JP2006282030A - 車両用警告灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】後続車両による追突事故を効果的に抑制できる車両用警告灯装置を提供すること。
【解決手段】この車両用警告灯装置1は、車両の通常減速時には警告灯を通常点灯させると共に車両の急減速時には警告灯を警報点灯させることにより、車両の急減速状態を後続車に対して報知する。そして、警告灯がサブランプとストップランプとを含み、且つ、警告灯の警報点灯時にて、サブランプがストップランプよりも先に点灯動作を開始すること。
【選択図】 図3

Description

この発明は、車両用警告灯装置に関し、さらに詳しくは、後続車両による追突事故を効果的に抑制できる車両用警告灯装置に関する。
近年、車両の急減速時(急ブレーキ時)にて警告灯を点滅点灯(警報点灯)させ、車両の急減速状態を後続車両のドライバーに報知することにより、後続車両による追突事故を抑制する車両用警告灯装置が開発されている。このような車両用警告灯装置では、後続車両による追突事故の抑制効果をより高めることが求められる。
従来の車両用警告灯装置には、特許文献1に記載される技術が知られている。従来の車両用警告灯装置では、車両の主制動装置が作動した際に、車両の減速度あるいは速度を検知するセンサーからの検知信号に所定値以上の変化が生じた時、車両に備えてある非常点滅表示灯を同時に作動されるように構成したことを特徴とする。
特開平7−323783号公報
この発明は、後続車両による追突事故を効果的に抑制できる車両用警告灯装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる車両用警告灯装置は、車両の通常減速時には警告灯を通常点灯させると共に車両の急減速時には警告灯を警報点灯させることにより、車両の急減速状態を後続車に対して報知する車両用警告灯装置であって、前記警告灯がサブランプとストップランプとを含み、且つ、前記警告灯の警報点灯時にて、前記サブランプが前記ストップランプよりも先に点灯動作を開始することを特徴とする。
この車両用警告灯装置では、サブランプがストップランプよりも先に点灯動作を開始するので、後続車両のドライバーに対していち早い警告感が付与される。また、サブランプの点灯が予告点灯として作用して、警報点灯の視認性が向上する。したがって、車両の急制動時にて複数の警告灯(ブレーキランプおよびハザードランプ)を同時に点灯させる従来の車両用警告灯装置(特許文献1参照)と比較して、後続車両のドライバーの注意がより一層喚起される。これにより、自車の急減速状態が後続車両のドライバーに効果的に報知されるので、後続車両による追突事故が効果的に抑制される利点がある。
また、この発明にかかる車両用警告灯装置は、前記警告灯の警報点灯時にて、前記サブランプと前記ストップランプとが同時に点灯あるいは消灯する。
この車両用警告灯装置では、サブランプとストップランプとが同時に点灯あるいは消灯するので、両者が不規則なタイミングで点滅する構成と比較して、警報点灯の視認性(見易さ)が向上すると共に後続車のドライバーが受ける煩わしさ感が低減される利点がある。
また、この発明にかかる車両用警告灯装置は、前記警告灯の警報点灯時にて、前記サブランプと前記ストップランプとが交互に点灯あるいは消灯する。
この車両用警告灯装置では、サブランプとストップランプとが交互に点灯あるいは消灯するので、警報点灯の警告感および視認性が向上すると共に後続車のドライバーが受ける煩わしさ感が低減される利点がある。
また、この発明にかかる車両用警告灯装置は、前記サブランプが第一サブランプおよび第二サブランプから成ると共に前記ストップランプが第一ストップランプおよび第二ストップランプから成り、前記第一サブランプおよび前記第一ストップランプが車両の右側後方に配置されると共に前記第二サブランプおよび前記第二ストップランプが車両の左側後方に配置され、且つ、前記警告灯の警報点灯時にて、前記第一サブランプおよび前記第一ストップランプを含むランプ群と、前記第二サブランプおよび前記第二ストップランプを含むランプ群とが交互に点灯あるいは消灯する。
この車両用警告灯装置では、警告灯の警報点灯時にて、車両右側のランプ群(第一サブランプおよび第一ストップランプ)と車両左側のランプ群(第二サブランプおよび第二ストップランプ)とが交互に点灯あるいは消灯するので、警報点灯による警告感が向上するので後続車両による追突事故がより効果的に抑制される利点がある。
