JP2006296494A - X線診断装置及びその制御方法 - Google Patents

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【課題】 本発明は、X線の照射間隔を従来よりも短くしたX線診断装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】マトリクス状に配置され、検出したX線を電荷として蓄積する複数のX線検出素子(124)と、前記X線検出器の前記複数のX線検出素子に蓄積された電荷を画素信号としてライン毎に順次読み出す読出手段(5)と、X線照射開始のフレームから、X線照射終了の次のフレームまでの有効情報を加算して、1枚の画像を再構成する手段(17)を備え、前記再構成手段は、X線の照射が終了したフレームの次のフレームの前記画素信号を、所定の位置で、前後の2つのX線画像の情報に分離する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、X線診断装置及びその制御方法に関する。特に、X線平面検出器を用いて、非同期で連続して複数枚の画像の撮影を行う際の制御方法に関する。
近年、X線診断装置として、スクリーン・フィルムシステムやイメージング・プレートが有する携帯性と、フィルム・スクリーン系が有する高解像度特性と、I.I.(イメージ・インテンシファイヤ)−TVシステムが有するリアルタイム性とを兼ね備えたTFT(薄膜トランジスタ)をスイッチングゲートとして使用した平面検出器を使用したものが開発されている。
薄膜技術を用い薄膜トランジスタ(TFT)を各画素のスイッチング要素として使用する平面検出器は、平板状の検出面にX線を光に変換する蛍光体とその光を電荷に変換するフォトダイオードと、電荷を蓄積するコンデンサと、電荷を読み出す(出力する)ためのTFTから構成され、フォトダイオード(及びコンデンサ、TFT)を2次元的に(アレイ状かつ平面的に)配列している。この平面検出器は、ガラス基板の片側面に薄膜を生成しては、エッチングによりパターンニングし、更に薄膜を重ねて形成し、再びパターンニングするということを繰り返し、薄膜を積層することにより回路が形成されている。
図7は、平面検出器の要部構成を示す回路図である。図7に示す平面検出器は、図示しないフォトダイオード(コンデンサを含む)からなるX線検出素子124(TFT123をX線検出素子に含めても良い)を1素子として、これを列方向と行方向(ライン方向)に2次元的に配列して構成されている。X線検出素子124として、X線を直接電荷に変換できるセレンがある。しかし、X線検出素子124としては、セレンに限るものではない。増感紙とフォトダイオードを組み合わせたものでもよい。
TFT123のゲート端子は、ライン毎にゲート駆動ラインとして共通に接続され、ゲートドライバ125の各ライン出力端子に接続されている。また、TFT123のドレイン端子は列毎にデータ信号ラインとして共通に接続され、リードアウトアンプ(Read-out Amplifier)とコンデンサと図示しないリセット用のリセットスイッチとからなる積分回路126を介して、マルチプレクサ127の各入力端子に接続されている。
ゲートドライバ125の各ライン出力端子から、それぞれ時間系列的に順番にパルス状の制御信号が出力するようになっており、このパルス状の制御信号により、同じラインのTFT123は同時にオン動作し、異なるラインのTFT123はそれぞれ時間系列的に順番に、かつ重ならないようにオン動作する。
マルチプレクサ127は、ゲートドライバ125の各ライン出力端子から出力される1パルスの間に各入力端子に入力される信号をそれぞれ時間系列的に順番に1つずつ取込んでその出力端子から出力するようになっている。
従って、ゲートドライバ125の各ライン出力端子から出力されたパルス状の制御信号により、1ラインのTFT123が同時にオン動作すると、図示しない蓄積用コンデンサに蓄積された電荷がTFT123を通過して出力され、この電荷は積分回路126を介して電圧に変換され、マルチプレクサ127により順番に1つずつ(1ラインの1画素ずつ)出力される。このようにして1ラインの読取りが終了すると、次のラインの読取りが開始される。
