JP2006297608A - 光硬化型インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 紫外線照射部の寿命が長くなり、照射部制御回路が簡単な、消費電力の小さな光硬化型インクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】 活性エネルギーにより硬化可能なインクを画像信号に基づき記録媒体に向けて吐出するインクジェットと、該記録媒体に吐出された該インクに活性エネルギーを照射する活性エネルギー照射手段と、該記録媒体を該インクジェットと対向する位置に搬送する録媒体搬送手段と、を有する光硬化型インクジェット記録装置において、さらに、露光領域制御手段を有し、該露光領域制御手段が、画像信号に基づき該記録媒体に前記インクが吐出されたインク着弾部位を含む所定エリア(1文字)単位で、前記活性エネルギーの照射を行うようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】 活性エネルギーにより硬化可能なインクを画像信号に基づき記録媒体に向けて吐出するインクジェットと、該記録媒体に吐出された該インクに活性エネルギーを照射する活性エネルギー照射手段と、該記録媒体を該インクジェットと対向する位置に搬送する録媒体搬送手段と、を有する光硬化型インクジェット記録装置において、さらに、露光領域制御手段を有し、該露光領域制御手段が、画像信号に基づき該記録媒体に前記インクが吐出されたインク着弾部位を含む所定エリア(1文字)単位で、前記活性エネルギーの照射を行うようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、紫外線、電子線などの活性エネルギーにより硬化するインクを使用して、インクジェットにより記録媒体上へ画像形成を行う光硬化型インクジェット記録装置に関する。
紫外線、電子線などの活性エネルギーにより硬化するインクを使用し、インクジェットヘッドを用いて記録媒体上に吐出し、エネルギー照射によりインクを硬化して画像形成を行う光硬化型インクジェット装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この光硬化型インクジェット装置では、インク自身の特性として、種々の記録媒体への高速記録、滲みにくく高精細な画像、環境に優しいなどの要求に答える特徴を有している。
この光硬化型インクジェット装置では、インク自身の特性として、種々の記録媒体への高速記録、滲みにくく高精細な画像、環境に優しいなどの要求に答える特徴を有している。
図4および図5は、本発明が適用される光硬化型インクジェット記録装置の構成概略図で、図4はエネルギー照射部がインクジェットヘッドの下流側に設置されたタイプのもの、図5はエネルギー照射部がインクジェットヘッドと一体に設置されたタイプのものであり、各図において、(a)はベルト搬送形、(b)はローラ搬送形のものをそれぞれ示している。
以下、図4および図5の光硬化型インクジェット記録装置について、簡単に説明する。
図4(a)において、100は光硬化型インクジェット記録装置である。この光硬化型インクジェット記録装置100の筐体12内には、同一サイズのシート状の記録媒体Sを複数枚重ねて収納する記録媒体収納部20と、この収納部20から記録媒体Sを取り出す搬送部30と、搬送部30により搬入された記録媒体Sを記録位置範囲で保持しつつ走査を行う走査搬送部40と、走査搬送部40で保持移送及び走査されている記録媒体Sにインクジェット画像記録と紫外光照射定着とを行う画像記録部50と、画像記録部50で記録済みとなった記録媒体Sが送出されるトレイ90とが備えられている。
図4(a)において、100は光硬化型インクジェット記録装置である。この光硬化型インクジェット記録装置100の筐体12内には、同一サイズのシート状の記録媒体Sを複数枚重ねて収納する記録媒体収納部20と、この収納部20から記録媒体Sを取り出す搬送部30と、搬送部30により搬入された記録媒体Sを記録位置範囲で保持しつつ走査を行う走査搬送部40と、走査搬送部40で保持移送及び走査されている記録媒体Sにインクジェット画像記録と紫外光照射定着とを行う画像記録部50と、画像記録部50で記録済みとなった記録媒体Sが送出されるトレイ90とが備えられている。
記録媒体収納部20では、記録媒体Sを収納する収納カセット22が光硬化型インクジェット記録装置100の筐体12の下部で着脱自在に配置され、入れ替えにより異なるサイズの記録媒体Sを供給することができる。この記録媒体収納部20は複数カセットを装着する構成とすることもできる。
搬送部30では、筐体12にセットされた収納カセット22内の記録媒体Sの挿入方向先端部に当接するフィードローラ32が備えられ、更に、フィードローラ32により繰り出された記録媒体Sを走査保持部40へ搬送する搬送ローラ対34,36が備えられている。
