JP2006182172A - 車両用警告灯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】追突事故の抑制効果を高め得る車両用警告灯装置を提供すること。
【解決手段】この車両用警告灯装置1は、車両の急減速を警告灯の警報点灯により後続車に対して報知する。車両用警告灯装置1は、警告灯5と、車両の急減速時にて警告灯5を警報点灯させる制御ユニット4とを含み、制御ユニット4が複数種類の警報点灯パターンにて警告灯5を警報点灯させ得ると共に、これらの警報点灯パターンが切替可能に構成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】この車両用警告灯装置1は、車両の急減速を警告灯の警報点灯により後続車に対して報知する。車両用警告灯装置1は、警告灯5と、車両の急減速時にて警告灯5を警報点灯させる制御ユニット4とを含み、制御ユニット4が複数種類の警報点灯パターンにて警告灯5を警報点灯させ得ると共に、これらの警報点灯パターンが切替可能に構成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
この発明は、車両用警告灯装置に関し、さらに詳しくは、追突事故の抑制効果を高め得る車両用警告灯装置に関する。
車両用警告灯装置は、警告灯5の警報点灯(点滅動作や輝度変化など)により、後続車両のドライバーに自車両の急減速状態を警告して追突事故を防止する装置である。かかる車両用警告灯装置では、追突事故の抑制効果を高める観点から警報点灯の視認性を向上させることが課題となっている。
かかる課題において、従来の車両用警告灯装置には、特許文献1に記載される技術が知られている。従来の車両用警告灯装置は、車速を検出する車速センサと、この車速センサからの出力信号により車速の減速率を演算すると共にその演算結果が設定値を超えた場合に一定速度でブレーキランプを点滅させるためのランプ点滅信号を出力する演算制御回路と、この演算制御回路からの出力信号に応じてブレーキランプを点滅させるブレーキランプ点灯回路とを具備することを特徴とする。
従来の車両用警告灯装置では、かかる構成により、警報点灯の視認性を向上させて追突事故の抑制効果を高めていた。
この発明は、追突事故の抑制効果を高め得る車両用警告灯装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる車両用警告灯装置は、車両の急減速を警告灯の警報点灯により後続車に対して報知する車両用警告灯装置であって、警告灯と、車両の急減速時にて前記警告灯を警報点灯させる制御ユニットとを含み、前記制御ユニットが複数種類の警報点灯パターンにて前記警告灯を警報点灯させ得ると共に、これらの警報点灯パターンが切替可能に構成されている。
この車両用警告灯装置では、制御ユニットが複数種類の警報点灯パターンにて前記警告灯を警報点灯させ得ると共に、これらの警報点灯パターンが切替可能に構成されているので、警告灯の構成(例えば、配光パターン、発光感、取付高さなど)に応じて警報点灯パターンを任意に変更し得る。これにより、警報点灯パターンと警告灯の構成との組合わせを好適化して追突事故の抑制効果を高め得る利点がある。
また、この発明にかかる車両用警告灯装置では、前記警報点灯パターンが前記警告灯の点滅動作であり、且つ、切り替え可能な前記警報点灯パターンには、点滅周波数が相互に異なる複数種類の警報点灯パターンが含まれる。
また、この車両用警告灯装置では、警報点灯パターンが警告灯の点滅動作であり、且つ、切り替え可能な前記警報点灯パターンには、点滅周波数が相互に異なる複数種類の警報点灯パターンが含まれるので、警告灯の構成に応じて警報点灯の点滅周波数を任意に変更し得る。これにより、警報点灯パターンと警告灯の構成との組合わせを好適化して追突事故の抑制効果を高め得る利点がある。
また、この発明にかかる車両用警告灯装置では、前記警報点灯パターンが前記警告灯の点灯面積の変化動作であり、且つ、切り替え可能な前記警報点灯パターンには、前記警告灯の点灯面積が相互に異なる複数種類の警報点灯パターンが含まれる。
