JP2006269050A - 対物レンズユニット、及び光ピックアップ装置 - Google Patents

対物レンズユニット、及び光ピックアップ装置 Download PDF

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輝彦 伊藤
Akira Sawagami
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Abstract

【課題】 NAを確保しつつ対物系可動部を軽量化することができる対物レンズユニットを提供すること。
【解決手段】
フランジ部42の外径を小さくし過ぎると、フランジ部42の強度が低下し、レンズ本体41に歪みが付与される等の弊害が生じる。そこで、フランジ部42の外径が、ホルダ部材50の内径と外径との中間程度となるようにして、ホルダ部材50及びフランジ部42相互の固定の強度及び精度を確保している。これにより、フランジ部42の外径が強度確保等の観点で最小限となるため、端面42jの外径も小さくなって第1光学部材30のフランジ部32の外径との差がなくなる傾向が生じる。そこで、フランジ部42の外周側面の3箇所に凹部32rを設けてここに接着剤B1を保持することとし、第1光学部材30と第2光学部材40との接合の作業性を高めることとしている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ピックアップ用の対物系として好適な対物レンズユニットに関し、さらに、かかる対物レンズユニットを備えた光ピックアップ装置に関する。
これまで、CD(コンパクト・ディスク)、DVD(デジタル・ビデオ・ディスク)等の光情報記録媒体に対して情報の再生・記録を行うための各種光ピックアップ装置が開発・製造され、一般に普及している。なお、「再生・記録」とは、再生及び/又は記録を意味する。かかる光ピックアップ装置に組み込まれる光ヘッド装置として、CD及びDVDの双方を安定して記録・再生すべく、対物レンズ本体を位相制御素子とともにホルダに固定して一体化したものが存在する(特許文献1参照)。
特開2001−6203号公報
しかし、上記のような光ヘッド装置は、対物レンズと位相制御素子とである2つの光学素子をホルダを介して間接的に接続する構造となっているので、両光学素子のアライメントが容易でない。また、両光学素子をそれぞれホルダに固定することに起因して、ホルダ形状の自由度が、両光学素子のサイズや間隔等によって制限されるという問題もある。
ここで、対物レンズ等である2つの光学素子外周の双方に円筒状のフランジを設け、両者をフランジで直接接合して一体的な部品である対物レンズユニットとする方法も考えられる。この場合、両光学素子のアライメント精度を確保することができ、多様な形状を有するホルダへの組み付けも容易である。
しかしながら、上記のような対物レンズユニットについては、対物レンズ等である2つの光学素子に一定以上の肉厚を有するフランジを設けることや、両光学素子間に接着箇所を確保することに起因して、対物レンズユニットの胴回りが大きくなってしまう傾向がある。
ところで、上記のような対物レンズユニットを組み込んだ光ピックアップ装置では、対物レンズユニットを含む対物系可動部を軽量化すべく、対物レンズユニットを筒状のホルダの先端側に固定する場合が考えられるが、この場合、対物レンズユニットの直径の増加に応じてホルダの直径が増大し、これに伴って対物系可動部の質量が増大しその応答性が劣化する傾向が生じる。一方、対物レンズや位相制御素子等の光学素子ひいては対物レンズユニットの直径を一定以上に大きくしなければ、規格に適合するNAで情報の再生・記録を行うことができない。特に最近、高NAの規格を満たす対物レンズに対する要望が強く、対物レンズや位相制御素子等の光学素子の直径を一定以上に確保する必要がある。
そこで、本発明は、NAを確保しつつ対物系可動部を軽量化することができる対物レンズユニットを提供することを目的とする。