走査搬送部40では、3つのベルトローラ44a,44b,44cに張架駆動される搬送ベルト42が備えられている。搬送ベルト42は上流ベルトローラ44bから下流ベルトローラ44c方向へ駆動され、記録媒体Sは上流ベルトローラ44bと下流ベルトローラ44cとの間で搬送ベルト42上に戴置搬送される。搬送ベルト42に記録媒体Sを密着させるための吸引孔が搬送ベルト42に多数設けられ、図示しない真空吸引装置で真空引きしている。
上流ベルトローラ44bと下流ベルトローラ44cとのほぼ中間位置が画像記録位置42Pとされている。
上流ベルトローラ44bと下流ベルトローラ44cとのほぼ中間位置が画像記録位置42Pとされている。
画像記録部50にはヘッドユニット52が配設されており、このヘッドユニット52の先端に複数個のインク噴射部(例えば、イエローY,マゼンタM,シアンC,ブラックKの4個)が紙面で垂直方向にそれぞれ先端を画像記録位置42Pに向けて配列されている。このヘッドユニット52からインク各色を各インク噴射部から記録媒体Sの所定箇所に画像様に吐出する。
ヘッドユニット52にはヘッドドライバ54が接続されてインク各色を各インク噴射部から吐出する吐出量を制御している。これらヘッドユニット52には各色のインクを供給する供給部70が接続されている。
ヘッドユニット52にはヘッドドライバ54が接続されてインク各色を各インク噴射部から吐出する吐出量を制御している。これらヘッドユニット52には各色のインクを供給する供給部70が接続されている。
また、画像記録位置42Pの直後でヘッドユニット52の下流には紫外線照射部56が配置されている。この紫外線照射部56は記録媒体S上に吐出されたインクをすぐ硬化させるために、紫外線(活性エネルギー)をインクに与えるものである。紫外線を発する光源としては、例えば、高圧水銀ランプ,メタルハライドランプ,ブラックライト,冷陰極管,LED(Light Emitting Diode)を用いることができる。
本発明は紫外線照射部56の照射制御に関するものであるが、これについては後述する。
本発明は紫外線照射部56の照射制御に関するものであるが、これについては後述する。
記録媒体Sが搬送ベルト42から離される位置(図では下流ベルトローラ44c位置)の下流には剥離爪92が配置され、剥離爪92の先端は下流ベルトローラ44c付近で搬送ベルト42に接触し、記録媒体Sの搬送ベルト42からの剥離を促す。
トレイ90は搬送ベルト42から剥離された記録媒体Sを順次積層して収容する。トレイ90は、その先端部側(記録媒体Pの搬送方向側)が筐体12の外部に位置し、その後端部側が筐体12の内部に位置し、先端部が後端部よりも低くなるように、所定の傾斜角度で配設されている。
また、紫外線照射部56でのインク硬化用に使用する光による筐体12内の温度上昇を抑えるため、排気冷却部80が筐体12内上部に配置されている。
また、紫外線照射部56でのインク硬化用に使用する光による筐体12内の温度上昇を抑えるため、排気冷却部80が筐体12内上部に配置されている。
図4(b)はローラ搬送形の光硬化型インクジェット記録装置である。
200はローラ搬送形の光硬化型インクジェット記録装置で、図4(a)の光硬化型インクジェット記録装置と同じ構成部分は描画を割愛し、図4(a)のそれと異なる搬送部だけを示している。
図において、記録媒体Sの記録面の反対の非記録面を支持する平板状のプラテン140を有しており、プラテン140の前後に搬送ローラ136、142がそれぞれ配設されている。各搬送ローラはプラテン140の前後で軸心回りの所定方向にそれぞれ回転するようになっており、各搬送ローラ136、142の回転に伴い、記録媒体Sは搬送ローラ136側から搬送ローラに搬送される。
プラテン140の上方には、ヘッドユニット52が配設されており、ヘッドユニット52にはその先端に複数個のインク噴射部(例えば、イエローY,マゼンタM,シアンC,ブラックKの4個)が紙面で垂直方向に配列されており、それぞれ先端をプラテン140に向けている。このヘッドユニット52からインク各色を各インク噴射部から記録媒体Sの所定箇所に画像様に吐出する。
記録媒体S上に吐出されたインクは、ヘッドユニット52の直ぐ下流に配置された紫外線照射部56によって紫外線(活性エネルギー)を与えられ、硬化する。
本発明は紫外線照射部56の照射制御に関するものであるが、これについては後述する。
200はローラ搬送形の光硬化型インクジェット記録装置で、図4(a)の光硬化型インクジェット記録装置と同じ構成部分は描画を割愛し、図4(a)のそれと異なる搬送部だけを示している。
図において、記録媒体Sの記録面の反対の非記録面を支持する平板状のプラテン140を有しており、プラテン140の前後に搬送ローラ136、142がそれぞれ配設されている。各搬送ローラはプラテン140の前後で軸心回りの所定方向にそれぞれ回転するようになっており、各搬送ローラ136、142の回転に伴い、記録媒体Sは搬送ローラ136側から搬送ローラに搬送される。