この車両用警告灯装置では、警報点灯パターンが警告灯の点灯面積の変化動作であり、且つ、切り替え可能な警報点灯パターンには、警告灯の点灯面積が相互に異なる複数種類の警報点灯パターンが含まれるので、警告灯の構成に応じて警報点灯の点灯面積を任意に切り替え得る。これにより、警報点灯パターンと警告灯の構成との組合わせを好適化して追突事故の抑制効果を高め得る利点がある。
また、この発明にかかる車両用警告灯装置では、前記警報点灯パターンが前記警告灯の輝度の変化動作であり、且つ、切り替え可能な前記警報点灯パターンには、前記警告灯の輝度が相互に異なる複数種類の警報点灯パターンが含まれる。
この車両用警告灯装置1では、警報点灯パターンが警告灯の輝度の変化動作であり、且つ、切り替え可能な警報点灯パターンには、警告灯の輝度が相互に異なる複数種類の警報点灯パターンが含まれるので、警告灯の構成に応じて警報点灯の輝度を任意に切り替え得る。これにより、警報点灯パターンと警告灯の構成との組合わせを好適化して追突事故の抑制効果を高め得る利点がある。
また、この発明にかかる車両用警告灯装置では、前記警告点灯パターンが、前記警告灯の配光パターン、発光感、取付高さ、その他の構成との関係に基づき選択される。
この車両用警告灯装置では、警告点灯パターンが警告灯の配光パターン、発光感、取付高さ、その他の構成との関係に基づき選択されるので、追突事故がより効果的に抑制される利点がある。
この発明にかかる車両用警告灯装置によれば、制御ユニットが複数種類の警報点灯パターンにて前記警告灯を警報点灯させ得ると共に、これらの警報点灯パターンが切替可能に構成されているので、警告灯の構成(例えば、配光パターン、発光感、取付高さなど)に応じて警報点灯パターンを任意に変更し得る。これにより、警報点灯パターンと警告灯の構成との組合わせを好適化して追突事故の抑制効果を高め得る利点がある。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施例の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的同一のものが含まれる。また、この実施例に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
図1は、この発明の実施例1にかかる車両用警告灯装置を示す図である。図2は、警報点灯の点滅周波数と感知反応時間率との関係を示すグラフである。図3および図4は、警告灯の配光タイプと感知反応時間との関係を示すグラフ(図3)および説明図(図4)である。図5は、警告灯の発光感と感知反応時間との関係を示すグラフである。図6は、警告灯の取付高さと感知反応時間との関係を示すグラフである。
この車両用警告灯装置1は、車両の急減速時にて、警告灯5の点灯を通常時の点灯動作(以下、通常点灯という。)から警報時の点灯動作(以下、警報点灯という。)に切り替えて、車両の急減速を後続車に対して報知する機能を有する。車両用警告灯装置1は、ブレーキ信号検出部2と、車両速度検出部3と、制御ユニット4と、警告灯5とを含み構成される。
ブレーキ信号検出部2は、車両のブレーキペダルが踏み込まれたことを検出して、その検出結果(ブレーキ信号)を制御ユニット4に送る機能を有する。このブレーキ信号検出部2は、例えば、圧力センサや接点式センサにより構成される。
車両速度検出部3は、車両の走行速度を検出して、その検出結果(速度信号)を制御ユニット4に送る機能を有する。この車両速度検出部3は、例えば、パルスセンサやエンコーダにより構成される。なお、この実施例では、(1)車両の走行時にて、車両速度検出部3が車両の走行速度を常時検出すると共に速度信号を制御ユニット4に常時送信する構成としても良いし、(2)制御ユニット4がブレーキ信号に基づいて車両の急減速状態を検知した場合にのみ、車両速度検出部3が車両の走行速度を検出して速度信号を制御ユニット4に送信する構成としても良い。
