JP2006288416A - パター練習装置 - Google Patents

Abstract

【課題】 任意のグリーン上でパッティング練習できるパター練習装置を提供する。
【解決手段】 パター練習装置１０は、制御装置１２と、この制御装置１２と接続されたグリーン表示装置１４及び打力・方向センサ１８とを含む。打力・方向センサ１８は、パッティングされたボールの転がる方向及び力を検出し、制御装置１２に対して出力する。制御装置１２は、記憶されるグリーンの状態と、入力されたボールが転がる方向及び力とに基づいてボールの軌跡を演算し、グリーン上を転がるボールの軌跡をグリーン表示装置１４に表示する。グリーンは、ユーザインターフェイス装置２６を介して、パッティング練習者により選択されうる。選択されたグリーンの状態は、制御装置１２により、状態表示装置１６に表示される。
【選択図】 図１

Description

本発明は、ゴルフのパッティング練習を行うパター練習装置に関する。

特許文献１においては、簡易かつ迅速に起伏を付けることができるパターゴルフ練習機が開示されている。
特許文献２においては、ゴルフにおけるパッティング面を前後左右に傾斜させ、いろいろな傾斜のパッティング面におけるパター練習を可能とする練習台が開示されている。
しかしながら、いずれの特許文献においても、任意のグリーン上でパッティングを行うことができる装置は開示されていない。

特開２００２−１５９６０７ 特開２００２−２８２７２

本発明は、上述した背景からなされたものであり、任意のグリーン上でパッティングを行うことができるパター練習装置を提供することを目的とする。

上記目的を達成するために、本発明にかかるパター練習装置は、グリーンの状態を記憶するグリーン記憶手段と、ボールが転がる方向及び力を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された方向及び力と、前記グリーン記憶手段により記憶されているグリーンの状態とに基づいて、ボールの軌跡を演算する演算手段と、前記演算手段による演算結果に応じて、ボールの軌跡を表示する軌跡表示手段とを有する。

好適には、グリーンの状態を受け付ける状態受付手段をさらに有し、前記グリーン記憶手段は、前記状態受付手段により受け付けられたグリーンの状態を記憶する。
好適には、前記グリーン記憶手段により記憶されるグリーンの状態を表示する状態表示手段をさらに有する。

また、好適には、グリーンの難易度を受け付ける難易度受付手段と、前記難易度受付手段により受け付けられた難易度を記憶する難易度記憶手段とをさらに有し、グリーンの状態は、前記難易度記憶手段により記憶される難易度に応じて調整される。
さらに、好適には、コースを受け付けるコース受付手段と、前記コース受付手段により受け付けられたコースを記憶するコース記憶手段とをさらに有し、グリーンの状態は、前記コース記憶手段に記憶されるコースに基づいて選択される。

本発明のパター練習装置によれば、任意のグリーン上でパッティングを行うことができる。

図１は、本発明の実施形態に係るパター練習装置１０を示す。
図１に示すように、パター練習装置１０は、制御装置１２、グリーン表示装置１４、状態表示装置１６−１，１６−２、打力・方向センサ１８、マット２０、ボールマーク２２、ボール返却路２４及びユーザインターフェイス装置２６を有する。
パター練習装置１０において、制御装置１２は、グリーン表示装置１４（軌跡表示手段）、状態表示装置１６−１，１６−２（状態表示手段）、打力・方向センサ１８（検出手段）及びユーザインターフェイス装置２６と接続されている。制御装置１２は、これらの装置とデータを入出力して、グリーンの状態を記憶し、ボールが転がる方向及び力を算出し、算出された方向及び力と記憶されるグリーンの状態とに基づいてボールの軌跡を演算して、グリーン表示装置１４に表示する。

