JP2006285901A - 透明ウィンドウを利用した画像の転送 - Google Patents

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Abstract


【課題】 画像供給装置において発行される描画命令の種類に拘わらず、正しい描画結果を含む画像を画像表示装置に転送することのできる技術を提供する。
【解決手段】 透明ウィンドウ発行モジュール132が透明ウィンドウの描画命令を発行すると、フック処理モジュール140がその描画命令で描画される領域を示す変化領域情報106aをRAM106内に書き込む。また、透明ウィンドウは、VRAM114内に描画される。画像転送モジュール134は、変化領域情報106aに従ってVRAM114から透明ウィンドウの描画結果の画像を取得するとともに、取得した画像をネットワークを介してプロジェクタに転送する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ネットワークを介して接続された画像供給装置と画像表示装置とを含む画像表示システムに関する。
画像を投写表示するプロジェクタの一種として、ネットワークを介してパーソナルコンピュータから供給された画像を投写表示することができるプロジェクタ(以下、「ネットワークプロジェクタ」とも呼ぶ)が提案されている(例えば特許文献1)。また、このようなネットワークプロジェクタに、ネットワークを介してパーソナルコンピュータから画像を供給するために、VNC(Virtual Network Computing)とよばれる技術が利用されている。
国際公開第01/093583号パンフレット
VNCを利用した画像転送では、アプリケーションプログラムが発行した描画命令を取得し、その描画命令で描画される領域内の画像を取得してネットワークプロジェクタに転送する。
しかし、アプリケーションプログラムの中には、VNCが取得できない描画命令を発行するものが存在する。例えば、Direct X(マイクロソフト社の商標)によって処理される描画命令は、VNCが取得できない場合がある。VNCが描画命令を取得できない場合には、ネットワークプロジェクタにその描画結果の画像を転送することができず、ネットワークプロジェクタに正しい画像を表示できないという問題があった。このような問題は、ネットワークプロジェクタシステムに限らず、一般に、ネットワークを介して画像供給装置から画像表示装置に画像を供給して表示させるシステムに共通する問題であった。
本発明は、画像供給装置において発行される描画命令の種類に拘わらず、正しい描画結果を含む画像を画像表示装置に転送することのできる技術を提供することを目的とする。
本発明による画像供給装置は、
ネットワークを介して画像表示装置に画像を供給して表示させるための画像供給装置であって、
前記画像表示装置の画面領域の中で画像の転送対象となる転送対象領域を設定するとともに、前記転送対象領域を走査する透明ウィンドウの描画命令を発行する透明ウィンドウ発行モジュールと、
前記描画命令に従ってフレームメモリ内での描画を実行する描画モジュールと、
前記描画命令で描画される領域を示す変化領域情報を汎用メモリに書き込む変化領域情報書込モジュールと、
前記変化領域情報に従って前記フレームメモリから前記透明ウィンドウの描画結果の画像を取得するとともに、取得した画像を前記ネットワークを介して前記画像表示装置に転送する画像転送モジュールと、
を備える画像供給装置。
透明ウィンドウを描画した結果は、元と同じに保たれる。従って、透明ウィンドウの描画命令で描画される領域を転送すれば、通常は取得できない描画命令で描画されている部分が画面内に存在する場合にも、正しい描画結果を含む画像を画像表示装置に転送することができる。
前記透明ウィンドウ発行モジュールは、前記画面領域内に存在するすべてのウィンドウの位置情報を取得するとともに、取得した全ウィンドウを包含する領域を前記転送対象領域として設定するようにしてもよい。
この構成によれば、転送対象領域を画面領域全体よりも小さくできるので、転送されるデータ量を削減することができる。
前記透明ウィンドウ発行モジュールは、前記画面領域の全領域を前記転送対象領域として設定するようにしてもよい。
この構成によれば、画面領域内にあるウィンドウの情報を取得する必要が無いので、この取得に要する処理時間を短縮できる。
前記変化領域情報書込モジュールは、前記画像供給装置上で動作するアプリケーションプログラムによって発行される描画命令をフックして先取りし、取得した描画命令に従って前記変化領域情報を前記汎用メモリに書き込む処理を実行するものであり、
