JP2006274901A - エアアシスト燃料噴射式内燃機関 - Google Patents

エアアシスト燃料噴射式内燃機関 Download PDF

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Abstract

【課題】 エアクリーナの性能の低下、短寿命化を防ぐことが可能なエアアシスト燃料噴射式内燃機関を提供する。
【解決手段】
燃焼室11内にエアを噴射するエア噴射手段110と、外部エアを清浄化するエアクリーナ70と、エア噴射手段110に加圧エアを導くコンプレッサ80と、コンプレッサ80からの加圧エアの圧力が所定圧力を超えるときに余剰エアを放出してエアの圧力を調圧するレギュレータ90と、レギュレータ90からの余剰エアをエアクリーナ70に導く余剰エア通路66とを有し、エアクリーナ70の入口側空間Saを、入口開口Haに連通する第1空間Sa1と、余剰エア通路66が連通する第2空間Sa2とに仕切り、第2空間Sa2に水分捕集部100を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、加圧されたエアの調圧で生じる余剰エアをエアクリーナに導くように構成されるエアアシスト燃料噴射式内燃機関に関する。
内燃機関の燃焼室に燃料を噴射するように構成される燃料噴射式内燃機関として、加圧燃料を噴射する燃料インジェクタと圧縮エアを噴射するエアインジェクタとからなり、エアインジェクタにより噴射される圧縮エア内に燃料インジェクタからの燃料を混合して燃焼室内に噴射する混合気噴射インジェクタを備えるエアアシスト燃料噴射式の内燃機関が知られている。このような内燃機関においては、エアインジェクタに圧縮エアを供給するため、エアクリーナからの清浄化されたエアを圧縮するエアポンプと、エアポンプからエアインジェクタに供給される圧縮エアを所定の圧力に調圧するレギュレータとを有している。また、レギュレータにより余剰とされたエアは、エアクリーナに還流されるように構成される(例えば特許文献1)。
エアクリーナは、入口開口および出口開口を設けたケースの内部空間にフィルタエレメントを配設し、このフィルタエレメントにより内部空間を入口開口が開口する入口側空間(上流側空間、ダーティ側空間)と出口開口が開口する出口側空間(下流側空間、クリーン側空間)とに仕切って構成され、入口開口から入口側空間に流入したエアがフィルタエレメントを通過して清浄化され、出口側空間内の清浄化されたエアが出口開口から放出される。
特許第2938992号公報
ところで、余剰エアをエアクリーナに還流させる構成であると、内燃機関の始動直後などエアクリーナ周りが低温の場合、クリーナケース内で余剰エアに含まれる水分が凝縮する。従来の構成によると、特許文献1に示すように、レギュレータからの余剰エアはエアクリーナの出口側空間に還流させるようになっている。このため、出口側空間に戻された余剰エアに含まれる水分が出口側空間を形成するケースの側壁あるいはフィルタエレメントに凝縮して付着し、エレメントの性能が低下して寿命が短くなるという課題があった。
上記課題に鑑み、本発明は、エアクリーナの性能の低下、短寿命化を防ぐことが可能なエアアシスト燃料噴射式の内燃機関を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明に係るエアアシスト燃料噴射式内燃機関は、内燃機関の燃料噴射時にエアを噴射するエア噴射手段(例えば実施形態におけるエアインジェクタ110)と、外部エアを清浄化するエアクリーナと、エア噴射手段に加圧エアを導くコンプレッサ(例えば実施形態におけるエアポンプ80)と、コンプレッサからの加圧エアの圧力が所定圧力を超えるときに余剰エアを放出し、エアの圧力を調圧するレギュレータ(例えば実施形態における空気圧レギュレータ90)と、レギュレータからの余剰エアをエアクリーナに導く余剰エア通路とを有し、エアクリーナをケースと、ケースの内部空間を仕切って配設されたフィルタエレメントとから構成し、フィルタエレメントで仕切られて形成される上流側の空間を、外部エアを取り入れる入口開口に連通してフィルタエレメントが臨む第1空間と、余剰エア通路が連通してフィルタエレメントが臨む第2空間とに仕切り、第2空間に水分捕集部(例えば実施形態におけるキャッチタンク100)が形成される。
