JP2006289109A - トロカールアセンブリ用穿刺用先端部 - Google Patents
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Abstract
【課題】体壁を穿刺することによって、小さいアクセス用開口部をクリーンに、かつ容易に形成しる穿刺用器具を提供する。
【解決手段】組織穿刺用器具10は、細長いシャフトを備え、このシャフトは、その一端に取り付けられた穿刺用先端部22を有する。穿刺用先端部22は、底部と、この底部から長手方向外側に延びた頂点とを備え、この頂点は、体組織の穿刺または穿孔を容易にするような構造のポイント、またはその他の形状とされている。頂点は、長手方向中心軸線の直線状延長線とほぼ整合してもよいし、またシャフトの長手方向中心軸線から、横方向外側に離間、すなわちオフセットしていてもよい。穿刺用先端部22は、頂点とベースとの間で連続的に延び、組織の分離を容易にし、アクセス開口部を囲む隣接する体組織の切断、切り放し、またはその他の損傷を最小にするように、組織の穿孔および拡大を容易にするようになっている外側表面を更に有する。
【選択図】図1
【解決手段】組織穿刺用器具10は、細長いシャフトを備え、このシャフトは、その一端に取り付けられた穿刺用先端部22を有する。穿刺用先端部22は、底部と、この底部から長手方向外側に延びた頂点とを備え、この頂点は、体組織の穿刺または穿孔を容易にするような構造のポイント、またはその他の形状とされている。頂点は、長手方向中心軸線の直線状延長線とほぼ整合してもよいし、またシャフトの長手方向中心軸線から、横方向外側に離間、すなわちオフセットしていてもよい。穿刺用先端部22は、頂点とベースとの間で連続的に延び、組織の分離を容易にし、アクセス開口部を囲む隣接する体組織の切断、切り放し、またはその他の損傷を最小にするように、組織の穿孔および拡大を容易にするようになっている外側表面を更に有する。
【選択図】図1
Description
(発明の背景)
本願は、2000年5月16日を出願日とし、出願番号第60/204,396号とする米国特許商標庁に現在継続中の仮特許出願に基づく出願であり、米国特許法第119条(e)項に基づく利権を請求するものである。
本願は、2000年5月16日を出願日とし、出願番号第60/204,396号とする米国特許商標庁に現在継続中の仮特許出願に基づく出願であり、米国特許法第119条(e)項に基づく利権を請求するものである。
(発明の分野)
本発明は、一端部に穿刺用先端部が形成された細長いシャフトを有し、トロカールアセンブリに関連するタイプの栓塞子のような医療器具に関する。しかし、このようなタイプの医療器具だけに限定されるものではない。
本発明は、一端部に穿刺用先端部が形成された細長いシャフトを有し、トロカールアセンブリに関連するタイプの栓塞子のような医療器具に関する。しかし、このようなタイプの医療器具だけに限定されるものではない。
穿刺用先端部は、前後への、すなわち往復ねじり運動に依拠しないで、内側を向いた最小の直線状の押圧力を器具にかけるだけで、体の組織に、容易にアクセス開口部を形成することができるような表面形状を有している。この穿刺用先端部の外側表面の形状は、ほぼ実質的に楕円形状を有し、その先端部の少なくとも大部分の長さに沿って延びる垂直断面を、少なくとも部分的に有することを特徴としている。
(関連技術の説明)
医療技術の分野では、体の内腔または組織にアクセスするために、体の組織を特に穿刺するようになっている医療器具は多数ある。特に手術中に行われる初期の基本的活動は、所定の手術場所において、体腔へのアクセス開口部を形成することである。
医療技術の分野では、体の内腔または組織にアクセスするために、体の組織を特に穿刺するようになっている医療器具は多数ある。特に手術中に行われる初期の基本的活動は、所定の手術場所において、体腔へのアクセス開口部を形成することである。
過去において、かかる体壁または外側組織を貫通する相当に大きな切開部を設けることにより、かかるアクセス用開口部は形成されていた。切開部の大きさは、手術のタイプ、すなわち使用する手術用器具によって決まっていた。手術が完了すると、従来の技術を使って、大きな切開部を閉じていた。
しかし、かかる開放手術には苦痛が伴うので、患者が完全に治癒するまでに要する時間は、かなり長かった。また、回復期間中の痛み、または不快さは、深刻な問題であった。
上記欠点のため、特に新しい手術方法だけでなく、かかる新しい手術方法をサポートするべく使用される医療器具に関する種々の試みが、従来なされている。