制御ユニット4は、検出されたブレーキ信号および速度信号に基づいて、所定の演算処理を行うと共に警告灯5の点灯を駆動制御する機能を有する。この制御ユニット4は、例えば、CPU(central processing unit)やECU(electrical central unit)から成り、減速率演算部41と、駆動信号発生部42と、警告灯駆動部43とを含み構成される。なお、制御ユニット4の各部41〜43は、その作用を実現させるプログラムや電子回路などにより構成される。
減速率演算部41は、ブレーキ信号検出部2からのブレーキ信号と車両速度検出部3からの速度信号とを受信し、これらの信号(車両信号)に基づき車両の走行速度の減速率を算出して、車両が急減速状態にあるか否かを判断する機能を有する。具体的には、減速率演算部41は、ブレーキペダルが踏み込まれた後(ブレーキ信号を受信した後)、所定のサンプリング時間における車両の減速率を算出し、この減速率が所定の閾値以上である場合に車両が急減速状態にあると判断する。
駆動信号発生部42は、警告灯5を駆動するための信号(駆動信号)を発生する機能を有する。具体的には、駆動信号発生部42は、車両が通常の減速状態にある場合には通常点灯用の駆動信号を発生し、車両が急減速状態にある場合には警報点灯用の駆動信号を発生する。
警告灯駆動部43は、駆動信号発生部42からの駆動信号に基づき警告灯5を駆動して、警告灯5を通常点灯もしくは警報点灯させる。
警告灯5は、例えば、車両の後部左右に装備されるリアコンビネーションランプである。かかるリアコンビネーションランプは、ストップランプ、テールランプ、ターンシグナルランプ、バックランプ、その他のランプにより構成される。また、警告灯5の光源は、例えば、LED(light-emitting diode)により構成される。
この車両用警告灯装置1では、車両のブレーキペダルが踏まれると、ブレーキ信号検出部2がブレーキペダルの踏み込みを検出してブレーキ信号を制御ユニット4に送る。また、車両速度検出部3が車両速度を検出して速度信号を制御ユニット4に送る。そして、これらの車両信号(ブレーキ信号および速度信号)に基づき制御ユニット4が車両が急減速状態にあるか否かを判断する。
車両が急減速状態にないと判断された場合には、制御ユニット4が通常点灯用の駆動信号を発生して警告灯5を通常点灯させる。この実施例では、例えば、通常点灯用の駆動信号がステップ波状の信号から成り、ブレーキペダルが踏み込まれている間、警告灯5が一定の点灯状態にて連続点灯する。
一方、車両が急減速状態にあると判断された場合には、制御ユニット4が警報点灯用の駆動信号を発生して警告灯5を警報点灯させる。この実施例では、かかる警報点灯が、例えば、警告灯5を点滅動作させることにより行われる。具体的には、警報点灯用の駆動信号が所定の点滅周波数を有する矩形波状の信号から成り、ブレーキペダルが踏み込まれている間、警告灯5が一定の点滅周期にて点滅する。これにより、後続車両のドライバーに対して自車両の急減速状態が報知され、追突事故が未然に防止される。
[警報点灯の視認性]
ここで、発明者らの研究によれば、警報点灯の視認性は、警報点灯のパターンや警告灯5の構成(例えば、配光パターン、発光感、取付高さなど)により変動することが判明している。例えば、同一の警告灯5により警報点灯が行われる場合であっても、警報点灯の点滅周波数が異なる場合には、後続車両のドライバーが警報点灯を感知して反応するまでの時間(以下、感知反応時間という。)が異なる。具体的には、警報点灯の点滅周波数が高いほど感知反応時間率が低下する(図2参照)。なお、感知反応時間率[%]とは、通常の連続点灯に感知反応時間を100%とした時に点滅点灯によって感知反応時間が短縮される割合をいう。この感知反応時間率が低いほど警報点灯の視覚的な刺激が強いため、感知反応時間が向上する。
ここで、発明者らの研究によれば、警報点灯の視認性は、警報点灯のパターンや警告灯5の構成(例えば、配光パターン、発光感、取付高さなど)により変動することが判明している。例えば、同一の警告灯5により警報点灯が行われる場合であっても、警報点灯の点滅周波数が異なる場合には、後続車両のドライバーが警報点灯を感知して反応するまでの時間(以下、感知反応時間という。)が異なる。具体的には、警報点灯の点滅周波数が高いほど感知反応時間率が低下する(図2参照)。なお、感知反応時間率[%]とは、通常の連続点灯に感知反応時間を100%とした時に点滅点灯によって感知反応時間が短縮される割合をいう。この感知反応時間率が低いほど警報点灯の視覚的な刺激が強いため、感知反応時間が向上する。
