JP2006279438A - 不正アクセス検出方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線LANアクセスポイント装置や無線LAN端末などの不正な無線装置を特定し、その位置を割り出して、物理的に排除する。
【解決手段】無線LANアクセスポイント装置AP1,AP2,AP3が接続されたLAN1に不正アクセス検出装置2を接続する。AP1,AP2,AP3は、自分宛のフレームだけではなく、自分宛以外のフレームを受信する機能を有する。不正な無線LANアクセスポイント装置APXがLAN1に接続されると、AP1,AP2,AP3は、APXからの送信元アドレスを含むフレームを受信する。そして、この受信したフレームに、受信時の電波強度を付加し、LAN1を介して不正アクセス検出装置2へ送る。不正アクセス検出装置2は、AP1,AP2,AP3からのフレームに含まれている送信元アドレスからAPXを不正な装置と判別し、付加されている電波強度に基づいてAPXの位置を検出する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、ネットワークに不正に接続されたアクセスポイント装置や不正に使用される携帯無線端末などの不正な無線装置の特定とその位置の検出を行う不正アクセス検出方法および装置に関するものである。
従来より、ビルや工場などの施設では、施設内にローカルエリアネットワーク(LAN)を敷設し、この敷設したLANに複数のアクセスポイント装置を有線で接続し、このLANに接続したアクセスポイント装置を介して携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯無線端末間の通信やサーバへのアクセスなどを行うようにしている。
このシステムは、無線LANシステムと呼ばれ、LANに接続されるアクセスポイント装置は無線LANアクセスポイント装置(特許文献1参照)、無線LANアクセスポイント装置との間で無線により情報の送受信を行う携帯無線端末は無線LAN端末(特許文献2参照)と呼ばれている。
このような無線LANシステムでは、登録されていない無線LANアクセスポイント装置がLANに接続されると、この無線LANアクセスポイント装置がセキュリティホールとなり、不正なアクセスが行われてしまう虞れがある。また、登録されていない無線LAN端末を使用して、不正なアクセスが行われてしまう虞れがある。このため、不正な無線LANアクセスポイント装置や不正な無線LAN端末を検出して、これを物理的に排除することが望まれている。
特開2004−304397号公報、「無線LANアクセスポイント装置、携帯端末装置および無線LANアクセスポイント装置の位置情報取得方法」 特開2004−153736号公報、「無線端末のアクセス制御方法およびそのシステム」 特開平07−154848号公報、「無線LANシステムにおけるフォークリフトの位置検出装置」
しかしながら、従来の無線LANシステムでは、不正な無線LANアクセスポイント装置や不正な無線LAN端末を特定し、その位置を割り出すということはできなかった。この点について、上記の特許文献1〜3を例示して具体的に説明する。
〔特許文献1〕
特許文献1では、ネットワークに接続される無線LANアクセスポイント装置に、その無線LANアクセスポイント装置自身の位置情報(ルータ情報)を設置者が登録する。例えば、無線LANアクセスポイント装置X,Y,Zに、位置情報として#X,#Y,#Zを登録する。
無線LANアクセスポイント装置Xに携帯端末装置TAが近づき、接続が可能になると、無線LANアクセスポイント装置Xから携帯端末装置TAに、自己の位置情報#Xが送られる。携帯端末装置TAはその送られてきた無線LANアクセスポイント装置Xの位置情報#Xを記憶する。
無線LANアクセスポイント装置Xの位置情報#Xを記憶した携帯端末装置TAが無線LANアクセスポイント装置Yに近づき、接続が可能になると、無線LANアクセスポイント装置Yから携帯端末装置TAに、自己の位置情報#Yが送られる。一方、携帯端末装置TAは、記憶している無線LANアクセスポイント装置Xの位置情報#Xを近隣の無線LANアクセスポイント装置の位置情報として、無線LANアクセスポイント装置Yへ送る。これにより、携帯端末装置TAに無線LANアクセスポイント装置Xの位置情報#Xと無線LANアクセスポイント装置Yの位置情報#Yが記憶され、無線LANアクセスポイント装置Yに自己の位置情報#Yと無線LANアクセスポイント装置Xの位置情報#Xが記憶される。