また、本発明は、上記対物レンズユニットを備える光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る光ピックアップ装置用の対物レンズユニットは、(a)光情報記録媒体側に配置されるべき第1素子本体と、当該第1素子本体の外周に形成される第1環状部とを有するとともに、当該第1環状部の外周側面の複数箇所に軸方向に延びる凹部が形成されている第1光学素子と、(b)第1素子本体の光源側に配置されるべき第2素子本体と、当該第2素子本体の外周に形成されて第1環状部に接合される第2環状部とを有する第2光学素子とを備える。
上記対物レンズユニットでは、第1光学素子に形成した第1環状部の外周側面の複数箇所に軸方向に延びる凹部が形成されているので、第2環状部の光情報記録媒体側部分のうち上記凹部に対応する箇所を利用して、対物レンズユニットをホルダに固定することができる。この結果、第2環状部ひいては第2素子本体を外周サイズを小さくすることができるので、ホルダのうち対物レンズユニットを支持する部分のサイズをより小さくすることができる。特に、例えばアクチュエータコイルを周囲に装着するタイプの小型の筒状ホルダの先端に対物レンズユニットを固定する場合等において、ホルダ自体のサイズを小さくすることができるので、対物レンズユニット及びホルダを含む可動部分を軽量化することができ、光ピックアップ装置の応答性等の性能を高めることができる。
また、本発明の具体的な側面又は態様では、上記対物レンズユニットにおいて、凹部が、第1環状部の略筒状の外周側面において半径が減少した部分である。この場合、第1環状部の外周側面の半径を調節することによって比較的滑らかな凹部を無理なく形成することができる。
また、本発明の別の具体的な側面又は態様では、凹部が、第1環状部の肉薄部分である。この場合、第1環状部の内径を小さくする必要がなく、凹部を除いた部分で第1環状部の強度が保たれる。
また、本発明の別の具体的な態様では、第1環状部の外周側面のうち凹部の底までの半径が、第2環状部の略筒状の外周側面のうち凹部に対応する部分の半径よりも所定量だけ小さい。この場合、半径の差である所定量の調節によって接着剤を保持することができ、第1及び第2光学素子の接合の作業性を高めることができる。また、第2突起部側の外周側面が第1突起部側の凹部より外側にはみ出すことになるので、直径が大きくなりやすい第2光学素子を下側にした接着作業が可能になり、接合の作業性を高めることができる。
また、本発明の別の具体的な態様では、凹部が、第1環状部の外周に沿って等間隔で形成されている。この場合、第2光学素子に対して第1光学素子を均等に接着することができる。
また、本発明の別の具体的な態様では、第1環状部が、第1素子本体の外周よりも光源側に突起する第1突起部を有する筒体であり、第2環状部が、第2素子本体の外周よりも光情報記録媒体側に突起する第2突起部を有する筒体である。この場合、第1及び第2突起部を利用して第1及び第2光学素子を接合することができる。
また、本発明の別の具体的な態様では、第1突起部の光源側端の内径が、当該第1突起部の光情報記録媒体側端である根元部分の内径よりも大きくなっており、第2突起部の光情報記録媒体側端の内径が、当該第2突起部の光源側端である根元部分の内径よりも大きくなっている。この場合、第1素子本体表面や第2素子本体表面へのコーティングが容易になる。
また、本発明の別の具体的な態様では、(a)光情報記録媒体の記録面上にスポットを形成するための上記対物レンズユニットと、(b)筒状の形状を有し、一端に、対物レンズユニットを第2光学素子側から嵌め込んで固定するための固定部を有するホルダとを備え、(c)光情報記録媒体の情報を読み取り、若しくは光情報記録媒体に情報を書き込むことができる。
上記光ピックアップ装置では、対物レンズユニットの性能やホルダへの取り付け加工性を損なうことなくホルダを小型化できるので、高精度で信頼性の高い光ピックアップ装置を提供することができる。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態に係る対物レンズユニットを組み込んだ可動レンズ組立体ついて説明する。
図1は、可動レンズ組立体の側方断面図である。図示の可動レンズ組立体10は、光ディスクDKに対向して配置される対物光学系としての対物レンズユニット20と、この対物レンズユニット20を先端に支持して対物レンズユニット20とともに変位する筒状のホルダであるホルダ部材50とを備える。