前記画面領域内に存在するウィンドウは、前記変化領域情報書込モジュールがフックできない描画命令によって描画されるウィンドウを含み得るものとしてもよい。
この構成では、変化領域情報書込モジュールがフックできない描画命令によって描画されるウィンドウが画面領域内に含まれている場合にも、透明ウィンドウの発行を通じて正しい画像を画像表示装置に転送することができる。
前記変化領域情報書込モジュールは、前記画像供給装置上で動作するアプリケーションプログラムによって発行される描画命令をフックして先取りし、取得した描画命令に従って前記変化領域情報を前記汎用メモリに書き込む処理を実行するものであり、
前記透明ウィンドウ発行モジュールは、前記画面領域内に存在するすべてのウィンドウのうちで前記変化領域情報書込モジュールによってフックされない描画命令によって描画されたウィンドウの位置情報を取得するとともに、取得した1つ以上のウィンドウを包含する領域を前記転送対象領域として設定するものとしてもよい。
この構成によれば、変化領域情報書込モジュールによってフックできない描画命令のウィンドウだけが透明ウィンドウを用いて転送されるので、転送されるデータ量を削減することが可能である。
また、前記透明ウィンドウ発行モジュールは、前記変化領域情報書込モジュールがフックできない描画命令を発行することが可能な特定のアプリケーションプログラムが前記画像供給装置上で実行されているか否かを検出し、前記特定のアプリケーションプログラムが実行されているときにのみ前記透明ウィンドウの描画命令を発行するものとしてもよい。
この構成では、必要な場合にのみ透明ウィンドウを発行するので、そのための負荷を軽減することができる。
なお、本発明は種々の形態で実現することが可能であり、例えば、画像表示システム、画像表示システムを構成する画像供給装置及び画像表示装置、画像供給装置に利用されるフック処理モジュール及び画像転送処理モジュール、画像供給方法、それら方法又は装置を実現するためのコンピュータプログラム、それらのコンピュータプログラムを記録した記録媒体などの種々の態様で実現することが可能である。
以下、本発明の実施の形態を以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.変形例:
A.第1実施例:
図1は本発明の一実施例として画像表示システムの構成を示す説明図である。本実施例の画像表示システム10は、画像供給装置としてのパーソナルコンピュータ100と、画像表示装置としてのプロジェクタ200と、コンピュータ100とプロジェクタ200とをつなぐネットワーク300と、を備えている。コンピュータ100は、ネットワーク300を介して画像をプロジェクタ200供給して、プロジェクタ200に画像を投写させて投写表示画面70に表示させる機能を有している。
図2は、コンピュータ100とプロジェクタ200の内部構成を示すブロック図である。コンピュータ100は、CPU102と、ROM104と、汎用メモリ(「システムメモリ」とも呼ぶ)としてのRAM106と、ハードディスクドライブ108と、キーボードやポインティングデバイスなどで構成される入力部110と、ネットワークインタフェース部112と、フレームメモリとしてのVRAM114と、グラフィックコントローラ116と、液晶ディスプレイなどの表示デバイス118と、これら各要素を接続するバス120と、を備えている。
RAM106には、アプリケーションプログラム122と、グラフィカルデバイスインタフェース(GDI:Graphics Device Interface)124と、ディスプレイドライバ126と、画像転送プログラムとしてのVNCサーバ130と、変化領域情報書込モジュールとしてのフック処理モジュール140と、を含む各種コンピュータプログラムが格納されている。
プロジェクタ200は、CPU202と、ROM204と、RAM206と、各種の操作ボタンを含む入力部210と、ネットワークインタフェース部212と、画像処理部214と、光源ランプと液晶パネルと投写光学系を含む投写部216と、これら各要素を接続するバス218と、を備えている。ROM204には、画像処理ドライバ228と、VNCクライアント230とを含む各種コンピュータプログラムが格納されている。
図3は、第1実施例におけるコンピュータのソフトウェアとハードウェアの階層構造を示す説明図である。アプリケーションプログラム122a,122bとVNCサーバ130とフック処理モジュール140は、アプリケーションプログラム層(「ユーザアプリケーションプログラム層」とも呼ぶ)に属する。GDI124a,124bとディスプレイドライバ126は、カーネル層に属する。また、汎用メモリとしてのRAM106と、ネットワークインタフェース部112と、VRAM114と、グラフィックコントローラ116と、表示デバイス118は、ハードウェア層に属する。
