JP2006288169A - 電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 形状の自由度を大きくして、レイアウトの自由度を大きくする。
【解決手段】 コンデンサ200は、フィルムコンデンサ(1)210、フィルムコンデンサ(2)212およびフィルムコンデンサ(3)214を含む。フィルムコンデンサ(3)214の外形は、フィルムコンデンサ(1)210およびフィルムコンデンサ(2)212の外形よりも大きい。フィルムコンデンサ(1)210、フィルムコンデンサ(2)212およびフィルムコンデンサ(3)214は、筐体700に収容されている。筐体700は、フィルムコンデンサ(1)210、フィルムコンデンサ(2)212およびフィルムコンデンサ(3)214の外形に沿った外形を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電気機器に関し、特に、電流および電圧の少なくともいずれか一方を変換する変換器に接続されたコンデンサが収容された電気機器に関する。
近年、環境対策の一環として、モータからの駆動力により走行するハイブリッド車、燃料電池車および電気自動車が注目されている。これらの車両には、モータに供給する電流や電圧を所望の状態に調整するため、インバータやコンバータなどの変換器が搭載されている。モータに供給される電力は、インバータやコンバータを介してバッテリやキャパシタなどから供給される。バッテリやキャパシタの電圧は必ずしも一定ではないため、電圧を平滑する必要がある。また、インバータやコンバータが作動すると、それら自体からサージ電圧が発生するため、このサージ電圧を吸収する必要がある。そのため、バッテリとインバータとの間には、コンデンサが設けられる。
トヨタ技術公開集(発行番号14901)(非特許文献1)は、車種別要求スペックに対応可能なインバータ用コンデンサを開示する。この文献に記載のインバータ用コンデンサは、外形が同じ大きさの複数のコンデンサセルを並列に接続したモジュールコンデンサを含む。
非特許文献1に記載のインバータ用コンデンサによると、モジュールコンデンサを構成するコンデンサセルの数を増やすことで静電容量を増大することができる。また、複数のモジュールコンデンサを直列に接続することで、耐電圧性を向上することができる。さらに、複数のコンデンサセルを並列に接続することで、許容リップル電流値を増大することができる。
沖良二,「インバータ用コンデンサ」,トヨタ技術公開集 発行番号14901,2003年7月31日
しかしながら、トヨタ技術公開集(発行番号14901)に記載のインバータ用コンデンサは、外形が同じ大きさの複数のコンデンサセルから構成されている。そのため、インバータ用コンデンサ自体の外形が、コンデンサセルの外形によって画一的に定まり、形状の自由度が小さい。したがって、機器の配置空間に対する制約が厳しい車両において、レイアウトの自由度が小さくなってしまうという問題点があった。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、レイアウトの自由度を大きくすることができる電気機器を提供することである。また、本発明の他の目的は、サージ電圧の吸収性および電圧の平滑性に優れた電気機器を提供することである。さらに、本発明の他の目的は、コストを抑制することができる電気機器を提供することである。
第1の発明に係る電気機器は、電流および電圧の少なくともいずれか一方を変換する変換器と、変換器に接続される第1のコンデンサおよび第1のコンデンサよりも外形が大きい第2のコンデンサと、第1のコンデンサの外形および第2のコンデンサの外形と対応した外形を有し、第1のコンデンサおよび第2のコンデンサを収容する筐体とを含む。
第1の発明によると、筐体は、大きさの異なるコンデンサの外形に対応した外形を有する。これにより、筐体の外形を、第1のコンデンサおよび第2のコンデンサに沿って、凹凸のある形状とすることができる。そのため、たとえば車両に設けられたワイヤーハーネス、配管および車体を構成するパネルなどを避けるように、電気機器の外形を形成することができる。その結果、レイアウトの自由度を大きくすることができる電気機器を提供することができる。
第2の発明に係る電気機器においては、第1の発明の構成に加え、筐体は、凸部を含む。第2のコンデンサは、凸部と対応した位置に収容される。