また、水分捕集部をエアクリーナのケースに一体成形することが好ましい。
以上のように、本発明に係るエアアシスト燃料噴射式内燃機関は、外部エアを清浄化するエアクリーナの上流側の空間(入口側空間)をそれぞれがフィルタエレメントに臨む第1および第2空間に仕切り、第1空間に外部エアを取り入れ、第2空間にレギュレータからの余剰エアを流入させるようになっており、第2空間に水分捕集部を形成して余剰エアに含まれる水分のうち第2空間で凝縮した水分を捕集できるようになっている。これにより、ケースに凝縮した水分がフィルタエレメントに流下するおそれを低減することができる。また、捕集されずフィルタエレメントに付着する分についても、入口側空間に臨むフィルタエレメントのうち第2空間に臨む部分にのみ付着するようになっており、外部エアが取り入れられる第1空間に臨む部分およびこの出口側の空間に臨む部分に水分が付着することはない。このようにして、フィルタエレメントに水分が付着する部分の面積を小さくでき、フィルタエレメントの性能の低下を防ぎ、フィルタエレメントの寿命の向上を図ることができる。
また、水分捕集部をエアクリーナのケースに一体成形することで、構造を簡素化でき、コスト削減を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。図1,図2に本発明に係るエアアシスト燃料噴射式内燃機関が適用された二輪車の駆動装置を示しており、まずこの二輪車の駆動装置について説明する。この駆動装置は単気筒のエンジンEと、図示しない変速機とを備え、エンジンEのクランクシャフト16の回転駆動力を変速機で変速して図示しない二輪車の後輪を駆動するように構成されている。
エンジンEは、円筒状のシリンダ内周面10aを有したエンジンシリンダボディ10と、エンジンシリンダボディ10の上面を覆って取り付けられたエンジンシリンダヘッド12と、シリンダ内周面10aに軸方向に摺動移動可能に嵌合してエンジンシリンダボディ10内に設けられたエンジンピストン13と、エンジンシリンダボディ10を支持するハウジングHSG内にシリンダ軸と直交する方向に延びるとともにベアリング17a,17b等により回転自在に支持されたクランクシャフト16と、先端部14aがピストンピン13aを介してエンジンピストン13に枢結されるとともに基端部14bがクランクピン15を介してクランクシャフト16のクランク部16aに枢結されたコネクティングロッド(コンロッド)14とを有して構成される。なお、エンジンピストン13の上面には、エンジンシリンダヘッド12およびヘッドカバー27に設けられる混合気噴射インジェクタ130のノズル部113より噴射された混合気を受け止めてその混合気を圧縮行程中に燃え易い状態にするためのキャビティ部13bが設けられている。
エンジンシリンダヘッド12には、点火プラグ21及び混合気噴射インジェクタ130が取り付けられており、エンジンシリンダボディ10内においてエンジンシリンダヘッド12とエンジンピストン13とに囲まれた燃焼室11内に混合気噴射インジェクタ130より圧縮エアと燃料との混合気を噴射して点火プラグ21により点火燃焼させるようになっている。エンジンシリンダヘッド12には吸気バルブ23及び排気バルブ24が図2に示すようにバルブスプリング23a,24aにより閉止方向に付勢されて取り付けられており、吸気バルブ23はエンジンシリンダヘッド12に形成された吸気通路12aを開閉し、排気バルブ24は排気通路12bを開閉する。なお、吸気通路12aには吸気マニホールド25が繋がっている。この吸気マニホールド25の上流端25aには外気を取り入れて清浄化するエアクリーナ70が設けられており、エアクリーナ70により清浄化されたエアが吸気マニホールド25を介して吸気通路12aに導かれるようになっている。また、排気通路12bの出口端12cには、排気マニホールド26が繋がる。