VNCサーバ130は、透明ウィンドウ発行モジュール132と、画像転送モジュール134とを有している。透明ウィンドウ発行モジュール132は、後述する透明ウィンドウの描画命令(「描画要求」とも呼ぶ)を発行する機能を有する。フック処理モジュール140は、各種の描画命令をフックして、描画される領域を表す変化領域情報106aをRAM106内に書込む機能を有する。画像転送モジュール134は、この変化領域情報106aに従って、転送すべき画像を取得し、取得した画像を含む画面更新メッセージをプロジェクタ200に転送する機能を有する。
フック処理モジュール140は、VNCサーバ130の起動に伴って起動し、VNCサーバ130を終了するときにフック処理モジュール140の実行が終了するように、VNCサーバ130を構成することが好ましい。こうすれば、VNCサーバ130が実行中の期間にのみフック処理モジュール140を動作させることができる。この結果、コンピュータ100上でVNCサーバ130が実行されていない(起動していない)ときに描画命令をフックしてしまい、望ましくない結果が生じることを回避することができる。なお、本明細書において、「コンピュータ100上でVNCサーバ130が実行されている」という文言は、VNCサーバ130のプロセスが起動されていることを意味している。
図3に示す2つのアプリケーションプログラム122a,124bは、GDI124a,124bで処理される各種の描画命令を発行する。2つのGDI124a,124bは、表示装置(コンピュータ100の表示デバイス118やプロジェクタ200)や印刷装置(図示せず)などへの描画命令を管理しているコンピュータプログラムである。良く知られているように、一般に、GDIは「GDI関数」と呼ばれる描画に関するアプリケーションプログラムインタフェース(API:Application Program Interface)を各種のアプリケーションプログラムに対して提供している。なお、APIとは、一般に、アプリケーションプログラムがオペレーティングシステムの持つ様々な機能を利用するための手続きの集まりを言う。
本実施例では、GDIとして汎用GID123aと特定用途GDI124b(特殊用途GDIとも呼ぶ)が実装されている。汎用GDI124aは、例えばWindows GDI(マイクロソフト社の登録商標)である。特定用途GDI124bは、特定用途のためのGDIであり、例えばDirect X(マイクロソフト社の登録商標)である。特定用途GDI124bは、アプリケーションプログラム122bが特定用途GDI124bに向けた描画命令を発行したときにのみ、その描画命令を処理する。汎用GDI124aは、それ以外の一般的な描画命令を処理する。
第1のアプリケーションプログラム122aは、汎用GDI124aで処理される描画命令のみを発行する。一方、第2のアプリケーションプログラム122bは、汎用GDI124aで処理される描画命令と、特定用途GDI124bで処理される描画命令の両方を発行可能である。汎用GDI124aで処理される描画命令は、フック処理モジュール140によって先取りされ、後述する変化領域情報書込処理を実行する。なお、フック処理モジュール140は、特定用途GDI124bによって処理される描画命令をフックしないように構成されている。
汎用GDI124aで処理された描画命令は、ディスプレイドライバ126によってグラフィックコントローラ116に供給される。一方、特定用途GDI124bで処理された描画命令は、ディスプレイドライバ126をバイパスして直接グラフィックコントローラ116に供給される。グラフィックコントローラ116は、受け取った描画命令に従ってVRAM114に画像を描画し、また、VRAM114から画面全体の画像データを読み出して表示デバイス118に表示する。この説明からも理解できるように、GDI124a,124bとディスプレイドライバ126は、描画命令に従って描画処理を実行する描画モジュールとして機能する。
なお、汎用GDI124aとしては、任意の汎用の描画用APIを使用することも可能である。「汎用の描画用API」とは、通常のアプリケーションプログラムが共通に使用するために提供されているAPIを意味している。
なお、GDI124a,124bと、ディスプレイドライバ126は、オペレーティングシステムの一部として機能する。なお、本実施例においては、オペレーティングシステムとして、マイクロソフト社によって提供されるWindows(登録商標)を想定している。このような各種コンピュータプログラムは、フレキシブルディスクやCD−ROM等の、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態で提供される。
