JP2006270189A - 基地局装置及び無線通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 RACHのプリアンブル部の受信確認を行う回路規模や処理量を減らすこと。
【解決手段】 遅延プロファイル比較部103は、遅延プロファイル作成群102の各遅延プロファイル作成部112−1〜112−nがそれぞれ作成した各遅延プロファイルについて同一サンプル毎に値を比較して最大値を求める。遅延プロファイルセレクタ部104は、遅延プロファイル比較部103が求めた最大値を用いて、遅延プロファイル作成群102が出力する各遅延プロファイルの中からサンプル毎に最も大きい値を選択し、新たな遅延プロファイルを作成する。パスサーチ部105は、新たに作成した遅延プロファイルから相関ピークを検出し、所定の閾値を超えているかを判定する。AICH送信部106は、相関ピークが閾値を超えている場合は、ACKを送信し、超えていなければNACKを送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタル無線通信システム、特にW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)移動通信システムにおいて使用される基地局装置及び無線通信方法に関する。
W−CDMA移動通信システムでは、移動局などの通信端末が発呼する場合や伝送量の少ないパケットを送信する場合、通信端末は、ランダムアクセスチャネル(RACH)を用いてプリアンブル部を上り回線に1回又は複数回送信する。基地局は、プリアンブル部の受信確認ができると、プリアンブル部を検出できたことを通信端末に通知するため、特定できたプリアンブル番号を含むAICH(Acquisition Indicator Channel)を下り回線に送信するので、通信端末は、AICHを受信すると、今度はRACHを用いてメッセージ部を上り回線に送信するようになっている。
この場合、従来の基地局は、RACHのプリアンブル部の受信確認を行う方法として、複数のプリアンブルパターンと受信信号との相関を取り、作成した複数の遅延プロファイルそれぞれについてパスサーチを行い、それらの結果を比較することで、通信端末に通知するプリアンブルパターン番号を特定する方法を採っていた。
特開2002−77102号公報
従来の基地局は、RACHのプリアンブル部の受信確認を行う方法として、上記のように、プリアンブルパターン毎に、相関値に基づき作成した遅延プロファイルから相関ピークを検出するようにしていたので、全てのプリアンブルパターンについて相関ピークを検出する必要があり、回路規模や処理量が膨大になるという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、RACHのプリアンブル部の受信確認を行う回路規模や処理量を減らすことができる基地局装置及び無線通信方法を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため、本発明に係る基地局装置は、通信端末から受信したランダムアクセスチャネル信号のプリアンブル部について作成した複数の遅延プロファイルからサンプル毎に最大値を抜き出して1つの遅延プロファイルを作成する作成手段と、作成した前記1つの遅延プロファイルにおける相関ピーク値を検出しその中に第1の閾値を超えている相関ピーク値が存在するとき該当する遅延プロファイルの作成に使用したプリアンブルパターンを検出する検出手段と、前記検出手段が検出した相関ピーク値が前記第1の閾値を超えているか否かの情報と、前記検出手段が検出した相関ピーク値が前記第1の閾値を超えている場合に前記検出手段が検出したプリアンブルパターンの識別情報とを前記通信端末に応答送信する送信手段とを具備する構成を採る。
この構成によれば、全てのプリアンブルパターンの遅延プロファイルからサンプル毎に最大値を抜き出して1つの遅延プロファイルを作成し、その遅延プロファイルについて相関ピークを検出し、所定の閾値を超えているか否かの情報と閾値を超えている場合にプリアンブルパターンの識別情報とをAICHで送信することができるので、処理量や回路規模を減らすことができる。
