JP2007193414A - コンピュータシステムおよびコンピュータシステムにおけるメモリダンプ制御方法 - Google Patents

コンピュータシステムおよびコンピュータシステムにおけるメモリダンプ制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】メモリダンプの書き込み時間をより短縮する。
【解決手段】システムクラッシュ発生時にメモリ12の内容をダンプしてダンプ格納部24に記録する。キャッシュメモリ部23は、データ格納部25の内容をコピーして保持するリードキャッシュ領域と、データ格納部25への書き込みデータを一時保持するライトキャッシュ領域とを有する。ライト制御部21は、キャッシュメモリ部23におけるキャッシュ領域を動的に割り当てるようにキャッシュメモリ部23を制御する。メモリダンプの指示があった場合に、リードキャッシュ領域と、ライトキャッシュ領域の内でデータ格納部25への書き込みが終了しているライトキャッシュ領域とを、ダンプするメモリ内容を一時保持するダンプキャッシュ領域23dとして割り当てる。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンピュータシステムおよびコンピュータシステムにおけるメモリダンプ制御方法に係り、特に、コンピュータシステムにおいてシステムクラッシュが生じた場合にメモリダンプを行う際のキャッシュメモリの制御方法およびこの制御方法を実行するコンピュータシステムに係る。
コンピュータシステムにおいてシステムクラッシュが生じた場合に、システムクラッシュの原因調査等のためにメモリの内容を記録あるいは表示するメモリダンプが行われることが多い。コンピュータシステムは、システムクラッシュした場合にメモリ内容の採取処理(メモリダンプ処理)を発生させるが、メモリダンプ処理を行っている間は、コンピュータシステムは停止し再起動することができないため、ダウンタイムが生じてしまう。
このようなダウンタイムを短縮するシステムとして、POS端末の例が特許文献1に開示されている。このPOS端末は、異常発生を検知した際に、ダンプスイッチを押すか、またはアプリケーションプログラムから指示することで、ダンプ格納プログラムを起動する。起動されたダンプ格納プログラムは、メモリの内容をディスクに格納するものである。
また、関連する技術として、特許文献2には、データのキャッシュ領域をより大きく確保することによってキャッシュヒット率を向上させ、ユーザのデータ画面切替の待ち時間を軽減するデータ受信装置が記載されている。
特開平8−286957号公報 特開2005−123942号公報
ところで、昨今のコンピュータシステムでは、メモリ容量の増加に伴い、ディスク装置へのメモリダンプの書き込み時間が無視できなくなっている。したがって、システムクラッシュからOSのリブートまでの時間がより長くなって、システム全体のダウンタイムが長期化してしまう虞がある。
これに対して、特許文献1では、ダウンタイムを短縮するとはいえ、単にメモリの内容をハードディスクにダンプするPOS端末を開示しているに過ぎず、ディスク装置へのメモリダンプの書き込み時間をより短縮するような技術を何ら開示していない。
そこで、本発明者は、メモリダンプという一過性のライト性能が必要な状況に対し、ライト性能の向上に特化した動作を行うことでシステムクラッシュからOSのリブートまでの時間を短縮させることが可能であると考えた。そして、一般的にディスクアレイシステムのキャッシュメモリは、リード/ライト両方の性能向上を両立させるため、リード/ライト双方のキャッシュ領域を混在させているが、メモリダンプ時には、ライトキャッシュ領域を可能な限り広げることでライト性能の向上を図るものとして、本発明を創案するに至った。
本発明の1つのアスペクトに係るコンピュータシステムは、ホストコンピュータとディスク装置との間のデータ転送をキャッシュメモリ部を用いて制御するコンピュータシステムである。このコンピュータシステムは、ディスク装置の内容をコピーして保持するリードキャッシュ領域と、ディスク装置への書き込みデータを一時保持するライトキャッシュ領域とを有するキャッシュメモリ部と、キャッシュメモリ部におけるキャッシュ領域を動的に割り当てるようにキャッシュメモリを制御するライト制御部と、を備える。ライト制御部は、メモリダンプの指示があった場合に、リードキャッシュ領域と、ライトキャッシュ領域の内でディスク装置への書き込みが終了しているライトキャッシュ領域とを、ダンプするメモリ内容を一時保持するキャッシュ領域(以下、ダンプキャッシュ領域という)として割り当てる。