図4は、第1実施例における画像転送処理の手順を示すフローチャートである。ステップS100では、ユーザによって画像転送用プログラムが起動される。第1実施例では、ステップS100においてVNCサーバ130及びフック処理モジュール140が起動される。但し、ユーザが起動を明示的に指示するのはVNCサーバ130だけであり、フック処理モジュール140はVNCサーバ130の起動に伴って自動的に起動される。
ステップS110では、透明ウィンドウ発行モジュール132が、画面領域内に存在する全てのウィンドウの情報を取得する。なお、ウィンドウの情報は、コンピュータ100のオペレーティングシステムのウィンドウ情報提供サービスを利用することによって取得できる。この処理は、各種のWindows APIを利用して実行することができる。
図5(A)は、取得された全ウィンドウの例を示している。この例では、VRAM114の画面領域全体の中に3つのウィンドウW1〜W3が存在する。但し、第1と第2のウィンドウW1,W2は、汎用GDI124aで処理される描画命令に従って描画されたものであり、第3のウィンドウW3は特定用途GDI124bで処理される描画命令に従って描画されたものである。第3のウィンドウW3を描画する描画命令は汎用GDI124aによって処理されないので、このウィンドウW3内の画像は従来のVNCシステムでは転送することができなかったものである。
ステップS120では、透明ウィンドウ発行モジュール132が、取得したすべてのウィンドウの情報から、転送対象領域TRを決定する。図5(B)は、転送対象領域TRを示している。この例では、転送対象領域TRは、すべてのウィンドウを包含する領域として設定される。より具体的に言えば、転送対象領域TRは、すべてのウィンドウを包含する最小の領域(すなわちウィンドウに外接する領域)として設定されることが好ましい。
ステップS130では、透明ウィンドウ発行モジュール132が、転送対象領域TR内で透明ウィンドウを走査させる。図6(A)は、走査開始時の透明ウィンドウTWの位置を示している。この例では、透明ウィンドウTWは、最初は転送対象領域TRの左上の端部に配置され、その後、右に向けて移動する。図6(B)は、透明ウィンドウTWの2番目の位置を示している。また、図6(C)は、転送対象領域TR内の終端における透明ウィンドウTWの位置を示している。これらの例から理解できるように、透明ウィンドウTWの走査は、転送対象領域TRをタイル状に区分し、個々のタイル位置に順次移動するように行われることが好ましい。そして、個々の透明ウィンドウTWの位置において、透明ウィンドウTWの描画命令が透明ウィンドウ発行モジュール132によって発行される。なお、透明ウィンドウTWの描画命令の発行は、一定時間間隔で定期的に行われることが好ましい。
ステップS140では、フック処理モジュール140が、透明ウィンドウTWの描画命令をフックして、VRAM114内における透明ウィンドウTWの描画領域の位置及びサイズを表す変化領域情報106aをRAM106内に書き込む。なお、本明細書では、描画される領域を「変化領域」と呼ぶ。この理由は、画面領域の中で、描画命令に従って描画される領域のみが変化するからである。
なお、フック処理モジュール140は、変化領域情報の書込を終了すると、透明ウィンドウTWの描画命令を汎用GDI124aに渡して処理を実行させる。すなわち、汎用GDI124aとディスプレイドライバ126とグラフィックコントローラ116は、VRAM114内に透明ウィンドウTWの画像を書き込む処理を実行する。
透明ウィンドウTWの描画結果は、元の画像と同じ状態に保たれる。本実施例では、画像データの画素値が、R,G,Bの3つの色成分チャンネルと、αチャンネルと、の4つの成分を有しているものと仮定する。透明なオブジェクトの画素値は、αチャンネルの値が0であり、RGBの値は任意である。任意の画素値(R1,G1,B2,α1)の画像の上に、透明な画素を示す画素値(0,0,0,0)の画像を重ねて描画すると、描画結果は元の画素値(R1,G1,B2,α1)と同じになる。すなわち、透明ウィンドウTWを描画しても、画面内の画像に変化は生じない。この説明からも理解できるように、透明ウィンドウTWは、画面内の画像を変更せずに、従来では転送できなかったウィンドウW3(図5)の画像をプロジェクタ200に転送するために使用されている。
ステップ150では、VNCサーバ130が、RAM106内の変化領域情報106aを参照して、変化領域の画像データをプロジェクタ200に転送する。
