィルタ形成基板の所定領域のカラーフィルタ部を、反射暗視野照明にて撮影して得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて欠陥候補部を抽出する第1の欠陥候補部抽出処理と、前記所定領域のカラーフィルタ部を、反射明視野照明にて撮影して得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて欠陥候補部を抽出する第2の欠陥候補部抽出処理とを行い、第1の欠陥候補部抽出処理と、第2の欠陥候補部抽出処理との両方で共に欠陥候補部として抽出された箇所の欠陥候補部を、新たに欠陥として抽出することを特徴とするカラーフィルタ形成基板の異物検査方法。
  2. 請求項1に記載のカラーフィルタ形成基板の異物検査方法であって、前記第1の欠陥候補部検出処理と、前記第2の欠陥候補部検出処理は、それぞれ、撮影して得られた撮影画像データに対して、その各画素毎に、所定のレベルで2値化した第1の2値化画像データを得て、該各第1の2値化画像データについて、あるいは、該各第1の画像データに対し、所定の画像処理を施して得た各第2の2値化画像データについて、各絵柄単位で、その近隣の同じ絵柄と、画素毎に比較し、差異がある画素を欠陥候補部箇所とするものであることを特徴とするカラーフィルタ形成基板の異物検査方法。
  3. その一面に、カラーフィルタ部を形成する各色の着色層が、カラーフィルタ部の各色の着色画素間のブラックマトリクス上に、該各色の着色画素からはみ出て、あるいは、跨ぐように形成されている、ディスプレイパネル用のカラーフィルタ形成基板に対し、ブラックマトリクス上の異物を検査する異物検査装置であって、前記カラーフィルタ形成基板の所定領域のカラーフィルタ部を、反射暗視野照明にて撮影するための、反射暗視野照明と撮影装置とを有する反射暗視野撮影手段と、前記カラーフィルタ形成基板の所定領域のカラーフィルタ部を、反射明視野照明にて撮影するための、反射明視野照明と撮影装置とを有する反射明視野撮影手段と、反射暗視野撮影手段から得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて第1の欠陥候補部を抽出し、また、反射明視野撮影手段から得られた撮影画像データから、得られた2値化画像データを用いて第2の欠陥候補部を抽出し、更に、抽出された第1の欠陥候補部群と、第2の欠陥候補部群との両方で、同じ箇所が共に欠陥候補部として抽出された欠陥候補部を、新たに欠陥として抽出する、画像処理部とを、備えていることを特徴とするカラーフィルタ形成基板の異物検査装置。
  4. 請求項3に記載のカラーフィルタ形成基板の異物検査装置であって、前記画像処理部は、各撮影手段にて撮影して得られた撮影画像データに対して、それぞれ、その各画素毎に、所定のレベルで2値化した第1の2値化画像データを得て、該各第1の2値化画像データについて、あるいは、該各第1の画像データに対し、所定の画像処理を施して得た各第2の2値化画像データについて、各絵柄単位で、その近隣の同じ絵柄と、画素毎に比較し、差異がある画素を欠陥候補部箇所とするものであることを特徴とするカラーフィルタ形成基板の異物検査装置。

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