第1の展開形態において、ライト制御部は、ライトキャッシュ領域の内でディスク装置への書き込みが終了していないライトキャッシュ領域が存在する場合は、該ライトキャッシュ領域からディスク装置への書き込みが終了する毎に、該書き込みが終了したライトキャッシュ領域を、ダンプキャッシュ領域としてさらに割り当てるようにキャッシュメモリ部を制御するようにしてもよい。
第2の展開形態において、ライト制御部は、ダンプするメモリの全てのデータがダンプキャッシュ領域へ書き込まれた時点でホストコンピュータに対して書き込みの完了を通知するようにしてもよい。
第3の展開形態において、ディスク装置へのメモリダンプ以外の書き込みあるいはディスク装置からの読み出しを行うためにキャッシュメモリ部を制御するアレイコントローラを備え、アレイコントローラは、メモリダンプの指示があってメモリダンプが終了するまでは、ディスク装置への書き込みあるいはディスク装置からの読み出しをキャッシュメモリ部を介さずに直接ディスク装置に対して行うようにしてもよい。
第4の展開形態において、ライト制御部は、ダンプキャッシュ領域の全てのデータをディスク装置に書き込んだ後、ダンプキャッシュ領域を開放し、アレイコントローラに対しリードキャッシュ領域およびライトキャッシュ領域をキャッシュメモリ部に再度組み込むように指示し、アレイコントローラは、該指示に基づきリードキャッシュ領域およびライトキャッシュ領域をキャッシュメモリ部に組み込むようにしてもよい。
本発明の1つのアスペクトに係るコンピュータシステムにおけるメモリダンプ制御方法は、ホストコンピュータとディスク装置との間のデータ転送をキャッシュメモリ部を用いて制御するコンピュータシステムがメモリダンプを制御する方法である。この方法は、メモリダンプの指示があった場合に、キャッシュメモリ部のリードキャッシュ領域と、該キャッシュメモリ部のライトキャッシュ領域の内でディスク装置への書き込みが終了しているライトキャッシュ領域とを、ダンプするメモリ内容を一時保持するキャッシュ領域として割り当てる。
本発明によれば、メモリダンプという一過性のライト処理に合わせてディスクキャッシュを有効利用し、見かけ上のライト性能を向上することでディスク装置へのメモリダンプ書き込み時間を短縮する。したがって、システムクラッシュからOSのリブートまでの時間が短くなって、コンピュータシステム全体の停止時間の短縮化を図ることができる。
本発明の実施形態に係るコンピュータシステムは、ホストコンピュータ(図1の10)と、ホストコンピュータに接続されるディスクアレイシステム(図1の20)とからなり、ホストコンピュータとディスクアレイシステムのディスク装置(データ格納部およびダンプ格納部)との間のデータ転送をキャッシュメモリ部(図1の23)を用いて制御する。そして、システムクラッシュ発生時等にホストコンピュータのメモリの内容をダンプしてディスクアレイシステム内のダンプ格納部(図1の24)に記録する。キャッシュメモリ部は、データ格納部(図1の25)の内容をコピーして保持するリードキャッシュ領域(図1の23a)と、データ格納部への書き込みデータを一時保持するライトキャッシュ領域(図1の23b、23c)とを備える。また、キャッシュメモリ部におけるキャッシュ領域を動的に割り当てるようにキャッシュメモリ部を制御するライト制御部(図1の21)を備える。
ライト制御部は、ホストコンピュータとディスクアレイシステムとを連携させる。そして、メモリダンプの指示があった場合に、リードキャッシュ領域とライトキャッシュ領域の内でデータ格納部への書き込みが終了しているライトキャッシュ領域とを、ダンプするメモリ内容を一時保持するダンプキャッシュ領域(図2の23d)として割り当てる。さらに、ライトキャッシュ領域の内でデータ格納部への書き込みが終了してないライトキャッシュ領域について、データ格納部への書き込みが終了する毎に、書き込みが終了したライトキャッシュ領域を、ダンプするメモリ内容を一時保持するダンプキャッシュ領域として割り当てる。
データ格納部へのメモリダンプ以外の書き込みあるいはデータ格納部からの読み出しを行う通常時のI/O処理において、キャッシュメモリ部を制御するアレイコントローラ(図1の22)を備える。このアレイコントローラは、メモリダンプの指示があってメモリダンプが終了するまでは、データ格納部への書き込みあるいはデータ格納部からの読み出しをキャッシュメモリ部を介さずに直接データ格納部に対して行う。
