JP2006295699A - 入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 駆動信号ラインの本数以上の個数のキースイッチやモーションスイッチ等を構成する静電センサスイッチを配設可能とし、装置自体の小型化を維持または促進することができる入力装置を提供すること。
【解決手段】
複数本の駆動信号ラインLが並列形成されてなる第1電極パターン7および第2電極パターン8を、前記第1電極パターン7および第2電極パターン8の駆動信号ラインLをマトリクス状に配列させて2層構造で形成し、第1電極パターン7の駆動信号ラインL1〜L4と第2電極パターン8の駆動信号ラインL5〜L8との交差部分に、前記第1電極パターン7の駆動信号ラインL1〜L4に接続される第1端子9と前記第2電極パターン8の駆動信号ラインL5〜L8に接続される第2端子10とを備えたセンサ電極11から信号入力可能とされた前記静電センサスイッチ12を配設する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力操作部に配設された静電センサスイッチのセンサ電極における静電容量変化を検出することにより、前記静電センサスイッチの入力操作を判断する入力判断部を備えた入力装置に関する。
一般に、指先などの生体に反応する静電センサは各種の用途において情報入力手段として広く利用されている。例えば、近年広く普及している個人用の携帯情報端末(Personal Digital Assistance:以下、PDAという。)のような、液晶表示パネル(Liquid Crystal Display:以下、LCDという。)とタブレットとを一体とした入力装置においては、番号や文字等の情報入力手段としての静電センサスイッチに採用されている。
この静電センサスイッチは、入力装置のケースとなる筐体の入力操作部における所定位置の内側に端子が設けられている。そして、前記端子には、それぞれ1本ずつの駆動信号ラインが接続されており、前記駆動信号ラインを介して入力される信号に基づき、前記端子と対面する筐体の外面を人体等の支持体が接触した時の前記端子と支持体との間に介在する筐体の静電容量の変化を検出して、各静電センサスイッチの入力操作を判断するようにされている(例えば、特許文献1)。
特開2004−201175号公報
前記入力装置においてはその機能や操作が多様化しているため、その情報入力手段としての静電センサスイッチの配設数も増設する必要がある。
ここで、従来の入力装置においては、前述したように、端子の配設数と駆動信号ラインの配設数は同一であった。換言すれば、端子の配設数、すなわち、静電センサスイッチの配設数は、前記駆動信号ライン数によって決定されていた。
また、従来において、静電センサスイッチは、平面、曲面の差異は問わないまでも同一面上に形成されていたため、静電センサスイッチの配設数を増設しようとすれば、前記駆動信号ラインの配線が複雑になり、その配線領域として広領域が必要となるため、近年の入力装置の小型化の要請にも沿わないものとなるといった問題点があった。
そこで、本発明は、駆動信号ラインの本数以上の個数のキースイッチやモーションスイッチ等を構成する静電センサスイッチを配設可能とし、装置自体の小型化を維持または促進することができる入力装置を提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成する本発明の入力装置の第1の特徴は、入力操作部に配設された静電センサスイッチのセンサ電極における静電容量変化を検出することにより、前記静電センサスイッチの入力操作を判断する入力判断部を備えた入力装置であって、複数本の駆動信号ラインが並列形成されてなる第1電極パターンおよび第2電極パターンが前記第1電極パターンおよび第2電極パターンの駆動信号ラインをマトリクス状に配列させて2層構造で形成されており、第1電極パターンの駆動信号ラインと第2電極パターンの駆動信号ラインとの交差部分には、前記第1電極パターンの駆動信号ラインに接続される第1端子と前記第2電極パターンの駆動信号ラインに接続される第2端子とを備えた複合センサ電極から信号入力可能とされた静電センサスイッチが配設されている点にある。
また、本発明の入力装置の第2の特徴は、さらに、前記第1電極パターンおよび第2電極パターンの駆動信号ラインのうち少なくとも1本の駆動信号ラインに、該駆動信号ラインに接続される端子のみを備えた単一センサ電極から信号入力可能とされた静電センサスイッチが配設されている点にある。