無線LANアクセスポイント装置Xの位置情報#Xと無線LANアクセスポイント装置Yの位置情報#Yを記憶した携帯端末装置TAが無線LANアクセスポイント装置Zに近づき、接続が可能になると、無線LANアクセスポイント装置Zから携帯端末装置TAに、自己の位置情報#Zが送られる。この時、無線LANアクセスポイント装置Zが近隣の無線LANアクセスポイント装置の位置情報として例えば無線LANアクセスポイント装置A,Bの位置情報#A,#Bを記憶していれば、その位置情報#A,#Bについても携帯端末装置TAに送られる。
一方、携帯端末装置TAは、記憶している無線LANアクセスポイント装置X,Yの位置情報#X,#Yを近隣の無線LANアクセスポイント装置の位置情報として、無線LANアクセスポイント装置Zへ送る。これにより、携帯端末装置TAに無線LANアクセスポイント装置X,Y,Z,A,Bの位置情報#X,#Y,#Z,#A,#Bが記憶され、無線LANアクセスポイント装置Zに自己の位置情報#Zと無線LANアクセスポイント装置X,Y,A,Bの位置情報#X,#Y,#A,#Bが記憶される。
この引用文献1の技術では、ネットワークに接続されている無線LANアクセスポイント装置の位置情報を携帯端末装置において知ることができるが、無線LANアクセスポイント装置から自己の位置情報と近隣の無線LANアクセスポイント装置の位置情報を携帯端末装置に送るという特別な仕組みになっているために、このような仕組みを持たない不正な無線LANアクセスポイント装置がネットワークに接続されたとしても、これを検出することができない。
〔特許文献2〕
特許文献2では、無線LAN端末が基地局を介してネットワーク上のノードとの通信を行うネットワークシステムにおいて、無線LAN端末のアクセス許可領域を基地局に対して設定している。このアクセス許可領域は、基地局における受電電力特性に対する閾値として、基地局に設定される。基地局は、無線LAN端末からの信号の受信電力特性を計測し、受信電力すなわち電波強度が閾値に満たない場合、その無線LAN端末からの送信情報を破棄する。
この引用文献2の技術では、不正な無線LAN端末からのアクセスを拒否することはできるが、不正な無線LAN端末の位置を割り出して物理的に排除することはできない。
〔特許文献3〕
特許文献3では、制御装置からの入出庫指示情報が与えられる無線通信用アンテナを倉庫内の複数箇所に配置し、このアンテナとフォークリフト車上機との間で無線通信により情報の授受を行って入出庫作業を行うようにした無線LANシステムにおいて、各々のアンテナにより受信したフォークリフト車上機からの無線信号の電波強度を比較し、この比較結果に基づいて、フォークリフトの位置をアンテナの配置位置との関係で判別するようにしている。
この引用文献3の技術では、フォークリフトの車上機を例えば無線LAN端末と考えれば、無線LAN端末の位置を検出していることに相当する。しかし、単に無線LAN端末の位置を検出することができるのみで、その無線LAN端末が不正な無線LAN端末であるのか否かを知ることはできない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、無線LANアクセスポイント装置や無線LAN端末などの不正な無線装置を特定し、その位置を割り出して、物理的に排除することが可能な不正アクセス検出方法および装置を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の不正アクセス検出方法は、無線装置から無線で送られてくる送信元アドレスを含む送信情報を複数のアクセスポイント装置にて受信するステップと、複数のアクセスポイント装置にて受信された前記送信情報に受信時点の電波強度を付加するステップと、複数のアクセスポイント装置から送られてくる受信時点の電波強度が付加された送信情報を受信するステップと、アクセスポイント装置を介して受信した前記送信情報に含まれている送信元アドレスに基づいてその送信情報の送信元の無線装置が不正な無線装置であるか否かを判別するステップと、アクセスポイント装置を介して受信した同一の送信元アドレスを含む前記送信情報に付加されている電波強度に基づいてその送信情報の送信元の無線装置の位置を検出するステップとを備えたものである。
この発明によれば、アクセスポイント装置を介して受信した送信情報に含まれている送信元アドレスに基づいて、その送信情報の送信元の無線装置が不正な無線装置であるか否かが判別される。例えば、送信元のアドレスが登録されていなければ、その送信情報の送信元の無線装置は不正な無線装置であると判別する。