本発明に係る基地局装置は、通信端末から受信したランダムアクセスチャネル信号のプリアンブル部について作成した複数の遅延プロファイルからサンプル毎に最大値を抜き出して1つの遅延プロファイルを作成する作成手段と、前記複数の遅延プロファイルを作成するのに使用した全プリアンブルパターンの識別情報のうち前記1つの遅延プロファイルを作成する際にサンプル毎に抜き出したプリアンブルパターンの識別情報を保持する保持手段と、作成した前記1つの遅延プロファイルにおける相関ピーク値を検出しその中に第1の閾値を超えている相関ピーク値が存在するとき前記保持手段に対して該当する遅延プロファイルの作成に使用したプリアンブルパターンの識別情報を出力させる指令を発行する検出手段と、前記検出手段が検出した相関ピーク値が前記第1の閾値を超えている場合に前記保持手段が出力するプリアンブルパターンの識別情報とを前記通信端末に応答送信する送信手段とを具備する構成を採る。
この構成によれば、全てのプリアンブルパターンの遅延プロファイルからサンプル毎に最大値を抜き出して1つの遅延プロファイルを作成し、その際に、サンプル毎に抜き出したプリアンブルパターンの識別情報を保持しておき、その作成した1つ遅延プロファイルについて相関ピークを検出し、所定の閾値を超えているか否かの情報と閾値を超えている場合に保持しているプリアンブルパターンの識別情報とをAICHで送信することができるので、処理量や回路規模を減らすことができる。
本発明に係る基地局装置は、上記の発明において、前記検出手段は、検出した相関ピーク値の中に前記第1の閾値には達しないが前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値を超える相関ピーク値が複数個存在する場合に、識別情報が同じであるプリアンブルパターン同士を電力加算し、その加算値と前記第1の閾値とを比較する構成を採る。
この構成によれば、伝搬環境が悪くても少ない処理量でランダムアクセスチャネル信号のプリアンブル部の受信状態を通信端末に通知することができる。
本発明に係る無線通信方法は、通信端末から受信したランダムアクセスチャネル信号のプリアンブル部について作成した複数の遅延プロファイルからサンプル毎に最大値を抜き出して1つの遅延プロファイルを作成する作成工程と、作成した前記1つの遅延プロファイルにおける相関ピーク値を検出しその中に第1の閾値を超えている相関ピーク値が存在するとき該当する遅延プロファイルの作成に使用したプリアンブルパターンを検出する検出工程と、前記検出工程にて検出された相関ピーク値が前記第1の閾値を超えているか否かの情報と、前記検出工程にて検出された相関ピーク値が前記第1の閾値を超えている場合に前記検出工程にて検出されたプリアンブルパターンの識別情報とを前記通信端末に応答送信する送信工程とを具備するようにした。
この方法によれば、全てのプリアンブルパターンの遅延プロファイルからサンプル毎に最大値を抜き出して1つの遅延プロファイルを作成し、その遅延プロファイルについて相関ピークを検出し、所定の閾値を超えているか否かの情報と閾値を超えている場合にプリアンブルパターンの識別情報とをAICHで送信することができるので、処理量や回路規模を減らすことができる。
本発明に係る無線通信方法は、通信端末から受信したランダムアクセスチャネル信号のプリアンブル部について作成した複数の遅延プロファイルからサンプル毎に最大値を抜き出して1つの遅延プロファイルを作成する作成工程と、前記複数の遅延プロファイルを作成するのに使用した全プリアンブルパターンの識別情報のうち前記1つの遅延プロファイルを作成する際にサンプル毎に抜き出したプリアンブルパターンの識別情報を保持する保持工程と、作成した前記1つの遅延プロファイルにおける相関ピーク値を検出しその中に第1の閾値を超えている相関ピーク値が存在するとき前記保持手段に対して該当する遅延プロファイルの作成に使用したプリアンブルパターンの識別情報を出力させる指令を発行する検出工程と、前記検出工程にて検出された相関ピーク値が前記第1の閾値を超えている場合に前記保持工程にて出力されるプリアンブルパターンの識別情報とを前記通信端末に応答送信する送信工程とを具備するようにした。
この方法によれば、全てのプリアンブルパターンの遅延プロファイルからサンプル毎に最大値を抜き出して1つの遅延プロファイルを作成し、その際に、サンプル毎に抜き出したプリアンブルパターンの識別情報を保持しておき、その作成した1つ遅延プロファイルについて相関ピークを検出し、所定の閾値を超えているか否かの情報と閾値を超えている場合に保持しているプリアンブルパターンの識別情報とをAICHで送信することができるので、処理量や回路規模を減らすことができる。
本発明に係る無線通信方法は、上記の発明において、前記検出工程では、検出した相関ピーク値の中に前記第1の閾値には達しないが前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値を超える相関ピーク値が複数個存在する場合に、識別情報が同じであるプリアンブルパターン同士を電力加算し、その加算値と前記第1の閾値とを比較するようにした。
