JP2006272585A - 医用ラベル作成制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 医用情報に関する識別内容を正確に表記した医用ラベルを容易に作成する技術を提供する。
【解決手段】 医用ラベルのレイアウト情報を格納し、医用情報から医用ラベルに表記する情報を抽出し、前記レイアウト情報に基づき、抽出した医用ラベルに表記する情報をレイアウトして医用ラベル画像データを作成し、印刷物を出力する出力手段に、作成された医用ラベル画像データを送信して出力させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、医用画像や医用レポート等の医用情報を記憶する記憶媒体に付す医用ラベルの作成技術に関する。
近年、被検体内部の情報を収集し、この収集した情報に基づいて被検体内部を画像化して医用画像を作成する医用診断装置が使用されている。この医用診断装置としては、超音波診断装置、X線装置、MRI装置(核磁気共鳴画像診断装置)、PET装置(核医学診断装置)等が知られている。又、これら医用診断装置により作成された医用画像を格納するPACSや、PACSから医用画像を呼び出して、医用画像の表示や、医用画像の計測・解析を行い、レポート作成を行う機能を有し、読影医の読影作業を支援する医用画像読影支援システムが知られている。
これら医用画像やレポート等の医用情報のデータは、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)規格に準拠して作成されている。DICOMとは、医用情報のフォーマットやデバイス間で通信を行うための通信プロトコルの統一規格である。
ところで、作成された医用情報をCD―RやMO等の記憶媒体に記録する場合、記憶媒体に記録された医用情報の内容を識別するために、医用情報が示す患者名、患者ID、検査日、検査部位、使用したモダリティ、記憶媒体の用途、その他の付記を医用ラベル又は直接記憶媒体に手書きによって書き込んでいた。
手書きにより医用ラベルを作成することは、誤記、記入ミス、記入漏れ等を誘発し、記憶媒体に記録されている医用情報とは異なる情報が表記されるおそれがある。また、手書きの場合は、読みづらく美観上の問題も起こりうる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、医用情報に関する識別内容を正確に表記した医用ラベルを容易に作成する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、医用ラベルのレイアウト情報を格納するレイアウト情報格納手段と、医用情報から医用ラベルに表記する情報を抽出する抽出手段と、前記レイアウト情報に基づき、抽出した医用ラベルに表記する情報をレイアウトして医用ラベル画像データを作成する医用ラベル画像データ作成手段と、を備え、印刷物を出力する出力手段に、作成された医用ラベル画像データを送信して出力させること、を特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項2記載の発明は、医用ラベルのレイアウト情報を格納するレイアウト情報格納手段と、記憶媒体に記憶されている医用情報から医用ラベルに表記する情報を抽出する抽出手段と、前記レイアウト情報に基づき、抽出した医用ラベルに表記する情報をレイアウトして、記憶媒体に張り付け又は直接印刷する医用ラベルの画像データを作成する医用ラベル画像データ作成手段と、を備え、印刷物を出力する出力手段に、作成された医用ラベルの画像データを送信して出力させること、を特徴とする。
また、医用ラベルに表記する情報は、前記医用情報に付帯する属性情報であり、前記レイアウト情報は、前記属性情報の種別と前記属性情報を配置する位置を特定する位置情報とを含み、前記抽出手段は、前記レイアウト情報に含まれる前記属性情報の種別に対応する属性情報を医用情報から抽出し、前記医用ラベル画像データ作成手段は、前記位置情報に基づいて前記属性情報をレイアウトした医用ラベル画像データを作成するようにしてもよい(請求項3記載の発明に相当)。
また、前記医用情報は、記憶媒体に格納され、前記抽出手段は、前記記憶媒体に格納されている前記医用情報から前記医用ラベルに表記する情報を抽出するようにしてもよい(請求項4記載の発明に相当)。
また、前記レイアウト情報格納手段は、複数のレイアウト情報を格納し、前記レイアウト情報は、前記記憶媒体の種別、記憶媒体の使用用途に応じたレイアウトを規定してもよい(請求項5記載の発明に相当)。