また、同一の警告灯5を点滅させた場合であっても、警告灯5の構成が異なる場合には感知反応時間が異なる。例えば、(1)警告灯5の配光パターンと感知反応時間との関係では、狭域タイプの配光パターンを有する警告灯5の方が広域タイプの配光パターンを有する警告灯5よりも感知反応時間が短い(図3および図4参照)。これは、狭域タイプの配光パターンの方が視覚的な刺激が強いためである。
同様に、(2)警告灯5の発光感と感知反応時間との関係では、光輝タイプの警告灯5の方が均一発光タイプの警告灯5よりも感知反応時間が短い(図5参照)。これは、光輝感タイプの警告灯5が局所的に高い輝度を有するために、警報点灯の視覚的な刺激が強くなるためと考えられる。
また、(3)警告灯5の取付高さと感知反応時間との関係では、取付高さが高いタイプの警告灯5の方が取付高さが低いタイプの警告灯5よりも感知反応時間が短い(図6参照)。これは、警告灯5の取付高さが高い場合には、後続車両のドライバーが警報点灯を認知し易いためと考えられる。
したがって、警報点灯パターンと警告灯5の構成との組み合わせによっては、警報点灯の視覚的な刺激が強すぎるために、追突事故が誘発されるおそれがある。例えば、警報点灯の点滅周波数が高い数値に設定され、且つ、(1)警告灯5が狭域タイプの配光パターンを有する構成、(2)警告灯5が光輝タイプの発光感を有する構成、あるいは、(3)警告灯5の取付高さが高い構成では、警報点灯の視覚的な刺激が強すぎるために、後続車両のドライバーが不快感や煩わしさを感じることがある。このため、かかる構成では、感知反応時間が逆に低下して、追突事故が誘発されるおそれが極めて強い。
逆に、警報点灯パターンと警告灯5の構成との組み合わせによっては、警報点灯の視覚的な刺激が弱すぎるために、警報点灯の視認性が低下する。このため、かかる構成では、感知反応時間が低下して、追突事故が発生するおそれがある。
なお、感知反応時間の測定試験は、以下のように行われる。まず、複数の点滅周波数での警報点灯が可能な警告灯5が試験場内に設置され、この警告灯5の前方10[m]先に試験車両が配置される。また、試験場内には上方に蛍光灯が配置されており、この蛍光灯により警告灯5の周囲の照度が調整される。この警告灯5の周囲の照度は、警告灯5表面および蛍光灯に垂直な方向が215[lux]、蛍光灯に対向する方向が315[lux]となるように調整される。そして、警告灯5がランダムな点滅周波数にて警報点灯し、この警報点灯を試験車両に搭乗した被験者が認識してブレーキを踏む。そして、警報点灯の開始時からブレーキの踏み込み時までの時間が感知反応時間として測定される。
[警報点灯パターンの切替]
上記の観点から、この車両用警告灯装置1では、複数種類の警報点灯パターンが用意されており、これらの警報点灯パターンが選択的に切り替え可能に構成されている。そして、警告灯5の構成(例えば、配光パターン、発光感、取付高さなど)に応じて、後続車両のドライバーに不快感や煩わしさを与えず、且つ、視認性が良い警報点灯パターンが選択される。これにより、追突事故が効果的に抑制される。
上記の観点から、この車両用警告灯装置1では、複数種類の警報点灯パターンが用意されており、これらの警報点灯パターンが選択的に切り替え可能に構成されている。そして、警告灯5の構成(例えば、配光パターン、発光感、取付高さなど)に応じて、後続車両のドライバーに不快感や煩わしさを与えず、且つ、視認性が良い警報点灯パターンが選択される。これにより、追突事故が効果的に抑制される。
具体的には、駆動信号発生部42が警報点灯用の駆動信号として複数種類の駆動信号を発生できる。また、制御ユニット4が接続切替部44を有しており、この接続切替部44に警告灯5が接続される。また、接続切替部44が複数のチャンネルa〜cを有しており、いずれかのチャンネルa〜cに対して警告灯5が接続される。また、警報点灯用の駆動信号は、各チャンネルa〜cにて種類が異なるように構成されている。したがって、警告灯5とチャンネルa〜cとの接続を切り替えることにより、警報点灯パターンが容易に変更される。
