JP2006267206A - 撮像装置 - Google Patents

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Kazuto Yoshii
一人 吉井
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Abstract

【課題】
レンズバリアをカメラ部に対してレンズ保護位置と非保護位置の2位置に変位可能とする場合に、カメラの右側グリップを右手で掴んで撮影する場合に右手でレンズバリアを保護位置から非保護位置に変位させる操作と、左側グリップを左手で掴んで撮影する場合に左手でレンズバリアを保護位置から非保護位置に変位させる操作が異なる。
【解決手段】
開口部が2箇所設けられたレンズバリアを中央位置の保護位置から左右いずれにも設定された非保護位置にスライド自在に構成することで、カメラを左右いずれの手で掴んで撮影する場合にも、同じ操作でレンズバリアを非保護位置に変位可能となる。また、レンズバリアがレンズの保護位置にある場合にのみ、再生釦の操作が可能となる。
【選択図】図1

Description

従来、ディジタルカメラやフィルムカメラ等の撮像装置では、特許文献1に示すように、非撮影時にカメラ部のレンズを保護する目的からカメラ本体にスライド自在にレンズバリアが装着されており、非撮影時にレンズバリアのレンズ閉塞部がレンズに対向する閉塞位置にレンズバリアを位置させてレンズを非露出状態にして保護し、撮影所望時にレンズバリアを一定方向にスライドさせて非閉塞位置に至らしめ、レンズを露出状態とすることにより被写体光のレンズへの入射を許容して撮影を可能としている。
より具体的には、レンズバリアの閉塞位置から非閉塞位置へのスライド方向は、右または左方向のいずれか一方に予め決められている。従って、使用者が右手で撮影することを前提に設計されており、閉塞位置から非閉塞位置へのスライド方向が左方向に設定されている場合には、使用者は右手でカメラ部を掴み、右手の親指を及び人差し指以外の指でレンズバリアを離れる方向に押し出す、即ち、左方向にスライドさせて、その後、右手人差し指でレリーズ釦を操作することで撮影が可能となる。
特開平10−055014号公報
従来技術として述べたレンズバリアは、あくまでも使用者が右手でカメラを操作する場合には最適であるが、使用者が左手でカメラを掴んで操作する場合、左手の親指及び人差し指以外の指でレンズバリアを左方向、即ち、自らに近付けるように引き込むことになり、右手で掴んで操作する場合とは異なる操作を余儀なくされる。