プラテン140の上方には、ヘッドユニット52が配設されており、ヘッドユニット52にはその先端に複数個のインク噴射部(例えば、イエローY,マゼンタM,シアンC,ブラックKの4個)が紙面で垂直方向に配列されており、それぞれ先端をプラテン140に向けている。このヘッドユニット52からインク各色を各インク噴射部から記録媒体Sの所定箇所に画像様に吐出する。
記録媒体S上に吐出されたインクは、ヘッドユニット52の直ぐ下流に配置された紫外線照射部56によって紫外線(活性エネルギー)を与えられ、硬化する。
本発明は紫外線照射部56の照射制御に関するものであるが、これについては後述する。
図5は紫外線照射部56がヘッドユニット52の両脇に配置されて成る光硬化型インクジェット記録装置で、(a)はそのベルト搬送形、(b)はローラ搬送形のものをそれぞれ示している。
図5(a)において、光硬化型インクジェット記録装置300は搬送ベルト42を備え、搬送ベルト42は3つのベルトローラ44a(図示なし),44b,44cによって張架駆動される。搬送ベルト42は上流ベルトローラ44bから下流ベルトローラ44c方向へ駆動され、記録媒体Sは上流ベルトローラ44bと下流ベルトローラ44cとの間で搬送ベルト42上に戴置されて搬送方向Aに沿って搬送される。
記録媒体Sの上方にはヘッドユニット52が配設されている。ヘッドユニット52は、搬送方向Aと直交する方向(走査方向B)に延在するガイド部材58に懸架支持され、ガイド部材12によりガイドされた状態で走査方向Bに沿って往復移動自在となっている。
記録媒体Sの上方にはヘッドユニット52が配設されている。ヘッドユニット52は、搬送方向Aと直交する方向(走査方向B)に延在するガイド部材58に懸架支持され、ガイド部材12によりガイドされた状態で走査方向Bに沿って往復移動自在となっている。
ヘッドユニット52はここでは4色(イエローY,マゼンタM,シアンC,ブラックK)の各紫外線硬化性インクを記録媒体Sの記録面に向けてそれぞれ射出する4つのノズルを備えている。
ヘッドユニット52の図で左右両側には紫外線照射を行う2つの紫外線照射部56a,56bがそれぞれ搭載されており、紫外線照射部56a,56bはヘッドユニット52の往復移動によって一緒に移動可能とされている。そして、各ノズルから吐出され記録媒体Sの上に着弾した紫外線硬化性インクは、その直後に上を通過する紫外線照射部56a,56bの一方の紫外線照射部によって紫外線が照射される。
本発明は紫外線照射部56a,56bの照射制御に関するものであるが、これについては後述する。
本発明は紫外線照射部56a,56bの照射制御に関するものであるが、これについては後述する。
図5(b)において、光硬化型インクジェット記録装置400は、記録媒体Sの記録面の反対の非記録面を支持する平板状のプラテン140を有しており、プラテン140の前後に搬送ローラ136、142がそれぞれ配設されている。各搬送ローラはプラテン140の前後で軸心回りの所定方向にそれぞれ回転するようになっており、各搬送ローラ136、142の回転に伴い、記録媒体Sは搬送方向Aに沿って搬送される。
プラテン140の上方には、記録媒体Sの記録面に画像を記録するヘッドユニット52が配設され、紫外線照射部56a,56bはヘッドユニット52の往復移動によってB方向に一緒に移動可能とされている。そして、各ノズルから吐出され記録媒体Sの上に着弾した紫外線硬化性インクは、その直後に上を通過する紫外線照射部56a,56bの一方の紫外線照射部によって紫外線が照射される。
本発明は紫外線照射部56a,56bの照射制御に関するものであるが、これについては後述する。
プラテン140の上方には、記録媒体Sの記録面に画像を記録するヘッドユニット52が配設され、紫外線照射部56a,56bはヘッドユニット52の往復移動によってB方向に一緒に移動可能とされている。そして、各ノズルから吐出され記録媒体Sの上に着弾した紫外線硬化性インクは、その直後に上を通過する紫外線照射部56a,56bの一方の紫外線照射部によって紫外線が照射される。
本発明は紫外線照射部56a,56bの照射制御に関するものであるが、これについては後述する。
図4および図5の光硬化型インクジェット記録装置に用いられる紫外線硬化性インクとしては、主成分として、重合性化合物と、光開始剤と、着色剤とを含むものが用いられる。重合性化合物としては、ラジカル重合系インクとカチオン重合系インクとに大別されるが、その両系のインクがそれぞれ適用可能であり、ラジカル重合系インクとカチオン重合系インクとを複合させたハイブリッド型インクを用いてもよい。
着色剤としては顔料が使用されている。顔料としては、例えば、フタロシアニン系、アゾ系、キナクリドン系、ジオキサンジン系、ジケトピロロピロール系等の各種の有彩色有機顔料、カーボンブラック、チタンホワイト、シリカ、マイカ、酸化亜鉛等の無機顔料等が挙げられる。
着色剤として顔料を用いる場合には、その顔料を水性媒体中に均一に分散させた水性顔料分散体を使用し、水性光硬化型樹脂組成物と混合させることが好ましい。水性顔料分散体としては、特に、アニオン性官能基によって水中に顔料が安定に分散されている水性顔料分散体を使用することが好ましい。例えば、ノニオン系或いはアニオン系において安定な、水性グラビアインキ、水性の筆記具用の顔料分散液や、従来公知のインクジェットインク用の顔料分散体等を、そのまま応用することが可能である。