エンジンEは4ストロークタイプエンジンであり、エンジンピストン13が2往復する間に吸気、圧縮、燃焼、排気行程が行われ、これに合わせて吸排気バルブ23,24が開閉作動される。この吸排気バルブ23,24の開閉作動のため、クランクシャフト16の端部に第1スプロケット31が結合して設けられ、エンジンシリンダボディ10の側部に回転自在に設けられたカムシャフト34に第2スプロケット33が設けられ、第1及び第2スプロケット31,33にチェーン32が掛け渡されており、クランクシャフト16の回転を受けてカムシャフト34が回転駆動される。カムシャフト34には吸気用カム部34aと排気用カム部34bとが形成されており、それぞれ連結ピン35a,36aによりエンジンシリンダボディ10に枢結されたカムフォロア35,36のローラ35b,36bが各カム部34a,34bに当接している。
一方、シリンダヘッド12の上面には吸排気バルブ23,24作動用のロッカーアーム39,40が枢結ピン39a,40aにより枢結されて揺動自在に取り付けられており、これらロッカーアーム39,40の一端と上記カムフォロア35,36を繋いでプッシュロッド37,38が図示のように配設されている。ロッカーアーム39,40の他端は上記吸排気バルブ23,24の先端に当接しており、ロッカーアーム39,40の揺動により吸排気バルブ23,24をバルブスプリング23a,24aの付勢に抗して押し下げてこれを開放させる。
上記機構の構成においては、クランクシャフト16の回転に応じてカムシャフト34が回転駆動され、このカムシャフト34の回転に応じて、カムフォロア35,36が上下に揺動される。この揺動に応じてプッシュロッド37,38が上下に往復動されてロッカーアーム39,40が枢結ピンを介して揺動され、吸排気バルブ23,24がバルブスプリング23a,24aの付勢力に抗して押し下げられて開放され、吸気及び排気通路12a,12bを燃焼室11と連通させる。なお、吸気バルブ23は吸気行程において開放され、排気バルブ24は排気行程において開放されるようにカム部34a,34bが設定されている。
また、所定のタイミングで混合気噴射インジェクタ130のノズル113から燃焼室11内に圧縮エアと燃料との混合気が噴射され、点火プラグ21により混合気を点火燃焼させて燃焼行程が行われる。
混合気噴射インジェクタ130は、図3に示すように、キャビティ部13bに対向して設けられて混合室111内の圧縮エアを燃焼室内に噴射するエアインジェクタ110と、エアインジェクタ110に直列的に配置され、燃料ポンプ52から燃料室121に供給される燃料をエアインジェクタ110の混合室111内に噴射する燃料インジェクタ120とから構成される。
エアインジェクタ110および燃料インジェクタ120はそれぞれ、図示しないECU(電子制御装置)からの信号により開閉駆動されるソレノイドバルブを有して構成される。燃料インジェクタ120は、燃料室121からバルブボディ122に形成された燃料導入口123を通ってバルブボディ122に流入した燃料を、ECUによりエンジンEの状態に応じて設定された噴射時期および燃料量でノズル部124からエア導入部125を通ってエアインジェクタ110のバルブボディ112の内部に噴射する。エアインジェクタ110は、所定の噴射時期および噴射量で、バルブボディ112の内部の燃料と、バルブボディ112内および混合室111の圧縮エアとが混合された混合気を、燃焼室11内に臨むノズル部113からキャビティ部13bに向けて噴射する。
また、燃料インジェクタ120の燃料室121に燃料を供給する燃料供給系50は、燃料タンク51から汲み上げた液体燃料を高圧にして圧送する燃料ポンプ52と、燃料ポンプ52から燃料室に供給される燃料の圧力を所定の設定燃料圧に調圧する燃料圧レギュレータ53と、燃料タンク51、燃料ポンプ52、燃料レギュレータ53、および燃料室を連通させる燃料通路系54とから構成される。ここで、燃料ポンプ52からの高圧の燃料が設定燃料圧を超えており、燃料レギュレータ53による調圧で余剰とされた燃料は、戻し燃料通路55を介して燃料タンク51に還流される。
