JP2006291238A - 電解槽の電流短絡装置 - Google Patents

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誉樹 廣田
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【課題】電解槽の通電作業、短絡(停電)作業にともなう重作業・危険作業を軽減するとともに、電流短絡装置を軽量化して持ち運び可能な構成とし、さらに電流短絡装置にスパークの遮蔽対策を施す。
【解決手段】電解槽1内の電気分解により非鉄金属を製造する電解装置において、電解槽1の一対の短絡用ブスバー4に対して接触/離間可能な短絡バー5をジャッキアップ/ダウンする足踏み式の昇降ジャッキ11と、一対の短絡用ブスバー4の位置で昇降ジャッキ11を電解槽1に向き合わせて取り付ける昇降ジャッキ取付台12と、昇降ジャッキ11に取り付けられ、短絡バー5と作業者との間に介在するスパーク遮蔽板兼取手13とを有し、昇降ジャッキ11の足踏み操作により一対の短絡用ブスバー4に対して短絡バー5を接触/離間させ、電解槽1に電気分解用の直流電流を短絡(停電)/通電させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、非鉄金属電解用の電解槽の短絡(停電)/通電の作業に用いられる電流短絡装置に関する。
非鉄金属の電解精製あるいは電解採取の電解槽においては、通常、目的の金属を電着させるカソード(陰極)として、目的金属と同一金属の種板が使用される。このカソードの種板は電解槽内に吊下げられる。電解槽の通電状態で、種板の表面に目的金属が電着させられるが、電解槽に種板を吊下げる作業、および電解槽から種板に目的金属を電着させた製品、たとえば電気ニッケルを引き上げる作業において、電解槽を停電状態にする必要がある。
電解槽の通電状態とは、電解槽内に電気分解用の直流電流を流し、実際に電解が行われている状態をいう。また、電解槽の停電状態とは、電解槽内に電気分解用の直流電流を流さず、電解が行われていない状態のことであり、この状態は、一般に短絡(停電)状態とする電解槽に対して電気分解用の電流経路を短絡することによって行われる。
図1は電解槽1の停電(短絡)状態を示している。図1では、多数併置された電解槽1のうち、対となる2槽の電解槽1のみが図示されており、それらの電解槽1の開口面の対向辺に2つのサイドブスバー3、2槽に共通な1つのニュートラルブスバー10が設けられており、多数のカソードビーム8およびアノードビーム9は交互に対向状態で、サイドブスバー3とニュートラルブスバー10との間に掛け渡されている。
各サイドブスバー3に開口面側方で一対の短絡用ブスバー4が接続されており、これらの短絡用ブスバー4は、一例としてL型であり、短絡バー5および締め付け用の例えば2つのクランプ6により電気的に導通するようになっている。なお、両方の短絡用ブスバー4の上に絶縁板7が固定されており、この後に図2で説明するが、それらの絶縁板7の上に短絡バー5を載せると、両方の短絡用ブスバー4は非通電状態(電解槽1の通電状態)となる。
図1の電解槽1の停電状態のときに、直流電流は、図示しない整流器(SCR型整流器)から供給され、一方の渡りブスバー2、一方のサイドブスバー3、一方のサイドブスバー3に接続された短絡用ブスバー4、短絡バー5、他方の短絡用ブスバー4、他方のサイドブスバー3および他方の渡りブスバー2の経路を経た後、数槽の電解槽1を経由して、整流器(SCR型整流器)に戻る。このように、2つの電解槽1についての停電状態は、短絡バー5によって、両方のサイドブスバー3間で迂回路(バイパス)を形成することにより2つの電解槽1について直流電流を流さなくすることによって設定される。
