JP2006279103A - 文字入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 入力文字と操作との対応関係が分かり易く操作性が容易な文字入力装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る文字入力装置1は、第1の方向に押下することによって第1のキー入力情報を入力するように構成されている第1のキー2と、前記第1の方向の反対方向に押下することによって第2のキー入力情報を入力するように構成されている第2のキー3と、所定期間内に、前記第1のキー入力情報及び前記第2のキー入力情報を検出した場合、該第1のキー入力情報と該第2のキー入力情報との組み合わせに基づいて入力文字を決定する文字決定部13とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話等の小型機器に対して文字を入力する文字入力装置に関する。
一般的に、携帯電話等の小型機器に対してかな文字を入力する方法として、「あ」行、「か」行等の行ごとにキーを割り当て、同じキーを押下するごとに、「あ」段文字から「お」段文字まで入力文字を変化させていく方法が知られている。
かかる方法には、文字配列を覚えやすいという利点があるが、「お」段文字を入力する場合、同じキーを5回押下する必要があるため、操作性が良くないという問題点があった。
かかる問題点を解決するために、特許文献1や特許文献2に示すように、子音、母音を連続して入力する方法が知られている。また、非特許文献3に示すように、左手及び右手の同時キー押下によって文字を入力する方法が知られている。
特開2003−330598号公報 特開2004−38999号公報 特開2003−263264号公報
しかしながら、非特許文献1や非特許文献2に示す方法では、子音を入力するためには最低でも2回の操作が必要であり、操作性があまり良くないという問題点があった。また、非特許文献3に示す方法では、入力文字と操作との対応関係が分かり難いという問題点があった。
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、入力文字と操作との対応関係が分かり易く操作性が容易な文字入力装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、第1の方向に押下することによって第1のキー入力情報を入力するように構成されている第1のキーと、前記第1の方向の反対方向に押下することによって第2のキー入力情報を入力するように構成されている第2のキーと、所定期間内に、前記第1のキー入力情報及び前記第2のキー入力情報を検出した場合、該第1のキー入力情報と該第2のキー入力情報との組み合わせに基づいて入力文字を決定する文字決定部とを具備することを要旨とする。
かかる発明によれば、第1のキーを下方向(第1の方向)に押下するとともに、第2のキーを上方向(第1の方向の反対方向)に押下することによって、文字を入力することができるため、人差し指と親指等によって複数のキーを同時に押下することができ、1つの文字を片手の1回の操作で入力することができる。
本発明の第1の特徴において、前記文字決定部が、前記第1のキー入力情報に基づいて前記入力文字の子音を決定するように構成されており、前記第2のキー入力情報に基づいて前記入力文字の母音を決定するように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記文字決定部が、前記所定期間内に、前記第1のキー入力情報のみを検出した場合、該第1のキー入力情報に基づいて、「あ」段の文字を前記入力文字とすることを決定するように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記第1のキーが、前記第1の方向の反対方向に押下することによって、「い」段の文字を示す第3のキー入力情報を入力するように構成されており、前記文字決定部が、前記所定期間内に、前記第3のキー入力情報のみを検出した場合、該第3のキー入力情報に基づいて、「い」段の文字の中を前記入力文字とすることを決定するように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記第2のキー入力情報が、「う」、「え」、「お」のいずれかに対応する母音を示すように構成されていてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、入力文字と操作との対応関係が分かり易く操作性が容易な文字入力装置を提供することができる。