例えば、警報点灯パターンとして警告灯5の点滅動作が採用されている構成では、車両の急減速時にて、駆動信号発生部42が複数種類の点滅周波数にかかる駆動信号を発生する。すなわち、制御ユニット4は、点滅周波数が異なる複数種類の警報点灯パターンにより警告灯5を駆動できる。これらの点滅周波数は、例えば、3[Hz],5[Hz]および7[Hz]のように、異なる周波数域のものが採用される。また、例えば、接続切替部44がプラグ差込式のコネクタから成り、プラグの差込位置の選択により、警告灯5と接続切替部44のチャンネルa〜cとの接続が選択される。これにより、警報点灯パターンの切替設定が容易に行われる。なお、警告灯5と接続切替部44との接続(警報点灯の点灯周波数の選択)は、車両用警告灯装置1の設置時にて行われる。
[効果]
この車両用警告灯装置1では、制御ユニット4が複数種類の警報点灯パターンにて警告灯5を警報点灯させ得ると共に、これらの警報点灯パターンが切替可能に構成されているので、警告灯5の構成(例えば、配光パターン、発光感、取付高さなど)に応じて警報点灯パターンを任意に変更し得る。これにより、警報点灯パターンと警告灯5の構成との組合わせを好適化して追突事故の抑制効果を高め得る利点がある。なお、警報点灯パターンと警告灯5の構成との組合わせは、当業者自明の範囲内にて任意に行い得る。
この車両用警告灯装置1では、制御ユニット4が複数種類の警報点灯パターンにて警告灯5を警報点灯させ得ると共に、これらの警報点灯パターンが切替可能に構成されているので、警告灯5の構成(例えば、配光パターン、発光感、取付高さなど)に応じて警報点灯パターンを任意に変更し得る。これにより、警報点灯パターンと警告灯5の構成との組合わせを好適化して追突事故の抑制効果を高め得る利点がある。なお、警報点灯パターンと警告灯5の構成との組合わせは、当業者自明の範囲内にて任意に行い得る。
また、従来の車両用警告灯装置では、警報点灯パターンに応じて異なる制御ユニットが必要であった。かかる構成では、異なる点灯周波数ごとに別個の制御ユニットが搭載されるため、製品コストが増大するという課題がある。このため、安全補助としての車両用警告灯装置の普及に弊害が生じていた。この点において、この車両用警告灯装置1では、単一の制御ユニット4により複数種類の警報点灯パターンを実現できるので、製品コストが低減される利点がある。
また、この車両用警告灯装置1では、警報点灯パターンが警告灯5の点滅動作であり、且つ、切り替え可能な前記警報点灯パターンには、点滅周波数が相互に異なる複数種類の警報点灯パターンが含まれるので、警告灯5の構成に応じて警報点灯の点滅周波数を任意に変更し得る。これにより、警報点灯パターンと警告灯の構成との組合わせを好適化して追突事故の抑制効果を高め得る利点がある。
[変形例1]
なお、この車両用警告灯装置1では、警報点灯パターンとして警告灯5の点滅動作が採用されている。しかし、これに限らず、警報点灯パターンとして警告灯5の点灯面積の変化動作が採用されても良い。かかる警報点灯パターンでは、車両の急減速時にて警告灯5の点灯面積が通常減速時のものから変化することにより、後続車への報知が行われる。また、警報点灯パターンとして警告灯5の輝度の変化動作が採用されても良い。かかる警報点灯パターンでは、車両の急減速時にて警告灯5の輝度や光度が通常減速時よりも増加することにより、後続車への報知が行われる。
なお、この車両用警告灯装置1では、警報点灯パターンとして警告灯5の点滅動作が採用されている。しかし、これに限らず、警報点灯パターンとして警告灯5の点灯面積の変化動作が採用されても良い。かかる警報点灯パターンでは、車両の急減速時にて警告灯5の点灯面積が通常減速時のものから変化することにより、後続車への報知が行われる。また、警報点灯パターンとして警告灯5の輝度の変化動作が採用されても良い。かかる警報点灯パターンでは、車両の急減速時にて警告灯5の輝度や光度が通常減速時よりも増加することにより、後続車への報知が行われる。