また、本発明によれば、複数のアクセスポイント装置を介して受信した同一の送信元アドレスを含む送信情報に付加されている電波強度に基づいて、すなわち複数のアクセスポイント装置で受信された同一の無線装置からの送信情報の電波強度に基づいて、その無線装置の位置が検出される。
本発明において、無線装置は、携帯無線端末との間で無線によりデータの送受信を行うアクセスポイント装置であってもよいし、アクセスポイント装置との間で無線によりデータの送受信を行う携帯無線端末であってもよい。無線装置をアクセスポイント装置とした場合、不正なアクセスポイント装置を特定し、その位置を割り出すことができる。無線装置を携帯無線端末とした場合、不正な携帯無線端末を特定し、その位置を割り出すことができる。また、本発明は、上述した方法を適用した不正アクセス検出装置としても構成することができる。
本発明によれば、アクセスポイント装置を介して受信した送信情報に含まれている送信元アドレスに基づいて、その送信情報の送信元の無線装置が不正な無線装置であるか否かが判別され、また、複数のアクセスポイント装置を介して受信した同一の送信元アドレスを含む送信情報に付加されている電波強度に基づいて、その送信情報の送信元の無線装置の位置が検出され、これによりアクセスポイント装置や携帯無線端末などの不正な無線装置を特定し、その位置を割り出して、物理的に排除することが可能となる。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明に係る不正アクセス検出方法の実施に用いる無線LANシステムの一例を示すシステム構成図である。
同図において、1はオフィスや工場などの施設内に敷設されたLAN、AP1,AP2,AP3はLAN1に接続されたアクセスポイント装置(無線LANアクセスポイント装置)、2はLAN1に接続された本発明に係る不正アクセス検出装置、STAは携帯無線端末(無線LAN端末)である。
この無線LANシステム100において、アクセスポイント装置AP1,AP2,AP3とLAN1との間は、有線で接続されている。また、アクセスポイント装置AP1,AP2,AP3と携帯無線端末STAとの間は、無線により、フレーム単位で情報の送受信が行われる。
なお、アクセスポイント装置AP1,AP2,AP3から無線で送信される情報の1フレーム、携帯無線端末STAから無線で送信される情報の1フレームには、送信元のアドレスが含まれている。
また、アクセスポイント装置AP1,AP2,AP3は、自分宛のフレームだけではなく、自分宛以外のフレームを受信する機能を有してる。また、アクセスポイント装置AP1,AP2,AP3は、受信したフレームに、そのフレームの受信時の電波強度を付加し、LAN1を介して不正アクセス検出装置2へ送る機能を有している。
図2に不正アクセス検出装置2のハード構成の概略を示す。同図において、2−1はCPU、2−2はRAM、2−3はROM、2−4はハードディスクなどの記憶装置、2−5〜2−7はインターフェイス、2−8はディスプレイ、2−9はキーボード、2−10はマウスである。この不正アクセス検出装置2は、ネットワーク管理者の管理下に置かれる。
不正アクセス検出装置2において、CPU2−1は、インターフェイス2−5〜2−7を介して与えられる各種入力情報を得て、RAM2−2にアクセスしながら、ROM2−3や記憶装置2−4に格納されたプログラムに従って動作する。記憶装置2−4には、本実施の形態特有のプログラムとして、不正アクセス検出プログラムが格納されている。この不正アクセス検出プログラムは、例えばCD−ROMなどの記録媒体に記録された状態で提供され、この記録媒体から読み出されて記憶装置2−4にインストールされている。また、記憶装置2−4には、この無線LANシステム100で使用する無線LANアクセスポイントや携帯無線端末について、そのアドレス情報が登録されている。
以下、図3に示すフローチャートを参照して、記憶装置2−4中の不正アクセス検出プログラムに従ってCPU2−1が実行する処理動作について説明する。
〔場合1:不正なアクセスポイント装置が接続された場合〕
今、図4に示されるように、ネットワーク1に不正な無線装置としてアクセスポイント装置APXが接続されたとする。このアクセスポイント装置APXは、携帯無線端末STAとの接続を図るために、定期的に自己のアドレス(送信元アドレス)を含むフレームを発信する。
アクセスポイント装置AP1,AP2,AP3は、自分宛のフレームだけではなく、自分宛以外のフレームを受信する機能を有しているので、アクセスポイント装置APXからのフレームを受信する。そして、この受信したフレームに、そのフレームの受信時の電波強度を付加し、LAN1を介して不正アクセス検出装置2へ送る。