(本発明の一実施形態に係る文字入力装置の構成)
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る文字入力装置1の構成について説明する。本実施形態に係る文字入力装置1は、接続されている携帯電話等の接続機器に対して、かな文字入力モードの状態でかな文字を入力し、数字・記号入力モードの状態で数字及び記号を入力し、英文字入力モードの状態で英文字を入力するように構成されている。
なお、本実施形態に係る文字入力装置1の数字・記号入力モードの状態及び英文字入力モードの状態における動作は、従来の文字入力装置の動作と同様であるため、以下、特に断りがない場合、本実施形態に係る文字入力装置1のかな文字入力モードの状態における動作について説明するものとする。
図1に示すように、本実施形態に係る文字入力装置1には、9個の子音キー2と、3個の母音キー3と、濁音・半濁音・拗音・促音キー4と、入力モード切替キー5とが設けられている。
子音キー2及び母音キー3は、図2(a)乃至(c)に示すように、そろばん珠のような山形の形状になっており、上下方向から押下できる構造を有している。以下の説明では、上方向からキー2、3を押下する操作(すなわち、下方向にキー2、3を押下する操作)を「上押し操作」と呼び、下方向からキー2、3を押下する操作(すなわち、上方向にキー2、3を押下する操作)を「下押し操作」と呼ぶ。
例えば、操作者は、そろばんを弾く要領で、人差し指でキー2、3を押し下げることによって「上押し処理」を行い、親指でキー2、3を押し上げることによって「下押し処理」を行うことができる。
なお、キー2、3は、図2(b)に示すように、「上押し操作」によって下側スイッチ7を「ON」としてキー入力情報を入力し、図2(c)に示すように、「下押し操作」によって上側スイッチ6を「ON」としてキー入力情報を入力するように構成されている。
本実施形態では、子音キー(第1のキー)2は、下方向(第1の方向)に押下することによって、入力文字(接続機器に入力する文字)の子音に対応する第1のキー入力情報を入力するように構成されている。
また、子音キー(第1のキー)2は、上方向(第1の方向の反対方向)に押下することによって、「い」段の文字(例えば、「き」や「し」等)を示す第3のキー入力情報を入力するように構成されている。
また、母音キー(第2のキー)3は、上方向(第1の方向の反対方向)に押下することによって、入力文字の母音(本実施形態では、「う」、「え」、「お」)に対応する第2のキー入力情報を入力するように構成されている。
なお、本実施形態では、上側に「や」が割り当てられている子音キー2の下側に「、」を割り当て、上側に「わ」が割り当てられている子音キー2の下側に「。」を割り当てるように構成されている。
また、下側に「お」が割り当てられている母音キー3の上側に「記号」を割り当て、かかる母音キー3の押下時には、接続機器の画面上に記号の一覧を表示させて、操作者に入力すべき記号を選択させるように構成されている。
濁音・半濁音・拗音・促音キー4は、入力文字が濁音であることを示す濁音キー入力情報や、入力文字が半濁音であることを示す半濁音キー入力情報や、入力文字が拗音であることを示す拗音キー入力情報、入力文字が促音であることを示す促音キー入力情報を入力するように構成されている。
なお、操作者が左手で文字入力装置1を保持する場合を想定して、左手の親指で濁音・半濁音・拗音・促音キー4を押下することができるように、濁音・半濁音・拗音・促音キー4は、文字入力装置1の左側面に設けるように構成されていてもよい。
入力モード切替キー5は、文字入力装置の入力モードを、かな文字入力モードと数字・記号入力モードと英文字入力モードとの間で切り替えるように構成されている。
具体的には、操作者が、入力モード切替キー5を押下するたびに、文字入力装置の入力モードは、かな文字入力モード、数字・記号入力モード、英文字入力モードの順に切り替わるように構成されていてもよい。
例えば、数字・記号入力モードでは、子音キー2及び母音キー3の上側に対して(すなわち、「上押し操作」に対して)、一般的なボタン電話と同様に「1」〜「10」、「*」、「#」といった12個の数字及び記号を割り当て、子音キー2及び母音キー3の下側に対して(すなわち、「下押し操作」に対して)、又は、「上押し操作」及び「下押し操作」の組み合わせに対して、「:」、「−」、「+」等の数字とともによく使われる記号を割り当てるように構成されていてもよい。