次に、この図4および図5の光硬化型インクジェット記録装置における従来の紫外線照射の手法についてそれぞれ説明する。
図6は図4に係る光硬化型インクジェット記録装置100を用いた従来の紫外線照射を説明する図で、(a)は記録装置100の動作中の要部の平面図、(b)はヘッドユニットによって記録媒体Sの上に記録される文字列、(c)は記録媒体Sの上における紫外線照射部の照射エリアを示す図である。
図6(a)において、図の下方から上方へ搬送される記録媒体Sの上をヘッドユニット52が両矢印方向に画像様にインクを吐出しながら往復移動している。ここではヘッドユニット52からインクが例えば、図6(b)のような文字列を図の位置に吐出されたとする。吐出されたインクはヘッドユニット52の直後に配置された紫外線照射部56によって速やかに照射され硬化する。この場合、紫外線照射部56は光硬化型インクジェット記録装置100の動作中は点灯状態に維持されており、したがってその照射エリアは図6(c)のE6に示すように、記録媒体Sの全面である。
図6は図4に係る光硬化型インクジェット記録装置100を用いた従来の紫外線照射を説明する図で、(a)は記録装置100の動作中の要部の平面図、(b)はヘッドユニットによって記録媒体Sの上に記録される文字列、(c)は記録媒体Sの上における紫外線照射部の照射エリアを示す図である。
図6(a)において、図の下方から上方へ搬送される記録媒体Sの上をヘッドユニット52が両矢印方向に画像様にインクを吐出しながら往復移動している。ここではヘッドユニット52からインクが例えば、図6(b)のような文字列を図の位置に吐出されたとする。吐出されたインクはヘッドユニット52の直後に配置された紫外線照射部56によって速やかに照射され硬化する。この場合、紫外線照射部56は光硬化型インクジェット記録装置100の動作中は点灯状態に維持されており、したがってその照射エリアは図6(c)のE6に示すように、記録媒体Sの全面である。
図7は図5に係る光硬化型インクジェット記録装置300を用いた従来の紫外線照射を説明する図で、(a)は記録装置300の動作中の要部の平面図、(b)はヘッドユニットによって記録媒体Sの上に記録される文字列、(c)は記録媒体Sの上における紫外線照射部の照射エリアを示す図である。
図7(a)において、図の下方から上方へ搬送される記録媒体Sの上をヘッドユニット52が両矢印方向に画像様にインクを吐出しながら往復移動している。
ここではヘッドユニット52からインクが例えば、図7(b)のような文字列を図の位置に吐出されたとする。吐出されたインクはヘッドユニット52の前後に配置された紫外線照射部56a又は56bによって速やかに照射され硬化する。図でヘッドユニット52が例えば左から右方向に移動しながら描画しているときは、紫外線照射部56aが点灯状態に維持され、吐出されたインクを照射し硬化させている。また、ヘッドユニット52が例えば右から左方向に移動しながら描画しているときは、紫外線照射部56bが点灯状態に維持され、吐出されたインクを照射し硬化させる。したがって照射される全エリアは図7(c)のE7に示すように、記録媒体Sの全面である。
図7(a)において、図の下方から上方へ搬送される記録媒体Sの上をヘッドユニット52が両矢印方向に画像様にインクを吐出しながら往復移動している。
ここではヘッドユニット52からインクが例えば、図7(b)のような文字列を図の位置に吐出されたとする。吐出されたインクはヘッドユニット52の前後に配置された紫外線照射部56a又は56bによって速やかに照射され硬化する。図でヘッドユニット52が例えば左から右方向に移動しながら描画しているときは、紫外線照射部56aが点灯状態に維持され、吐出されたインクを照射し硬化させている。また、ヘッドユニット52が例えば右から左方向に移動しながら描画しているときは、紫外線照射部56bが点灯状態に維持され、吐出されたインクを照射し硬化させる。したがって照射される全エリアは図7(c)のE7に示すように、記録媒体Sの全面である。
このように、図6又は図7記載の照射制御にあっては、ヘッドユニットからのインクの吐出・非吐出に関係なく、光硬化型インクジェット記録装置の運転中は紫外線照射部が点灯状態に維持されるので、長時間点灯による回路部品の消耗が著しいという問題があった。
図8は特許文献2記載の光硬化型インクジェット記録装置を用いた紫外線照射を説明する図で、(a)は記録装置の動作中の要部の平面図、(b)はヘッドユニットによって記録媒体Sの上に記録される文字列、(c)は記録媒体Sの上における紫外線照射部の照射エリアを示す図、(d)は紫外線照射部の点滅例を示す図である。