図7は、ステップS150の詳細手順を示すフローチャートである。ステップS200では、プロジェクタ200に転送すべき画像データの領域(「画面更新領域」と呼ぶ)が決定される。RAM106内に登録されている変化領域情報106aが1つのみの場合には、その変化領域情報106aで表される変化領域そのものが画面更新領域となる。一方、変化領域情報106aが複数登録されている場合には、複数の変化領域の和領域が画面更新領域となる。
ステップS210では、画面更新領域に相当する画像部分の画像データがVRAM114から取得され、RAM106内の画像データ格納領域106bに格納される。この画像データ格納領域106bは、例えばコンピュータ100又はプロジェクタ200の表示解像度に等しいサイズのメモリ領域である。
ステップS220では、予め設定された複数のエンコーディング形式(「圧縮方式」あるいは「圧縮方法」とも呼ぶ)のいずれかに従って画像データが変換される。エンコーディング形式としては、例えばJPEG圧縮やZLIB圧縮を利用可能である。
ステップS230では、こうして変換された画像データと変化領域情報とを含む画面更新メッセージが作成され、ネットワークインタフェース部112を介してプロジェクタ200に転送される。
図8は、画面更新メッセージの構造を示す説明図である。この画面更新メッセージは、VNCプロトコルに規定されているフレームバッファアップデート「FramebufferUpdate」の構造に準じている。画面更新メッセージは、メッセージの種類を示すメッセージヘッダ部と、メッセージのパラメータを示すパラメータ部とを有している。
メッセージヘッダ部には、メッセージの種類を示すメッセージタイプ(1バイト)と、変化領域の数を示す変化領域数(2バイト)とが含まれる。画面更新メッセージを示すメッセージタイプのデータ値は「0」である。変化領域数のデータ値は通常は「1」に設定される。但し、RAM106内に複数の変化領域に関する変化領域情報106aが未処理で残っている場合には、画面更新メッセージがそれらの複数の変化領域に関する情報(変化領域情報及び画像データ)を含むように画面更新メッセージを構成することも可能である。画面更新メッセージに含まれる変化領域情報を「画面更新領域情報」とも呼ぶ。なお、メッセージタイプデータと変化領域数データとは1バイトのパディングを介して区分されている。
パラメータ部には、変化領域の基準点のx座標(2バイト)及びy座標(2バイト)と、変化領域の幅(2バイト)及び高さ(2バイト)と、変化領域の画像データの転送時のエンコーディング形式(4バイト)と、変化領域の画像データ(nバイト)と、が含まれている。
プロジェクタ200のネットワークインタフェース部212(図2)は、ネットワーク300を介して供給された通信データを受信すると、この通信データに含まれている画面更新メッセージを取り出して、VNCクライアント230に渡す。VNCクライアント230は、画面更新メッセージに含まれる画像データを画像処理ドライバ228に渡す。画像処理ドライバ228は、この画像データに従って画像処理部214を制御し、画像処理部214によって画像処理部214内の表示メモリ(図示せず)に画像データを展開させる。この結果、プロジェクタ200は、図1に示すように、投写表示画面70に画像を表示することができる。
なお、図7の処理は、画像転送モジュール134によって一定時間毎に実行されている。従って、画面更新領域は、その一定時間の間にRAM106内に書き込まれた変化領域情報106aで表される変化領域の和領域になる。例えば、透明ウィンドウTWが2つ描画されていれば、それらの2つの透明ウィンドウTWの和領域が画面更新領域となる。また、透明ウィンドウTW以外の描画命令が発行されていれば、その描画命令の領域も画面更新領域に含まれる。
図4のステップS160では、透明ウィンドウTWが転送対象領域TRの終端(図6(C))に達したか否かが判断され、終端に達していなければステップS130に戻って処理が継続される。透明ウィンドウTWが転送対象領域TRの終端に達すると、ステップS170に移り、次の走査タイミングまで待機する。そして、一定時間が経過して次の走査タイミングが来ると、ステップS110に戻って上述の処理を繰り返す。
このように、第1実施例では、透明ウィンドウTWの描画命令に従って変化領域情報106aをRAM106内に書き込み、この変化領域情報106aに従って画像を転送するので、従来は転送できなかった第3のウィンドウW3(図5)の画像もプロジェクタ200に転送することが可能である。また、第1実施例では、画面領域内に存在する全ウィンドウに外接する領域として転送対象領域TR(図5(B))を設定し、この転送対象領域TR内で透明ウィンドウTWを走査させたので、画面全体を転送対象とする場合に比べて転送データ量を低減することができる。この結果、転送の負荷が過度に増加するのを防止できるという利点がある。