上記のように、平面検出器は、ライン毎に各X線検出素子124から1個ずつ(1画素ずつ)順番に検出信号を読取って、1画面分の撮像データ(ビデオ信号)として出力する。ここで、1画面分の撮像データを平面検出器から読取る期間が1フレームである。このため、平面検出器では、画像信号の読出しに時間がかかる。
上記のような平面検出器において、ゲート線がOFFの時には、常に信号を蓄積できる状態になっている。このため、ゲート線を一度ONにして信号を読出し、OFF状態にすると、次にONにするまで、リーク電流等が各X線検出素子に蓄積される。しかし、リーク電流が異なると、毎回基準が異なるため、正常な画像が得られないことになる。これを防ぐには、一定周期でX線検出素子を駆動し続けるか、X線を照射する前に、一度全てのゲート線をONにして、リーク電流等をリセットする動作を行う必要がある。
しかし、DSAや回転DSAなどのように、検出器を移動させながら、指定の位置での撮影をさせる場合、所望の位置へ来てからリセットを行っていたのでは、リセットに時間を要するため、実際の撮影までに時間がかかる。更に、その間にも検出器が移動してしまうために、本来の指定の位置での撮影ができないことになってしまう。
このため、X線検出器を連続駆動した状態で、任意のタイミングで所望の時間X線曝射を行うことができ、しかも正確なX線画像を得ることができるX線撮像装置が提案されている(特許文献1参照)これにより、平面検出器を連続駆動した状態での撮影が可能となる。その様子を、図8を参照して説明する。
図8に示すように、平面検出器は、ブランキング期間を設けずに、常に読み続けるようになっている。そして、例えば、位置1でX線を照射するものとする。この場合において、フレームの途中からX線が照射され、次のフレームの途中でX線の照射が終了しているが、X線の照射が終了した時点では、まだ、各X線検出素子に電荷が蓄積された状態になっている。従って、X線の照射終了フレームの次のフレームのデータを取得して、全部で3枚の画像データから画像を再構成する。そして、次に、位置2に移動してX線を照射したものとする。このとき、X線の照射から終了まで1フレーム期間内で収まっているものとすれば、2枚の画像データから画像を再構成することができる。図9を参照して、このアルゴリズムを説明する。
図9は特許文献1によって、画像を取得するためのアルゴリズムを説明するための図である。図9において、(a)に示すようにX線の照射から終了まで1フレーム期間に収まっているが、各フレームにおけるデータは(b)に示すようになっている。
図9では、1枚目の画像では、X線をフレームの途中から照射しているので、X線照射開始時の電荷量は少なく、X線の照射量に応じて徐々に増加する様子が示されている。2枚目の画像では、残りのデータが読み込まれて、1枚目と2枚目とを合成することにより、所望の画像が得られることになる。なお、3枚の画像データで画像を再構成する様子を図10に示すが、基本的には、図9と同じであるので、説明は省略する。
しかし、DSA(Digital Subtraction Angiography)や回転DSAなどのように、非同期動作において、連続して複数の撮影を行う際、できるだけ短い撮影間隔で画像を収集できるようにすることが好ましい。しかし、特許文献1に記載の方法では、X線照射が終わった最後のフレームの次のフレームの画像も画像構成に利用するので、次のX線を照射できるのは、最も早い場合でも、更に次のフレームの開始時ということになる。つまり、次にX線を照射するまで、X線の照射終了後に最大2フレーム待つ必要性があった。
特開平9−140691号公報
本発明は、X線の照射間隔を従来よりも短くしたX線診断装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の局面に係る発明は、マトリクス状に配置され、検出したX線を電荷として蓄積する複数のX線検出素子(124)と、前記X線検出器の前記複数のX線検出素子に蓄積された電荷を画素信号としてライン毎に順次読み出す読出手段(5)と、X線照射開始のフレームから、X線照射終了の次のフレームまでの有効情報を加算して、1枚の画像を再構成する手段(17)を備え、前記再構成手段は、X線の照射が終了したフレームの次のフレームの前記画素信号を、所定の位置で、前後の2つのX線画像の情報に分離することを特徴とする。なお、本発明は、装置に限らず、上記の制御を行う方法でも良い。