特許文献2記載の光硬化型インクジェット記録装置は、光硬化性のインクを吐出するシリアル型のヘッドユニット52と、記録媒体Sに着弾したインクに紫外線を照射する紫外線照射部56c、56dとを備えている。紫外線照射部56c、56dはそれぞれヘッドユニット52の多数のインク吐出口に対応して搬送方向と平行に同数の吐出口対応照射体を有しており、複数の吐出口対応照射体のうち、インクを吐出したインク吐出口に対応した照射体を点灯させるように制御している。
特許文献2記載の光硬化型インクジェット記録装置は、光硬化性のインクを吐出するシリアル型のヘッドユニット52と、記録媒体Sに着弾したインクに紫外線を照射する紫外線照射部56c、56dとを備えている。紫外線照射部56c、56dはそれぞれヘッドユニット52の多数のインク吐出口に対応して搬送方向と平行に同数の吐出口対応照射体を有しており、複数の吐出口対応照射体のうち、インクを吐出したインク吐出口に対応した照射体を点灯させるように制御している。
図8(a)において、図の下方から上方へ搬送される記録媒体Sの上をヘッドユニット52が両矢印方向に画像様にインクを吐出しながら往復移動している。ここではヘッドユニット52からインクが例えば、図8(b)のような文字列を描くように図の位置に吐出されたとする。そうすると、紫外線照射部56a又は56bは、インクを吐出したインク吐出口に対応した照射体が点灯され、インクを吐出ないインク吐出口に対応した照射体は点灯されない。
以上のことから、記録媒体Sに照射された全エリアは、図8(c)のE8に示すように、インク吐出口に対応した照射体が点灯されるので、画像様と一致するものとなる。
以上のことから、記録媒体Sに照射された全エリアは、図8(c)のE8に示すように、インク吐出口に対応した照射体が点灯されるので、画像様と一致するものとなる。
このように、図8記載の照射制御にあっては、シリアル型のヘッドユニットと記録媒体に着弾したインクに光を照射する紫外線照射部とを1体1(又は1対2)に対応づけているため、インクジェット記録装置の消費電力自体は低減するものの多数の吐出口対応照射部を必要とし、しかも照射部制御回路が極めて複雑化し、さらに照射部の点灯回数が著しく増加するので点灯時の突入電流による回路部品の損耗が加速するという問題が生じた。
本発明はこれらの課題を解決するためになされたもので、図6又は図7記載の照射制御よりも消費電力が小さく、図6〜図8記載の照射制御よりも紫外線照射部の寿命が長い、しかも図8記載の照射制御よりも照射部制御回路が簡単となるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を達成するため、請求項1記載の発明は光硬化型インクジェット記録装置に係り、活性エネルギーにより硬化可能なインクを画像信号に基づき記録媒体に向けて吐出するインクジェットと、該記録媒体に吐出された該インクに活性エネルギーを照射する活性エネルギー照射手段と、該記録媒体を該インクジェットと対向する位置に搬送する記録媒体搬送手段と、を有する光硬化型インクジェット記録装置において、さらに、露光領域制御手段を有し、該露光領域制御手段が、画像信号に基づき該記録媒体に前記インクが吐出されたインク着弾部位を含む所定エリア単位で、前記活性エネルギーの照射を行うように制御することを特徴としている。
請求項2記載の発明は請求項1記載の光硬化型インクジェット記録装置において、前記所定エリア単位が1文字のエリアであることを特徴としている。
上記構成により、図6又は図7記載の照射制御よりも消費電力が小さく、図6〜図8記載の照射制御よりも紫外線照射部の寿命が長い、しかも図8記載の照射制御よりも照射部制御回路が簡単となるインクジェット記録装置が得られた。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る光硬化型インクジェット記録装置の概略構成を示すブロック図である。
図において、光硬化型インクジェット記録装置には各駆動部を制御する制御部101が設けられている。この制御部101には、搬送装置用駆動源102、紫外線照射部の光源103、ヘッドユニットの駆動源104、ヘッドドライバ105、光硬化型インクジェット記録装置の作動に必要な情報を記憶する記憶部106、記録媒体の種類等の画像形成時における指示が入力される入力部107等が電気的に接続されている。さらに、本発明に係る露光領域制御部101aを制御部101内に備えている。
図1は本発明に係る光硬化型インクジェット記録装置の概略構成を示すブロック図である。
図において、光硬化型インクジェット記録装置には各駆動部を制御する制御部101が設けられている。この制御部101には、搬送装置用駆動源102、紫外線照射部の光源103、ヘッドユニットの駆動源104、ヘッドドライバ105、光硬化型インクジェット記録装置の作動に必要な情報を記憶する記憶部106、記録媒体の種類等の画像形成時における指示が入力される入力部107等が電気的に接続されている。さらに、本発明に係る露光領域制御部101aを制御部101内に備えている。