グリーン表示装置１４は、例えばＬＣＤ表示装置であり、グリーン上を転がるボールの軌跡を、制御装置１２による演算結果に応じて表示する。状態表示装置１６−１，１６−２は、例えばＬＥＤ表示装置であり、グリーンの傾斜ならびに芝目を含むグリーンの状態、現在のボール位置からカップまでの距離等のパッティングに必要な情報を表示する。打力・方向センサ１８は、後述する接触センサ２８を含み、パッティング練習者により打たれたボールの転がる方向及び力を検出して、制御装置１２に対して出力する。マット２０は、例えば人工芝であり、ボールに抵抗を与えつつボールを減速させる。ボールマーク２２は、パッティング練習者がボールを置く位置を示すマークである。ボール返却路２４は、パッティング練習者により打たれたボールが、マット２０の打力・方向センサ１８側からボールマーク２２側に向けて転がって戻る通路である。ユーザインターフェイス装置２６は、ＬＣＤ表示装置及びキーボードもしくはタッチパネルを含み、パッティング練習者に対するコース、ホール及び難易度の選択肢を表示し、パッティング練習者により選択されたコース等を受け付けて、選択結果を制御装置１２に対して出力する。
なお、状態表示装置１６−１，１６−２など、複数ある構成部分のいずれかを特定せずに示すときには、単に状態表示装置１６などと略記することがある。

図２は、マット２０及びボール返却路２４の構成を例示する図である。
図２に示すように、マット２０は略水平に設置され、このマット２０の一方には、ボールマーク２２が設けられている。マット２０においてボールマーク２２と反対側の端には、打力・方向センサ１８が設けられている。ボール返却路２４は、例えばコの字型に形成され、ボール返却路２４の一方の端はマット２０の打力・方向センサ１８側に連結され、他端はボールマーク２２側に連結される。

ボール返却路２４は、打力・方向センサ１８側からボールマーク２２側に向けて低くなるように傾斜して設けられている。マット２０が略水平に設置されているので、ボール返却路２４のボールマーク２２側の高さは、マット２０の上面の高さより低くなる場合がある。ボール返却路２４のボールマーク２２側には、ボール運搬装置３２が設けられており、このボール運搬装置３２は、モーター等を含む駆動装置３４により駆動されて、より高い位置にボールを運搬する。したがって、ボールは、ボール返却路２４に転がり落ちると、打力・方向センサ１８側からボールマーク２２側に向けて、図中の一点鎖線の方向に重力により転がり、二点鎖線に示すようにボール運搬装置３２によりマット２０に向けて運搬される。

図３は、打力・方向センサ１８の構成を示す図であり、図３（Ａ）は、打力・方向センサ１８の正面図を示し、図３（Ｂ）は、打力・方向センサ１８を中心とした側面図を示す。
図３（Ａ）に示すように、打力・方向センサ１８には、ｎ個（ｎは１以上の整数）の接触センサ２８−１，２８−２，…，２８−ｎが、ボールの半径を高さとする位置に、水平方向に例えば５ｍｍ間隔で並べられて設けられている。接触センサ２８は、例えば球、平面又はニードルの形状の先端を有し、この先端がマット２０の方向を向いている。接触センサ２８は、先端がボールと接触することにより、圧力を検出する。打力・方向センサ１８は、圧力を検出した接触センサ２８の位置及びこの圧力を、ボールが転がる方向及び力として、制御装置１２に対して出力する。

図３（Ｂ）に示すように、打力・方向センサ１８には、回転軸３０が設けられている。ボールが、マット２０からグリーン表示装置１４の方向に転がり打力・方向センサ１８に接触すると、打力・方向センサ１８は、図中の矢印で示されるように、回転軸３０を中心にしてボール返却路２４に向けて倒れる。ボールが、打力・方向センサ１８上を通過してボール返却路２４に転がり落ちると、打力・方向センサ１８は、例えばバネ等の弾性体により、元の位置に戻される。