また、前記レイアウト情報を新規作成又は編集する編集手段を更に備えるようにしてもよい(請求項6記載の発明に相当)。
前記編集手段は、前記レイアウト情報を新規作成又は編集を行う装置操作者の認証を行う認証手段を含むようにしてもよい(請求項7記載の発明に相当)。
前記作成された医用ラベル画像データをプレビュー表示する表示手段を更に備えるようにしてもよい(請求項8記載の発明に相当)。
前記医用ラベル画像データ作成手段により作成された医用ラベル画像データを再利用可能に格納する格納手段を更に備えるようにしてもよい(請求項9記載の発明に相当)。
本発明の医用ラベル作成技術は、画像データに基づき印刷物を出力する出力手段とデータの送受信可能に接続され、医用ラベルのレイアウト情報を格納し、医用情報から医用ラベルに表記する情報を抽出し、前記レイアウト情報に基づき、抽出した医用ラベルに表記する情報をレイアウトして医用ラベル画像データを作成し、作成された医用ラベル画像データを前記出力手段に送信するようにした。
これにより、医用情報に対応する内容を正しく表記した医用ラベルを容易に作成することができ、医用情報を適切に扱うことが可能となるとともに、医用ラベルを手書きする手間を省くことができる。
以下、本発明に係る医用ラベル作成制御装置の好適な実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
図1に示すように、医用ラベル作成制御装置1は、医用ラベル出力装置2と電気的に接続されている。医用ラベル作成制御装置1は、医用ラベルの画像データである医用ラベル画像データを作成し、医用ラベル出力装置2に作成した医用ラベル画像データを送出するとともに、当該医用ラベル出力装置2を制御する。医用ラベル出力装置2は、いわゆるプリンタであり、医用ラベル作成制御装置1から送出された医用ラベル画像データを受信し、給紙されたラベル用紙や、例えば、光ディスク、光磁気ディスク(CD−ROM/CD−R/CD−RW/DVD−R/DVD−RW/DVD−ROM/MO等)、磁気記憶媒体(ハードディスク/フロッピー(登録商標)ディスク/ZIP等)等の記憶媒体の表面に、受信した医用ラベルの画像データを印刷により出力する。
医用ラベル作成制御装置1は、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)規格に準拠して医用画像等の医用情報データが記憶された記憶媒体からラベル作成に必要な情報を抽出し、またその他の記憶手段に記憶されているラベル作成に必要な情報を取得し、ラベル作成を行う。
ここで、DICOM規格に準拠して医用情報データを記憶した記憶媒体は、図2の(a)に示すように、医用情報データの付帯情報ディレクトリである付帯情報部を作成して医用情報データとともに記憶する。付帯情報部は、医用情報データの属性が記述される部分であり、患者氏名、患者ID、生年月日、性別、検査日付、検査時刻、検査に使用されたモダリティの種類、検査部位、アクセッション番号、画像縦ピクセル、画像横ピクセル等の属性情報が記述されている。図2の(b)に示すように、付帯情報部は、タグ、属性情報のデータ長、属性情報等が対になった属性情報格納部の集まりである。タグは、8桁の番号で表され、タグ毎に属性情報格納部で表現される内容が決まっている。
医用ラベル作成制御装置1は、記憶媒体中の付帯情報部を読み込み、タグを検索することでラベル作成に必要な情報を特定して抽出し、またその他の記憶手段に記憶されているラベル作成に必要な情報を取得し、レイアウトすることでラベル作成を行う。尚、DICOM規格によっては医用情報データにも付帯情報が付されており、この医用情報データに付帯する付帯情報を読み込んでもよい。
図3は、本実施形態に係る医用ラベル作成制御装置1を示すブロック図である。医用ラベル作成制御装置1は、図3に示すようにコンピュータで構成され、処理部1Aと主記憶部1Bと外部記憶部1Cと画面構成部1Dと送受信部1Eと入力部1Fとモニタ1Gと記憶媒体読込み部1Hを備える。
処理部1Aは、いわゆるCPUであり、プログラムに従った演算を行い、各周辺部1B,1C,1D,1Eを制御する。主記憶部1Bは、例えば半導体メモリ等のRAMであり、処理部1Aの作業領域として、プログラム、若しくは処理部1Aの演算による演算結果、又はデータが展開される。画面構成部1Dは、処理部1Aの制御によりモニタ1Gに表示する画面データをビデオフォーマットに変換し、モニタ1Gに送出する。送受信部1Eは、医用ラベル出力装置2に画像データを送信する。入力部1Fは、キーボードやマウス等のユーザインターフェースであり、操作者の入力に対応する入力信号を処理部1A等へ送出する。記憶媒体読込み部1Hは、記憶媒体に記録されている医用情報を読み取る。外部記憶部1Cは、例えばHDDであり、本実施形態の場合、ラベル作成プログラムが格納されている。