図2は電解槽1の通電状態を示す。この状態は、図1の停電状態で、両方のブスバー4の間に固定されている短絡バー5を外し、外した短絡バー5を両方の短絡用ブスバー4上に固定された電流遮断用の絶縁板7の上に載せ、両方の短絡用ブスバー4に電流を流さない状態とすることによって設定される。
図2の電解槽1の通電状態ときに、電解用の直流電流は、図示しない整流器(SCR型整流器)から供給され、一方の渡りブスバー2、一方のサイドブスバー3を経由し、一方の電解槽1内で多数のアノードビーム9からカソードビーム8へ流れて、電解作用を行い、さらにニュートラルブスバー10から他方の電解槽1内で多数のアノードビーム9からカソードビーム8へ流れ、他方のサイドブスバー3、他方の渡りブスバー2を経由し、次の数基の電解槽1を経由して、整流器(SCR型整流器)に戻る。
電解槽1の通電作業は、具体的には以下のように行う。(1)短絡用ブスバー4と短絡バー5の両端を固定している2つの手動式のクランプ6を緩め、(2)片側のクランプ6を完全に外してしまった後に、(3)図示しない小尖棒(金梃)により短絡バー5を持ち上げて縁切りし、(4)図示しない絶縁板を短絡用ブスバー4と短絡バー5との間に挟み込み、(5)小尖棒を下げることによって短絡バー5を一旦、図示しない絶縁板上に下ろしてから、(6)残りのクランプ6を完全に取外し、(7)電気的に絶縁された状態の短絡バー5を図示しない短絡バー反転冶具により、絶縁板7上に反転させることにより、電解槽1への通電を開始し、最後に(8)図示しない絶縁板を短絡用ブスバー4の上から取り外し、片付ける。
一方、電解槽1の短絡(停電)作業は、以下のようになる。(1)短絡用ブスバー4の上に図示しない絶縁板を乗せ、(2)絶縁板7の上に置いてある短絡バー5を図示しない短絡バー反転冶具にて図示しない絶縁板の上に反転させ、(3)片側のクランプ6を取り付け仮締めし、(4)小尖棒により短絡バー5を持ち上げ、(5)図示しない絶縁板を抜き取り、(6)小尖棒を下げることにより短絡バー5を短絡用ブスバー4上に降ろし接触させ短絡してから、(7)他方のクランプ6を取り付け、両方のクランプ6を本締めし、電解槽1側への通電を停止(停電)させる。
電解槽1の通電作業における(3)〜(5)の作業および電解槽1の短絡(停電)作業における(4)〜(6)の作業は、小尖棒を使って重量44〔kg〕超の短絡バー5を扱う重筋作業であり、かつ片手で小尖棒を固定して、他方の手により図示しない絶縁板を挟むという作業があることから、手を挟む・小尖棒が外れて落ちるなどの危険をともなう作業である。また、短絡(停電)/通電時に短絡用ブスバー4と短絡バー5との間にスパークが飛び、感電の危険がある。
特開2003−64498号公報
したがって、本発明の解決課題は、電解装置において、電解槽の通電作業、短絡(停電)作業にともなう重作業や危険な作業を軽減するとともに、電流短絡装置を軽量化して持ち運び可能な構成とし、さらに電流短絡装置にスパークの防止対策を施すことである。
上記課題の解決のために、本発明は、短絡バーを持ち上げる作業に足踏式の昇降ジャッキを採用することにより、手作業から足作業とし、また、スパークの発生時に作業者を保護する防止板を設け、さらに持ち運び可能なように、電解槽の電流短絡装置を分割構造として、装置の軽量化を図っている。
具体的に記載すると、本発明に係る電解槽の電流短絡装置は、電解槽内での電気分解により非鉄金属を製造する電解装置において、電解槽の一対の短絡用ブスバーに対し接触/離間可能な短絡バーを足踏みによりジャッキアップ/ダウンする足踏み式の昇降ジャッキを有しており、昇降ジャッキの足踏み操作により一対の短絡用ブスバーに対して短絡バーを接触/離間させ、電解槽に電気分解用の直流電流を短絡(停電)/通電させることを特徴とする(請求項1)。