また、この発明にかかる車両用警告灯装置は、前記サブランプが第一サブランプおよび第二サブランプから成ると共に前記ストップランプが第一ストップランプおよび第二ストップランプから成り、前記第一サブランプおよび前記第一ストップランプが車両の右側後方に配置されると共に前記第二サブランプおよび前記第二ストップランプが車両の左側後方に配置され、且つ、前記警告灯の警報点灯時にて、前記第一サブランプおよび前記第二ストップランプを含むランプ群と、前記第二サブランプおよび前記第一ストップランプを含むランプ群とが交互に点灯あるいは消灯する。
この車両用警告灯装置では、警告灯の警報点灯時にて、第一サブランプおよび第二ストップランプを含むランプ群と、第二サブランプおよび第一ストップランプ51Rを含むランプ群とが交互に点灯あるいは消灯するので、警報点灯による警告感が向上するので後続車両による追突事故がより効果的に抑制される利点がある。
また、この発明にかかる車両用警告灯装置は、前記サブランプがターンランプから成る。
この車両用警告灯装置では、サブランプがターンランプから成るので、アンバー色光のターンランプ(サブランプ)がストップランプよりも先に点灯を開始することにより、後続車両のドライバーに対して効果的に警告感が付与される。これにより、後続車両による追突事故がより効果的に抑制される利点がある。
また、この発明にかかる車両用警告灯装置は、車両の周囲が暗い場合には、警報点灯が行われる時間tLが短縮される。
この車両用警告灯装置では、車両の周囲が暗い場合には、警報点灯が行われる時間tLが短縮されるので、後続車のドライバーに付与される幻惑感が低減される。これにより、警報点灯の視認性が向上して後続車両による追突事故がより効果的に抑制される利点がある。
この発明にかかる車両用警告灯装置では、サブランプがストップランプよりも先に点灯動作を開始するので、後続車両のドライバーに対していち早い警告感が付与され、また、サブランプの点灯が予告点灯として作用して警報点灯の視認性が向上する。これにより、自車の急減速状態が後続車両のドライバーに効果的に報知されるので、後続車両による追突事故が効果的に抑制される利点がある。
以下、この発明にかかる車両用警告灯装置の実施例について説明する。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施例の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的同一のものが含まれる。また、この実施例に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
図1は、この発明にかかる車両用警告灯装置を示すブロック図である。図2および図3は、図1に記載した車両用警告灯装置の作用を示すフローチャート(図2)およびタイミングチャート(図3)である。図4〜図6は、図1に記載した車両用警告灯装置の変形例を示す説明図である。
[車両用警告灯装置]
この車両用警告灯装置1は、車両の急減速時にて、警告灯5の点灯パターンを通常時の点灯動作(以下、通常点灯という。)から警報時の点灯動作(以下、警報点灯という。)に切り替えて、車両の急減速状態を後続車に対して報知する機能を有する。車両用警告灯装置1は、ブレーキ信号検出部2と、車両速度検出部3と、制御ユニット4と、警告灯5(一対のストップランプ51R、51Lおよび一対のターンランプ52R、52L)とを含み構成される(図1参照)。
ブレーキ信号検出部2は、車両のブレーキペダルが踏み込まれたこと(制動開始)を検出して、その検出結果(ブレーキ信号)を制御ユニット4に送る機能を有する。このブレーキ信号検出部2は、例えば、圧力センサや接点式センサにより構成される。
車両速度検出部3は、車両の走行速度(あるいは加速度)を検出して、その検出結果(速度信号あるいは加速度信号)を制御ユニット4に送る機能を有する。この車両速度検出部3は、例えば、パルスセンサ、エンコーダその他の速度センサ(あるいは加速度センサ)により構成される。