エアインジェクタ110の混合室111に圧縮エアを供給するエア供給系60は、取り入れたエアを清浄化するエアクリーナ70と、エアクリーナ70から吸入した清浄化されたエアを高圧の圧縮エアにして吐出するエアポンプ80と、エアポンプ80から吐出されて混合室111内に供給される圧縮エアの圧力を調圧する空気圧レギュレータ90と、エアクリーナ70、エアポンプ80、エアレギュレータ90および混合室111を連通させるエア通路系65とから構成される。
図2に示すように、エアクリーナ70は、入口開口Haおよび出口開口Hbが形成されて内部に空間を形成するクリーナケース71と、クリーナケース71の内部空間Sを入口開口Haが連通する入口側空間Saおよび出口開口Hbが連通する出口側空間Sbに仕切って配設されるフィルタエレメント75とから構成されている。また、上記のように出口開口Hbに吸気マニホールド25の上流端25aが連通される。
この吸気マニホールド25は、エアクリーナ70とエンジンシリンダヘッド12の吸気通路12aとを連通するものであるが、図2に示すように分岐部25bが設けられており、この分岐部25bにエアポンプ80の吸気孔87aに繋がる清浄エア通路65aが接続されてエアクリーナ70から吸気マニホールド25に導かれた清浄化されたエアをエアポンプ80に導くことができるようになっている。
図4,図5に示すように、エアポンプ80は、圧縮エアを吐出する往復式ポンプであり、エンジンシリンダボディ10に一体成形されたポンプシリンダボディ81と、ポンプシリンダボディ81に薄板からなるガスケット83を介して結合されるポンプシリンダヘッド82と、エンジンシリンダボディ10に回転可能に支持されるポンプ駆動シャフト84と、このポンプ駆動シャフト84に連結されるとともにポンプシリンダボディ81に往復動可能に嵌合してポンプシリンダボディ81との間にポンプシリンダ室80aを形成するポンプピストン85とを備える。
図1,図4に示すように、ポンプ駆動シャフト84は、カムシャフト34に設けられた駆動スプロケット86aと、ポンプ駆動シャフト84に設けられた従動スプロケット86bと、両スプロケット86a,86bに掛け渡されるチェーン86cとからなる伝達機構86を介し、クランクシャフト16の動力を受けて駆動されるカムシャフト34とともに回転駆動される。図5に示すように、ポンプピストン85は、スコッチヨーク機構SYを介してポンプ駆動シャフト84に連結されている。このスコッチヨーク機構SYは、ポンプ駆動シャフト84の先端に偏心して形成された偏心シャフトSY1と、ポンプピストン85に形成されたガイド孔85aに摺動可能に嵌合する円筒状のスライダSY2とから構成され、偏心シャフトSY1がスライダSY2に回転自在に嵌合連結されている。このスコッチヨーク機構SYの作用により、ポンプピストン85はポンプ駆動シャフト84の回転によりポンプシリンダボディ81内を図5に示す矢印A,B方向に往復動する。
スコッチヨーク機構SYの作用によりポンプピストン85が下動(図5矢印A方向に摺動)すると、ガスケット83に舌片状に設けられた吸気リード弁87が、ポンプシリンダ空間80a内の負圧を受けて下方に撓み、清浄エア通路66aが繋がる吸気孔87aが開放されてポンプシリンダ空間80a内に吸気孔87aからのエアの導入が許容される。また、ポンプピストン85が上動(図5矢印B方向に摺動)すると、ポンプピストン85の上面に設けられた凸部85aが排気ポペット弁88の弁体88aを圧縮バネ88bの付勢力に抗して上方に押動し、下動時には圧縮バネ88bの付勢力を受ける弁体88aにより塞がれていた吐出空間88cが開放され、圧縮されたポンプシリンダ空間80a内のエアがこの吐出空間88cに繋がる圧縮エア通路65bに導かれるようになっている。この圧縮エア通路65bは、エアインジェクタ110の混合室111に連通され、エアポンプから吐出される圧縮エアがエアインジェクタ110に導かれるようになっている。
