JP2006289798A - 出没式筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペン先からインキが漏出してもそのインキが先端開口より外部に漏出するおそれがない出没式筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒2内に筆記体3を前後方向に移動可能に収容する。筆記体3のペン先31を軸筒2の先端開口21より出没可能に構成する。軸筒2の先端開口21に、開閉自在の開閉口41を備える開閉部材4を設ける。ペン先31が先端開口21から突出状態のとき、開閉口41が大きく開口し且つ開閉口41にペン先31が挿通される。一方、ペン先31が軸筒2内に没入状態のとき、開閉口41が略閉鎖し且つ開閉口41が毛細間隙42を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、出没式筆記具に関する。詳細には、軸筒内部に筆記体を前後方向に移動可能に収容し、前記筆記体のペン先を軸筒の先端開口より出没可能に構成した出没式筆記具に関する。
従来、この種の出没式筆記具において、軸筒の先端開口に切り込みを有する弾性シール部材を配置し、前記切り込みを通してペン先を出没可能に構成したペン先密封構造が知られている。(例えば、特許文献1)
実公昭44−1712号公報
前記従来の出没式筆記具(特許文献1)は、ペン先を完全に密封し、ペン先の乾燥を防止するものであるため、万が一、ペン先からインキが漏出した場合、その漏出インキが弾性シール部材の内面に溜まり、ペン先を突出させた際に切り込みを開口させると、前記漏出インキが先端開口から外部に漏れ出すおそれがある。
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、ペン先からインキが漏出してもそのインキが先端開口より外部に漏出するおそれがない出没式筆記具を提供しようとするものである。尚、本発明において、「前」とはペン先側を指し、一方、「後」とはその反対側を指す。
[1]本発明は、軸筒2内に筆記体3を前後方向に移動可能に収容し、前記筆記体3のペン先31を軸筒2の先端開口21より出没可能に構成した出没式筆記具であって、軸筒2の先端開口21に、開閉自在の開閉口41を備える開閉部材4を設け、ペン先31が先端開口21から突出状態のとき、前記開閉口41が大きく開口し且つ前記開閉口41にペン先31が挿通され、一方、ペン先31が軸筒2内に没入状態のとき、前記開閉口41が略閉鎖し且つ前記開閉口41が毛細間隙42を構成してなること(請求項1)を要件とする。
前記出没式筆記具1(請求項1)は、ペン先31が軸筒2内に没入状態にあるとき、ペン先31からインキが漏出したとしても、前記漏出インキが前記開閉口41の毛細間隙42に一時的に保持される。そのため、先端開口21よりインキが外部に漏出するおそれがない。さらに、前記毛細間隙42は外気と連通されているため、前記保持した漏出インキを迅速に乾燥させることができ、その後、開閉口41を大きく開口させ、ペン先31を先端開口21から突出させても、インキが外部に漏出するおそれがない。
尚、前記毛細間隙42とは、毛細管力を有する間隙をいう。前記毛細間隙42の間隙寸法は、具体的には、0.01mm〜0.2mm(さらに好ましくは0.01mm〜0.10mm)の範囲が好ましい。尚、前記開閉口41は、例えば、スリット(切り込み)または微細孔が挙げられる。尚、前記出没式筆記具1(請求項1)において、前記開閉部材4は、弾性体(ゴム、エラストマー、軟質合成樹脂)、硬質合成樹脂、金属等、いずれによって構成してもよい。尚、前記出没式筆記具1(請求項1)において、前記開閉部材4は、軸筒2の先端開口21の外面、または軸筒2の先端開口21の内面のいずれに設けてもよい。
[2]前記出没式筆記具1(請求項1)において、前記開閉部材4を軸筒2の先端開口21の外周面(即ち先端開口21を備える軸筒2先端部の外周面)に設け、開閉口41を軸筒2の先端開口21より前方に配置したこと(請求項2)が好ましい。
前記出没式筆記具1(請求項2)は、開閉部材4を外部に露出させるため、ペン先31の出没に伴う開閉口41の開閉作動を視覚できるとともに、デザイン面でもユニークな外観を得ることができる。
[3]前記出没式筆記具1(請求項2)において、前記開閉部材4を弾性体により構成し、前記開閉部材4と、軸筒2の前部外周面に設けた把持部22とを一体に連設すること(請求項3)が好ましい。
前記出没式筆記具1(請求項3)は、開閉部材4と把持部22とを弾性体により一部材で構成できるため、シンプルな構造となり、安価に提供することができる。尚、前記出没式筆記具1(請求項3)において、弾性体とは、例えば、ゴム、エラストマー、軟質合成樹脂等が挙げられる。
