JP2006281758A - 定流量熱風乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 少ないファンで構成し、一旦ケース本体内に空気を留め、内圧を高めることにより、噴出口より均一な風量(温風)を吹き出すことができる定流量熱風乾燥機を実現する。
【解決手段】 ドットプリンター印刷用の乾燥機であって、前面に所要間隔にて噴出口を設けたケース本体の後部に、所要間隔にファンを設けると共に、ファンの前方にフィンを形設してなるヒーターを設けてなることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 ドットプリンター印刷用の乾燥機であって、前面に所要間隔にて噴出口を設けたケース本体の後部に、所要間隔にファンを設けると共に、ファンの前方にフィンを形設してなるヒーターを設けてなることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、主にドットプリンター印刷における定流量熱風乾燥機に関するものである。
背景技術として、乾燥手段は、多孔板、略円筒状のノズルを二次元的に配列してなるノズル板、受像媒体の搬送方向に直交して延在するスリットを前記搬送方向に配列してなる二次元スリット板、および、受像媒体の搬送方向に直交して延在するノズルを前記搬送方向に配列してなる二次元ノズル板の少なくとも1つから風を噴射するインクジェットプリンタが開示されている。(特許文献1参照)
特開2002−292841号(請求項3)
上記における噴射板は、ノズル板・二次元スリット板・二次元ノズル板等の形態であり、全面に設けてなるものであるため、ファンを全面に対応しなければ、均一な風量(温風)を吹き出すことができず、必然的に乾燥ムラができてしまう。
ファンを多く設けた場合、コスト的に高くなると共に、ランニングコスト(電気代等)も高くなり、実用上非合理である。
ファンを多く設けた場合、コスト的に高くなると共に、ランニングコスト(電気代等)も高くなり、実用上非合理である。
本発明は、上記のような従来の構成が有している問題点を解決しようとするものであり、少ないファンで構成し、一時的にケース本体内に空気を留め、内圧を高めることにより、噴出口より均一な風量(温風)を吹き出すことができる定流量熱風乾燥機を実現することを目的とするものである。
そして、本発明は上記目的を達成するため、ドットプリンター印刷用の乾燥機であって、前面に所要間隔にて噴出口を設けたケース本体の後部に、所要間隔にファンを設けると共に、ファンの前方にフィンを形設してなるヒーターを設けてなること。また、ファンの前方にヒーターを設け、ファンとヒーターの間に長手方向に横V字形に折曲した整流板を設けてなること。さらに、噴出口を、ケース本体の前面中央水平方向に連設してなること。さらにまた、ヒーターのフィンをスパイラル状に設けてなること。噴出口に、メッシュ状の温風整流口を設けてなることを特徴とする。
上記のような構成により、少ないファンで、一時的にケース本体内に空気を留め、内圧を高めることにより、噴出口より均一な風量(温風)を吹き出すことができる。
また、整流板を設けることにより、シンプルな構造ながら、噴出口より均一な風量(温風)を吹き出すことができ、乾燥ムラがない。
さらにまた、ファンの数を少なくすることにより、上記の効果を得ることができ、コスト的にもランニングコストも安くできると共に、騒音も減少できる。
さらにまた、ヒーターのフィンをスパイラル状に設けることにより、放熱効果を高めると共に、全体に温風を拡散することができる。
また、整流板を設けることにより、シンプルな構造ながら、噴出口より均一な風量(温風)を吹き出すことができ、乾燥ムラがない。
さらにまた、ファンの数を少なくすることにより、上記の効果を得ることができ、コスト的にもランニングコストも安くできると共に、騒音も減少できる。
さらにまた、ヒーターのフィンをスパイラル状に設けることにより、放熱効果を高めると共に、全体に温風を拡散することができる。
1は、主にドットプリンター印刷用の定流量熱風乾燥機である。
2は、ケース本体で、所要間隔にて形成した横長状の噴出口2aを前面中央水平方向に連設してある。
3は、上記ケース本体2の後部に、所要間隔にて設けてなるファン(この実施例の場合、5箇所)で、中央水平方向に連設してある。
4は、上記ファン3の前方同位置に設けてなるステンレス製によるフィン4aをスパイラル状に形成してなるヒーターである。
なお、ステンレス製にすることにより、保温効果を得ることができる。
2は、ケース本体で、所要間隔にて形成した横長状の噴出口2aを前面中央水平方向に連設してある。
3は、上記ケース本体2の後部に、所要間隔にて設けてなるファン(この実施例の場合、5箇所)で、中央水平方向に連設してある。
4は、上記ファン3の前方同位置に設けてなるステンレス製によるフィン4aをスパイラル状に形成してなるヒーターである。
なお、ステンレス製にすることにより、保温効果を得ることができる。
上記定流量熱風乾燥機1の動作(温風の流れ)について説明する。
まず、ファン3−−−にて吸引された空気Kはヒーター4のフィン4aに触れ温風Oになる。
この温風Oは、ケース本体2内に滞留(対流)Tし、噴出口2a−−−より流出する温風O1が制限される。
つまり、内圧が上昇し、温められた空気(温風O)は対流Tし、ケース本体2内の空気(温風O)は均一となっている。
まず、ファン3−−−にて吸引された空気Kはヒーター4のフィン4aに触れ温風Oになる。
この温風Oは、ケース本体2内に滞留(対流)Tし、噴出口2a−−−より流出する温風O1が制限される。
つまり、内圧が上昇し、温められた空気(温風O)は対流Tし、ケース本体2内の空気(温風O)は均一となっている。
つぎに、他の実施例を説明する。