また、英文字入力モードでは、子音キー2及び母音キー3の上側及び下側に対して(すなわち、「上押し操作」及び「下押し操作」に対して)、「a」から順にアルファベット24文字を割り当て、「上押し操作」及び「下押し操作」の組み合わせに対して、「y」、「z」、「@」、「.」、「_」等の記号を割り当てるように構成されていてもよい。
図3に示すように、本実施形態に係る文字入力装置1の内部機能として、キー入力検知部11と、同時押し判定タイマ12と、文字決定部13と、入力部14と、エラー処理部15とが設けられている。
キー入力検知部11は、子音キー2の「上押し操作」によって入力された第1のキー入力情報や、子音キー2の「下押し操作」によって入力された第3のキー入力情報や、母音キー3の「下押し操作」によって入力された第2のキー入力情報や、母音キー3の「上押し操作」によって入力されたキー入力情報や、濁音・半濁音・拗音・促音キー4の押下によって入力された濁音キー入力情報・半濁音キー入力情報・拗音キー入力情報・促音入力情報等の有無を検知するように構成されている。
同時押し判定タイマ12は、文字決定部13によって入力文字を決定する際に必要となる所定期間を計測するように構成されている。同時押し判定タイマ12は、キー入力検知部11によって所定のキー入力情報が検知された場合に作動するように構成されている。
文字決定部13は、キー入力検知部11によって検知されたキー入力情報及び同時押し判定タイマ12の状態に基づいて、接続機器に入力すべき文字を決定するように構成されている。
例えば、図4(a)に示すように、文字決定部13は、所定期間内に、「か」が割り当てられている子音キー2によって入力された第1のキー入力情報のみを検出した場合、該第1の入力情報に基づいて、「か」を入力文字とすることを決定するように構成されている。
図4(b)に示すように、文字決定部13は、所定期間内に、「き」が割り当てられている子音キー2によって入力された第3のキー入力情報のみを検出した場合、該第1の入力情報に基づいて、「き」を入力文字とすることを決定するように構成されている。
図4(c)に示すように、文字決定部13は、所定期間内に、「か」が割り当てられている子音キー2によって入力された第1のキー入力情報及び「う」が割り当てられている母音キー3によって入力された第2のキー入力情報を検出した場合、当該第1のキー入力情報と当該第2のキー入力情報との組み合わせに基づいて、「く」を入力文字とすることを決定するように構成されている。
図4(d)に示すように、文字決定部13は、所定期間内に、「か」が割り当てられている子音キー2によって入力された第1のキー入力情報及び「え」が割り当てられている母音キー3によって入力された第2のキー入力情報を検出した場合、当該第1のキー入力情報と当該第2のキー入力情報との組み合わせに基づいて、「け」を入力文字とすることを決定するように構成されている。
図4(e)に示すように、文字決定部13は、所定期間内に、「か」が割り当てられている子音キー2によって入力された第1のキー入力情報及び「お」が割り当てられている母音キー3によって入力された第2のキー入力情報を検出した場合、当該第1のキー入力情報と当該第2のキー入力情報との組み合わせに基づいて、「こ」を入力文字とすることを決定するように構成されている。
すなわち、文字決定部13は、第1のキー入力情報に基づいて入力文字の子音を決定するように構成されており、第2のキー入力情報に基づいて入力文字の母音を決定するように構成されている。
なお、本実施形態では、文字決定部13は、「わ」を示す第1のキー入力情報がのみを検知した場合には「わ」を入力文字とし、「わ」を示す第1のキー入力情報及び「う」を示す第2のキー入力情報を受信した場合には「を」を入力文字とし、「わ」を示す第1のキー入力情報及び「お」を示す第2のキー入力情報を受信した場合には「ん」を入力文字とするように決定する。
また、文字決定部13は、 濁音・半濁音・拗音・促音キー4からの濁音キー入力情報や半濁音キー入力情報や拗音キー入力情報や促音キー入力情報が入力されている場合、すなわち、濁音・半濁音・拗音・促音キー4が押下されている場合、決定する入力文字を濁音・半濁音・拗音・促音とするように構成されている。
