JP2006287684A - データ伝送装置およびデータ伝送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 データの伝送時間を管理することが可能なデータ伝送装置およびデータ伝送方法を提供する。
【解決手段】 送信手段101は、第1の機器から送信時刻を含む通信データを送信する。受信手段102は、送信された通信データを第2の機器において受信する。検出手段103は、通信データの受信時刻と上記送信時刻とを比較してデータ伝送時間を検出する。また、判断手段104は、検出されたデータ伝送時間が所定の時間よりも長い場合には通信異常と判断する。データ保持手段105は、検出されたデータ伝送時間が所定の時間よりも長い場合には、前回受信された通信データを保持する。このデータ伝送装置によれば、受信時刻と送信時刻とを比較してデータ伝送時間を検出するので、データ伝送時間を適切に管理できる。第1の機器および第2の機器は限定されない。互いに異なるノードであればよい。上記送信時刻は第1の機器が保有するタイマに基づいて定められ、上記受信時刻は第2の機器が保有するタイマに基づいて定められてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、送信側の機器から受信側の機器に向けてデータを伝送するデータ伝送装置およびデータ伝送方法に関し、とくに伝送時間を検出可能なデータ伝送装置およびデータ伝送方法に関する。
プラントの異常を検出し、所定の処理を実行する安全計装システムが知られている。プラントの異常は、フィールド機器を制御するフィールドコントローラにおいて、フィールド機器からの情報に基づき検出される。異常が検出された場合、フィールドコントローラからフィールド機器に向けてフェイルセーフ値を出力することで、プリアラームやシャットダウン等の所定の処理を実行させている。
特開2004−54555号公報
フィールドコントローラで異常を検出した場合、他のフィールドコントローラにその情報を転送し、転送先のフィールドコントローラ側で必要な処理を実行することが考えられる。また、安全計装システムでは、プラントに異常が発生した場合、事故が発生する前に必要な処置(シャットダウン動作など)を、あらかじめ設計された時間(セーフティリアクションタイム)以内に確実に実行することが要求される。上記のように、フィールドコントローラ間で通信を行う場合には、通信データの伝送時間はリアクションタイム、すなわち異常を検出してから処置を実行するまでの時間の一部となる。したがって、この場合には通信データの伝送時間を適切に管理することが要求される。
本発明の目的は、データの伝送時間を管理することが可能なデータ伝送装置およびデータ伝送方法を提供することにある。
本発明のデータ伝送装置は、第1の機器から第2の機器へデータを伝送するデータ伝送装置において、前記第1の機器から送信時刻を含む通信データを送信する送信手段と、送信された前記通信データを前記第2の機器において受信する受信手段と、前記通信データの受信時刻と前記送信時刻とを比較してデータ伝送時間を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする。
このデータ伝送装置によれば、受信時刻と送信時刻とを比較してデータ伝送時間を検出するので、データ伝送時間を適切に管理できる。第1の機器および第2の機器は限定されない。互いに異なるノードであればよい。
前記送信時刻は前記第1の機器が保有するタイマに基づいて定められ、前記受信時刻は前記第2の機器が保有するタイマに基づいて定められてもよい。
検出されたデータ伝送時間が所定の時間よりも長い場合には通信異常と判断してもよい。
検出されたデータ伝送時間が所定の時間よりも長い場合には、前回受信された通信データを保持するデータ保持手段を備えてもよい。
前記第1の機器および前記第2の機器は、フィールド機器を制御するフィールドコントローラであってもよい。
本発明のデータ伝送方法は、第1の機器から第2の機器へデータを伝送するデータ伝送方法において、前記第1の機器から送信時刻を含む通信データを送信するステップと、送信された前記通信データを前記第2の機器において受信するステップと、前記通信データの受信時刻と前記送信時刻とを比較してデータ伝送時間を検出するステップと、を備えることを特徴とする。
このデータ伝送方法によれば、受信時刻と送信時刻とを比較してデータ伝送時間を検出するので、データ伝送時間を適切に管理できる。第1の機器および第2の機器は限定されない。互いに異なるノードであればよい。
前記送信時刻は前記第1の機器が保有するタイマに基づいて定められ、前記受信時刻は前記第2の機器が保有するタイマに基づいて定められてもよい。
検出されたデータ伝送時間が所定の時間よりも長い場合には通信異常と判断するステップを備えてもよい。
検出されたデータ伝送時間が所定の時間よりも長い場合には、前回受信された通信データを保持するステップを備えてもよい。