さらに、本発明の入力装置の第3の特徴は、前記第1電極パターンおよび第2電極パターンの駆動信号ラインのうち3本以上の駆動信号ラインには、それぞれ該駆動信号ラインに接続される端子のみを備えた単一センサ電極から信号入力可能とされた静電センサスイッチが配設されており、前記静電センサスイッチのうちモーション入力キーとして機能する少なくとも3つ以上の静電センサスイッチは、近接させて直線状、曲線状あるいは円環状に配列されている点にある。
本発明の入力装置は、2層構造とされた第1電極パターンと第2電極パターンに形成された各駆動信号ラインを複数の静電センサスイッチで共用して信号入力する構成ことにより、前記駆動信号ラインの本数以上の静電センサスイッチを配設することが可能となる。
また、静電センサスイッチの端子毎の駆動信号ラインを必要としないことで、駆動信号ラインの引き回しに要する領域面積を削減させることができ、結果として、装置自体の小型化を図ることができる。
さらに、前記駆動信号ライン数を少なくし、かつ、そのパターンを単純にすることで、例えば、同一の機能を有する各情報入力手段を異なる平面上に分離して配設することも可能となり、前記情報入力手段の配設に関するデザインも応用自在となる。
以下、本発明の入力装置について、図1乃至図3を用いて説明する。
本実施形態の入力装置1は、装置本体の入力操作部2に配設された情報入力手段としての静電センサスイッチ12、15と、前記静電センサスイッチ12、15のセンサ電極11、14における静電容量変化を検出することにより、前記静電センサスイッチ12、15の入力操作を判断する入力判断部(図示せず)とを備えている。
本実施形態の入力装置1においては、該装置1の筐体2の入力操作部3を構成するプラスチック等の絶縁性を有する基板6の表面に、図1に示すように、前記静電センサスイッチ12、15のセンサ電極11、14が印刷形成されている。
より詳しくは、本実施形態の入力装置1においては、ITO(Indium Tin Oxide)等の導電材料からなり、図1中において横方向に延在する4本の駆動信号ラインL1〜L4が並列形成されてなる第1電極パターン7、および同じくITO等の導電材料からなり、図1中において縦方向に延在する4本の駆動信号ラインL5〜L8が並列形成されてなる第2電極パターン8が、それぞれの駆動信号ラインL1〜L4、L5〜L8をマトリクス状に配列させて前記基板6の表裏面に2層構造で形成されている。
そして、第1電極パターン7の駆動信号ラインL1〜L4と第2電極パターン8の駆動信号ラインL5〜L8との交差部分には、前記第1電極パターン7の駆動信号ラインL1〜L4に接続される、金属などの導電性を有する端子9(以下、第1端子9という。)と前記第2電極パターン8の駆動信号ラインL5〜L8に接続される、同じく金属などの導電性を有する端子10(以下、第2端子10という。)とを備えたセンサ電極11(以下、複合センサ電極11という。)から信号入力可能とされた前記静電センサスイッチ12(以下、複合静電センサスイッチ12という。)が配設されている。
そして、前記複合静電センサスイッチ12は、図1に示すように、4×4のマトリクス状に配列されており、各複合静電センサスイッチ12は、数字や記号などのキャラクタを入力可能とされたキャラクタ入力キーCSWとして形成されている。
また、本実施形態においては、前記第1電極パターン7として形成された4本の駆動信号ラインL1〜L4のそれぞれ両端部、すなわち、図1における各駆動信号ラインL1〜L4の左右両端部には、該駆動信号ラインL1〜L4に接続される端子13(以下、単一端子13という。)のみを備えたセンサ電極14(以下、単一センサ電極14という。)から信号入力可能とされた静電センサスイッチ15(以下、単一静電センサスイッチ15という。)が配設されている。
前記第1電極パターン7の各駆動信号ラインL1〜L4の延在方向における同側方、すなわち、図1中において各駆動信号ラインL1〜L4の右側と左側に形成された前記単一センサ電極14は、それぞれ近接させて該第1電極パターン7の駆動信号ラインL1〜L4の並列方向に延在する直線状に配列されており、図中において上下方向に連続入力動作を行うことで、所定のモーション機能を入力可能とされたモーション入力キーTMSW(以下、上下方向モーション入力キーTMSWという。)として形成されている。