図6に示すように、空気圧レギュレータ90は、シリンダヘッドカバー27に突出するとともに凹状に一体成形された収容部27aに収容されてシリンダヘッドカバー27に装着される。空気圧レギュレータ90は、収容部27aに収容される第1ケース91と、第1ケース91の上部に取り付けられる第2ケース92とからなり、第2ケース92にカバー93を覆って取り付けて構成される。収容部27aと第1ケース91との間には、エアポンプ80とエアインジェクタ110とを連通する上記圧縮エア通路65bから分岐して設けられる分岐エア通路65cが連通し、第1ケース91に装着された一対のシール93,94により密閉された第1ケース91を囲むエア導入室95と、下部シール94と収容部27aの底部との間で第1ケース91のエア放出部96を囲む戻りエア室97とが形成される。
この戻りエア室97には、圧力調整の際に発生する空気圧レギュレータ90からの余剰エアが、エア放出部96を通って導かれるようになっている。また、戻りエア室97には、図示しない管継手が設けられており、この管継手に余剰エア通路66の一端が接続される。この余剰エア通路66の他端はエアクリーナ70に接続されており、空気圧レギュレータ90から発生する余剰エアは、エア放出部96および戻りエア室97を経て余剰エア通路66に導かれ、エアクリーナ70に還流されるようになっている。
なお、図3,図6に示すように、分岐エア通路65c中には、オリフィス67が設けられており、空気圧レギュレータ90に導かれる圧縮エアの脈動を抑制し、空気圧レギュレータ90の調圧性能を向上させるようになっている。
図7には、余剰エアが還流されるエアクリーナ70の内部を示す断面図を示している。エアクリーナ70のクリーナケース71は、入口開口Haが形成される入口側半体72と出口開口Hbが形成される出口側半体73との両半体72,73の組み付けにより構成され、入口側半体72の開口部に周設される凸部72kと、出口側半体73の開口部に周設される凹部73kとが嵌合されて組み付けられる。この両半体72,73に挟み込まれるようにしてフィルタエレメント75が設けられており、このフィルタエレメント75により、両半体72,73が組み付けられた状態においてクリーナケース71の内部空間Sが、入口側半体72の内部に形成される入口側空間Saと、出口側半体73の内部に形成される出口側空間Sbとに仕切られる。また、エアクリーナ70は、出口側半体73が下方に傾けられるようにして配設される。
このようなエアクリーナ70において、クリーナケース71の入口側半体72に、クリーナケース71が組み付けられた状態においてフィルタエレメント75に略垂直に当接する仕切り部72aが一体成形されており、この仕切り部72aにより入口側空間Saがさらに第1空間Sa1および第2空間Sa2の2つの空間に仕切られる。これにより、第1空間Sa1および第2空間Sa2はそれぞれフィルタエレメント75a1,75a2が臨んでおり、第1空間Sa1が第2空間Sa2に対して大きな空間となるように仕切り部72aが成形されている。
第1空間Sa1には、外気の取り入れを行うための入口開口Haが連通している。また、第2空間Sa2を形成する入口側半体72における仕切り部72aと対向する側壁72bには、図8にも示すように開口72c,72dが2つ設けられており、入口側(図8左側)の開口72cから円筒状に突出して設けられる管接続部72eに余剰エア通路66が接続されている。出口側(図8右側)の開口72dには、この開口72dから円筒状に突出して設けられる管接続部72fに、パイプ101の一端開口が接続されている。このパイプ101の他端開口には、水分を捕集するための容器状のタンク部100aを有したキャッチタンク100の接続部100bが接続されている。また、側壁72bには、これら開口72c,72dの間に延びる溝72gが刻設されている。
以上の構成のエンジンEを始動させるための図示しないスタータモータがハウジングHSGに取り付けられている。このスタータモータの駆動軸に取り付けられるスタータピニオンがクランクシャフト16の端部に取り付けられたスタータギヤ1と噛合している。なお、クランクシャフト16の端部には発電機Gが取り付けられており、クランクシャフト16により駆動されて発電が行われる。