この方法によれば、伝搬環境が悪くても少ない処理量でランダムアクセスチャネル信号のプリアンブル部の受信状態を通信端末に通知することができる。
本発明によれば、RACHのプリアンブル部の受信確認を行う回路規模や処理量を減らすことができる。
本発明の骨子は、全てのプリアンブルパターンの遅延プロファイルからサンプル毎に最大値を抜き出して1つの遅延プロファイルを作成し、その1つの遅延プロファイルにおいて相関ピークを検出し、所定の閾値を超えているか否かの情報と所定の閾値を超えている場合に該当するプリアンブルパターンの識別情報とをAICHで送信することで、回路規模や処理量を低減することである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る基地局装置の構成を示すブロック図である。図1に示す本実施の形態1に係る基地局装置100は、マッチドフィルタ群101と、遅延プロファイル作成群102と、遅延プロファイル比較部103と、遅延プロファイルセレクタ部104と、パスサーチ部105と、AICH送信部106とを備えている。
マッチドフィルタ群101は、プリアンブルパターン数分のマッチドフィルタ部で構成されている。各マッチドフィルタ部111−1〜111−nには、それぞれ対応するRACHプリアンブルコードが外部から入力される。それぞれのRACHプリアンブルコードは、互いに直交するコードで構成されている。各マッチドフィルタ部111−1〜111−nは、そのようなRACHプリアンブルコードと外部からの受信ベースバンド信号とを乗算することで相関値を求める。
遅延プロファイル作成群102は、プリアンブルパターン数分の遅延プロファイル作成部112−1〜112−nで構成されている。各遅延プロファイル作成部112−1〜112−nは、それぞれ対応するマッチドフィルタ部からの全ての相関値を同相加算し、その同相加算値の電力を算出して遅延プロファイルを作成する。これらの遅延プロファイルは、窓幅分のサンプルデータで構成されている。
遅延プロファイル比較部103は、遅延プロファイル作成群102の各遅延プロファイル作成部112−1〜112−nがそれぞれ作成した各遅延プロファイルについて、同一サンプル毎に値を比較して最大値を求める。遅延プロファイルを構成する全サンプル数分について、この最大値を求める処理を行う。
遅延プロファイルセレクタ部104は、遅延プロファイル比較部103が求めた最大値を用いて、遅延プロファイル作成群102が出力する各遅延プロファイルの中から、サンプル毎に最も大きい値を選択し、新たな遅延プロファイルを作成する。
パスサーチ部105は、遅延プロファイルセレクタ部104が作成した遅延プロファイルからシグネチャー検出閾値を超えたパスを探し出し、そのパスがどのRACHプリアンブルコードであるかを検出する。
AICH送信部106は、パスサーチ部105が探し出したパスがシグネチャー検出閾値を超えている場合に、RACHプリアンブルコードが検出されたことを示すACKと、パスサーチ部105にて検出されたプリアンブルパターン番号とを通信端末に送信する。一方、AICH送信部106は、パスサーチ部105が探し出したパスがシグネチャー検出閾値を超えていない場合は、RACHプリアンブルコードを検出できなかったことを示すNACKを送信する。
図2は、遅延プロファイル作成群102と遅延プロファイル比較部103と遅延プロファイルセレクタ部104との動作を説明する図である。図2(a)(b)(c)は、遅延プロファイル作成群102にて、それぞれのRACHプリアンブルコードで作成した遅延プロファイルを示している。
即ち、図2(a)はRACHプリアンブルパターン#0で作成した遅延プロファイルを示し、図2(b)はRACHプリアンブルパターン#1で作成した遅延プロファイルを示し、図2(c)はRACHプリアンブルパターン#15で作成した遅延プロファイルを示している。
そして、図2(d)は、遅延プロファイル比較部103と遅延プロファイルセレクタ部104との動作を示している。即ち、遅延プロファイル比較部103が、図2(a)(b)(c)に示す遅延プロファイルを受けて同一サンプル毎にその遅延プロファイルの各値を比較して最大値を求め、遅延プロファイルセレクタ部104が、その最大値を図2(a)(b)(c)に示す遅延プロファイルから抜出して図2(d)に示す遅延プロファイルを作成する。
また、図3は、相関ピークを複数検出する場合のパスサーチ部105の動作を説明する図である。図3に示すように、パスサーチ部105では、シグネチャー検出閾値よりも小さい値の閾値(パス足切り閾値)を定め、シグネチャー検出閾値には到達しないが、パス足切り閾値を超える相関ピークを複数検出する場合は、同じプリアンブルパターン番号同士を電力加算し、プリアンブルパターン番号毎にパス合成後相関値を算出する。
