JP2006277959A - 電気器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来から、照明器具に用いられるランプソケットや点灯装置のように外郭から外部に導出される電線を備え、取付面に取付けられる電気器具については、外部に導出される電線は、電気器具に近接する箇所では保護体が剥がされたリード線として電気器具に接続されている。ここで、材料コスト及び施工コストを抑えた状態でリード線又はリード線接続部の破断を抑制することができる電気器具を提供する。
【解決手段】 外郭から外部に導出される電線2を備え、取付面に取付けられる電気器具1であって、前記取付面4との間に前記電線2を挟持して張力止めする張力止め部3を外郭の一部に備えている。
【選択図】図1
【解決手段】 外郭から外部に導出される電線2を備え、取付面に取付けられる電気器具1であって、前記取付面4との間に前記電線2を挟持して張力止めする張力止め部3を外郭の一部に備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、照明器具に用いられるランプソケットや点灯装置のように外郭から外部に導出される電線を備え、取付面に取付けられる電気器具に関するものである。
従来から、照明器具に用いられるランプソケットや点灯装置のように外郭から外部に導出される電線を備え、取付面に取付けられる電気器具が知られている。この電気器具は照明装置などの取付面に取付られて照明装置を構成するもので、外部に導出される電線は、電気器具に近接する箇所では保護体が剥がされたリード線として電気器具に接続されている。
ここで、電線に張力がかかると、リード線又はリード線接続部が破損するおそれがあるため、特開平11−283432号公報(特許文献1)に記載されているように、この電気器具には、リード線接続部に張力が加わらないように張力止め構造を設けていた。
特開平11−283432号公報
しかしながら、上記構成では、電気器具の取付とは別に張力止め構造を設ける必要があり、材料コスト及び施工コストが高くなるという可能性があった。
本願発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、その課題は、材料コスト及び施工コストを抑えた状態でリード線又はリード線接続部の破損を抑制することができる電気器具を提供することである。
上記課題を解決するために、本願発明は、外郭から外部に導出される電線を備え、取付面に取付けられる電気器具であって、前記取付面との間に前記電線を挟持して張力止めする張力止め部を外郭の一部に備えたことを特徴とする電気器具である。
本願発明によれば、この電気器具の取付面との間に電線を挟持して張力止めする張力止め部を外郭の一部に備えているので、電気器具の取付と同時に電線の張力止めを行うことができるので、電気器具の取付とは別に張力止め構造を設ける必要がなく、材料コスト及び施工コストを抑えた状態でリード線又はリード線接続部の破損を抑制することができる。
本願の請求項1に対応した電気器具1の第一実施形態を図1により説明する。
本第一実施形態の電気器具1は、図1に示す如く、外郭から外部に導出される電線2を備え、取付面4に取付けられる電気器具1であって、前記取付面4との間に前記電線2を挟持して張力止めする張力止め部3を外郭の一部に備えたことを特徴とする。
以下、本第一実施形態による電気器具1の構成を、図1に基づき、より具体的詳細に説明する。
電気器具1は、凹部に図示しないランプ接続部が備えられ、ランプが装着支持されるランプソケットであり、上端が開口し下端が閉止されて、略円筒状の絶縁性の外郭を有するものである。外郭の下端側には金属製の取付脚7が備えられており、これを貫通するように取付ビス5、5で取付面4に取付、固定される。なおこの取付脚7は、外郭と一体に設けられていてもよい。
電線2は、芯線を絶縁皮膜で被覆した2本のリード線6、6を、さらに保護体で被覆一体化したもので、ランプソケットに装着支持される図示しないランプに電流を供給するものである。電線2は電気器具1の外郭の下端側で電気器具1に接続されており、この接続箇所の近傍で保護体が剥がされてリード線6、6が露出している。
張力止め部3は、取付脚7の一部が略円弧状に曲げられたものであり、取付脚7が取付面4に取付られた状態で、張力止め部3と取付面4の間に電線2の外径よりもやや小さい大きさの空隙を提供できるものである。
取付面4は、電気器具1が取付固定される照明器具本体を構成する板状の部材である。
次に、本第一実施形態による電気器具1の取付面4への取付について説明する。
まず、図1に示すごとく、リード線6、6が露出している間際の電線2を張力止め部3の略円弧状に曲げられた部分の内側に接触させる。次いで、取付脚7が取付面4の取付位置に当接されて、ビス5、5で取付、固定される。この状態で、張力止め部3と取付面4の間の空隙に電線2が挟持されることになり、電線2に張力が作用しても、リード線接続部に張力が加わらないようになる。
次に、本願の請求項1に対応した電気器具1の第二実施形態を図2により説明する。
以下、本第二実施形態による電気器具1の構成を、より具体的詳細に説明するが、電気器具1が、略直方体の外郭を有する点灯装置である以外は、上記第一実施形態と同じである。
次に、本第二実施形態による電気器具1の取付面4への取付について説明する。
この場合も、図2に示すごとく、リード線6が露出している間際の電線2を張力止め部3の略円弧状に曲げられた部分の内側に接触させる。次いで、取付脚7が取付面4の取付位置に当接されて、ビス5で取付、固定される。この状態で、張力止め部3と取付面4の間の空隙に電線2が挟持されることになり、電線2に張力が作用しても、リード線接続部に張力が加わらないようになる。