また、前記第2電極パターン8に形成された4本の駆動信号ラインL5〜L8の図1中下方に示す一端部(下端部)には、該駆動信号ラインL5〜L8に接続される単一端子13のみを備えた単一センサ電極14から信号入力可能とされた単一静電センサスイッチ15が配設されている。
そして、前記単一センサスイッチ15は、近接させて該第2電極パターン8の駆動信号ラインL5〜L8の並列方向に延在する直線状に配列されており、図1中において左右方向に連続入力動作を行うことで、所定のモーション機能を入力可能とされたモーション入力キーYMSW(以下、左右方向モーション入力キーYMSWという。)として形成されている。
すなわち、本実施形態の入力装置は、図2に示すように、16個の複合静電センサスイッチ12からなるキャラクタ入力キーCSWを備えるとともに、それぞれ4個の単一静電センサスイッチ15からなる、2本の上下方向モーション入力キーTMSWと1本の左右方向モーション入力キーYMSWとを備えている。前記各複合静電センサスイッチ12に配設された複合センサ電極11には、前記基板6の表面に形成された第1電極パターン7の駆動信号ラインL1〜L4に接続され、前記第1電極パターン7の駆動信号ラインL1〜L4により信号入力可能とされた第1端子9と、前記基板6の裏面に形成された第2電極パターン8の駆動信号ラインL5〜L8に接点(図示せず)を介して接続され、前記第2電極パターン8の駆動信号ラインL5〜L8により信号入力可能とされた第2端子10とがそれぞれ配設されている。また、2本の前記上下方向モーション入力キーTMSWを構成する単一センサスイッチ15に配設された単一センサ電極14には、前記基板6の表面に形成された第1電極パターン7の駆動信号ラインL1〜L4に接続され、該駆動信号ラインL1〜L4により信号入力可能とされた単一端子13が配設され、前記左右方向モーション入力キーYMSWを構成する単一センサスイッチ15に配設された単一センサ電極14には、前記基板6の裏面に形成された第2電極パターン8の駆動信号ラインL5〜L8に接点を介して接続され、該駆動信号ラインL5〜L8により信号入力可能とされた単一端子13が配設されている。
そして、本実施形態の入力装置1の前記入力操作部3の前記基板6上には、誘電体を用いて形成されたフェイスシート(図示せず)が配設されており、前記フェイスシートには、該入力装置1において必要となる数字、文字、矢印および機能の表示などが、前記各静電センサスイッチ3(12,15)の配設位置と一対一で対応する位置に形成されている。
そして本実施形態の入力装置1は、前記第1電極パターン7の駆動信号ラインL1〜L4および第2電極パターン8の駆動信号ラインL5〜L8に電圧を印加し、人の指等の操作体(図示せず)が接触することによって前記各静電センサスイッチ12、15を構成するセンサ電極11、14に生じた静電容量の変化を、前記入力判断部が検出するように構成されている。
つまり、前記入力判断部においては、その静電容量変化が検出された前記センサ電極11、14を検出することにより、該センサ電極11、14により構成される前記静電センサスイッチ12、15の入力操作を判断する。さらに説明を加えれば、前記入力判断部は、2本の駆動信号ラインL1〜L4、L5〜L8の入力信号(静電容量変化)を同時に検出した場合には、該2本の駆動信号ラインL1〜L4、L5〜L8の組み合わせに対応する第1端子9と第2端子10を備えた複合センサ電極11を有する前記複合静電センサスイッチ12(キャラクタ入力キーCSW)の入力操作を判断する。
また、1本の駆動信号ラインL1〜L8の入力信号を検出した場合には、該1本の駆動信号ラインL1〜L8に対応する単一端子13のみを備えたセンサ電極14を有する単一静電センサスイッチ15の操作を判断する。本実施形態の場合、前記単一静電センサスイッチ15は、連続入力可能に直線状に配設されて、上下方向モーション入力キーTMSWか、左右方向モーション入力キーYMSWを構成している。よって、前記入力判断部は、前記単一静電センサスイッチ15の連続入力操作の順番を判断することにより、前記上下方向モーション入力キーTMSWあるいは左右方向モーション入力キーYMSWの入力操作の内容を判断する。
具体的には、図1に示す第1電極パターン7の駆動信号ラインを上から順にL1〜L4とし、第2電極パターンの駆動信号を左から順にL5〜L8とする。
