JP2006269165A - 超高圧水銀ランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 発光管に黒化と電極の変形が生じることを抑えて、使用寿命の長く、ちらつきを抑えた超高圧水銀ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】 発光管内に、一対の電極を対向配置するとともに、発光物質として0.15mg/mm以上の水銀を封入し、前記一対の電極のうち陰極動作する電極軸部の先端部に、導線が所定の長さ巻きつけられることによりコイル部が形成されてなる超高圧水銀ランプであって、コイル部において、導線と軸部との接触面積の、軸方向における単位長さあたりに対する割合が、コイル部の後端部において最大であり、後端部より前方の少なくとも一部に接触面積の割合が小さい部分が形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液晶ディスプレイ装置やDMD(デジタルミラーデバイス)を使用したDLP(デジタルライトプロセッサ)などのプロジェクタ装置に使用される、発光管内に0.15mg/mm以上の水銀が封入され点灯時における水銀蒸気圧が150気圧以上になる超高圧水銀ランプに関する。
液晶プロジェクタやDMDを使用したDLP等に代表される投射型プロジェクタ装置においては、矩形状のスクリーンに対して、均一にしかも十分な演色性をもって画像を照明させることが要求されるため、光源には、水銀や金属ハロゲン化物を封入させたメタルハライドランプが使用されている。最近では、このようなメタルハライドランプもより一層の小型化、点光源化が進められ、電極間距離の極めて小さいものが実用化されている。
このような背景のもと、最近では、メタルハライドランプに代わって、点灯時において、例えば150気圧以上と今までにない高い水銀蒸気圧を有するランプが提案されている。水銀蒸気圧をこのように高くすることにより、アークの広がりを抑える(絞り込む)とともに、より一層の光出力の向上を図ることができる。このような超高圧水銀ランプは、例えば特許文献1若しくは特許文献2に開示されている。
上記文献に開示されたランプによれば、中央部に球状の発光部を有する発光管内に、一対の電極が対向配置されており、発光管の内部空間には、発光物質としての水銀が0.15mg/mm以上封入されるとともに、ハロゲンサイクルを行うために所定量のハロゲンガスが封入されている。
このような超高圧水銀ランプにおいては、例えば特許文献3に示すように、点灯始動時においてグロー放電からアーク放電への移行を容易にするために、電極先端の近傍に導線を巻きつけて構成したコイル部を、放電空間に露出して設けられることが多い。
特開平2−148561号公報 特開平6−52830号公報 特開2001−319617号公報
近年、プロジェクタ装置に使用される超高圧水銀ランプは、小型化と光出力の向上が強く要求されていることから、管壁負荷が高く、かつ、電極と発光管の内壁との距離が短くなる傾向にある。このような超高圧水銀ランプにおいては、ランプ点灯装置によって始動初期に直流電流を流して点灯させた場合、始動時におけるコイル部からの放電により、コイル部付近の発光管の内壁に電極構成物質であるタングステンが付着して発光管が黒化する、という不具合が生じることが判明した。
また、電極の形状が変形して、望ましい輝度や発光長が得られなくなり、使用寿命が短くなったり、ちらつきという現象も引き起こすことも判明した。
そして、上記のように電極形状が変形した場合には、ちらつきや発光管が黒化して光透過率が低下することおよび発光長が短くなりすぎて光束が低下することにより使用寿命が短くなるという問題が生じる。
そこで本発明は、上記事情に鑑み、発光管に黒化と電極の変形が生じることを抑制し、使用寿命の長く、ちらつきを抑えた超高圧水銀ランプを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の超高圧水銀ランプは、発光管内に、一対の電極を対向配置するとともに、発光物質として0.15mg/mm以上の水銀を封入し、前記一対の電極のうち陰極動作する電極軸部の先端部に、導線が所定の長さ巻きつけられることによりコイル部が形成されてなる超高圧水銀ランプであって、前記コイル部において、前記導線と前記軸部との接触面積の、軸方向における単位長さあたりに対する割合が、該コイル部の後端部において最大であり、前記後端部より前方の少なくとも一部に接触面積の割合が小さい部分が形成されていることを特徴とする。
