JP2006287647A - 画像通信方法および通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワ−クを介して複数の端末間で画像データの伝送を行う場合、一方の端末からの画像データの送信を停止させること。
【解決手段】 SIPライブラリSIP_Lib1は、VCクライアントVC_PC−2に「Invite(video:ReceiveOnly)」を送信する(S122)。SIPライブラリSIP_Lib2は、VCクライアントVC_PC−1に「OK(Video:SendReceive)」を返信する(S126)。SIPライブラリSIP_Lib1は、VCクライアントVC_PC−2に「Ack」を送信する(S128)。VCクライアントVC_PC−1側では、カメラC1の撮影を止め、ビデオウィンドウVW11を閉じる(S130)。VCクライアントVC_PC−1側から送られてきたビデオデータを表示するビデオウィンドウVW21を閉じる(S132)。
【選択図】 図3
【解決手段】 SIPライブラリSIP_Lib1は、VCクライアントVC_PC−2に「Invite(video:ReceiveOnly)」を送信する(S122)。SIPライブラリSIP_Lib2は、VCクライアントVC_PC−1に「OK(Video:SendReceive)」を返信する(S126)。SIPライブラリSIP_Lib1は、VCクライアントVC_PC−2に「Ack」を送信する(S128)。VCクライアントVC_PC−1側では、カメラC1の撮影を止め、ビデオウィンドウVW11を閉じる(S130)。VCクライアントVC_PC−1側から送られてきたビデオデータを表示するビデオウィンドウVW21を閉じる(S132)。
【選択図】 図3
Description
本発明は、ネットワークに接続された複数の端末間で画像データを双方向に通信する画像通信方法および通信装置に関する。
TV電話等で、相手側端末に自画像の表示をさせたくない場合がある。自画像の表示を表示させない時に、相手側端末に自画像の換わりにミュート画像を送信して、ミュート中であることを相手側に知らせる技術がある(特許文献1)。
特開平6−233289号公報([0005],[0013],[0015],[0020],[0031],[0034],[0035],図1,5,6,7)
しかしながら従来の技術では、送信する画像がミュート画像になるだけで互いに画像の双方向通信は継続される。自端末の処理の負荷が高く、負荷を低減させるために画像データの送信を停止したい場合には、自画像の換わりにミュート画像を送信し続けるため負荷を低減することが出来ない。
本発明の目的は、ネットワ−クを介して複数の端末間で画像データの伝送を行う場合、一方の端末からの画像データの送信を停止し得る画像通信方法および通信装置を提供することにある。
本発明の一例に係わる画像通信方法は、ネットワ−クを介して第1の端末と第2の端末との間で画像データの伝送を行う画像通信方法であって、前記第1の端末から前記第2の端末への第1の画像データの伝送と前記第2の端末から前記第1の端末への第2の画像データの伝送とを含む双方向画像通信を実行するステップと、前記第1の端末および前記第2の端末の一方から他方に対して、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データの一方の伝送を停止することを通知するステップと、前記通知に応じて前記第1の画像データと前記第2の画像データの伝送の一方を停止して、前記第1の端末と前記第2の端末との間で、片方向画像通信を実行するステップとを含むことを特徴とする。
本発明の一例に係わる通信装置は、ネットワークを介して画像通信を実行する通信装置において、相手端末から送信される第1の画像データの受信と前記相手端末への第2の画像データの送信とを実行する双方向画像通信手段と、前記相手端末から、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データの一方の伝送を停止することが通知された場合、前記第1の画像データの受信と前記第2の画像データの送信の一方を停止して、前記相手端末との片方向画像通信を実行する片方向画像通信手段とを具備することを特徴とする通信装置。
本発明によれば、一方の端末からの画像データの送信を停止することができる。
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の一実施形態に係わるビジュアルコミュニケーションシステムの全体構成を示す図である。
図1は本発明の一実施形態に係わるビジュアルコミュニケーションシステムの全体構成を示す図である。
図1に示すように、この実施形態のビジュアルコミュニケーションシステムは、電話交換機3と、この電話交換機3に電話回線7を介して接続された少なくとも一台の電話端末Tel−1〜Tel−3と、電話交換機3に例えばロ一カルエリアネットワーク(以下LAN5と称す)などのIPネットワークを介して接続されたサーバコンピュータとしてのビジュアルコミュニケーションサーバ1(以下VCサーバ1と称す)と、このVCサーバ1にLAN5を介して接続された少なくとも一台のクライアントコンピュータとしてのビジュアルコミュニケーションクライアントVC_PC−1〜VC_PC−3(以下VCクライアントVC_PC−1〜VC_PC−3と称す)とを備えている。