ここで、上記した警報点灯の点滅周波数と感知反応時間率との関係(図2参照)は、警告灯5の点灯面積と感知反応時間率との関係や警告灯5の輝度変化と感知反応時間率との関係などにおいても、同様に見受けられる(図示省略)。すなわち、警報点灯時にて警告灯5の点灯面積や輝度が増加すると警報点灯の視覚的な刺激が強くなるため、感知反応時間率が向上する。一方、上記のように、警告灯5の構成(配光パターン、発光感、取付高さなど)が異なると感知反応時間が変化する(図3〜図6参照)。したがって、警報点灯パターン(警告灯5の点灯面積や輝度の変化動作)と警告灯5の構成との組み合わせによっては、警報点灯の視覚的な刺激が強くなり過ぎて、後続車両のドライバーが不快感や煩わしさを感じる。
したがって、警報点灯パターンとして警告灯5の点灯面積の変化動作が採用される構成では、切り替え可能な警報点灯パターンとして、警告灯5の点灯面積が相互に異なる複数種類の警報点灯パターンが含まれることが好ましい。かかる構成では、警告灯5の構成に応じて警報点灯の点滅周波数を任意に切り替え得る。これにより、警報点灯パターンと警告灯5の構成との組合わせを好適化して追突事故の抑制効果を高め得る利点がある。
また、警報点灯パターンとして警告灯5の輝度の変化動作が採用される構成では、切り替え可能な警報点灯パターンとして、警告灯5の輝度が相互に異なる複数種類の警報点灯パターンが含まれることが好ましい。かかる構成では、警告灯5の構成に応じて警報点灯の輝度を任意に切り替え得る。これにより、警報点灯パターンと警告灯5の構成との組合わせを好適化して追突事故の抑制効果を高め得る利点がある。
[変形例2]
また、この車両用警告灯装置1では、警告灯5の配光パターンと警報点灯の点滅周波数との組み合わせが追突事故を抑制する上で好適となるように設定されることが好ましい。例えば、警告灯5の配光パターンが狭域タイプの場合には、警報点灯の点滅周波数として低い周波数(例えば、3〜5[Hz]の周波数)が選択され、配光パターンが広域タイプの場合には、高い周波数(例えば、5〜7[Hz]の周波数)が選択される(図3および図4参照)。これにより、後続車両のドライバーが受ける不快感や煩わしさが減少して、追突事故が効果的に抑制される。なお、警告灯5の配光パターンと警報点灯の点滅周波数との組み合わせは、他の諸条件との関係により、当業者自明の範囲内にて適宜設計変更されることが好ましい。
また、この車両用警告灯装置1では、警告灯5の配光パターンと警報点灯の点滅周波数との組み合わせが追突事故を抑制する上で好適となるように設定されることが好ましい。例えば、警告灯5の配光パターンが狭域タイプの場合には、警報点灯の点滅周波数として低い周波数(例えば、3〜5[Hz]の周波数)が選択され、配光パターンが広域タイプの場合には、高い周波数(例えば、5〜7[Hz]の周波数)が選択される(図3および図4参照)。これにより、後続車両のドライバーが受ける不快感や煩わしさが減少して、追突事故が効果的に抑制される。なお、警告灯5の配光パターンと警報点灯の点滅周波数との組み合わせは、他の諸条件との関係により、当業者自明の範囲内にて適宜設計変更されることが好ましい。
[変形例3]
また、この車両用警告灯装置1では、警告灯5の発光感と警報点灯の点滅周波数との組み合わせが追突事故を抑制する上で好適となるように設定されることが好ましい。例えば、警告灯5の発光感が光輝タイプの場合には、警報点灯の点滅周波数として低い周波数(例えば、3〜5[Hz]の周波数)が選択され、発光感が均一発光タイプの場合には、高い周波数(例えば、5〜7[Hz]の周波数)が選択される(図5参照)。これにより、後続車両のドライバーが受ける不快感や煩わしさが減少して、追突事故が効果的に抑制される。なお、警告灯5の発光感と警報点灯の点滅周波数との組み合わせは、他の諸条件との関係により、当業者自明の範囲内にて適宜設計変更されることが好ましい。