ここに、前記コイル部は、コイル部後端部において導線が密に巻回されて形成されてなり、該後端部よりも前方の少なくとも一部に当該導線が疎に巻回された部分が形成されているのがよい。
更に、前記コイル部の前端部における導線の、隣接する導線と導線との間隙が0.05〜0.3mmであるのがよい。
また、前記コイル部を形成する導線とは別体の金属部材を軸部と導線の間に介在させることにより、接触面積を増加するのがよい。
更に、前記金属部材が、第2の導線よりなるのがよい。
更に、前記第2の導線の直径が前記導線の直径よりも小さいのがよい。
また、前記金属部材が焼結体よりなるのがよい。
また、前記軸部におけるコイル部後端部に相当する表面に溝が形成され、該溝に導線が嵌合することにより、導線と軸部の接触面積の割合が増加しているのがよい。
本発明者らは、発光管に黒化が生じる原因について検討するにあたり、ランプ始動直後のグロー放電からアーク放電に移行する際に、コイル部の後端部(簡単に「後端部」ともいう。)を起点とする放電が起こっているときの、コイル部後端部への電流集中に着目した。
そして、このようにコイル部後端部に電流が集中したことにより、黒化を生じているということをつきとめた。
そして、望ましい発光長が得られなくなることや光のちらつきを生じさせるといった問題も、前記タングステンの蓄積と成長によって電極が変形する現象が原因である、ということをつきとめた。
ここで、上述した現象について従来の超高圧水銀ランプの一例を図5を用いて詳細に説明する。
図5は、従来の超高圧水銀ランプにおける電極の根元付近を拡大した図である。図8(a)、(b)は同一の構造を示すが、図8(a)が構成を説明するための符号を付しており、図8(b)は発光管内の反応を説明するための符号を付している。図8(c)は、図8(a)のコイル部22の近傍をさらに拡大した図である。同図において、1は発光管、2は電極、21は電極の軸部であり、22はタングステンなどの線材が巻回されて形成されたコイル部である。
本発明者らは、ランプ点灯に伴い距離Lが短縮されていく原因を次のように推測している。
超高圧水銀ランプを始動初期に直流電流を流して点灯させた場合において、始動初期数秒の放電形態をオシロスコープとビデオカメラにより観察すると、次のような現象が観察される。
まず、絶縁破壊後、直流領域で陰極となる電極表面から数十ボルトの水銀アーク放電により始動し、その後、陰極表面の水銀が完全に蒸発した後、数百ボルトのグロー放電が行われる。グロー放電により陰極として動作する電極(以下、単に陰極という。)2が十分に加熱されると、陰極2からの熱電子の放出が容易となり、数十ボルトの熱アーク放電に移行する。このグロー放電においては、陰極2全体を覆うような形態の放電が行われ、コイル部22と軸部21との間の鋭利な楔状の隙間Kで電流密度が高くなり、ここからアーク放電へ移行する。
そして、この熱アーク放電の際に、隙間Kに電流が集中すると、局所的に加熱されたタングステンは表面から放射状に飛散するように蒸発する。蒸発したタングステンは水銀および希ガスよりも電離電圧が低いため、アークeにより容易に電離され、コイル部22の後端部から最も近い発光管1の内表面にアークeを導く。
その結果、図示のように発光管1の内面に高温のアークeが接触、あるいは衝突することになり、これが原因となって、発光管1の内面において局部的に凹み部を形成するとともに、発光管1の構成材料である石英ガラス(SiO)が蒸発する。蒸発したSiOは、放電プラズマによりSiとOに分離して、陰極を構成するタングステンを酸化させ、結果、陰極2からタングステンの酸化物としての蒸発を招くことになる。このタングステンの酸化物がコイル後端部に輸送された際、酸素の脱離反応により破線のようにWとして堆積し、距離Dをより短くすることになる。
ランプ始動のたびにある確率でこの現象が生じることにより、タングステンの堆積を招き、これら反応サイクルの繰り返しにより、発光管1の内面に接触するまで成長、蓄積すると考えられる。
また、本発明者らは、以下の現象も不具合につながることを確認している。
