JP2006283321A - ブラインド - Google Patents

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Abstract

【課題】 上部スラット群と下部スラット群とが異なるスラット角度をとることができ、それぞれが確実に所望のスラット角度をとることができるブラインドとする。
【解決手段】 多数のスラット列が上部スラット群24と下部スラット群26とから構成され、ラダーコードが上部スラット群24を支持する上部用ラダーコード20と、下部スラット群26を支持する下部用ラダーコード22と、から構成され、上部スラット群24及び下部スラット群26のスラット角度が異なる角度をとり得るように、上部用ラダーコード20の上端と下部用ラダーコード22の上端がそれぞれ共通の回転軸14に連結される。回転軸14が回転駆動されると、ラダーコードを介してスラット角度が変化する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、多数のスラット列のうちの上部スラット群と下部スラット群とが異なるスラット角度をとることができるブラインドに関する。
従来、この種のブラインドとしては、特許文献1に記載されたものが知られている。この文献に記載されたブラインドは、スラット駆動シャフトにこれと駆動結合下に第1のスラット旋回ドラムを備え、該ドラムの正、逆回転が所定角度に達するまでは静止し、所定角度到達以降は該ドラムと駆動結合される第2のスラット旋回ドラムを第1のスラット旋回ドラムに組み合わせ、ラダーコードの前行部及び後行部に沿って延び下端がボトムバーに固定され、且つラダーコードの前行部及び後行部と解除可能に結束される先動コードを設け、先動コードの上端側を第1のスラット旋回ドラムに、ラダーコードの上端側を第2のスラット旋回ドラムにそれぞれ固定している。
これによれば、スラット駆動シャフトを回転すると、第1のスラット旋回ドラムが回転し、先動コードの前行部及び後行部が上下に相対的に移動するので、先動コードと結束一体化された個所よりも下方のラダーコードが先動コードと一体的に移動して、該結合個所よりも下方のスラット群が旋回し、次いで、第2のスラット旋回ドラムが回転しはじめると、結合個所よりも上方のスラット群が旋回するようになっている。
特公昭63−55595号公報
しかしながら、上記従来のブラインドでは、先動コードの前行部及び後行部がラダーコードの結合個所よりも下方の部分を先動コードと一体的に移動させる必要があるが、先動コードの相対的に上下に移動する前行部及び後行部のうちの上方に移動する方は、垂下されるラダーコードの前行部または後行部を上方に変位させることができるが、前行部及び後行部のうちの下方に移動する方は、垂下されるラダーコードの前行部または後行部を下方にそれ以上に変位させることができないので、結局のところ下方のスラット群を十分に回転させることができない、という問題がある。
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、上部スラット群と下部スラット群とが異なるスラット角度をとることができ、それぞれが確実に所望のスラット角度をとることができるブラインドを提供することをその目的とする。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ヘッドボックス内に配置されると共に多数のスラット列を整列状態に支持するラダーコードの一端が連結される回転軸を回転駆動し、その回転軸の回転により前記ラダーコードを介してスラット角度を可変としたブラインドにおいて、
多数のスラット列が上部スラット群と下部スラット群とから構成され、
ラダーコードが上部スラット群を支持する上部用ラダーコードと、下部スラット群を支持する下部用ラダーコードと、から構成され、