図４は、制御装置１２のハードウェア構成を示す図である。
図４に示すように、制御装置１２は、ＣＰＵ１０４およびメモリ１０６などを含む装置本体１０８、キーボードおよびディスプレイなどを含む表示・入力装置１１０、グリーン表示装置１４等と通信するための通信インターフェース（ＩＦ）１１２、及びハードディスクドライブもしくはＣＤ装置等の記録装置１１４を有する。記録媒体１１６は、記録装置１１４に記憶されるデータを保存したり、記録装置１１４に対してプログラム等のデータを供給する。
制御装置１２は、例えば、後述するゴルフプログラム２００がインストールされた汎用コンピュータであり、通信ＩＦ１１２を介して取得されたデータ及び記録装置１１４に記憶されているデータに基づいてボールの軌跡を演算し、演算された軌跡を通信ＩＦ１１２を介してグリーン表示装置１４に表示させる。

図５は、制御装置１２により実行されるゴルフプログラム２００の機能構成を例示する図である。
図５に例示するように、ゴルフプログラム２００は、ユーザインターフェイス（ＵＩ）部２０２、通信処理部２０４、軌跡演算部２０６、グリーンデータベース（ＤＢ）２０８、ボール位置記憶部２１０、表示部２１２、コース記憶部２１４及び難易度記憶部２１６を有する。

ゴルフプログラム２００において、ＵＩ部２０２は、表示・入力装置１１０（状態受付手段；図４）を介して、パター練習装置１０の管理者からグリーンの状態（幅、奥行き、傾斜、芝目等）を受け付けて、後述するグリーンＤＢ２０８に記憶する。また、ＵＩ部２０２は、ゴルフプログラム２００の各構成部分により作成されたデータおよび各構成部分の処理内容などを、表示・入力装置１１０に表示し、あるいは記録装置１１４に記憶する。
通信処理部２０４は、グリーン表示装置１４等との間の通信に必要とされるデータもしくは入出力の通信処理を行う。

グリーンＤＢ２０８は、ＵＩ部２０２を介して入力された例えばグリーンの大きさ（幅、奥行き等）、傾斜、芝目等を含む任意のグリーンの状態を、メモリ１０６（図４）又は記録装置１１４に記憶することにより実現される。ゴルフプログラム２００において、各構成部分は、グリーンＤＢ２０８を参照してグリーンの状態を検索する。なお、グリーンＤＢ２０８により記憶される内容は後述する。

コース記憶部２１４は、パッティング練習者によりユーザインターフェイス装置２６（図１）を介して選択され、通信処理部２０４を介して入力されたコース及びホール番号を記憶する。
難易度記憶部２１６は、同様にして選択されて入力されたパッティングの難易度を記憶する。
ボール位置記憶部２１０は、後述する軌跡演算部２０６により演算されたボールの軌跡とボールの停止位置とを記憶する。
コース記憶部２１４、難易度記憶部２１６及びボール位置記憶部２１０は、グリーンＤＢ２０８と同様に、コースならびにホール番号、難易度及びボールの軌跡ならびに停止位置を、メモリ１０６又は記録装置１１４に記憶することにより実現される。

軌跡演算部２０６は、通信処理部２０４を介して入力された、圧力を検出した接触センサ２８の位置及びこの圧力に基づいて、ボールが転がる方向及び力を算出する。また、軌跡演算部２０６は、グリーンＤＢ２０８及びコース記憶部２１４を参照して、パッティング練習者により選択されたコース及びホール番号のグリーンを検索し、検索されたグリーンの状態と、算出されたボールが転がる方向及び力と、ボール位置記憶部２１０により記憶される現在のボール位置とに基づいて、ボールの軌跡を演算する。軌跡演算部２０６は、演算されたボールの軌跡及び停止位置を、ボール位置記憶部２１０に記憶し、演算されたボールの軌跡に基づいて、ボールがカップに入ったか否かを判定する。

表示部２１２は、コース記憶部２１４により記憶されるコース及びホール番号に基づいて、このコース及びホール番号のグリーンをグリーンＤＢ２０８から検索し、ボール位置記憶部２１０により記憶されるボールの軌跡及び停止位置を参照して、転がるボールの軌跡をグリーン表示装置１４（図１）に表示する。また、表示部２１２は、グリーンの幅、奥行き、傾斜等のグリーンの状態、及びボールからカップまでの距離等を、状態表示装置１６に表示する。

