JP2006294100A - 記録制御装置及び記録制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】容量不足による特殊機能の実行不能状態を回避することが可能な記録制御装置を提供すること。
【解決手段】記録制御装置は、情報の記録先を第1の領域と第2の領域に分けて管理する管理手段と、前記第1の領域を利用した特殊機能を制御する特殊機能制御手段と、前記第2の領域を利用した記録情報の記録を制御する記録制御手段とを備えている。
【選択図】図3
【解決手段】記録制御装置は、情報の記録先を第1の領域と第2の領域に分けて管理する管理手段と、前記第1の領域を利用した特殊機能を制御する特殊機能制御手段と、前記第2の領域を利用した記録情報の記録を制御する記録制御手段とを備えている。
【選択図】図3
Description
本発明は、受信した番組等の情報を録画する録画機器に適用可能な記録制御装置及び記録制御方法に関する。
近年、HDD(ハードディスクドライブ)を利用して映像を録画する映像録画機器の普及が目覚しい。HDDは大容量という点で魅力である。例えば、嗜好情報を利用して所望の放送番組を自動取得し所定の記録エリアへ自動録画する技術が提案されている(特許文献1参照)。
また、HDDを使用したタイムシフト再生などの特殊機能についても提案されている。タイムシフト再生とは、例えば番組視聴中に席を外すような場合に視聴中の番組の録画を開始し、席に戻ってから録画中の番組の再生を開始することができる機能である。つまり、席を外している間は録画のみが実行され、席に戻ってからは再生と録画が並行して実行される。これにより、視聴中であった番組の録画が完了するのを待たずして、視聴中であった番組を続きから視聴することが可能となる。
特開2004−72396
上記したタイムシフト再生等の特殊機能には所定の記憶容量が必要である。大容量HDDであっても有限の記録メディアである以上、HDDに対して次々にデータを記録すればHDDの残容量は次第に小さくなる。HDDの残容量が特殊機能の必要容量に満たない場合には、特殊機能を実行できなくなってしまう。
例えば、容量不足により特殊機能が実行できない場合に、ユーザに対して警告したり、不要なデータの削除を要求したりすることが考えられる。しかし、これでは即座に特殊機能を実行することができない。また、ユーザ側で、HDD内の膨大な録画データの中から不要なデータを探し出すのは面倒な作業である。
本発明の目的は、上記課題を解決するためになされたものであり、容量不足による特殊機能の実行不能状態を回避することが可能な記録制御装置及び記録制御方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明においては、情報の記録先を第1の領域と第2の領域に分けて管理する管理手段と、前記第1の領域を利用した特殊機能を制御する特殊機能制御手段と、前記第2の領域を利用した記録情報の記録を制御する記録制御手段とを備えたことを特徴とする記録制御装置を提供する。
また、上記の目的を達成するために、この発明においては、情報の記録先を第1の領域と第2の領域に分けて管理し、前記第1の領域を利用した特殊機能、及び前記第2の領域を利用した記録情報の記録を制御することを特徴とする記録制御方法を提供する。
本発明によれば、容量不足による特殊機能の実行不能状態を回避することが可能な記録制御装置及び記録制御方法を提供できる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1及び図2を参照して、この発明の一例に係るデジタルテレビジョン放送受信装置(記録制御装置)について説明する。図1は、この発明の一例に係るデジタルテレビジョン放送受信装置(記録制御装置)の外観を示す図である。図2は、デジタルテレビジョン放送受信装置(記録制御装置)の概略構成を示すブロック図である。
デジタルテレビジョン放送受信装置11は、主として、薄型のキャビネット12と、このキャビネット12を起立させて支持する支持台13とから構成されている。そして、キャビネット12には、例えば液晶表示パネルにより構成される映像表示器14、スピーカ15、操作部16、リモートコントローラ17から送信される操作情報を受ける受光部18等が設置されている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置11には、例えばSD(Secure Digital)メモリカード、MMC(Multimedia Card)及びメモリスティック等の第1のメモリカード19が着脱可能となっており、この第1のメモリカード19に対して番組や写真等の情報の記録再生が行なわれるようになっている。
さらに、このデジタルテレビジョン放送受信装置11には、例えば契約情報等の記録された第2のメモリカード(ICカード)20が着脱可能となっており、この第2のメモリカード20に対して情報の記録再生が行なわれるようになっている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、第1のLAN(Local Area Network)端子21、第2のLAN端子22、USB(Universal Serial Bus)端子23、及びi.Link端子24を備えている。