また、電解槽の電流短絡装置は、電解槽内での電気分解により非鉄金属を製造する電解装置において、電解槽の一対の短絡用ブスバーに対し接触/離間可能な短絡バーを足踏みによりジャッキアップ/ダウンする足踏み式の昇降ジャッキと、一対の短絡用ブスバーの位置で昇降ジャッキを電解槽に向き合わせて取り付ける昇降ジャッキ取付台と、昇降ジャッキに取り付けられ、短絡バーと作業者との間に介在するスパーク遮蔽板兼取手とを有し、昇降ジャッキの足踏み操作により一対の短絡用ブスバーに対して短絡バーを接触/離間させ、電解槽に電気分解用の直流電流を短絡(停電)/通電させることを特徴とする(請求項2)。
そして、昇降ジャッキ、昇降ジャッキ取付台およびスパーク遮蔽板兼取手は3分割可能として構成されており、昇降ジャッキ取付台に対して昇降ジャッキは着脱自在であり、かつ昇降ジャッキに対してスパーク遮蔽板兼取手は着脱自在とすることを特徴とする(請求項3)。
請求項1に係る発明によると、手を使っての小尖棒による重作業から足を使っての足踏式の昇降ジャッキに変更することで作業負担が低減できる。
また、請求項2に係る発明によると、上記請求項1の効果に加えて、スパーク遮蔽板兼取手によりスパークによる人体への火傷が回避され、これによって安全性が向上する。またスパーク遮蔽板兼取手の存在によって、ペダル操作が安定な姿勢で行える。
さらに請求項3によると、装置を分割構造としたことによって、装置の部品(昇降ジャッキおよびスパーク遮蔽板兼取手)が持ち運び可能な程に軽量化でき、しかも他の電解槽についても共用できるようになる。
図3および図4は本発明に係る電解槽の電流短絡装置を示しており、図5ないし図7はそれぞれ電解槽の電流短絡装置を構成する3つの部品すなわち昇降ジャッキ11、昇降ジャッキ取付台12、スパーク遮蔽板兼取手13を示している。
図3および図4において、電解槽の電流短絡装置は、図1および図2のような電解槽1の電気分解により非鉄金属を製造する電解装置において、昇降ジャッキ11、昇降ジャッキ取付台12、スパーク遮蔽板兼取手13から構成されている。
図3、図4および図5のように、昇降ジャッキ11は、電解槽1の一対の短絡用ブスバー4に対し接触/離間可能な短絡バー5を足踏み操作によりジャッキアップ/ダウンする足踏み式のジャッキであり、下向きコ字形のベース22と一体の案内用のシリンダ18、このシリンダ18の内部で昇降自在の昇降ロッド17、この昇降ロッド17の上端部に固定されている水平な短絡バー受け部19、ベース22の両側面に固定されている一対のアングル材によるフレーム23、このフレーム23に固定されているブラケット24の水平な支点軸25に回動自在に支持されている操作レバー15、操作レバー15の一端のペダル14、操作レバー15の他端と昇降ロッド17の下端とを連結するコネクティングリンク16および2本のコネクティングピン26により構成されている。
そして上記のフレーム23は、両側方向に張り出す部分で、昇降ジャッキ取付台12に対して着脱自在に取り付けるための固定部20を形成しており、また一対のフレーム23のブラケット24寄りの上部に固定されている板状の部材は、スパーク遮蔽板兼取手13の取付部21を構成している。
次に、図3、図4および図6のように、昇降ジャッキ取付台12は、一対の短絡用ブスバー4の位置で昇降ジャッキ11を電解槽1に向き合わせて取り付けるためのものであり、例えば木材製で対向する2つのブロック27、2つのブロック27の上に固定され、それらを連結する連結板28、この連結板28の上面にスペーサ29を介在させながら対向状態で取り付けられている抑え板30により構成されている。
連結板28と抑え板31とは、スリット状の空間により昇降ジャッキ11の固定部31を形成している。このため、昇降ジャッキ11は、その固定部20を固定部31にそって挿入することにより、昇降ジャッキ取付台12に対して着脱自在に取り付けられる。