B.第2実施例:
図9は、第2実施例における画像転送処理の手順を示すフローチャートである。第2実施例は、装置構成は第1実施例と同じであり、処理手順のみが異なっている。すなわち、図9の手順は、図4のステップS110,S120を省略し、ステップS130を変更したものに相当する。
第2実施例においては、全ウィンドウに応じた転送対象領域の決定(S110,S120)を行わず、画面の全範囲を転送対象領域TRに設定する。そして、ステップS130aでは、全画面領域内で透明ウィンドウを走査させる。図10は、第2実施例における透明ウィンドウの走査の様子を示す説明図である。図6と比較すれば理解できるよに、第2実施例では全画面領域が転送対象領域TRとなっているので、透明ウィンドウTWも全画面領域の中を移動する。
第2実施例では、画面領域内にあるウィンドウの情報を取得する必要が無いので、この取得に要する処理時間を短縮できるという利点がある。一方、第1実施例は、第2実施例よりも転送データ量を削減できるという利点がある。
C.第3実施例:
図11は、第3実施例におけるコンピュータのソフトウェアとハードウェアの階層構造を示す説明図である。この第3実施例の構成は、図3に示した第1実施例の構成からフック処理モジュール140を省略し、この代わりにプロジェクタドライバ128をカーネル層に追加した構成を有している。第3実施例では、フック処理モジュール140の代わりにプロジェクタドライバ128を変化領域情報書込モジュールとして使用する。
プロジェクタドライバ128は、いわゆるデバイスドライバとして実装されており、VNCサーバ130の起動に応じて起動する。汎用GDI124aは、上流側から受け取った描画命令をディスプレイドライバ126とプロジェクタドライバ128の両方に供給する。従って、透明ウィンドウ発行モジュール132から発行された透明ウィンドウの描画命令も、汎用GDI124aによって受け取られ、ディスプレイドライバ126とプロジェクタドライバ128の両方に供給される。プロジェクタドライバ128は、汎用GDI124aから受け取った描画命令に従って、変化領域情報106aをRAM106内に書き込む。
なお、第3実施例では、GDI124a,124bとディスプレイドライバ126とプロジェクタドライバ128が、描画命令に従って描画処理を実行する描画モジュールとして機能する。
この第3実施例の処理手順としては、図4に示した第1実施例と図10に示した第2実施例の両方の手順を適用可能である。従って、第3実施例の構成によっても、第1実施例及び第2実施例と同じ効果を得ることが可能である。
D.変形例:
なお、本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能であり、例えば以下のような変形が可能である。
D1.変形例1:
上記第1実施例では、画面領域内に存在するすべてのウィンドウの位置情報を取得してその全ウィンドウを包含する領域を転送対象領域として設定していたが、この代わりに、フック処理モジュール140(変化領域情報書込モジュール)によってフックできない描画命令で描画されたウィンドウの領域のみを転送対象領域として設定してもよい。この場合には、透明ウィンドウ発行モジュール132は、例えば、フック処理モジュール140がフックした描画命令で描画されたウィンドウの位置情報をフック処理モジュール140から受け取り、そのウィンドウを画面領域内の全ウィンドウから除外することによって、フックされなかった描画命令で描画されたウィンドウを把握することができる。透明ウィンドウ発行モジュール132は、フック処理モジュール140によってフックされなかった描画命令で描画されたウィンドウが1つ以上存在する場合に、それらのウィンドウを包含する領域を転送対象領域として設定することができる。このような処理を行えば、転送されるデータ量を削減することが可能である。
D2.変形例2:
上記各実施例では、VNCサーバ130の動作中に透明ウィンドウの描画命令を定期的に発行するものとしていたが、この代わりに、必要が生じたときにのみ透明ウィンドウの描画命令を発行するようにしてもよい。例えば、透明ウィンドウ発行モジュール132が、フック処理モジュール140によってフックできない描画命令を発行可能な特定のアプリケーションプログラムが1つ以上実行されているか否かを検出し、その特定のアプリケーションプログラムが実行されているときにのみ透明ウィンドウの描画命令を発行するものとしてもよい。なお、このような特定のアプリケーションプログラムは、予め透明ウィンドウ発行モジュール132に登録しておくことが好ましい。