また、4×4に配列された前記キャラクタ入力キーCSWを構成する複合静電センサスイッチ12は、最上列の左から右にCSW1〜CSW4、第2列の左から右にCSW5〜CSW8、第3列の左から右にCSW9〜CSW12、最下列の左から右にCSW13〜CSW16とする。
さらに、前記第1駆動信号ライン7に接続された前記上下方向モーション入力キーTMSWを構成する単一静電センサスイッチ15は、上から下に順にTMSW1〜TMSW4とし、前記第2駆動信号ラインに接続された前記上下方向モーション入力キーを構成する単一静電センサスイッチは、左から右に順にYMSW1〜YMSW4とする。
そして、このような入力装置において、前記入力判断部は、前記駆動信号ラインL2およびL7において静電容量変化を検出した場合には、これらの駆動信号ラインL2に接続された第1端子9と駆動信号ラインL7に接続された第2端子10とを有する複合センサ電極11を備えた複合静電センサスイッチ12であるところの、前記キャラクタ入力キーCSW10が入力操作されたと判断する。
同様に、前記駆動信号ラインL4およびL5において静電容量変化を検出した場合には、駆動信号ラインL4に接続された第1端子9と駆動信号ラインL5に接続された第2端子10とを有する複合センサ電極11を有する複合静電センサスイッチ12であるところの、前記キャラクタ入力キーCSW4が入力操作されたと判断する。
また、前記駆動信号ラインL1からL4においてこの順に静電容量変化を検出した場合には、これらの駆動信号ラインL1からL4にのみそれぞれ接続された単一端子13を有する単一センサ電極14を備えた単一静電センサスイッチ15が上から下へ、つまり、上下方向モーション入力キーTMSWがTMSW1からTMSW4へ連続的に入力操作されたと判断する。そして、この判断に基づき、該装置1のCPU(図示せず)において、前記上下方向モーション入力キーTMSWに付与された、例えばボリュームや上下方向のスクロール等の機能について、ボリュームを大きくする、画面を下方向へスクロールさせる等の所望の操作を実行させる。
同様に、前記駆動信号ラインL8からL5においてこの順に静電容量変化を検出した場合には、これらの駆動信号ラインL8からL5にのみそれぞれ接続された単一端子13を有する単一センサ電極14を備えた単一静電センサスイッチ15が右から左へ、つまり、左右方向モーション入力キーYMSWがYMSW4からYMSW1へ連続的に入力操作されたと判断する。そして、この判断に基づき、該装置1の前記CPUにおいて、前記左右方向モーション入力キーYMSWに付与された左右方向のスクロール等の機能について、画面を左方向へスクロールさせる等の所望の操作を実行させる。
前記モーション入力キーTMSW、YMSWは単一静電センサスイッチ15の配列による単純な構成であるため、本実施形態の前記上下方向モーション入力キーTMSWを前記キャラクタ入力キーの配列の両側方に形成したように同じ並び順を確保できれば複数箇所に同機能のモーション入力キーTMSW、YMSWを形成することができる。
このように、本実施形態の入力装置によれば、2層構造とされた第1電極パターン7と第2電極パターン8に形成された各駆動信号ラインL1〜L4、L5〜L8を複数の静電センサスイッチ12、15で共用して信号入力する構成とすることにより、前記駆動信号ラインL1〜L8の本数以上の静電センサスイッチを配設することが可能となる。
また、静電センサスイッチ12、15の端子9、10、13毎に駆動信号ラインLを必要としないことで、駆動信号ラインLの引き回しに要する領域面積を削減させることができ、結果として、装置自体の小型化を図ることができる。
さらに、駆動信号ラインの引き回しが単純になるので、例えば、同一の機能を有する各情報入力手段を異なる平面上に分離して配設することも可能となり、前記情報入力手段の配設に関するデザインも応用自在となる。すなわち、前記入力操作部3を該入力装置1の筐体2における異なる面に形成し、該異なる面に形成された前記入力操作部3に、少なくとも1本の同一の駆動信号ラインL1〜L4、L5〜L8で接続される端子9、10、13をそれぞれ分離配置させることも可能である。具体的には、図3に示すように、前述の実施形態におけるキャラクタ入力キーCSWを入力装置1の筐体2の正面(上面)に配設した場合に、前記2つの上下方向モーション入力キーTMSWを前記筐体2の両側面にそれぞれ配置し、前記左右方向モーション入力キーYMSWを前記筐体2の下方端面に配置する場合を想定することができる。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、前記単一静電センサスイッチは複数個を連続入力可能に近接させて配設しモーション入力キーを形成させているが、単一静電センサスイッチは、前記複合静電センサスイッチと同様にキャラクタ入力キーとして用いてもよい。また、前記モーション入力キーは複合静電センサスイッチを配列させて形成させてもよい。