なお、電話端末Tel−1〜Tel−3の機能はVCクライアントVC_PC−1〜VC_PC−3のそれぞれに搭載されたソフトウェア(ソフトフォン)で実現され、電話回線7としてLAN5を用いる。
電話交換機3は、電話端末Tel−1〜Tel−3の挙動を検出する。つまり、電話交換機3は、電話端末Tel−1〜Tel−3の挙動を電話回線7を通じて検出し、検出した挙動に応じた回線交換手順を実行する。ある電話端末より相手の電話端末への発呼(電話番号の発信)が行われた際は、互いの電話端末同士が通話可能な状態となったことを検出して音声通信可能な状態にする。
その他、電話交換機3は、一方の電話端末Tel−1が相手に電話をかけているときの発着信中の挙動なども検知する。発着信の挙動とは、発信側の電話端末が行う相手電話端末の電話番号の発信動作・相手の電話端末の着信鳴動などがある。つまり、発着信の挙動とは、電話端末Tel−1〜Tel−3間で電話をかける、受ける、切る際の各電話端末Tel−1,Tel−3の挙動である。
各VCクライアントVC_PC−1〜VC_PC−3は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、ディスプレイ、キーボート、マウス、ハードディスク装置、LANインタフェース(以下LAN_I/Fと称す)、USBインタフェース(以下USB_I/Fと称す)などを備えた一般的なコンピュータである。
図2は、クライアントの概略構成を示すブロック図である。
LANにLANインタフェースLAN_I/Fが接続されている。LANインタフェースLAN_I/Fに制御部が接続されている。
セッション制御やクライアント情報の登録といったアプリケーションレイヤでの通信を行うためにSIP(Session Initiation Protocol)ライブラリSIP_Libが実装されている。VCサーバ1との間でSIPのメッセージを送受信するために、OSに備えられたTCP/IPにより、VCサーバ1との間でLAN5を通じた通信が行われる。
制御部はモード切替モジュールMC、多方向画像通信モジュールMIT、片方向画像通信モジュールSIT、ウィンドウ制御部WC、監視部M、および通知部Nを有する。
カメラCは、VCクライアントの前にいる人の胸像を撮影するように設置されている。カメラCで撮影された画像は、エンコード/デコード部EDによってエンコードされて画像データが生成される。また、相手側のVCクライアントVC_PCから送信された画像データはエンコード/デコード部EDがデコードして、表示装置Dに表示される。エンコード/デコード部EDの機能は、ハードウエアで実現しても良いし、エンコード/デコード機能のソフトウェアをCPUが実行することによって実現しても良い。
監視部Mは、エンコード/デコード部ED、LAN5の負荷を監視する。ユーザの操作、または監視部Mの監視結果に応じて通知部Nが、通信相手のクライアントに画像データの送信の停止、または画像データの設定の変更を通知する。
通話時、音声入力Vinから音声が入力され、入力された音声がソフトフォンSPによって相手側VCクライアントに送信される。相手側VCクライアントから送信された音声データはソフトフォンによって、音声出力Voutから出力される。
ハードディスク装置には、ビジュアルコミュニケーション機能を実現するテレビ会議用の画面を表示したり、カメラCにより撮影された話者の映像(画像)を取り込みVCサーバ1へ送信するクライアントソフトウェアがインストールされている。また、ハードディスク装置には、電話端末の機能を実現するためのソフトフォンがインストールされている。
メモリには、予め自クライアントの識別情報であるクライアントIDと、関連付けを行う電話端末の識別情報である電話番号が対応してクライアント情報として登録されている。
クライアントソフトウェアの機能としては、VCサーバ1との通信機能、VCサーバ1へのログイン機能があり、これらの機能をCPUとメモリなどが協動して実現する。
VCサーバ1との通信機能は、VCサーバ1とのセッション制御に関する信号の送受信を行ったり、メモリのクライアントIDや対応する電話番号などのクライアント情報をVCサーバ1へログインするための送受信を行ったりする。
VCサーバ1は、CPU、メモリ、ディスプレイ、キーボート、マウス、ハードディスク装置、LANインタフェース(以下LAN_I/Fと称す)などを備えたコンピュータである。
ハードディスク装置には、オペレーティングシステム(以下OSと称す)、サーバソフトウェアがインストールされている。OSおよびサーバソフトウェアなどのソフトウェアと上記ハードウェアは、互いに協動して、ビジュアルコミュニケーション機能を実現する。
このビジュアルコミュニケーションシステムは、電話交換機は音声通話中である電話端末の組み合わせをVCサーバに通知する。VCサーバは通知された電話端末に対応する全クライアントに通知する。この時、通話相手のクライアントのIPアドレス、ポート番号を通知する。ビデオ通信を行う場合、通知されたクライアントのIPアドレス、ポート番号に対してビデオ通信の開始要求、画像データの送受信を行う。