現在、開放手術の普及した別の方法として、腹腔鏡および/または内視鏡を使った手術が知られている。この場合、適当な穿刺用器具を使って、多数の小さい孔を設け、手術をしたい体腔へのアクセスを行っている。開放手術中に必要な大きな切開部とは異なり、アクセス用開口部が小さいため、手術後の治癒が容易であり、その結果、患者の不快感は、期待通りに、大幅に小さくなっている。
内視鏡を使って行われるタイプの手術よっては、1つ以上の小さいアクセス用開口部を形成するのに使用される器具は種々ある。しかし、かかる医療用穿刺器具に共通なことは、鋭利またはその他の形状の穿刺用先端部が設けられることである。
例えば、内視鏡を使う手術に利用される器具は、一般にトロカール装置またはトロカールアセンブリと呼ばれている。トロカールアセンブリは、通常、トロカールチューブ、すなわちカニューレと栓塞子とを含んでいる。かかる器具を利用する場合、腹腔鏡または関節鏡を使った手術を行うことができるように、患者の外壁を構成する体の組織を穿刺することにより、体腔または組織へアクセスする。穿刺用器具とし働く栓塞子は、カニューレ、すなわちトロカールチューブのルーメンを通過し、このルーメン内に位置する。
栓塞子の遠方端には、上記穿刺用先端部が形成されている。栓塞子の穿刺用先端部を皮膚に突き刺し、体腔内への進入部が形成されるまで押し込み続ける。
次に、栓塞子によって形成された孔に、アクセスカニューレとして働くトロカールチューブを押し込み、手術したい体腔または組織へのアクセス通路として、トロカールチューブまたはカニューレを残すようにして、栓塞子を引き抜く。
関連する内視鏡を使った手術では、トロカールチューブ、すなわち、手術アクセス用カニューレと共に穿刺用器具を使用するか、また穿刺用器具をスタンドアローン装置として使用し、小さいアクセス用開口部を形成し、別個のアクセス用カニューレ、カテーテルまたはその他の手術用器具を、現在アクセスしている体腔または組織に挿入し、体腔または挿入に連通させる目的で、皮膚または下方の体の組織に穿刺することもできる。
従来の上記医療用穿刺用器具は、通常、栓塞子または穿刺用器具の一端に接続された底部と距離的に離間した、鋭利なポイントを有する穿刺用先端部を有している。
また、かかる穿刺用先端部の従来の構造体は、円錐形または側面が多数あるほぼピラミッド状の形状を一般に有している。本明細書に記載したタイプの医療器具のための穿刺用先端部のデザインおよび構造は、上記のような小さいアクセス用開口部を効率的に形成する上で重要である。
しかし、かかる穿刺用先端部は、栓塞子または他の穿刺用器具のシャフトが体の組織を通過する際に、開口部を少なくとも部分的に拡大するように働くよう、アクセス用開口部を、効率的かつクリーンに形成しなければならない。初期の穿刺中にアクセスのための開口部を囲む隣接する体の組織にする切り放し、または切断の点で、組織の損傷を最小にすることだけでなく、穿刺用器具は、意図する体腔または組織に直接連通するように位置決めされる際に、アクセス用開口部を拡大することも、同じように重要である。
従って、他の関連する部品、例えばトロカールチューブまたはアクセス用カニューレ(これらだけに限定されるものでない)と共に、トロカール装置またはトロカールアセンブリに連動するか、または別個に使用できる穿刺用器具が医療機器の分野で求められている。
かかる改良された穿刺用器具は、体壁を穿刺することによって、小さいアクセス用開口部をクリーンに形成することを容易にするような構造とされた、改良された穿刺用先端部を有するように設計しなければならない。この穿刺用先端部は、外側表面だけでなく、遠方端、すなわち頂点を含み、この遠方端が、アクセス開口部を協働して拡大し、更に穿刺用器具が、アクセス開口部を貫通し、所定の体腔または組織に連通した状態とされる際に、アクセス開口部に隣接する体の組織を、効果的に分離または拡大することができるようになっていなければならない。
更に、穿刺用先端部の設計および構造は、アクセス用開口部を形成する際に体の組織を不必要に切断したり、切り放したり、または損傷を与えることなく、上記のように、アクセス用開口部を形成するようになっていなければならない。
(発明の概要)
本発明は、医療分野で使用され、トロカールアセンブリ内では具現化できたり、具現化できないタイプの穿刺用機器に関するものであり、この穿刺用機器は、栓塞子と称される。
本発明は、医療分野で使用され、トロカールアセンブリ内では具現化できたり、具現化できないタイプの穿刺用機器に関するものであり、この穿刺用機器は、栓塞子と称される。
本発明の穿刺用機器は、トロカールアセンブリで具現化されているかどうかに拘わらず、穿刺用先端部を有し、この先端部は、患者の体壁または外側組織に小さいアクセス用開口部を形成し、手術をするべき体内腔または器官との連通を確立するようになっている。