前述のタングステン酸化物の蒸発物は陰極コイル部の後端部以外の部分、例えば陰極先端にも輸送されて、再結晶化し、突起物を生じるケースがある。この突起物が電極間に成長した場合は、光学系に適した所望の発光長が得られなくなる。また電極間の陽光中損失が小さくなり、ランプ電圧が低くなるため、一般的な放電灯用の安定器であって、ランプ電圧に応じて所定の電流に電流量を制御し、ランプ電圧が安定点灯時より低いと所望の電力以下を入力するもので点灯させた場合は、ランプ電力が低くなるため一層発光効率を低下させることになる。
また更に悪しきは、この突起物が複数形成されるケースもあり、突起物の先端間でアークの輝点が移動し、光出力がちらつく現象が生じることになる。
本発明者らは、コイル部の後端部から生じる放電アークを抑制できれば、当該個所において放電と同時に生じる電流集中をも抑制できて、発光管を構成する石英ガラスの蒸発を回避でき、結果、上述した現象の発生を回避できることを見出した。
本願請求項1記載の超高圧水銀ランプによれば、コイル部は、その後端を含む後端部が、それより前方に比較して、軸部と導線とが接触する面積の割合が大きくて、導線から軸部への熱流出が良好であるため、コイル部の中における熱において高温化が回避されるようになる。そして、後端部よりも前方であって、導線と軸部との接触面積が比較的小さい部分においては、軸部からコイル部への熱流出が抑制されているため、温度上昇が生じて、当該個所で熱アーク放電が形成されやすくなる。その結果、熱アーク放電は、導線と軸部の接触面積が小さい個所において発生し、コイル部の後端部からは発生しにくくなる。
このように、コイル部後端部からのアーク放電発生を減少させることで、コイル部付近の発光管の内壁に電極構成物質であるタングステンが付着して発光管が黒化することを回避できるとともに、点灯開始直後形成される熱アーク放電を発光管内壁から遠ざけて、石英ガラスの蒸発を抑制し、これに由来した陰極の酸化現象をも回避することができるようになる。
その結果、発光管が黒化して光透過率が低下すること、発光長が短くなりすぎて光束が低下して使用寿命が短くなること、および、ちらつきの発生を効果的に防止できるようになる。
また、前記超高圧水銀ランプにおいて、前記コイル部の隙間xmin.を0.05〜0.3mmの範囲にすることで、ホロー効果による効果も伴うことができて熱アーク放電の発生位置を、好適に制御できるようになる。前記範囲となる隙間をコイル部の後端部を避けて少なくとも一箇所以上設けることで、前述の問題となるコイル後端からのアーク放電をより確実に避けることができる。前記範囲の隙間は、コイル後端部を除いたいずれの場所に設けてもよいが、コイルの前端側であるほうがより好ましい。
また更に、コイル前端側において、コイルと電極軸部との間の隙間を拡大して電極軸部とコイルが接触する面積を減らす、もしくは逆にコイル後端側において、コイルと電極軸部との間の隙間を埋めて電極軸部とコイルの接触する面積を増やす、いずれかの方法もしくは両方の方法により、コイル前端側は電極軸部への熱拡散が遅く、グローからアークへ移行する温度に到達しやすくなる。その結果、熱アーク放電へ移行する起点をコイル部の先端側に集約することができ、コイル後端が熱アーク放電の際に放電の起点となることを確実に防止することができる。
図1は、第一の実施形態に係る超高圧水銀ランプを説明するための断面図である。
超高圧水銀ランプ100は、例えば石英ガラスからなる発光管1を有する。発光管1は、略球状の発光部11と、発光部11の両端に繋がるロッド状の封止部12,12とを有しており、発光管11の内部空間Sにおいて、陰極2と陽極3が対向して配置されている。陰極2は、軸部21と軸部21に導線Wを巻き回すことにより形成されるコイル部22とを有し、陽極3は、軸部31と軸部31の先端に設けられた本体部32とを有してなる。
発光管1における封止部12,12の各々には、例えばモリブデンからなる給電用の金属箔4,4が埋設されて気密に封止されている。この金属箔4,4は、一端に軸部21,31の基端部211,311が溶接されて電気的に接続され、他端に封止部12,12から外方に突出する給電用の外部リード5,5が溶接されて電気的に接続されている。
発光管1内には、水銀、ハロゲンガス、及び希ガスが封入されている。
