JP2006281758A - 定流量熱風乾燥機 - Google Patents

定流量熱風乾燥機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006281758A
JP2006281758A JP2005133044A JP2005133044A JP2006281758A JP 2006281758 A JP2006281758 A JP 2006281758A JP 2005133044 A JP2005133044 A JP 2005133044A JP 2005133044 A JP2005133044 A JP 2005133044A JP 2006281758 A JP2006281758 A JP 2006281758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
constant flow
hot air
fan
heater
case body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005133044A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusuke Kaneda
祐輔 兼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2005133044A priority Critical patent/JP2006281758A/ja
Publication of JP2006281758A publication Critical patent/JP2006281758A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 少ないファンで構成し、一旦ケース本体内に空気を留め、内圧を高めることにより、噴出口より均一な風量(温風)を吹き出すことができる定流量熱風乾燥機を実現する。
【解決手段】 ドットプリンター印刷用の乾燥機であって、前面に所要間隔にて噴出口を設けたケース本体の後部に、所要間隔にファンを設けると共に、ファンの前方にフィンを形設してなるヒーターを設けてなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主にドットプリンター印刷における定流量熱風乾燥機に関するものである。
背景技術として、乾燥手段は、多孔板、略円筒状のノズルを二次元的に配列してなるノズル板、受像媒体の搬送方向に直交して延在するスリットを前記搬送方向に配列してなる二次元スリット板、および、受像媒体の搬送方向に直交して延在するノズルを前記搬送方向に配列してなる二次元ノズル板の少なくとも1つから風を噴射するインクジェットプリンタが開示されている。(特許文献1参照)
特開2002−292841号(請求項3)
上記における噴射板は、ノズル板・二次元スリット板・二次元ノズル板等の形態であり、全面に設けてなるものであるため、ファンを全面に対応しなければ、均一な風量(温風)を吹き出すことができず、必然的に乾燥ムラができてしまう。
ファンを多く設けた場合、コスト的に高くなると共に、ランニングコスト(電気代等)も高くなり、実用上非合理である。
本発明は、上記のような従来の構成が有している問題点を解決しようとするものであり、少ないファンで構成し、一時的にケース本体内に空気を留め、内圧を高めることにより、噴出口より均一な風量(温風)を吹き出すことができる定流量熱風乾燥機を実現することを目的とするものである。
そして、本発明は上記目的を達成するため、ドットプリンター印刷用の乾燥機であって、前面に所要間隔にて噴出口を設けたケース本体の後部に、所要間隔にファンを設けると共に、ファンの前方にフィンを形設してなるヒーターを設けてなること。また、ファンの前方にヒーターを設け、ファンとヒーターの間に長手方向に横V字形に折曲した整流板を設けてなること。さらに、噴出口を、ケース本体の前面中央水平方向に連設してなること。さらにまた、ヒーターのフィンをスパイラル状に設けてなること。噴出口に、メッシュ状の温風整流口を設けてなることを特徴とする。
上記のような構成により、少ないファンで、一時的にケース本体内に空気を留め、内圧を高めることにより、噴出口より均一な風量(温風)を吹き出すことができる。
また、整流板を設けることにより、シンプルな構造ながら、噴出口より均一な風量(温風)を吹き出すことができ、乾燥ムラがない。
さらにまた、ファンの数を少なくすることにより、上記の効果を得ることができ、コスト的にもランニングコストも安くできると共に、騒音も減少できる。
さらにまた、ヒーターのフィンをスパイラル状に設けることにより、放熱効果を高めると共に、全体に温風を拡散することができる。
1は、主にドットプリンター印刷用の定流量熱風乾燥機である。
2は、ケース本体で、所要間隔にて形成した横長状の噴出口2aを前面中央水平方向に連設してある。
3は、上記ケース本体2の後部に、所要間隔にて設けてなるファン(この実施例の場合、5箇所)で、中央水平方向に連設してある。
4は、上記ファン3の前方同位置に設けてなるステンレス製によるフィン4aをスパイラル状に形成してなるヒーターである。
なお、ステンレス製にすることにより、保温効果を得ることができる。
上記定流量熱風乾燥機1の動作(温風の流れ)について説明する。
まず、ファン3−−−にて吸引された空気Kはヒーター4のフィン4aに触れ温風Oになる。
この温風Oは、ケース本体2内に滞留(対流)Tし、噴出口2a−−−より流出する温風O1が制限される。
つまり、内圧が上昇し、温められた空気(温風O)は対流Tし、ケース本体2内の空気(温風O)は均一となっている。
つぎに、他の実施例を説明する。
定流量熱風乾燥機21は、ケース本体22の前部ニヒーター24を設けると共に、後部に所要間隔にてファン23を設け、ファン23とヒーター24の間に、長手方向にステンレス製等による横V字形に折曲した整流板5を設けてなる。
なお、長手方向に細長い一口の噴出口22aを設け、メッシュ状の温風整流口22aを設けてある。
この定流量温風乾燥機21は、ファン23を作動させることにより、風02は整流板5に当り、上下に2分割され、噴出口22aから均一な風量(温風03)として吹き出すことができる。
なお、上記実施例において、ファン及びヒーターの能力(性能)は乾燥する時間に合せて設定すればよい。
また、フィンの材質はステンレス製に限定することなく、目的に応じて選定すればよい。
さらに、必要に応じて自立するためのスタンドSを設けてもよく、ネジNにて角度調整を行うのも一考である。
本発明の第1実施形態を示す定流量熱風乾燥機の正面図。 本発明の第1実施形態を示す定流量熱風乾燥機の一部縦断平面図。 本発明の第1実施形態を示す定流量熱風乾燥機の使用状態平面図。 本発明の第2実施形態を示す定流量熱風乾燥機の一部縦断平面図。 本発明の第2実施形態を示す定流量熱風乾燥機の使用状態側面図。
符号の説明
1−−−定流量熱風乾燥機
2−−−ケース本体
3−−−ファン
4−−−ヒーター
5−−−整流板