更に本発明の穿刺用先端部は、この穿刺用先端部が形成されたアクセス用開口部を貫通し、体腔に連通する際にこの開口部を分離し、拡大するように、患者の外側の体の組織または体の壁を穿孔することによって、小さいアクセス用開口部を効果的に形成するようになっている。
後でより詳細に説明するような穿刺用先端部の設計、および全体の構造上の形状は、体の組織を最小量切断したり、切り放しすることなく、開口部の形成中、またはアクセス用カニューレまたは他の医療機器の貫通中のアクセス用開口部に隣接する体の組織の損傷を、最小にするように、穿刺中の体の組織の効果的な分離、およびかかる組織の拡大を最小とするようになっている。
より詳細に述べると、本発明の穿刺用器具は、トロカールアセンブリと連動するか、またはこれと独立して使用されるかに関係なく、細長いシャフトを備え、このシャフトの外側端部に、一体的または他の態様で固定されている。穿刺用先端部は、シャフトの外側端部に一体的または他の態様で固定された底部を有する。更に穿刺用先端部は、頂点を構成するようになっている遠方端を有する。
「頂点」なる用語は、種々の異なる形状であってもよいことを意味し、その形状には、鋭利なポイントから、底部より遠方端まで連続的に延びる穿刺用先端部の外側表面の収束により画定できるテーパー付き軌跡までがある。いずれの場合においても、頂点を、種々の形状とすることができ、その形状のいずれも、体の組織を穿刺または穿孔することによって形成されるアクセス用開口部を囲む隣接する組織への損傷を最小にするように、体の壁または外側組織の穿刺を特に容易にするものとされる。
穿刺用先端部の上記外側表面は、上記頂点によって構成される収束する軌跡から、穿刺用先端部の底部まで連続的に延びており、この底部は、穿刺用器具のシャフトの穿刺用先端部と、最も外側の端部との間に、一体的にまたは他の態様で固定された接合部に位置し、この接合部を構成している。
更に、本発明の異なる実施例の穿刺用先端部の頂点を、シャフトの長手方向中心アクセスの直線状延長線と一致するように配置してもよい。また、穿刺用器具のシャフトの長手方向中心アクセスの直線状延長線に対して、横方向外側に離間させてもよい。すなわちオフセットした多少偏心位置に位置してもよい。
上記各実施例に共通することは、シャフトの長手方向中心アクセスに直角に配向し、穿刺用先端部の長さの少なくとも大部分に沿って延びる穿刺用先端部の断面が、ほぼ楕円形の円周方向の形状によって構成されるよう、穿刺用先端部の外側表面の形状が、遠方端またはその頂点と構造的に協働することである。
別の実施例に関して述べられている穿刺用先端部の垂直横断面とは、「真の」または「正確な」楕円によって構成されている円周方向の形状を、必ずしも含むものでないことを強調したい。
本発明の穿刺用先端部の1つ以上の実施例では、穿刺用先端部の外側表面は、頂点から湾曲した形状で底部まで延びる2つの細長いエッジによって分離された、対向する少なくとも最小限分離された表面セグメントを有する。更に対向するエッジは、切断エッジによりより、詳細に構成できる。この切断エッジは、穿刺用先端部の遠方端に沿って、これと共に体壁または体組織の初期に穿孔だけでなく、アクセス用開口部を囲む隣接する組織の分離または拡大も容易にするように働く。
従って、本発明に係わる穿刺用先端部の設計および構造は、これが、トロカール装置で具現化されているかどうかによらず、外側表面形状と、穿刺用器具を患者の体壁に挿入する間に体の組織を、拡大および/または分離するような形状の遠方端とを有する。好ましい外側表面形状は、穿刺用先端部だけでなく、形成されたアクセス用開口部を通過する穿刺用器具のシャフトの隣接部分の通過中の組織の損傷および/または切断、または切り放しを最小にするように、所要の体組織を穿刺する。
本発明によれば、体壁を穿刺することによって、小さいアクセス用開口部をクリーンに、かつ容易に形成しる穿刺用器具が提供される。
添付図面と共に詳細な説明を検討すれば、本発明の上記およびそれ以外の目的、特徴および利点が明らかとなると思う。
本発明の要旨を完全に理解するためには、添付図面を参照して、次の詳細な説明を参照されたい。図において、同様な符号は、同様な部品を示している。
(好ましい実施例の詳細な説明)
添付図面に示すように、本発明は、医療用穿刺器具に関するものであり、この穿刺用器具は、図1および図2において、全体がそれぞれ10および10’で示されたトロカールアセンブリ内で具体化してもよいし、具現化しなくてもよい。しかし、このように具現する場合、このトロカールアセンブリ10および10’は、一般にトロカールハウジング12を含み、このトロカールハウジング12は、このハウジングの内部に連通するコネクタ構造体14を含むことができる。