図3の通信シーケンス図を参照して、2台のVCクライアント間のビデオセッションを開始から、画像データの送信を中止する手順について説明する。
ユーザによってVCクライアントVC_PC−1(第1の端末)に搭載されたビデオアプリケーションVA1のビデオボタンが操作されると、ビデオアプリケーションVA1はSIPライブラリSIP_Lib1に「ビデオ接続要求」があったことを通知する(ステップS101)。SIPライブラリSIP_Lib1は、「ビデオ接続要求」の通知に応答して、VCクライアントVC−PC−2に対して「Invite(Video:SendReceive)」を送信する(ステップS102)。「Invite(Video:SendReceive)」には、VCクライアントVC_PC−1が送受信可能なビデオの解像度、フレームレート、及びビットレートの情報が含まれる。又、SIPライブラリSIP_Lib1は、ビデオアプリケーションVA1に、VCクライアントVC_PC2に「Invite(Video:SendReceive)」を送信したことを通知する(ステップS103)。
SIPライブラリSIP_Lib2は、「Invite(Video:SendReceive)」に応答して、ビデオアプリケーションVA2に「ビデオ接続通知」を通知する(ステップS104)。ビデオアプリケーションVA2は「ビデオ接続通知」に対して、SIPライブラリSIP_Lib2に「接続受付」を通知する(ステップS105)。SIPライブラリSIP_Lib2は、「接続受付」に応答してVCクライアントVC_PC−1に対して「OK(Video:SendReceive)」を返信する(ステップS106)。「OK(Video:SendReceive)」には、VCクライアントVC_PC−2(第2の端末)が送受信可能なビデオの解像度、フレームレート、ビットレート情報が含まれる。又、SIPライブラリSIP_Lib2は、ビデオアプリケーションVA2に、ビデオアプリケーションVA1に「Ok(Video:SendReceive)」を返信したことを通知する。
SIPライブラリSIP_Lib1は、「Ok(Video:SendReceive)」に応答して、VCクライアントVC_PC−2に「Ack」を返信する(ステップS108)。
VCクライアントVC_PC−2側が「Ack」を受信すると、VCクライアントVC_PC−1とVCクライアントVC_PC−2との間のセッションが確立する。
SIPライブラリSIP_Lib1は、ビデオアプリケーションVA1に、「ビデオ接続要求(ステップS101)」に対してVCクライアントVC_PC−2が応答してきたことを通知する(ステップS109)。ビデオアプリケーションVA1は、図4に示すように、表示装置D1にビデオウィンドウVW11,VW12を表示し(ステップS110)、VCクライアントVC_PC1側のカメラC1で撮影し、エンコード・デコード部でエンコードされた画像データをVCクライアントVC_PC−2に送信する(ステップS111)。ビデオウィンドウVW11はVCクライアントVC_PC−1側のカメラC1の撮影された画像を表示し、ビデオウィンドウVW12は、VCクライアントVC_PC−2からVCクライアントVC_PC−1に送られた画像データをエンコード・デコード部でデコードして得られた画像を表示する。
VCクライアントVC_PC−1およびVCクライアントVC_PC−2間で双方向画像通信される画像データの解像度、フレームレート、及びビットレートは同じである。ステップS102およびステップS106で互いの解像度、フレームレート、及びビットレートが交換されているが、双方向画像通信される画像データの解像度、フレームレート、及びビットレートは低い性能のVCクライアントに合わせられる。
SIPライブラリSIP_Lib2は、「Ack」に応答して、ビデオアプリケーションVA2に、「ビデオ接続完了」を通知する(ステップS112)。ビデオアプリケーションVA2は、「ビデオ接続完了」に応答して、表示装置D2にビデオウィンドウVW21,VW22を表示し(ステップS113)、VCクライアントVC_PC2側のカメラC2で撮影された画像をVCクライアントVC_PC−1に送信する(ステップS114)。ビデオウィンドウVW21はVCクライアントVC_PC−1側のカメラC2で撮影された画像を表示し、ビデオウィンドウVW22はVCクライアントVC_PC−2側から送信された画像データを表示する。
以上で、双方向画像データ通信が行われる。双方向画像データ通信は、VCクライアントVC_PC−1およびVCクライアントVC_PC−2のモード切替モジュールMCが多方向画像通信MITを選択することで、画像データの送信/受信が行われる。