上記のような構成により、制御部101は入力部107からの指示に基づいて、記憶部106中に書き込まれている制御プログラムや制御データに従い各種機器を制御する。制御部101は、ヘッドドライバ105により圧力を調整するなどして、ヘッドユニット52(図4)の各ノズルから吐出されるインクの最小液滴量が1回の吐出につき所望量(2pl〜10pl)となるように制御を行っている。
また、ヘッドユニット駆動源104の移動速度、インクの吐出タイミング等を調整して、記録媒体S上での印字解像度が600dpi以上となるように制御している。
また、ヘッドユニット駆動源104の移動速度、インクの吐出タイミング等を調整して、記録媒体S上での印字解像度が600dpi以上となるように制御している。
そこで、光硬化型インクジェット記録装置100における記録媒体の種類等の画像形成時における指示が入力部107(図1)から入力されると、制御部101ではその画像形成に必要な情報を記憶部106から取り出し、画像形成の動作を行う。インクジェット記録装置100の画像形成動作中においては、搬送装置用駆動源102(図1)によりベルトローラ44a,44b,44c(図4(a))又は搬送ローラ136、142(図4(b))を回転させて、搬送ベルト42又はプラテン140上の記録媒体Sを非記録面を支持された状態で搬送方向に(図4の右から左に)搬送し、他方では、ヘッドユニット駆動源104(図1)によりヘッドユニット52(図4)を走査方向に(図4で紙面に垂直方向に)往復移動させ、その移動中において、4つのヘッドユニット52(Y,M,C,K)が各ノズルから記録媒体Sの記録面に向かってインクを射出する。
露光領域制御部101aは本発明により設けられたもので、ヘッドユニット52が記録媒体Sに描画する1文字分のエリアを照射エリア単位とし、この照射エリア内に1ドットでも描画がなされれば、そのエリア全体を光源103(図4の紫外線照射部56)で照射するように制御するものであり、逆に、この照射エリア内に1ドットも描画がなされていなければ、そのエリア全体を光源103で照射することはしない。
このようにすることにより、記録媒体全体を照射しなくなるので、消費電力が小さくなり、紫外線照射部の寿命も延びた。また、図8記載の吐出口対応の照射制御と比べて照射部制御回路が簡単となるり、しかも点滅回数が著しく減るので、紫外線照射部の寿命も延びた。
このようにすることにより、記録媒体全体を照射しなくなるので、消費電力が小さくなり、紫外線照射部の寿命も延びた。また、図8記載の吐出口対応の照射制御と比べて照射部制御回路が簡単となるり、しかも点滅回数が著しく減るので、紫外線照射部の寿命も延びた。
次に、本発明に係る露光領域制御部101aの機能について、光硬化型インクジェット記録装置100(図4)を例にして図2を用いて説明する。
紫外線照射部56(図4)は図で紙面に垂直方向に複数個配列された小さな紫外線照射部56aから構成されている。すなわち、図2(a)の56はこの紫外線照射部の平面図を示し、紫外線照射部56が多数の小さな単位紫外線照射部56aから構成されているのが判る。単位紫外線照射部56aの照射エリアはそれぞれほぼ1文字分のエリアとなっている。単位紫外線照射部56aは小型の高圧水銀ランプ,メタルハライドランプ,ブラックライト,冷陰極管,LED(Light Emitting Diode)で実現することができる。
紫外線照射部56(図4)は図で紙面に垂直方向に複数個配列された小さな紫外線照射部56aから構成されている。すなわち、図2(a)の56はこの紫外線照射部の平面図を示し、紫外線照射部56が多数の小さな単位紫外線照射部56aから構成されているのが判る。単位紫外線照射部56aの照射エリアはそれぞれほぼ1文字分のエリアとなっている。単位紫外線照射部56aは小型の高圧水銀ランプ,メタルハライドランプ,ブラックライト,冷陰極管,LED(Light Emitting Diode)で実現することができる。
図2(a)において、記録媒体Sは図の下方から上方へ搬送され、この上をヘッドユニット52が両矢印方向に画像様にインクを吐出しながら往復移動している。そこでヘッドユニット52からインクが例えば、図2(b)のような文字列を図の位置に吐出されたとする。露光領域制御部101a(図1)は、吐出されたインク部位の直後に位置する単位紫外線照射部56aによって、吐出されたインク部位の単位エリアだけが照射され、インクの吐出されない部位は照射しないように制御している。インクの吐出された部位か、吐出されない部位かの情報は、画像処理部の画像データから簡単に取得することができる。
したがって、図2(b)で、例えば2行目の「P052541」と描画された箇所C2の照射エリアは、図2(c)でE2で示すように、記録媒体Sに文字が描画された部位だけとなり、その描画箇所C2の行の直前およに直後の部位は描画されていないので、照射エリアE2とならない(したがって、紫外線照射はされないので、消費電力が小さくなり、紫外線照射部の寿命も延びる。)。
このように、本発明によれば、描画がされた文字単位で照射を行うので、図6又は図7記載の照射のように記録媒体全面の照射よりも消費電力が小さくなり、また、照射時間が短くなるので、紫外線照射部の寿命が長くなった。