添付図面に示すように、本発明は、医療用穿刺器具に関するものであり、この穿刺用器具は、図1および図2において、全体がそれぞれ10および10’で示されたトロカールアセンブリ内で具体化してもよいし、具現化しなくてもよい。しかし、このように具現する場合、このトロカールアセンブリ10および10’は、一般にトロカールハウジング12を含み、このトロカールハウジング12は、このハウジングの内部に連通するコネクタ構造体14を含むことができる。
このコネクタ構造体は、一般に内視鏡を使った手術中に実行されるように、体腔を膨らませるのに使用される二酸化炭素ガスのような流体の供給部に流体連通し、および/またはこの供給部に相互接続するようになっている。トロカールアセンブリ10は、細長いトロカールチューブまたはカニューレ16をも有する。このカニューレ16は、チューブ、すなわちカニューレ16に関連する内部に配置されたルーメンに沿って、全体が20で示された穿刺用器具を取り外し自在に受け入れるようになっている。
栓塞子、すなわち穿刺用器具20は、カニューレ16の開端部18から外側に延びる全体が22で示された穿刺用先端部を有する。このカニューレアセンブリ10および10’は、実質的に等価的構造体を有することができるが、主に栓塞子すなわち穿刺用器具20および20’の形状、特にそれぞれの穿刺用先端部22および22’の形状が、互いに異なっていてもよい。
更に、図1および図2の実施例では、穿刺用先端部22および22’と反対の穿刺用器具20および20’の一端には、取り付けハブ24が固定されており、このハブ24は、ハウジング12と相互接続するように連動している。
図1の実施例と図2の実施例との双方に共通する別の構造部品は、細長いシャフト26である。このシャフトは、対応する先端部22または22’と一体的に、または他の態様で固定された遠方端と、上記のようにハブ24に固定された他端とを有する。
穿刺用器具20および20’の各々の細長いシャフト26および26’は、主に中実材料の構造体を含むものとして説明するが、本明細書では、それぞれのトロカールアセンブリ10および10’と連動するか、または独立して使用されるシャフト26および26’が、それぞれの穿刺用先端部22および22’として終端するほぼ中空の細長い構造体も含むことができる。
穿刺用先端部22および22’も、中空または少なくとも一部が中空でよいことを強調したい。このような構造になっている場合、細長いシャフト26および26’の内部だけでなく、対応する穿刺用先端部22および22’も、従来の装置または注文作成された装置、例えばトロカールアセンブリ10および10’とするか、またはこれに関連できる穿刺用器具20および20’、および/またはアクセス用カニューレ16が、アクセスする体腔の視覚的観察を容易にするようになっている内視鏡、またはその他の照明装置および/または撮像装置(これだけに限定されるものではない)が嵌合できるような寸法および構造となっている。
主に図1および図3〜図5に示す実施例を参照すると、本発明の穿刺用器具20は、細長いシャフト26の最も外側の端部、すなわち遠方端と一体化されているか、または他の態様で固定された底部28を有する穿刺用先端部22を備えている。この穿刺用先端部22の反対の端部は、30で示された遠方端として終端している。
更に、穿刺用先端部22は、底部28と遠方端30との間に連続的に延びる外側表面を有する。遠方端30は、より詳細には、全体がほぼ鈍角のポイント形状となるようにされた頂点32として構成できる。しかし、この頂点は、図2の実施例で32’で示されるような種々の別の形状となっていてもよい。
ここで、「ポイント」なる用語は、真に鋭利なポイント形状を定義するものではないことを強調したい。むしろ逆に、頂点32および/または32’は、穿刺用先端部が体の外側組織を貫通し、体の内腔に一旦入った時の体の組織への不適当な進入または穿刺の危険性を、解消または大きく低減するように、十分に鈍角とするべきである。
頂点30および30’を種々の形状とすることができる。そのいずれの形状も、先端22および22’が、患者の体の外側壁または体の組織を、クリーンかつ効率的に貫通できるようになっているという点で、複数の形状を、包括的かつより正確に記述するために、ポイントなる用語ではなく、頂点なる用語を用いた。
更に、頂点32および32’は、その特殊な形状にも拘わらず、外側表面が、それぞれの底部28および28’から遠方端30および30’まで延び、この遠方端を含む際の各穿刺用先端部22および22’の外側表面の収束軌跡として、これら頂点を定義できる。