上部スラット群及び下部スラット群のスラット角度が異なる角度をとり得るように、上部用ラダーコードの上端と下部用ラダーコードの上端がそれぞれ前記共通の回転軸に連結されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて前記回転軸上にはドラムが設けられ、ドラム上にはドラムの所定角度以下の回転時のみ一体回転し、所定角度以上の回転時には空転するクラッチリングが設けられ、上部用ラダーコードの上端と下部用ラダーコードの上端がそれぞれ異なるクラッチリングに連結されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の各ラダーコードの前後の垂直コードのうち少なくとも一方側の上部用ラダーコードの一部と下部用ラダーコードの一部が連結されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1または2記載の各ラダーコードの前後の垂直コードのうち一方側の上部用ラダーコードの下端と下部用ラダーコードの一部が連結され、他方側の上部用ラダーコードの下端と下部用ラダーコードとは連結されないことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の上部スラット群と下部スラット群とが同じ方向に傾斜したスラット角度をとるときに、前後の垂直コードのうち相対的に下方に下降する方の垂直コードの上部用ラダーコードの下端と下部用ラダーコードとが連結されないことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項3ないし5のいずれか1項に記載のものにおいて、上部用ラダーコードと下部用ラダーコードとは、上部スラット群の最下段スラットと下部スラット群の最上段スラットとの間のピッチが、各ラダーコードで支持する上下のスラットのピッチと同一のピッチとなるように連結されることを特徴とする。
本発明によれば、上部スラット群を支持する上部用ラダーコードと、下部スラット群を支持する下部用ラダーコードとをそれぞれ別々に設けているので、上部スラット群と下部スラット群とが異なるスラット角度となるように、確実に回転させることができる。こうして、上部スラット群と下部スラット群のうち一方を全閉として、他方を水平にしたり、いずれのスラット群も全閉にしたりと、部分的にスラットの回転の切り換えを行うことができる。
上部用ラダーコードと下部用ラダーコードはそれぞれ共通の回転軸に連結されており、即ち、回転軸を共通化しているために、部品点数を増加させることなく、上部スラット群と下部スラット群とが異なるスラット角度をとることができる。
請求項2記載の発明によれば、クラッチリングを用いることにより、回転軸を昇降コードの巻取り・巻解き軸として共用にした場合でも、スラットのスラット角度を変えずに、回転軸を複数回転させることができる。
請求項3記載の発明によれば、上部用ラダーコードに連結された下部用ラダーコードの一方の垂直コードが他方の垂直コードに対して相対的に下方へ変位したときに、その垂直コードが上部用ラダーコードの垂直コードを下方へ引っ張って上部スラット群の閉じる方向への回転を援助することができるので、上部スラット群を確実に全閉のスラット角度にすることができる。
請求項4記載の発明によれば、上部用ラダーコードに連結された下部用ラダーコードの一方の垂直コードが他方の垂直コードに対して相対的に下方へ変位したときに、その垂直コードが上部用ラダーコードの垂直コードを下方へ引っ張って上部スラット群の閉じる方向への回転を援助することができるので、上部スラット群を確実に全閉のスラット角度にすることができる。且つ、前後の垂直コードのいずれか他方は連結されていないために、該垂直コードによって上部スラット群の回転を阻害することを防ぐことができる。
請求項5記載の発明によれば、下部スラット群が傾斜したスラット角度をとるときには、下部用ラダーコードの前後の垂直コードの前後の間隔が狭くなり、上部スラット群の前後を押し付けるために、相対的に下方に変位する方の垂直コードが連結されていなくても、上部スラット群の傾斜を促進させることができる。
請求項6記載の発明によれば、上部スラット群と下部スラット群とを同じスラット角度にしたときに、ピッチが全体において均等であるために、全スラットが必ず同じスラット角度をとる通常のブラインドと同等の外観とすることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施形態にかかるブラインドの正面図、図2は側面図である。
図において、ブラインド10は、壁面、窓枠等の固定部にブラケット11によって取り付けられるヘッドボックス12を有している。