[4]前記出没式筆記具1(請求項2または3)において、前記開閉部材4の開閉口41の周囲に突部44を周状に形成し、前記突部44の先端を開閉口41の先端より前方に突出させてなること (請求項4)が好ましい。
前記出没式筆記具1(請求項4)は、ペン先31からインキが漏出し、前記漏出インキが開閉口41の毛細間隙42に保持された場合、突部44によって開閉口41(毛細間隙42)の先端との接触を防止し、衣服や手にインキが付着して汚れることを回避できる。尚、前記突部44は、例えば、連続した環状に形成した構成、または、複数個を周状に分散配置した構成のいずれでもよい。
[5]前記出没式筆記具1(請求項1、2、3または4)において、前記筆記体3のペン先31が、先端に回転可能にボール31aを抱持し且つ前記ボール31aを弾発部材34により前方に付勢して内向きの先端縁部31bの内面に密接させた構造のボールペンチップであり、筆記体3の内部に収容されたインキの粘度が、20℃において、1mPa・s〜50mPa・sの範囲であること(請求項5)記載の出没式筆記具1。
前記出没式筆記具1(請求項5)において、インキが低粘度であるため、流動性に優れ、筆跡途切れのない滑らかな筆記が可能であるが、ペン先31からのインキ漏出が生じやすい。しかし、弾発部材34によりボール31aを前方に付勢して内向きの先端縁部31bの内面に密接させた請求項5構成により、ペン先下向き状態におけるペン先31からのインキの漏出を未然に防ぐことができる。さらに、万が一、ペン先31からインキが漏出したとしても、請求項1の構成により、先端開口21からのインキの漏出を防ぐことができる。即ち、出没式筆記具1(請求項5)により、滑らかな筆記が可能となるとともに、先端開口21からのインキ漏出事故に対する安全性が一層向上する。
[6]前記出没式筆記具1(請求項1、2、3または4)において、前記筆記体3のペン先31が、先端に回転可能にボール31aを抱持し且つ前記ボール31aを弾発部材34により前方に付勢して内向きの先端縁部31bの内面に密接させた構造のボールペンチップであり、筆記体3の内部に収容されたインキが、E型回転粘度計による20℃における回転数100rpmでの粘度が、3mPa・s〜160mPa・sの範囲であり、且つ、剪断減粘性指数が0.80〜0.99の範囲であること(請求項6)が好ましい。
前記出没式筆記具1(請求項6)において、インキが低粘度であるため、流動性に優れ、筆跡途切れのない滑らかな筆記が可能であるが、ペン先31からのインキ漏出が生じやすい。しかし、弾発部材34によりボール31aを前方に付勢して内向きの先端縁部31bの内面に密接させた請求項5構成により、ペン先下向き状態におけるペン先31からのインキの漏出を未然に防ぐことができる。さらに、万が一、ペン先31からインキが漏出したとしても、請求項1の構成により、先端開口21からのインキの漏出を防ぐことができる。即ち、出没式筆記具1(請求項6)により、滑らかな筆記が可能となるとともに、先端開口21からのインキ漏出事故に対する安全性が一層向上する。
尚、前記剪断減粘性指数は、粘度計により剪断応力値(T)及び剪断速度(j)値の流動学的測定により導かれる実験式(T=Kj :但し、K及びnは計算された定数である)を適用して計算されるn値である。尚、前記E型回転粘度計とは、具体的には、EM型回転粘度計、EL型回転粘度計、EH型回転粘度計が挙げられる。
請求項1の出没式筆記具によれば、ペン先からインキが漏出しても、その漏出インキが先端開口より外部に漏出するおそれがない。
請求項2の出没式筆記具によれば、ペン先の出没に伴う開閉口の開閉作動を視覚できるとともに、デザイン面でもユニークな外観を得ることができる。
請求項3の出没式筆記具によれば、シンプルな構造となり、安価に提供することができる。
請求項4の出没式筆記具によれば、開閉口(毛細間隙)の先端との接触を防止し、衣服や手にインキが付着して汚れることを回避できる。
請求項5の出没式筆記具によれば、滑らかな筆記が可能となるとともに、先端開口からのインキ漏出事故に対する安全性が一層向上する。
請求項6の出没式筆記具によれば、滑らかな筆記が可能となるとともに、先端開口からのインキ漏出事故に対する安全性が一層向上する。
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
図1及び図2に本発明の出没式筆記具1の実施の形態を示す。
本実施の形態の出没式筆記具1は、軸筒2と、該軸筒2の内部に前後方向に移動可能に収容される筆記体3とからなる。前記筆記体3は、リターンスプリンング11(圧縮コイルスプリング)により後方に付勢されている。
(軸筒)