また、文字単位で点灯するので、ドット単位で点灯する図8記載の照射制御よりも紫外線照射部の点滅動作が少なくなり、点灯による大きな突入電流が流れる回数が減るため、紫外線照射部の寿命が長くなった。また、照射部制御回路が図8記載の照射制御よりも簡単となった。
なお、図2では、ヘッドユニット52が記録媒体の幅方向に移動して走査するものとして説明してきたが、本発明はこのようなヘッドユニット52に限定されるものではなく、記録媒体の幅方向とほぼ同一の記録長さを有する走査しないフルラインヘッドを用いてもよいことは言うまでもない。
また、文字単位で点灯するので、ドット単位で点灯する図8記載の照射制御よりも紫外線照射部の点滅動作が少なくなり、点灯による大きな突入電流が流れる回数が減るため、紫外線照射部の寿命が長くなった。また、照射部制御回路が図8記載の照射制御よりも簡単となった。
なお、図2では、ヘッドユニット52が記録媒体の幅方向に移動して走査するものとして説明してきたが、本発明はこのようなヘッドユニット52に限定されるものではなく、記録媒体の幅方向とほぼ同一の記録長さを有する走査しないフルラインヘッドを用いてもよいことは言うまでもない。
次に、本発明に係る紫外線照射部の照射制御について図5の光硬化型インクジェット記録装置300を例に、図3を用いて説明する。
図3(a)において、記録媒体Sは図の下方から上方へ搬送され、この上をヘッドユニット52が両矢印方向に画像様にインクを吐出しながら往復移動している。そこでヘッドユニット52からインクが例えば、図2(b)のような文字列を図の位置に吐出されたとする。露光領域制御部101a(図1)は、ヘッドユニット52の両脇に配置された紫外線照射部56a又は56bが、吐出されたインクのある場合にのみ吐出されたインクのあるエリアだけを照射し、インクの吐出されない場合は照射しないように制御している。
したがって、図3(b)で例えば2行目の「P052541」と描画された箇所C3の照射エリアは、図3(c)でE3で示すように、記録媒体Sに文字が描画された部位だけとなり、その描画箇所C3の行の直前および直後の部位は描画されていないので、照射エリアE3とならない(したがって、紫外線照射はされないので、消費電力が小さくなり、紫外線照射部の寿命も延びる。)。
図3(a)において、記録媒体Sは図の下方から上方へ搬送され、この上をヘッドユニット52が両矢印方向に画像様にインクを吐出しながら往復移動している。そこでヘッドユニット52からインクが例えば、図2(b)のような文字列を図の位置に吐出されたとする。露光領域制御部101a(図1)は、ヘッドユニット52の両脇に配置された紫外線照射部56a又は56bが、吐出されたインクのある場合にのみ吐出されたインクのあるエリアだけを照射し、インクの吐出されない場合は照射しないように制御している。
したがって、図3(b)で例えば2行目の「P052541」と描画された箇所C3の照射エリアは、図3(c)でE3で示すように、記録媒体Sに文字が描画された部位だけとなり、その描画箇所C3の行の直前および直後の部位は描画されていないので、照射エリアE3とならない(したがって、紫外線照射はされないので、消費電力が小さくなり、紫外線照射部の寿命も延びる。)。
図3(d)は、上記描画された文字「整理番号」の「理」という文字を例にした紫外線照射の説明図である。この字を描画した場合の本発明による紫外線照射部の照射制御によれば、「理」という文字のエリア(ハッチング)外では照射しないから消灯であり、「理」という文字のエリア内に入ったら点灯し、文字のエリア内通過中は点灯状態を維持し、文字のエリア外に出たら再び消灯するので、「理」という文字の紫外線照射の点灯は1回しかない。
これに対して、図8(d)では、「理」という文字のの紫外線照射部の照射制は描画ドット単位で点灯・消灯の制御を行うから、「理」という文字の点線矢印方向に沿って、まず、王ヘンと交わる部位で点灯し、直ぐに消灯し、次に「里」に入ると3本の縦棒とクロスするので3回点滅し、つごう4回の点灯となる。
すなわち、「理」という文字の紫外線照射の点灯は、特許文献2記載の発明では4回であったのに対して、本発明では1回ですんだので、本発明によれば、点灯時の突入電流による電流損と短寿命化を防止することができる。
すなわち、「理」という文字の紫外線照射の点灯は、特許文献2記載の発明では4回であったのに対して、本発明では1回ですんだので、本発明によれば、点灯時の突入電流による電流損と短寿命化を防止することができる。
このように、本発明によれば、文字単位で点灯するので、ドット単位で点灯する図8記載の照射制御よりも紫外線照射部の点滅動作が少なくなるため、点灯による大きな突入電流が流れる回数が減り、紫外線照射部の寿命が長くなった。また、照射部制御回路が図8記載の照射制御よりも簡単となった。
さらに、描画がされた文字単位で照射するので、図6又は図7記載の照射制御よりも消費電力が小さくなったため、紫外線照射部の寿命が長くなった。