D3.変形例3:
コンピュータ100からプロジェクタ200に供給される画面更新メッセージとしては、上記実施例で使用したもの以外の種々のものを使用することが可能である。但し、画面更新メッセージとしては、変化領域(画面更新領域)の位置及びサイズを示す情報と、変化領域内の画像データとを少なくとも含むことが好ましい。この理由は、変化領域に関するデータ(変化領域情報及びその画像データ)のみを転送すれば、転送すべきデータ量が少なくなるからである。
D4.変形例4:
上記実施例では、描画モジュールが、GDI124a,124bとディスプレイドライバ126(及びプロジェクタドライバ128)とに分かれていたが、モジュールの区分は任意であり、これらの機能を1つのモジュールにまとめることも可能である。また、ディスプレイドライバ126とプロジェクタドライバ128の機能を1つのモジュールにまとめることも可能である。VNCサーバ130内の2つのモジュール132,134についても同様である。
D5.変形例5:
上記実施例においては、画像供給装置としてパーソナルコンピュータを用いていたが、この代わりに、他の種類のコンピュータ(モバイルコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、ワークステーションなど)を用いるようにしても良い。また、これらコンピュータの他に、ネットワークに接続可能であって、コンピュータと同様な機能を有する機器を用いるようにしても良い。そのような機器には、例えば、情報携帯端末や、携帯電話機や、メール端末や、ゲーム機や、セットトップボックスなどが含まれる。また、画像表示装置としては、プロジェクタ以外の種々の表示装置を使用することが可能である。
D6.変形例6:
ネットワークとしては、ローカルエリアネットワーク(LAN)の他、ワイドエリアネットワーク(WAN)や、インターネットや、イントラネットなど、各種ネットワークを適用することができる。また、ネットワークは、有線で構成されていても良く、あるいは無線で構成されていても良い。
D7.変形例7:
上記実施例においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。
本発明の一実施例として画像表示システムの構成を示す説明図である。 コンピュータとプロジェクタの内部構成を示すブロック図である。 第1実施例におけるコンピュータのソフトウェアとハードウェアの階層構造を示す説明図である。 第1実施例における画像転送処理の手順を示すフローチャートである。 第1実施例における転送対象領域の決定方法を示す説明図である。 第1実施例における透明ウィンドウの走査の様子を示す説明図である。 図4のステップS150の詳細手順を示すフローチャートである。 画面更新メッセージの構造を示す説明図である。 第2実施例における画像転送処理の手順を示すフローチャートである。 第2実施例における透明ウィンドウの走査の様子を示す説明図である。 第3実施例におけるコンピュータのソフトウェアとハードウェアの階層構造を示す説明図である。
符号の説明
10…画像表示システム
70…投写表示画面
100…コンピュータ
102…CPU
104…ROM
106…RAM(汎用メモリ)
106a…変化領域情報
106b…画像データ格納領域
108…ハードディスクドライブ
110…入力部
112…ネットワークインタフェース部
114…VRAM(フレームメモリ)
116…グラフィックコントローラ
118…表示デバイス
120…バス
122…アプリケーションプログラム
124…GDI
126…ディスプレイドライバ
128…プロジェクタドライバ
130…VNCサーバ
132…透明ウィンドウ発行モジュール
134…画像転送モジュール
140…フック処理モジュール
200…プロジェクタ
202…CPU
204…ROM
206…RAM
210…入力部
212…ネットワークインタフェース部
214…画像処理部
216…投写部
218…バス
228…画像処理ドライバ
230…VNCクライアント
300…ネットワーク

Claims (8)

  1. ネットワークを介して画像表示装置に画像を供給して表示させるための画像供給装置であって、
    前記画像表示装置の画面領域の中で画像の転送対象となる転送対象領域を設定するとともに、前記転送対象領域を走査する透明ウィンドウの描画命令を発行する透明ウィンドウ発行モジュールと、
    前記描画命令に従ってフレームメモリ内での描画を実行する描画モジュールと、
    前記描画命令で描画される領域を示す変化領域情報を汎用メモリに書き込む変化領域情報書込モジュールと、