このうち、第1のLAN端子21は、LAN対応HDD専用ポートとして使用されるもので、接続されたNAS(Network Attached Storage)であるLAN対応のHDD25に対して、イーサネット(登録商標)により情報の記録再生を行なうために使用される。
このように、LAN対応HDD専用ポートとしての第1のLAN端子21を設けることにより、他のネットワーク環境やネットワーク使用状況等に影響されることなく、HDD25に対してハイビジョン画質による番組の情報記録を安定して行なうことができる。
また、第2のLAN端子22は、イーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ26を介して、LAN対応のHDD27、PC(Personal Computer)28、HDD内蔵のDVD(Digital Versatile Disk)レコーダ29等の機器を接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
なお、DVDレコーダ29については、第2のLAN端子22を介して通信されるデジタル情報が制御系のみの情報であるため、デジタルテレビジョン放送受信装置11との間でアナログの映像及び音声情報を伝送するために、専用のアナログ伝送路30を設ける必要がある。
さらに、この第2のLAN端子22は、ハブ26に接続されたブロードバンドルータ31を介して、例えばインターネット等のネットワーク32に接続し、そのネットワーク32を介してPC33や携帯電話34等と情報伝送を行なうために使用される。
また、上記USB端子23は、一般的なUSB対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ35を介して、携帯電話36、デジタルカメラ37、メモリカードに対するカードリーダ/ライタ38、HDD39、キーボード40等のUSB機器を接続し、これらのUSB機器と情報伝送を行なうために使用される。
さらに、上記i.Link端子24は、例えばAV−HDD41、D(Digital)−VHS(Video Home System)42等をシリアル接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
図2は、上記したデジタルテレビジョン放送受信装置11の主要な信号処理系を示している。すなわち、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ43で受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子44を介して衛星デジタル放送用のチューナ45に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ45で選局された放送信号は、PSK(Phase Shift Keying)復調器46に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、信号処理部47に出力される。
また、地上波放送受信用のアンテナ48で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子49を介して地上デジタル放送用のチューナ50に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ50で選局された放送信号は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器51に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理部47に出力される。
また、上記地上波放送受信用のアンテナ48で受信した地上アナログテレビジョン放送信号は、入力端子49を介して地上アナログ放送用のチューナ52に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。そして、このチューナ52で選局された放送信号は、アナログ復調器53に供給されてアナログの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理部47に出力される。
ここで、上記信号処理部47は、PSK復調器46及びOFDM復調器51からそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部54及び音声処理部55に出力している。
また、上記信号処理部47には、複数(図示の場合は4つ)の入力端子56a,56b,56c,56dが接続されている。これら入力端子56a〜56dは、それぞれ、アナログの映像信号及び音声信号を、デジタルテレビジョン放送受信装置11の外部から入力可能とするものである。
そして、この信号処理部47は、上記アナログ復調器53及び各入力端子56a〜56dからそれぞれ供給されたアナログの映像信号及び音声信号を選択的にデジタル化し、そのデジタル化された映像信号及び音声信号に対して所定のデジタル信号処理を施した後、グラフィック処理部54及び音声処理部55に出力している。