双方向ビデオ通信中、何らかの理由でユーザ1がVCクライアントVC_PC−2に対してビデオを送ることを止めたい場合、ユーザ1はビデオアプリケーションVA1のビデオボタンを操作する。双方向ビデオ通信中に、ビデオアプリケーションVA1のビデオボタンが操作されると、通知部N1が「ビデオ送信オフ」をSIPライブラリSIP_Lib1に通知する(ステップS121)。SIPライブラリSIP_Lib1は、「ビデオ送信オフ」に応答して、VCクライアントVC_PC−2に「Invite(video:ReceiveOnly)」を送信する(ステップS122)。又、SIPライブラリSIP_Lib1は、VCクライアントVC_PC2に「「Invite(video:ReceiveOnly)」を送信したことをビデオアプリケーションVA1に通知する(ステップS123)。
SIPライブラリSIP_Lib2は、「Invite(Video:ReceiveOnly)」に応答して、「ビデオ接続更新」をビデオアプリケーションVA2に通知する(ステップS124)。ビデオアプリケーションVA2は、「ビデオ接続更新」に応答して、SIPライブラリSIP_Lib2に「接続受付」を通知する(ステップS125)。SIPライブラリSIP_Lib2は、「接続受付」に応答して、VCクライアントVC_PC−1に「OK(Video:SendReceive)」を送信する(ステップS126)。又、SIPライブラリSIP_Lib2は、VCクライアントVC_PC1に「OK(Video:SendReceive)」を送信したことをビデオアプリケーションVA2に通知する(ステップS127)。
SIPライブラリSIP_Lib1は、「OK(Video:SendReceive)」に応答して、VCクライアントVC_PC−2に「Ack」を送信する(ステップS128)。
又、SIPライブラリSIP_Lib1は、「ビデオ送信オフ(ステップS121)」に対して、VCクライアントVC_PC−2から応答が有ったことを通知(「ビデオ接続応答」)する(ステップS129)。「ビデオ接続応答」が通知されると、モード切替モジュールMC1が片方向画像通信モジュールSIT1を選択する。片方向画像通信モジュールSITは、図5に示すように、カメラC1の撮影を止め、ビデオウィンドウVW11を閉じる(ステップS130)。
SIPライブラリSIP_Lib2は、「Ack」に応答して、ビデオアプリケーションVA2に「ビデオ接続完了」を通知する(ステップS131)。「ビデオ接続完了」通知に応答して、モード切替モジュールMC2が片方向画像通信モジュールSIT2を選択する。片方向画像通信モジュールSIT2は、図5に示すように、VCクライアントVC_PC−1側から送られてきたビデオデータを表示するビデオウィンドウVW21を閉じる(ステップS132)。
以上の処理で、VCクライアントVC_PC−1からVCクライアントVC_PC−2に画像データが送信されないが、VCクライアントVC_PC−2からビデオがVCクライアントVC_PC−1に画像データが送られ、片方向画像通信が実行される。
片方向画像通信時、データのビデオウィンドウVW21を閉じることで、トラブルで画像が表示されなくなったのではなく、VCクライアントVC_PC−1の通知によって画像データを送信することを止めたということが分かる。
ビデオウィンドウVW21の閉じ方として、VCクライアントVC_PC−2の使用者が相手のビデオ送信停止を容易に連想できるように、画面が徐々に小さくなって最後になくなるようなメッセージ性のあるウィンドウクローズの効果を用いても良い。
また、ネットワーク障害による通信断、もしくは、通信品質の著しい低下時には、受信側クライアントの監視部Mが受信動画データがない、もしくは、不完全であることを検出して、最終画像データを静止画として表示し続けても良い。この場合、片方向画像通信時と異なる表示形態であるので、LAN5に不都合が生じていて画像データを正常に受信できていないということが分かる。
VCクライアントVC_PC−1が、VCクライアントVC_PC−1からの画像データの送信を停止することをVCクライアントVC_PC−2に通知し、VCから送信されていた画像データを表示していたビデオウィンドウ21を閉じる例について説明した。
しかし、VCクライアントVC_PC−1からVCクライアントVC_PC−2に対して、画像データの送信の停止を命令することも可能である。この場合、ステップS122において、「Invite(Video:ReceiveOnly)」の換わりに「Invite(Video:SendOnly)」をVCクライアントVC_PC−2に送信すれば良い。
また、上述した例ではユーザが画像データの送信の停止を指示していたが、自動的に画像データの送信の停止を通知することも可能である。例えば、監視部Mがデコード/エンコード部EDの負荷が高いことを検知した場合、通知部Nが画像データの送信を停止することを相手側クライアントに通知する。画像データの送信を停止することによって、エンコード処理が不要となり、デコード/エンコード部の処理の負荷が低減する。
また、監視部MがLANの回線状況を認識し、双方向画像通信を実行することが出来ない場合に、通知部Nが一方のVCクライアントからの画像データの送信の停止を実行させる通知を行っても良い。LANの回線状況を認識するのは、「Invite(Video:SendReceiv)」の送信側、受信側のVCクライアントのどちらでも良い。また、VCサーバが回線状況を監視し、回線状況に応じて一方のVCクライアントに画像データの送信の停止を実行させるように指示し、指示されたVCクライアントが相手側のVCクライアントに片方向画像通信を実行するように通知しても良い。