制御ユニット4は、ブレーキ信号の受信により所定の演算処理を開始して駆動信号を発生し、警告灯5を駆動制御する機能を有する。この制御ユニット4は、例えば、CPU(central processing unit)やECU(electrical central unit)から成り、減速状態判断部41と、駆動信号発生部42と、警告灯駆動部43とを含み構成される。減速状態判断部41は、車両の減速状態を判断する機能を有する。具体的には、減速状態判断部41は、車両速度検出部3からの速度信号に基づいて車両の減速率を算出し、この減速率と所定の閾値との比較により、警告灯5の点灯パターン(通常点灯あるいは警報点灯)を選択する。駆動信号発生部42は、選択された点灯パターンに対応する駆動信号(警告灯5を駆動するための信号)を発生する機能を有する。警告灯駆動部43は、駆動信号に基づいて警告灯5を駆動し、警告灯5を通常点灯または警報点灯させる機能を有する。
警告灯5は、一対のストップランプ51R、51Lと、一対のサブランプ52R、52Lとを有する。一対のストップランプ51R、51Lは、車両の後部右側に設置される第一ストップランプ51Rと、車両の後部左側に設置される第二ストップランプ51Lとから成る。一対のサブランプ52R、52Lは、車両の後部右側に設置される第一サブランプ52Rと、車両の後部左側に設置される第二ターンランプ52Lとから成る。これらのサブランプ52R、52Lは、例えば、ターンランプ、テールランプあるいはバックランプにより構成される。また、警告灯5の光源は、例えば、LED(light-emitting diode)により構成される。
この車両用警告灯装置1では、以下のように、警告灯5(51R、51L、52R、52L)が駆動される(図1および図2参照)。まず、車両のブレーキペダルが踏まれると、ブレーキ信号検出部2がブレーキペダルの踏み込みを検出してブレーキ信号を制御ユニット4に送る(制動開始)(ST1)。また、車両速度検出部3が車両の速度あるいは加速度を検出して速度信号を制御ユニット4に送る(ST2)。
次に、減速状態判断部41が、車両速度検出部3からの速度信号に基づいて車両の減速率を算出する(ST3)。この減速率は、例えば、ブレーキ信号の発生後(制動開始後)の所定のサンプリング時間について算出される。そして、減速状態判断部41が、この減速率と設定された閾値とを比較して車両の減速状態を判断し、警告灯5の点灯パターンを選択する(ST4)。そして、選択された点灯パターンに対応する駆動信号を駆動信号発生部42が発生し、この駆動信号によって警告灯5が通常点灯または警報点灯する(ST5)。
例えば、警告灯5の通常点灯時には、ステップ波状を有する駆動信号が警告灯5に入力され、ブレーキペダルが踏み込まれている間(ブレーキ信号が検出されている間)、警告灯5が一定の点灯状態にて連続点灯する。一方、警告灯5の警報点灯時には、所定の点滅周波数を有する矩形波状の駆動信号が警告灯5に入力され、ブレーキペダルが踏み込まれている間、警告灯5が所定の点滅周期Tにて点滅点灯する。これにより、後続車両のドライバーの注意が喚起されて車両(自車)の急減速状態が後続車に報知され、追突事故が未然に防止される。
なお、この車両用警告灯装置1では、警報点灯が警告灯5の点滅点灯により行われる。しかし、これに限らず、例えば、警告灯5の色調変化、輝度変化、配光変化、点灯面積変化などにより、警報点灯が行われても良い。かかる構成としても、後続車両のドライバーの注意が喚起されて追突事故が未然に防止される。
[警告灯の警報点灯パターン]
ここで、この車両用警告灯装置1では、警告灯5(一対のストップランプ51R、51Lおよび一対のサブランプ52R、52L)の警報点灯が以下のように行われる(図3参照)。まず、ブレーキ信号の検出により一対のサブランプ52R、52Lが同時に点灯を開始し、一定の点滅周期Tにて点滅点灯する。次に、一対のストップランプ51R、51Lが一対のサブランプ52R、52Lに対して1周期(T)遅れて同時に点灯を開始し、一定の点滅周期Tにて点滅点灯する。すなわち、一対のストップランプ51R、51Lと一対のサブランプ52R、52Lとは、いずれも一定の点滅周期Tにて点滅点灯するが、その点灯の開始時期が1周期ずれており、一対のサブランプ52R、52Lの方が先に点灯を開始する。