ラベル作成プログラムは、記憶媒体に直接印刷又は貼りつける医用ラベルの画像データを作成する医用作成制御装置1を機能させる。医用ラベル作成制御装置1は、医用ラベル作成プログラムを実行することで、図4に示すように、レイアウト情報格納手段3、固定情報格納手段4、レイアウト決定手段6、表示制御手段7、画面データ格納手段5、取得手段8、医用ラベル画像データ作成手段9、編集手段10を備える。
レイアウト情報格納手段3には、複数のレイアウト情報が格納されている。レイアウト情報は、医用ラベルのレイアウトを規定する情報である。レイアウト情報は、医用ラベルに表記する情報の種別と、その情報が書き込まれる医用ラベル上の配置位置情報が含まれている。
医用ラベルに表記する情報は、例えば、記憶媒体に記憶されている医用情報の属性情報や、その他の必要情報であり、それらの情報の種別がレイアウト情報に含まれている。属性情報の種別は、DICOM規格のタグ名で表されている。
このレイアウト情報は、図5に示すように、MOやCD−R等の記憶媒体の種別毎に存在し、更に施設内保管用、施設外保管用、研究用といった記憶媒体の使用目的別に存在し、更に書き込まれる属性の種別や配置位置が異なって複数存在する。
固定情報格納手段4は、医用ラベルに表記する情報のうち、その他の必要情報を格納する。その他の必要情報としては、例えば、記憶媒体を作成した施設に関する情報、注意書き等である。
レイアウト決定手段6は、操作者による入力部1Fを用いたレイアウト情報の選択操作を解釈し、モニタ1Gにレイアウト情報の選択手順を提示する画面を表示させることで、操作者が所望する医用ラベルのレイアウトを決定する対話手段である。画面データ格納手段5には、メディア種別選択画面、メディア用途選択画面、レイアウト選択画面のデータが格納されており、それぞれの画面は、レイアウト情報の選択操作を促す。レイアウト決定手段6は、操作者による入力部1Fを用いたレイアウト情報の選択操作を解釈し、表示制御手段7に適切な画面データを読み込ませて、ビデオフォーマットに変換させ、モニタ1Gに読み込ませたデータを表示させる。最終的にレイアウトが決定した場合には、取得手段8に決定したレイアウト情報を通知する。
尚、メディア種別選択画面は、記憶媒体の種類を選択させる画面である。メディア用途選択画面は、施設内保管用、施設外保管用、研究用といった記憶媒体の使用目的を選択させる画面である。レイアウト選択画面は、特定種類の記憶媒体、特定の使用目的下で選択可能な複数のレイアウトから一を選択させる画面である。
取得手段8は、レイアウト情報格納手段3から医用ラベルのレイアウト情報を読み込み、医用ラベルに表記する情報を取得する。読み込むレイアウト情報は、レイアウト決定部6から通知されたレイアウト情報である。
読み込んだレイアウト情報に記述されている医用ラベルに表記する情報の種別が属性情報の種別、すなわちDICOM規格に準拠したタグ名であれば、記憶媒体読込み部1Hを制御し、記憶媒体に記憶されている付帯情報部から、タグを順次読み出して該当する属性情報格納部を検索し、当該属性情報格納部に格納されている属性情報を取得する。レイアウト情報にその他の必要情報の種別が記述されていれば、その必要情報が格納されている固定情報格納手段4より該当する必要情報を読み出して取得する。
医用ラベル画像データ作成部9は、取得した医用ラベルに表記する情報とレイアウト情報に記述される配置位置情報から医用ラベル画像データを作成する。
編集手段10は、レイアウト情報の編集や新規作成、作成した医用ラベル画像データの修正を行う。
この医用ラベル作成制御装置1の動作を図6に基づき説明する。まず、操作者が入力部1Fを用いてラベル作成プログラムの動作開始を要求すると、レイアウト決定手段6は、表示制御手段7に記憶媒体種別指定画面のデータを送出し、ビデオフォーマットに変換させてモニタ1G上に表示させる(S101)。
操作者が記憶媒体種別指定画面を見ながら、医用ラベルを貼り付け又は直接印刷したい記憶媒体の種別を指定し、記憶媒体を記憶媒体読込み部1Hにセットすると(S102)、レイアウト決定手段6は、記憶媒体に記憶されている医用情報データがDICOM準拠であるかチェックする(S103)。
