JP2006292234A - 加熱調理器 - Google Patents

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JP2006292234A
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Hajime Miyata
肇 宮田
Izumi Yamaura
泉 山浦
Takeshi Inada
剛士 稲田
Kunikazu Kuchino
邦和 口野
Ikuko Tanaka
郁子 田中
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】調理室内に送り込まれる熱風の流れに吹き出し口の位置により決まってしまう偏りをなくし、調理室内におかれた食材を均一に加熱すること。
【解決手段】調理物2を収納する調理室1と調理室1に設けられた吹き出し口5及び吸い込み口4から送風する送風手段8と、調理室1内を加熱する加熱手段9と、調理室前面開口部を開閉するドア10と、調理物2を載置する載置器具3と、載置器具3の昇降手段11を備え、昇降手段11が載置器具の位置が任意に変えるので、調理室内に置かれた食材の加熱むらを無くすこととなる。
【選択図】図1

Description

本発明は一般家庭等の台所で使用する加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、熱風により被調理物の加熱調理を行うもので、コンベクションオーブン等が良く知られている(例えば、特許文献1参照)。
図7は、特許文献1に記載された従来の加熱調理器を示すものである。図7に示すように、加熱調理器は本体18内部に調理室19が設けられ、六面体である調理室19の前部は開閉自在なドア20により構成されている。奥内壁の外側には送風装置21が設置され、この送風装置21により奥内壁より吸い込んだ空気をダクト22を通して調理室19上部の吹き出し口23より吹き出す。ダクト22内の送風装置の下流側には加熱ヒータ24が設けられ、送風装置21で調理室19内の空気を循環しながら加熱ヒータ24で循環空気を加熱し、調理室19内に高温の空気を送り込み、被調理物を加熱し調理を行う。空気は調理室19で調理物を加熱後ダクト22内に戻り、加熱ヒータ24からの熱量により新たに加熱され、調理室19内へは次々と加熱された空気を送り込むことが可能である。
特開2003−314826号公報
しかしながら、前記従来の構成では、調理室内に送り込まれる熱風の流れに吹き出し口の位置により決まってしまう偏りがあり、調理室内におかれた食材を均一に加熱するのは難しい。また、調理に汎用性を持たせるため庫内は一定以上の広さを確保する必要があるが、広くすれば均一化も難しくなり、食材の種類や形状、大きさ又調理方法によってその最適位置は変わってくるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、空気循環加熱により調理性能を向上でき誰でもおいしく、出来映えのよい調理が実現でき、さらには加熱調理器を安全に使う技術を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、調理物を収納する調理室と調理室に設けられた吹き出し口及び吹き出し口から送風する送風手段と、調理室内を加熱する加熱手段と、調理室前面開口部を開閉するドアと、調理物を載置する載置器具と、載置器具下部に設置される受け皿と、載置器具の昇降手段を備える加熱調理器である。
本発明の加熱調理器は、載置器具の昇降手段を備え、載置器具の位置が任意に変えることができるため、調理室内に置かれた食材の加熱むらを無くすとともに、庫内の設計自由度が大きくなり、庫内を大きく、いろんな食材に適応できるように設計が可能となる。
第1の発明は、調理物を収納する調理室と調理室に設けられた吹き出し口及び吹き出し口から送風する送風手段と、調理室内を加熱する加熱手段と、調理室前面開口部を開閉するドアと、調理物を載置する載置器具と、載置器具下部に設置される受け皿と、載置器具の昇降手段を備え、載置器具の位置が任意に変えることができるため、調理室内に置かれた食材の加熱むらを無くすとともに、庫内の設計自由度が大きくなり、庫内を大きく、いろんな食材に適応できるように設計が可能となる。
第2の発明は、特に、第1の発明の昇降手段において、調理の設定情報に応じて昇降手段の動きを自動的に制御する昇降制御手段を有し、調理、食材に応じて載置器具が移動し、調理室内に置かれた食材の加熱むらを無くすとともに、庫内の設計自由度が大きくなり、庫内を大きく、いろんな食材に適応できるような設計が可能となる。