このように構成されるコンピュータシステムは、メモリダンプ時のI/O処理と通常時のI/O処理とでキャッシュメモリ部のキャッシュ領域の割り当てを異なるように制御する。メモリダンプ時のI/O処理の場合には、キャッシュ制御をライト性能が最大限出せるようにライトキャッシュ領域を拡大してダンプ採取におけるディスクへの見かけ上のディスクライト時間を短縮させる。これによって、システムクラッシュ発生時におけるコンピュータシステムの停止時間の短縮が可能となる。以下、実施例に即し、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係るコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。図1において、コンピュータシステムは、ホストコンピュータ10と、ホストコンピュータ10に接続されるディスクアレイシステム20とを備える。ホストコンピュータ10は、CPU11、メモリ12、指示部13およびデータ制御部14を備える。ディスクアレイシステム20は、ダンプ制御部30を構成するライト制御部21、アレイコントローラ22、キャッシュメモリ部23、ダンプ格納部24、データ格納部25を備える。ダンプ採取を制御するためのダンプ制御部30がホストコンピュータ10とディスクアレイシステム20とに分散されて存在し、ライト制御部21、指示部13およびデータ制御部14がダンプ制御部30に相当する。なお、ダンプ格納部24、データ格納部25は、ハードディスク等で構成されるディスク装置である。
ダンプ制御部30は、ダンプ採取を制御する指示部13とメモリ12からのダンプデータの転送を制御するデータ制御部14とをホストコンピュータ10側に備え、ディスクアレイシステム20側には、ダンプライト時のキャッシュメモリ制御とI/O制御を行うライト制御部21と、通常のI/Oを処理するためのアレイコントローラ22と、データを格納するためのディスクと、を備える。
はじめに、通常のI/O処理について説明する。図1において通常のI/O処理は、アレイコントローラ22を介し、キャッシュメモリ部23とデータ格納部25とを使用することで実行される(経路P0a)。アレイコントローラ22は、リード処理の場合に、リードキャッシュにヒットすればキャッシュメモリ部23からデータを読み出し、ヒットしなければデータ格納部25からデータを読み出してホストコンピュータ10に転送する。一方、アレイコントローラ22は、ライト処理の場合に、ホストコンピュータ10からキャッシュメモリ部23にデータを書き込んだ時点で書き込み終了をホストコンピュータ10側に返す。キャッシュメモリ部23に書き込まれたデータは、データ格納部25に格納される。尚、ライト制御部21は、通常時には動作しない。
このような通常のI/O処理において、キャッシュメモリ部23には、リードキャッシュ領域23aとライトキャッシュ領域23b、23cとが存在する。一般的にリード/ライトの両方の処理を行うために、リードキャッシュ領域23aおよびライトキャッシュ領域23b、23cのそれぞれは、実際の物理的なキャッシュメモリの容量の50%程度とされ、かつライトキャッシュ領域23b、23cは、データ保護のために二重に冗長化される。ライトキャッシュ領域が二重化される場合に、一つのライトキャッシュ領域に対応する容量は、キャッシュメモリ全体の約25%程度の容量となる。
次に、ダンプ時のI/O処理についてダンプ制御部30の動作を中心に説明する。図2は、図1に示すコンピュータシステムに対してダンプ時のI/O処理の情報伝達経路を追記した図である。また、図3は、ダンプ時のI/O処理における主としてダンプ制御部の動作を表すフローチャートである。以下、図2の情報伝達経路および図3における各ステップについて説明する。
システムクラッシュが発生すると、ステップS11において、指示部13は、メモリダンプのライトが発生したことをライト制御部21に指示する(図2のP1)。
ステップS12において、ライト制御部21は、指示を受け取るとアレイコントローラ22にキャッシュメモリの開放を要求する(図2のP2)。
次に、キャッシュメモリ部23におけるキャッシュの開放処理を行う。ステップS13aにおいて、アレイコントローラ22は、キャッシュメモリの開放要求に基づきキャッシュメモリ部23における開放可能なキャッシュ領域があるか否かを調べる。開放可能な領域があればステップS13bでキャッシュの開放を行い、開放可能な領域が無ければステップS25aに進む。この場合、ディスク装置(データ格納部25)のコピーが存在するリードキャッシュ領域23aと、ディスク書き込みが終了しているライトキャッシュ領域23b、23cの一部あるいは全部とが、開放可能な領域に該当する。なお、アレイコントローラ22は、キャッシュ解放後、ステップS24が終了するまでは、通常のI/O処理(例えば、他のサーバからのI/O等)に関し、キャッシュメモリ部23を利用せずに処理を行う(図2のP0b)。