また、エンコード/デコード部EDの負荷に応じて解像度、フレームレート、ビットレートを再設定し、相手側のVCクライアントに通知しても良い。解像度、フレームレート、ビットレートを再設定することによってデコード/エンコード部EDの処理の負荷を低減させることができる。また、LANの回線状況に応じて解像度、フレームレート、ビットレートを再設定し、相手側のVCクライアントに通知しても良い。
また、VCクライアント1が、双方向画像通信されていた画像データの解像度、フレームレート、及びビットレートと異なる解像度、フレームレート、及びビットレートを含む画像情報(第2の画像情報)を相手側のVCクライアント2に通知することによって、新たな画像情報に基づいて生成された画像データの双方向画像通信を行うことも可能である。
(第2の実施形態)
第1の実施形態で述べたビジュアルコミュニケーションシステムは、アプリケーション共有機能を有している。アプリ共有機能とは、一方の通信ピア(自分もしくは通信相手)のPC上で起動されているアプリケーションのウィンドウを、他方の通信ピア(通信相手もしくは自分)のVCクライアントの表示装置に表示する機能である。このようにして、アプリを共有している状態をアプリ共有状態と呼ぶ。アプリ共有は、二者の通信ピアのうちどちらからでも開始することができるが、一方が送信側になると他方は受信側となる。受信側となったクライアントは、そのアプリ共有が終了するまで、送信側になることはできない。この時、アプリケーションを起動している方を送信側、相手のアプリケーションウィンドウが表示されている方を受信側と呼ぶ。
第1の実施形態で述べたビジュアルコミュニケーションシステムは、アプリケーション共有機能を有している。アプリ共有機能とは、一方の通信ピア(自分もしくは通信相手)のPC上で起動されているアプリケーションのウィンドウを、他方の通信ピア(通信相手もしくは自分)のVCクライアントの表示装置に表示する機能である。このようにして、アプリを共有している状態をアプリ共有状態と呼ぶ。アプリ共有は、二者の通信ピアのうちどちらからでも開始することができるが、一方が送信側になると他方は受信側となる。受信側となったクライアントは、そのアプリ共有が終了するまで、送信側になることはできない。この時、アプリケーションを起動している方を送信側、相手のアプリケーションウィンドウが表示されている方を受信側と呼ぶ。
アプリ共有中、送信側のマウスカーソルの動きは、受信側のアプリ共有画面上で同様に再現される。アプリ共有の受信側では、共有しているウィンドウに対応するアプリケーションがPCにインストールされている必要はない。原寸表示モードで、アプリケーション共有を行うことにより、受信側でも共有アプリを操作して内容を編集することが可能(共同編集機能)である。
図6は、アプリ共有のユーザインタフェース(UI)ウィンドウである。ユーザは、このウィンドウを操作してアプリ共有を使用を選択する。アプリ共有は、図6に示すように、「無通信状態」と「通信状態」との2つの状態を持つ。「通信状態」では、図6に示すように、通信ピアの各々は、一方が自側PC上の起動アプリ画面を送信する「送信側」、他方が送信側のアプリ画面が再現される「受信側」となる。
図6(a)は、無通信状態のUIウィンドウを表し、通信ピアの間で送信側/受信側が決定していない状態である。図6(b)に示すUIウィンドウは、通信中状態でかつ自側が送信側となっている状態である。図6(c)に示すUIウィンドウは、通信中状態でかつ自側が受信側となっている状態である。
アプリ共有ウィンドウに配置される各ユーザインタフェース(UI)について、最上部の「Application Sharing」10はウィンドウタイトルである。Transmit Settings11には送信側の設定及び操作UIとして、「Application:」12は共有するアプリを選択するリスト13が有る。「Start/Stop:」14はアプリ共有の開始/停止を操作するStartボタン15およびStopボタン16を有する。「Receive Editability:」17は受信側に対して共有アプリへの編集権を与える(Yes)か否(No)かを設定するためのYesボタン18およびNoボタン19を有する。
Receive Settings20には受信側の設定及び操作ユーザインタフェース(UI)として、「Material Window View Mode:」21および「Restore Windows:」22が有る。「Material Window View Mode:」21は、ウィンドウ内での共有アプリの表示方法を設定するために、Original Sizeボタン23、およびBest Fitボタン24を有する。Original Sizeボタン23は、送信側と同じサイズで表示することを設定する。Best Fitボタン24は、受信側のウィンドウサイズに合わせて拡大縮小して全体表示することを設定する。
また、「Restore Window:」22では複数のウィンドウを重ならないよう最適配置するかしないかを設定するために、Yesボタン25およびNoボタン26を有する。
