JP2006269846A - サブマウント及びそれを用いた光半導体装置 - Google Patents

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【課題】斜め出射の半導体光素子をサブマウントに実装する際の位置決め手段をサブマウントに備えることによって、斜め出射の半導体光素子からの出射光がサブマウント端に対して直交するように実装するための位置決めを容易にしたサブマウントを提供する。
【解決手段】出射端面12から出射される光の出射方向がこの出射端面12の法線に対して角度θ2である斜め出射の半導体光素子10を上面42に載置するサブマウント40aにおいて、半導体光素子10の出射端面12から出射された光の出射方向が側面43の上面側端部43a(サブマウント端)と直交するように、半導体光素子10を上面42に位置決めして載置するためのマーカ44aを上面42に設けた。このマーカ44aは、光の出射方向と直交する側面43の上面側端部43aに対して角度θ2をなして形成されて、半導体光素子10の出射端面12がこのマーカ44aに対して平行に載置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、斜め出射の半導体光素子を実装するサブマウント及びそれを用いた光半導体装置に関し、特にその半導体光素子からの出射光がサブマウント端に対して直交するように実装するための位置決めを容易にしたサブマウント及びそれを用いた光半導体装置に関する。
DFB/DBR半導体レーザ、外部共振用半導体レーザ、スーパールミネッセンスダイオード(SLD)、半導体光増幅器、半導体光変調器、半導体レーザと高調波発生器を組み合わせたコヒーレント光源等の半導体光素子においては、ファブリ・ペロー共振モードを抑え又は戻り光によるノイズの発生を抑えるために、光の出射端面での反射を低減する必要がある。そのために、斜めの光導波路又は曲がった光導波路を用い、それぞれの光導波路を出射端面においてその法線に対して斜めに形成することによって、出射端面での反射光が光導波路へ結合するのを防ぐ斜め出射の半導体光素子があった。
斜めの光導波路を用いた半導体光素子の例を図6に示す。半導体光素子10の光導波路11aは出射端面12の法線に対して角度θ1で斜めに形成されており、光導波路11aを進行した光は出射端面12からその法線に対して角度θ2の方向に出射される。また、曲がった光導波路を用いた半導体光素子の例を図7に示す。半導体光素子10の光導波路11bは出射端面12でその法線に対して角度θ1で斜めに形成されており、光導波路11bを進行した光は出射端面12からその法線に対して角度θ2の方向に出射される。なお、上記の角度θ1と角度θ2の関係がスネルの法則に基づいて決定されることは周知である。
このような斜め出射の半導体光素子をサブマウントに実装する場合、半導体光素子からの出射光がサブマウント端に対して直交するように実装することが、サブマウントに実装された状態の斜め出射の半導体光素子(以下適宜、光半導体装置という)をレンズ、アイソレータ、ファイバ等と組み合わせてモジュール化するときの組立工程を容易にするといった理由から必要とされる。従来、半導体光素子から出射される光の方向を示す、上記角度θ2に平行なあるいは直交するマーカを半導体光素子に設け、このマーカを用いて半導体光素子をサブマウント上に位置決めすることにより、光の出射方向がサブマウント端に対して直交するようにした光半導体装置があった。(例えば、特許文献1参照)
このような従来の光半導体装置の概略構成を図5に示す。半導体光素子20の光導波路21は出射端面22の法線に対して角度θ1で斜めに形成されており、光導波路21を進行した光は出射端面22からその法線に対して角度θ2の方向に出射される。半導体光素子20の平面形状は矩形であり、その上面には光の出射方向と平行な2つの位置決め用のマーカ23a、23bが、エッチング処理、メッキ処理等によって形成されている。このような半導体光素子20の、平面形状が矩形のサブマウント30の上面31への実装は、半導体光素子20の位置決め用のマーカ23a、23bがサブマウント端32b、32cと平行になるように位置決めを行う。これによって、半導体光素子20から出射された光の出射方向をサブマウント端32aに対して直交させることができる。
特開平11−87840公報
しかしながら、従来の光半導体装置における半導体光素子20の位置決め用のマーカ23a、23bは、基板上に各半導体層が順次積層され、エッチング処理等がされて形成された光導波路21側の上面(換言すれば基板側の下面ではない)に形成されている。このために、発熱量があまり大きくない半導体光素子をサブマウントに実装する場合には、通常ジャンクション・アップ(Junction-up)で実装されるので、実装作業の際に、光導波路21側の上面に形成された位置決め用のマーカ23a、23bが目視でき、特に問題はない。しかし、発熱量の大きい高出力の半導体光素子をサブマウントに実装する場合には、放熱効果を良くするために、通常ジャンクション・ダウン(Junction-down)で実装される。この場合には、光導波路21側の上面に形成された位置決め用のマーカ23a、23bが、サブマウントと接する側となり、実装作業の際に目視できないという問題があった。なお、位置決め用のマーカを光導波路21側の上面及び基板側の下面の両方に形成して、ジャンクション・アップとジャンクション・ダウンに係わらずどちらの場合でも目視できるようにすることは可能であるが、その場合、半導体光素子の製造工程が複雑になり、製造コストが増大するという問題を生じる。