軸筒2は、合成樹脂の射出成形により得られ、先細状の先端部に先端開口21を備え、その先端開口21から筆記体3のペン先31が出没する。前記軸筒2の後部には、ノック操作または回転操作により筆記体3を前後に移動させる出没機構(図示せず)が収容される。また、先端開口21を備える軸筒2の先端部の外周面には、弾性体(例えば、ゴム、エラストマー、軟質合成樹脂等)よりなる開閉部材4が設けられる。
(開閉部材)
前記開閉部材4は、先端が閉鎖した先細形状(略円錐状)の筒体からなる。前記開閉部材4の先端部43には、スリット(図2参照)または微細孔(図3参照)からなる開閉口41が軸方向に貫設される。前記開閉部材4は、軸筒2の外周面の把持部22(グリップ部)と一体に連設される。本実施の形態では、軸筒2と、前記把持部22を兼ねる開閉部材4とが2色成形により一体に結合されている。前記開閉口41は、ペン先31の出没に伴い、径方向に弾性変形可能であり、ペン先没入時に自ら閉じる自己復元力を有する。
また、前記開閉部材4の開閉口41の周囲には環状の突部44が一体に形成され、前記突部44の先端が、ペン先没入時の開閉口41(毛細間隙42)の先端より前方に突出される。前記突部44によって、ペン先没入状態における開閉口41の毛細間隙42に、誤って接触して衣服や手を汚すおそれがない。
(筆記体)
筆記体3は、先端部にボール31aを回転可能に抱持したボールペンチップと、該ボールペンチップの後部が前部に圧入固着されたホルダー32と、該ホルダー32の後部が先端開口21部に圧入固着されたインキ収容筒33と、該インキ収容筒33内に収容されるインキ及び追従体(図示せず)と、前記ボールペンチップ内に収容配置される弾発部材34(スプリング)と、前記インキ収容筒33の後端開口部に圧入固着される尾栓(図示せず)とからなる。
前記ボールペンチップは、先端部にボール31aを回転可能に抱持した金属製(例えば、ステンレス鋼製)のストレート状パイプよりなるニードルタイプである。前記ボールペンチップの先端近傍内面には、内方への押圧変形により、ボール受け座となる4個の内方突出部が周方向に等間隔に形成される。前記内方突出部の前面は、円錐凹面状となっている。また、前記ボールペンチップの先端部には、内方へのカシメ変形により環状の内向きの先端縁部31bが形成される。前記先端縁部31b内面と内方突出部前面(ボール受け座)との間にはボール収納孔が形成され、前記ボール収納孔には、ボール31a(ボール直径:0.5mm)が回転可能且つ前後方向に移動可能に抱持される。さらに、前記ボール受け座後方にはインキ流通孔が形成される。
前記ホルダー32は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリアセタール)の射出成形により得られる筒状体である。前記ホルダー32は、ボールペンチップが取り付けられる先細状の前部と、インキ収容筒33の先端面と当接する鍔部と、インキ収容筒33の先端開口21部に圧入される後部とからなる。前記ホルダー32内部には、ボールペンチップの後部が圧入固着される取付孔32aと、該取付孔32aにその先端が連通し且つその後端が外部に開口するインキ流通孔32bとが設けられる。前記インキ流通孔32bの中間部内面には、周状に分散配置される複数(例えば4個)の係止突起32cが一体に形成される。
前記弾発部材34は、線径0.12mm〜0.14mmのステンレス鋼製線材よりなり、前部のストレート部34aと後部のコイル部34bとが一体に連設されてなる。前記コイル部34bの後端部には、外径が前方のコイル部34bより大きく設定された膨出部34cが形成される。前記膨出部34cは、線材間が密着した密着巻部により形成される。前記膨出部34cが,ホルダー32内面の係止突起32cを後方より乗り越えて、前記係止突起32cの前面に係止される。前記ストレート部34aは、ボールペンチップのインキ流通孔内に挿通され、前記ストレート部34aの先端は、ボール31aの後面を前方に押圧し、ボール31aが先端縁部31bの内面に密接される。それにより、非筆記時、ボール31aと先端縁部31bとの間からインキが漏出することを防止する。
前記インキ収容筒33は、両端が開口された円筒体であり、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)の押出成形により得られる。前記インキ収容筒33の先端開口21部には、ボールペンチップを備えたホルダー32の後部が圧入固着される。前記インキ収容筒33の内部には、インキと、該インキの後端に配置され且つ該インキの消費に伴って前進する追従体とが充填される。
前記インキは、B型回転粘度計における20℃での粘度が9mPa・sである水性インキ、または、EL型回転粘度計における20℃での回転数100rpmの粘度が3.5mPa・sであるとともに剪断減粘性指数が0.97である水性インキである。