DICOM準拠であると(S103,Yes)、レイアウト決定手段6は、指定した記憶媒体の種別に応じた記憶媒体用途選択画面のデータを表示制御手段7に送出し、ビデオフォーマットに変換させてモニタ1G上に表示させる(S104)。
操作者が記憶媒体用途選択画面を見ながら、記憶媒体の用途を選択すると(S105)、レイアウト決定手段6は、レイアウト情報格納手段3から、選択された用途に関連づけられているレイアウト情報を読み出し、選択された用途に応じたレイアウト選択画面のデータと読み出したレイアウト情報を表示制御手段7に送出し、ビデオフォーマットに変換させてモニタ1G上に表示させる(S106)。
操作者がレイアウト選択画面を見ながら、所望のレイアウトを選択すると(S107)、レイアウト決定手段6は、選択されたレイアウトに対応するレイアウト情報を特定する情報を主記憶部1B上に記憶させ、取得手段8に処理を渡す。
取得手段8は、レイアウト情報を特定する情報を主記憶部1B上から読み出し、読み出したレイアウト情報を特定する情報に対応するレイアウト情報をレイアウト情報格納手段3から取得し、主記憶部1B上に展開する(S108)。
取得手段8は、取得したレイアウト情報を読み込み、記述されている医用ラベルに表記する情報の種別を抽出する(S109)。さらに医用ラベルに表記する情報の種別から、医用ラベルに表記する情報を抽出し、医用ラベル画像データ作成手段9に処理を渡す。
具体的には、取得手段8は、当該種別が属性情報の種別か固定情報の種別か判断する。属性情報の種別であった場合は、属性情報の種別であるタグ名を検索キーとして、記憶媒体読込み部1Hを制御して付帯情報部を構成する各属性情報格納部のタグ部分を検索する。該当するタグが検出されると、タグが付された属性情報格納部に格納されている属性情報を医用ラベルに表記する情報として抽出し、主記憶部1B上に記憶させる。固定情報の種別であった場合は、固定情報格納手段4より該当する固定情報を医用ラベルに表記する情報として抽出し、主記憶部1B上に記憶させる。
医用ラベル画像データ作成手段9は、抽出した医用ラベルに表記する情報及びレイアウト情報を主記憶部1B上から読み出し、レイアウト情報に記述される医用ラベルに表記する情報の種別に対応する医用ラベルに表記する情報を、医用ラベルに表記する情報の種別に関連して記述されている配置位置情報に従ってレイアウトし、画像データである医用ラベル画像データを作成する(S110)。
医用ラベル画像データが作成されると、当該データをモニタ1G上にプレビュー表示して(S111)、操作者にレイアウトの編集を行うかどうかの選択を促す(S112)。編集を行う場合は(S112,Yes)、編集処理を行う(S113)。一方、編集を行わない場合(S112,No)、医用ラベル画像データの保存を行うかの選択を促し(S114)、医用ラベル画像データの保存を行う場合は(S114,Yes)、医用ラベル画像データを外部記憶部1Cへ格納する(S115)。更に、医用ラベルの印刷を行うかの選択を促し(S116)、医用ラベルの印刷を行う場合は(S116,Yes)、医用ラベル画像データを医用ラベル出力装置2へ送出する(S117)。医用ラベル画像データを外部記憶部1Cに格納することで、一度作成した医用ラベル画像データは再利用が可能になる。
このように、医用情報に対応する内容を正しく表記した医用ラベルを容易に作成することができ、医用情報を適切に扱うことが可能となるとともに、医用ラベルを手書きする手間を省くことができる。また、記憶媒体の種別、用途に応じて複数のレイアウト情報を用意することで、作成する医用ラベルの多様性に対応可能となる。
本実施形態の医用ラベル作成制御装置1は、編集手段10によりレイアウトの編集を行う機能を有する。図7に示すように、レイアウトされた医用ラベル画像データのプレビュー表示を行う編集画面の際には、編集手段10により「レイアウトする属性情報の変更」、「レイアウトする固定情報の変更」、「情報内容の変更」のボタンがプレビュー表示とともに表示される。
レイアウトする属性情報の変更は、所定の配置位置情報で規定される配置位置にレイアウトする属性情報を変更するものである。「レイアウトする属性情報の変更」のボタンが押下されると、編集手段10は、図8に示す属性情報選択画面を表示し、配置する属性情報の種別の選択を施し、選択された属性情報の種別から抽出手段に属性情報を抽出させ、医用ラベル画像データ作成手段9に再度医用ラベル画像データを作成させる。