水銀は、必要な可視光波長、例えば360〜780nmという放射光を得るためのもので、点灯時における水銀蒸気圧が150気圧以上となるように0.15mg/mm以上封入されている。水銀量は、温度条件によっても異なるが、所望の水銀蒸気圧に応じて適宜変更することができる。
希ガスは、点灯始動性を改善するため、例えばアルゴンガスが5kPa〜50kPa程度、例えば13kPa封入されている。
ハロゲンは、沃素、臭素、塩素などが水銀その他の金属との化合物の形態で封入され、封入量は、10−6〜10−1μmol/mmの範囲であって、例えば3.0×10−4μmol/mmである。その機能は、ハロゲンサイクルを利用した長寿命化も存在するが、本発明の放電ランプのように極めて小型で高い内圧を有するものにおいては、発光管の失透防止を主な目的としている。
図2は、図1で示した超高圧水銀ランプの陰極の拡大図を示す。図2(a)は側面図を示し、図2(b)は中心軸Lを含む断面における要部拡大図である。図2において、図1と同一符号は同一部分を示す。
陰極2におけるコイル部22は、例えば線状のタングステンからなる導線Wが、電極軸部21の外周面に密着して巻回されることにより形成されている。このコイル部22の電極前方側における前端部221においては隣接する導線W同士の間に間隔を有し、その前方から後方に向かう従って間隔が小さくなるように巻回されている。そして、後端22aを含む後端部222においては、導線W間の間隔がほぼゼロとなるよう密に巻回されている。
なお、ここに、コイル部の「後端22a」とは、電極軸部21上に位置されたコイル部22を構成する導線Wの最後端をいう。「後端部222」とは、前記コイル部後端22aを含む所定長さ領域であり、コイル部22全長の20〜60%の範囲で適宜に設定される。コイル部「前端部221」は、導線Wの先端を含む所定長さ領域であり、後端部222を除いた領域である。
このように、導線Wの巻回する間隔が軸部の長さ方向に異なり、導線Wと軸部21との接触面積の単位長さあたりの割合が、後端部222において最大となるよう構成されているので、後端部222においては、その他の部分に比較して、グロー放電の期間に発生した熱が軸部21に流出し易く、放熱が促進されることになる。そしてコイル部22における前端部221においては、電極軸部21との接触面積が比較的小さいために、当該軸部21への熱流出が少なく、コイル部22の中でも温度が高くなる。
このように、コイル部22においては、後端部222において温度が低くそれより前方の位置に温度が高くなる部分が存在するため、熱アーク放電の発生個所を、後端部222以外の、コイル部の前端部221に移行させることができ、後端部222から熱アーク放電が発生する確率を低下させることができる。
その結果、コイル部後端部222からの熱アーク放電発生を減少させることで、コイル部22付近の発光部内壁11Aに電極構成物質であるタングステンが付着して発光部11が黒化することを回避できるとともに、熱アーク放電を発光部内壁11Aから離隔することができるので、発光管1を構成する石英ガラスの蒸発が抑制され、これに由来した陰極2の酸化現象を回避することもできるようになる。
以上において、コイル部22における前端部221においては、隣接する導線W同士の間隙xmin.が0.05mm以上、例えば0.05〜0.5mmとなる部分を有するのが好ましい。このように間隙xmin.を0.05〜0.3mmの範囲にすることで、いわゆるホロー効果(後段で説明する。)による加熱効果が得られ、コイル部22の前端部221を効果的に昇温させることができるため、より熱アーク放電の起点となりやすくなる。
なお、その際コイル部22の後端部222においては、導線Wの間隙は、0.05mm未満であるのが好ましい。これにより事実上ホロー効果による加温効果は得られなくなる。従って、前端部221が昇温したこととあいまって、後端部222からの熱アーク放電の発生を回避させることが可能になる。
ここでホロー効果について簡単に説明する。