図1および図3〜図5の実施例は、更に遠方端30として構成され、より詳細には、頂点32は、シャフト26の長手方向中心軸線、更により詳細には、この長手方向中心軸線の直線状延長線と一致するように配置されている。更にこの実施例では、好ましくは、2つの表面セグメント42および44によって構成される外側表面40を有している。図示のように、表面セグメント42および44は、多少対称的な形状となっており、更に少なくとも一部が湾曲した2つの対向するエッジ46および46’によって、少なくとも最小限に分離されている。
本発明の更に別の実施例では、エッジ46および46’は、頂点32から底部28までの少なくとも穿刺用先端部22の主要長さにわたって、頂点32から後方の底部28まで延びている。
穿刺用先端部22の構造上の別の特徴は、表面セグメント42’および44の長手方向の形状が、複合曲線によって、少なくとも一部が構成された曲線形状となっていることである。頂点32から底部28を、長手方向に見た場合の表面セグメント42および44の複合曲線の形状は、少なくとも1つのほぼ凹状のセグメント49、および直線状または最小に凸状の曲線のいずれかの部分、すなわちセクション49’のいずれかを含んでいる。
そのため、穿刺用先端部22の外側表面の全体の形状、およびその頂点32と協働する形状は、穿刺用先端部22だけでなく、シャフト26の一部が形成されたアクセス用開口部を貫通し、手術をしたい体腔と連通する際にアクセス用開口部を囲み、および/またはこれと連動する隣接する体組織の切断、切り放し、または他の損傷を最小限にするよう、患者の体壁内のアクセス用開口部の形成、およびその後の拡大を容易にする。
従って、穿刺用先端部は、シャフト26の長手方向中心軸線と直角をなす横断面を有することを特徴とし、この横断面は、図5B、図5Cおよび図5Dにおける代表的な横断面として示されているような、ほぼ楕円形状からなる穿刺用先端部の少なくとも全長にわたって延びている。
参考として、仮想線5A−5Aに沿った底部28の垂直横断面形状は、円形となっている。上記のように、頂点32と底部28との間で、穿刺用先端部の全長に沿って延びる無限の数の垂直横断面のいずれかの円周方向の形状は、図5B〜図5Dに略示されるように、ほぼ楕円形となっている。
図5Bに示された円周方向の形状は、単なる代表的な形状に過ぎないことを強調しておく。穿刺用先端部22の全長に沿って配向された種々の垂直断面の真の円周方向の形状は、必ずしも、真円または正確な楕円ではない。その理由は、上記分離用エッジ46および48が存在しているためであり、それらエッジは、切断エッジとして働くような構造でもよいし、そのような構造でなくてもよく、このエッジは、表面セグメントを互いに少なくとも最小限にしか分離しない。
従って、図5B、図5Cおよび図5Dに示された代表的な楕円形状の各両端は、エッジ46および48を含むことをより正確に示すよう若干変更させてもよい。更に、これらのエッジ自身の断面の形状を、図3に最も良く示されるような真の切断エッジから、図5B〜図5Dの代表的な楕円形状まで変わってもよい。
本発明の各実施例の構造上の特徴は、内部器官を不適切に穿刺する危険性を最小にするように、体の外側組織を効率的に穿刺すること、および穿刺用先端部およびこれに連動するシャフトが、組織を貫通することを配慮したものであることを強調したい。
より詳細には、先端22または22’のいずれかだけでなく、それぞれのシャフト26および26’の初期の穿刺および貫通は、真っすぐに向いた最小量の押圧力を器具に加えるだけで行うことができる。
その代わりに穿刺は、装置に、ねじり力、好ましくは前後の、すなわち往復ねじり力を加えることによって行われる。
従って、このように各実施例を利用することに加えて、鈍角の頂点32および32’を設けたことによって、不適当な穿刺が生じる可能性、従って穿刺用先端部22および22’が外側の体の組織を貫通し、器官が位置し得る体腔内に進入した後で、内部器官に損傷を与える可能性は最小となっている。
次に、図2および図6〜図8を主に参照する。これら図には、この実施例の少なくとも1つの構造上に顕著な特徴として、シャフト26’の長手方向中心軸線の仮想的同一直線状の延長線に対して、偏心、すなわち横方向に離間したオフセットした状態に頂点32’が設けられていることが、明瞭に示されている。従って、外側表面40’は、2つの表面セグメント42および44’を備えている。
表面セグメント42’の全体の寸法が、表面セグメント44’よりもかなり小さくなっているという点で、これらセグメントは、非対称となっている。その結果、底部28’は、図8に示され、図8の8A−8A線に沿った細長い楕円によって構成された円周方向の形状を有する。
