JP2006290681A - 複合粉体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 例えば、無機粒子からなる原料粉体に、陰イオン交換基有する重合性単量体を含む架橋重合性組成物を、前記原料粉体の飽和吸収量を越えないようにして吸収させ、それを重合させた後に金属原子を有する陰イオン性原子団を含有する溶液と接触させてイオン交換することにより複合粉体を製造する。
【選択図】 なし
Description
(1) シランカップリング剤を用いて官能基を導入する方法(特許文献1参照)。
(2) 無機酸化物粒子をSi−H基を有する環状シロキサンで被覆し、ついで、このSi−H基と、ビニル基を有する化合物とを白金触媒を用いてヒドロシリル化させる方法(特許文献2参照)。
(3) コロイダルシリカ粒子を溶剤に分散させた懸濁液にアクリル酸等のカルボン酸系のビニル系単量体を添加してから重合し、シリカ粒子表面をその重合体で被覆した後、さらにその表面をメチルメタクリレート、スチレン等のビニル系単量体で被覆して重合させる方法(特許文献3参照)。
(4) 溶液中にマレイン酸等の不飽和カルボン酸と該不飽和カルボン酸と共重合可能なポリビニル化合物(ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジビニルベンゼン等)とシリカ粒子を加えて懸濁液を調製し、その後この懸濁液を濃縮、乾燥してシリカ表面に不飽和カルボン酸及びポリビニル化合物からなる皮膜を形成させ、さらに加熱により重合させて架橋型のイオン交換組成物を形成する方法(特許文献4参照)。
(5) シリカ系粒子をビニル系のシランカップリング剤で処理し、ついで、これを極性溶剤中に分散させ、これに単官能ビニル系単量体を加えてから重合し、非架橋型のビニル系重合体で被覆された粒子を得る方法(特許文献5参照)。
(6) ビニル系の重合体を溶剤中に分散させ、これとシリカ系粒子とを混合してシリカ系粒子表面を前記重合体で被覆する方法(特許文献6参照)。
(7) シリカ系粒子粉末と重合体粉末とをボールミル等で、湿式あるいは乾式で混合し、機械的応力により粒子表面に重合体を被着せしめて表面樹脂層を形成する方法(特許文献7参照)。
(B) 前記原料粉体と、該原料粉体の飽和吸収量の0.1〜100%の量の前記架橋重合性組成物を混合して該原料粉体に該架橋重合性組成物を吸収させる工程、
(C) 前記工程(B)で得られた架橋重合性組成物を吸収した原料粉末について、吸収された架橋重合性組成物を重合し、更に前記重合性単量体が陰イオン交換基に変換化可能な官能基または陰イオン交換基を導入することができる構造を有する重合性単量体である場合には前記官能基を陰イオン交換基に変換するか又は前記構造に陰イオン交換基を導入することにより、陰イオン交換基を有する架橋重合体で被覆された無機粒子またはその凝集粒子からなる前駆粉体を得る工程、及び
(D) 前記工程(C)で得られた前駆粉体と金属原子を有する陰イオン性原子団を含有する溶液とを接触させてイオン交換する工程。
上記式において、R1は炭素数1〜18の炭化水素基である。当該炭化水素基は炭素数が1〜18であれば特に限定されず、公知の如何なる基でもよい。当該炭化水素基を具体的に例示すると、メチル基、エチル基、プロピル基、ヘキシル基、オクタデシル基等の炭素数1〜18の直鎖又は分枝状アルキル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等の炭素数4〜6の環状アルキル基;ビニル基、アリル基、イソプロペニル基、オクタデシニル基等の炭素数2〜18のアルケニル基;フェニル基、ナフチル基、トリル基、スチリル基、キシリル基、メシチル基等の炭素数6〜18の置換又は非置換のアリール基;ベンジル基、フェネチル基等の炭素数7〜9のアラルキル基等が挙げられる。上記炭化水素基のなかでも、炭素数1〜3の直鎖アルキル基、フェニル基、フェネチル基又はビニル基が特に好ましい。また上記式においてnは3〜6であり、特に好ましくは3〜4である。
上記式において、R2〜R7として示されるアルキル基としては、前記環状シロキサンにおけるR1として例示したものと同様の基が挙げられる。高い処理効率を得るためには、当該R2〜R7としては炭素数1〜3の直鎖アルキル基が好ましい。また、R2〜R7は互いに異なっていても良いが、入手の容易さや表面処理効率の点からいずれも同一の基であることが好ましい。特に好ましいヘキサアルキルジシラザンを具体的に例示すると、ヘキサメチルジシラザン、ヘキサエチルジシラザン、ヘキサプロピルジシラザン等が挙げられる。