エンジンEを始動するためスタータモータが駆動されると、スタータピニオンを介してスタータギヤ1が回転駆動され、クランクシャフト16が駆動される。これにより、燃料ポンプ52が駆動され、高圧の燃料が燃料通路系54を介して燃料インジェクタ120の燃料室121内に供給される。なお、燃料ポンプ52による圧力が所定の設定燃料圧Pfを超える場合においては、燃料圧レギュレータ53により調圧され、余剰とされた燃料が余剰燃料戻し通路55を介して燃料タンク51に還流される。
また、クランクシャフト16を回転させると、カムシャフト34が回転駆動されるとともにポンプ駆動シャフト84が回転駆動され、エアポンプ80のポンプピストン85が往復摺動する。これにより、エアクリーナ70の入口開口Haから外気が取り入れられ、第1空間Sa1に流入したエアがフィルタエレメント75を通過して濾過され、出口側空間Sbに排出される。そして、出口開口Hbに連通する吸気マニホールド25の上流端25aから吸気マニホールド25内に清浄化されたエアが流入する。吸気マニホールド25に流入したエアは、吸気マニホールド25に設けられた分岐部25bに接続されるエア通路65aを介してエアポンプ80に導かれ、エアポンプ80から加圧されたエアが吐出される。吐出されたエアは、エアインジェクタ110の混合室111内に供給され、混合気として燃料インジェクタ120から噴射される燃料とともに燃焼室11内に噴射される。
エアポンプ80から吐出される加圧されたエアが所定の設定空気圧PAを超える場合には、空気圧レギュレータ90により調圧される。空気圧レギュレータ90の調圧で発生する余剰エアは、余剰エア通路66を介してエアクリーナ70の第2空間Sa2に導かれる。第2空間Sa2に導かれた余剰エアは、フィルタエレメント75を通過して出口側空間Sbに流入し、清浄化されたエアとなって循環される。
ここで、エンジンEを始動させた直後においては、エアクリーナ周りの温度が低いため、余剰エアが第2空間Sa2に還流されたときに余剰エアに含まれる水分が、第2空間Sa2内で凝縮することがある。この凝縮により、第2空間Sa2を形成するクリーナケースの入口側半体の側壁72bあるいは仕切り部72a、およびフィルタエレメント75a1に水分が付着するようになる。エアクリーナ70は出口側半体73が下方に傾くようにして配設されているため、余剰エア通路66が接続される開口72c、あるいは側壁72bに付着した水分は、出口側に傾斜する側壁72bを伝って下流側の開口72dに導かれ、パイプ101を通ってキャッチタンク100のタンク部100a内に捕集される。また、仕切り部72aに凝縮した水分についても、側壁72bに水滴として落下することにより、側壁72bを伝って開口72dからキャッチタンク100のタンク部100a内に捕集される。
また、本実施例においては側壁72bに形成される2つの開口72c,72dの間に延びて溝72gを刻設しており、側壁72bに付着した水分がこの溝72gにより下流側の開口72dへガイドされて伝い落ちるようになっている。
エンジンEの駆動時間がある程度経過すると、エアクリーナ70を始めとしてエンジン周りの温度が上昇する。この温度上昇に伴ってキャッチタンク100のタンク部100a内に捕集された水分Wは蒸発し、水蒸気となってパイプ101を通って第2空間Sa2内に戻り、余剰エア通路66を介して第2空間Sa2に還流される余剰エアとともにフィルタエレメント75を通過し、清浄化されたエアとして循環される。
このように、本発明に係るエアアシスト燃料噴射式内燃機関の構成によると、エンジンEの始動直後等において余剰エア内に含まれる水分がエアクリーナ70内で凝縮したときに、クリーナケース72の側壁72b等に付着した水分を、クリーナケース72に備えたキャッチタンク100で捕集できるようになっている。従来のこのようなキャッチタンク100を設けていない形態であると、クリーナケースの側壁等に付着した水分についてもこの側壁を伝ってフィルタエレメント75に付着するおそれがあったが、本発明によりこのような水分が捕集されてフィルタエレメント75に付着する水分の量を低減し、フィルタエレメント75の寿命を長くすることができる。