外側表面セグメント42’および44’の双方は、図1および図3〜図5の実施例と同じように、少なくとも1つの最小の凹部49”、および直線状部分49”’を含む長手方向に配向された複合曲線によって構成された、長手方向の曲線形状となっている。
同様に、表面セグメント42’および44’は、湾曲した細長いエッジ46’および48’を設けたことにより、互いに少なくとも最小限分離されている。エッジは、頂点32’から、穿刺用先端部22’の少なくとも全長に沿って、底部28’に向かって延びている。エッジ46’および48’は、図3の実施例よりも丸い、すなわち、横方向に湾曲した形状となっており、よって図3の実施例の切断エッジ46および48とは異なる多少鈍角のエッジ形状46’および48’となっている。
しかし、図2および図6〜図8の実施例の外側表面40’は、形成されたアクセス用開口部を囲む隣接する体組織の切断、切り放し、および損傷を最小にしながら、穿刺用先端部22’により、外側の体壁に形成されたアクセス用開口部を、拡大または少なくとも部分的に拡張するような形状の外側表面を有するような構造とされている。かかる好ましい構造上の形状は、外側表面40’の横円周方向の形状をほぼ楕円として示す、図8B,図8Cおよび図8Dに示されている。
図1および図3〜図5の実施例と同じように、図8B、図8Bおよび図8Dに示されている穿刺用先端部22’の垂直横断面の代表的な楕円形状の両端は、エッジ46’および48’をより正確に示すように、両端を狭くすることによって、より正確に示すことができる。更に頂点32’は、シャフト26’の長手方向中心軸線から横方向にオフセットしているので、この頂点32’はセンタリングされず、すなわち、図8A〜図8Dに示されている楕円形の断面のいずれとも、中心が一致しない。
これに反し、図5の実施例では、頂点32は、シャフト26の長手方向中心軸線と一致するので、図8Aに示されるように、底部28の円形断面だけでなく、図8B〜図8Dの楕円断面に対しても、ほぼセンタリングされる。
図9〜図12には、本発明の穿刺用器具の別の好ましい実施例が示されている。この実施例は、シャフト62の遠方端に固定され、この遠方端を構成する穿刺用先端部64を有する細長いシャフト62を備える穿刺用器具60を有する。穿刺用先端部64は、底部66を備え、この底部66は、図9〜図12の好ましい実施例では、68で略示されているシャフト62の長手方向中心軸線に対して、好ましくは45°の角度の所定の回転角方向に延びている。この底部66は、図示のように、細長いシャフト62の最も外側の遠方端に、一体的、または他の態様で固定されている。
穿刺用先端部64の他端は、全体が70で示され、より詳細には、頂点72によって構成された遠方端として終わっている。
更に、本発明のこの実施例の1つの特徴は、頂点72が、シャフト62の長手方向中心軸線68、またはこの長手方向中心軸線68の直線状延長線68’と一致するように配置されていることである。
この好ましい実施例の別の構造上の特徴は、外側表面74が長手方向に延びる湾曲した外側表面76および78を含んでいることである。底部66の回転角方向の配置を、一部の理由として、図10に良く示されているように、外側表面セグメント76および78は、寸法が異なっており、非対称となっているが、頂点72は、長手方向中心軸線68、またはその直線状延長線68’と一致するように配置されている。
主に図10および図11を参照すると、外側表面セグメント76および78を含む穿刺用先端部64の外側表面74は、少なくとも一部が凹状、凸状、および/または長手方向に延びる複合曲線となっている。その結果、例えば略横断面線80および82に沿った穿刺用先端部64の垂直横断面の形状は、ほぼ楕円形状を有する。
断面80および82のこの楕円形状は、対応する実施例の図5B〜図5Dおよび/または図8B〜図8Dに全体が示されているような楕円横断面形状と類似していてもよい。
図9〜図12の実施例の構造上の差は、頂点72が、シャフト62の長手方向軸線からオフセットしているということではなく、この軸線と一致しているということである。更に、外側表面76または78の少なくとも1つの複合曲線は、穿刺用先端部64の穿刺能力を増すように、頂点70から底部66に向かって延びる細長い表面形状を有することができる。
外側表面セグメント74および76の一方または双方のかかる凹状形状は、特に頂点72が尖ったポイントとは明らかに異なる、より鈍角な形状となるときに重要である。
外側表面セグメント76および78を含む外側表面74は、図10および図11に示された形状と大幅に異なっていてもよいことを、更に強調しておく。従って、外側表面74の形状によっては、略式ライン80および82に沿った無限の数の垂直断面のいずれも、上記楕円形状となる。