本発明によれば、X線の照射間隔を従来よりも短くしたX線診断装置及びその制御方法を提供できる。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本実施形態に係るX線診断装置の概略構成を示すブロック図である。本発明は、2つの平面検出器を有するような構成(本明細書において、このような構成を「バイプレーン」と称する)に適用されるが、基本的な構成は1つの検出器の場合も同様であるので、図1では、1つの平面検出器の構成のみを示している。なお、平面検出器の回路構成は、前述した図7の構成と同じであるので、図示及び説明を省略する。
図1に示すように、X線診断装置は、X線発生部12と、X線検出部15とが、保持部23により支持されて、被検体13を挟むように対向配置されている。X線発生部12の前段には高電圧発生部10が設けられており、X線発生部12のX線管11に高電圧を供給する。X線管11からばく射されたX線は、X線絞り器22で所定のビーム幅に成形されて被検体13にばく射される。
被検体13を透過したX線は、X線検出部15の平面検出器25で検出されて、電気信号に変換される。この電気信号はゲートドライバ5の制御により順次読み込まれて、電荷・電圧変換器6で電流・電圧変換される。そして電圧信号に変換された電気信号は、A/D変換器7でデジタル信号に変換された後に、パラレル・シリアル変換器8でパラレル・シリアル変換を受けて、被検体13の画像が得られる。この被検体13の画像信号は、例えば、DRAMやEEPROM等のメモリやHDD或いは光ディスクなどの大容量外部記憶装置からなる画像記憶回路16に出力される。なお、電荷・電圧変換器6からパラレル・シリアル変換器8は、画像データ生成部26を構成する。
画像記憶回路16に記憶された画像信号は、一旦、表示部21の表示用画像メモリ36に展開され、その後、D/A変換器31でアナログ信号に変換され、表示回路32でビデオ信号に変換されてモニタ33に表示される。
図1において、システム制御部17は、各部の動作を制御する。また、システム制御部17は、操作部20の操作を受け付けて、その操作に応じた制御を行う。操作部20は、例えば、キーボードや操作ボタン等からなる。なお、機構制御部18は、保持部23を3次元的に移動・回転させるための制御を行う。
上記のように構成された発明の一実施形態にかかるX線診断装置の動作を説明する。
X線診断装置の平面検出器を移動させながら、被検体13の画像を連続して取得する場合において、従来のように、X線の照射終了時のフレームの次のフレームの全てを取り込むのではなく、X線の照射終了時のフレームの次のフレームの途中で画像データを分離している。以下、具体的に説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係る制御方法を説明するための図である。なお、本実施形態の前提条件として、X線の照射が終了した後、1フレーム周期以上の期間をおいて、次のX線照射が行われるものとする。
図2の(a)に示すように、第1回目のX線照射では、○を付したフレームのデータを用いて画像を再構成する必要がある。そして、第2回目のX線照射では△を付したフレームのデータを用いて画像を再構成する必要がある。このため、○と△とが重なったフレーム期間では、前後の2つの画像データが重なって取得されることになる。しかし、(b)に示すように、1フレーム中の各X線検出素子のデータをみると第1回目の照射分のデータ(ハッチングで示す)と第2回目の照射分のデータとが蓄積されたX線検出素子(画素)が同じラインのX線検出素子ではないことがわかる。従って、同じフレーム内のデータではあるが、第1回目の照射時のデータと第2回目の照射時のデータとを分離することが出来ることになる。なお、図3に示すように、第1回目の照射の終了から第2回目の照射の開始までの期間が1フレーム期間より短い場合には、図3の(b)に示すように、同じ画素に、第1回目の照射データと第2回目の照射データが蓄積されることになるので、図2のように、画素によって、画像を分離することが出来ない。
図4を参照して、具体的に、どのデータからどのデータまでを、1つの画像データとして扱うかについて説明する。図4は、画像データの取り扱いを説明するためのタイミングチャートである。