本発明は、レンズを有するカメラ部にスライド自在に装着され第1位置及び第2位置間を変位可能なレンズ保護部材と、レンズ保護部材に配設された第1及び第2切欠部と、第1及び第2切欠部間に配置されたレンズ閉塞部と、レンズ保護部材が第1位置に位置する場合に第2切欠部がレンズの露出を許容し、第2位置に位置する場合に第1切欠部がレンズの露出を許容し、レンズ保護部材が第1位置及び第2位置間に設定された第3位置に位置する場合に、レンズ閉塞部がレンズに対向してレンズの露出を阻止することを特徴とし、更に、レンズ保護部材が第1位置にある場合に、第2位置側でカメラ部に配備された第1操作手段と、レンズ保護部材が第2位置にある場合に、第1位置側でカメラ部に配備された第2操作手段を備え、レンズ保護部材が第1位置にある場合に第1操作手段により撮影操作を実行可能とし、レンズ保護部材が第2位置にある場合に第2操作手段により撮影操作を実行可能とすることを特徴とする。
更に、レンズ保護部材に第3切欠部を配設し、レンズ保護部材が第3位置にある場合にのみ、第3切欠部を介してカメラ部に配された再生用操作手段が露出して操作可能となることを特徴とする。
上述の如く、本発明によれば、カメラを右手または左手のいずれで掴んで撮影しても、同様の操作が可能となり、操作性が向上する。更に、レンズ保護部材をカメラに対して左右方向にスライドさせても、レンズを非露出状態とする状態、即ち再生可能状態でのみ第3切欠部を介して再生用操作手段が露出することになり、この位置での再生操作が可能となる。
以下、図面に従い、本発明の一実施例について説明する。図1(a)は本実施例のディジタルカメラの非撮影状態、換言すると再生状態での斜視図、図1(b)及び図1(c)は撮影状態での斜視図である。
直方体形状のカメラ部1にはレンズ2及びストロボ30が露出し、レンズ2を経て入射される被写体からの光が内部のイメージャにて撮像信号に光電変換され、更に内蔵の信号処理回路にて、この撮像信号が処理されて画像データとして記録媒体に記録される。
カメラ部1とレンズ2の保護部材である樹脂製のレンズバリア4の係わりを説明する要部断面図である図2と、カメラ部1とレンズバリア4の内面の関係を示す図3から明らかなように、カメラ部1の前面1aには左右に延びる案内溝3、23が設けられている。また、カメラ部1の天面1bには右側端部近傍に右手用レリーズ釦10が配置され、左側端部近傍にも左手用レリーズ釦11が配置されている。これらのレリーズ釦を夫々操作することによりカメラ部1での撮影が可能となる。
また天面1bの中央位置には、カメラ部1に設けられたLCDモニター(図示省略)に、既に記録媒体に記録した画像を再生して見る場合の操作釦である再生釦12が設けられている。この再生釦12は、その高さがカメラ部1の天面1bと同一面となるように配置されている。
レンズバリア4は、カメラ部1の前面1aと天面1bの一部を覆うように前面4a及び天面4bが一体となったコ字状となっており、前面4aには開口部5、6が形成されている。開口部5、6の間には少なくともレンズ3よりも大きなスペースの閉塞部7が形成されている。
図2及び図3に示すように、前面4aの内面側にはフック部8、9が一体的に形成されており、これらのフック部8、9を夫々案内溝3、23に嵌合させることにより、レンズバリア4がカメラ部1に取り付けられることになり、フック部8、9を案内溝3、23内で摺動させることで、カメラ部1に対してレンズバリア4が左右にスライド可能となる。