このうち、グラフィック処理部54は、信号処理部47から供給されるデジタルの映像信号に、OSD(On Screen Display)信号生成部57で生成されるOSD信号を重畳して出力する機能を有する。このグラフィック処理部54は、信号処理部47の出力映像信号と、OSD信号生成部57の出力OSD信号とを選択的に出力すること、また、両出力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力することができる。
そして、グラフィック処理部54から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部58に供給される。この映像処理部58は、入力されたデジタルの映像信号を、前記映像表示器14で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換した後、映像表示器14に出力して映像表示させるとともに、出力端子59を介して外部に導出させる。
また、上記音声処理部55は、入力されたデジタルの音声信号を、前記スピーカ15で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ15に出力して音声再生させるとともに、出力端子60を介して外部に導出させる。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部61によって統括的に制御されている。この制御部61は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵しており、前記操作部16からの操作情報を受け、または、リモートコントローラ17から送出された操作情報を前記受光部18を介して受信し、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部61は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)62と、該CPUに作業エリアを提供するRAM(Random Access Memory)63と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ64とを利用している。
また、この制御部61は、カードI/F(Interface)65を介して、前記第1のメモリカード19が装着可能なカードホルダ66に接続されている。これによって、制御部61は、カードホルダ66に装着された第1のメモリカード19と、カードI/F65を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、上記制御部61は、カードI/F67を介して、前記第2のメモリカード20が装着可能なカードホルダ68に接続されている。これにより、制御部61は、カードホルダ68に装着された第2のメモリカード20と、カードI/F67を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御部61は、通信I/F69を介して第1のLAN端子21に接続されている。これにより、制御部61は、第1のLAN端子21に接続されたLAN対応のHDD25と、通信I/F69を介して情報伝送を行なうことができる。この場合、制御部61は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能を有し、第1のLAN端子21に接続されたLAN対応のHDD25にIP(Internet Protocol)アドレスを割り当てて制御している。
さらに、上記制御部61は、通信I/F70を介して第2のLAN端子22に接続されている。これにより、制御部61は、第2のLAN端子22に接続された各機器(図1参照)と、通信I/F70を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御部61は、USB I/F71を介して前記USB端子23に接続されている。これにより、制御部61は、USB端子23に接続された各機器(図1参照)と、USB I/F71を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、上記制御部61は、i.Link I/F72を介してi.Link端子24に接続されている。これにより、制御部61は、i.Link端子24に接続された各機器(図1参照)と、i.Link I/F72を介して情報伝送を行なうことができる。
次に、上記説明したデジタルテレビジョン放送受信装置11による領域管理について説明する。図3に示すように、デジタルテレビジョン放送受信装置11の制御部61は、例えばHDD25、HDD27、又はAV−HDD41の記録領域を、システム領域(第1の領域)とユーザ領域(第2の領域)に分けて管理する。デジタルテレビジョン放送受信装置11は特殊機能及び通常録画機能を備えており、特殊機能制御手段としての制御部61はシステム領域を利用した特殊機能を制御し、また記録制御手段としての制御部61はユーザ領域を利用した通常録画機能を制御する。