さらに、描画がされた文字単位で照射するので、図6又は図7記載の照射制御よりも消費電力が小さくなったため、紫外線照射部の寿命が長くなった。
100、200、300、400 光硬化型インクジェット記録装置
12 筐体
20 記録媒体収納部
30 搬送部
40 走査搬送部
50 画像記録部
90 トレイ
22 収納カセット
32 フィードローラ
34,36 搬送ローラ対
44a,44b,44c ベルトローラ
42 搬送ベルト
42P 画像記録位置
52 ヘッドユニット
54 ヘッドドライバ
70 インク供給部
56 紫外線照射部
80 排気冷却部
90 トレイ
92 剥離爪
S 記録媒体
12 筐体
20 記録媒体収納部
30 搬送部
40 走査搬送部
50 画像記録部
90 トレイ
22 収納カセット
32 フィードローラ
34,36 搬送ローラ対
44a,44b,44c ベルトローラ
42 搬送ベルト
42P 画像記録位置
52 ヘッドユニット
54 ヘッドドライバ
70 インク供給部
56 紫外線照射部
80 排気冷却部
90 トレイ
92 剥離爪
S 記録媒体
Claims (2)
- 活性エネルギーにより硬化可能なインクを画像信号に基づき記録媒体に向けて吐出するインクジェットと、該記録媒体に吐出された該インクに活性エネルギーを照射する活性エネルギー照射手段と、該記録媒体を該インクジェットと対向する位置に搬送する記録媒体搬送手段と、を有する光硬化型インクジェット記録装置において、
さらに、露光領域制御手段を有し、該露光領域制御手段が、画像信号に基づき該記録媒体に前記インクが吐出されたインク着弾部位を含む所定エリア単位で、前記活性エネルギーの照射を行うように制御することを特徴とする光硬化型インクジェット記録装置。 - 前記所定エリア単位が1文字のエリアであることを特徴とする請求項1記載の光硬化型インクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005118088A JP2006297608A (ja) | 2005-04-15 | 2005-04-15 | 光硬化型インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005118088A JP2006297608A (ja) | 2005-04-15 | 2005-04-15 | 光硬化型インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006297608A true JP2006297608A (ja) | 2006-11-02 |
Family
ID=37466291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005118088A Pending JP2006297608A (ja) | 2005-04-15 | 2005-04-15 | 光硬化型インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006297608A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009039968A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | インクジェット記録装置 |
JP2012071990A (ja) * | 2011-11-08 | 2012-04-12 | Seiko Epson Corp | 搬送装置及び描画装置 |
JP2012206086A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Seiko Epson Corp | インクジェット描画装置、及びインクジェット描画装置の制御方法 |
JP2019123217A (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 印刷装置 |
-
2005
- 2005-04-15 JP JP2005118088A patent/JP2006297608A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012071990A (ja) * | 2011-11-08 | 2012-04-12 | Seiko Epson Corp | 搬送装置及び描画装置 |
JP2019123217A (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 印刷装置 |
JP7058130B2 (ja) | 2018-01-19 | 2022-04-21 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 印刷装置 |
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