JP2006268709A - 冗長化システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 稼働系装置、待機系装置を備えるホットスタンバイ構成の呼制御サーバにおいて、呼情報を管理するアプリケーションプロセスに一切意識させずに両系装置の呼情報を一致させる。
【解決手段】 稼働系装置1と待機系装置2とをメモリ同期用アダプタ3とメモリ同期用アダプタ4とで結ぶ。メモリ同期用アダプタ3、4にはメモリ31、41が搭載されており、仮想記憶空間にマッピングする。稼働系装置1のメモリ同期アダプタ3は、メモリ31の更新を検出するとメモリ同期アダプタ4に変更データを送信する。待機系装置2のメモリ同期アダプタ4は、変更データを受信すると自身のメモリ41に受信したデータを書き込む。稼働系装置1と待機系装置2のアプリケーションは、仮想記憶空間にマッピングされたメモリ同期アダプタ3、4のメモリ31、32を使って呼情報を管理する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冗長化システムに関し、特に、稼働系と待機系のデータの一致を効率化する冗長化システムに関する。
従来、各々の装置が自身の主記憶を使って呼情報を管理する場合に、両系の主記憶上の呼情報を一致させておく手段として、一定時間毎に稼働系の主記憶上で更新のあった呼情報をまとめて待機系にコピーする方法がとられていた。
従来、各々の装置が自身の主記憶を使って呼情報を管理する場合に、両系の主記憶上の呼情報を一致させておく手段として、一定時間毎に稼働系の主記憶上で更新のあった呼情報をまとめて待機系にコピーする方法がとられていたが、これでは呼情報を管理するアプリケーションプロセスがコピーを行うという処理を意識する必要があった。
また、これでは稼働系装置のダウンによる切り替え時、直前のコピーから切り替え時の間に行われた更新が復旧できず、状態が大きく後戻りすることになるという問題があった。
本発明の冗長化システムは、稼働系装置と、稼働系メモリを内蔵し、前記稼働系装置に接続される稼働系メモリ同期アダプタと、待機系装置と、待機系メモリを内蔵し、前記待機系装置に接続される待機系メモリ同期アダプタと、前記稼働系メモリ同期アダプタおよび前記待機系メモリ同期アダプタを接続するインタフェースとを備え、
前記稼働系メモリ同期アダプタは、稼働系装置による前記稼働系メモリの更新を検出すると前記待機系メモリ同期アダプタに変更データを送信する稼働系メモリ同期手段を有し、前記待機系メモリ同期アダプタは、変更データを受信すると前記待機系メモリに受信したデータを書き込む待機系メモリ同期手段を有する。
主記憶を使って呼情報を管理する呼制御サーバで、かつ、稼働系装置の障害時は待機系装置に切り替えて運用を継続するホットスタンバイ構成により高信頼性を実現している呼制御サーバにおいて、呼情報を管理するアプリケーションプロセスに一切意識させずに両系装置の呼情報を一致させることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本実施例の呼制御サーバは、稼働系装置1と、待機系装置2と、各々の装置に接続されるメモリ同期アダプタ3、4とから成り、メモリ同期アダプタ3と4は互いにインタフェース5で接続されている。メモリ同期アダプタ3、4は、呼情報を管理するメモリ31、41と、メモリ同期手段32、42とを備えている。
稼働系装置1と待機系装置2は、仮想アドレス空間12、22によるメモリ管理機能を備え、自身の主記憶装置および自身に接続される各種I/Oアダプタ上のメモリ/レジスタを仮想アドレス空間を使ってアクセスすることができる。この仮想アドレス空間の一部に、メモリ同期アダプタ3、4のメモリ31、41をマッピングする。
稼働系装置1と待機系装置2は、呼情報を管理するアプリケーションプロセス(AP)11、アプリケーションプロセス(AP)21を備えている。AP11、21は、仮想アドレス空間におけるメモリ同期アダプタのメモリが割り当てられている領域を使って呼情報の管理を行う。
メモリ同期アダプタ3のメモリ同期手段32は、メモリ31への書き込みを常時監視し、書き込みを検出すると、書き込まれたアドレスと書き込みデータを取り込み、インタフェース5を介してメモリ同期アダプタ4に送信する。メモリ同期アダプタ4のメモリ同期手段42は、インタフェース5を常時監視し、インタフェース5からデータを受信すると、メモリ41に受信した書き込みデータを書き込む。
AP11とAP21が同時の同じアドレスにデータを書き込むことを防ぐため、データを書き込む前にメモリ同期手段に対してロック要求を行う。ロック要求を受け取ったメモリ同期手段は、相手メモリ同期手段と通信を行い、書き込み可能であれば応答を返す。書き込み不可であれば可能になるまで応答を保留する。APは応答が受け取ってから書き込みを行う。また、書き込んだ後にメモリ同期手段に対してアンロック要求を行う。アンロック要求を受け取ったメモリ同期手段は、相手目折り同期手段と通信を行い、ロックを解除した後応答を返す。また、保留していたロック応答があれば応答を返す。
次に、本発明を実施するための最良の形態の動作について図面を参照して説明する。
図2および図3はメモリ31とメモリ41の内容を一致させる動作を示すフローである。ここでは稼働系装置1のAP11によって呼情報が更新された場合の動作を示す。
それによるとメモリ同期手段32は、メモリ31への書き込みを常時監視し(ステップA1およびA2)、書き込みを検出すると、書き込まれたアドレスと書き込みデータを取り込む(ステップA3)。次に、取り込んだアドレスと書き込みデータをインタフェース5に転送する(ステップA4)。一方、メモリ同期手段42は、インタフェース5を常時監視し(ステップB1、B2)、データを受信すると、受信した書き込みデータをメモリ41にて書き込む(ステップB3)。