対物レンズユニット20は、主に集光用の第1光学素子である第1光学部材30と、主に補正用の第2光学素子である第2光学部材40とを備え、両光学部材30,40を接合することによってユニット化したものである。前者の第1光学部材30は、一体成形されたプラスチック樹脂製品であり、第1素子本体である円形のレンズ本体31と、このレンズ本体31の周囲に形成された第1環状部であるフランジ部32とを備える。また、後者の第2光学部材40も、一体成形されたプラスチック樹脂製品であり、第2素子本体である円形のレンズ本体41と、このレンズ本体41の周囲に形成された第2環状部であるフランジ部42とを備える。
第1光学部材30において、レンズ本体31は、光情報記録媒体である光ディスクDK側が凹面となっている比較的大きなパワーのメニスカスレンズであり、例えば、波長405nmの光束PLを、開口数NA0.85で、Blu−ray用の光ディスクDKの記録面RSに集光させる。一方、フランジ部32は、第2光学部材40側に突起する環状の第1突起部32cを備えており、その先端には、外側に向けて突起が低くなっている環状の段差32dが形成されている。この段差32dは、光軸OAに垂直な接合面32aを含んでおり、光軸OA方向のアライメントや光軸OAに垂直方向の予備アライメントに使用される。
ここで、予備アライメントとは、第1及び第2光学部材30,40を最終的に固定する直前に両者の光軸を略一致させる作業を意味する。なお、フランジ部32の光ディスクDK側の端面32jには、第1光学部材30の識別(例えば何番型の何キャビか等の識別情報)を特定するアライメント用のマークAM1が形成されている。
フランジ部32の突起部32cは、光源側端の内径が光ディスクDK側端である根元部分の内径よりも大きくなっている。つまり、フランジ部32すなわち突起部32cの内側面は、光源側の端部に向かって広がる円錐側面状となっている。このように、フランジ部32すなわち突起部32c内面が端部に向かって広がるテーパ状となっていることから、レンズ本体31の表面への均一なコーティングが容易になる。
また、フランジ部32の突起部32cの外周には、図2にも示すように、第1光学部材30の光軸OA方向に延びる3つの凹部32rが外周に沿って等間隔で形成されている。各凹部32rは、フランジ部32の筒状の外周側面において半径が一様に減少した部分である。また、各凹部32rは、突起部32cの内径が円形であることから、突起部32cにおいて局所的に肉薄にされた部分(肉薄部分)となっている。
なお、上記フランジ部32と第2光学部材40のフランジ部42とは、光硬化樹脂等の接着剤B1を利用することにより、それらの接合面32a,42aを互いに当接させた状態で接着・固定される。ここで、フランジ部32の外周側面のうち凹部32rの底までの半径r1は、フランジ部42の外周側面のうち凹部32rに対応する部分の半径r2よりも所定量だけ小さくなっている。このような寸法差によって各凹部32rの背後に露出する接合面42aは、第2光学部材40上に第1光学部材30を固定する際に、接着剤B1を保持するための液溜部分として機能する。
第2光学部材40において、レンズ本体41は、ディスクDK側が凹面となっている比較的小さなパワーのメニスカスレンズであり、第1光学部材30のレンズ本体31と協働して、例えば波長405nmの光の集光状態を補正するよう設計されたものであり、Blu−ray系の波長で波面収差を補正するものとなっている。一方、フランジ部42は、第1光学部材30側に突起する環状の第2突起部42cを備えており、その先端には、内側に向かうエッジ42dが形成されている。このエッジ42dは、第1光学部材30に設けた段差32dと協働して補助的アライメント手段として機能し、光軸OA方向のアライメントや光軸OAに垂直な方向の予備アライメントのために使用される。
予備アライメントに際しては、第2光学部材40側のフランジ部42の先端に、第1光学部材30のフランジ部32の先端が一部嵌合し、第2光学部材40側のエッジ42dの内側面によって、第1光学部材30側の突起部32cの外側面の横方向の移動が微小な隙間分だけ許容された状態となる。つまり、予備アライメントでは、第1光学部材30の光軸OAに垂直な方向の微小移動が許容される。