図4において、時刻t1でX線の照射が開始され、時刻t2で照射が終了したものとする。時刻t1で、第1フレームにおける垂直選択線4のゲートがオンになっている、また、時刻t2では第3フレームの垂直選択線5のゲートがオフになっている。ここで、X線による電荷が各画素に蓄積されるのは、時刻t1からt2の間であることは明らかである。
ここで、画像の開始を、第1フレームの垂直選択線4のゲートオン時からとすれば、X線の照射開始時からの画像データが取得できることになる。そして、時刻t2でX線の照射が終了するので、各光電検出素子には、それまでのX線照射による電荷が蓄積されている。従って、第4フレームの垂直選択線5のゲートオフを時刻t1から時刻t2までのX線照射による画像の取得の終了時刻とする。すなわち、X線の照射開始から照射を終了した後の1フレーム後の時間までの期間を画像取得期間として、時刻t1からt2のX線照射による画像取得を行うことになる。なお、次の画像取得用のX線照射は、第4フレームの垂直選択線5のゲートがオフになった時点で出来ることになる。すなわち、第4フレームの垂直選択線6のゲートオン時以降にX線を照射して、その時点から上記と同様に、次の画像取得を開始できる。このように、1フレーム期間における検出データを、X線の照射終了時に応じて、前の画像データと次の画像データに分離する機能を、本明細書では「分離機能」と称する。
上記のような分離機能により、X線の照射が終了した時点から、次の1フレーム期間の途中までを前の画像データの読み出し期間として使用し、その後すぐに次の画像取得を行うことが出来る。なお、図5に記載のように、従来、X線照射期間と読み出し期間を分ける必要があり、ブランキング期間を設けていたが、本発明では、X線照射の画像取得期間を垂直選択線単位で知ることが出来るので、ブランキング期間を設ける必要がない。
上記のような分離機能を持たない場合には、図6の(a)に示すように、X線照射終了後の次のフレームの終了までを前の画像データの読み込み期間として使用されるので、その読み出し期間が終了するまで、次のX線照射が出来ないことになる。これに対し、本発明の実施の形態では、図6の(b)に示すように、X線照射が終了したら、少なくとも1フレーム期間時間を置くことにより、次のX線照射を開始できることになる。従って、本発明の実施の形態によれば、連続して複数の撮影を行う際、できるだけ短い撮影間隔で画像を収集できる。また、平面検出器の駆動周期が短ければ短いほど、X線の照射間隔を短くすることができる。よって、平面検出器の駆動に、ブランキング期間を設けない方が、X線の照射間隔を短く出来る。更に、この方が、読出し順番によるシェーディングの影響を減らすことができるので有効である。
従来では、X線の照射が終わった、次のフレームの画像は、前のX線像の合成に利用される。このフレーム中に、次のX線が照射されると、この画像に次のX線の画像が写ってしまう。しかし、上記のような構成により、1枚の画像から、前のX線照射による画像と、次のX線照射による画像とを分離することが可能になる。すなわち、最初のX線の照射が終わった直前に、オン状態になっているゲート線の位置情報をもとに、次のフレームの同一のゲート線までを前の画像情報とする。すなわち、この時点では、X線照射によって画素に蓄積された電荷が全て読み出されているので、次の画像取得用のX線照射をしても良いことになる。従って、この後、すぐに次のX線照射を行った場合に、オン状態であるゲート線の位置情報を基に、同一フレームの画像であっても、同一ゲート線以降の信号が、次のX線の画像情報になる。従って、X線の照射間隔が平面検出器の駆動周期以上離れていれば、1枚の画像上に前の画像と次の画像とを空間的に分離されて写すことができる。
また、平面検出器の駆動周期が短ければ短いほど、X線の照射間隔を短くすることができる。よって、平面検出器の駆動に、ブランキング期間を設けない方が良い。なお、この方が、読出し順番によるシェーディングの影響を減らすことができるので有効である。
また、平面検出器を用いて、DSA等位置トリガーで複数の位置で撮影を行う場合において、平面検出器を連続駆動させ、移動させながら、所定の位置にて、X線を照射し、次の位置にて、同様にX線を照射することを繰り返し、各画像を、X線照射され始めたフレームから、X線の照射が終わった最後のフレームの次のフレームまでを加算して、1枚の画像にする場合に有効である。