また、本実施例においては、入口側空間Saをさらに2つの空間Sa1,Sa2に仕切って一方の空間(第2空間)Sa2に余剰エアを還流させるようになっている。このため、凝縮した水分がフィルタエレメント75に付着したとしても、その付着する部分は第2空間Sa2に臨ませる部分75a2のみである。このため、従来のように還流させるための空間を形成するための仕切り部75aを設けていない形態と比べ、水分が付着する部分の面積が小さくなる。また、同時に、入口開口Haが連通する第1空間Saが臨む部分75a1、および出口開口Hbが連通する出口側空間Sbが臨む部分75b、すなわち、エア供給系60(および吸気系)としてのエアの流れに係る部分には水分が付着することがない。このため、フィルタエレメント75の性能の低下を防止して寿命を長くすることができる。なお、第2空間Sa2は第1空間Sa1よりも小さく形成しており、水分が付着するおそれのある部分75a2が、より小さくなるように成形されている。
また、この仕切り部72aはクリーナケース71に一体成形され、両半体72,73を組み付けることでこの仕切り部72aにより入口側空間Sa1が仕切られるようになっており、入口側空間Sa1を仕切るための特別な部材等を必要とせず、簡易に構成される。例えば、余剰エアを清浄化するためのエアクリーナ70を別体として設ける形態と比べ、部品点数を減らしてエア供給系60を簡易に構成することができる。また、余剰エアをフィルタエレメント75で再度清浄化して循環させることができるため、出口側空間に還流させる形態と比べ、エア供給系60(あるいは吸気系)の部品等の保守性を高めることができる。
また、本実施例においては、クリーナケース72の側壁72bに、キャッチタンク100に繋がる下流側の開口72dに向かって延びる溝72gが形成しており、側壁72bに凝縮した水分をこの溝72gに案内することができ、凝縮した水分を効率よく捕集することができる。
なお、キャッチタンク100に捕集された水分は、エアクリーナ周りの温度上昇に伴って蒸発し、第2空間内Sa2に流入する余剰エアとともにフィルタエレメント75を通過して循環され、フィルタエレメント75に水分が付着することがない。
次いで、本発明に係るエアアシスト燃料噴射式内燃機関の第2実施例について図9を参照して説明する。この第2実施例において、エンジンE、混合気噴射インジェクタ130、燃料供給系50、エアコンプレッサ80、空気圧レギュレータ90、余剰エア通路66等は上記第1実施例のものと同様であり、エアクリーナ170に特徴を有する。このため、第1実施例と同一の部材については同一の符号を付して重複説明を省略する。
本実施例のエアクリーナ170は、入口側半体172および出口側半体73を組み付けてなるクリーナケース171と、クリーナケース171の内部空間Sを入口側空間Saと出口側空間Sbとに仕切って配設されるフィルタエレメント75からなる。また、入口側半体172には仕切り部172aが一体成形され、組付状態においてこの仕切り部172aにより、入口側空間Saが入口開口Haが連通してフィルタエレメント75a1に臨む第1空間Sa1と、余剰エア通路66が接続されて連通してフィルタエレメント75a2に臨む第2空間Sa2とに仕切られる。
入口側半体172には、第2空間Sa2を形成する入口側半体172における仕切り部172aに対向する側壁172bには、上記実施例と同様に上流側と下流側に2つの開口172c,172dが設けられており、上流側の開口172cから円筒状に突出して設けられた管接続部172eに余剰エア通路66が接続される。また、上記実施例と同様にして、側壁172bには、上流側の開口172cと下流側の開口172dとの間に延びる溝(図示略)が刻設される。側壁172bには、下流側の開口172bから管状に延びるパイプ部172hが成形され、このパイプ部172hの端部には空間が成形されてタンク部172tを形成している。