通常録画機能とは、例えば操作部16又はリモートコントローラ17による録画開始/停止の指示に基づく、現在視聴中の番組の録画である。或いは、操作部16又はリモートコントローラ17による録画予約情報(録画開始日時、録画終了日時、及び録画対象のチャンネルを示す情報を含む録画予約情報)に基づく、番組の録画である。
特殊機能とは、例えばタイムシフト再生機能及び定刻録画機能である。タイムシフト再生機能とは、例えば「ちょっとタイム機能」と呼ばれ、例えば放送中の番組を時間をシフトして(遅らせて)視聴することができる機能である。例えば、制御部61は、操作部16又はリモートコントローラ17によるタイムシフトの指示に基づき、システム領域に対して現在視聴中の番組の録画を開始する。さらに、制御部61は、操作部16又はリモートコントローラ17によるタイムシフト再生の指示に基づき、システム領域に記録されている番組を再生し始める。つまり、タイムシフトの指示に基づき録画が開始され、タイムシフト再生の指示に基づき録画と再生が並行して実行される。これにより、例えば番組視聴中に席を外すような場合に、ユーザがタイムシフトを指示し、席に戻ってからユーザがタイムシフト再生を指示すれば、視聴中であった番組の録画が完了するのを待たずして、視聴中であった番組を続きから視聴することが可能となる。
定刻録画機能とは、例えば「いつでもニュース」と呼ばれ、定刻に放送される番組を自動録画する機能である。例えば、制御部61は、操作部16又はリモートコントローラ17により予め指定された毎週又は毎日の時間帯に予め指定されたチャンネルの番組をシステム領域に対して録画する。或いは、上書き録画モードが指定された制御部61は、操作部16又はリモートコントローラ17により予め指定された毎週又は毎日の時間帯に予め指定されたチャンネルの番組を、システム領域に録画されている前回又は前々回の番組に対して上書き録画する。この定刻録画機能により、例えばいつでもニュースを視聴することができる。また、上書き録画モードの指定により、いつでも最新のニュースを視聴することができる。
図3に示すように、制御部61が、記録領域をシステム領域とユーザ領域に分けて管理し、通常録画機能に基づく番組の記録先をユーザ領域に限定することにより、通常録画機能による録画番組により記録先の全記憶容量が使い切られてしまうのを防止できる。つまり、特殊機能が実行できなくなるという事態を回避することができる。これにより、製品としての機能(特殊機能)を保証することができる。
次に、システム領域とユーザ領域の容量(配分)について説明する。例えば、制御部61は、操作部16又はリモートコントローラ17からの容量指定に基づき、システム領域とユーザ領域の容量(配分)を決定する。つまり、ユーザの意思で、システム領域とユーザ領域の容量(配分)を決定することができる。
或いは、制御部61は、タイムシフト再生機能のタイムシフト上限時間に基づきタイムシフト再生に必要な容量を予測し、この予測された容量に基づきシステム領域の容量を決定し、残容量をユーザ領域に割り当てる。タイムシフト再生機能には、操作部16又はリモートコントローラ17からのタイムシフト上限時間設定に基づき、例えばタイムシフト上限時間(30分、60分など)を設定することができる。例えば、タイムシフト上限時間が30分に設定されると、最大で30分のタイムシフト再生が可能となる。30分相当の番組の情報量は圧縮率により異なるが、例えば最も低い圧縮率を想定することにより30分相当の番組を十分記録可能な容量を確保できる。
或いは、制御部61は、タイムシフト再生機能のタイムシフト上限時間及び圧縮率に基づきタイムシフト再生に必要な容量を予測し、予測された容量に基づきシステム領域の容量を決定し、残容量をユーザ領域に割り当てる。操作部16又はリモートコントローラ17を介して、ユーザがタイムシフト再生用圧縮率を設定できる。このタイムシフト再生用圧縮率に基づき、タイムシフト再生用の番組は圧縮録画される。なお、対象の番組がデジタルデータの場合には、このデジタルデータの番組をデコードした後、再度エンコードすることにより、設定された圧縮率で録画することができる。
或いは、制御部61は、定刻録画機能における指定された時間帯に基づき定刻録画に必要な容量を予測し、この予測された容量に基づきシステム領域の容量を決定し、残容量をユーザ領域に割り当てる。例えば、毎週又は毎日の午後11時から午後11時30分が指定されると、システム領域内に30分(又は30分×2(回分))相当の番組の容量が確保される。30分相当の番組の情報量は圧縮率により異なるが、例えば最も低い圧縮率を想定することにより30分相当の番組を十分記録可能な容量を確保できる。
或いは、制御部61は、定刻録画機能における指定された時間帯及び指定された圧縮率に基づき定刻録画に必要な容量を予測し、予測された容量に基づきシステム領域の容量を決定し、残容量をユーザ領域に割り当てる。操作部16又はリモートコントローラ17を介して、ユーザが定刻録画用圧縮率設定を設定できる。この定刻録画用圧縮率に基づき、定刻録画用の番組は圧縮録画される。なお、対象の番組がデジタルデータの場合には、このデジタルデータの番組をデコードした後、再度エンコードすることにより、設定された圧縮率で録画することができる。