ヘッドボックス12内には、軸方向に伸びる回転軸14が回転自在に支持されている。回転軸14の一端部にはプーリが設けられ、該プーリに巻き掛けられた操作部16がヘッドボックス12から導出されている。操作部16を操作することにより、回転軸14が回転される。尚、この例では、手動によって回転軸14が回転駆動されるようになっているが、電動によって回転軸14を回転駆動させるようにしてもよい。
回転軸14上には、その長手方向に適宜離間して、回転軸14と一体的に回転するドラム18が設けられる。ドラム18はドラム受け17に軸支されており、ドラム18には以下で説明するように多数のスラット列を整列状態で支持するラダーコードの上端が連結される。
ラダーコードは、上部用ラダーコード20と、下部用ラダーコード22との別部品となった2種類のラダーコードから構成される。上部用ラダーコード20は、ヘッドボックス12から整列状態で配置されるスラット列のうちの上部スラット群24を支持し、下部用ラダーコード22は、スラット列のうちの下部スラット群26を支持する。
図3及び図6−8に示したように、上部用ラダーコード20と下部用ラダーコード22は、それぞれドラム18に対してクラッチリング30、32を介して連結される。クラッチリング30、32は、ドラム18に並設されてドラム18の周面に締結されており、その両端は折り返された折り返し部30a、30a、32a、32aとなっている。
ヘッドボックス12内には、クラッチリング30、32の折り返し部30a、32aと干渉するストッパ34が前側と後側とに設けられている。クラッチリング30,32は、折り返し部30a、32aがいずれかのストッパ34に当接すると弛緩し、よってドラム18はクラッチリング30、32の内側で空転することができる。こうして、クラッチリング30、32は、ドラム18と共に図5(a)に示す一対の折り返し部30aが前後対称に配置される中立位置から前側(図5(b))及び後側(図5(c))に所定角度の範囲で回転することができ、所定角度以上の回転時にはドラム18に対して相対的に空転する。
図4は、説明のためにクラッチリング30、32を展開状態で表した上部用ラダーコード20と下部用ラダーコード22の配回しを表す図である。
クラッチリング30の折り返し部30a、30aに、上部用ラダーコード20の前側垂直コード20aと後側垂直コード20bの上端が固定され、クラッチリング32の折り返し部32a、32aに下部用ラダーコード22の前側垂直コード22aと後側垂直コード22bの上端が固定される。
そして、上部用ラダーコード20の中段コード20cに上部スラット群24の各スラットが載置され、下部用ラダーコード22の中段コード22cに下部スラット群26の各スラットが載置される。このため下部用ラダーコード22の中段コード22cは、前側垂直コード22aと後側垂直コード22bの下部部分にのみ形成されている。下部用ラダーコード22の前側垂直コード22aと後側垂直コード22bの上部部分は適宜位置で、ブラインドを上昇させた時の弛み防止のために、上部用ラダーコード20の中段コード20cに絡められている。
上部用ラダーコード20の前側垂直コード20aの下端は、下部用ラダーコード22の前側垂直コード22aの上下方向の途中部分に連結具28によって連結されており、上部用ラダーコード20の後側垂直コード20bの下端は、上部スラット群24の最下段スラットの下方で下部用ラダーコード22とは連結されておらず、自由端となっている。
下部用ラダーコード22の前側垂直コード22aと後側垂直コード22bの下端は、それぞれ下部スラット群26の最下段スラットの下方に設けられるボトムレール36に連結される。
ここで、クラッチリング30、32が中立位置にあるときに、上部用ラダーコード20の中段コード20cと下部用ラダーコード22の中段コード22cとは、異なる角度になるように設定されている。従って、中立位置で、上部スラット群24と下部スラット群26とは異なるスラット角度となっており、図示の例では、上部スラット群24が水平に、下部スラット群26が全閉状態となっている。
上部用ラダーコード20の中段コード20cと下部用ラダーコード22の中段コード22cとのピッチは同じであり、且つ、上部用ラダーコード20の最下段の中段コード20cと下部用ラダーコード22の最上段の中段コード22cの間のピッチも同じになるように、前記連結具28によって連結位置が調整されている。