Claims (5)

  1. ドットプリンター印刷用の乾燥機であって、前面に所要間隔にて噴出口を設けたケース本体の後部に、所要間隔にファンを設けると共に、ファンの前方にフィンを形設してなるヒーターを設けてなることを特徴とする定流量熱風乾燥機。
  2. ドットプリンター印刷用の乾燥機であって、前面に所要間隔にて噴出口を設けたケース本体の後部に、所要間隔にファンを設けると共に、ファンの前方にヒーターを設け、ファンとヒーターの間に長手方向に横V字形に折曲した整流板を設けてなることを特徴とする定流量熱風乾燥機。
  3. 噴出口を、ケース本体の前面中央水平方向に連設してなることを特徴とする請求項1又は2記載の定流量熱風乾燥機。
  4. ヒーターのフィンをスパイラル状に設けてなることを特徴とする請求項1又は3記載の定流量熱風乾燥機。
  5. 噴出口に、メッシュ状の温風整流口を設けてなることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の定流量熱風乾燥機。
JP2005133044A 2005-03-31 2005-03-31 定流量熱風乾燥機 Pending JP2006281758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005133044A JP2006281758A (ja) 2005-03-31 2005-03-31 定流量熱風乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005133044A JP2006281758A (ja) 2005-03-31 2005-03-31 定流量熱風乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006281758A true JP2006281758A (ja) 2006-10-19

Family

ID=37404152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005133044A Pending JP2006281758A (ja) 2005-03-31 2005-03-31 定流量熱風乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006281758A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011037142A (ja) * 2009-08-11 2011-02-24 Seiko Epson Corp 記録装置
JP2014156128A (ja) * 2014-04-28 2014-08-28 Seiko Epson Corp 記録装置
KR20160138697A (ko) * 2015-05-26 2016-12-06 주식회사 디지아이 출력물의 건조장치

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011037142A (ja) * 2009-08-11 2011-02-24 Seiko Epson Corp 記録装置
JP2014156128A (ja) * 2014-04-28 2014-08-28 Seiko Epson Corp 記録装置
KR20160138697A (ko) * 2015-05-26 2016-12-06 주식회사 디지아이 출력물의 건조장치
KR101702088B1 (ko) * 2015-05-26 2017-02-02 주식회사 디지아이 출력물의 건조장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5958893B2 (ja) ヘアードライヤ用のマルチノズル
US7596883B2 (en) Hand drying apparatus
KR20180030620A (ko) 노즐
EP1985197A1 (en) Hair dryer with nozzle divided in two individual ducts
JP2011510259A (ja) 排気増強装置
JP2006281758A (ja) 定流量熱風乾燥機
EP1739503A3 (en) An image forming apparatus capable of effectively cooling down a recording medium after a fixing process with heat
JP2016078797A (ja) 車両用空調装置
AU2017265070A1 (en) Air outlet for temperature controlling a room
JP2007051816A (ja) ミスト機能付き天井埋め込み型浴室暖房機
CA2540674A1 (en) Device for moisture exchange between gas flows
JP6467620B2 (ja) ミストサウナ機能付浴室暖房乾燥機
TWM356102U (en) Heat dissipation fins
JP2019107822A (ja) 加熱装置及び媒体処理装置
TWI626411B (zh) 排氣殼以及具備該排氣殼的燃燒裝置
CN106574790A (zh) 具有增大的空气诱导比的诱导空气供应终端单元以及提供增大的空气诱导比的方法
JP5379661B2 (ja) 補助噴出口付き排気器具、及び、その補助噴出口付き排気器具を用いた排気ユニット
WO2010109662A1 (ja) 熱交換換気装置
JP4863222B2 (ja) サウナ機能付き浴室暖房機
NO133680B (ja)
JP2017223916A5 (ja)
JP4853442B2 (ja) ミストサウナ装置
JP2004245481A (ja) 床置型空気調和機
KR970075650A (ko) 가스혼합구조
US6401664B1 (en) Apparatus for drying animals