図6(a)に示す「無通信状態」では、Transmit Settings(送信設定)11、「Receive Settings(受信設定)」ともに設定可能である。選択されている設定は点灯(例えば、青色)する。Transmit Settings11の設定は、将来的に、アプリ共有通信を開始(Startボタン押下)したときの初期値として使用される。「Receive Settings」の設定は、将来的に、アプリ共有の受信側になったときの初期値として使用される。
図6(b)に示す「通信状態(送信側)」では、Transmit Settings11の各ボタンが操作可能である。「Start/Stop:」14のStartボタン15が点灯して送信中であることを表す。Stopボタン16の操作でアプリ共有が停止する。「Receiver Editability」ではNoボタン19が点灯して受信側に編集する権限が無いことを表す。Yesボタン18を操作することで、受信側が編集することが可能になる。「Receive Settings」の各ボタンは、送信側は受信側の状態を取得しないため、各ボタンはグレイアウト(Disable状態)となる。
図6(c)に示す「通信状態(受信側)」では、Transmit Settings11の各ボタンは操作することができない。「Start/Stop:」14のStartボタン15が点滅(Disable状態)して、相手側が送信中であることを表す。「Receiver Editability」17はNoボタン19が点滅(Disable状態)して、受信側が編集することができないことを表す。Transmit Settings11の各ボタンはグレイアウト(Disable)状態のため操作することができない。
「アプリ共有通信中(受信側)状態」では、「Receive Settings」の各ボタンが操作可能である。「Material Window View Mode;」21の「BestFitボタン」及び「Restore Windowボタン」の操作を行うことが可能であり、設定された何れか一方のボタンが点灯する。「Restore Windows:」22のYesボタン25及びNoボタン26の操作を行うことが可能であり、設定された何れか一方のボタンが点灯する。
図7〜図9には、「Start/Stop:」14の各ボタン15,16、「Receive Editability:」17の各ボタン18,19、「Material Window View Mode:」21の各ボタン23,24の3つのUIを例に挙げ、設定状態/操作可能状態の遷移を表した図である。
「Start/Stop:」14の各ボタン15,16の設定状態/操作可能状態の遷移を図7を参照して説明する。図7に示すように、一方のクライアントがStartボタン15を操作すると、「Start」がイネーブルになって、アプリ共有機能実行が実行され通信状態になる。このとき、Startボタン15を操作した側が送信側になり、他方が受信側になる。通信中、送信側でStopボタン16が操作されると、アプリ共有機能が停止する(無通信状態)。通信状態において、受信側では、「Start」がディスイネーブルで、Startボタン15およびStartボタン15を操作することが出来ない。
「Receive Editability:」17の各ボタン18,19の設定状態/操作可能状態の遷移を図8を参照して説明する。図8に示すように、無通信状態で「Receive Settings(受信設定)」のYesボタン18およびNoボタン19は操作可能である。「編集可(Yes)」がイネーブルの状態で、Noボタン19を操作すると、「編集不可(No)」がイネーブルになる。「編集不可(No)」がイネーブルの状態でYesボタン18を操作すると、「編集可能(Yes)」がイネーブルになる。
無通信状態で送信者側の設定が「編集可(Yes)」がイネーブルの時に、Startボタン15が操作されることで通信中状態になる(操作A)。この時、受信者側で、「Receiver Editability」のYesボタン18が点滅して、「編集可(Yes)」がイネーブルであることが分かる。
通信状態中、「編集可(Yes)」がイネーブルの設定状態でStopボタン16が操作されると(操作B)、送信者側では「編集可(Yes)」がイネーブルの設定のままで無通信状態になる。受信者側では、「Receiver Editability」の設定は通信状態前の設定に戻る。
無通信状態で送信者側の設定が「編集不可(No)」がイネーブルの時に、Startボタン15が操作されることで通信状態になる(操作C)。この時、受信者側で、「Receiver Editability」のNoボタン19が点滅して、「編集不可(No)」がイネーブルの設定になっていることが分かる。
通信状態中、「編集不可(No)」がイネーブルの状態でStopボタン16が操作されると(操作D)、送信者側では「編集不可(No)」がイネーブルのままで無通信状態になる。受信者側では、「Receiver Editability」の設定は通信状態前の設定に戻る。
通信状態中、受信者側の「Receiver Editability」の設定が「編集不可(No)」がイネーブルの状態でYesボタン18を操作すると、「編集可(Yes)」がイネーブルの設定になる。この時、受信者側では、「編集可(Yes)」がイネーブルになり、Yesボタン18が点灯する。