第3の発明は、特に、第2の発明において、タイマー手段を有することにより調理の進行時間に合わせて載置器具の昇降の制御を行うことにより、食材の焼ける状態に合わせて、熱の与え方を適正に変えることができ、調理室内に置かれた食材の加熱むらや過加熱を無くすことができる。
第4の発明は、特に、第2の発明において、調理室内に温度検知手段を有し、庫内温度に応じて昇降制御手段により載置器具の高さを制御することにより、食材の焼ける状態に合わせて、熱の加え方を適正に変えることができ、調理室内に置かれた食材の加熱むらを無くすことができる。
第5の発明は、特に、第2〜4のいずれか1つの発明において、ドア開閉検知手段を有しドアが開かれた時は最下位置に載置器具が位置するよう制御されることにより、食材の出し入れがしやすくなるとともに調理後、調理室内や風向可変手段が汚れた時、容易に掃除でき常に清潔に保つことができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明において、載置器具は昇降手段からは分離可能であって、調理室庫内のお手入れや、載置器具を単独で洗え、掃除もしやすくなる。
第7の発明は、特に、第1〜6のいずれか1つの発明の載置器具において、載置器具の支持足自身が伸縮してなる昇降手段であるため、載置器具との固定が必要なく調理室庫内からの取り出しは任意に行うことができ、掃除や調理室庫内のお手入れがしやすくなる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施形態における加熱調理器の横断面図を示すものである。
図1において、調理室1には調理物2を載置する載置器具3と吸い込み口4と吹き出し口5を有している。吸い込み口4および吹き出し口5は、筐体6中に連通した循環風路7で繋がっている。循環風路7内には、送風手段8があり、加熱手段9は、循環風路7内の空気を加熱し、熱風にする。送風手段8により、加熱手段9により加熱された空気は、調理室1内に吹き出し口5より吹き出され、そして調理室1を通過した後、吸い込み口4より吸い込まれて循環する。ドア10は食材を出し入れするため調理室1の前面開口部分を閉じるために設置されている。載置器具3は、昇降手段11により支持され調理室内の上下移動が可能である。
本発明の実施の形態では、昇降手段11は、モータによるベルト駆動によって載置器具支持部を上下させるものであるが、支持部を上下できる構成であれば、歯車方式他の方法でも良い。
また、送風手段8には、隅取モータで駆動するシロッコファンを、加熱手段9には、放熱のよいフィン付きのシーズヒータを用いているが、送風、加熱ができるなら他のものでもよい。
循環風路背部には排気口12を設けてあり、食材からでる煙や水蒸気は排気口12より外部に排出される。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、載置器具上に食材を置きドアを閉めた状態で、動作スイッチ(図示せず)を入れることにより、まずヒータ電源(図示せず)が作動し、ヒータの予備加熱が始まる。所定時間後、ヒータが所定温度まで加熱された時点で送風手段が駆動され、循環風路の空気が循環を始めヒータで加熱され吹き出し口より高温の空気が吹き出され、調理室内の食材を加熱した後吸い込み口より、吸い込まれて、再度循環風路内のヒータにより再加熱され、吹き出し口より吹き出しで調理室内を繰り返し加熱循環する。
吹き出し口から吹き出した加熱空気での調理では、食材の大きさや、形状、載置場所により全ての条件で均一に加熱するのは容易ではない、本発明の実施の形態では、載置器具の高さを任意に変えることができるため、食材の種類や大きさにより、載置器具の高さ位置を変え、むら無く焼きあがる最適位置に食材を位置させることが可能である。
以上のように、本実施の形態においては、載置器具の高さを任意に変える昇降手段を設けることにより、調理室内に置かれた食材の加熱むらを無くすとともに、庫内の設計自由度が大きくなり、庫内を大きく、いろんな食材に適応できるように設計が可能となる。
また図2に示すように調理メニューにより、使う食材や、調理方法により自動的に載置器具が設定されている最適位置に昇降制御手段13を設けることにより、自動で最適位置状態での調理が可能となり、誰でも簡単においしく調理ができることもできる。
また図3に示すように、タイマー手段14を有することにより、調理の経過時間に応じて昇降手段を制御できるので、食材の加熱の状態を調理の進行に対応して変えることが、可能になる他、所定時間の周期で食材を上下させることも可能となり、加熱状況の最適化やさらに加熱のむらを無くすことも可能である。
なお、図4に示すように、調理庫内に温度検知手段15を有することにより、庫内及び食材部の温度変化がわかるため、食材に対して最適な加熱が行われるように、温度検知手段からの信号により昇降手段を制御することで最適な加熱を行うことが可能となる。