レンズバリア4の天面4bの中央には、再生釦12より若干大きな開口部20が設けられている。尚、案内溝3の左右両端には図示省略の2個のリミットスイッチ40、41が配置されており、フック部8が案内溝3の左端に達すると左端側リミットスイッチ41がONし、右端に達すると右端側リミットスイッチ40がONする。これらのリミットスイッチがON状態を維持する間は、カメラ部はシスコンによる制御により電源ON状態となる。
図1(a)では、レンズバリア4はカメラ部1に対してレンズ閉塞位置にあり、閉塞部7がレンズ2及びストロボ30と対向することにより、レンズ2及びストロボ30は露出を阻止されて保護されることになる。
使用者が左手でカメラ部1に配された右側グリップ52を掴んで撮影する場合には、レンズバリア4を親指及び人指し指以外の指で、手動にてカメラ部1に対して図1(a)の位置から左方向にスライドさせて、即ち離れる方向に押し出すことで、フック部8、9を案内溝3、23の左端までスライドさせ、図1(b)に示す状態とする。
この状態では、左側リミットスイッチ41がON状態となり、この検知結果を受けて、カメラのシステムコントローラはカメラを電源ON状態とする。更に、この状態では開口部6がレンズ1及びストロボ30に対向してレンズ1及びストロボ30が露出し、被写体からの光はこのレンズ1に入射され、撮影可能状態となる。また、この状態では、レンズバリア4の天面4bにより、カメラ4に設けられた再生釦12は非露出状態となり、撮影に関係のない再生関連の不要な操作ができないようになる。
更に、この状態で、左手用レリーズ釦11もレンズバリア4の天面4bによる覆いを解除されて露出するため、使用者は左手の人差し指で左手用レリーズ釦11を操作でき、これを操作することでレンズ2への被写体光による画像が画像データとして記録媒体に記録される。撮影完了後にレンズバリア4を図1(a)の状態に戻せば、レンズ2が非露出状態となり、同時にフック部8による左端側リミットスイッチ41の押圧が解除されるので、カメラ部は電源OFF状態となる。
一方、使用者が右手でカメラ部1に配された左側グリップ51を掴んで撮影を行う場合には、レンズバリア4を右手の親指及び人差し指以外の指を用いて、手動でカメラ部1に対して図1(a)の位置から右方向にスライドさせて、即ち、離れる方向に押し出すことで、フック部8、9が案内溝3、23の右端に達すると図1(c)に示す状態となる。この状態では、開口部5がレンズ2及びストロボ30に対向してレンズ2及びストロボ30が露出して、被写体からの光がこのレンズ2に入射され、撮影可能状態となる。この状態では、レンズバリア4の天面4bにより、カメラ4に設けられた再生釦12は非露出状態となり、撮影に関係のない再生関連の不要な操作ができないようになる。
更に、この状態では、右端側リミットスイッチ40がON状態となり、この検知結果を受けて、カメラのシステムコントローラはカメラを電源ON状態とする。更に、この状態では開口部5がレンズ1及びストロボ30に対向してレンズ1及びストロボ30が露出し、被写体からの光はこのレンズ1に入射され、撮影可能状態となる。また、この状態では、レンズバリア4の天面4bにより、カメラ4に設けられた再生釦12は非露出状態となり、撮影に関係のない再生関連の不要な操作ができないようになる。
更に、右手用レリーズ釦10がレンズバリア4の天面4bによる覆いを解除されて露出するため、使用者は右手の人差し指で右手用レリーズ釦10を操作でき、これを操作することでレンズ2への被写体光による画像が画像データとして記録媒体に記録される。撮影完了後に、レンズバリア4を図1(a)の状態に戻せば、レンズ2は非露出状態となる。
図1(a)の状態では、再生釦12は開口部20を介して露出状態を保持し、使用者はこの再生釦を押圧することで、カメラ部1を電源ON状態に自動的に移行させると同時に再生開始を指示することになり、この指示に基づいてカメラ部のLCDモニターに再生画像が表示される。このように、レンズバリア4がカメラ部1に対して左右方向の全域にわたってスライドしても、再生釦12はカメラ部1の天面1bと同一面の高さに配されているために、レンズバリア4のスライド動作の障害になることはなく、再生モードになる必要のない状態では、再生釦12はレンズバリア4により隠されて、再生モードに必要な状態でのみ開口部20を介して露出し操作可能となる。尚、再生モードを終了する場合には、再生釦12を再度押圧することで電源OFF状態となる。
本実施例では、開口部20から露出される操作釦は再生釦として説明したが、早送りや逆戻しのような再生動作に関連する操作釦であっても良いことは言うまでもない。
本発明の一実施例の係わるカメラの各モードでの斜視図である。 本発明の一実施例の要部側面図である。 本発明の一実施例の案内溝とフック部と位置関係を示す図である。
符号の説明
1 カメラ部
2 レンズ
4 レンズバリア
5 開口部
6 開口部
7 閉塞部
10 右手用レリーズ釦
11 左手用レリーズ釦
12 再生釦
20 開口部

Claims (2)

  1. レンズを有するカメラ部と、
    カメラ部にスライド自在に装着され、第1位置及び第2位置間を変位可能なレンズ保護部材と、
    該レンズ保護部材に配設された第1及び第2切欠部と、
    該第1及び第2切欠部間に配置されたレンズ閉塞部と、
    前記レンズ保護部材が前記第1位置に位置する場合に前記第2切欠部が前記レンズの露出を許容し、前記第2位置に位置する場合に前記第1切欠部が前記レンズの露出を許容し、前記第1位置及び第2位置間に設定された第3位置に位置する場合に、前記レンズ閉塞部が前記レンズに対向して前記レンズの露出を阻止することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記レンズ保護部材に第3切欠部を配設し、前記レンズ保護部材が前記第3位置にある場合にのみ、前記第3切欠部を介して前記カメラ部に配された再生用操作手段が露出することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
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