本発明は、斜め出射の半導体光素子をサブマウントに実装する際の位置決め手段をサブマウントに備えることによって、これらの課題を解決し、斜め出射の半導体光素子からの出射光がサブマウント端に対して直交するように実装するための位置決めを容易にしたサブマウント及びそれを用いた光半導体装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1のサブマウントでは、形状が多角形の下面(41)と、該下面と平行かつ同一形状の上面(42)と、前記下面と上面との間にほぼ垂直に形成された側面(43)とを備えており、出射端面から出射される光の出射方向が当該出射端面の法線に対して角度θ2である斜め出射の半導体光素子(10)を前記上面に載置するサブマウントであって、前記半導体光素子の出射端面から出射された光の出射方向が、前記側面の上面側端部(43a〜43h)の一部の上面側端部と直交するように、当該半導体光素子を前記上面に位置決めして載置するための位置決め手段(44a〜44d、43e〜43h)を備えた。
また、本発明の請求項2のサブマウントでは、上述した請求項1のサブマウントにおいて、前記位置決め手段は、前記上面に、前記光の出射方向と直交する上面側端部(43a)又は該上面側端部に平行な上面側端部(43c)に対して角度θ2をなして形成された第1の位置決め用のマーカ(44a、44b)を含み、前記半導体光素子の出射端面が前記第1の位置決め用のマーカと平行に載置されるようにした。
また、本発明の請求項3のサブマウントでは、上述した請求項1のサブマウントにおいて、前記位置決め手段は、前記上面に、前記光の出射方向と直交する上面側端部(43a)又は該上面側端部に平行な上面側端部(43c)に対して角度(90°−θ2)をなして形成された第2の位置決め用のマーカ(44c、44d)を含み、前記半導体光素子の出射端面が前記第2の位置決め用のマーカと直交するように載置されるようにした。
また、本発明の請求項4のサブマウントでは、上述した請求項1のサブマウントにおいて、前記位置決め手段は、前記側面に、前記光の出射方向と直交する上面側端部(43a)又は該上面側端部に平行な上面側端部(43c)に対して前記角度θ2をなして隣り合って形成された第1の位置決め用の上面側端部(43e、43f)を含み、前記半導体光素子の出射端面が前記第1の位置決め用の上面側端部と平行に載置されるようにした。
また、本発明の請求項5のサブマウントでは、上述した請求項1のサブマウントにおいて、前記位置決め手段は、前記側面に、前記光の出射方向と直交する上面側端部(43a)又は該上面側端部に平行な上面側端部(43c)に対して角度(90°−θ2)をなして隣り合って形成された第2の位置決め用の上面側端部(43g、43h)を含み、前記半導体光素子の出射端面が前記第2の位置決め用の上面側端部と直交するように載置されるようにした。
また、本発明の請求項6の光半導体装置では、上述の請求項1〜5のいずれかのサブマウント(40a〜40d)と、出射端面から出射される光の出射方向が当該出射端面の法線に対して角度θ2である斜め出射の半導体光素子(10)とを備え、該半導体光素子の出射端面から出射された光の出射方向が、前記サブマウントの側面の上面側端部の一部の上面側端部と直交するように、当該半導体光素子が前記サブマウントの上面に載置されているようにした。
本発明の請求項1〜5のサブマウントでは、斜め出射の半導体光素子の出射端面から出射された光の出射方向が、サブマウントの側面の上面側端部の一部の上面側端部と直交するように、上記半導体光素子をサブマウントの上面に位置決めして載置するための位置決め手段を備えるようにしたので、斜め出射の半導体光素子からの出射光がサブマウント端に対して直交するように実装するための位置決めが容易に行える。また、従来の位置決め用のマーカ(位置決め手段)が半導体光素子に設けられていた場合に問題であったジャンクション・ダウンでの実装についても、ジャンクション・アップ、ジャンクション・ダウンの区別なく対応できる。
本発明の請求項6の光半導体装置では、斜め出射の半導体光素子を上述の請求項1〜5のいずれかのサブマウントに実装して光半導体装置を構成したので、斜め出射の半導体光素子からの出射光がサブマウント端に対して直交することとなり、これによって、レンズ、アイソレータ、ファイバ等と組み合わせてモジュール化するときの組立工程を容易にすることができる。
以下に本発明の実施形態を記載する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態の光半導体装置の構成を図1に示す。斜め出射の半導体光素子10は、平面形状が矩形であり、その内部には光導波路11aが形成されている。光導波路11aは、出射端面12の法線に対して角度θ1で斜めに形成されており、光導波路11aを進行した光は、スネルの法則に基づいて、出射端面12からその法線に対して角度θ2の方向に出射される。サブマウント40aは、銅タングステン(CuW)、ダイヤモンド等の材質からなる直方体の形状を有しており、下面41、上面42、側面43で構成される。なお、図1において、側面43の上面42と交わる辺を上面側端部43a〜43dとしている。