かかる構成では、サブランプ52R、52Lがストップランプ51R、51Lよりも先に点灯動作を開始するので、後続車両のドライバーに対していち早い警告感が付与される。また、サブランプ52R、52Lの点灯が予告点灯として作用して、警報点灯の視認性が向上する。したがって、車両の急制動時にて複数の警告灯(ブレーキランプおよびハザードランプ)を同時に点灯させる従来の車両用警告灯装置(特許文献1参照)と比較して、後続車両のドライバーの注意がより一層喚起される。これにより、自車の急減速状態が後続車両のドライバーに効果的に報知されるので、後続車両による追突事故が効果的に抑制される利点がある。
[変形例1]
なお、この車両用警告灯装置1では、上記のように、サブランプ52R、52Lおよびストップランプ51R、51Lが同一の点滅周期Tを有し、且つ、サブランプ52R、52Lがストップランプ51R、51Lよりも1周期(T)先に点灯動作を開始する(図3参照)。かかる構成では、サブランプ52R、52Lとストップランプ51R、51Lとが1周期経過後から同時に点灯あるいは消灯する。これにより、両者が不規則なタイミングで点滅する構成と比較して、警報点灯の視認性(見易さ)が向上すると共に後続車のドライバーが受ける煩わしさ感が低減される利点がある。
なお、ここでは、サブランプ52R、52Lとストップランプ51R、51Lとの点灯動作の開始時期のずれが1周期(T)であるが、これに限らず、点灯動作の開始時期のズレがn周期(n=2、3、4、…)ずれていても良い。かかる構成としても同様の作用効果が得られる。
また、これに限らず、サブランプ52R、52Lとストップランプ51R、51Lとが交互に点灯あるいは消灯する構成が採用されても良い(図4参照)。すなわち、サブランプ52R、52Lおよびストップランプ51R、51Lが同一の点滅周期Tを有し、且つ、サブランプ52R、52Lとストップランプ51R、51Lとが半周期(T/2)ずれて点灯動作を行う構成が採用されても良い。かかる構成としても、上記と同様に、警報点灯の警告感および視認性が向上すると共に後続車のドライバーが受ける煩わしさ感が低減される利点がある。
[変形例2]
また、この車両用警告灯装置1では、上記のように、第一サブランプ52Rおよび第一ストップランプ51Rが車両の右側後方に配置されると共に、第二サブランプ52Lおよび第二ストップランプ51Lが車両の左側後方に配置されている。かかる構成では、警告灯の警報点灯時にて、車両右側のランプ群(第一サブランプ52Rおよび第一ストップランプ51R)と、車両左側のランプ群(第二サブランプ52Lおよび第二ストップランプ51L)とが交互に点灯あるいは消灯することが好ましい(図5参照)。すなわち、車両に配置されたランプ群51R、51L、52R、52Lが左右交互に反転しつつ点滅動作を行うことが好ましい。これにより、警報点灯による警告感が向上するので後続車両による追突事故がより効果的に抑制される利点がある。
また、逆に、警告灯の警報点灯時にて、第一サブランプ52Rおよび第二ストップランプ51Lを含むランプ群と、第二サブランプ52Lおよび第一ストップランプ51Rを含むランプ群とが交互に点灯あるいは消灯しても良い(図6参照)。すなわち、車両に配置されたランプ群51R、51L、52R、52Lがスクランブル状に反転しつつ点滅動作を行っても良い。かかる構成としても、警報点灯による警告感が向上するので後続車両による追突事故がより効果的に抑制される利点がある。
[変形例3]
また、この車両用警告灯装置1では、サブランプ52R、52Lがターンランプであることが好ましい。ここで、一般に、ストップランプ51R、51Lが赤色光を発するのに対して、ターンランプはアンバー色光を発する。したがって、アンバー色光のターンランプ(サブランプ52R、52L)がストップランプ51R、51Lよりも先に点灯を開始することにより、後続車両のドライバーに対して効果的に警告感が付与される。これにより、後続車両による追突事故がより効果的に抑制される利点がある。
[変形例4]
一般に、車両の周囲が暗い場合(例えば夜間)には、周囲が明るい場合(例えば昼間)と比較して、警報点灯により後続車のドライバーに付与される幻惑感が増加する。したがって、この車両用警告灯装置1では、車両の周囲が暗い場合には、警報点灯が行われる時間tLが短縮されることが好ましい(図3参照)。これにより、後続車のドライバーに付与される幻惑感が低減されるので、警報点灯の視認性が向上して後続車両による追突事故がより効果的に抑制される利点がある。