一般に、陰極コイル部における導線の間隔を小さくすると、コイル表面の2つの負グローが重なり、陰極降下領域の距離と負グローの距離がそれぞれ減少する。通常の放電において、電極間の放電電圧の値を同じ値に保持すれば、前記放電電圧のほとんどは陰極降下領域に負担されるため、陰極降下領域の電界は増加することになる。更にイオン密度は大きくなるため陰極間におけるイオン電流密度は更に増加する。また、陰極降下部の距離が減少することにより、陰極から飛び出した電子が途中加速されて得たエネルギーは、陰極暗部内で衝突する回数が減少するため、損失する割合が小さい。その結果、電子は負グローには高いエネルギーで飛び込むことになり、負グローにおける電離や励起は促進される。負グローからの光の強さも増加するため、光の中に含まれている紫外線が陰極に衝突して陰極からの光電子放出は促進される。よってグロー放電電流密度も高くなり、周囲のコイル温度が高くなって、他の陰極部位よりも速やかに熱アーク放電へ移行できる。
一方、陰極のコイルの隙間がない場合は、一枚の平板陰極とほぼ同様に機能するので、コイル表面の陰極降下領域の距離が減少しない。そのため、前記のような光電子放出を促進する効果は得られない。よって、グロー放電電流密度は比較的低く、コイル温度を上昇させるには至らない。
このような、ホロー効果が電極の長さ方向に部分的に得られるような電極を製作するためには、例えば、次のような方法にて電極を製作する。
例えば、タングステンなどからなる導線を間隔を設けて数ターン巻き回し、その後方に導線同士が密接するよう更に巻回して、コイル成形体を製作する。これを、タングステンからなる軸部に被せて、かしめなどの手段で固定する。または、電極軸部に直接導線を巻きつけて、同じくかしめなどで固着する。
コイルピッチを部分的に拡げたり変更したりするには、旋盤で電極軸部あるいは巻き回すコイルワイヤーの送り量をプログラム制御することによって、自由自在に変更が可能であり、コイル部のピッチを所望に設定できる。また、等間隔ピッチでコイルを巻付けた後に、コイルの一端もしくは一部に引張り応力をかけて、ピッチの一部を引き伸ばして拡げてもよい。この応力をコイル端部を切断する応力と兼ねれば、工数を削減できる。また、等間隔で巻きつけたコイルに、部分的にかしめなどの押圧を選択して加えることによって、ピッチを部分的に選択的に広げてもよい。
ここで、陰極に係る数値例を以下に挙げる。
軸部21は、軸部の直径がφ0.3mm〜φ3mmの範囲であって、例えばφ0.8mmであって、体積は4mm〜40mmの範囲で、例えば23mmである。また表面積は10mm〜45mmであって、例えば20mmであり、全長は7mm〜20mmであって、例えば10mmである。軸部21は、全長の半分に相当する長さ分が封止部12に埋設され、残り半分が内部空間S内に露出している。導線Wを構成する線状のタングステンは、直径が0.2mm〜0.6mmであって例えば0.25mmであり、軸部21に対しての巻き回しターン数は2〜10ターン程度であり、例えば5ターンである。前端部221のピッチは0.2mm〜2mmであって、例えば0.3mmである。
なお、軸部および導線は、純度が99.99%以上のタングステンであることが好ましい。
以上のような本発明の超高圧水銀ランプによれば、コイル部の後端を含む後端部において、電極軸部と接触する面積の単位長さあたりの割合が、その他の部分よりも大きいため、グロー放電中に発生した熱が後端部において軸部に流出し易くて放熱が促進され、後端部の温度を比較的低温に維持することができるようになる。そして、相対的に高温となったコイル部の前端部において、熱アーク放電を高い割合で発生させることができるようになる。
その結果、コイル部後端部からのアーク放電発生を減少させることができ、コイル部付近の発光管の内壁に電極構成物質であるタングステンが付着して発光管が黒化することを回避できるとともに、点灯開始直後形成される熱アーク放電を発光管内壁から離隔することにより石英ガラスの蒸発を抑制して、これに由来した陰極の酸化現象をも回避することができるようになる。
また、更に、コイル部における前端部に、導線の間隔が0.05〜0.3mの範囲となる部分を形成すれば、ホロー効果による加熱効果が得られるため、熱アーク放電の発生がコイル部の前端部に集約され、後端部における熱アーク放電の発生を回避できて当該個所における電流の集中を抑制することができる。
続いて、本願第2の実施形態を説明する。図3は、本願第2実施形態に係る陰極を取り出して示す(a)側面図、(b)断面図である。かかる陰極を除く他の構成は、前記第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