サブマウント40aの上面42には、光の出射方向と直交する上面側端部43aに対して、半導体光素子10の出射端面12から出射される光の法線に対する角度θ2と同一の角度θ2で交わる位置決め用のマーカ44aが形成され、また同様に、上面側端部43aに平行な上面側端部43cに対して角度θ2で交わる位置決め用のマーカ44bが形成されている。なお、これらの位置決め用のマーカ44a、44bは、例えば、ダイサーで上面42に切り込みを入れることによって形成される。
半導体光素子10のサブマウント40aの上面42への実装は、半導体光素子10の出射端面12が位置決め用のマーカ44a又は44bと平行になるように載置する。あるいは、半導体光素子10の平面形状が矩形であるので、出射端面12と平行な端面13が位置決め用のマーカ44a又は44bと平行になるように載置してもよい。これによって、半導体光素子10から出射された光の出射方向をサブマウント端である上面側端部43aに対して直交させることができる。なお、この実施形態では、サブマウント40aの上面42に2つの位置決め用のマーカ44a、44bを形成する場合について説明したが、どちらか一方があればよいことは言うまでもない。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態の光半導体装置の構成を図2に示す。第2実施形態は、図1に示した第1実施形態とは、図1における位置決め用のマーカ44a、44bに代えて、図2における位置決め用のマーカ44c、44dとした点のみが異なる。したがって、同一部分の説明は省略する。サブマウント40bの上面42には、光の出射方向と直交する上面側端部43aに対して、半導体光素子10の出射端面12から出射される光の法線に対する角度θ2と同一の角度θ2を90°から差し引いた角度(90°−θ2)で交わる位置決め用のマーカ44cが形成され、また同様に、上面側端部43aに平行な上面側端部43cに対して角度(90°−θ2)で交わる位置決め用のマーカ44dが形成されている。
半導体光素子10のサブマウント40bの上面42への実装は、半導体光素子10の出射端面12が位置決め用のマーカ44c又は44dと直交するように載置する。あるいは、半導体光素子10の平面形状が矩形であるので、出射端面12と平行な端面13が位置決め用のマーカ44c又は44dと直交するように載置してもよい。これによって、半導体光素子10から出射された光の出射方向をサブマウント端である上面側端部43aに対して直交させることができる。なお、この実施形態では、サブマウント40bの上面42に2つの位置決め用のマーカ44c、44dを形成する場合について説明したが、どちらか一方があればよいことは言うまでもない。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態の光半導体装置の構成を図3に示す。第3実施形態は、図1に示 した第1実施形態とは、図1における位置決め用のマーカ44a、44bに対応する部分を、図3における側面43の上面側端部43e、43fとし、これらを半導体光素子10の位置決めに用いた点のみが異なる。したがって、同一部分の説明は省略する。サブマウント40cにおける側面43の互いに垂直な上面側端部43aと上面側端部43bとの間には、光の出射方向と直交する上面側端部43aに対して、半導体光素子10の出射端面12から出射される光の法線に対する角度θ2と同一の角度θ2をなす位置決め用の上面側端部43eが形成され、また同様に、側面43の互いに垂直な上面側端部43cと上面側端部43dとの間には、上面側端部43aに平行な上面側端部43cに対して角度θ2をなす位置決め用の上面側端部43fが形成されている。
半導体光素子10のサブマウント40cの上面42への実装は、半導体光素子10の出射端面12が位置決め用の上面側端部43e又は43fと平行になるように載置する。あるいは、半導体光素子10の平面形状が矩形であるので、出射端面12と平行な端面13が位置決め用の上面側端部43e又は43fと平行になるように載置してもよい。これによって、半導体光素子10から出射された光の出射方向をサブマウント端である上面側端部43aに対して直交させることができる。なお、この実施形態では、サブマウント40cの側面43に2つの位置決め用の上面側端部43e、43fを形成する場合について説明したが、どちらか一方があればよいことは言うまでもない。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態の光半導体装置の構成を図4に示す。第4実施形態は、図2に示 した第2実施形態とは、図2における位置決め用のマーカ44c、44dに対応する部分を、図4における側面43の上面側端部43g、43hとし、これらを半導体光素子10の位置決めに用いた点のみが異なる。したがって、同一部分の説明は省略する。サブマウント40dにおける側面43の互いに垂直な上面側端部43aと上面側端部43dとの間には、光の出射方向と直交する上面側端部43aに対して、半導体光素子10の出射端面12から出射される光の法線に対する角度θ2と同一の角度θ2を90°から差し引いた角度(90°−θ2)をなす位置決め用の上面側端部43gが形成され、また同様に、側面43の互いに垂直な上面側端部43bと上面側端部43cとの間には、上面側端部43aに平行な上面側端部43cに対して角度(90°−θ2)をなす位置決め用の上面側端部43hが形成されている。