不正アクセス検出装置2のCPU2−1は、アクセスポイント装置AP1,AP2,AP3からのフレームを受信し(ステップ301)、そのフレームに含まれている送信元アドレスを解析し、記憶装置2−4中に登録されていないアドレス(管理者の管理下にないアドレス)であれば、不正な無線装置と判別する(ステップ302)。この例において、アクセスポイント装置APXのアドレスは登録されていないので、アクセスポイント装置APXを不正な無線装置と判別する。
そして、CPU2−1は、アクセスポイント装置APXを不正な無線装置と判別すると(ステップ303のYES)、アクセスポイント装置AP1,AP2,AP3からのフレームに付加されている電波強度に基づいて、すなわちアクセスポイント装置AP1,AP2,AP3で受信されるアクセスポイント装置APXからのフレームに付加されている電波強度に基づいて、アクセスポイント装置APXの位置を検出する(ステップ304)。
例えば、アクセスポイント装置AP1で受信されるアクセスポイント装置APXからのフレームの電波強度が「−10dBm」、アクセスポイント装置AP2で受信されるアクセスポイント装置APXからのフレームの電波強度が「−25dBm」、アクセスポイント装置AP3で受信されるアクセスポイント装置APXからのフレームの電波強度が「−50dBm」であったとする。
この場合、電波強度が強ければ電波発信源が近く、電波強度が弱ければ電波発信源が遠いことを意味しているので、図5に示すように、アクセスポイント装置AP1,AP2,AP3を中心とするその電波強度に応じた円C1,C2,C3を描くことにより、この円C1,C2,C3が交差する領域部分ARにアクセスポイント装置APXが位置していることを予想することができる。本実施の形態では、この円C1,C2,C3が交差する領域部分ARをアクセスポイント装置APXの位置として検出する。
なお、不正アクセス検出装置2には、アクセスポイント装置AP1,AP2,AP3を介してアクセスポイント装置APX以外からのフレームも与えられるが、ステップ302での判別により不正な無線装置がアクセスポイント装置APXであることが分かっているので、ステップ304では、同一の送信元アドレスとして無線LANアクセスポイントAPXのアドレスを含むフレームに付加されている電波強度に基づいて、アクセスポイント装置APXの位置の検出を行う。
このようにして、CPU2−1は、アクセスポイント装置APXが不正な無線装置であることを特定するとともに、この特定したアクセスポイント装置APXの位置を割り出し、その情報をディスプレイ2−8に表示する(ステップ305)。このとき、警報を発するなどしてもよい。これを受けて、管理者は、施設内の割り出された位置に赴き、不正な無線装置として特定したアクセスポイント装置APXを物理的に排除する。
〔場合2:不正な携帯無線端末が使用された場合〕
今、図6に示されるように、不正な無線装置として携帯無線端末STAXが使用されたとする。この携帯無線端末STAXは、アクセスポイント装置AP(AP1,AP2,AP3)との接続を図るために、自己のアドレス(送信元アドレス)を含むフレームを発信する。
アクセスポイント装置AP1,AP2,AP3は、自分宛のフレームだけではなく、自分宛以外のフレームを受信する機能を有しいるので、携帯無線端末STAXからのフレームを受信する。そして、この受信したフレームに、そのフレームの受信時の電波強度を付加し、LAN1を介して不正アクセス検出装置2へ送る。
不正アクセス検出装置2のCPU2−1は、アクセスポイント装置AP1,AP2,AP3からのフレームを受信し(ステップ301)、そのフレームに含まれている送信元アドレスを解析し、記憶装置2−4中に登録されていないアドレス(管理者の管理下にないアドレス)であれば、不正な無線装置と判別する(ステップ302)。この例において、携帯無線端末STAXのアドレスは登録されていないので、携帯無線端末STAXを不正な無線装置と判別する。
そして、CPU2−1は、携帯無線端末STAXを不正な無線装置と判別すると(ステップ303のYES)、アクセスポイント装置AP1,AP2,AP3からのフレームに付加されている電波強度に基づいて、すなわちアクセスポイント装置AP1,AP2,AP3で受信される携帯無線端末STAXからのフレームに付加されている電波強度に基づいて、上述した「場合1」と同様にして、携帯無線端末STAXの位置を検出する(ステップ304)。