定流量熱風乾燥機21は、ケース本体22の前部ニヒーター24を設けると共に、後部に所要間隔にてファン23を設け、ファン23とヒーター24の間に、長手方向にステンレス製等による横V字形に折曲した整流板5を設けてなる。
なお、長手方向に細長い一口の噴出口22aを設け、メッシュ状の温風整流口22aを設けてある。
定流量熱風乾燥機21は、ケース本体22の前部ニヒーター24を設けると共に、後部に所要間隔にてファン23を設け、ファン23とヒーター24の間に、長手方向にステンレス製等による横V字形に折曲した整流板5を設けてなる。
なお、長手方向に細長い一口の噴出口22aを設け、メッシュ状の温風整流口22aを設けてある。
この定流量温風乾燥機21は、ファン23を作動させることにより、風02は整流板5に当り、上下に2分割され、噴出口22aから均一な風量(温風03)として吹き出すことができる。
なお、上記実施例において、ファン及びヒーターの能力(性能)は乾燥する時間に合せて設定すればよい。
また、フィンの材質はステンレス製に限定することなく、目的に応じて選定すればよい。
さらに、必要に応じて自立するためのスタンドSを設けてもよく、ネジNにて角度調整を行うのも一考である。
また、フィンの材質はステンレス製に限定することなく、目的に応じて選定すればよい。
さらに、必要に応じて自立するためのスタンドSを設けてもよく、ネジNにて角度調整を行うのも一考である。
1−−−定流量熱風乾燥機
2−−−ケース本体
3−−−ファン
4−−−ヒーター
5−−−整流板
2−−−ケース本体
3−−−ファン
4−−−ヒーター
5−−−整流板
Claims (5)
- ドットプリンター印刷用の乾燥機であって、前面に所要間隔にて噴出口を設けたケース本体の後部に、所要間隔にファンを設けると共に、ファンの前方にフィンを形設してなるヒーターを設けてなることを特徴とする定流量熱風乾燥機。
- ドットプリンター印刷用の乾燥機であって、前面に所要間隔にて噴出口を設けたケース本体の後部に、所要間隔にファンを設けると共に、ファンの前方にヒーターを設け、ファンとヒーターの間に長手方向に横V字形に折曲した整流板を設けてなることを特徴とする定流量熱風乾燥機。
- 噴出口を、ケース本体の前面中央水平方向に連設してなることを特徴とする請求項1又は2記載の定流量熱風乾燥機。
- ヒーターのフィンをスパイラル状に設けてなることを特徴とする請求項1又は3記載の定流量熱風乾燥機。
- 噴出口に、メッシュ状の温風整流口を設けてなることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の定流量熱風乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005133044A JP2006281758A (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 定流量熱風乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005133044A JP2006281758A (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 定流量熱風乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006281758A true JP2006281758A (ja) | 2006-10-19 |
Family
ID=37404152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005133044A Pending JP2006281758A (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 定流量熱風乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006281758A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011037142A (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-24 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
JP2014156128A (ja) * | 2014-04-28 | 2014-08-28 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
KR20160138697A (ko) * | 2015-05-26 | 2016-12-06 | 주식회사 디지아이 | 출력물의 건조장치 |
-
2005
- 2005-03-31 JP JP2005133044A patent/JP2006281758A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011037142A (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-24 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
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KR20160138697A (ko) * | 2015-05-26 | 2016-12-06 | 주식회사 디지아이 | 출력물의 건조장치 |
KR101702088B1 (ko) * | 2015-05-26 | 2017-02-02 | 주식회사 디지아이 | 출력물의 건조장치 |
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