導線Wは、隣接する導線と導線との間に間隙が形成されるとともに、コイル部22全体に亘ってほぼ一定のピッチで巻回されている。すなわち、この実施形態においては、導線Wと電極軸部21とが接触する単位長さあたりの面積割合は、コイル部22全体においてほぼ一定になるよう形成されている。
そしてこの電極軸部21の外周面上には、コイル部22の後端22aから前方に向かって第2の導線23が所定距離巻回されて配設されている。かかる第2の導線23は高融点金属、例えばタングステン線からなり、配設されている部分は、コイル部22全長の20〜60%の範囲とされている。また、第2の導線は、本実施形態のようにコイル部を構成する導線よりも細いものであるのがコイルのサイズをいたずらに大きくせずに済み、電極間からの出射光束の利用をコイルによって阻害されることを最小限に抑えられる点で好ましい。具体的には、コイル部22側の導線の直径が0.25mmである場合は、直径が0.1mm程度である。
かかる第2の導線23は、コイル部22を構成する導線Wに接触するとともにその間隙を埋めるように配設されており、これにより導線Wが第2の導線23を介して電極軸部21に接触し、実質的に接触面積が拡大するよう構成されている。
このように電極軸部21に第2の導線が巻回されることにより、電極軸部21とコイル部22との接触面積が第2の導線23を介して拡大されているので、コイル部22の後端部222における熱が速やかに軸部21に移行して、当該個所の放熱が促進されるようになる。このため、コイル部22の後端部222がそれよりも前方の、第2の導線23が具備されていない部分に比較して、温度が上昇しにくくて熱アーク放電の発生が回避されるようになる。
その結果、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
本願第3の実施形態を説明する。図4は、本願第3実施形態に係る陰極を取り出して示す(a)側面図、(b)断面図である。ここに、陰極を除く他のランプ構成は前記第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
導線Wは、隣接する導線と導線との間に間隙が形成されるとともに、コイル部22全体に亘ってほぼ一定のピッチで巻回されている。よって、導線Wと電極軸部21とが接触する単位長さあたりの面積割合がコイル部22全体においてほぼ一定とされている。
電極軸部21の外周面上には、コイル部22の後端部222よりやや後方の位置から、軸方向前方に向かって所定長さタングステンの焼結体24が配設されている。この焼結体24は、タングステンの粉末と適宜のバインダーの混合物を所定領域に塗布形成した後、真空雰囲気(例えば6×10−5Pa)中、高温(例えば2000℃)で焼成して形成されたものである。タングステン焼結体24が配設されたことによって導線Wは、タングステン焼結体24を介して電極軸部21に接触する面積が実質的に増加し、グローアーク中の熱が電極軸部21に向けて流出が促進されるようになっている。従って、グローアーク中、タングステン焼結体24が配設されていない部分に比較して温度が上昇し難くなる。
図5は、本願第4の実施形態に係る陰極を取り出して示す(a)側面図、(b)断面図である。ここに、陰極を除く他の構成は前記第1の実施形態のランプと同様であり、説明を省略する。
この実施形態においては、軸部21に、前端側の径が小さく後端側の径が大きくなるような段部21Aが所定の位置に形成されており、当該段部21Aの大径部における外表面上には、らせん形の溝25が形成されている。
このような溝25は、導線Wの径に適合する断面半円状であり、その全長はコイル部22全長の20〜60%となっている。
かかる溝25には、終端部が導線Wの後端22aとほぼ一致するように導線Wが嵌合し、コイル部22の後端部222領域においては導線Wと軸部21の接触面積の割合が実質的に増加した状態になっている。
このように電極軸部21には、コイル部22後端部222に相当する部分に導線Wが嵌合する溝25が形成されて、接触面積が拡大されているので、コイル部22の後端部222における熱が速やかに軸部21に移行して、当該個所の放熱が促進されるようになる。このため、コイル部22の後端部222がそれよりも前方に比較して温度が上昇しにくく、熱アーク放電の発生が回避されるようになる。