更に図10および図11に示されるような、それぞれの中心80’および82’を、仮想直線66および/または仮想曲線88に沿って配置してもよい。
上記のように、頂点72を真に鋭利なポイントではなく、多少鈍角とし、少なくとも一部を、楕円84としてもよい。また、端部の楕円84の中心80’および82’だけでなく、中心84’の位置も、全体の外側表面形状74に少なくとも部分的に応じて、直線ライン86または曲線88に沿って配置し、他端の楕円84の中心点84’を、長手方向軸線68、68’と一致させたままにすることもできる。
当然ながら、図1〜図8の実施例と同じように、穿刺用器具60は、図1および図12の双方に示されるような、細長いトロカールチューブを含む全体が10で示された、トロカールアセンブリと組み合わせて使用するべきタイプのものとすることができる。しかし、穿刺用器具は、他の医療方法で使用することができる。
長手方向軸線68および68’に対して、45°の好ましい角度をもって回転角方向に配置された底部66は、図8Aの実施例に示されている形状と多少類似した楕円形状とされることにも留意されたい。好ましい楕円形状の正確な形状は、当然ながら、図示のように、45°の好ましい傾斜角よりも大きくなったり、小さくなったりする長手方向軸線68に対する底部66の回転角方向の配置に応じて変わる。
以上説明した本発明の好ましい実施例に対し、細部で多くの変更、変形、および置換を行うことができるので、以上に記載し、図面に示したすべての事項は、単なる説明のためのものであり、本発明を制限するものではない。従って、本発明の範囲は、特許請求の範囲、および法律上の均等物によって決定されるべきである。
10、10’ トロカールアセンブリ
12 ハウジング
14 コネクタ構造
16 カニューレ
20、20’ 穿刺用器具
22、22’ 穿刺用先端部
24 取り付けハブ
26、26’ シャフト
28 底部
30 遠方端
32、32’ 頂点
40 外側表面
42、44 表面セグメント
46、48 エッジ
49 凹状セグメント
49’ 凸状部分
60 穿刺用器具
62 シャフト
64 穿刺用先端部
66 底部
68 長手方向中心軸線
70 遠方端
72 頂点
74 外側表面
76、78 外側表面表面セグメント
80、82 横断面
80’、82’、84’ 中心
84 楕円
86 直線
12 ハウジング
14 コネクタ構造
16 カニューレ
20、20’ 穿刺用器具
22、22’ 穿刺用先端部
24 取り付けハブ
26、26’ シャフト
28 底部
30 遠方端
32、32’ 頂点
40 外側表面
42、44 表面セグメント
46、48 エッジ
49 凹状セグメント
49’ 凸状部分
60 穿刺用器具
62 シャフト
64 穿刺用先端部
66 底部
68 長手方向中心軸線
70 遠方端
72 頂点
74 外側表面
76、78 外側表面表面セグメント
80、82 横断面
80’、82’、84’ 中心
84 楕円
86 直線
Claims (34)
- a) 細長いシャフトを備え、かつこのシャフトの一端に配置された穿刺用先端部を含む栓塞子と、
b) 前記穿刺用先端部が、前記一端に配置された底部および前記底部に対して離間した状態で、外側に延びる頂点を有し、
c) 前記穿刺用先端部が、前記底部と前記頂点との間で延びる外側表面を更に有し、
d) 前記外側表面が、前記シャフトの長手方向中心軸線に対して直交する横断面を有し、該横断面が、前記穿刺用先端部の少なくとも大部分に沿って延び、ほぼ楕円形の円周方向の形状とされている、トロカールアセンブリと共に使用するようになっている組織穿刺用医療機器。 - 前記外側表面が、前記底部と前記頂点との間の長さの大部分に沿って延びる曲線形状を含む、請求項1記載の医療機器。
- 前記曲線形状が、前記頂点と前記底部との間で長手方向に延び、その長さの少なくとも大部分に沿って延びる複合曲線によって、少なくとも一部が構成されている請求項2記載の医療機器。
- 前記複合曲線が、前記頂点から前記底部に向かって、外側に延びるほぼ凹状曲線セグメントを備える請求項3記載の医療機器。
- 前記外側表面が、2つの表面セグメントを備え、各セグメントが、前記頂点と前記底部との間で長手方向に延び、前記2つの表面セグメントが、最小限度で互いに分離されている請求項4記載の医療機器。
- 前記2つの表面セグメントの間に配置された分離用接合部を更に備える請求項5記載の医療機器。
- 前記分離用接合部が、湾曲した形状を有すると共に、前記頂点から前記底部に向かって延びる2つの細長いエッジを備える請求項6記載の医療機器。
- 前記エッジの各々が、切断エッジとなるようなほぼ凸状の形状を備える請求項7記載の医療機器。