前記追従体は、高粘度流体と、該高粘度流体中に収容させた固形物とからなる。尚、前記追従体は、前記以外にも、固形物を備えない高粘度流体のみからなる構成、またはインキ収容筒33内壁と摺動可能な固形物のみからなる構成であってもよい。
前記尾栓は、インキ収容筒33の後端開口部に圧入固着される。前記尾栓は、軸方向に通気孔が貫設され、前記通気孔により、インキ収容筒33内の追従体後方の空間と外気とが連通される
(開閉口の開閉)
本実施の形態の出没式筆記具1は、ペン先没入状態(図1)からペン先突出状態(図4)に移行する際、ペン先31によって、開閉部材4の開閉口41が径方向外方に押し広げられ、開閉口41が大きくが弾性変形して開口される。一方、ペン先突出状態(図4)からペン先没入状態(図1)に移行する際、開閉口41が自己復元力により迅速かつ確実に閉じ、適正な毛細間隙42を構成する。
(毛細間隙)
本実施の形態の出没式筆記具1において、万が一、ペン先下向き状態且つペン先没入状態で保管されたときに、ボールペンチップの先端からインキが垂れ落ちたとしても、開閉部材4の毛細間隙42に、前記垂れ落ちたインキが保持されるため、先端開口21より外部にインキが漏出するおそれがない。その結果、本実施の形態の出没式筆記具1は、先端開口21より外部に漏出するインキで衣服や手を汚すおそれがない。尚、本実施の形態の出没式筆記具1において、毛細間隙42の間隙寸法は、0.01mm〜0.1mmに設定されている。
また、本実施の形態の出没式筆記具1において、前記毛細間隙42は外気と連通されているため、前記毛細間隙42に保持されたインキは、迅速に乾燥される。それにより、その後、ペン先31が先端開口21より突出し、開閉口41が大きく開口しても、インキが外部に漏れ出すおそれがない。
本発明の実施の形態のペン先没入状態を示す要部縦断面図である。 図1の開閉口のスリットの例を示すA−A線断面図である。 図1の開閉口の微細孔の例を示すA−A線断面図である。 図1のペン先突出状態を示す要部縦断面図である。
符号の説明
1 出没式筆記具
11 リターンスプリング
2 軸筒
21 先端開口
22 把持部
3 筆記体
31 ペン先(ボールペンチップ)
31a ボール
31b 先端縁部
32 ホルダー
32a 取付孔
32b インキ流通孔
32c 係止突起
33 インキ収容筒
34 弾発部材
34a ストレート部
34b コイル部
34c 膨出部
4 開閉部材
41 開閉口
42 毛細間隙
43 先端部
44 突部

Claims (6)

  1. 軸筒内に筆記体を前後方向に移動可能に収容し、前記筆記体のペン先を軸筒の先端開口より出没可能に構成した出没式筆記具であって、軸筒の先端開口に、開閉自在の開閉口を備える開閉部材を設け、ペン先が先端開口から突出状態のとき、前記開閉口が大きく開口し且つ前記開閉口にペン先が挿通され、一方、ペン先が軸筒内に没入状態のとき、前記開閉口が略閉鎖し且つ前記開閉口が毛細間隙を構成してなることを特徴とする出没式筆記具。
  2. 前記開閉部材を軸筒の先端開口の外周面に設け、開閉口を軸筒の先端開口より前方に配置した請求項1記載の出没式筆記具。
  3. 前記開閉部材を弾性体により構成し、前記開閉部材と、軸筒の前部外周面に設けた把持部とを一体に連設した請求項2記載の出没式筆記具。
  4. 前記開閉部材の開閉口の周囲に突部を周状に形成し、前記突部の先端を開閉口の先端より前方に突出させてなる請求項2または3記載の出没式筆記具。
  5. 前記筆記体のペン先が、先端に回転可能にボールを抱持し且つ前記ボールを弾発部材により前方に付勢して内向きの先端縁部の内面に密接させた構造のボールペンチップであり、筆記体の内部に収容されたインキの粘度が、20℃において、1mPa・s〜50mPa・sの範囲である請求項1、2、3または4記載の出没式筆記具。
  6. 前記筆記体のペン先が、先端に回転可能にボールを抱持し且つ前記ボールを弾発部材により前方に付勢して内向きの先端縁部の内面に密接させた構造のボールペンチップであり、筆記体の内部に収容されたインキが、E型回転粘度計による20℃における回転数100rpmでの粘度が、3mPa・s〜160mPa・sの範囲であり、且つ、剪断減粘性指数が0.80〜0.99の範囲である請求項1、2、3または4記載の出没式筆記具。
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JP2009184199A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Zebra Pen Corp 筆記具

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