入力部14は、文字決定部13によって決定された入力文字を接続機器に対して入力するように構成されている。
エラー処理部15は、文字決定部13による入力文字の決定処理が失敗した場合、例えば、規定されていないキー入力情報の組み合わせが入力された場合、所定のエラー処理を行うように構成されている。例えば、エラー処理部15は、規定されていないキー入力情報の組み合わせ(例えば、「あ」の濁音等)が入力されたことを、操作者に対して音声又は画像で通知するように構成されている。
(本発明の一実施形態に係る文字入力装置の動作)
図5乃至図9を参照して、本実施形態に係る文字入力装置1が、かな文字入力モードの状態で、接続機器に対して、かな文字を入力する動作について説明する。
図5に示すように、ステップS101において、文字決定部13が、キー入力検知部11によってキー入力情報が検知されたか否かについて判定する。なお、ステップS101は、キー入力検知部11によってキー入力情報が検知されるまで繰り返される。
ステップS102において、文字決定部13が、検知されたキー入力情報が、子音キー2の上押し操作によって入力された第1のキー入力情報であるか否かについて判定する。判定結果が「YES」である場合、本動作はステップS103に進み、文字決定部13が「子音・上押し処理(後述)」を行う。一方、判定結果が「NO」である場合、本動作はステップS104に進む。
ステップS104において、文字決定部13が、検知されたキー入力情報が、子音キー2の下押し操作によって入力された第3のキー入力情報であるか否かについて判定する。判定結果が「YES」である場合、本動作はステップS105に進み、文字決定部13が「子音・下押し処理(後述)」を行う。一方、判定結果が「NO」である場合、本動作はステップS106に進む。
ステップS106において、文字決定部13が、検知されたキー入力情報が、母音キー3の上押し操作によって入力されたキー入力情報であるか否かについて判定する。判定結果が「YES」である場合、本動作はステップS107に進み、文字決定部13が「母音・上押し処理(後述)」を行う。一方、判定結果が「NO」である場合、本動作はステップS108に進む。
ステップS108において、文字決定部13が、検知されたキー入力情報が、母音キー3の下押し操作によって入力されたキー入力情報であるか否かについて判定する。判定結果が「YES」である場合、本動作はステップS109に進み、文字決定部13が「母音・下押し処理(後述)」を行う。一方、判定結果が「NO」である場合、本動作はステップS101に戻る。
図6を参照して、上述のステップS103において文字決定部13によって行われる「子音・上押し処理」について説明する。
ステップS201において、同時押し判定タイマ12が作動する。ステップS202において、文字決定部13が、同時押し判定タイマ12が作動中に(すなわち、所定期間内に)、キー入力検知部11によってキー入力情報が検知されたか否かについて判定する。
判定結果が「YES」である場合、ステップS204において、ステップS202において検知されたキー入力情報が、母音キー3の下押し操作によって入力された第2のキー入力情報であるか否かについて判定する。判定結果が「YES」である場合、ステップS205において、文字決定部13が、濁音・半濁音・拗音・促音キー4の押下状態を考慮した上で、上述の第1のキー入力情報と第2のキー入力情報との組み合わせに基づいて、「う」、「え」、「お」段の文字を入力文字とすることを決定する。
一方、所定期間内に、更なるキー入力情報が検知されなかった場合(ステップS203における「YES」の場合)、ステップS205において、文字決定部13が、濁音・半濁音・拗音・促音キー4の押下状態を考慮した上で、上述の第1のキー入力情報に対応する「あ」段の文字(例えば「か」等)を入力文字とすることを決定する。
ステップS206において、入力部14が、文字決定部13によって決定された入力文字を接続機器に対して入力する。ステップS207において、エラー処理部15が、操作者によるキー入力操作が誤っている旨を通知するためのエラー処理を行う。
図7を参照して、上述のステップS105において文字決定部13によって行われる「子音・下押し処理」について説明する。
ステップS301において、文字決定部13が、濁音・半濁音・拗音・促音キー4の押下状態を考慮した上で、上述の第1のキー入力情報に対応する「い」段の文字(例えば、「き」等)を入力文字とすることを決定する。かかる場合、文字決定部13は、同時押し判定タイマ12の状態を考慮することなく入力文字を決定することができる。