本発明は、上記各実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記各実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
また、例えば各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本実施形態に係るX線診断装置の概略構成を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る制御方法を説明するための図。 2回目の照射開始までに1フレーム以上の期間が取れない場合を示す図。 1つの画像データとして取り扱う方法について説明するための図。 X線照射間にブランキング期間を設けた場合と設けない場合について示す図。 本発明と従来の方法との違いを説明するための図。 平面検出器の要部構成を示す回路図。 平面検出器を連続駆動した状態での撮影が可能となる様子を示す図。 2枚の画像データから画像を再構成するアルゴリズムを説明するための図。 3枚の画像データから画像を再構成するアルゴリズムを説明するための図。
符号の説明
4…垂直選択線
5…ゲートドライバ
6…電荷・電圧変換器
7…A/D変換器
8…パラレル・シリアル変換器
10…高電圧発生部
11…X線管
12…X線発生部
13…被検体
15…X線検出部
16…画像記憶回路
17…システム制御部
18…機構制御部
20…操作部
21…表示部
22…線絞り器
23…保持部
25…平面検出器
26…画像データ生成部
31…D/A変換器
32…表示回路
33…モニタ
36…表示用画像メモリ

Claims (8)

  1. マトリクス状に配置され、検出したX線を電荷として蓄積する複数のX線検出素子と、
    前記X線検出器の前記複数のX線検出素子に蓄積された電荷を画素信号としてライン毎に順次読み出す読出手段と、
    X線照射開始のフレームから、X線照射終了の次のフレームまでの有効情報を加算して、1枚の画像を再構成する手段を備え、
    前記再構成手段は、X線の照射が終了したフレームの次のフレームの前記画素信号を、所定の位置で、前後の2つのX線画像の情報に分離することを特徴とするX線診断装置。
  2. 請求項1に記載のX線診断装置において、前記所定の位置は、前のX線照射によって蓄積された画素信号が全て読み出されたラインまでであることを特徴とするX線診断装置。
  3. 請求項1に記載のX線診断装置において、前記所定の位置は、X線照射が終了する直前に画像信号を読み出したラインであって、次のフレームで読み出された当該ラインまでの画素信号を、前のX線画像情報として、それ以降の画素信号を次のX線画像情報として分離することを特徴とするX線診断装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のX線診断装置において、前のX線の照射終了から次のX線の照射開始までの期間が1フレーム以上であることを特徴とするX線診断装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のX線診断装置において、前記平面検出器の駆動において、ブランキング期間を設けず、常に信号を読み続けることを特徴とするX線診断装置。
  6. 平面検出器を備え、非同期撮影が可能なX線診断装置の制御方法において、X線照射開始時の有効情報から、X線照射終了時までの有効情報を各画素毎に加算して、X線画像を再構成することを特徴とする制御方法。
  7. 請求項6に記載の制御方法において、前記有効情報は、平面検出器に蓄積された電荷であることを特徴とする制御方法。
  8. 請求項6または請求項7に記載の制御方法において、前記再構成される画像に使用される有効情報は、X線照射開始時からX線照射終了までに平面検出器に蓄積された電荷であって、X線照射終了の直前に読み出された画素から次のフレームにおける当該画素までの情報であり、それ以降に読み出す画素情報は次のX線画像用の情報であることを特徴とする制御方法。
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