一方、アレイコントローラ22は、ステップS13aにおいて開放できないライトキャッシュ領域23b、23cの一部については、キャッシュメモリ部23の内容をデータ格納部25に書き込み(ステップS25a、図2のP3)、書き込み完了後に逐次開放する(ステップS25b)。そして開放されたキャッシュ領域の全てを冗長化しないダンプキャッシュ領域として逐次組み込む(ステップS25c、図2のP4)。ステップS25a、S25b、S25cにおけるダンプキャッシュ領域23dの拡大処理は、ステップS14以降の処理と並行して繰り返し実行される。
ステップS14において、ライト制御部21は、ステップS13bで開放されたキャッシュ領域を、ダンプキャッシュ領域23dとして組み込む。
ステップS15において、ステップS14での組み込みが完了後、ライト制御部21は、受け取り準備が完了した旨を指示部13に通知する(図2のP5)。
ステップS16において、指示部13は、通知を受け取ったことで、データ制御部14に対してメモリダンプの転送開始を指示する(図2のP6)。
次に、メモリダンプデータのライト処理を行う。データ制御部14は、転送開始の指示を受け取ると、ステップS17aにおいて、メモリ12におけるダンプデータをライト制御部21に送付する。ライト制御部21は、データ制御部14経由で受け取ったデータをメモリダンプデータとして、ダンプキャッシュ領域23dに書き込む(図2のP7)。なお、メモリダンプデータ以外の通常のI/O処理データは、アレイコントローラ22に渡される。ダンプキャッシュ領域23dに書き込まれたデータは、並行してダンプ格納部24に書き込みがなされる(図2のP10)。ここで、ホストコンピュータ10側に対しては、ダンプキャッシュ領域23dへの書き込み終了をライトの終了として見せるものとする(ステップS17b)。なお、キャッシュを利用したディスク装置のデータ書き込みのやりとりは、既存技術を用いる。
ステップS17cにおいて、全てのデータのダンプキャッシュ領域への書き込みが完了したかをチェックする。書き込みが完了していなければステップS17aに戻り、書き込みが完了していれば、ステップS18において、ライト制御部21は、指示部13に対して完了を通知する(図2のP8)。
ステップS19において、指示部13は、完了通知を受け取った段階でホストコンピュータ10におけるOSのリブートを行う(図2のP9)。
一方、ライト制御部21は、ステップS18の完了通知と並行して、ダンプキャッシュ領域23dに残ったデータをダンプ格納部24に書き込み(ステップS20、図2のP10)、書き込みが全て終了したか否かを調べる(ステップS21、図2のP11)。全てのデータを書き込んだ後(ステップS21のY)、ダンプキャッシュ領域23dを開放する(ステップS22、図2のP12)。
ステップS23において、ダンプキャッシュ領域23dの解放後、ライト制御部21は、アレイコントローラ22に対し通常のI/Oのリード・ライトキャッシュ領域としてキャッシュメモリを再度組み込むように指示する(図2のP13)。
ステップS24において、アレイコントローラ22は、再組み込みの指示に基づき通常のリード・ライトキャッシュ領域をキャッシュメモリ部23に再び組み込む(図2のP14)。以降は、図1のP0aに示すような経路によって通常のI/O処理がキャッシュメモリ部23を介して行われる。
以上のようにダンプ制御部30が動作し、ホストコンピュータ10とディスクアレイシステム20とを連携させ、メモリダンプ時にはキャッシュメモリ部23におけるキャッシュ領域を可能な限りライトに特化した領域として拡大するように制御する。そして、ディスクへの見かけ上のライト性能を向上させることでダンプ採取の時間を短縮し、コンピュータシステム全体の中断時間の短縮を実現する。
本発明の実施例に係るコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。 図1のコンピュータシステムにおいてダンプ時のI/O処理の情報伝達経路を表す図である。 ダンプ時のI/O処理における主としてダンプ制御部の動作を表すフローチャートである。
符号の説明
10 ホストコンピュータ
11 CPU
12 メモリ
13 指示部
14 データ制御部
20 ディスクアレイシステム
21 ライト制御部
22 アレイコントローラ
23 キャッシュメモリ部
23a リードキャッシュ領域
23b、23c ライトキャッシュ領域
23d ダンプキャッシュ領域
24 ダンプ格納部
25 データ格納部
30 ダンプ制御部
P0a、P0b、P1〜P14 情報伝達経路

Claims (10)

  1. ホストコンピュータとディスク装置との間のデータ転送をキャッシュメモリ部を用いて制御するコンピュータシステムであって、
    ディスク装置の内容をコピーして保持するリードキャッシュ領域と、前記ディスク装置への書き込みデータを一時保持するライトキャッシュ領域とを有するキャッシュメモリ部と、