ステップS302において、入力部14が、文字決定部13によって決定された入力文字を接続機器に対して入力する。
図8を参照して、上述のステップS107において文字決定部13によって行われる「母音・上押し処理」について説明する。
ステップS401において、文字決定部13が、濁音・半濁音・拗音・促音キー4の押下状態を考慮した上で、上述の第2のキー入力情報に基づいて、「う」、「え」、「お」のいずれかを入力文字とすることを決定する。かかる場合、文字決定部13は、同時押し判定タイマ12の状態を考慮することなく入力文字を決定することができる。
ステップS402において、入力部14が、文字決定部13によって決定された入力文字を接続機器に対して入力する。
図9を参照して、上述のステップS109において文字決定部13によって行われる「母音・下押し処理」について説明する。
ステップS501において、同時押し判定タイマ12が作動する。ステップS502において、文字決定部13が、同時押し判定タイマ12が作動中に(すなわち、所定期間内に)、キー入力検知部11によってキー入力情報が検知されたか否かについて判定する。
判定結果が「YES」である場合、ステップ504において、ステップS502において検知されたキー入力情報が、子音キー2の上押し操作によって入力された第1のキー入力情報であるか否かについて判定する。判定結果が「YES」である場合、ステップS505において、文字決定部13が、濁音・半濁音・拗音・促音キー4の押下状態を考慮した上で、上述の第1のキー入力情報と第2のキー入力情報との組み合わせに基づいて、「う」、「え」、「お」段の文字を入力文字とすることを決定する。
一方、所定期間内に、更なるキー入力情報が検知されなかった場合(ステップS503における「YES」の場合)、ステップS505において、文字決定部13が、濁音・半濁音・拗音・促音キー4の押下状態を考慮した上で、上述の第2のキー入力情報に基づいて、「う」、「え」、「お」のいずれかを入力文字とすることを決定する。
ステップS506において、入力部14が、文字決定部13によって決定された入力文字を接続機器に対して入力する。ステップS507において、エラー処理部15が、操作者によるキー入力操作が誤っている旨を通知するためのエラー処理を行う。
(本実施形態に係る文字入力装置の作用・効果)
本実施形態に係る文字入力装置1によれば、子音キー(第1のキー)2を下方向(第1の方向)に押下するとともに、母音キー(第2のキー)3を上方向(第1の方向の反対方向)に押下することによって、文字を入力することができるため、人差し指と親指等によって複数のキーを同時に押下することができ、1つの文字を片手の1回の操作で入力することができる。
本実施形態に係る文字入力装置1によれば、子音キー2及び母音キー3を上下両方向から押下することができる構造とすることで、通常の接続機器における文字入力装置と比較すると、同等又はそれ以下のキー面積で、入力可能な文字数を飛躍的に増加させることができる。
また、本実施形態に係る文字入力装置1によれば、かな文字入力モードの状態において押下すべきキーを、子音と母音とに分けて配列しているため、操作者にとって、キーの配置が分かり易く、キー入力操作の習熟が容易となる。
また、本実施形態に係る文字入力装置1によれば、人差し指と親指を用いた1回の操作で1つの文字を入力することができるため、そろばん経験者であれば、馴染みの深い動作で高速な入力操作を行うことができる。
また、本実施形態に係る文字入力装置1によれば、ペンを持ったままでも操作し易いため、メモを取るためにペンを持ってキー入力操作を行う場合や、タッチパネルのスタイラスによる手書き機能を具備する携帯電話等の接続機器へのキー入力操作を行う場合に適している。
なお、子音キー2及び母音キー3に対する文字の割り当て方法は、上述の実施形態以外の方法であってもよい。
例えば、上述の実施形態では、第2のキー入力情報が「う」、「え」、「お」のいずれかに対応する母音を示すように構成されている、すなわち、母音キー3の上側に「あ」、「い」、「記号」が割り当てられており、母音キー3の下側に「う」、「え」、「お」が割り当てられているが、使用頻度等を考慮して、かかる割り当て方法を変更してもよい。かかる場合、母音キー3への文字の割り当て方法の変化に対応して、子音キー2への文字の割り当て方法も変更する必要がある。