なお、フランジ部42の突起部42cは、光ディスクDK側端の内径が光源側端である根元部分の内径よりも大きくなっている。つまり、フランジ部42すなわち突起部42cの内側面は、光ディスクDK側の端部に向かって広がる円錐側面状となっている。このように、フランジ部42すなわち突起部42c内面が端部に向かって広がるテーパ状となっていることから、レンズ本体41の表面への均一なコーティングが容易になる。
また、フランジ部42の外形は、円筒状であり、第1光学部材30のフランジ部32の外形よりも全体に僅かに大きくなっている。つまり、フランジ部32の外周側面のうち凹部32rを除いた最大径部分の半径r3は、フランジ部42の外周側面の半径r2よりも僅かに小さくなっている。これにより、フランジ部42上に第1光学部材30のフランジ部32を安定して支持することができる。また、フランジ部42の外周側面及び光源側の端面42jは、ホルダ部材50との接続のために用いられる係合部であり、フランジ部42をホルダ部材50に挿入して固定する際のアライメントにも利用される。なお、フランジ部42の光源側の端面42jの引け部には、第2光学部材40の識別を特定するアライメント用のマークAM2が形成されている。
ホルダ部材50は、樹脂製の円筒であり、端部51側の内面ISに段差51aを有している。この段差51aに設けた光軸OAに垂直な段差面51cには、第2光学部材40のフランジ部42の光源側の端面42jが当接する。なお、段差51aとフランジ部42との嵌合によって、ホルダ部材50と第2光学部材40との光軸OA方向及びこれに垂直な方向のアライメントが達成される。ホルダ部材50の端面51dは、ホルダ部材50にフランジ部42を固定する際に接着剤B2を保持するための液溜部分として機能する。
ここで、ホルダ部材50の内径は、光路確保と軽量化の観点から、第2光学部材40のレンズ本体41の外径程度若しくはそれ以上としてある。一方、ホルダ部材50の外径は、ホルダ部材50の強度確保の観点から、フランジ部42の外径よりも大きくなっているが、ホルダ部材50の質量が大きくなり過ぎることを防止するため、フランジ部42の外周からはみ出す量を最小限としている。また、固定部である端部51に設けた段差51aから先端側に延びる支持部51eは、対物レンズユニット20を実質的に固定している部分であり、所定以上の肉厚を必要とする。一方で、フランジ部42の外径を小さくし過ぎると、フランジ部42の強度が低下し、レンズ本体41に歪みが付与される等の弊害が生じる。そこで、フランジ部42の外径が、ホルダ部材50の内径と外径との中間程度となるようにして、ホルダ部材50及びフランジ部42相互の固定の強度及び精度を確保している。なお、この結果、フランジ部42の外径は、強度確保等の観点で最小限となるため、第1光学部材30のフランジ部32の外径との差がなくなる傾向が生じる。そこで、フランジ部42の外周側面の3箇所に凹部32rを設けてここに接着剤B1を保持することができるようにしている。これにより、接着剤B1の供給場所を確保することができ、第1光学部材30と第2光学部材40との接合の作業性を高めることができるようになっている。
具体的作製例では、レンズ本体41の直径が5mm程度となっており、これに対応してホルダ部材50の内径も、5mm程度となっている。また、ホルダ部材50の肉厚は約0.5mm程度とした。一方、第2光学部材40において、フランジ部42の肉厚は最大で0.4mm程度となっている。さらに、フランジ部42の接合面42aがフランジ部32の最大径部分からはみ出す幅(図2の寸法差r2−r3)は約0.1mm程度となっており、接合面42aがフランジ部32の凹部32rの底からはみ出す幅(図2の寸法差r2−r1)は約0.3mm程度となっている。
この対物レンズユニット20に、BD用の波長405nmのレーザ光が光源側から入射した場合、レーザ光は、レンズ本体31及びレンズ本体41を経て、光ディスクDKの記録面RS上にスポット状に集光される。つまり、本実施形態の対物レンズユニット20によって、BD用のレーザ光について所望の精度で結像が可能となり、当該レーザ光を各光ディスクの情報読取光又は情報記録光として用いることができる。この際、第1光学部材30のフランジ部32に凹部32rを設け、ホルダ部材50を比較的小径に維持したままで第1光学部材30や第2光学部材40の固定を確保できるので、ホルダ部材50の軽量化やトラッキング精度の向上を図ることができる。