図3では、プリアンブルパターン番号#0とプリアンブルパターン番号#1とにパス足切り閾値を超える2つの相関ピークが検出されたので、プリアンブルパターン番号#0同士を電力加算してプリアンブルパターン番号#0のパス合成後相関値301を算出し、またプリアンブルパターン番号#1同士を電力加算してプリアンブルパターン番号#1のパス合成後相関値302を算出する場合が示されている。そして、プリアンブルパターン番号#0のパス合成後相関値301はシグネチャー検出閾値を超えるが、プリアンブルパターン番号#1のパス合成後相関値302はシグネチャー検出閾値を超えないとしている。
AICH送信部106では、このパス合成後相関値がシグネチャー検出閾値を超えているプリアンブルパターン番号を通信端末に通知するプリアンブルパターン番号として用いる。これによれば、伝搬環境が悪くても少ない処理量でランダムアクセスチャネル信号のプリアンブル部の受信状態を通信端末に通知することができる。
このように、本実施の形態1によれば、全てのプリアンブルパターンの遅延プロファイルからサンプル毎に最大値を抜き出して1つの遅延プロファイルを作成し、その作成した1つの遅延プロファイルに基づきパスサーチを行うことで、通信端末に通知するプリアンブルパターン番号を検出し、それを通信端末に通知するプリアンブルパターン番号とすることができるので、回路規模や処理量を低減することである。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係る基地局装置の構成を示すブロック図である。なお図4では、図1(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態2に関わる部分を中心に説明する。
図4に示すように、本実施の形態2に係る基地局装置400では、図1(実施の形態1)に示した構成において、プリアンブルパターン番号セレクタ部401とメモリ部402とが追加されている。
次に、動作について説明する。図4において、プリアンブルパターン番号セレクタ部401は、外部から入力されるプリアンブルパターン番号#0〜プリアンブルパターン番号#nの中から、遅延プロファイル比較部103が求めたサンプル毎の最大値のプリアンブルパターン番号を選択する。
メモリ部402は、プリアンブルパターン番号セレクタ部401がサンプル毎に選択したプリアンブルパターン番号を記憶手段に蓄える。そして、メモリ部402は、パスサーチ部105にて検出されたパスが何サンプル目の遅延プロファイルのデータであるかに応じて記憶手段の読出しアドレスを決定し、プリアンブルパターン番号を読み出してAICH送信部106に与える。
パスサーチ部105は、遅延プロファイルセレクタ部104が作成した遅延プロファイルからシグネチャー検出閾値を超えたパスを探し出し、それをAICH送信部106に与える。
AICH送信部106は、パスサーチ部105が探し出したパスがシグネチャー検出閾値を超えている場合に、RACHプリアンブルコードが検出されたことを示すACKと、メモリ部402からのプリアンブルパターン番号とを通信端末に送信する。一方、AICH送信部106は、パスサーチ部105が探し出したパスがシグネチャー検出閾値を超えていない場合は、RACHプリアンブルコードを検出できなかったことを示すNACKを送信する。
このように、本実施の形態2によれば、最大値を抜出して遅延プロファイルを作成する際に、サンプル毎に抜き出したプリアンブルパターンの情報を保持し、検出した相関ピークのプリアンブルパターンを特定するために使用するようにしたので、通信端末に通知するプリアンブルパターン番号を簡単に決定することができる。
本発明の基地局装置及び無線通信方法は、RACHのプリアンブル部の受信確認を行う回路規模や処理量を低減するのに有用である。
本発明の実施の形態1に係る基地局装置の構成を示すブロック図 図1に示す遅延プロファイル作成群と遅延プロファイル比較部と遅延プロファイルセレクタ部との動作を説明する図 相関ピークを複数検出する場合のパスサーチ部の動作を説明する図 本発明の実施の形態2に係る基地局装置の構成を示すブロック図
符号の説明
100、400 基地局装置
101 マッチドフィルタ群
102 遅延プロファイル作成群
103 遅延プロファイル比較部
104 遅延プロファイルセレクタ部
105 パスサーチ部
106 AICH送信部
111−1〜111−n マッチドフィルタ部
112−1〜112−n 遅延プロファイル作成部
401 プリアンブルパターン番号セレクタ部
402 メモリ部