通信状態中、受信者側の「Receiver Editability」の設定が「編集可(Yes)」がイネーブルの状態でNoボタン19を操作すると、「編集不可(No)」がイネーブルの設定になる。この時、受信者側では、「編集不可(No)」がイネーブルの設定になり、Noボタン19が点灯する。
「Material Window View Mode:」21の各ボタン23,24の設定状態/操作可能状態の遷移を図9を参照して説明する。
無通信状態では、Original Sizeボタン23およびBest Fitボタン24の操作が可能である。Startボタン15が操作されて通信状態になると、送信側ではOriginal Sizeボタン23およびBest Fitボタン24を操作することが出来ない。また、受信側の「Material Window View Mode:」21の設定は送信側に影響を与えないので、受信側の設定も表示されない。
受信側では、無通信状態の「Material Window View Mode:」21の設定が初期設定としてイネーブルとなる。ユーザがOriginal Sizeボタン23およびBest Fitボタン24を操作することが可能であり、操作に応じた設定がイネーブルになる。
Stopボタン16が操作され、通信状態から無通信状態になると、送信者側の「Material Window View Mode:」21の設定は通信状態前の設定に戻る。受信側では、通信状態中の設定が初期設定となる。
上述したユーザインタフェースでは、操作用と状態表示用との両方のユーザインタフェースを持ち、ユーザインタフェース上の操作用エリアと状態表示用エリアを兼用することにより、画面上の領域を節約して表示することが可能になる。
また、操作用のインタフェース(例えばボタン)に設定状態を表示する機能を持たせることにより、ユーザによる操作と現在状態の確認をワンアクション化して、操作性を向上させることができる。
また、自側の状態表示用ユーザインタフェースに、状況に応じて相手側状態を表示することにより、相互の状態を確認することができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…ビジュアルコミュニケーションサーバ,3…電話交換機,5…LAN,7…電話回線,Tel−1〜tel−3…電話端末,VC_PC−1〜VC_PC−3…VCクライアント,MC…モード切替モジュール,MIT…多方向画像通信モジュール,SIT…片方向画像通信モジュール,WC…ウィンドウ制御部,M…監視部,N…通知部,ED…エンコード/デコード部,SP…ソフトフォン,SIP_Lib…SIPライブラリ,LAN_I/F…LANインタフェース,C…カメラ,Vin…音声入力,Vout…音声出力,D…表示装置
Claims (20)
- ネットワ−クを介して第1の端末と第2の端末との間で画像データの伝送を行う画像通信方法であって、
前記第1の端末から前記第2の端末への第1の画像データの伝送と前記第2の端末から前記第1の端末への第2の画像データの伝送とを含む双方向画像通信を実行するステップと、
前記第1の端末および前記第2の端末の一方から他方に対して、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データの一方の伝送を停止することを通知するステップと、
前記通知に応じて前記第1の画像データと前記第2の画像データの伝送の一方を停止して、前記第1の端末と前記第2の端末との間で、片方向画像通信を実行するステップとを含むことを特徴とする画像通信方法。 - 前記第1の画像データは前記第2の端末の表示装置の第1ウインドウ内に表示され、前記第2の画像データは前記第1の端末の表示装置の第2ウインドウ内に表示され、
前記第1の画像データの伝送が停止される場合には、前記第1ウィンドウを閉じ、前記第2の画像データの伝送が停止される場合には前記第2ウィンドウを閉じるステップを更に含むことを特徴とする請求項1記載の画像通信方法。 - 前記通知は、前記第1の端末の処理の負荷に応じて実行されることを特徴とする請求項1記載の画像通信方法。
- 前記通知は、前記ネットワークの負荷に応じて、実行されることを特徴とする請求項1記載の画像通信方法。
- 前記第1の画像データ及び第2の画像データは、第1の画像設定に基づいて用意され、
前記第1の端末および前記第2の端末の一方から他方に対して、第2の画像設定を通知するステップと、
第1の端末から第2の端末への前記第2の画像設定に基づく第3の画像データの伝送と、第2の端末から第1の端末への前記第2の画像設定に基づく第4の画像データの伝送とを含む双方向画像通信が実行されるステップとを更に含むことを特徴とする請求項1記載の画像通信方法。 - 第2の画像設定の通知は、
前記第1の端末および前記第2の端末の一方が、処理の負荷を検出するステップと、
前記負荷の検出を行った前記第1の端末および前記第2の端末の一方で前記負荷に応じて前記第2の画像設定を決定するステップと
を更に含むことを特徴とする請求項5記載の画像通信方法。 - 第2の画像設定の通知は、