以下、図2等を参照して、対物レンズユニット20の組み立てについて説明する。まず、第2光学部材40をチャック等を備えるステージ(不図示)上に載置し、第2光学部材40上に、突起部32c,42c(図1参照)同士が対向するように第1光学部材30を載置する。この際、第2光学部材40側のフランジ部42すなわち突起部42cの先端に、第1光学部材30のフランジ部32すなわち突起部32cの先端を一部嵌合させることによって、第1及び第2光学部材30,40との予備アライメントを行う。次に、顕微鏡を利用した観察等によって、第2光学部材40上で第1光学部材30を光軸OAに垂直に微動させて保持し、両光学部材30,40の精密なアライメントを行う。この状態で、第2光学部材40の凹部32rの位置に円弧状に露出するフランジ部42の接合面42aに、ノズルNZを利用して光硬化樹脂である接着剤B1を供給する。その後、接着剤B1に対し紫外線を照射して所望の強度に硬化させる。これにより、第1及び第2光学部材30,40が相互にアライメントされて固定され、対物レンズユニット20が完成する。
なお、図2の対物レンズユニット20は、第2光学部材40側から図1に示すホルダ部材50の端部51に嵌め込まれ、第1及び第2光学部材30,40の場合と同様に、接着剤B2の供給と紫外線照射によってホルダ部材50に固定される。
図3は、図1に示す対物レンズユニット20を組み込んだ光ピックアップ装置の構成を概略的に示す図である。
この光ピックアップ装置の概要について説明すると、半導体レーザ61Bからのレーザ光は、対物レンズユニット20を利用して光情報記録媒体である光ディスクDBに照射され、光ディスクDBからの反射光は、対物レンズユニット20を介し、最終的に光検出器67Bに導かれる。ここで、半導体レーザ61Bは、光ディスクDBの情報再生用のレーザ光(例えば波長405nm)を発生し、このレーザ光は対物レンズユニット20で集光され、NA0.85相当のスポットが情報記録面MB上に形成される。また、光検出器67Bは、光ディスクDBに記録された情報を光信号(例えば波長405nm)として検出する。
まず光ディスクDBを再生する場合、半導体レーザ61Bから例えば波長405nmのレーザ光が出射され、出射された光束は、コリメータ62Bにより平行光束となる。この光束は、偏光ビームスプリッタ63B及び1/4波長板69を透過した後、対物レンズユニット20により光ディスクDBの情報記録面MBに集光される。
情報記録面MBで情報ビットにより変調されて反射した光束は、再び対物レンズユニット20等を透過して、偏光ビームスプリッタ63Bに入射し、ここで反射されてシリンドリカルレンズ65Bにより非点収差が与えられ、光検出器67B上ヘ入射し、その出力信号を用いて、光ディスクDBに記録された情報の読み取り信号が得られる。
また、光検出器67B上でのスポットの形状変化、位置変化による光量変化を検出して、合焦(フォーカス)検出やトラック検出を行う。この検出に基づいて、対物レンズユニット20を保持するホルダ部材50の外周に設けたコイル等からなるアクチュエータ部分71と、固定部材75に設けた磁石等からなるアクチュエータ部分72とからなる2次元アクチュエータ73が動作する。つまり、2次元アクチュエータ73は、半導体レーザ61Bからの光束を光ディスクDBの情報記録面MB上に結像させるように対物レンズユニット20を光軸OA方向に移動させるとともに、この半導体レーザ61Bからの光束を所定のトラックに結像するように対物レンズユニット20を光軸OAに垂直な方向に移動させる。なお、ホルダ部材50の外周に設けるアクチュエータ部分71は、ホルダ部材50の外周に直接固定するものであってもよいが、何らかの部材を介在させて固定するものであってもよい。
以上は、光ディスクDBから情報を再生する場合についての説明であったが、光ディスクDBに情報を記録する場合も、図3に示す光学系については同様の動作が行われる。ただし、半導体レーザ61Bから射出させるレーザ光の強度は、記録用に所定のしきい値以上に設定する。また、書き込みに際してのトラッキング、フォーカシング、書込情報の確認等のシーケンスは、光ピックアップ装置の用途や仕様に合わせて適宜変更することができる。
〔第2実施形態〕
