JP2006284547A - 年令を表示する時計 - Google Patents
年令を表示する時計 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006284547A JP2006284547A JP2005143214A JP2005143214A JP2006284547A JP 2006284547 A JP2006284547 A JP 2006284547A JP 2005143214 A JP2005143214 A JP 2005143214A JP 2005143214 A JP2005143214 A JP 2005143214A JP 2006284547 A JP2006284547 A JP 2006284547A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- age
- clock
- years
- dial
- person
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Abstract
【課題】従来、毎年毎年変わる人の年令を常時表示するものはなかった。又、従来の単なる数字や発声による数の年令表示には、その年令が連続してもっている過去と将来を含めた人の一生という全体のイメージが希薄であった。
【解決手段】人の一生の誕生から90才までの年令に目盛りをらせん状に配置し、かつ、0才・10才・20才などの一生の区切りの年令の目盛りを、通常時計の朝6時から深夜12時までの一日の時間の目盛りと重なるように配置した時計の文字盤に、短針が60年で、長針が5年でそれぞれ360°1回転するムーブメントを装着する。これにより、毎年変わる人の年令を刻々進むものとして常時、手軽に視認できる。更に、表示された年令が、短針・長針の位置によって一日の時刻に置きかえて読みとられるため、その年令が一生の内、全寿命の中でどの時点にあるかということが視覚的にわかりやすく読みとることができる。
【選択図】図1
【解決手段】人の一生の誕生から90才までの年令に目盛りをらせん状に配置し、かつ、0才・10才・20才などの一生の区切りの年令の目盛りを、通常時計の朝6時から深夜12時までの一日の時間の目盛りと重なるように配置した時計の文字盤に、短針が60年で、長針が5年でそれぞれ360°1回転するムーブメントを装着する。これにより、毎年変わる人の年令を刻々進むものとして常時、手軽に視認できる。更に、表示された年令が、短針・長針の位置によって一日の時刻に置きかえて読みとられるため、その年令が一生の内、全寿命の中でどの時点にあるかということが視覚的にわかりやすく読みとることができる。
【選択図】図1
Description
この発明は、人の年令を、文字盤図1と短針1・長針2でもって常時表示する時計に関するものである。
又、表示する年令を一日の時刻に置きかえてよみとれるようにした文字盤をもつ時計に関するものである。
従来の時計には、月・曜日・日付・経過積算時数・パワーリザーブの表示又は、ストップウォッチの機能をもった時計はある。しかし、本発明と同様のものはなく、文献を調べてもなかった。
従来、年令を表示するのは、書類などに記入する時や人に尋ねられて答える時などがほとんどで、その場合はその都度数字やことばの数による表示で、年々変わる年令を常時表示するものはなかった。
また、従来の紙面に数字を記入したり、ことばで数を発声したりしての単なる数のみの年令表示には、その年令が連続してもっている過去と将来の人の一生という寿命全体のイメージが希薄であった。
本発明は、以上の課題を解決しようとするものであり、年々変わる人の年令を、常時、刻々と表示するものを実現することを目的とするものである。
さらに、その表示された年令を、人の一生という時間の流れの中で連続したものとして、寿命全体の中で表わすものの実現を目的とするものである。
本発明は、上記目的を達成するために、人の寿命をあらわした文字盤上を短針・長針が年令をきざみ、年令をさし示すようにしたものである。
また、第2の課題解決の手段は、人の誕生から90才までの一生の区切りの年令の目盛りを、通常時計の朝6時から深夜12時までの一日の時間の目盛りと重なるように配置した文字盤を有する構成としたものである。
上記第1の課題解決手段を詳しく説明すると、0才から90才までの人の一生を文字盤に表わすため、年令をあらわす目盛り3・4をらせん状に配する。
この、文字盤図1に短針1が60年で、長針2が5年でそれぞれ360°1回転するムーブメントを装着する。
また、第2の課題解決手段を詳しく説明すると、0才を通常時計の6時の位置からスタートさせ、10才・20才〜80才の年令をあらわす10・20〜80の数字5・6をそれぞれ通常時計の8時・10時〜10時の位置に配する。ただし、10・20の数字5は通常時計の8時・10時方向のらせん上に配する。
本発明は、毎年毎年変わる人の年令を刻々とすすむものとして常時、手軽に視認することができる。
年令が、人の一生をあらわした文字盤上に表示されることにより、表示された年令が誕生から死に至るまでの中のどの時点にあるかということを平面として視認できる。
又、この文字盤は、人の誕生から死に至るまでの一生が、一日の始まりから終りの深夜までの一日の長さに重なるように配置されている。従って、表示された年令は、その短針・長針の位置によって通常時計の一日の時刻に読みかえられる。その年令が、一日の長さに例えるならばどの時刻にあたるかという読みかえによって、その年令が一生の内でどの時点にあるかということが現実感を伴ってわかりやすく読みとれる。
又、文字盤を幼少年期・青年期・壮年期・晩年期・老年期で色別に彩色をほどこすと前述の効果がより発揮される。
図2は、通常の時計に本発明を併せ搭載したものである。時計を見るたびに本発明の文字盤が目に入り、常時、誕生から死に至るまでの年月の流れの中での現年令を実感をもって意識するという効果を発揮する。
以下、本発明の実施の形態を図1に基づいて説明する。
図1において、年令を表わす数字10〜80が文字盤上をらせん状に配置されている。
この文字盤に、短針が5年で大目盛り3を1きざみずつ進み、長針が5年で360°1回転するムーブメントを装着する。
以下、実施例を説明すると、短針が通常時計の6時の位置を0でスタートして、10年で大目盛り10をさし示し、以下20才・30才・40才と年令をきざみ、80年で大目盛り80をさし示す。この間、短針が大目盛りをさすごとに、長針は通常時計の12時の位置をスタートする。以上のように短針・長針は針を進め、年令を表示する。
又、表示される年令は、その短針・長針の位置から通常時計の時刻に読みかえられる。つまり、誕生は一日の内の朝6時に、20才は午前10時に、42才は昼すぎの2時24分に、84才は夜10時48分というふうに、それぞれの年令は一日の始まりから終りまでの時刻に置きかえて読みとられる。
以上のように、本実施形態によれば、年令は常時表示される。更に、表示された年令は一生を背景に連続したものとして、かつ、一日の時刻に読みかえられて視覚的にわかりやすく読みとれるという効果を得ることができる。
1 短針
2 長針
3 大目盛り
4 小目盛り
5 目盛りの数値を示す数字
6 目盛りの数値を示す数字