走査型電子顕微鏡(SEM)もしくは透過型電子顕微鏡(TEM)によって撮影した粒子に関し、それぞれ1000個以上2000個未満の画像を使って、高精細画像解析ソフトウェアIP−1000PC(旭エンジニアリング社製)で解析し、粒子の形状を球形に仮定し、一次粒子の平均粒子径を求めた。
比表面積測定装置(島津製作所製:フローソーブ2−2300型)を用いて、窒素ガスを吸着ガスとしBET法により求めた。
粉体粒子を被覆している炭素の量は、微量炭素分析装置(堀場製作所製EMIA−511型)を用い粒子粉体を酸素雰囲気中で1350℃に加熱して測定した。この測定により得られた炭素量を被覆粒子1g当たりに換算して示した。なお、被覆量測定のための前処理として、粒子粉末を80℃で加熱し、系内を減圧にすることによって表面の被覆に関与してない単量体及び空気中で吸着した水分等を除いた後、該粒子の炭素含有量を求めた。
粉体を、1mol/lのHCl水溶液中に分散させて10時間以上撹拌し、塩素イオン型とした後、ろ過、水洗し、残渣を1mol/lのNaNO3水溶液中に10時間以上撹拌して硝酸イオン型に置換させた。続いて、ろ過して得られた溶液中に含まれる遊離した塩素イオンを電位差滴定装置(COMTITE−900、平沼産業株式会社製)で定量した(B:mol)。
蛍光X線分析装置(株式会社リガク製:X線スペクトロメーター3270)により金属原子の含有量を測定し、担持量(mmol/g)を求めた。
熱分解法により製造された比表面積200m2/g、平均粒子径A(平均一次粒子径)が0.016μm、平均粒子径B(平均二次粒子径)が0.07μmで表面処理を行っていないシリカ粉末(トクヤマ社製、商品名QS102;以下、これをQS102と称する)50gを内容積1000mlのステンレス製オートクレーブに仕込んだ。オートクレーブ内を窒素ガスで内部ガス置換した後、オートクレーブ付属の撹拌羽を400rpmで回転させながら20gのオクタメチルシクロテトラシロキサン(以下、D4と称す)を二流体ノズルにて霧状にし、シリカ粉末に均一に吹き付けた。窒素ガスを流通させたまま30分間撹拌した後、オートクレーブを密閉し、275℃で1時間加熱した。続いて、加熱したまま系中を減圧し、未反応のD4を除去した。得られた粒子(以下、QS102−D4)の物性を表1に示す。また処理前後の粒度分布パターン(平均粒子径Bの測定方法による)を図1として示す。
沈降法により製造された比表面積290m2/g、平均粒子径Aが3.7μm、平均粒子径Bが5.4μmで表面処理を行っていないシリカ粉末(トクヤマ社製、商品名X37B;以下、これをX37Bと称する)を用いた以外は製造例1と同様にして環状シロキサン処理シリカ粒子の粉末を得た。得られた粒子(以下、X37B−D4)の物性を表1に示す。
50gのQS102−D4を、内容積1000mlのステンレス製オートクレーブに仕込んだ。オートクレーブ内を窒素ガスで内部ガス置換した後、オートクレーブ付属の撹拌羽を800rpmで回転させ、クロロメチルスチレン8g、ジビニルベンゼン1g、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート0.5gの重合性単量体混合溶液を、約15秒かけて二流体ノズルにて霧状にし、シリカ粉末に吹き付け、表面を濡らした。30分間撹拌した後、オートクレーブのコックを閉じて密閉し、20℃から80℃まで1時間かけて昇温し、同温度で1時間保持して単量体を重合させて、架橋ポリクロロメチルスチレンで被覆された粒子からなる粉体(被覆粉体)を得た。この粉体の平均粒子径Aは0.02μm、平均粒子径Bは0.089μm、炭素量は0.101g/gであった。
実施例1と同様の方法で、架橋ポリクロロメチルスチレンで被覆された粒子からなる粉体を得た。この粉体を四級アンモニウム化せずにそのまま過マンガン酸カリウムの水溶液に分散させようとしたが、全く分散しなかった。そこで、過マンガン酸イオン濃度が0.1mol/lの過マンガン酸カリウムの水−メタノール溶液(水20質量%)700mlに分散させ、室温で2時間撹拌後、ろ過した。300mlの水−メタノール溶液で4回洗浄を行い、70℃で乾燥後、マンガンの含有量を測定したがマンガンは検出されなかった。