以下、第2実施形態に係る対物レンズユニットついて説明する。なお、第2実施形態に係る対物レンズユニットは、第1実施形態の対物レンズユニットを変形したものであり、特に説明しない部分については、第1実施形態と同様であるものとする。
図4は、第2実施形態の対物レンズユニットを組み込んだ可動レンズ組立体の側方断面図である。第2実施形態の対物レンズユニット220は、集光用の対物レンズである第1光学部材230と、波長互換用の回折レンズである第2光学部材240とを備える。
第1光学部材230のレンズ本体231は、非球面レンズであり、第2光学部材240を通過した3つの異なる波長に対応して形成された回折光又は非回折光を、各光ディスクの所定箇所にそれぞれ集光する。
第2光学部材240の回折素子本体241は、レンズ本体231に対して裏側の第1面241aと、レンズ本体231に対して表側の第2面241bとにそれぞれ位相構造を有することにより、特定波長の使用光に対して所望の程度に収束若しくは発散する回折光を形成することができる。
具体的に説明すると、回折素子本体241の第1面241aは、DVD用の波長655nmのレーザ光に対しては回折性を有しているが、BD用の波長405nmのレーザ光や、CD用の波長780nmのレーザ光に対しては回折性を有していない。一方、第2面241bは、CD用の波長780nmのレーザ光に対しては回折性を有しているが、BD用の波長405nmのレーザ光や、DVD用の波長655nmのレーザ光に対しては回折性を有していない。なお、レンズ本体231は、BD用の波長405nmのレーザ光を対象として設計されている。
この対物レンズユニット220に、DVD用の波長655nmのレーザ光が光源側(図面左側)から入射した場合、レーザ光は、回折素子本体241の第1面241aで回折効果によって所定のパワーで適宜集光又は発散され、レンズ本体231を経て図面右側のDVD用情報記録面(不図示)に集光される。また、この対物レンズユニット220に、CD用の波長780nmのレーザ光が光源側から入射した場合、レーザ光は、回折素子本体241の第2面241bで回折効果によって所定のパワーで適宜集光又は発散され、レンズ本体231を経て図面右側のCD用情報記録面(不図示)に集光される。なお、この対物レンズユニット220に、BD用の波長405nmのレーザ光が光源側から入射した場合、レーザ光は、回折素子本体241で回折作用を受けることなくそのまま通過し、レンズ本体231を経て図面右側のBD用情報記録面(不図示)に集光される。つまり、本実施形態の場合、第1光学部材230と第2光学部材240との組み合せによって、CD用、DVD用、及びBD用の各レーザ光について所望の精度で互換可能な結像が可能となり、各レーザ光を各光ディスクの情報読取光又は情報記録光として用いることができる。
図5は、図4に示す対物レンズユニット220を組み込んだ光ピックアップ装置の構成を概略的に示す図である。
この光ピックアップ装置の概要について説明すると、各半導体レーザ261B,261D,261Cからのレーザ光は、対物レンズユニット220を利用して光情報記録媒体である光ディスクDB,DD,DCに照射され、各光ディスクDB,DD,DCからの反射光は、共通の対物レンズユニット220を介し、最終的に各光検出器267B,267D,267Cに導かれる。
ここで、第1半導体レーザ261Bは、第1光ディスクDBの情報再生用のレーザ光(例えばBD用で波長405nm)を発生し、このレーザ光は対物レンズユニット220で集光され、NA0.85相当のスポットが情報記録面MB上に形成される。第2半導体レーザ261Dは、第2光ディスクDDの情報再生用のレーザ光(例えばDVD用で波長655nm)を発生し、その後レーザ光は対物レンズユニット220で集光され、NA0.65相当のスポットが情報記録面MD上に形成される。第3半導体レーザ261Cは、第3光ディスクDCの情報再生用のレーザ光(例えばCD用で波長780nm)を発生し、その後レーザ光は対物レンズユニット220で集光され、NA0.51相当のスポットが情報記録面MC上に形成される。また、第1光検出器267Bは、第1光ディスクDBに記録された情報を光信号(例えばBD用で波長405nm)として検出し、第2光検出器267Dは、第2光ディスクDDに記録された情報を光信号(例えばDVD用で波長655nm)として検出し、第3光検出器267Cは、第3光ディスクDCに記録された情報を光信号(例えばCD用で波長780nm)として検出する。