また、前記ドラム18に一体回転可能に且つヘッドボックス12の長手方向に移動可能に設けられて前記ドラム受け17に螺合される巻取ドラム部19には、昇降コード40の上端が巻取り・巻解き可能に連結されており、昇降コード40は、上部スラット群24及び下部スラット群26の各スラットを挿通して、その下端がボトムレール36に連結される。
以上のように構成されるブラインド10において、その動作を図5ないし図8を参照しながら説明する。尚、これらの図において、説明のためにスラットの数を減らして図示する。図5(a)及び図6に示す状態は、前述のクラッチリングの中立位置を表しており、この状態で、上部スラット群24が水平に、下部スラット群26が全閉状態となっている。よって、ブラインド10が設定された開口の上部から採光を行なうと共に下部は遮蔽することができる。
この状態から操作部16を操作することによって、回転軸14を前側に回転すると、クラッチリング30、32の回転によって上部用ラダーコード20の前側垂直コード20aと後側垂直コード20bとの間で相対変位が起こり、同様に下部用ラダーコード22の前側垂直コード22aと後側垂直コード22bとの間で相対変位が起こり、上部スラット群24及び下部スラット群26が共に回転し、図5(b)及び図7に示すように、上部スラット群24が前側に傾斜して全閉状態となり、下部スラット群26が水平となる。よって、ブラインド10が設定された開口の上部を遮蔽し、下部からの採光、眺望を得ることができる。このとき、上部用ラダーコード20及び下部用ラダーコード22のそれぞれの前側垂直コード20a、22aは後側垂直コード20b、22bに対して相対的に下方に変位する。ボトムレール36に取り付けられた前側垂直コード22aはボトムレール36の傾斜に促進されて下降し、連結具28によって連結された上部用ラダーコード20の前側垂直コード20aも前側垂直コード22aに引っ張られて下降する。この作用により、下部スラット群26のみならず上部スラット群24も確実に回転し、全閉状態となることができる。
また、中立位置から操作部16を操作することによって、回転軸14を後側に回転すると、クラッチリング30、32の回転によって上部用ラダーコード20の前側垂直コード20aと後側垂直コード20bとの間で相対変位が起こり、下部用ラダーコード22の前側垂直コード22aと後側垂直コード22bとの間で相対変位が起こる。上部スラット群24は回転するが、下部スラット群26については、すでに最大限回転しているので回転は変化せず、後側垂直コード22bが弛むだけとなる。図5(c)及び図8に示すように、上部スラット群24及び下部スラット群26は共に全閉状態になる。こうして、上下部共に遮蔽することができるようになる。このとき、上部用ラダーコード20及び下部用ラダーコード22のそれぞれの後側垂直コード20b、22bは前側垂直コード20a、22aに対して相対的に下方に変位する。上部用ラダーコード20の後側垂直コード20bと下部用ラダーコード22の後側垂直コード22bは連結されていないが、下部スラット群26が全閉状態であるということは、前側垂直コード22aと後側垂直コード22bとの前後の幅が小さいということであり、これらが上部においても小さくなる方向に付勢されるので、上部スラット群24の傾斜を促進させる。この作用により、下部スラット群26のみならず上部スラット群24も確実に回転し、全閉状態となることができる。
このとき、上部用ラダーコード20の最下段の中段コード20cと下部用ラダーコード22の最上段の中段コード22cとの間のピッチが他の部分のピッチと同じになるように、前記連結具28によって連結位置が調整されているために、全体に亘りスラットのピッチが均等であり、全スラットが常に同じスラット角度をとる通常のブラインドと同等の外観とすることができる。
以上のように、同じ回転軸14を用いて各スラット群24、26が確実に所望の角度をとることができ、図5(a)(b)に示すように異なるスラット角度をとることができるようになり、図5(c)に示すように同じスラット角度をとることもできる。所定角度回転すると弛緩して空転するクラッチリング30、32を用いているので、スラット角度を変えずに、昇降コード40の巻取り・巻解きを行うべく回転軸14を複数回転させることができる。