第2の発明によると、筐体内の空間を部分的に大きくし、外形の大きなコンデンサを収容しつつ筐体全体が大型化することを抑制することができる。
第3の発明に係る電気機器においては、第1または第2の発明の構成に加え、第2のコンデンサの静電容量は、第1のコンデンサの静電容量よりも大きい。第1のコンデンサおよび第2のコンデンサは、並列に接続される。
第3の発明によると、一般的にコンデンサは、静電容量が小さいほど高周波の電圧変動に対するインピーダンスが低く、高周波の電圧変動の平滑性が高い。よって、静電容量の小さい第1のコンデンサにより、高周波の電圧変動を効率よく平滑することができる。すなわち変換器で発生するサージ電圧を効率よく吸収することができる。逆に、コンデンサは静電容量が大きいほど低周波の電圧変動に対するインピーダンスが低く、低周波の電圧変動の平滑性が高い。よって、静電容量の大きい第2のコンデンサにより、低周波の電圧変動を平滑することができる。すなわち、変換機および第2のコンデンサに電気的に接続されるバッテリなどの電圧変動を効率よく平滑することができる。このとき、第1のコンデンサと第2のコンデンサとは並列に接続されているので、各コンデンサにかかる電圧が分圧されない。そのため、各コンデンサの静電容量が必要以上に小さくなることを抑制し、サージ電圧の吸収および電圧の平滑のために必要な静電容量を確保することができる。その結果、サージ電圧の吸収性および電圧の平滑性に優れた電気機器を提供することができる。
第4の発明に係る電気機器においては、第1〜3のいずれかの発明の構成に加え、第1のコンデンサは、フィルムコンデンサである。
第4の発明によると、一般的にフィルムコンデンサは、その構造上の特徴から小型化し易く、かつ電圧変動に対するインピーダンスが小さい。このようなフィルムコンデンサが、第1のコンデンサとして用いられる。これにより、電気機器を小型化し、かつサージ電圧を効率よく吸収することができる。
第5の発明に係る電気機器においては、第1〜4のいずれかの発明の構成に加え、第2のコンデンサは、電解コンデンサである。
第5の発明によると、一般的に電解コンデンサは、その構造上の特徴から静電容量を大きくし易い。このような電解コンデンサが、第2のコンデンサとして用いられる。これにより、第2のコンデンサに電気的に接続されるバッテリなどによる低周波の電圧変動を効率よく平滑することができる。
第6の発明に係る電気機器においては、第1〜4のいずれかの発明の構成に加え、第2のコンデンサは、フィルムコンデンサである。
第6の発明によると、一般的にフィルムコンデンサは、その構造上の特徴から耐電圧性に優れている。このようなフィルムコンデンサが、第2のコンデンサとして用いられる。これにより、第2のコンデンサに電気的に接続されるバッテリなどの電圧が高い場合であっても、電圧変動を平滑することができる。
第7の発明に係る電気機器は、第1〜6のいずれかの発明の構成に加え、筐体とは別体であって、変換器を収容するように、筐体に固定される収容体と、筐体を車両に固定するために、筐体に設けられた固定部とをさらに含む。
第7の発明によると、車両の諸元に応じて必要とされる静電容量や耐電圧性が異なるため、コンデンサの全体的な大きさは、車種に応じて異なる。そのため、コンデンサを収容する筐体は、車種毎に専用のものが必然的に設計される。一方、インバータやコンバータなどの変換器は、半導体素子から構成されるため、その大きさは比較的小さく、また、車両の諸元が違ってもその大きさはあまり変わらない。したがって、変換器を収容する収容体をコンデンサの筐体に固定し、この筐体を車両に固定することで、車種に応じて設計される筐体のみを専用の部品とし、収容体を共通の部品とすることができる。これにより、コストを抑制することができる電気機器を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る電気機器を搭載した車両について説明する。この車両は、駆動用バッテリ100と、コンデンサ200と、インバータ300と、駆動用モータ400と、信号生成回路500と、制御回路600とを含む。
駆動用バッテリ100は、複数のセルを直列に接続した電池モジュールを、さらに複数に接続した組電池である。駆動用バッテリ100の電圧値は、たとえば300V程度である。駆動用バッテリ100の電圧は必ずしも一定ではなく、低周波で変動する。後述するように、駆動用バッテリ100の電圧は、コンデンサ200により平滑される。