    前記変化領域情報に従って前記フレームメモリから前記透明ウィンドウの描画結果の画像を取得するとともに、取得した画像を前記ネットワークを介して前記画像表示装置に転送する画像転送モジュールと、
    を備える画像供給装置。
  2. 請求項1記載の画像供給装置であって、
    前記透明ウィンドウ発行モジュールは、前記画面領域内に存在するすべてのウィンドウの位置情報を取得するとともに、取得した全ウィンドウを包含する領域を前記転送対象領域として設定する、画像供給装置。
  3. 請求項1記載の画像供給装置であって、
    前記透明ウィンドウ発行モジュールは、前記画面領域の全領域を前記転送対象領域として設定する、画像供給装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像供給装置であって、
    前記変化領域情報書込モジュールは、前記画像供給装置上で動作するアプリケーションプログラムによって発行される描画命令をフックして先取りし、取得した描画命令に従って前記変化領域情報を前記汎用メモリに書き込む処理を実行するものであり、
    前記画面領域内に存在するウィンドウは、前記変化領域情報書込モジュールがフックできない描画命令によって描画されるウィンドウを含み得る、画像供給装置。
  5. 請求項1記載の画像供給装置であって、
    前記変化領域情報書込モジュールは、前記画像供給装置上で動作するアプリケーションプログラムによって発行される描画命令をフックして先取りし、取得した描画命令に従って前記変化領域情報を前記汎用メモリに書き込む処理を実行するものであり、
    前記透明ウィンドウ発行モジュールは、前記画面領域内に存在するすべてのウィンドウのうちで前記変化領域情報書込モジュールによってフックされない描画命令によって描画されたウィンドウの位置情報を取得するとともに、取得した1つ以上のウィンドウを包含する領域を前記転送対象領域として設定する、画像供給装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の画像供給装置であって、
    前記透明ウィンドウ発行モジュールは、前記変化領域情報書込モジュールがフックできない描画命令を発行することが可能な特定のアプリケーションプログラムが前記画像供給装置上で実行されているか否かを検出し、前記特定のアプリケーションプログラムが実行されているときにのみ前記透明ウィンドウの描画命令を発行する、画像供給装置。
  7. ネットワークを介して画像表示装置に画像を供給して表示させる方法であって、
    (a)前記画像表示装置の画面領域の中で画像の転送対象となる転送対象領域を設定するとともに、前記転送対象領域を走査する透明ウィンドウの描画命令を発行する工程と、
    (b)前記描画命令に従ってフレームメモリ内での描画を実行する工程と、
    (c)前記描画命令で描画される領域を示す変化領域情報を汎用メモリに書き込む工程と、
    (d)前記変化領域情報に従って前記フレームメモリから前記透明ウィンドウの描画結果の画像を取得するとともに、取得した画像を前記ネットワークを介して前記画像表示装置に転送する工程と、
    を備える画像供給方法。
  8. ネットワークを介して画像表示装置に画像を供給して表示させるための画像供給装置において利用される画像転送プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
    前記画像表示装置の画面領域の中で画像の転送対象となる転送対象領域を設定するとともに、前記転送対象領域を走査する透明ウィンドウの描画命令を発行する透明ウィンドウ発行機能と、
    前記描画命令で描画される領域を示す変化領域情報を汎用メモリに書き込む変化領域情報書込機能と、
    前記変化領域情報に従って、フレームメモリから前記透明ウィンドウの描画結果の画像を取得するとともに、取得した画像を前記ネットワークを介して前記画像表示装置に転送する画像転送機能と、
    をコンピュータに実現させる画像転送プログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012155438A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Seiko Epson Corp 画像データ転送装置
JP2018163685A (ja) * 2018-06-08 2018-10-18 キヤノン株式会社 電子機器及び画面データ転送方法

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