図６は、グリーンそれぞれの情報を管理するグリーンデータベース（ＤＢ）２０８の構成を示す図である。
図６に示すように、グリーンの状態データは、グリーン識別子（ＩＤ）、コース名称、ホール番号、グリーンの形、幅、奥行き、傾斜、段差及び芝目を含み、グリーンＤＢ２０８に記憶される。グリーンＩＤは、登録されるグリーンを管理するための識別子であり、グリーンそれぞれは、このグリーンＩＤにより一意に識別される。グリーンは、コース名称とホール番号との組み合わせにより識別されてもよい。グリーンの形、幅、奥行き、傾斜、段差及び芝目は、グリーンの状態の特徴を現す数値もしくは記号等を設定される。グリーン上のボール位置と、このボールが転がる方向ならびに力とが決定されると、グリーンの状態に基づいて、ボールの軌跡が演算されうる。また、グリーンの状態は、ゴルフプログラム２００（図５）の難易度記憶部２１６により記憶される難易度に応じて、軌跡演算部２０６により調整されうる。

図７は、ゴルフプログラム２００（図５）により算出されるボールの転がる方向と力を説明する図である。
図７に示すように、マット２０上において、ボールマーク２２と打力・方向センサ１８との間の距離は、所定の距離Ｌ１として設定されている。また、ボールと接触した接触センサ２８−ｂの位置が検出されると、この接触センサ２８−ｂと、ボールマーク２２から打力・方向センサ１８に対する垂直線上に存在する接触センサ２８−ａとの距離Ｌ２は、接触センサ２８−ａ，２８−ｂ間の距離に基づいて算出される。距離Ｌ１及び距離Ｌ２が求められると、角度Ｒが算出される。ゴルフプログラム２００において、軌跡演算部２０６は、角度Ｒ及び圧力・方向センサ１８により出力された圧力を、ボールの転がる方向及び力として、ボールの軌跡を演算する。

図８は、ゴルフプログラム２００における軌跡演算処理（Ｓ１０）を示すフローチャートである。
図８に示すように、ステップ１００（Ｓ１００）において、ゴルフプログラム２００（図５）の軌跡演算部２０６は、通信処理部２０４を介して打力・方向センサ１８（図１、図３）から、ボールとの接触を検出した接触センサ２８の位置と圧力を入力し、入力された接触センサ２８の位置と圧力から、ボールの転がる方向及び力を算出する。

ステップ１０２（Ｓ１０２）において、軌跡演算部２０６は、コース記憶部２１４により記憶されるコース及びホール番号により識別されるグリーンの状態を、グリーンＤＢ２０８から参照する。また、軌跡演算部２０６は、難易度記憶部２１８により記憶される難易度に応じて、検索されたグリーンの状態を調整する。
ステップ１０４（Ｓ１０４）において、軌跡演算部２０６は、ボール位置記憶部２１０により記憶される現在のボール位置を参照する。

ステップ１０６（Ｓ１０６）において、軌跡演算部２０６は、グリーンの状態とボールの方向及び力とに基づいて、現在のボール位置からのボールの軌跡を演算し、ボールの軌跡と停止位置とを求める。
ステップ１０８（Ｓ１０８）において、軌跡演算部２０６は、求められたボールの軌跡と停止位置とをボール位置記憶部２１０に記憶する。

図９は、表示部２１２（図５）によりグリーン表示装置１４（図１）及び状態表示装置１６−１，１６−２に表示される内容を例示する図であり、図９（Ａ）は、グリーン表示装置１４の表示内容を例示し、図９（Ｂ）及び図９（Ｃ）は、状態表示装置１６−１，１６−２の表示内容を例示する。
図９（Ａ）に例示するように、ゴルフプログラム２００の表示部２１２は、グリーン、このグリーン上のカップ及びボールの軌跡を、グリーン表示装置１４に表示する。

