JP2006288935A - 看護支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 点滴の予定や実施状況の表示及び終了を知らせることで、適切なタイミングで点滴の処置をすることが出来るシステムを提供する。
【解決手段】 携帯端末に、点滴予定を患者一覧として表示する手段と、点滴量、流量速度、点滴開始時刻を携帯端末に入力する手段と、開始時刻、終了時刻、点滴量・流量速度を基に計時を開始して点滴残量と点滴残り時間を表示する手段と、点滴が終了した時点で音と点滅表示で報知する手段と、処置が終了した点滴を表示から消去する手段を備える。
【選択図】図1
【解決手段】 携帯端末に、点滴予定を患者一覧として表示する手段と、点滴量、流量速度、点滴開始時刻を携帯端末に入力する手段と、開始時刻、終了時刻、点滴量・流量速度を基に計時を開始して点滴残量と点滴残り時間を表示する手段と、点滴が終了した時点で音と点滅表示で報知する手段と、処置が終了した点滴を表示から消去する手段を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、病院や介護施設で使用される看護業務を支援する看護支援システムに関する。
患者について、または看護に関連する諸情報や看護記録またはベッド管理などを含む病棟管理を支援する看護支援システムが公知として提案されている。
(提案されている例として特許文献1を参照)
特開平11−155822号公報
特許公開2002−191648
(提案されている例として特許文献1を参照)
患者への輸液または投薬の為の点滴については、従来は看護師が数十分置きか定期的に病室に出向いて終了を確認するか、または看護師が持っているタイマー(例えばキッチンタイマーなど)をセットしておき、そのタイマーがタイムアップした時に病室に確認に行くか、または患者からのナースコール呼び出しを受け、その通話から点滴終了を知るかであった。
看護師が点滴終了の確認のために何度も病室に出向くことは、看護作業の無駄であり、本来の看護業務を妨げる。 また、看護師一人で複数の患者を世話しなければならないので、タイマーをセットする場合は、複数のタイマーを用意しなければならない。 患者からのナースコールによる点滴終了の通知は、患者に余計な負担を掛けると共に適切なタイミングで把握できるとは限らず、場合によってはその後の処置に遅れが発生することになり非常に好ましくない。
そこで、例えば点滴装置に重量を計測するセンサーや液表面の位置を検出するセンサーを取り付け、その検出信号をナースコール子機に接続して、点滴終了をナースコール親機へ通知するシステムが考えられている。(例えば、特許文献2を参照)
しかし、このようなシステムは点滴装置が複雑化し、高価になる難点があった。
しかし、このようなシステムは点滴装置が複雑化し、高価になる難点があった。
本発明は、 上記のような点を鑑みて成されたものであり、 複雑で高価な装置を使用することなく、常に適切なタイミングで点滴終了を報知できるようなシステムを提供するものである。
看護師が所持する携帯端末に、看護支援処理装置から送られてきた点滴予定を患者一覧として
表示する手段と、点滴を患者に取り付けた際に点滴予定一覧表示画面を使って点滴量、流量
速度、点滴開始時刻を携帯端末に入力する手段と、 入力した点滴情報を看護支援処理装置
へ送信する手段と、看護支援処理装置では入力された点滴開始時刻等の点滴情報から点滴の
終了時刻を予測し、点滴の開始時刻と終了時刻と点滴量・流量速度を他の全ての携帯端末へ送
る手段と、 携帯端末では開始時刻、終了時刻、点滴量・流量速度を基に計時を開始して点滴
残量と点滴残り時間を表示する手段と、 点滴が終了した時点で音と点滅表示で報知する手段
と、点滴の取り外し処置を行った看護師が「終了」したことを入力し、 看護支援処理装置へ
その処置情報を送る手段と、 看護支援処理装置では処置が終了した点滴を消去して、消去した
情報を他の全ての携帯端末へ送り、表示から該当する点滴を消去する手段を備える。
表示する手段と、点滴を患者に取り付けた際に点滴予定一覧表示画面を使って点滴量、流量
速度、点滴開始時刻を携帯端末に入力する手段と、 入力した点滴情報を看護支援処理装置
へ送信する手段と、看護支援処理装置では入力された点滴開始時刻等の点滴情報から点滴の
終了時刻を予測し、点滴の開始時刻と終了時刻と点滴量・流量速度を他の全ての携帯端末へ送
る手段と、 携帯端末では開始時刻、終了時刻、点滴量・流量速度を基に計時を開始して点滴
残量と点滴残り時間を表示する手段と、 点滴が終了した時点で音と点滅表示で報知する手段
と、点滴の取り外し処置を行った看護師が「終了」したことを入力し、 看護支援処理装置へ
その処置情報を送る手段と、 看護支援処理装置では処置が終了した点滴を消去して、消去した
情報を他の全ての携帯端末へ送り、表示から該当する点滴を消去する手段を備える。
携帯端末に点滴予定と実施状況を一覧表示することで、状況を共有できる。 従って、点滴が終
了または終了真近で効率的な対応が可能となる。 また、患者を待たせることがなくなり、患者
の満足度の向上が期待できる。
了または終了真近で効率的な対応が可能となる。 また、患者を待たせることがなくなり、患者
の満足度の向上が期待できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、看護支援システムの内、本発明に関連ある装置の構成を示す。
図2は、携帯端末における点滴一覧の画面例を示す。
図1は、看護支援システムの内、本発明に関連ある装置の構成を示す。
図2は、携帯端末における点滴一覧の画面例を示す。
看護支援用LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)上に看護支援用サーバー(1)と病棟毎に看護支援処理装置(2)と無線LANのアクセスポインタ(3)が設置される。 アクセスポインタ(3)と携帯端末(4)は無線で接続される。
看護支援用LAN(7)と病院の院内LAN(8)とは、ゲートウェイ(5)を通して情報の受け渡しを行う。 医師からの患者に対する指示事項であるオーダー情報は、オーダーエントリ処理装置(6)からゲートウェイ(5)を経由して看護支援用サーバー(1)のデータベースに保存される。 輸液や内服などの点滴予定情報も含まれている。