以上、実施形態に基づいて説明したが、本願発明はこれらに限定されず適宜変更が可能である。
すなわち、本願発明によれば、コイル部における導線と電極軸部との接触面積の、軸部の単位長さあたりに対する割合が、該コイルの後端を含む後端部において最大とし、コイル部における後端部を除いた少なくとも一部に、後端部よりも接触面積が小さい部分を形成すれば、足りる。これは、コイル部後端部を除く個所に、当該後端部に比較して高温の個所を少なくとも一部設けることで、熱アーク放電の発生個所を、コイル部の前方側に移動させることができるからである。従って、上記第1の実施形態の変形例として、例えば、図6で示すように、導線Wのピッチを変更した場合において、後端部222において密に巻回され、それより前方の少なくとも一部に比較的疎に巻回された疎巻部223を有していれば、先端側に密に巻回された部分があっても構わない。かかる場合は疎巻部223に高温部が形成されるため、ここから熱アーク放電が発生し易くなり、結局、後端部222からの熱アーク放電の発生を抑制することができる。
また、導線Wと電極軸部21との間には、コイル部22全長にわたって配置され、導線から電極軸部まで均等に伝熱させることが可能であれば、他の部材が介在していても構わない。例えば、図7で示すように、導線Wと電極軸部21の間にピッチ一定に形成された他のコイル部材26などを配設することができる。
また、上記の実施形態は、直流点灯方式の超高圧水銀ランプについてのものであるが、本発明はこれに限らず、交流点灯方式のものにも適用することができる。
以下、本発明の作用効果を確認するために行った実験例について説明する。
まず、試験用ランプを図1の構成に従い多数作製した。また、その他にも、コイル部分のピッチを適宜変化させて比較例に係るランプを多数作製した。
ランプの基本的な仕様は下記の通りである。
発光管は材質が石英ガラスよりなり、全長が74mm、発光部の最大径部がφ10mm、発光部全長10mm、内容積66mmであり、封止部の直径φ6.5mm、長さ32mmであった。
陰極側電極の軸部は材質がタングステンよりなり、直径0.8mm、全長11mmであった。
陽極は先端の太径部においては最大外径が1.8mm、全長が3mmであった。軸部は材質がタングステンからなり、外径が0.8mm、全長が13mmであった。
金属箔は厚み25μm、幅2mm、長さ14mmのモリブデン箔を用い、外部リード棒は直径φ0.8mmのモリブデン製の棒材を用いた。
また、発光部内に水銀を18mg封入した。
陰極側に形成したコイル部は、線径φ0.25mmのタングステン線を長さ1.0mm巻回して形成した。コイル部の先端からコイル全長の40%の長さ部分をコイル部前端部、一方、コイル部の後端からコイル全長の40%の長さ部分をコイル部後端部とした。
この実験例においては、導線の間隔を0(ゼロ、すなわち0.05未満)〜3.0mmの間で下記表1に従って変化させ、各仕様のランプn=3本について点滅試験を行った。点滅試験は、ランプ入力200W(初期電圧80V、電流2.5A)であり、5分点灯、5分消灯を500回まで繰返して行った。
下記表に、試験の結果をまとめて示す。なお黒化の評価は、点滅後の陰極根元に発生した黒化状況を、顕微鏡で観察して外観でレベル分けしたものであり、◎印(二重丸)は黒化が無かったもの、○印(一重丸)は、ほとんど透光性を損なっていないが黒化を僅かに確認したもの、△印(三角)は初期の段階に比較し透光性は約半分程度に減少したが透光性を具備しているもの、×印は黒化によりほとんど透光性がなくなったものを示している。
Figure 2006269165
表1に示すように、ランプ1では黒化が顕著に生じ、300回点滅後でほとんど透光性を失ってしまった。ランプ2とランプ3のようにコイル部の全体に亘って同じ間隙を具備するもの(すなわち、従来品)は、300回点滅した段階で黒化による影響で透光性が格段に減少し、500回点滅後にはほとんど透光性を失った。一方、ランプ4のようにコイル後端側の導線の間隔をほぼ0(ゼロ)とし、先端側に0.05mmの間隙を形成したものにおいては、300回点滅後も十分な透光性を具備しており、黒化による影響が格段に低下したことが確認された。そして500回点滅後は、徐々に黒化の影響が出てきたものの透光性を未だ具備しており、十分実使用に耐えられるものであることが確認できた。