なお、本発明の実施の形態では、温度検知手段としてサーミスタを用いているが常温〜300℃程度まで温度検知できるものであれば他のものでも使用可能である。
また、図5に示すように、ドア開閉検知手段16を設けることにより、ドアが開いている時は、ドア開閉検知手段の信号により、載置器具が最下部に位置するように昇降手段を制御することで、食材の出し入れがしやすくなるとともに、庫内が広々としているので、掃除などのお手入れもしやすくなる。
なお、本発明の実施の形態ではドア開閉検知手段として接触式のスイッチを用いているが、ドアの開閉を検知できるものであれば、それ以外のものでも使用可能である。
なお、載置器具は昇降手段から取り外し可能な構成とすることで、掃除などの際は載置器具を取り外すことができるので、お手入れ性が良くなる。
なお、図6に示すように、載置器具を下方から支持している支持足17自身が伸縮する構成とすることにより、昇降手段と載置器具は一体でありながら、載置器具を庫内から自由に出し入れすることが可能となり、掃除等のお手入れ性が良くなる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、調理物を収納する調理室と調理室に設けられた吹き出し口及び吹き出し口から送風する送風手段と、調理室内を加熱する加熱手段と、調理室前面開口部を開閉するドアと、調理物を載置する載置器具と、前記載置器具下部に設置される受け皿と、前記載置器具の昇降手段を備える加熱調理器であり、載置器具の昇降手段を備え、載置器具の位置が任意に変えることができるため、調理室内に置かれた食材の加熱むらを無くすとともに、庫内の設計自由度が大きくなり、庫内を大きく、いろんな食材に適応できるように設計が可能となり、誰にでもおいしく調理できる加熱調理器を提供することができるものである。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の横断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の制御図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の制御図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の制御図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の横断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の横断面図 従来の加熱調理器の図
符号の説明
1 調理室
2 調理物
3 載置器具
4 吸い込み口
5 吹き出し口
6 筐体
7 循環風路
8 送風手段
9 加熱手段
10 ドア
11 昇降手段
12 排気口
13 昇降制御手段
14 タイマー手段
15 温度検知手段
16 ドア開閉検知手段
17 支持足

Claims (7)

  1. 調理物を収納する調理室と、前記調理室に設けられた吹き出し口及び吸い込み口と、前記吹き出し口と前記吸い込み口を連通する循環風路と、前記循環風路内に設けられた送風手段と、前記調理室内を加熱する加熱手段と、前記調理室開口部を開閉するドアと、前記調理物を載置する載置器具と、前記載置器具下部に設置される受け皿と、前記載置器具の昇降手段を備える加熱調理器。
  2. 調理設定に応じて昇降手段を制御する昇降制御手段を有する請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 昇降制御手段は、タイマー手段により調理の進行時間に応じて昇降手段を制御する請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 昇降制御手段は、温度検知手段により、庫内温度に応じて昇降手段の制御を行う請求項2記載の加熱調理器。
  5. 昇降制御手段は、ドア開閉検知手段により、ドアが開かれた時は最下位置に載置器具が位置するよう制御する請求項2〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 載置器具は昇降手段から分離可能な請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  7. 載置器具の支持足自身が伸縮してなる昇降手段である請求項1〜6のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114762562A (zh) * 2021-01-15 2022-07-19 日立环球生活方案株式会社 烹调器及其控制方法

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