看護支援処理装置(2)は、看護支援用サーバー(1)のデータベースから点滴予定情報を読み出してアクセスポインタ(3)を通して携帯端末(4)に点滴予定情報を送る。
図2は、携帯端末(4)の点滴一覧の画面表示であり、患者名、室番号、点滴の予定、点滴開始ボタン(11)、終了ボタン(12)を設ける。 点滴開始ボタン(11)をタッチすると、ポップアップ表示(13)が現れて、開始時刻、量、流量速度を入力する。 確定ボタンをタッチすると、 入力した情報が看護支援処理装置(2)へ送られる。
看護支援処理装置(2)では、送られてきた点滴情報を基に点滴終了時刻を予測して各携帯端末に送信する。
携帯端末(4)では、開始ボタンの色を変えて点滴が開始されたことを表示し、また計時して残量と点滴の残り時間を計算して逐次表示していく。
点滴終了が近づくと(例えば1分前になると)、開始ボタンが点滅したり、色を変えたりすると共に報知音を出して看護師に知らせる。 終了した時点でも同様に知らせる。
点滴を取り外し処置を行った看護師は、終了ボタン(12)をタッチして処置の終了を入力する。
その終了情報は、 看護支援処理装置(2)へ送られ、該当項目を削除して各携帯端末へ配信される。 各携帯端末では、配信された情報に従って該当項目が画面上から消去される。
その終了情報は、 看護支援処理装置(2)へ送られ、該当項目を削除して各携帯端末へ配信される。 各携帯端末では、配信された情報に従って該当項目が画面上から消去される。
1.
看護支援用サーバー
2.
看護支援処理装置
3.
無線LANのアクセスポインタ LAN:ローカル・エリア・ネットワーク
4.
携帯端末
5.
ゲートウェイ
6.
オーダーエントリ処理装置
7.
看護支援用LAN
8.
院内LAN
11.
点滴開始ボタン
12.
点滴終了ボタン
13.
点滴入力用ポップアップ表示
看護支援用サーバー
2.
看護支援処理装置
3.
無線LANのアクセスポインタ LAN:ローカル・エリア・ネットワーク
4.
携帯端末
5.
ゲートウェイ
6.
オーダーエントリ処理装置
7.
看護支援用LAN
8.
院内LAN
11.
点滴開始ボタン
12.
点滴終了ボタン
13.
点滴入力用ポップアップ表示
Claims (2)
- 携帯端末において、看護支援処理装置から送られてきた医師からのオーダー情報から取り出した輸液または投薬の為の点滴予定を患者一覧として表示する手段と、患者毎に点滴量、流量速度、点滴開始時刻を入力する手段と、 入力した点滴情報を前記看護支援処理装置へ送信する手段と、
前記看護支援処理装置では入力された点滴開始時刻等の点滴情報から点滴の終了時刻を予測し、
点滴の開始時刻と終了時刻を他の全ての前記携帯端末へ送る手段と、 前記携帯端末では開始時刻、終了時刻を基に計時を開始し、点滴残量と点滴残り時間を表示する手段と、 点滴が終了した時点で音と点滅表示で報知する手段とを具備したことを特徴とする看護支援システム。 - 前記携帯端末において、点滴が終了して取り外し処置を行ったことを入力する手段と、 前記看護支援処理装置へその処置情報を送る手段と、 前記看護支援処理装置では処置が終了した点滴を消去して、消去した情報を他の全ての前記携帯端末へ送り、前記携帯端末の表示から該当する点滴を消去する手段を具備したことを特徴とする請求項1記載の看護支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005116908A JP2006288935A (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | 看護支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005116908A JP2006288935A (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | 看護支援システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006288935A true JP2006288935A (ja) | 2006-10-26 |
Family
ID=37410171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005116908A Pending JP2006288935A (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | 看護支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006288935A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011087678A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Paru Medical:Kk | 輸液ポンプ |
JP2014171475A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-22 | Toshiba Tec Corp | 点滴監視装置、サーバおよびプログラム |
-
2005
- 2005-04-14 JP JP2005116908A patent/JP2006288935A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011087678A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Paru Medical:Kk | 輸液ポンプ |
JP2014171475A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-22 | Toshiba Tec Corp | 点滴監視装置、サーバおよびプログラム |
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