更に、コイル先端側の間隙を0.1mm、0.3mmと更に広くして形成した場合は、ランプ5、ランプ6の結果から明らかなように、300回点滅後も黒化は認められず500回点滅後も十分な透光性を具備していることが確認された。
以上の結果、コイルの先端側の導線の間隙を0.05〜0.3mmの間に設定し、コイル後端側の導線の間隙を0.05mm未満とすることで、黒化現象を格段に低減でき、発光管の光透過性を高い水準に維持できることが分かった。
更に、上記実験例のランプについて点灯状態を確認したところ、ランプ4〜ランプ6については、タングステン酸化物が電極の先端部に蓄積するようなことは認められず、発光長が短くなるような不具合も生じていないことが確認された。また、タングステンの酸化物が蓄積するようなこともなく、ちらつきも生じないことが確認された。よって本発明によれば、従来のような酸化物の突起が複数形成されることによって、アークの輝点が移動するという現象を効果的に防止できる。
以上の実験例においては、直流点灯方式のランプを用いたが、交流方式の放電灯であっても、片方の電極が交互にグロー放電を担う陰極として機能するため、交流方式の放電灯にも適用できる。
本発明の超高圧水銀ランプを説明するための説明用断面図である。 陰極の拡大図であり(a)は正面図、(b)は陰極の中心軸を含む断面図である。 本発明に係る陰極の第2他の実施形態を説明する陰極のコイル部近傍を拡大して示す軸方向断面図である。 本発明に係る陰極の第3の実施形態を説明する(a)は正面図、(b)は陰極の中心軸を含む断面図である。 本発明に係る陰極の第4の実施形態を説明する(a)は正面図、(b)は陰極の中心軸を含む断面図である。 本発明に係る別の実施形態を説明する陰極の中心軸を含む断面図である。 本発明に係る別の実施形態を説明する陰極の中心軸を含む断面図である。 従来技術に係る電極の根元付近を拡大した図を示す。
符号の説明
1 発光管
2 陰極
3 陽極
4 金属箔
5 外部リード
11 発光部
11A 発光部内面
12 封止部
21 軸部
21A 段部
22 コイル部
22a 後端
221 前端部
222 後端部
223 疎巻部
23 第2の導線
24 焼結体
25 溝
26 他のコイル部材
31 軸部
W 導線

Claims (8)

  1. 発光管内に、一対の電極を対向配置するとともに、発光物質として0.15mg/mm以上の水銀を封入し、
    前記一対の電極のうち陰極動作する電極軸部の先端部に、導線が所定の長さ巻きつけられることによりコイル部が形成されてなる超高圧水銀ランプであって、
    前記コイル部において、前記導線と前記軸部との接触面積の、軸方向における単位長さあたりに対する割合が、該コイル部の後端部において最大であり、
    前記後端部より前方の少なくとも一部に接触面積の割合が小さい部分が形成されていることを特徴とする超高圧水銀ランプ。
  2. 前記コイル部は、コイル部後端部において導線が密に巻回されて形成されてなり、該後端部よりも前方の少なくとも一部に当該導線が疎に巻回された部分が形成されていることを特徴とする請求項1記載の超高圧水銀ランプ。
  3. 前記コイル部の前端部における導線の、隣接する導線と導線との間隙が0.05〜0.3mmであることを特徴とする請求項2記載の超高圧水銀ランプ。
  4. 前記コイル部を形成する導線とは別体の金属部材を軸部と導線の間に介在させることにより、接触面積を増加したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の超高圧水銀ランプ。
  5. 前記金属部材が、第2の導線よりなることを特徴とする請求項4記載の超高圧水銀ランプ。
  6. 前記第2の導線の直径が前記導線の直径よりも小さいことを特徴とする請求項5記載の超高圧水銀ランプ。
  7. 前記金属部材が焼結体よりなることを特徴とする請求項4記載の超高圧水銀ランプ。
  8. 前記軸部におけるコイル部後端部に相当する表面に溝が形成され、該溝に導線が嵌合することにより、導線と軸部の接触面積の割合が増加していることを特徴とする請求項1記載の超高圧水銀ランプ。
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