また、この車両用警告灯装置1では、警告灯5の発光感と警報点灯の点滅周波数との組み合わせが追突事故を抑制する上で好適となるように設定されることが好ましい。例えば、警告灯5の発光感が光輝タイプの場合には、警報点灯の点滅周波数として低い周波数(例えば、3〜5[Hz]の周波数)が選択され、発光感が均一発光タイプの場合には、高い周波数(例えば、5〜7[Hz]の周波数)が選択される(図5参照)。これにより、後続車両のドライバーが受ける不快感や煩わしさが減少して、追突事故が効果的に抑制される。なお、警告灯5の発光感と警報点灯の点滅周波数との組み合わせは、他の諸条件との関係により、当業者自明の範囲内にて適宜設計変更されることが好ましい。
[変形例4]
また、この車両用警告灯装置1では、警告灯5の取付高さと警報点灯の点滅周波数との組み合わせが追突事故を抑制する上で好適となるように設定されることが好ましい。例えば、警告灯5の取付高さが高い(例えば、800[mm]以上)場合には、警報点灯の点滅周波数として低い周波数(例えば、3〜5[Hz]の周波数)が選択され、取付高さが低い(例えば、800[mm]未満)場合には、高い周波数(例えば、5〜7[Hz]の周波数)が選択される(図6参照)。これにより、後続車両のドライバーが受ける不快感や煩わしさが減少して、追突事故が効果的に抑制される。なお、警告灯5の取付高さと警報点灯の点滅周波数との組み合わせは、他の諸条件との関係により、当業者自明の範囲内にて適宜設計変更されることが好ましい。
また、この車両用警告灯装置1では、警告灯5の取付高さと警報点灯の点滅周波数との組み合わせが追突事故を抑制する上で好適となるように設定されることが好ましい。例えば、警告灯5の取付高さが高い(例えば、800[mm]以上)場合には、警報点灯の点滅周波数として低い周波数(例えば、3〜5[Hz]の周波数)が選択され、取付高さが低い(例えば、800[mm]未満)場合には、高い周波数(例えば、5〜7[Hz]の周波数)が選択される(図6参照)。これにより、後続車両のドライバーが受ける不快感や煩わしさが減少して、追突事故が効果的に抑制される。なお、警告灯5の取付高さと警報点灯の点滅周波数との組み合わせは、他の諸条件との関係により、当業者自明の範囲内にて適宜設計変更されることが好ましい。
以上のように、本発明にかかる車両用警告灯装置は、追突事故の抑制効果を高め得る点で有用である。
1 車両用警告灯装置
2 ブレーキ信号検出部
3 車両速度検出部
4 制御ユニット
5 警告灯
41 減速率演算部
42 駆動信号発生部
43 警告灯駆動部
44 接続切替部
2 ブレーキ信号検出部
3 車両速度検出部
4 制御ユニット
5 警告灯
41 減速率演算部
42 駆動信号発生部
43 警告灯駆動部
44 接続切替部
Claims (5)
- 車両の急減速を警告灯の警報点灯により後続車に対して報知する車両用警告灯装置であって、
警告灯と、車両の急減速時にて前記警告灯を警報点灯させる制御ユニットとを含み、前記制御ユニットが複数種類の警報点灯パターンにて前記警告灯を警報点灯させ得ると共に、これらの警報点灯パターンが切替可能に構成されている車両用警告灯装置。 - 前記警報点灯パターンが前記警告灯の点滅動作であり、且つ、切り替え可能な前記警報点灯パターンには、点滅周波数が相互に異なる複数種類の警報点灯パターンが含まれる請求項1に記載の車両用警告灯装置。
- 前記警報点灯パターンが前記警告灯の点灯面積の変化動作であり、且つ、切り替え可能な前記警報点灯パターンには、前記警告灯の点灯面積が相互に異なる複数種類の警報点灯パターンが含まれる請求項1または2に記載の車両用警告灯装置。
- 前記警報点灯パターンが前記警告灯の輝度の変化動作であり、且つ、切り替え可能な前記警報点灯パターンには、前記警告灯の輝度が相互に異なる複数種類の警報点灯パターンが含まれる請求項1〜3のいずれか一つに記載の車両用警告灯装置。
- 前記警告点灯パターンが、前記警告灯の配光パターン、発光感、取付高さ、その他の構成との関係に基づき選択される請求項1〜4のいずれか一つに記載の車両用警告灯装置。
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