さらに、図3、図4および図7のように、スパーク遮蔽板兼取手13は、昇降ジャッキ11に着脱自在に取り付けられ、短絡バー5と作業者との間に介在して、スパーク(感電)による作業者の罹災を防止し、かつ作業者の取手としても機能するものであり、垂直方向の1本のポール32、このポール32に上下の止め具34により取り付けられるスパーク遮蔽用板状の絶縁体33、およびポール32の下端に固着され、昇降ジャッキ11の取付部21を挟み込む一対の取付部35により構成されている。一対の取付部35が昇降ジャッキ11の取付部21を挟み込むように差し込まれると、スパーク遮蔽板兼取手13は昇降ジャッキ11に対して着脱自在に取り付けられる。
上記のように、昇降ジャッキ11、昇降ジャッキ取付台12およびスパーク遮蔽板兼取手13は、3分割可能として構成されており、昇降ジャッキ取付台12に対して昇降ジャッキ11は着脱自在であり、かつ昇降ジャッキ11に対してスパーク遮蔽板兼取手13は着脱自在として組み合わされる。なお、着脱自在の組み合わせ手段は例示のものに限らず、筒体とロッドとのはまりあい手段などにより構成することもできる。
図3および図4のように、昇降ジャッキ取付台12は2つの電解槽1の一対の短絡用ブスバー4の短絡位置で床面または電解槽1の側面に据え付けられる。次に作業者は、昇降ジャッキ11を短絡(停電)対象の電解槽1の昇降ジャッキ取付台12に取り付けてから、最後にスパーク遮蔽板兼取手13を昇降ジャッキ11に取り付けて、本発明に係る電解槽の電流短絡装置の組み立てを終了する。
図8のAおよびBは、昇降ジャッキ11の使用方法を示している。作業者がペダル14を足で下方に踏み込むと、その動きは、操作レバー15、コネクティングリンク16を介してし、昇降ロッド17を上昇させる。昇降ロッド17が上昇することによって、短絡バー受け部19は短絡バー5の下面と接し、短絡バー5を上方に持ち上げる。反対に作業者がペダル14を踏み込んだ足を緩めると、昇降ロッド17が下降するように動き、短絡バー受け部19および短絡バー5が下がる。このペダル操作のときに、スパーク遮蔽板兼取手13のポール32は作業者の取手となるため、作業者のバランスを保ってペダル操作をできることになる。
さて、本発明に係る電解槽の電流短絡装置において、電解槽1の通電作業は、以下のように行われる。(1)事前に本発明に係る電解槽の電流短絡装置を組み立て所定の位置にセットする。(2)短絡用ブスバー4と短絡バー5の両端を固定している2つの手動式のクランプ6を緩め、片側のクランプ6を完全に外してしまった後に、(3)昇降ジャッキ11のペダル14を踏み込み、短絡バー5を上方に持ち上げ、短絡バー5を2つの短絡用ブスバー4から電気的に切り離す。(4)昇降ジャッキ11のペダル14を踏み込んだままで、短絡バー5の下部に図示しない絶縁板をはめ込む。(5)昇降ジャッキ11のペダル14を踏み込んだ足を緩め、短絡バー5を図示しない絶縁板の上に降ろしてから、(6)残りのクランプ6を完全に取外し、電気的に絶縁された状態の短絡バー5を図示しない短絡バー反転冶具によって、絶縁板7上に反転させることにより、電解槽1への通電を開始し、最後に図示しない絶縁板を短絡用ブスバー4の上から取り外し、片付ける。
一方、本発明に係る電解槽の電流短絡装置において、短絡(停電)作業時は、以下のように行う。(1)事前に電解槽の電流短絡装置を組み立て所定の位置にセットする。(2)短絡用ブスバー4の上に図示しない絶縁板を乗せ、絶縁板7の上に置いてある短絡バー5を図示しない短絡バー反転冶具によって図示しない絶縁板の上に反転させ、片側のクランプ6を取り付け仮締めを実施する。(3)昇降ジャッキ11のペダル14を踏み込み、短絡バー5が上方に持ち上がることで図示しない絶縁板と電気的な縁を切る。(4)昇降ジャッキ11のペダル14を踏み込んだままで、図示しない絶縁板を取り外す。(5)ペダル14を踏み込んだ足を緩め、短絡バー5を短絡用ブスバー4の上に降ろす。(6)他方のクランプ6を取り付け、両方のクランプ6を本締めし、電解槽1側への通電を停止(停電)させる。