- 前記2つの表面セグメントの各々が、その長さの少なくとも大部分に沿って延びるほぼ凹状の形状を備える請求項8記載の医療機器。
- 前記頂点が、前記シャフトの長手方向中心軸線と直線的に一致している請求項9記載の医療機器。
- 前記2つの表面セグメントが、ほぼ対称的である請求項10記載の医療機器。
- 前記底部の周縁が、ほぼ円形である請求項11記載の医療機器。
- 前記頂点が、前記シャフトの前記長手方向の中心軸線と直線的に一致している請求項1記載の医療機器。
- 前記2つの表面セグメントが、異なる長さを有する請求項13記載の医療機器。
- 前記底部の周縁が、ほぼ楕円形である請求項13記載の医療機器。
- 前記底部が、前記シャフトの前記長手方向中心軸線に対して所定の回転角方向を向いている請求項15記載の医療機器。
- 前記所定の回転角方向の向きが、ほぼ45°である請求項16記載の医療機器。
- 前記外側表面が、2つの表面セグメントを備え、各セグメントが、前記頂点と前記底部との間で長手方向に延びている請求項1記載の医療機器。
- 前記外側表面の各々が、その長さの少なくとも一部に沿って延びるほぼ凹状形状を有する、請求項記載の医療機器。
- 前記頂点が、前記外側表面の収束する軌跡に配置されており、前記頂点が、前記シャフトの前記長手方向の中心軸線に直線状に一致する状態にある請求項19記載の医療機器。
- 前記底部の周縁が、ほぼ楕円形である請求項20記載の医療機器。
- a)一端に配置された穿刺用先端部を有する細長いシャフトと、
b) 前記穿刺用先端部が、前記シャフトの一端に配置された底部および前記底部から離間した状態で外側に延びる頂点を有し、
c) 前記穿刺用先端部が、前記底部と前記遠方端との間で延びる外側表面を更に有し、
d) 前記頂点が、前記シャフトの長手方向中心軸線の直線状延長線と一致するように配置されており、
e) 前記外側表面が、前記シャフトの長手方向中心軸線に対して直交する横断面を有し、該横断面が、前記穿刺用先端部の少なくとも大部分に沿って延び、ほぼ楕円形の円周方向の形状によって構成されている、組織穿刺用医療機器。 - 前記底部の周縁が、ほぼ円形である請求項22記載の医療機器。
- 前記外側表面が、前記底部と前記頂点との間の長さの大部分に沿って延びる曲線形状を有し、その長さの大部分に沿って延びる複合曲線を含む請求項22記載の医療機器。
- 前記複合曲線が、前記遠方端から前記底部に向かって外側に延びるほぼ凹状の曲線セグメントを備える請求項24記載の医療機器。
- 前記外側表面が、2つの表面セグメントを備え、各セグメントが前記頂点と前記底部との間で長手方向に延び、前記2つの表面セグメントが、最小限度で互いに分離されている請求項22記載の医療機器。
- 前記2つの表面セグメントの各々が、その長さの一部に沿って延びるほぼ凹状の形状を備えている請求項26記載の医療機器。
- a)一端に配置された穿刺用先端部を有する細長いシャフトと、
b) 前記穿刺用先端部が前記シャフトの一端に形成された底部、および前記底部から離間した状態で外側に延びる頂点を有し、
c) 前記穿刺用先端部が、前記底部と前記遠方端との間で延びる外側表面を更に有し、
d) 前記頂点が、前記シャフトの長手方向中心軸線の直線状延長線と一致するように配置されており、
e) 前記外側表面が、前記シャフトの長手方向中心軸線に対して直交するほぼ連続状の楕円横断面形状を有し、該横断面が、その長さの少なくとも大部分に沿って延びている、組織穿刺用医療機器。 - 前記底部の周縁が、ほぼ円形である請求項28記載の医療機器。
- 前記底部が、前記シャフトの前記長手方向中心軸線に対してほぼ45°の所定の回転角方向で配置されている請求項29記載の医療機器。
- 前記外側表面が、前記底部と前記頂点との間の長さの大部分に沿って延びる曲線形状を有し、前記複合曲線が、前記遠方端と前記底部との間で長手方向に延び、その長さの大部分に沿って延びる複合曲線を含む請求項28記載の医療機器。
- 前記複合曲線が、その長さの一部に沿って、前記頂点から前記底部に向かって外側に延びるほぼ凹状の曲線セグメントを備えている請求項31記載の医療機器。
- 前記外側表面が、2つの表面セグメントを備え、各セグメントが、前記頂点と前記底部との間で長手方向に延び、前記2つの表面セグメントが、最小限度で互いに分離されている請求項32記載の医療機器。
- 前記2つの表面セグメントの各々が、それぞれの長さの少なくとも大部分に沿って、前記遠方端から前記底部まで延びるほぼ凹状の形状を備えている請求項33記載の医療機器。
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