レイアウトする固定情報の変更は、所定の配置位置情報で規定される配置位置にレイアウトする固定情報を変更するものである。「レイアウトする固定情報の変更」のボタンが押下されると、編集手段10は、図9に示す固定情報選択画面を表示し、配置する固定情報の種別の選択を施し、選択された固定情報の種別から抽出手段に固定情報を抽出させ、医用ラベル画像データ作成手段9に再度医用ラベル画像データを作成させる。
情報内容の変更は、取得手段8が取得した属性情報又は固定情報を主記憶部1B上において書き換えるものである。編集手段10は、入力部1Fを用いた認証手段を有し、「情報内容の変更」のボタンが押下されると、認証手段によってパスワードが照合され、認証成功の場合にのみ、入力部1Fを用いた書き換え入力を受け付ける。尚、認証手段は、指紋照合等のバイオメトリクスを用いたものであってもよい。
図10に基づき、編集手段10によるレイアウトの編集動作を説明する。まず、編集手段は、医用ラベル画像データのプレビュー表示を行う編集画面を表示する(S201)。
この編集画面に表示されている「レイアウトする属性情報の変更」のボタンを操作者が押下することにより、属性情報の選択し直しを要求されると(S202,Yes)、属性情報選択画面を表示する(S203)。
属性情報選択画面にて、操作者が医用ラベルに表記する属性情報をチェックすることにより、属性情報を選択すると(S204)、取得手段8により選択された属性情報が付帯情報から抽出されて、医用ラベル画像データ作成手段9により医用ラベル画像データが再レイアウトされる(S202)。
また、この編集画面に表示されている「レイアウトする固定情報の変更」のボタンを操作者が押下することにより、固定情報の選択し直しを要求されると(S206,Yes)、固定情報選択画面を表示する(S207)。
固定情報選択画面にて、操作者が医用ラベルに表記する固定情報をチェックすることにより、固定情報を選択すると(S208)、取得手段8により選択された固定情報が固定情報格納手段4より抽出されて、医用ラベル画像データ作成手段9により医用ラベル画像データが再レイアウトされる(S209)。
また、この編集画面に表示されている「情報内容の変更」のボタンを操作者が押下することにより、医用ラベルに表記される属性情報又は固定情報の内容自体の追加・変更を要求されると(S210,Yes)、操作者認証画面を表示して、認証のための認証情報の入力を施す(S211)。
操作者認証画面にて、操作者がパスワード等の認証情報を入力すると(S212)、編集手段10が備える認証手段により照合が行われ、認証に成功すると(S213,Yes)、装置操作者は情報内容の変更を入力部1Fを用いて行う(S214)。
また、操作者がレイアウト変更を要求し(S215,Yes)、プレビュー表示されている医用ラベルに表記される情報を例えばマウス等でクリックしたまま移動することにより、レイアウト変更操作の入力がされると(S216)、編集手段10は、処理を医用ラベル画像データ作成手段9に渡し、医用ラベル画像データ作成手段9により、主記憶部1B上に展開しているレイアウト情報内の配置位置情報を変更して、レイアウトを再構成する(S217)。
これらS202〜S217を操作者の要求に応じて繰り返し(S218,No)、操作者が編集画面にともに表示された終了ボタンを押下することにより編集の終了が要求されると(S218,Yes)、編集処理は終了する。
この編集処理により、医用ラベルを作成する操作者による医用ラベルのレイアウトの自由度が向上する。
以上、本実施形態に係る医用ラベル作成制御装置1により作成された医用ラベル画像データは、いわゆるプリンタである医用ラベル出力装置2に送出されて、医用ラベル出力装置2が医用ラベル画像データに基づいて医用ラベルを作成することにより、作成された医用ラベルは、表記したい情報がミスなく表記され、また手書きと比べて読みやすさも向上する。
尚、本実施形態においては、医用ラベル作成プログラムを外部記憶部1C内に記憶させるようにした。この他にも画像ラベル作成制御装置1が読み取り可能な記憶媒体に記憶させることもできる。例えば、光ディスク、光磁気ディスク(CD−ROM/CD−R/CD−RW/DVD−R/DVD−RW/DVD−ROM/MO等)、磁気記憶媒体(ハードディスク/フロッピー(登録商標)ディスク/ZIP等)に記憶されているようにしてもよい。また、本実施形態において医用ラベル作成制御装置は、医用ラベル作成プログラムを実行することで上述の機能を備えるようにしたが、専用回路を備えることで上述の機能を備えるようにしてもよい。