本発明は、前記の通り、非鉄金属の電解精製または電解採取の何れの電解槽にも利用できる。
電解槽の構成および電解槽の短絡(停電)時における電流経路を示す斜面図である。 電解槽の通電時における電流経路を示す斜面図である。 本発明に係る電解槽の電流短絡装置の組み立て状態での正面図である。 本発明に係る電解槽の電流短絡装置の組み立て状態での側面図である。 本発明に係る電解槽の電流短絡装置の構成部品(昇降ジャッキ)の詳細図であり、Aはその平面図、Bはその正面図、Cはその側面図である。 本発明に係る電解槽の電流短絡装置の構成部品(昇降ジャッキ取付台)の詳細図であり、Aはその平面図、Bはその正面図、Cはその側面図である。 本発明に係る電解槽の電流短絡装置の構成部品(スパーク遮蔽板兼取手)の詳細図であり、Aはその側面図、Bはその正面図である。 本発明に係る電解槽の電流短絡装置の構成部品(昇降ジャッキ)の動作説明図であり、Aは昇降ジャッキのペダルを踏み込む前の側面図、Bは昇降ジャッキのペダルを踏み込んだときの側面図である。
符号の説明
1:電解槽
2:渡りブスバー
3:サイドブスバー
4:短絡用ブスバー
5:短絡バー
6:クランプ
7:絶縁板
8:カソードビーム
9:アノードビーム
10:ニュートラルブスバー
11:昇降ジャッキ
12:昇降ジャッキ取付台
13:スパーク遮蔽板兼取手
14:ペダル
15:操作レバー
16:コネクティングリンク
17:昇降ロッド
18:シリンダ
19:短絡バー受け部
20:昇降ジャッキ取付台への固定部
21:スパーク遮蔽板兼取手の取付部
22:ベース
23:フレーム
24:ブラケット
25:支点軸
26:コネクティングピン
27:ブロック
28:連結板
29:スペーサ
30:抑え板
31:昇降ジャッキの固定部
32:ポール
33:絶縁体
34:止め具
35:取付部

Claims (3)

  1. 電解槽(1)内での電気分解により非鉄金属を製造する電解装置において、電解槽(1)の一対の短絡用ブスバー(4)に対し接触/離間可能な短絡バー(5)を足踏みによりジャッキアップ/ダウンする足踏み式の昇降ジャッキ(11)を有し、
    昇降ジャッキ(11)の足踏み操作により一対の短絡用ブスバー(4)に対して短絡バー(5)を接触/離間させ、電解槽(1)に電気分解用の直流電流を短絡(停電)/通電させることを特徴とする電解槽の電流短絡装置。
  2. 電解槽(1)内での電気分解により非鉄金属を製造する電解装置において、電解槽(1)の一対の短絡用ブスバー(4)に対し接触/離間可能な短絡バー(5)を足踏みによりジャッキアップ/ダウンする足踏み式の昇降ジャッキ(11)と、一対の短絡用ブスバー(4)の短絡位置で昇降ジャッキ(11)を電解槽(1)に向き合わせて取り付ける昇降ジャッキ取付台(12)と、昇降ジャッキ(11)に取り付けられ、短絡バー(5)と作業者との間に介在するスパーク遮蔽板兼取手(13)とを有し、昇降ジャッキ(11)の足踏み操作により一対の短絡用ブスバー(4)に対して短絡バー(5)を接触/離間させ、電解槽(1)に電気分解用の直流電流を短絡(停電)/通電させることを特徴とする電解槽の電流短絡装置。
  3. 昇降ジャッキ(11)、昇降ジャッキ取付台(12)、スパーク遮蔽板兼取手(13)を分割可能として構成し、昇降ジャッキ取付台(12)に対して昇降ジャッキ(11)を着脱自在とし、かつ昇降ジャッキ(11)に対してスパーク遮蔽板兼取手(13)を着脱自在とすることを特徴とする請求項2記載の電解槽の電流短絡装置。
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