前記第1の端末および前記第2の端末の一方が、ネットワークの負荷を検出するステップと、
前記負荷に応じて前記第2の画像設定を決定するステップと
を含むことを特徴とする請求項5記載の画像通信方法。 - 前記第1の端末および前記第2の端末の一方で、前記第1の端末および前記第2の端末の他方から送られた画像データを正常に受信できているかを検出するステップと、
正常に受信できていない場合、前記第1の端末および前記第2の端末の一方の表示装置に、画像データを正常に受信できていないことを表す情報を表示することを特徴とする請求項1記載の画像通信方法。 - 前記情報は、最終的に正常に受信された画像データに対応する静止画像であることを特徴とする請求項8に記載の画像通信方法。
- ネットワークを介して画像通信を実行する通信装置において、
相手端末から送信される第1の画像データの受信と前記相手端末への第2の画像データの送信とを実行する双方向画像通信手段と、
前記相手端末から、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データの一方の伝送を停止することが通知された場合、前記第1の画像データの受信と前記第2の画像データの送信の一方を停止して、前記相手端末との片方向画像通信を実行する片方向画像通信手段とを具備することを特徴とする通信装置。 - 表示装置と、
前記第1の画像データを前記表示装置の第1ウインドウ内に表示し、前記第1の画像データの伝送を停止することが通知された場合、前記第1ウィンドウを閉じるウィンドウ制御部とを更に具備することを特徴とする請求項10記載の通信装置。 - 前記第1の画像データが正常に受信できているかを監視する監視部を更に具備し、
正常に受信できていない場合、前記ウィンドウ制御部は第1ウインドウ内に前記第1の画像データを正常に受信できていないことを表す情報を表示することを特徴とする請求項11記載の通信装置。 - 前記ウィンドウ制御部は、前記情報として最終的に正常に受信された画像データに対応する静止画像を前記第1ウインドウ内に表示することを特徴とする請求項12に記載の画像通信装置。
- 第1の画像設定に基づいて前記第2の画像データを生成する画像データ生成部を更に具備し、
前記画像データ生成部は、前記相手端末から第2の画像設定が通知された場合、第2の画像設定に基づく第2の画像データを生成し、
前記双方向画像通信手段は、前記相手端末への第2の画像設定に基づいて生成された第2の画像データの送信を実行することを特徴とする請求項11記載の通信装置。 - ネットワークを介して画像通信を実行する通信装置において、
相手端末から送信される第1の画像データの受信と前記相手端末への第2の画像データの送信とを実行する双方向画像通信手段と、
前記相手端末に、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データの一方の伝送を停止することを通知する通知手段と、
前記通知手段によって前記第1の画像データおよび前記第2の画像データの一方の伝送を停止することを前記相手端末に通知した場合、前記第1の画像データの受信と前記第2の画像データの送信の一方を停止して、前記相手端末との片方向画像通信を実行する片方向画像通信手段とを具備することを特徴とする通信装置。 - 前記通信装置は、表示装置と、
前記第2の画像データを生成する処理、および/または前記第1の画像データを前記表示装置に表示するための処理をおこなう画像データ処理部とを更に具備し、
前記通知部は、前記画像データ処理部の負荷に応じて、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データの一方の伝送を停止することを通知することを特徴とする請求項15に記載の通信装置。 - 前記通知部は、前記ネットワークの負荷に応じて、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データの一方の伝送を停止することを通知することを特徴とする請求項15記載の通信装置。
- 第1の画像設定に基づいて前記第2の画像データを生成する画像データ生成部と、
第2の画像設定を生成し、生成された第2の画像設定を前記相手端末に通知する設定通知部とを更に具備し、
前記画像データ生成部は、前記通知部が前記相手端末に第2の画像設定を通知した場合、第2の画像設定に基づく第2の画像データを生成し、
前記双方向画像通信手段は、前記相手端末への第2の画像設定に基づいて生成された第2の画像データの送信を実行することを特徴とする請求項15記載の通信装置。 - 前記第1の画像データを前記表示装置に表示するための処理をおこなう画像データ処理部を更に具備し、
前記設定通知部は、前記画像データ生成部の負荷、および前記画像データ処理部の負荷の少なくとも一方に応じて、前記第2の画像設定を生成することを特徴とする請求項18に記載の通信装置。 - 前記設定通知部は、前記ネットワークの負荷に応じて、前記第2の画像設定を生成することを特徴とする請求項19記載の通信装置。
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