2 長針
3 大目盛り
4 小目盛り
5 目盛りの数値を示す数字
6 目盛りの数値を示す数字
Claims (2)
- 人の寿命をあらわした文字盤上を長針・短針が年令をきざみ、年令をさし示す時計
- 人の一生の誕生から90才までの区切りの年令の目盛りを、通常時計の朝6時から深夜12時までの一日の時間の目盛りと重なるように配置した文字盤を有する請求項1記載の時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005143214A JP2006284547A (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 年令を表示する時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005143214A JP2006284547A (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 年令を表示する時計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006284547A true JP2006284547A (ja) | 2006-10-19 |
Family
ID=37406615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005143214A Pending JP2006284547A (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 年令を表示する時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006284547A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3190467A1 (fr) * | 2016-01-07 | 2017-07-12 | Edouard Menoud | Montre a affichage analogique de l'heure comprenant une echelle complementaire permettant de visualiser les evenements caracteristiques de la vie du porteur |
-
2005
- 2005-04-01 JP JP2005143214A patent/JP2006284547A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3190467A1 (fr) * | 2016-01-07 | 2017-07-12 | Edouard Menoud | Montre a affichage analogique de l'heure comprenant une echelle complementaire permettant de visualiser les evenements caracteristiques de la vie du porteur |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7940604B2 (en) | Dial indicator display device | |
US20100124152A1 (en) | Image Clock | |
US6084828A (en) | Timepiece and chronometer with overlapping, separately driven analog and digital displays | |
TW200700943A (en) | Timepiece with analog display capable of indicating a date of one calendar in another calendar | |
HK1114427A1 (en) | Timepiece comprising a mechanical chinese calendar | |
EP1988432B1 (en) | Watch comprising a hand-free display | |
US20110158052A1 (en) | Timepiece with calendar mechanism including first date indicator and second date indicator | |
US8971157B2 (en) | Display apparatus and electronic device | |
JP4631839B2 (ja) | 時計 | |
US11194291B2 (en) | Acoustic timepiece display mechanism, particularly a chronograph repeater | |
TW200300224A (en) | Device for winding and setting the time of a timepiece such as a date-watch including a date disc | |
US6366540B1 (en) | Open-faced watch display | |
JP3232957U (ja) | 指針式万年カレンダー時計 | |
JP2006284547A (ja) | 年令を表示する時計 | |
ES2035812T1 (es) | Procedimiento de inicializacion del calendario perpetuo de un reloj cronografo de senalizacion analogica. | |
CN108132591B (zh) | 包括日历显示机构的手表 | |
AU5135199A (en) | Timepiece and chronometer with overlapping, separately driven analog and digital displays | |
CN101441432A (zh) | 能同时显示日期与昼夜的显示装置 | |
US20020145945A1 (en) | Clock or watch | |
US6154421A (en) | Calendar-timepiece combination | |
US11921462B2 (en) | Timepiece calendar device | |
RU2698529C1 (ru) | Часы с календарём даты и набор из таких часов | |
JP3083241U (ja) | ワールドタイマー | |
JPS6047991B2 (ja) | カレンダ時計 | |
IT201900002076U1 (it) | Orologio dotato di una seconda lancetta dei minuti per la misurazione dei tempi d’immersione. |