まず第1光ディスクDBを再生する場合、第1半導体レーザ261Bから例えば波長405nmのレーザ光が出射され、出射された光束は、コリメータ262Bにより平行光束となる。この光束は、偏光ビームスプリッタ263B,264D,264C及び1/4波長板69を透過した後、対物レンズユニット220により第1光ディスクDBの情報記録面MBに集光される。
情報記録面MBで情報ビットにより変調されて反射した光束は、再び対物レンズユニット220等を透過して、偏光ビームスプリッタ263Bに入射し、ここで反射されてシリンドリカルレンズ265Bにより非点収差が与えられ、第1光検出器267B上ヘ入射し、その出力信号を用いて、第1光ディスクDBに記録された情報の読み取り信号が得られる。
また、第1光検出器267B上でのスポットの形状変化、位置変化による光量変化を検出して、合焦(フォーカス)検出やトラック検出を行う。この検出に基づいて、アクチュエータ部分71,72からなる2次元アクチュエータ73が、第1半導体レーザ261Bからの光束を第1光ディスクDBの情報記録面MB上に結像させるように対物レンズユニット220を光軸方向に移動させるとともに、この第1半導体レーザ261Bからの光束を所定のトラックに結像するように対物レンズユニット220を光軸に垂直な方向に移動させる。
次に、第2光ディスクDDを再生する場合、第2半導体レーザ261Dから例えば波長655nmのレーザ光が出射され、出射された光束は、コリメータ262Dにより平行光束となる。この光束は、偏光ビームスプリッタ263Dを透過し、偏光ビームスプリッタ264Dで反射され、その後偏光ビームスプリッタ264C等を透過した後、対物レンズユニット220により第2光ディスクDDの情報記録面MDに集光される。
情報記録面MDで情報ビットにより変調されて反射した光束は、再び対物レンズユニット220等を透過して、偏光ビームスプリッタ264Dで反射され偏光ビームスプリッタ263Dに入射し、ここで反射されてシリンドリカルレンズ265Dにより非点収差が与えられ、第2光検出器267D上ヘ入射し、その出力信号を用いて、第2光ディスクDDに記録された情報の読み取り信号が得られる。
また、第1光ディスクDBの場合と同様、第2光検出器267D上でのスポットの形状変化、位置変化による光量変化を検出して、合焦検出やトラック検出を行い、対物レンズユニット220を保持するホルダ部材50等に付随して設けた2次元アクチュエータ73により、フォーカシング及びトラッキングのために対物レンズユニット220を移動させる。
次に、第3光ディスクDCを再生する場合、第3半導体レーザ261Cから例えば波長780nmのレーザ光が出射され、出射された光束は、コリメータ262Cにより平行光束となり、偏光ビームスプリッタ263Cを透過し偏光ビームスプリッタ264Cで反射等された後、対物レンズユニット220により第3光ディスクDCの情報記録面MCに集光される。
情報記録面MCで情報ビットにより変調されて反射した光束は、再び対物レンズユニット220等を透過して、偏光ビームスプリッタ264Cで反射されて偏光ビームスプリッタ263Cに入射し、ここで反射されてシリンドリカルレンズ265Cにより非点収差が与えられ、第3光検出器267C上ヘ入射し、その出力信号を用いて、第3光ディスクDCに記録された情報の読み取り信号が得られる。
また、第1及び第2光ディスクDB,DDの場合と同様、第3光検出器267C上でのスポットの形状変化、位置変化による光量変化を検出して、合焦検出やトラック検出を行い、対物レンズユニットを保持するホルダ部材50等に付随して設けた2次元アクチュエータ73により、フォーカシング及びトラッキングのために対物レンズユニット220を移動させる。
以上は、光ディスクDB,DD,DCから情報を再生する場合についての説明であったが、光ディスクDB,DD,DCに情報を記録する場合も、図5に示す光学系については同様の動作が行われる。ただし、半導体レーザ261B,261D,261Cから射出させるレーザ光の強度は、記録用に所定のしきい値以上に設定する。また、書き込みに際してのトラッキング、フォーカシング、書込情報の確認等のシーケンスは、光ピックアップ装置の用途や仕様に合わせて適宜変更することができる。