このような本実施例のエアクリーナ170の出口開口Hbに対して吸気マニホールド25の上流端25aを連通させてエアクリーナ170を設けることにより、上記実施例と同様にして下流側の開口172dからパイプ部172hを介して繋がるタンク部172tに、第2空間Sa2を形成する入口側半体172の側壁172b、仕切り部172aに付着した水分を捕集することができ、フィルタエレメント75の性能の低下を防止するとともに、寿命を長くすることができる。また、2つの開口172c,172dの間に延びる溝により効率的に水分を捕集することができる。
また、本実施例においては、上記実施例のキャッチタンク100に相当する部分が、入口側半体172の側壁172bにタンク部172tとして一体に成形されている。このため、部材点数、組付工数が削減された簡易な構成によりエア供給系60を構成することができる。なお、捕集される水分はエアクリーナ170の温度上昇に伴って蒸発することから、本実施例のようにエアクリーナ170の内部構成として一体に成形しても保守性に支障はない。さらに、本実施例のタンク部172tは、上記実施例のキャッチタンク100のようにエアクリーナ70の外形輪郭線から外方に突出するようにして設けられておらず、従来のエアクリーナ170の外形に収まるようにして形成されている。このため、エアクリーナ170の他の部材の配設レイアウト等に対しても支障がない。
以上、本発明に係るエアアシスト燃料噴射式内燃機関の実施例について説明したが、必ずしも上記実施例の形態に限られない。例えば、上記実施例では、エンジンEとして単気筒の4ストロークタイプエンジンを例示して説明したが、多気筒のエンジンであってもよい。また、この内燃機関を有した車両として二輪車を例示したが、四輪車など、他の形態の車両に適用しても同様に実施可能であり、同様の効果を得ることができる。
本発明に係るエアアシスト燃料噴射式内燃機関を有した二輪車のエンジンの断面図である。 上記エンジンの正断面図である。 本発明に係るエアアシスト燃料噴射式内燃機関におけるエア供給系および燃料供給系について示すブロック図である。 エアポンプについて示す断面図である。 エアポンプについて示す断面図である。 空気圧レギュレータについて示す断面図である。 第1実施例のエアクリーナおよびキャッチタンクについて示す断面図である。 第1実施例の第2空間について示す断面図である。 第2実施例のエアクリーナの断面図である。
符号の説明
E エンジン
Ha 入口側空間
Ha1 第1空間
Ha2 第2空間
10 シリンダボディ
13 シリンダピストン
60 エア供給系
66 余剰エア通路
70,170 エアクリーナ
71,171 クリーナケース
72a 仕切り部
75 フィルタエレメント
80 エアポンプ
90 空気圧レギュレータ
100 キャッチタンク(水分捕集部)
110 エアインジェクタ(エア噴射手段)
130 混合気噴射インジェクタ
172t タンク部(水分捕集部)

Claims (2)

  1. 内燃機関の燃料噴射時にエアを噴射するエア噴射手段と、
    外部エアを清浄化するエアクリーナと、
    前記エア噴射手段に加圧エアを導くコンプレッサと、
    前記コンプレッサからの加圧エアの圧力が所定圧力を超えるときに余剰エアを放出し、エアの圧力を調圧するレギュレータと、
    前記レギュレータからの余剰エアを前記エアクリーナに導く余剰エア通路とを有し、
    前記エアクリーナが、ケースと、前記ケースの内部空間を仕切って配設されたフィルタエレメントとから構成され、
    前記フィルタエレメントにより仕切られて形成される上流側の空間が、前記外部エアを取り入れる入口開口に連通して前記フィルタエレメントが臨む第1空間と、前記余剰エア通路が連通して前記フィルタエレメントが臨む第2空間とに仕切られており、
    前記第2空間に水分捕集部が形成されることを特徴とするエアアシスト燃料噴射式内燃機関。
  2. 前記水分捕集部が、前記ケースに一体成形されることを特徴とする請求項1に記載のエアアシスト燃料噴射式内燃機関。
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