本発明のデータ伝送方法は、第1の機器から第2の機器へデータを伝送するデータ伝送方法において、前記第1の機器から、前記第1の機器が保有する第1のタイマにより計測された現在時刻を送信するステップと、送信された前記現在時刻を前記第2の機器において受信し、前記第2の機器が保有する第2のタイマによりその受信時刻を計測するステップと、それぞれ計測された前記現在時刻および前記受信時刻の差分に基づいて、前記第1のタイマおよび前記第2のタイマの計時ずれを検出するステップと、を備えることを特徴とする。
このデータ伝送方法によれば、計測された現在時刻および受信時刻の差分に基づいて、第1のタイマおよび前記第2のタイマの計時ずれを検出するので、タイマの計時ずれを適切に管理できる。第1の機器および第2の機器は限定されない。互いに異なるノードであればよい。
前記第1の機器および前記第2の機器は、フィールド機器を制御するフィールドコントローラであってもよい。
本発明のデータ伝送装置によれば、受信時刻と送信時刻とを比較してデータ伝送時間を検出するので、データ伝送時間を適切に管理できる。また、本発明のデータ伝送方法によれば、受信時刻と送信時刻とを比較してデータ伝送時間を検出するので、データ伝送時間を適切に管理できる。さらに、本発明のデータ伝送方法によれば、計測された現在時刻および受信時刻の差分に基づいて、第1のタイマおよび前記第2のタイマの計時ずれを検出するので、タイマの計時ずれを適切に管理できる。
図1は本発明によるデータ伝送装置を機能的に示すブロック図である。
図1において、送信手段101は、第1の機器から送信時刻を含む通信データを送信する。受信手段102は、送信された通信データを第2の機器において受信する。検出手段103は、通信データの受信時刻と上記送信時刻とを比較してデータ伝送時間を検出する。
また、判断手段104は、検出されたデータ伝送時間が所定の時間よりも長い場合には通信異常と判断する。データ保持手段105は、検出されたデータ伝送時間が所定の時間よりも長い場合には、前回受信された通信データを保持する。
以下、図2〜図3を参照して、本発明によるデータ伝送装置の一実施形態について説明する。
図2は本実施形態のデータ伝送装置が適用される安全計装システムの構成を示すブロック図である。
図2に示すように、安全計装システムは、電磁弁、センサ等のフィールド機器1,1,・・・が接続されたフィールドコントローラ2A,2B,・・・と、プラント内に分散配置されたフィールドコントローラ2A,2B,・・・を介してフィールド機器1,1,・・・を監視するマンマシンインタフェース3と、を備える。フィールドコントローラ2A,2B,・・・およびマンマシンインタフェース3は、制御バス5を介して互いに接続されている。
図2に示すように、フィールドコントローラ2A,2B,・・・は、それぞれフィールドコントローラ2Aの動作を制御するCPU21A,21Bと、フィールド機器1,1,・・・との間での通信を行う入出力装置22と、を具備する。入出力装置22には、各フィールド機器1との間での通信を担当する入出力モジュール22aが実装される。
このシステムでは、マンマシンインタフェース3に備えられた制御機能により、フィールドコントローラ2A,2B,・・・を介してフィールド機器1,1,・・・が制御され、プラントの自動操業が実行される。また、マンマシンインタフェース3を介して、プラントに対する各種の手動操作を実行できる。
また、フィールドコントローラ2A,2B,・・・は、フィールド機器1,1,・・・からの情報に基づいて、プラントの異常を検出し、安全を確保するための所定の処理を実行させる。例えば、フィールドコントローラ2A,2B,・・・は、通常時にはフィールド機器1,1,・・・からの入力値を出力先に向けて出力するが、異常検出時には出力先に向けて既定のフェイルセーフ値を出力する。この場合、フェイルセーフ値を受けた出力先では安全側の動作を実行するため、プラントの安全が確保される。
本実施形態では、フィールドコントローラ2Aおよびフィールドコントローラ2Bは、独立して動作しているが、制御バス5を介して互いに通信を行っている。例えば、フィールドコントローラ2Aはフィールドコントローラ2Aに接続されたフィールド機器1からの入力値を、一定周期でフィールドコントローラ2Bに転送する。入力値を受けたフィールドコントローラ2Bでは、受信した入力値に基づく処理を実行する。
フィールドコントローラ2Aからフィールドコントローラ2Bに転送される通信データには、上記入力値の制御データのほか、通信の信頼性を確保するために、CRC(Cyclic Redundancy Check;巡回冗長検査)コードおよび処理フレームとの対応を示すシーケンス番号が付加されている。
また、この通信データには、送信時刻が付加されており、フィールドコントローラ2Bにおいて、通信データを受信した時刻と、上記送信時刻とを比較することで、通信データの伝送に費やされた伝送時間を検出している。
伝送時間が適切な場合には、通信データに含まれる入力値が出力先に出力される。伝送時間が一定の時間よりも長い場合には、新たな通信データは無視され、前回の通信データに基づく処理を保持する。さらに、一定時間にわたり新たな通信データが受信されない場合には、通信異常と判断してフェイルセーフ値を出力する。この場合、プリアラームやシャットダウン等の処理が実行される。
図3はフィールドコントローラ2Aからフィールドコントローラ2Bに対する通信処理の手順を示すフローチャートである。