このようにして、CPU2−1は、携帯無線端末STAXが不正な無線装置であることを特定するとともに、この特定した携帯無線端末STAXの位置を割り出し、その情報をディスプレイ2−8に表示する(ステップ305)。このとき、警報を発するなどしてもよい。これを受けて、管理者は、施設内の割り出された位置に赴き、不正な無線装置として特定した携帯無線端末STAXを物理的に排除する。
なお、上述した実施の形態では、LAN1に接続されている正規のアクセスポイント装置をAP1,AP2,AP3の3つとしたが、正規のアクセスポイント装置は2つ以上あれば、不正な無線装置(アクセスポイント装置APX、携帯無線端末STAX)の位置を検出することが可能である。
また、上述した実施の形態では、不正な無線装置をアクセスポイント装置APXや携帯無線端末STAXとしたが、電波を出している装置であれば、通常用いられているどのような無線装置(IEEE802.11準拠の装置)であっても、同様にして不正な装置であるか否かの判別とその位置の検出を行うことが可能である。
また、上述した実施の形態では、不正な無線装置を判別した後、その無線装置の位置を検出するようにしたが、無線装置の位置を検出した後、その無線装置が不正であるか否かを判別するようにしてもよい。
本発明に係る不正アクセス検出方法の実施に用いる無線LANシステムの一例を示すシステム構成図である。 この無線LANシステムにおいて使用する不正アクセス検出装置のハード構成の概略を示す図である。 この不正アクセス検出装置におけるCPUの不正アクセス検出プログラムに従う処理動作を説明するフローチャートである。 不正なアクセスポイント装置が接続された例を示す図である。 不正アクセス検出装置における不正な無線装置の位置の検出原理を説明するための図である。 不正な携帯無線端末が使用された例を示す図である。
符号の説明
1…LAN(ローカルエリアネットワーク)、2…不正アクセス検出装置、2−1…CPU、2−2…RAM、2−3…ROM、2−4…記憶装置、2−5〜2−7…インターフェイス、2−8…ディスプレイ、2−9…キーボード、2−10…マウス、AP1,AP2,AP3…アクセスポイント装置、APX…不正なアクセスポイント装置、STA…携帯無線端末、STAX…不正な携帯無線端末。

Claims (4)

  1. 無線装置から無線で送られてくる送信元アドレスを含む送信情報を複数のアクセスポイント装置にて受信するステップと、
    前記複数のアクセスポイント装置にて受信された送信情報に受信時点の電波強度を付加するステップと、
    前記複数のアクセスポイント装置から送られてくる前記受信時点の電波強度が付加された前記送信情報を受信するステップと、
    前記アクセスポイント装置を介して受信した前記送信情報に含まれている送信元アドレスに基づいてその送信情報の送信元の無線装置が不正な無線装置であるか否かを判別するステップと、
    前記アクセスポイント装置を介して受信した同一の送信元アドレスを含む前記送信情報に付加されている電波強度に基づいてその送信情報の送信元の無線装置の位置を検出するステップと
    を備えたことを特徴とする不正アクセス検出方法。
  2. 無線により情報の送受信を行う複数のアクセスポイント装置にネットワークを介して接続された不正アクセス検出装置であって、
    前記アクセスポイント装置により受信されこのアクセスポイント装置を介して送られてくる受信時の電波強度が付された無線装置からの送信元アドレスを含む送信情報を受信する手段と、
    受信した前記アクセスポイント装置からの前記送信情報に含まれている送信元アドレスに基づいてその送信情報の送信元の無線装置が不正な無線装置であるか否かを判別する手段と、
    受信した前記アクセスポイント装置からの同一の送信元アドレスを含む前記送信情報に付加されている電波強度に基づいてその送信情報の送信元の無線装置の位置を検出する手段と
    を備えたことを特徴とする不正アクセス検出装置。
  3. 請求項1に記載された不正アクセス検出方法において、
    前記無線装置は、携帯無線端末との間で無線によりデータの送受信を行うアクセスポイント装置であることを特徴とする不正アクセス検出方法。
  4. 請求項1に記載された不正アクセス検出方法において、
    前記無線装置は、アクセスポイント装置との間で無線によりデータの送受信を行う携帯無線端末であることを特徴とする不正アクセス検出方法。
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