次に、本願の請求項1に対応した電気器具1の第三実施形態を図3及び図4により説明する。
以下、本第三実施形態による電気器具1の構成を、より具体的詳細に説明するが、上記第一実施形態と同じ部分については、説明を省略する。
電気器具1は、凹部に図示しないランプ接続部が備えられ、ランプが装着支持されるランプソケットであり、上端が開口し下端が閉止されて、略円筒状の絶縁性の外郭を有するものである。外郭の下端側には取付脚7が備えられており、これを貫通するように取付ビス5、5で取付面4に取付、固定される。なおこの取付脚7は、外郭と一体に設けられていてもよい。
張力止め部3は、電気器具1の下端側に設けられた略円弧状の溝であり、取付脚7が取付面4に取付られた状態で、張力止め部3と取付面4の間に電線2の外径よりもやや小さい大きさの空隙を提供できるものである。
次に、本第三実施形態による電気器具1の取付面4への取付について説明する。
まず、図3及び図4に示すごとく、リード線6、6が露出している間際の電線2を張力止め部3の略円弧状の溝の内側に接触させる。次いで、取付脚7が取付面4の取付位置に当接されて、ビス5、5で取付、固定される。この状態で、張力止め部3と取付面4の間の空隙に電線2が挟持されることになり、電線2に張力が作用しても、リード線接続部に張力が加わらないようになる。
次に、本願の請求項1に対応した電気器具1の第四実施形態を図5及び図6により説明する。
以下、本第四実施形態による電気器具1の構成を、より具体的詳細に説明するが、上記第一実施形態と同じ部分については、説明を省略する。
電気器具1は、略直方体の外郭を有する点灯装置である。外郭の下端側には取付脚7が備えられており、これを貫通するように取付ビス5で取付面4に取付、固定される。図2に示される点灯装置と相違するのは、リード線6の接続部が点灯装置の外郭の内部に設けられている点である。
張力止め部3は、電気器具1の下端側の一面に設けられた略円弧状の切り欠きであり、取付脚7が取付面4に取付られた状態で、張力止め部3と取付面4の間に電線2の外径よりもやや小さい大きさの空隙を提供できるものである。
次に、本第四実施形態による電気器具1の取付面4への取付について説明する。
この場合も、図5及び図6に示すごとく、リード線6が露出している間際の電線2を張力止め部3の略円弧状の切り欠きに接触させる。次いで、取付脚7が取付面4の取付位置に当接されて、ビス5で取付、固定される。この状態で、張力止め部3と取付面4の間の空隙に電線2が挟持されることになり、電線2に張力が作用しても、リード線接続部に張力が加わらないようになる。
従って、上記第一乃至第四実施形態によれば、取付面4との間に電線2を挟持して張力止めする張力止め部3を外郭の一部に備えているので、電気器具1の取付と同時に電線2の張力止めを行うことができるので、電気器具1の取付とは別に張力止め構造を設ける必要がなく、材料コスト及び施工コストを抑えた状態でリード線6又はリード線接続部の破損を抑制することができる。
1 電気器具
2 電線
3 張力止め部
4 取付面
2 電線
3 張力止め部
4 取付面
Claims (1)
- 外郭から外部に導出される電線を備え、取付面に取付けられる電気器具であって、前記取付面との間に前記電線を挟持して張力止めする張力止め部を外郭の一部に備えたことを特徴とする電気器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005090401A JP2006277959A (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | 電気器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005090401A JP2006277959A (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | 電気器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006277959A true JP2006277959A (ja) | 2006-10-12 |
Family
ID=37212537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005090401A Pending JP2006277959A (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | 電気器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006277959A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011076870A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Shinko Electric Co Ltd | 張力止を備えるソケット |
-
2005
- 2005-03-28 JP JP2005090401A patent/JP2006277959A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011076870A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Shinko Electric Co Ltd | 張力止を備えるソケット |
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