本実施形態に係る医用ラベル作成制御装置を含むシステムの構成を示すブロック図である。 DICOM規格に準拠した医用情報を説明する図である。 本実施形態に係る医用ラベル作成制御装置を示すブロック図である。 本実施形態に係る医用ラベル作成制御装置の機能を説明する機能ブロック図である。 レイアウト情報の種別を説明する図である。 本実施形態に係る医用ラベル作成制御装置の動作を説明するフローチャート図である。 本実施形態に係る医用ラベル作成制御装置が医用ラベル画像データの編集時に表示する表示画面を説明する図である。 本実施形態に係る医用ラベル作成制御装置が取得した属性情報を変更する際の表示画面を説明する図である。 本実施形態に係る医用ラベル作成制御装置が取得した固定情報を変更する際の表示画面を説明する図である。 本実施形態に係る医用ラベル作成制御装置の医用ラベル画像データの編集動作を説明するフローチャート図である。
符号の説明
1 医用ラベル作成制御装置
1A 処理部
1B 主記憶部
1C 外部記憶部
1D 画面構成部
1E 送受信部
1F 入力部
1G モニタ
1H 記憶媒体読込み部
2 医用ラベル出力装置
3 レイアウト情報格納手段
4 固定情報格納手段
5 画面データ格納手段
6 レイアウト決定手段
7 表示制御手段
8 取得手段
9 医用ラベル画像データ作成手段
10 編集手段

Claims (9)

  1. 医用ラベルのレイアウト情報を格納するレイアウト情報格納手段と、
    医用情報から医用ラベルに表記する情報を抽出する抽出手段と、
    前記レイアウト情報に基づき、抽出した医用ラベルに表記する情報をレイアウトして医用ラベル画像データを作成する医用ラベル画像データ作成手段と、
    を備え、
    印刷物を出力する出力手段に、作成された医用ラベル画像データを送信して出力させること、
    を特徴とする医用ラベル作成制御装置。
  2. 医用ラベルのレイアウト情報を格納するレイアウト情報格納手段と、
    記憶媒体に記憶されている医用情報から医用ラベルに表記する情報を抽出する抽出手段と、
    前記レイアウト情報に基づき、抽出した医用ラベルに表記する情報をレイアウトして、記憶媒体に張り付け又は直接印刷する医用ラベルの画像データを作成する医用ラベル画像データ作成手段と、
    を備え、
    印刷物を出力する出力手段に、作成された医用ラベルの画像データを送信して出力させること、
    を特徴とする医用ラベル作成制御装置。
  3. 医用ラベルに表記する情報は、前記医用情報に付帯する属性情報であり、
    前記レイアウト情報は、前記属性情報の種別と前記属性情報を配置する位置を規定する位置情報とを含み、
    前記抽出手段は、前記レイアウト情報に含まれる前記属性情報の種別に対応する属性情報を医用情報から抽出し、
    前記医用ラベル画像データ作成手段は、前記位置情報に基づいて前記属性情報をレイアウトした医用ラベル画像データを作成すること、
    を特徴とする請求項1記載の医用ラベル作成制御装置。
  4. 前記医用情報は、記憶媒体に格納され、
    前記抽出手段は、前記記憶媒体に格納されている前記医用情報から前記医用ラベルに表記する情報を抽出すること、
    を特徴とする請求項1記載の医用ラベル作成制御装置。
  5. 前記レイアウト情報格納手段は、複数のレイアウト情報を格納し、
    前記レイアウト情報は、前記記憶媒体の種別、記憶媒体の使用用途に応じたレイアウトを規定していること、
    を特徴とする請求項4記載の医用ラベル作成制御装置。
  6. 前記レイアウト情報を新規作成又は編集する編集手段を更に備えること、
    を特徴とする請求項1記載の医用ラベル作成制御装置。
  7. 前記編集手段は、前記レイアウト情報を新規作成又は編集を行う装置操作者の認証を行う認証手段を含むこと、
    を特徴とする請求項6記載の医用ラベル作成制御装置。
  8. 前記作成された医用ラベル画像データをプレビュー表示する表示手段を更に備えること、
    を特徴とする請求項1記載の医用ラベル作成制御装置。
  9. 前記医用ラベル画像データ作成手段により作成された医用ラベル画像データを再利用可能に格納する格納手段を更に備えること、
    を特徴とする請求項1記載の医用ラベル作成制御装置。
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