半導体光素子10のサブマウント40dの上面42への実装は、半導体光素子10の出射端面12が位置決め用の上面側端部43g又は43hと直交するように載置する。あるいは、半導体光素子10の平面形状が矩形であるので、出射端面12と平行な端面13が位置決め用の上面側端部43g又は43hと直交するように載置してもよい。これによって、半導体光素子10から出射された光の出射方向をサブマウント端である上面側端部43aに対して直交させることができる。なお、この実施形態では、サブマウント40dの側面43に2つの位置決め用の上面側端部43g、43hを形成する場合について説明したが、どちらか一方があればよいことは言うまでもない。
なお、上述の第1〜第4実施形態おいて、斜め出射の半導体光素子10を、図6に示した斜めの光導波路を用いた半導体光素子としたが、図7に示した曲がった光導波路を用いた半導体光素子であってもよいことは言うまでもない。
本発明の第1実施形態の構成を示す図 本発明の第2実施形態の構成を示す図 本発明の第3実施形態の構成を示す図 本発明の第4実施形態の構成を示す図 従来例の概略構成を示す図 斜めの光導波路を用いた半導体光素子を示す図 曲がった光導波路を用いた半導体光素子を示す図
符号の説明
10・・・半導体光素子、11a,11b・・・光導波路、12・・・出射端面、13・・・端面、40a〜40d・・・サブマウント、41・・・下面、42・・・上面、43・・・側面、43a〜43h・・・上面側端部、44a〜44d・・・マーカ。

Claims (6)

  1. 形状が多角形の下面(41)と、該下面と平行かつ同一形状の上面(42)と、前記下面と上面との間にほぼ垂直に形成された側面(43)とを備えており、
    出射端面から出射される光の出射方向が当該出射端面の法線に対して角度θ2である斜め出射の半導体光素子(10)を前記上面に載置するサブマウントであって、
    前記半導体光素子の出射端面から出射された光の出射方向が、前記側面の上面側端部(43a〜43h)の一部の上面側端部と直交するように、当該半導体光素子を前記上面に位置決めして載置するための位置決め手段(44a〜44d、43e〜43h)を備えたことを特徴とするサブマウント。
  2. 前記位置決め手段は、
    前記上面に、前記光の出射方向と直交する上面側端部(43a)又は該上面側端部に平行な上面側端部(43c)に対して角度θ2をなして形成された第1の位置決め用のマーカ(44a、44b)を含み、
    前記半導体光素子の出射端面が前記第1の位置決め用のマーカと平行に載置されることを特徴とする請求項1に記載のサブマウント。
  3. 前記位置決め手段は、
    前記上面に、前記光の出射方向と直交する上面側端部(43a)又は該上面側端部に平行な上面側端部(43c)に対して角度(90°−θ2)をなして形成された第2の位置決め用のマーカ(44c、44d)を含み、
    前記半導体光素子の出射端面が前記第2の位置決め用のマーカと直交するように載置されることを特徴とする請求項1に記載のサブマウント。
  4. 前記位置決め手段は、
    前記側面に、前記光の出射方向と直交する上面側端部(43a)又は該上面側端部に平行な上面側端部(43c)に対して前記角度θ2をなして隣り合って形成された第1の位置決め用の上面側端部(43e、43f)を含み、
    前記半導体光素子の出射端面が前記第1の位置決め用の上面側端部と平行に載置されることを特徴とする請求項1に記載のサブマウント。
  5. 前記位置決め手段は、
    前記側面に、前記光の出射方向と直交する上面側端部(43a)又は該上面側端部に平行な上面側端部(43c)に対して角度(90°−θ2)をなして隣り合って形成された第2の位置決め用の上面側端部(43g、43h)を含み、
    前記半導体光素子の出射端面が前記第2の位置決め用の上面側端部と直交するように載置されることを特徴とする請求項1に記載のサブマウント。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のサブマウント(40a〜40d)と、
    出射端面から出射される光の出射方向が当該出射端面の法線に対して角度θ2である斜め出射の半導体光素子(10)とを備え、
    該半導体光素子の出射端面から出射された光の出射方向が、前記サブマウントの側面の上面側端部の一部の上面側端部と直交するように、当該半導体光素子が前記サブマウントの上面に載置されていることを特徴とする光半導体装置。
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