また、キー入力情報を入力するために押下できる子音キー2及び母音キー3の方向は、上下方向に限られず、用途に応じて、左右方向や斜め方向として構成されていてもよい。
また、所定期間内の子音キー2同士の押下によるキー入力情報の組み合わせや、存在しない濁音・半濁音・拗音・促音を指定するキー入力情報の組み合わせに対して、使用頻度が高い記号(句読点「、」「。」や長音や鍵括弧等)を割り当てるように構成されていてもよい。
また、上述の実施形態では、日本語のかな文字を入力するように構成されている文字入力装置1について説明したが、本発明は、かかる文字入力装置1に限定されるものではなく、少なくとも2つのキー入力情報によって1つの文字を決定するような言語(例えば、韓国語等)の文字を入力することができる文字入力装置1に適用することができる。
本発明の一実施形態に係る文字入力装置の外観図である。 本発明の一実施形態に係る文字入力装置の母音キー又は子音キーを押下する様子を示す図である。 本発明の一実施形態に係る文字入力装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る文字入力装置のキー配列の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る文字入力装置の文字入力動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る文字入力装置の文字入力動作における「子音・上押し処理」を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る文字入力装置の文字入力動作における「子音・下押し処理」を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る文字入力装置の文字入力動作における「母音・上押し処理」を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る文字入力装置の文字入力動作における「母音・下押し処理」を示すフローチャートである。
符号の説明
1…文字入力装置
2…子音キー
3…母音キー
4…濁音・半濁音・拗音・促音キー
5…入力モード切替キー
6…上側スイッチ
7…下側スイッチ
11…キー入力検出部
12…同時押し判定タイマ
13…文字決定部
14…入力部
15…エラー処理部

Claims (5)

  1. 第1の方向に押下することによって第1のキー入力情報を入力するように構成されている第1のキーと、
    前記第1の方向の反対方向に押下することによって第2のキー入力情報を入力するように構成されている第2のキーと、
    所定期間内に、前記第1のキー入力情報及び前記第2のキー入力情報を検出した場合、該第1のキー入力情報と該第2のキー入力情報との組み合わせに基づいて入力文字を決定する文字決定部とを具備することを特徴とする文字入力装置。
  2. 前記文字決定部は、前記第1のキー入力情報に基づいて前記入力文字の子音を決定するように構成されており、前記第2のキー入力情報に基づいて前記入力文字の母音を決定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。
  3. 前記文字決定部は、前記所定期間内に、前記第1のキー入力情報のみを検出した場合、該第1のキー入力情報に基づいて、「あ」段の文字を前記入力文字とすることを決定するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の文字入力装置。
  4. 前記第1のキーは、前記第1の方向の反対方向に押下することによって、「い」段の文字を示す第3のキー入力情報を入力するように構成されており、
    前記文字決定部は、前記所定期間内に、前記第3のキー入力情報のみを検出した場合、該第3のキー入力情報に基づいて、「い」段の文字を前記入力文字とすることを決定するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の文字入力装置。
  5. 前記第2のキー入力情報は、「う」、「え」、「お」のいずれかに対応する母音を示すように構成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の文字入力装置。

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