図９（Ｂ）に例示するように、表示部２１２は、ゴルフコースの名称、ホール番号、グリーンの状態（幅、奥行き、傾斜、段差等）を、状態表示装置１６−１に表示する。さらに、図９（Ｃ）に例示するように、表示部２１２は、現在のボール位置からカップまでの距離、芝目等を、状態表示装置１６−２に表示する。なお、表示部２１２は、図９（Ｂ）及び図９（Ｃ）に例示される表示内容を、２つの状態表示装置１６−１，１６−２のいずれにも表示させることも、いずれか一方に表示させることもでき、ある内容をどちらの状態表示装置に表示させるかは任意で選択しうる。

図１０は、ユーザインターフェイス装置２６（図１）に表示される内容を例示する図である。
図１０に例示するように、ユーザインターフェイス装置２６は、コース選択画面３６ならびにホール選択画面３８（コース受付手段）、及び難易度選択画面４０（難易度受付手段）を表示する。ユーザインターフェイス装置２６はタッチパネル等を含むので、パッティング練習者は、画面に触れることにより、コース、ホール番号及び難易度を選択しうる。ユーザインターフェイス装置２６は、選択されたコース、ホール番号及び難易度を、制御装置１２に対して出力する。

図１１は、パター練習装置１０の全体動作（Ｓ２０）を示すフローチャートである。
図１１に示すように、ステップ２００（Ｓ２００）において、パッティング練習者は、ユーザインターフェイス装置２６に表示されるコース選択画面３６（図１０）、ホール選択画面３８及び難易度選択画面４０を確認して、希望するコース、ホール番号及び難易度を選択する。ユーザインターフェイス装置２６は、選択されたコース等を、制御装置１２に対して出力する。制御装置１２上で起動するゴルフプログラム２００（図５）において、コース記憶部２１４は、通信処理部２０４を介して入力されたコース及びホール番号を記憶する。また、難易度記憶部２１６は、同様にして入力された難易度を記憶する。

ステップ２０２（Ｓ２０２）において、ゴルフプログラム２００の軌跡演算部２０６は、コース記憶部２１４に記憶されるコース及びホール番号に基づいて、グリーンＤＢ２０８から該当するグリーンの状態を検索する。また、軌跡演算部２０６は、難易度記憶部２１６に記憶される難易度に応じてグリーンの状態を調整し、調整後のグリーンの状態をグリーンＤＢ２０８に記憶する。表示部２１２は、同様にして、グリーンＤＢ２０８から調整後のグリーンの状態を検索する。

ステップ２０４（Ｓ２０４）において、表示部２１２は、ボール位置記憶部２１０に記憶されるボール位置に応じて、グリーン及びカップをグリーン表示装置１４に表示する。また、表示部２１２は、グリーンの状態及びカップまでの距離を状態表示装置１６に表示する。

ここで、パッティング練習者がパッティングを実行すると、ボールが転がって打力・方向センサ１８（図１）に接触する。Ｓ１０（図８）において、打力・方向センサ１８がボールの方向及び力を検出し、制御装置１２に対して出力する。制御装置１２上で起動するゴルフプログラム２００において、軌跡演算部２０６は、通信処理部２０４を介して入力された打力・方向センサ１８による出力結果から、ボールの軌跡及び停止位置を演算し、演算結果をボール位置記憶部２１０に記憶する。
ステップ２０６（Ｓ２０６）において、軌跡演算部２０６は、ボールがカップに入ったか否かを判定し、ボールがカップに入った場合には処理を終了し、ボールがカップに入らなかった場合には、Ｓ２０４の処理に戻る。

以上説明したように、パター練習装置１０は、記憶されるグリーン状態と、検出されたボールの転がる方向及び力とに基づいて、ボールの軌跡を演算するので、パッティング練習者は、任意のグリーン上でパッティングを行うことができる。パター練習装置１０は、制御装置１２の表示・入力装置１１０を介して、任意のグリーンの状態を受け付けて記憶するので、パッティング練習できるグリーンは、必要に応じて設定され、増加されることができる。また、パター練習装置１０は、グリーンの状態を表示する状態表示装置１６を含むので、パッティング練習者は、グリーン状態を検討しながらパッティング練習を行うことができる。さらに、パター練習装置１０は、ユーザインターフェイス装置２６を介して、コース、ホール番号及び難易度を受け付けるので、パッティング練習者は、自分の好み及びレベルに応じたグリーンを選択することができる。