図4、5、6および7はメモリ31とメモリ41の同じアドレスへの同時の書き込みを防ぐ排他制御動作を示すフローである。
最初に図4および図5は、ロック要求を受け取った場合のフローである。説明のためにメモリ同期手段32がロック要求を受け取ったとする。ロック要求を受け取ったメモリ同期手段32は、メモリ31を参照し該当する呼情報データのロック状態をチェックする(ステップC1、C2およびC3)。状態がロックまたはロック処理中の時、ロック要求を保留して処理を終了する(ステップC4)。状態が未ロックの時、状態をロック処理中に変えた後、インタフェース5にロック要求を転送し応答を待つ(ステップC5、C6およびC7)。
次に、インタフェース5からロック要求を受信したメモリ同期手段42は、メモリ41を参照し該当する呼情報データのロック状態をチェックする(ステップD1、D2およびD3)。状態が未ロックの時、状態をロックに変えた後、インタフェース5にロック可の応答を返し処理を終了する(ステップD4およびD5)。状態がロック処理中の時、これはロック要求のすれ違いが起きている。この時は、稼働系装置1の処理を優先させる。そこで、ロック処理中を解除し、状態をロックに変えた後(ステップD6およびD7)、インタフェース5にロック可の応答を返し処理を終了する(ステップD5)。
次にインタフェース5からロック可の応答を受信したメモリ同期手段32は、メモリ31の該当する呼情報データのロック状態をロックに変えた後、AP11に応答を返し処理を終了する(ステップC10およびC11)。尚、反対に稼働系装置1であるメモリ同期手段32がインタフェース5からロック要求を受信した場合、メモリ31を参照し該当する呼情報データのロック状態をチェックする(ステップD1、D2およびD3)。
状態が未ロックの時、状態をロックに変えた後、インタフェース5にロック可の応答を返し処理を終了する(ステップD4およびD5)。状態がロック処理中の時、状態は変えずにインタフェース5にロック不可の応答を返し処理を終了する(ステップD8)。次に、インタフェース5からロック不可の応答を受信したメモリ同期手段42は、ロック要求を保留して処理を終了する(ステップC12)。
次に図6および図7は、アンロック要求を受け取った場合のフローである。説明のためにメモリ同期手段32がアンロック要求を受け取ったとする。アンロック要求を受け取ったメモリ同期手段32は、メモリ31を参照し該当する呼情報データのロック状態をチェックする(ステップE1、E2およびE3)。状態が未ロック、ロック処理中の時、状態は変えずに応答を返し処理を終了する(ステップE4)。状態がロック中の時、インタフェース5にアンロック要求を転送し応答を待つ(ステップE5およびE6)。
次にインタフェース5からアンロック要求を受信したメモリ同期手段42は、メモリ41を参照し該当する呼情報データのロック状態を未ロックに変えた後、インタフェース5にアンロック成功の応答を返す(ステップF1、F2およびF3)。更に、当該呼情報データにAP21からのロック要求が保留されていた場合、その応答をAP21に返し処理を終了する(ステップF4およびF5)。次にインタフェース5からアンロック成功の応答を受け取ったメモリ同期手段32は、メモリ31の該当する呼情報データのロック状態を未ロックに変えた後、AP11に応答を返し処理を終了する(E7およびE8)。
本発明を実施するための最良の形態の構成を示すブロック図。 本発明を実施するための最良の形態の動作を示すフローチャート。 本発明を実施するための最良の形態の動作を示すフローチャート。 本発明を実施するための最良の形態の動作を示すフローチャート。 本発明を実施するための最良の形態の動作を示すフローチャート。 本発明を実施するための最良の形態の動作を示すフローチャート。 本発明を実施するための最良の形態の動作を示すフローチャート。
符号の説明
1 稼働系装置
2 待機系装置
3 メモリ同期アダプタ
4 メモリ同期アダプタ
5 インタフェース
11 アプリケーションプロセス(AP)
21 アプリケーションプロセス(AP)
31 メモリ
32 メモリ同期手段
41 メモリ
42 メモリ同期手段

Claims (1)

  1. 稼働系装置と、稼働系メモリを内蔵し、前記稼働系装置に接続される稼働系メモリ同期アダプタと、待機系装置と、待機系メモリを内蔵し、前記待機系装置に接続される待機系メモリ同期アダプタと、前記稼働系メモリ同期アダプタおよび前記待機系メモリ同期アダプタを接続するインタフェースとを備え、
    前記稼働系メモリ同期アダプタは、稼働系装置による前記稼働系メモリの更新を検出すると前記待機系メモリ同期アダプタに変更データを送信する稼働系メモリ同期手段を有し、前記待機系メモリ同期アダプタは、変更データを受信すると前記待機系メモリに受信したデータを書き込む待機系メモリ同期手段を有することを特徴とする冗長化システム。
JP2005088950A 2005-03-25 2005-03-25 冗長化システム Withdrawn JP2006268709A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009098988A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Nec Computertechno Ltd フォルトトレラントコンピュータシステム

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