Claims (6)

  1. 通信端末から受信したランダムアクセスチャネル信号のプリアンブル部について作成した複数の遅延プロファイルからサンプル毎に最大値を抜き出して1つの遅延プロファイルを作成する作成手段と、作成した前記1つの遅延プロファイルにおける相関ピーク値を検出しその中に第1の閾値を超えている相関ピーク値が存在するとき該当する遅延プロファイルの作成に使用したプリアンブルパターンを検出する検出手段と、前記検出手段が検出した相関ピーク値が前記第1の閾値を超えているか否かの情報と、前記検出手段が検出した相関ピーク値が前記第1の閾値を超えている場合に前記検出手段が検出したプリアンブルパターンの識別情報とを前記通信端末に応答送信する送信手段と、を具備することを特徴とする基地局装置。
  2. 通信端末から受信したランダムアクセスチャネル信号のプリアンブル部について作成した複数の遅延プロファイルからサンプル毎に最大値を抜き出して1つの遅延プロファイルを作成する作成手段と、前記複数の遅延プロファイルを作成するのに使用した全プリアンブルパターンの識別情報のうち前記1つの遅延プロファイルを作成する際にサンプル毎に抜き出したプリアンブルパターンの識別情報を保持する保持手段と、作成した前記1つの遅延プロファイルにおける相関ピーク値を検出しその中に第1の閾値を超えている相関ピーク値が存在するとき前記保持手段に対して該当する遅延プロファイルの作成に使用したプリアンブルパターンの識別情報を出力させる指令を発行する検出手段と、前記検出手段が検出した相関ピーク値が前記第1の閾値を超えている場合に前記保持手段が出力するプリアンブルパターンの識別情報とを前記通信端末に応答送信する送信手段と、を具備することを特徴とする基地局装置。
  3. 前記検出手段は、検出した相関ピーク値の中に前記第1の閾値には達しないが前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値を超える相関ピーク値が複数個存在する場合に、識別情報が同じであるプリアンブルパターン同士を電力加算し、その加算値と前記第1の閾値とを比較することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の基地局装置。
  4. 通信端末から受信したランダムアクセスチャネル信号のプリアンブル部について作成した複数の遅延プロファイルからサンプル毎に最大値を抜き出して1つの遅延プロファイルを作成する作成工程と、作成した前記1つの遅延プロファイルにおける相関ピーク値を検出しその中に第1の閾値を超えている相関ピーク値が存在するとき該当する遅延プロファイルの作成に使用したプリアンブルパターンを検出する検出工程と、前記検出工程にて検出された相関ピーク値が前記第1の閾値を超えているか否かの情報と、前記検出工程にて検出された相関ピーク値が前記第1の閾値を超えている場合に前記検出工程にて検出されたプリアンブルパターンの識別情報とを前記通信端末に応答送信する送信工程と、を具備することを特徴とする無線通信方法。
  5. 通信端末から受信したランダムアクセスチャネル信号のプリアンブル部について作成した複数の遅延プロファイルからサンプル毎に最大値を抜き出して1つの遅延プロファイルを作成する作成工程と、前記複数の遅延プロファイルを作成するのに使用した全プリアンブルパターンの識別情報のうち前記1つの遅延プロファイルを作成する際にサンプル毎に抜き出したプリアンブルパターンの識別情報を保持する保持工程と、作成した前記1つの遅延プロファイルにおける相関ピーク値を検出しその中に第1の閾値を超えている相関ピーク値が存在するとき前記保持手段に対して該当する遅延プロファイルの作成に使用したプリアンブルパターンの識別情報を出力させる指令を発行する検出工程と、前記検出工程にて検出された相関ピーク値が前記第1の閾値を超えている場合に前記保持工程にて出力されるプリアンブルパターンの識別情報とを前記通信端末に応答送信する送信工程と、を具備することを特徴とする無線通信方法。
  6. 前記検出工程では、検出した相関ピーク値の中に前記第1の閾値には達しないが前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値を超える相関ピーク値が複数個存在する場合に、識別情報が同じであるプリアンブルパターン同士を電力加算し、その加算値と前記第1の閾値とを比較することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の無線通信方法。
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