但し、昇降コード40の昇降は、ドラムへの巻取り・巻解きによって行わずに、図9に示すコード式で行うことも可能である。図9では、昇降コード40の上端側を、ヘッドボックス12内に導入した後、ヘッドボックス12の端部からさらに導出させて昇降用操作部41としている。この場合に、上部用ラダーコード20と下部用ラダーコード22の上端が別々のドラムを介して回転軸14に連結されているものの、スラット群24、26の回転は、同じ回転軸14を用いて行うことができる。この場合、クラッチリングは省略することが可能であり、回転軸14の回転範囲を前記所定角度範囲に規制するとよい。
本発明の実施形態にかかるブラインドの正面図である。 本発明の実施形態にかかるブラインドの側面図である。 図1の3−3線に沿って見た断面図である。 上部用及び下部用のクラッチリングを展開状態で表した上部用ラダーコードと下部用ラダーコードの配回しを表す説明図である。 クラッチリングとスラットとの関係を表す説明図である。 クラッチリングが中立位置にあるときの説明用斜視図である。 クラッチリングが前側に回転した状態の説明用斜視図である。 クラッチリングが後側に回転した状態の説明用斜視図である。 本発明の他の実施形態にかかるブラインドの正面図である。
符号の説明
10 ブラインド
12 ヘッドボックス
14 回転軸
18 ドラム
20 上部用ラダーコード
22 下部用ラダーコード
20a 前側垂直コード
20b 後側垂直コード
22a 前側垂直コード
22b 後側垂直コード
24 上部スラット群
26 下部スラット群
30 クラッチリング
32 クラッチリング

Claims (6)

  1. ヘッドボックス(12)内に配置されると共に多数のスラット列を整列状態に支持するラダーコードの一端が連結される回転軸を回転駆動し、その回転軸の回転により前記ラダーコードを介してスラット角度を可変としたブラインドにおいて、
    多数のスラット列が上部スラット群(24)と下部スラット群(26)とから構成され、
    ラダーコードが上部スラット群(24)を支持する上部用ラダーコード(20)と、下部スラット群(26)を支持する下部用ラダーコード(22)と、から構成され、
    上部スラット群(24)及び下部スラット群(26)のスラット角度が異なる角度をとり得るように、上部用ラダーコード(20)の上端と下部用ラダーコード(22)の上端がそれぞれ前記共通の回転軸(14)に連結されることを特徴とするブラインド。
  2. 前記回転軸(14)上にはドラム(18)が設けられ、ドラム(18)上にはドラム(18)の所定角度以下の回転時のみ一体回転し、所定角度以上の回転時にはドラム(18)に対して空転するクラッチリング(30、32)が設けられ、上部用ラダーコード(20)の上端と下部用ラダーコード(22)の上端がそれぞれ異なるクラッチリング(30、32)に連結されることを特徴とする請求項1記載のブラインド。
  3. 各ラダーコードの前後の垂直コード(20a、20b、22a、22b)のうち少なくとも一方側の上部用ラダーコードの一部と下部用ラダーコードの一部が連結されることを特徴とする請求項1または2記載のブラインド。
  4. 各ラダーコードの前後の垂直コード(20a、20b、22a、22b)のうち一方側の上部用ラダーコードの下端と下部用ラダーコードの一部が連結され、他方側の上部用ラダーコードの下端と下部用ラダーコードとは連結されないことを特徴とする請求項1または2記載のブラインド。
  5. 上部スラット群(24)と下部スラット群(26)とが同じ方向に傾斜したスラット角度をとるときに、前後の垂直コード(20a、20b、22a、22b)のうち相対的に下方に下降する方の垂直コードの上部用ラダーコードの下端と下部用ラダーコードとが連結されないことを特徴とする請求項4記載のブラインド。
  6. 上部用ラダーコードと下部用ラダーコードとは、上部スラット群の最下段スラットと下部スラット群の最上段スラットとの間のピッチが、各ラダーコードで支持する上下のスラットのピッチと同一のピッチとなるように連結されることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載のブラインド。
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