なお、システム領域及びユーザ領域に分けて管理される記録領域は、外付けHDDでも内蔵HDDでもよい。内蔵HDDであれば、取り外して領域が変更されたり、あるいは他の機器からの指示により領域が変更されたりすることはない。外付けHDDでも、他の機器に接続されなければ、領域が変更されることはない。
また、領域管理の権限をパスワード等で管理することにより、領域管理者以外の者による勝手な領域設定の変更を防止できる。
また、複数のHDDを利用して、その中の一つのHDDをシステム領域に割り当て、別の一つをユーザ領域に割り当てることも可能である。
また、HDDに対して、システム領域として確保したい所定容量のファイルと、ユーザ領域として確保したい所定容量のファイルとを保存することにより、所定容量のシステム領域と所定容量のユーザ領域が確保される。
また、システム領域に相当するファイルのファイル名は予め決定されており、ユーザ操作により削除することはできない。
以上により、通常録画機能によりユーザ領域中に空き容量が無くなっても(或いは少なくなっても)、ユーザ領域とは別にシステム領域が確保されているので、上記したような特殊機能の障害となることはない。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
11…デジタルテレビジョン放送受信装置(記録制御装置)、16…操作部、17…リモートコントローラ、25…HDD、61…制御部
Claims (10)
- 情報の記録先を第1の領域と第2の領域に分けて管理する管理手段と、
前記第1の領域を利用した特殊機能を制御する特殊機能制御手段と、
前記第2の領域を利用した記録情報の記録を制御する記録制御手段と、
を備えたことを特徴とする記録制御装置。 - 前記特殊機能制御手段は、タイムシフトの指示に基づき前記第1の領域に対する記録情報の記録を制御しつつ、タイムシフト再生の指示に基づき前記第1の領域に記録されている記録情報を再生するタイムシフト再生機能を制御することを特徴とする請求項1に記載の記録制御装置。
- 前記特殊機能制御手段は、毎週又は毎日の指定された時間帯に指定されたチャンネルから得られる記録情報を記録する定刻記録機能を制御することを特徴とする請求項1に記載の記録制御装置。
- 前記特殊機能制御手段は、毎週又は毎日の指定された時間帯に指定されたチャンネルから得られる記録情報を、前回又は前々回の記録情報に対して上書き記録する定刻記録機能を制御することを特徴とする請求項1に記載の記録制御装置。
- 前記記録制御手段は、記録開始指示及び記録終了指示に基づき選択中のチャンネルから得られる記録情報の記録を制御し、記録開始日時、記録終了日時、及び記録対象のチャンネルを示す情報を含む予約情報に基づき記録情報の記録を制御することを特徴とする請求項1に記載の記録制御装置。
- 前記特殊機能制御手段は、設定されたタイムシフト上限時間内で、タイムシフトの指示に基づき前記第1の領域に対する記録情報の記録を制御しつつ、タイムシフト再生の指示に基づき前記第1の領域に記録されている記録情報を再生するタイムシフト再生機能を制御し、
前記管理手段は、設定されたタイムシフト上限時間に基づきタイムシフト再生に必要な容量を予測し、予測された容量に基づき前記第1の領域の容量を決定することを特徴とする請求項1に記載の記録制御装置。 - 前記特殊機能制御手段は、毎週又は毎日の指定された時間帯に指定されたチャンネルから得られる記録情報を記録する定刻記録機能を制御し、
前記管理手段は、指定された時間帯に基づき記録情報の容量を予測し、予測された容量に基づき前記第1の領域の容量を決定することを特徴とする請求項1に記載の記録制御装置。 - 前記特殊機能制御手段は、設定されたタイムシフト上限時間内で且つ設定された圧縮率で、タイムシフトの指示に基づき前記第1の領域に対する記録情報の記録を制御しつつ、タイムシフト再生の指示に基づき前記第1の領域に記録されている記録情報を再生するタイムシフト再生機能を制御し、
前記管理手段は、設定されたタイムシフト上限時間及び設定された圧縮率に基づきタイムシフト再生に必要な容量を予測し、予測された容量に基づき前記第1の領域の容量を決定することを特徴とする請求項1に記載の記録制御装置。 - 前記特殊機能制御手段は、設定された圧縮率で、毎週又は毎日の指定された時間帯に指定されたチャンネルから得られる記録情報を記録する定刻記録機能を制御し、
前記管理手段は、設定された圧縮率及び指定された時間帯に基づき記録情報の容量を予測し、予測された容量に基づき前記第1の領域の容量を決定することを特徴とする請求項1に記載の記録制御装置。 - 情報の記録先を第1の領域と第2の領域に分けて管理し、
前記第1の領域を利用した特殊機能、及び前記第2の領域を利用した記録情報の記録を制御する、
ことを特徴とする記録制御方法。
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