図3のステップS1A〜ステップS2Aは、フィールドコントローラ2Aにおける処理手順を示している。この手順は、ファンクションブロックとして作成されたプログラムに従うCPU21Aの制御に基づき実行される。
図3のステップS1Aでは、1フレーム分の所定の処理を実行し、ステップS2Aへ進む。ステップS2Aでは、上記通信データを作成するとともにフィールドコントローラ2Bに向けて通信データを送信し、ステップS1Aへ戻る。その後、次のフレームの処理が実行される(ステップS1A)。このような手順を繰り返すことにより、フィールドコントローラ2Aからフィールドコントローラ2Bに向けて、処理フレーム単位で、一定周期で通信データが送信される。
上記のように通信データには送信時刻T1が付加される。この送信時刻T1は、フィールドコントローラ2Aに設けられたタイマ23Aに基づく時刻である。
一方、図3のステップS1〜ステップS9は、フィールドコントローラ2Bにおける処理手順を示している。この手順は、ファンクションブロックとして作成されたプログラムに従うCPU21Bの制御に基づき実行される。
図3のステップS1では、フィールドコントローラ2Aからの通信データが受信されたか否か判断し、判断が肯定されればステップS2へ進み、否定されればステップS8へ進む。
ステップS8では、前回の受信時から所定時間が経過したか否か判断する。この判断が肯定された場合、すなわち、所定時間にわたり新たな通信データの受信が行われない場合には、通信異常と判断し、ステップS9へ進む。ステップS9では、フェイルセーフ値を出力する。その後、ステップS1へ戻る。なお、ステップS8の判断に用いられる上記所定時間の長さは、ユーザにより任意に設定可能であるため、プラントの実情に応じた適切な時間を選択できる。この判断が否定された場合は、ステップS6へ進む。
一方、ステップS2では、フィールドコントローラ2Bに設けられたタイマ23Bに基づき通信データの受信時刻T2を取得する。さらに、その受信時刻T2と、通信データに含まれる送信時刻T1とに基づき、通信データの転送に費やされた時間(伝送時間ΔT=T2−T1)を計算する。
ステップS3では、−Ta<ΔT<Taの条件が満たされるか否か判断し、判断が肯定されればステップS5へ進み、否定されればステップS8へ進む。ステップS5では、受信された通信データを正常なデータとして取り扱い、出力値を通信データに含まれる入力値に更新する。その後、ステップS7へ進む。
ここで、ステップS3の判断が肯定される場合とは、伝送時間ΔTの値が小さく、伝送遅延が実質的に発生していないと判断される場合である。Taはユーザにより任意の値に設定できるため、プラントの事情に応じてTaを適切な値に設定できる。なお、ΔTの閾値として、負の値についても定めているのは、フィールドコントローラ2Aのタイマ23Aおよびフィールドコントローラ2Bのタイマ23B間の計時に食い違いが生じている場合を考慮したものである。ステップS3の判断では、ある程度の計時のずれは許容している。
一方、ステップS6では、直前のステップS1に受信が確認された今回の通信データを無視し、制御で用いる出力値を、前回の通信データに含まれる入力値のまま保持する。その後、ステップS1に戻る。
ステップS3の判断が否定される場合とは、通信データは受信されたが、伝送遅延が発生していると判断される場合である。この場合、ステップS8にて、伝送遅延が所定時間を超えて継続しているか否か判断する。この判断が否定された場合、ステップS6に進む。ステップS6では一時的な伝送遅延とみなして、伝送遅延が発生した状態での通信データを無視する。この場合、フェイルセーフ値を出力する処理には移行しない。なお、ΔTが、−Ta以下となっている場合には、実質的に伝送遅延が計測できない状態であるので、伝送遅延が発生している場合と同様に取り扱っている。
ステップS7では、1フレーム分の所定の処理を実行し、ステップS1へ戻る。
このように、フィールドコントローラ2Bでは、ステップS1〜ステップS9の処理を処理フレーム単位で繰り返し、通信データを受信するたびに伝送時間ΔTを計算する。そして、その計算結果に応じた処理を逐次実行している。
なお、ステップS2の処理は検出手段103に、ステップS8の処理は検出手段103および判断手段104に、ステップS6の処理はデータ保持手段106に、それぞれ対応する(図1)。
以上のように、本実施形態では、ユーザの設定により通信データの伝送遅延時間が保証される。このため、予め設計された時間(セーフティリアクションタイム)内で確実に必要な処置を実行できるアプリケーションを容易に実現できる。また、伝送時間あるいは受信間隔に基づいて通信状態を検知することができる。このため、要求される時間的余裕(プロセスセーフティタイム)を確保できない状態になったときに、プリアラームやシャットダウンなどの予防措置をとることができる。
また、本実施形態では、プラントの稼動中に伝送時間を計測しているので、プラント内での機器の故障や通信状態の瞬間的な変動に適切に対応できる。
本発明によるデータ伝送装置は、ネットワークの形態には依存しない。したがって、任意の物理層への適用、および任意のプロトコルへの適用が可能である。