以上実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態では、BDを対象として含む専用又は互換用の対物レンズユニット20,220について説明したが、例えばBDに代えてHDを対象として含む専用又は互換用の対物レンズユニット等にも本発明を適用できることは勿論である。
また、フランジ部32の突起部32cの外周に形成する凹部32rの個数は、3つに限らず2つ又は4つ以上とすることができる。さらに、凹部32rの形状も、光軸OAからの距離が等しい底部を有するものに限らず、様々な形状とすることができる。例えば楔状やノッチ状の凹部であっても接着剤が保持されるものであればよい。
第1実施形態の対物レンズユニット等の側方断面図である。 第1実施形態の対物レンズユニット等の端面図である。 図1の対物レンズユニット等を組み込んだ光ピックアップ装置の構成例を示す図である。 第2実施形態の対物レンズユニット等の側方断面図である。 図4の対物レンズユニット等を組み込んだ光ピックアップ装置の構成例を示す図である。
符号の説明
10…可動レンズ組立体、 20…対物レンズユニット、 30…第1光学部材、 31…レンズ本体、 32…フランジ部、 32a,42a…接合面、 32c,42c…突起部、 32r…凹部、 40…第2光学部材、 41…レンズ本体、 42…フランジ部、 50…ホルダ部材、 51…端部、 51a…段差、 61B…半導体レーザ、 62B…コリメータ、 63B…偏光ビームスプリッタ、 65B…シリンドリカルレンズ、 67B…光検出器、 71,72…アクチュエータ部分、 73…2次元アクチュエータ、 B1,B2…接着剤、 DK…光ディスク

Claims (8)

  1. 光情報記録媒体側に配置されるべき第1素子本体と、当該第1素子本体の外周に形成される第1環状部とを有するとともに、当該第1環状部の外周側面の複数箇所に軸方向に延びる凹部が形成されている第1光学素子と、
    前記第1素子本体の光源側に配置されるべき第2素子本体と、当該第2素子本体の外周に形成されて前記第1環状部に接合される第2環状部とを有する第2光学素子と、
    を備える光ピックアップ装置用の対物レンズユニット。
  2. 前記凹部は、前記第1環状部の略筒状の外周側面において半径が減少した部分であることを特徴とする請求項1記載の対物レンズユニット。
  3. 前記凹部は、前記第1環状部の肉薄部分であることを特徴とする請求項2記載の対物レンズユニット。
  4. 前記第1環状部の外周側面のうち前記凹部の底までの半径は、前記第2環状部の略筒状の外周側面のうち前記凹部に対応する部分の半径よりも所定量だけ小さいことを特徴とする請求項2及び請求項3のいずれか一項記載の対物レンズユニット。
  5. 前記凹部は、前記第1環状部の外周に沿って等間隔で形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項記載の対物レンズユニット。
  6. 前記第1環状部は、前記第1素子本体の外周よりも光源側に突起する第1突起部を有する筒体であり、前記第2環状部は、前記第2素子本体の外周よりも光情報記録媒体側に突起する第2突起部を有する筒体であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項記載の対物レンズユニット。
  7. 前記第1突起部の光源側端の内径は、当該第1突起部の光情報記録媒体側端である根元部分の内径よりも大きくなっており、前記第2突起部の光情報記録媒体側端の内径は、当該第2突起部の光源側端である根元部分の内径よりも大きくなっていることを特徴とする請求項6記載の対物レンズユニット。
  8. 光情報記録媒体の記録面上にスポットを形成するための請求項1から請求項7のいずれか一項記載の対物レンズユニットと、
    筒状の形状を有し、一端に、前記対物レンズユニットを前記第2光学素子側から嵌め込んで固定するための固定部を有するホルダと、を備え、
    光情報記録媒体の情報を読み取り、若しくは光情報記録媒体に情報を書き込むことができる光ピックアップ装置。

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