コンデンサ200は、駆動用バッテリ100に並列に接続されている。コンデンサ200は、電荷を一旦蓄積し、駆動用バッテリ100から供給された電力を平滑化する。コンデンサ200により平滑化された電力は、インバータ300に供給される。
インバータ300は、6つのIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)310
〜360と、IGBTのエミッタ側からコレクタ側に電流を流すように、各IGBTにそれぞれ並列に接続された6つのダイオード311〜361と、各IGBTにそれぞれ接続され、信号生成回路500が生成した信号に基づいて、IGBTを駆動させる6つのIGBT駆動回路312〜362とを含む。各相(U相、V相、W相)と対応するように、IGBT310とIGBT320とが、IGBT330とIGBT340とが、IGBT350とIGBT360とが、それぞれ直列に接続されている。インバータ300は、各IGBTをオン/オフすることにより、駆動用バッテリ100から供給された電流を、交流電流から直流電流に変換し、駆動用モータ400に供給する。なお、駆動用バッテリ100の電圧をコンバータにより昇圧して、インバータ300に電力を供給してもよい。
ここで、各IGBTのスイッチングにより、高周波で変動するサージ電圧が、インバータ300内で発生する。後述するように、インバータ300で発生するサージ電圧は、コンデンサ200により平滑(吸収)される。なお、インバータ300には、周知の技術を利用すればよいため、ここではさらなる詳細な説明は繰返さない。
駆動用モータ400は、三相交流モータである。駆動用モータ400の回転軸は、最終的には車両のドライブシャフト(図示せず)に接続される。車両は、駆動用モータ400からの駆動力により走行する。
信号生成回路500は、制御回路600により制御され、IGBTをオン/オフする信号を生成する。制御回路600は、アクセルペダル(図示せず)の踏込み量や、スロットル(図示せず)の開度などに基づいて、各IGBTオン/オフ比(デューティー比)を算出する。なお、信号生成回路500および制御回路600には、周知の技術を利用すればよいため、ここではその詳細な説明は繰返さない。
図2を参照して、コンデンサ200についてさらに説明する。コンデンサ200は、フィルムコンデンサ(1)210、フィルムコンデンサ(2)212およびフィルムコンデンサ(3)214から構成される。紙面に対して垂直方向には、各フィルムコンデンサと同一の外形を有するフィルムコンデンサが複数配列されている。なお、フィルムコンデンサ(3)214の代わりにアルミ電解コンデンサを用いてもかまわない。
フィルムコンデンサ(3)214の静電容量は、フィルムコンデンサ(1)210およびフィルムコンデンサ(2)212の静電容量よりも大きい。したがって、フィルムコンデンサ(3)214の外形は、フィルムコンデンサ(1)210およびフィルムコンデンサ(2)212の外形よりも大きい。
また、フィルムコンデンサ(1)210の静電容量とフィルムコンデンサ(2)212の静電容量とは同じである。したがって、フィルムコンデンサ(1)210の外形とフィルムコンデンサ(2)212の外形とは同じ大きさである。なお、フィルムコンデンサ(1)210の静電容量とフィルムコンデンサ(2)212の静電容量とが異なっていてもよい。同様に、フィルムコンデンサ(1)210の外形とフィルムコンデンサ(2)212の外形とが異なる大きさであってもよい。
フィルムコンデンサ(1)210、フィルムコンデンサ(2)212およびフィルムコンデンサ(3)214は、電極(1)220および電極(2)222により並列に接続されている。
一般的にコンデンサは、静電容量が小さいほど高周波の電圧変動に対するインピーダンスが低く、高周波の電圧変動の平滑性(吸収性)が高い。よって、静電容量の小さいフィルムコンデンサ(1)210およびフィルムコンデンサ(2)212により、インバータ300で発生するサージ電圧を効率よく吸収することができる。
逆に、コンデンサは静電容量が大きいほど低周波の電圧変動に対するインピーダンスが低く、低周波の電圧変動の平滑性が高い。よって、静電容量の大きいフィルムコンデンサ(3)214により、低周波で変動する駆動用バッテリ100の電圧を効率よく平滑することができる。