また、上記実施形態では、フィールドコントローラ2Aのタイマ23Aおよびフィールドコントローラ2Bのタイマ23Aの計時ずれが少ない状態を前提として伝送時間を計算している。これに対し、計測された通信時間の伝送時間に基づいて、送信側および受信側のタイマの計時ずれを検出することもできる。
この場合、送信側の機器から、送信側の機器が保有する第1のタイマにより計測された現在時刻を送信するステップと、送信された現在時刻を受信側の機器において受信し、受信側の機器が保有する第2のタイマによりその受信時刻を計測するステップと、それぞれ計測された現在時刻および受信時刻の差分に基づいて、第1のタイマおよび第2のタイマの計時ずれを検出するステップと、を実行することで、タイマの計時ずれを検出することができる。
このような方法を安全計装システムにおいて実行する場合には、古いデータを誤って取り込むことによる誤動作等を有効に防止できる。
本発明の適用範囲は上記実施形態に限定されることはない。本発明は、安全計装システムやプラントにおけるデータ通信への適用に限定されることなく、各種機器間でデータ通信を行う場合に対し、広く適用することができる。
本発明によるデータ伝送装置を機能的に示すブロック図。 本実施形態のデータ伝送装置が適用される安全計装システムの構成を示すブロック図。 通信処理の手順を示すフローチャート。
符号の説明
101 送信手段
102 受信手段
103 検出手段
104 判断手段
105 データ保持手段

Claims (11)

  1. 第1の機器から第2の機器へデータを伝送するデータ伝送装置において、
    前記第1の機器から送信時刻を含む通信データを送信する送信手段と、
    送信された前記通信データを前記第2の機器において受信する受信手段と、
    前記通信データの受信時刻と前記送信時刻とを比較してデータ伝送時間を検出する検出手段と、
    を備えることを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 前記送信時刻は前記第1の機器が保有するタイマに基づいて定められ、
    前記受信時刻は前記第2の機器が保有するタイマに基づいて定められることを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送装置。
  3. 検出されたデータ伝送時間が所定の時間よりも長い場合には通信異常と判断する判断手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ伝送装置。
  4. 検出されたデータ伝送時間が所定の時間よりも長い場合には、前回受信された通信データを保持するデータ保持手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のデータ伝送装置。
  5. 前記第1の機器および前記第2の機器は、フィールド機器を制御するフィールドコントローラであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のデータ伝送装置。
  6. 第1の機器から第2の機器へデータを伝送するデータ伝送方法において、
    前記第1の機器から送信時刻を含む通信データを送信するステップと、
    送信された前記通信データを前記第2の機器において受信するステップと、
    前記通信データの受信時刻と前記送信時刻とを比較してデータ伝送時間を検出するステップと、
    を備えることを特徴とするデータ伝送方法。
  7. 前記送信時刻は前記第1の機器が保有するタイマに基づいて定められ、
    前記受信時刻は前記第2の機器が保有するタイマに基づいて定められることを特徴とする請求項6に記載のデータ伝送方法。
  8. 検出されたデータ伝送時間が所定の時間よりも長い場合には通信異常と判断するステップを備えることを特徴とする請求項6または7に記載のデータ伝送方法。
  9. 検出されたデータ伝送時間が所定の時間よりも長い場合には、前回受信された通信データを保持するステップを備えることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  10. 第1の機器から第2の機器へデータを伝送するデータ伝送方法において、
    前記第1の機器から、前記第1の機器が保有する第1のタイマにより計測された現在時刻を送信するステップと、
    送信された前記現在時刻を前記第2の機器において受信し、前記第2の機器が保有する第2のタイマによりその受信時刻を計測するステップと、
    それぞれ計測された前記現在時刻および前記受信時刻の差分に基づいて、前記第1のタイマおよび前記第2のタイマの計時ずれを検出するステップと、
    を備えることを特徴とするデータ伝送方法。
  11. 前記第1の機器および前記第2の機器は、フィールド機器を制御するフィールドコントローラであることを特徴とする請求項6〜10のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
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