本発明の実施形態に係るパター練習装置１０を示す。 マット２０及びボール返却路２４の構成を例示する図である。 打力・方向センサ１８の構成を示す図であり、図３（Ａ）は、打力・方向センサ１８の正面図を示し、図３（Ｂ）は、打力・方向センサ１８を中心とした側面図を示す。 制御装置１２のハードウェア構成を示す図である。 制御装置１２により実行されるゴルフプログラム２００の機能構成を例示する図である。 グリーンそれぞれの情報を管理するグリーンデータベース（ＤＢ）２０８の構成を示す図である。 ゴルフプログラム２００により算出されるボールの転がる方向と力を説明する図である。 ゴルフプログラム２００における軌跡演算処理（Ｓ１０）を示すフローチャートである。 表示部２１２によりグリーン表示装置１４及び状態表示装置１６−１，１６−２に表示される内容を例示する図であり、図９（Ａ）は、グリーン表示装置１４の表示内容を例示し、図９（Ｂ）及び図９（Ｃ）は、状態表示装置１６−１，１６−２の表示内容を例示する。 ユーザインターフェイス装置２６に表示される内容を例示する図である。 パター練習装置１０の全体動作（Ｓ２０）を示すフローチャートである。

符号の説明

１０ パター練習装置
１２ 制御装置
１４ グリーン表示装置
１６ 状態表示装置
１８ 打力・方向センサ
２０ マット
２２ ボールマーク
２４ ボール返却路
２６ ユーザインターフェイス装置
２８ 接触センサ
３０ 回転軸
３２ ボール運搬装置
３４ 駆動装置
３６ コース選択画面
３８ ホール選択画面
４０ 難易度選択画面
１０４ ＣＰＵ
１０６ メモリ
１０８ 装置本体
１１０ 表示・入力装置
１１２ 通信ＩＦ
１１４ 記録装置
１１６ 記録媒体
２００ ゴルフプログラム
２０２ ＵＩ部
２０４ 通信処理部
２０６ 軌跡演算部
２０８ グリーンＤＢ
２１０ ボール位置記憶部
２１２ 表示部
２１４ コース記憶部
２１６ 難易度記憶部
２１８ 難易度記憶部

Claims (5)

1. グリーンの状態を記憶するグリーン記憶手段と、
   ボールが転がる方向及び力を検出する検出手段と、
   前記検出手段により検出された方向及び力と、前記グリーン記憶手段により記憶されているグリーンの状態とに基づいて、ボールの軌跡を演算する演算手段と、
   前記演算手段による演算結果に応じて、ボールの軌跡を表示する軌跡表示手段と
   を有するパター練習装置。
2. グリーンの状態を受け付ける状態受付手段をさらに有し、
   前記グリーン記憶手段は、前記状態受付手段により受け付けられたグリーンの状態を記憶する
   請求項１に記載のパター練習装置。
3. 前記グリーン記憶手段により記憶されるグリーンの状態を表示する状態表示手段をさらに有する
   請求項１に記載のパター練習装置。
4. グリーンの難易度を受け付ける難易度受付手段と、
   前記難易度受付手段により受け付けられた難易度を記憶する難易度記憶手段と
   をさらに有し、
   グリーンの状態は、前記難易度記憶手段により記憶される難易度に応じて調整される
   請求項１に記載のパター練習装置。
5. コースを受け付けるコース受付手段と、
   前記コース受付手段により受け付けられたコースを記憶するコース記憶手段と
   をさらに有し、
   グリーンの状態は、前記コース記憶手段に記憶されるコースに基づいて選択される
   請求項１に記載のパター練習装置。

Images