ここで、コンデンサを直列に接続すると、各コンデンサにかかる電圧が分圧されるため、各コンデンサの静電容量が必要以上に小さくなるが、フィルムコンデンサ(1)210、フィルムコンデンサ(2)212およびフィルムコンデンサ(3)214は並列に接続されている。これにより、各フィルムコンデンサにかかる電圧は分圧されない。そのため、各コンデンサの静電容量が必要以上に小さくなることを抑制し、電圧を平滑するために必要な静電容量を確保することができる。
フィルムコンデンサ(1)210、フィルムコンデンサ(2)212およびフィルムコンデンサ(3)214は、筐体700に収容されている。筐体700は、フィルムコンデンサ(1)210、フィルムコンデンサ(2)212およびフィルムコンデンサ(3)214の外形に沿った外形を有する。そのため、筐体700には凸部702が設けられている。この凸部702と対応した位置にフィルムコンデンサ(3)214が収容されている。これにより、筐体700内の空間を部分的に大きくして、外形の大きなフィルムコンデンサ(3)214を収容しつつ、筐体700全体が大型化することを抑制することができる。
また、筐体700には、筐体700を車体に固定するための取付座230が設けられている。筐体700の上部には、インバータ300を収容する収容体800が固定される。なお、インバータ300の代わりに、駆動用バッテリ100の電圧を昇降圧するコンバータを収容体800に収容してもよい。また、インバータ300とともに、コンバータを収容体800に収容してもよい。さらに、コンバータを収容する別体の収容体を、収容体800に固定してもよい。
車両の諸元に応じて必要とされる静電容量や耐電圧性が異なるため、コンデンサ200の全体的な大きさは、車種に応じて異なる。そのため、コンデンサ200を収容する筐体700は、車種毎に専用のものが必然的に設計される。一方、インバータ300は、半導体素子から構成されるため、その大きさは比較的小さく、また、車両の諸元が違ってもその大きさはあまり変わらない。したがって、インバータ300を収容する収容体800を、筐体700に固定し、この筐体700を車両に固定することで、車種に応じて設計される筐体700のみを専用の部品とし、収容体800を共通の部品とすることができる。これにより、コストを抑制することができる。なお、筐体700の下部に収容体800を固定するようにしてもよい。
以上のような構造に基づく、本実施の形態に係る電気機器の作用について説明する。
筐体700の外形は、各フィルムコンデンサの外形に沿うように、凹凸を有している。これにより、図2に示すように、ワイヤーハーネス900および燃料配管902が配設されていても、ワイヤーハーネス900および燃料配管902を避けて、筐体700を車体に固定することができる。また、図3に示すように、筐体700を、車体を構成するパネル904に近接させて、固定することができる。これにより、車両の限られた空間を有効に利用して、インバータ300およびコンデンサ200を配置することができる。
以上のように、本実施の形態に係る電気機器は、フィルムコンデンサ(1)と、フィルムコンデンサ(2)と、フィルムコンデンサ(1)およびフィルムコンデンサ(2)よりも大きい外形のフィルムコンデンサ(3)とを含む。各フィルムコンデンサは、並列に接続される。これらのフィルムコンデンサは、各フィルムコンデンサの外形と対応した外形を有する筐体に収容される。これにより、筐体の外形を、各フィルムコンデンサの外形に沿って形成し、凹凸のある形状とすることができる。そのため、ワイヤーハーネス、燃料配管および車体を構成するパネルなどが配置されている空間であっても、これらの部材を避けてインバータおよびコンデンサを配置することができる。