    前記キャッシュメモリ部におけるキャッシュ領域を動的に割り当てるように前記キャッシュメモリ部を制御するライト制御部と、
    を備え、
    前記ライト制御部は、メモリダンプの指示があった場合に、前記リードキャッシュ領域と、前記ライトキャッシュ領域の内で前記ディスク装置への書き込みが終了しているライトキャッシュ領域とを、ダンプするメモリ内容を一時保持するキャッシュ領域(以下、ダンプキャッシュ領域という)として割り当てることを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 前記ライト制御部は、前記ライトキャッシュ領域の内で前記ディスク装置への書き込みが終了していないライトキャッシュ領域が存在する場合は、該ライトキャッシュ領域から前記ディスク装置への書き込みが終了する毎に、該書き込みが終了したライトキャッシュ領域を、前記ダンプキャッシュ領域としてさらに割り当てるように前記キャッシュメモリ部を制御することを特徴とする請求項1記載のコンピュータシステム。
  3. 前記ライト制御部は、ダンプするメモリの全てのデータが前記ダンプキャッシュ領域へ書き込まれた時点で前記ホストコンピュータに対して書き込みの完了を通知することを特徴とする請求項1または2記載のコンピュータシステム。
  4. 前記ディスク装置へのメモリダンプ以外の書き込みあるいは前記ディスク装置からの読み出しを行うために前記キャッシュメモリ部を制御するアレイコントローラを備え、
    前記アレイコントローラは、前記メモリダンプの指示があってメモリダンプが終了するまでは、前記ディスク装置への書き込みあるいは前記ディスク装置からの読み出しを前記キャッシュメモリ部を介さずに直接前記ディスク装置に対して行うことを特徴とする請求項1または2記載のコンピュータシステム。
  5. 前記ライト制御部は、前記ダンプキャッシュ領域の全てのデータを前記ディスク装置に書き込んだ後、前記ダンプキャッシュ領域を開放し、前記アレイコントローラに対し前記リードキャッシュ領域および前記ライトキャッシュ領域を前記キャッシュメモリ部に再度組み込むように指示し、
    前記アレイコントローラは、該指示に基づき前記リードキャッシュ領域および前記ライトキャッシュ領域を前記キャッシュメモリ部に組み込むことを特徴とする請求項4記載のコンピュータシステム。
  6. ホストコンピュータとディスク装置との間のデータ転送をキャッシュメモリ部を用いて制御するコンピュータシステムがメモリダンプを制御する方法であって、
    メモリダンプの指示があった場合に、キャッシュメモリ部のリードキャッシュ領域と、該キャッシュメモリ部のライトキャッシュ領域の内で前記ディスク装置への書き込みが終了しているライトキャッシュ領域とを、ダンプするメモリ内容を一時保持するキャッシュ領域(以下、ダンプキャッシュ領域という)として割り当てることを特徴とするコンピュータシステムにおけるメモリダンプ制御方法。
  7. 前記メモリダンプの指示があった場合であって、前記ライトキャッシュ領域の内で前記ディスク装置への書き込みが終了してないライトキャッシュ領域が存在する場合は、該ライトキャッシュ領域から前記ディスク装置への書き込みが終了する毎に、該書き込みが終了したライトキャッシュ領域を、前記ダンプキャッシュ領域としてさらに割り当てるステップを含むことを特徴とする請求項6記載のコンピュータシステムにおけるメモリダンプ制御方法。
  8. ダンプするメモリの全てのデータが前記ダンプキャッシュ領域へ書き込まれた時点で前記ホストコンピュータに対して書き込みの完了を通知するステップを含むことを特徴とする請求項6または7記載のコンピュータシステムにおけるメモリダンプ制御方法。
  9. 書き込みが完了した前記ダンプキャッシュ領域の全てのデータを前記ディスク装置に書き込むステップと、
    前記ダンプキャッシュ領域を開放するステップと、
    開放された前記ダンプキャッシュ領域の代わりに前記リードキャッシュ領域および前記ライトキャッシュ領域を前記キャッシュメモリ部に再度組み込むステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項8記載のコンピュータシステムにおけるメモリダンプ制御方法。
  10. 前記メモリダンプの指示があってメモリダンプが終了するまでは、前記ディスク装置へのメモリダンプ以外の書き込みあるいは前記ディスク装置からの読み出しを前記キャッシュメモリ部を介さずに直接前記ディスク装置に対して行うことを特徴とする請求項6または7記載のコンピュータシステムにおけるメモリダンプ制御方法。
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