かかる構成を実現するために、この車両用警告灯装置1では、車両の周囲の明るさに関する情報を取得する明暗情報取得部6と、取得された前記情報に基づいて車両の周囲の明るさを判断する明暗判断部44とが設けられ、これらにより車両の周囲が暗いか否かが判断される(図1参照)。具体的には、明暗情報取得部6がヘッドランプのON/OFFを検出するセンサから成り、ヘッドランプがONの時には車両の周囲が暗い(夜間である)と判断されて、警報点灯の時間tLが短縮される。また、例えば、明暗情報取得部6が車両の周囲の明るさを測定するセンサから成り、その測定値が所定の閾値よりも低い場合には車両の周囲が暗い(夜間である)と判断されて、警報点灯の時間tLが短縮されても良い。その他、任意の構成により車両の周囲が暗いか否かが判断され得る。
以上のように、本発明にかかる車両用警告灯装置は、後続車両による追突事故を効果的に抑制できる点で有用である。
この発明にかかる車両用警告灯装置を示すブロック図である。 図1に記載した車両用警告灯装置の作用を示すフローチャートである。 図1に記載した車両用警告灯装置の作用を示すタイミングチャートである。 図1に記載した車両用警告灯装置の変形例を示す説明図である。 図1に記載した車両用警告灯装置の変形例を示す説明図である。 図1に記載した車両用警告灯装置の変形例を示す説明図である。
符号の説明
1 車両用警告灯装置
2 ブレーキ信号検出部
3 車両速度検出部
4 制御ユニット
41 減速状態判断部
42 駆動信号発生部
43 警告灯駆動部
44 明暗判断部
5 警告灯
51R 第一ストップランプ
51L 第二ストップランプ
52R 第一サブランプ
52L 第二サブランプ
6 明暗情報取得部

Claims (7)

  1. 車両の通常減速時には警告灯を通常点灯させると共に車両の急減速時には警告灯を警報点灯させることにより、車両の急減速状態を後続車に対して報知する車両用警告灯装置であって、
    前記警告灯がサブランプとストップランプとを含み、且つ、
    前記警告灯の警報点灯時にて、前記サブランプが前記ストップランプよりも先に点灯動作を開始することを特徴とする車両用警告灯装置。
  2. 前記警告灯の警報点灯時にて、前記サブランプと前記ストップランプとが同時に点灯あるいは消灯する請求項1に記載の車両用警告灯装置。
  3. 前記警告灯の警報点灯時にて、前記サブランプと前記ストップランプとが交互に点灯あるいは消灯する請求項1に記載の車両用警告灯装置。
  4. 前記サブランプが第一サブランプおよび第二サブランプから成ると共に前記ストップランプが第一ストップランプおよび第二ストップランプから成り、前記第一サブランプおよび前記第一ストップランプが車両の右側後方に配置されると共に前記第二サブランプおよび前記第二ストップランプが車両の左側後方に配置され、且つ、
    前記警告灯の警報点灯時にて、前記第一サブランプおよび前記第一ストップランプを含むランプ群と、前記第二サブランプおよび前記第二ストップランプを含むランプ群とが交互に点灯あるいは消灯する請求項1に記載の車両用警告灯装置。
  5. 前記サブランプが第一サブランプおよび第二サブランプから成ると共に前記ストップランプが第一ストップランプおよび第二ストップランプから成り、前記第一サブランプおよび前記第一ストップランプが車両の右側後方に配置されると共に前記第二サブランプおよび前記第二ストップランプが車両の左側後方に配置され、且つ、
    前記警告灯の警報点灯時にて、前記第一サブランプおよび前記第二ストップランプを含むランプ群と、前記第二サブランプおよび前記第一ストップランプを含むランプ群とが交互に点灯あるいは消灯する請求項1に記載の車両用警告灯装置。
  6. 前記サブランプがターンランプから成る請求項1〜5のいずれか一つに記載の車両用警告灯装置。
  7. 車両の周囲が暗い場合には、警報点灯が行われる時間tLが短縮される請求項1〜6のいずれか一つに記載の車両用警告灯装置。
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JP2013078989A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Tsuta:Kk アクセルペダル誤操作防止装置

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