なお、前述の実施の形態では、筐体700の中央部に凸部702が設けられていたが、図4に示すように、筐体710の側部に凸部712を設けてもよい。この場合、フィルムコンデンサ(1)210、フィルムコンデンサ(2)212およびフィルムコンデンサ(3)214は、電極(1)220および電極(3)224により並列に接続される。このようにしても、前述の第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、図5に示すように、筐体720の両側部に凸部712,714を設け、これらの凸部712,714と対応した位置に、フィルムコンデンサ(4)240よりも静電容量が大きい(外形が大きい)フィルムコンデンサ(5)242およびフィルムコンデンサ(6)244を設けてもよい。この場合、フィルムコンデンサ(4)240、フィルムコンデンサ(5)242およびフィルムコンデンサ(6)244は、電極(1)220および電極(4)226により並列に接続される。このようにしても、前述の第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、筐体700に設けられる取付座の態様は1つではなく、様々な態様が考えられる。たとえば、図6に示すように、筐体700の異なる面に対して、取付座230および取付座232を設けるようにしてもよい。また、図7に示すように、左右または前後の両側面に対して取付座230および取付座232を設けるようにしてもよい。また、図8に示すように、筐体700の一側面に対して複数の取付座230および取付座232を設けるようにしてもよい。また、筐体700の形状に合わせて、取付座の位置や形状が異なるようにしてもよい。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る電気機器を搭載した車両の概略を示す図である。 フィルムコンデンサおよびフィルムコンデンサを収容する筐体の外形を示す図(その1)である。 フィルムコンデンサおよびフィルムコンデンサを収容する筐体の外形を示す図(その2)である。 フィルムコンデンサおよびフィルムコンデンサを収容する筐体の外形を示す図(その3)である。 フィルムコンデンサおよびフィルムコンデンサを収容する筐体の外形を示す図(その4)である。 フィルムコンデンサおよびフィルムコンデンサを収容する筐体の外形を示す図(その5)である。 フィルムコンデンサおよびフィルムコンデンサを収容する筐体の外形を示す図(その6)である。 フィルムコンデンサおよびフィルムコンデンサを収容する筐体の外形を示す図(その7)である。
符号の説明
100 駆動用バッテリ、200 コンデンサ、210 フィルムコンデンサ(1)、212 フィルムコンデンサ(2)、214 フィルムコンデンサ(3)、220 電極(1)、222 電極(2)、224 電極(3)、226 電極(4)、230 取付座、240 フィルムコンデンサ(4)、242 フィルムコンデンサ(5)、244 フィルムコンデンサ(6)、300 インバータ、400 駆動用モータ、500 信号生成回路、600 制御回路、700,710,720 筐体、702,712,722,724 凸部、800 収容体、900 ワイヤーハーネス、902 燃料配管、904 パネル。

Claims (7)

  1. 電流および電圧の少なくともいずれか一方を変換する変換器と、
    前記変換器に接続される第1のコンデンサおよび前記第1のコンデンサよりも外形が大きい第2のコンデンサと、
    前記第1のコンデンサの外形および前記第2のコンデンサの外形と対応した外形を有し、前記第1のコンデンサおよび前記第2のコンデンサを収容する筐体とを含む、電気機器。
  2. 前記筐体は、凸部を含み、
    前記第2のコンデンサは、前記凸部と対応した位置に収容される、請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記第2のコンデンサの静電容量は、前記第1のコンデンサの静電容量よりも大きく、
    前記第1のコンデンサおよび前記第2のコンデンサは、並列に接続される、請求項1または2に記載の電気機器。
  4. 前記第1のコンデンサは、フィルムコンデンサである、請求項1〜3のいずれかに記載の電気機器。
  5. 前記第2のコンデンサは、電解コンデンサである、請求項1〜4のいずれかに記載の電気機器。
  6. 前記第2のコンデンサは、フィルムコンデンサである、請求項1〜4のいずれかに記載の電気機器。
  7. 前記電気機器は、
    前記筐体とは別体であって、前記変換器を収容するように、前記筐体に固定される収容体と、
    前記筐体を前記車両に固定するために、前記筐体に設けられた固定部とをさらに含む、請求項1〜6のいずれかに記載の電気機器。
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