50gのQS102を内容積1000mlのステンレス製オートクレーブに入れ、撹拌しながら、トリメトキシシリル−2−(p、m−クロロメチル)フェニルエタン(United Chemical Technologies製)23gをヘキサン5gに溶解させた溶液を二流体ノズルにて霧状にし、シリカ粉末に吹き付け表面を濡らした。その後、窒素気流下100℃で2時間加熱して、表面が上記アルコキシシラン化合物で処理された粉末を得た。ついでこれを実施例1と同様の処理操作でトリメチルアミンと接触させ4級アンモニウム化を行った。得られた粒子粉末の炭素量は0.061g/g−被覆粒子、陰イオン交換容量は0.38mmol/gであった。
過マンガン酸カリウムに代えて、表2に示す金属塩の水溶液(いずれも含金属対イオン濃度が0.1mol/l)を用いた以外は、実施例1と同様の操作を行って、各種金属をを含む含金属対イオンを結合させた複合粉体を得た。得られた粉体の比表面積、金属含有量を併せて表2に示す。
QS102−D4に代えて、X37B−D4(飽和吸収量3g/g)を用いた以外は実施例1と同様の処理操作を行い、架橋ポリクロロメチルスチレンで被覆された無機粒子からなる粉体を得た。この粉体の平均粒子径Aは3.7μm、平均粒子径Bは5.4μm、炭素量は0.12g/gであった。この架橋ポリクロロメチルスチレン被覆粒子を実施例1と同様にして四級アンモニウム化し、比表面積134m2/g、イオン交換容量0.67mmol/gの粒子を得た。さらに実施例1と同様にして過マンガン酸カリウム水溶液で処理して得られた乾燥粉末は、比表面積117m2/g、マンガン含有量0.55mmol/gであった。
50gのX37B(飽和吸収量3g/g)を、内容積2000mlのガラス製セパラブルフラスコに仕込んだ。内部を窒素ガスで置換した後、撹拌羽を800rpmで回転させつつ、9.6gのジメチルアミノエチルメタクリレートメチルクロライド塩、1.2gのエチレングリコールジメタクリレート、2.4gの水、5.2gの2−ヒドロキシエチルメタクリレート及び0.5gのt−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエートからなる重合性単量体混合溶液を、約15秒かけて二流体ノズルにて霧状にして吹き付けた。30分間撹拌した後、20℃から90℃まで1時間かけて昇温し、同温度で1時間保持して単量体を重合させた。得られた粉末の比表面積は125m2/g、イオン交換容量は0.8mmol/gであった。
側面に撹拌装置を設けた内容量20(l)のアクリル製容器に、実施例1で得られた本発明の複合粉体(マンガン含有)の乾燥品を3g入れ、ガスの初期濃度が8ppmになるようにメチルメルカプタンガスを注入した。気相を撹拌しながら表3に示した所定の時間毎に容器内部の残留ガス濃度を、ガス検知管にて測定した。複合粉体を入れなかった場合(ブランク値)と併せて結果を表3及び図2に示す。
複合粉体として実施例2で得た複合粉体(バナジウム含有)を用いた以外は実施例7と同様にしてガス処理能を測定した。結果を表3及び図2に示す。
本発明の複合粉体に代えて、市販の機能性活性炭(粒状白鷺GHxUG)を用いた以外は実施例7と同様にしてガス処理能を測定した。結果を表3及び図2に示す。
Claims (3)
- 少なくとも1種の金属原子を含む陰イオン性の原子団が結合した陰イオン交換基を有する架橋重合体で被覆された無機粒子またはその凝集粒子からなる複合粉体。
- 請求項1に記載の複合粉体を製造する方法であって、下記工程(A)〜(D)を含むことを特徴とする方法。
(A) 無機粒子からなる原料粉体と、陰イオン交換基を有する重合性単量体又は陰イオン交換基に変換化可能な官能基あるいは陰イオン交換基を導入することができる構造を有する重合性単量体を含む架橋重合性組成物を準備する工程、
(B) 前記原料粉体と、該原料粉体の飽和吸収量の0.1〜100%の量の前記架橋重合性組成物を混合して該原料粉体に該架橋重合性組成物を吸収させる工程、
(C) 前記工程(B)で得られた架橋重合性組成物を吸収した原料粉末について、吸収された架橋重合性組成物を重合し、更に前記重合性単量体が陰イオン交換基に変換化可能な官能基または陰イオン交換基を導入することができる構造を有する重合性単量体である場合には前記官能基を陰イオン交換基に変換するか又は前記構造に陰イオン交換基を導入することにより、陰イオン交換基を有する架橋重合体で被覆された無機粒子またはその凝集粒子からなる前駆粉体を得る工程、及び
(D) 前記工程(C)で得られた前駆粉体と金属原子を有する陰イオン性原子団を含有する溶液とを接触させてイオン交換する工程 - 請求項1記載の複合粉体からなるガス処理材。
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