また、前記モーション入力キーを構成する単一静電センサスイッチあるいは複合静電センサスイッチは、必ずしも前記実施形態のように直線状に配列させる必要はなく、そのセンサ電極の形状を変化させること等により、曲線状や円環状の配列も可能である。
さらに、前記第1電極パターンや第2電極パターンの駆動信号ライン数、複合静電センサスイッチ、単一静電センサスイッチ、キャラクタ入力キー、モーション入力キー等の配設数や配設位置は前述の実施形態の配設数に限らない。例えば、前記単一静電センサスイッチを形成せずに、全て複合センサスイッチとし、入力操作部にキャラクタ入力キーのみを配設してもよいし、その中の一部の複合センサスイッチを近接させて配設し、前記モーション入力キーを構成させてもよい。
またさらに、本実施形態において、前記複合静電センサスイッチのセンサ電極は、同心上に異なる電極パターンの駆動信号ラインに接続される端子(第1端子、第2端子)を配置した構成としているが、操作時に両端子が操作体に対向可能な形状であればよい。
本発明の入力装置の実施形態における静電センサスイッチのセンサ電極(端子)と駆動信号ラインの配設位置関係を示す概略説明図 本発明の入力装置の実施形態における静電センサスイッチのセンサ電極(端子)と駆動信号ラインの電気的な接続を示す回路構成図 本実施形態の入力装置の具体的な実施例を示す斜視図(フェイスシート省略)
符号の説明
1 入力装置
2 筐体
3 入力操作部
6 基板
7 第1電極パターン
L1〜L4 (第1電極パターンの)駆動信号ライン
8 第2電極パターン
L5〜L8 (第2電極パターンの)駆動信号ライン
9 (第1)端子
10(第2)端子
11 (複合)センサ電極
12 (複合)静電センサスイッチ
13 (単一)端子
14 (単一)センサ電極
15 (単一)静電センサスイッチ
CSW キャラクタ入力キー
TMSW 上下方向モーション入力キー
YMSW 左右方向モーション入力キー

Claims (3)

  1. 入力操作部に配設された静電センサスイッチのセンサ電極における静電容量変化を検出することにより、前記静電センサスイッチの入力操作を判断する入力判断部を備えた入力装置であって、
    複数本の駆動信号ラインが並列形成されてなる第1電極パターンおよび第2電極パターンが、前記第1電極パターンおよび第2電極パターンの駆動信号ラインをマトリクス状に配列させて2層構造で形成されており、
    第1電極パターンの駆動信号ラインと第2電極パターンの駆動信号ラインとの交差部分には、前記第1電極パターンの駆動信号ラインに接続される第1端子と前記第2電極パターンの駆動信号ラインに接続される第2端子とを備えたセンサ電極から信号入力可能とされた前記静電センサスイッチが配設されていることを特徴とする入力装置。
  2. 前記第1電極パターンおよび第2電極パターンの駆動信号ラインのうち少なくとも1本の駆動信号ラインには、該駆動信号ラインに接続される端子のみを備えたセンサ電極から信号入力可能とされた前記静電センサスイッチが配設されていることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記第1電極パターンおよび第2電極パターンの駆動信号ラインのうち3本以上の駆動信号ラインには、それぞれ該駆動信号ラインに接続される端子のみを備えたセンサ電極から信号入力可能とされた静電センサスイッチが配設されており、前記静電センサスイッチのうち、モーション入力キーとして機能する少なくとも3つ以上の静電センサスイッチは、近接させて配列されていることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
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